禁忌の悦楽~父(義父)と娘(嫁)~体験告白集(オムニバス) 作:浅見智幸
紹介
亡き妻に似てきた愛娘に肉欲が猛ける。
彼氏ができたと言う娘にジェラシーを覚えた。
深夜・・・娘の部屋に忍び込み・・・・・・
仁科英寿(仮名・45歳・団体職員)
私は愛妻の祐美子をガンで失った。残された娘の亜弥香。
成長するにつれて、娘はますます亡き妻の祐美子に似てきた。
ちょっとした仕草、ときおり見せる暗い横顔、人なつっこい笑顔、声のトーンや、話しぶり、黒い服を着たときの妖艶なムード。
なによりも、成長するにつれて、顔や体つきが酷似(こくじ)してきた。
ときおり、娘を見ていると、ふと亡妻(ぼうさい)と出会った当時を思い出した。
私たちは駆け落ちして一緒になったのだ。
周囲の反対を押し切って、私と妻は結ばれた。以来、浮気はせず、私は妻だけを愛しつづけた。
娘と一緒にいるとき、私はタイムスリップして、妻と出会った時代に舞いもどった錯覚にしばしば陥った。
私は、妻の若いころにウリふたつの娘への想いをよせることで救われていたのである。
その娘に恋人ができたという。
「とてもいい人よ。部下からの信望も厚くて、みんなから尊敬されているひと。ケンカは弱いのに、正義漢だけは人一倍強いひとなの。ふふふっ、あたし、彼の計算高くない素朴なところが大好きなの。調子いい人間が多いなかで、彼みたいなタイプって大好きなの」
その男が、私の若いころにそっくりなのも気にいらなかった。近親憎悪というやつかもしれない。
「それからね、彼の趣味はね・・・・・・」
私はもう聞いていなかった。
娘のうすい唇を見ていた。しどけなく開かれては閉じる娘の口もと。
私が若いころに魅(ひ)かれた妻のチャームポイントのひとつが口元だった。愛くるしくて可憐(かれん)だった。
妻は気が小さくて臆病なのに、いったん気を許してしまうと、果てしなく受け入れるところがあった。
ハラハラしながらも、しかし私は妻のそんなお人よしのところも嫌いではなかった。
娘も亡妻に似ていた。
そしてしなやかな、長くて白い指。その指でペニスを愛撫されると、いうにいえない心地よさが込み上げたものだ。娘は指の形も妻にそっくりだった。
私が浮気しなかったのは、妻との夜の交渉に満足していたからだ。いつも、性欲を充分に発散し堪能したものだ。
妻の女陰のなかは、まるで私のペニスそっくりの構造になっている気がしたものだ。
妻の女陰の構造は、たんに形ばかりでなく、私と一体化すると、やんわりと吸いつき、じんわりと締めつけてくるという繊細な反応をしめした。
名器だし、それ以上に肌がよく馴染むのだった。たんに、肉欲の歓びだけでなく、妻と合体すると、心のやすらぎを覚えた。
妻も同じだった・・・・・・。
いったい私は、何を書こうとしていたのだろうか。
気取っても駄目だっ!。せっかく私は小説投稿サイトに書き込もうとしているのではないか。
しかし、娘を奪ってしまったのである!
道ならざる道、ケモノ道。許されぬ愛とはいえ、私は娘を他の男には奪われたくなかった。私のほうだけを見てほしかった。渡したくなかった。
私はケモノだ。エゴイストだ。だが、どうにもならなかった。
娘の告白を聞いてから、一週間は地獄の日々をおくった。
悪夢にうなされた。
夢のなかで、顔も知らぬその彼氏のペニスを体内深く埋めこまれて悶えまくる娘。悩ましくも狂おしい姿態が鮮やかに浮かびあがった。
許されないことだった。許されるはずがなかった。
だが、私はその夜、自身の暗い衝動に突き動かされて、喜悦に溺れたのだ。
「・・・・・・」
安らかに眠っていた娘は、恋人らしい男の名前を寝言でつぶやいた。
(もしかしたら、すでに肉体関係があるのかもしれない!)
思ってみなかった想像が働いていた。絶望的な思いが私を支配してしまった。
うちのめされそうになった。くじけそうになった。だが、私は卑劣な行為をあきらめきれなかった。
「祐美子・・・・・・」
私は亡妻の名をつぶやき、まず自分から裸になった。そして、そっと娘のベッドにもぐりこみ・・・・・・時間はかかったが、パジャマ、ブラ、ショーツを脱がせ、娘を全裸にしていたのである。
私は汗びっしょりになっていた。。
娘の肌はとてもいい匂いがした。白く、光沢に満ち、すべすべしていた。リンスの甘い香りが鼻腔をくすぐった。切なさがわいた。
娘は19歳になっていた。
おわん型の小さめの乳房に青白い血管が浮いていた。それほど白かった。私は枕元の電気スタンドをつけていたのだ。
私はおそるおそる娘の乳房に手をやり、触れるか触れないかくらいの微妙さで、そのやわらかい感触を味わった。
つきたてのモチみたいな弾力があった。
なぜか、小っちゃなピンク色の乳首が、心なしかふるえながらしこり立っていた。激情におそわれ、私は双(ふた)つの乳首をなるべく静かになめた。しゃぶった。
「・・・・・・ ・・・・・・」
娘が声をだした気がして、私はピクッと顔をあげた。だが、さっきより少しこわばった表情をしていたが、娘は眠りこんでいた・・・・・・。
私は時間をかけてたんねんに、娘の細い腕、白くなめらかな狭い肩、すべすべしたほっぺ。首すじ、形のいい耳、肉がそげたみたいなうすい腹部・・・・・・ああ、そして、下腹部に手のひらを這わせていたのだ。
ときおり、端正な娘の顔だちをむさぼり見た。
眉間のシワがすこし気になった。こわい夢でもみているのだろう?
娘の柔らかな肢体に、悪魔の手を這わせながらそう思った。
「祐美子、祐美子・・・・・・おまえは死んでなんかいない。ここにいる。いま、ここにいるんだ。うんとなめてあげるからね。おまえが喜ぶ姿を見たいんだ。・・・・・・そうか。わかったよ。うんと乱れさせてやる。朝まで寝かせないからね」
不覚にも涙があふれ、私は手でぬぐった。娘がそのとき泣いているのを知らなかった。
「彼氏なんか作っちゃだめだよ。ふふふっ、亜弥香はパパだけのものだよ。だから祐美子の大好きなパパのおチンチンも、祐美子だけのものだよ。いいね。」
私は涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら、娘の股を大きくひらかせた。娘の腹部を涙でビショビショにしていた。
「祐美子、愛してるよ・・・・・・あんな男なんかに渡すもんかっ」
私は我を忘れた。見境を失って娘の股のあいだに顔をうずめた。それこそ一心不乱に娘の秘めやかな部分をむさぼり舐めた。
ほおずりし、舌を突き入れた。ひだを舌で味わった。
娘は眠りながら(いや、娘はとうに起きていた)・・・・・・。
入口をヒクつかせ、おびただしく秘液を分泌させていた。私は喉を鳴らしてラブジュースをまさぼり飲んだ。
私はたまらなくなった。娘の股を開かせておいて、高まりきった情欲・・・・・・ぎっしりと埋め込ませていたのだ。
「祐美子、祐美子、許してくれ・・・・・・うむっ」
そのときだ。娘が下からしがみついてきた。開いた目が真っ赤に充血し、涙が両目のふちから次々と流れ落ちていた。
「パパ、何も言わないで。そんなにもママのこと愛していたの・・・・・・あぁ、そうよ、私がママになってあげるわ、私は祐美子よ。パパのチンチンじゃないとだめなのよ。他の男の人じゃダメなの・・・・・・イク、イッちゃうっ、パパも一緒にイッてっ」
その夜の出来事いらい、帰宅した娘は毎夜、私との肉宴に歓喜の声をあげている。
彼氏とはとっくに別れたそうだが・・・・・・。
本当に彼氏は実在していたのだろうか?
もしか・・・・・・ジェラシーを誘発させるための・・・・・・。
ベッドの中でそう思う私だった。
2話 おわり