※この作品はR-18です。

ドラえもん のび太のアカメが斬る!歪んだ未来を変えていけ!   作:雛月 加代

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第九章:マネージャーを斬る

「まぁ、そうだな・・・・。俺としても、翼がいつでも宙ぶらりんなのは困るしな。じゃあ、こんなのはどうだ?これから俺が言う仕事を一ヶ月こなしたら解放してやるよ。DVDの発売も取り止めにするぜ。どうする?」

 

「・・・・・・・わかりました。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・・。」

 

翼は不安げに天井を見つめていた。社長の紹介された仕事を一ヶ月こなすためだ。勿論、その紹介された仕事がまともなはずがなく、唯の売春である。翼が積極的に身体を売ってカネにしたのなら、これは確かに援助交際だろうが、強制的というか恐喝されて仕方なくやっているだけだ。システムととしては、いわゆるヘルス系と同じである。女の子が出向くのではなく、こうしてホテルで待ち合わせるようになっていた。翼の方は「本番」の時まで客と会うことはない。拒否権はないのだから、その方が幾分気は楽だ。

 

「・・・・・・・・・・・。」

 

こんな生活になってから何日経つのだろうか。この身体を何人の男に自由にされたのだろうか。犯されるごとに落ち込み、射精されるたびに絶望し、気をやらされるごとに底なし沼に引きずり込まれる。心ならずも絶頂させられると、理性と気力が少しずつ剥がされていくように感じていた。

 

「ふぅ・・・・・・・・・」

 

今日はどんな男なのだろう。どんなことをされるのか考えるだけでおかしくなりそうだ。

 

カチャ

 

ロックが外され、ドアが開く音がした。びくりと反応した翼は、反射的に顔を背けている。こんな姿を、見も知らぬ男に見られることへの羞恥がそうさせていた。男が側に来て見下ろしている。

翼はおずおずと男を見上げ、そして絶叫した。

 

「いっ・・・・・・いやああああああっっっっ!!」

 

見覚えのある男だった。そしてもっとも嫌っていた男だった。翼のアイドル時代のマネージャー、原田だった。

 

「ふっふっふっ・・・・」

 

「いやあああっ、こ、来ないで、近寄らないで!」

 

「騒ぐな、翼。」

 

「い、いやっ、あなただけは絶対にいや! 助けてぇっ!」

 

翼は大声で叫んで、激しく拒絶した。慌てて立ち上がり、逃げようとするが、バランスを崩し、よろけてしまった。

そこを原田が横抱きするように抱えて押さえ込む。そうやって、しばらくは翼の暴れる身体の感触と体温を楽しんでいたが、翼の動きが少しおとなしくなると、そのままベッドに放り出した。

 

「あっ・・・・!」

 

「いい格好だな、伊藤翼。」

 

「やめて! 触らないで!」

 

「なかなかにいい身体だな。制服や水着の上からじゃあ、これほどとは思わなかったぜ。」

 

「やあっ、見ないで! ど、どうして!? どうしてあなたが・・・・!」

 

客層は厳選されていると聞いていた。信用のおけない人物や怪しげな連中が混じる余地はないと。況してや関係者が来ることはあり得ない。だから安心して客の相手をして、おまえ自身も楽しめと言われていたのだ。なのになぜアイドル時代のマネージャーが来るのだ。しかも、よりによって毛嫌いしていた原田である。すると原田はしゃあしゃあと言い放った。

 

「どうして、と言われてもな。俺だってアカメから聞かされた時は信じなかったさ。伊藤翼が売春、それもエンコーしてるなんてな。」

 

「そんな・・・・、じゃ、じゃあアカメちゃんが・・・・・・」

 

翼は唇をわなわなと震わせた。信じられなかった。これは偶然でも、原田が探し出したのではなく、アカメから原田に接触していたというのだ。

 

「まさかとは思ったがな。だが、その格好を見れば、どうも本当だったようだ。」

 

「違う、違いますっ! こ、これには訳が・・・・」

 

「訳? そりゃああるだろうな。しかしあの伊藤翼が、こうやって全裸で男を待っているとは・・・・」

 

「だから違いますっ! あ、見ないでください!はやくここから出て行って!!」

 

「出て行く? なぜ?」

 

「な、なぜって・・・・・」

 

「おまえにはもうしばらくおとなしくしてもらってないとな。」

 

原田はそう言いながら服を脱ぎ始めた。翼の顔が蒼白となる。やはりこの男は自分を犯すつもりなのだ。

 

「あ、あなた、まさか本当に……」

 

「あ? 本当も何も、やることはやるぜ。おまえだってそのつもりだろうが。」

 

「そんなっ・・・・!考え直して! マネージャーなのにアイドルと・・・・・・・・」

 

「元マネージャーだよ。もうお前と俺はなんの関係もない。ただの男と女さ。」

 

「バカなこと言わないでっ! そんなことしたらどうなるか、わかってるの!?」

 

「どうにもならんさ。俺にはもう恐れるものはないしな」

 

「いや・・・・、いや!」

 

「諦めろや。」

 

「いやーーーーーーー!!!!」

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