ドラえもん のび太のアカメが斬る!歪んだ未来を変えていけ! 作:雛月 加代
「何故、抗う?私と住こう、クロメ!」
「ダメ・・・・ダメだよ・・・・・・」
「何故だ?私と一緒にいることがお前の望みだったんじゃないのか?」
「間違っているから・・・・、許してはいけないから・・・・お姉ちゃんの全てを・・・・!」
「何を言っているんだ?私は歩み寄っているのに・・・!寛容である事はお前の正しさに含まれていないのか?」
「嘘だ!お姉ちゃんは自分を満たす事しか考えてない!」
「何を言っている?私は人を見て、人の為に力を行使しているぞ。」
「心の隙に漬け込むことが秩序?お姉ちゃんは、ただ駒を増やしているだけでしょう!?」
「私にもすがる者が必要なんだ。お前は私を否定することで、みんなの幸せまでも否定している。」
「行くぞ!」
男はそう言うと、クロメの背中に焼印を押し付けた。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁっ!熱い・・・熱い!」
身体を押さえつけられてる少女は、首を振り、髪を振り乱して必死に泣き叫ぶ。その顔は、涙と鼻水でくしゃくしゃだ。少しして、二人から焼印が離された。クロメは『射精便器』という文字が背中に一生消えない形で刻み込まれた。
ニヤリ
男たちはクロメの髪をいやらしく弄った後にハサミをチラつかせながら言った。
「こんなに髪が長くちゃ邪魔だよな・・・。」
「しかもくっせえし・・・・。」
「そうだ、いっそのこと丸坊主にしよう。」
男たちの非情なひと言に、クロメは髪を振り乱し、声にもならない声で拒否している。
「そうか、声にならないほど嬉しいのか。よし、すぐにやってやるからな。」
男はそう言うと、クロメの背中にかかった髪を無造作にハサミで切り始めた。そして、ある程度切ると、ハサミをバリカンに持ち替えて、残る髪を刈っていった。しばらくの後、クロメは、5厘の坊主頭になった。
「ふふふっ、坊主が良く似合ってるぞ。」
「一生そのままでもいいんじゃねえか?・・・・・ククッ」
「ほら、お前もしっかり見ろよ。」
クロメは、女の命ともいえる髪を切られて坊主にされた自分の無残な姿を直視できないのか、顔を背けている。しかし、すぐに男たちに羽交い絞めされ、目を強制的に開けさせられる。女が髪を切られ、坊主頭にされるのは非常に興奮する。それが、クロメ程の美少女ならなおさらだ・・・。
そんな妹の姿を見たアカメは
「ああ・・・・可哀想に。私に刃向かったばっかりに・・・・・。力が無ければ通せる道理も無い。それでも私はお前を愛してるぞ、クロメ。」
ゆっくりと口を開く。
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