ドラえもん のび太のアカメが斬る!歪んだ未来を変えていけ! 作:雛月 加代
「クロメちゃん!?」
背後で様子を見ていた静香が思わず声を上げた。静香の声に男たちは振り向く。
「誰だ、お前ら?」
リーダーらしき男が静香、出木杉、ジャイアン、スネ夫に鋭い視線を向ける。
「俺の新しいダチです、裕史さん。」
伸治の言葉に裕史は事情を理解したのか、優しい笑顔でジャイアンたちに近づいていく。裕史は出木杉と静香の肩に腕を回すと、彼らを苦しんでいるクロメの前へと連れてくる。静香たちは思わず口をおさえ、震えだす。目の前にいる少女は自分たちが知っているクロメとは程遠かった。髪はストレスで抜け落ち、身体中には傷やアザだけではなくタバコを押し付けた跡があり、顔は無残にも腫れあがり、別人の顔になっていた。他にも出血や皮膚の変色などが見られた。
「うっ、ゴホゴホ・・・グボォッ!」
クロメは出木杉たちと目が合うと、嘔吐してしまった。
「うわっ、きたねぇ!」
「てめぇ!ゲロ吐きやがったな!」
アイボリー色した液体がクロメの口から飛び出し、床を汚す。
「お前はいけない女だな・・・そんな奴には更なる罰を与えないとな・・・」
すると裕史は、静香たちに鞭を持たせた。一般的によく使われているようなバラ鞭ではなく、騎手等が馬に使う一本鞭を人間用に改良したもので、少しの力で最大限の苦痛を与えられる様にしてある。後からくる痛みだけでなくその場での痛みも相当なものだ。裕史は静香たちに鞭を振り下ろすように命じた。静香たちは泣きながら嫌がっていたが、やらないと家族を殺すと脅され、
バシィィィィン!バシィィィィン!バシィィィィン!バシィィィィン!
渋々鞭を振りおろした。乾いた音が部屋中に響き渡る。
「ひぎぃ!あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
クロメは再び悲鳴を上げて悶える。首を横に振りながら、脂汗を流している。
「おらおら!もっと痛ぶってやれよ!」
バシィィィィン!バシィィィィン!バシィィィィン!バシィィィィン!
「あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
バシィィィィン!バシィィィィン!バシィィィィン!バシィィィィン!
「あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
「クロメ、タバコ吸え!」
裕史の命令で静香たちは順番にクロメに覆いかぶさる。
「いや・・・・・・」
クロメは首を振って嫌がるが、他の男たちに身体を押さえつけられる。
「そうか嫌か、じゃ10本一気吸いな!おい!」
静香たちは恐る恐るクロメの口をこじ開け、大量のタバコをねじ込んだ。
「うぐっ!うーーー!!うーーーー!!!」
「『「『「あはははははっ!!!」』」』」
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