ドラえもん のび太のアカメが斬る!歪んだ未来を変えていけ! 作:雛月 加代
「おじさん、頼む!助けてくれ!俺、殺されそうなんだ!!」
ジャイアンは泣きながら必死に男に助けを求める。そう、この男はジャイアンの叔父、柔道十段の腕前で、ジャイアンが熱く尊敬している人物である。
「おじさん、お願いだよ!」
普通の人間なら助ける場面なのだが、この男は違った。
「断る。」
甥であるジャイアンの頼みを即答する。
「えっ!?何でだよ!俺、甥だろう?叔父さんは甥の幸せをねがってるんじゃねぇのか!?」
「あの時、言ったはずだぞ。いつか取り返しのつかないことになるって。それをお前は「いらない命は無関係」だとぬかしたんだぞ。」
「だって、だってあの時はしょうがなかったんだ!なんでアカメちゃんは、俺様よりも、運動神経ゼロののび太ばっか気にかけなきゃいけないんだよ!どんなに努力しても、アカメちゃんは俺に振り向かなかったんだ!」
「だから強姦、したと?」
「そ、それは・・・・・・」
「愚か者めーーーーーーーーぇ!!!!!!」
「で、でも、俺、ちゃんと刑務所で罪を償ったんだぜ!俺たちは反省したんだ!それなのに・・・・・・なんで今更。」
「本当にそうかな・・・・・・?」
男は知っていた出所後、ジャイアンたちが派手に繁華街で遊び回っているのを。
「お前が反省してるかどうかは彼女たちが決める事だ!もう終わりだ!諦めろ!そもそも人の命を奪っておいて、自分だけ幸せになれるわけがないだろう!!」
それだけ言うと、ジャイアンの叔父はどこかへ出かけて行った。
「ちょ、ちょっと!おじさん!待って、待ってくれ!!」
ジャイアンは泣きながらその場に蹲った。
「ママ、パパ、お願い!助けて!私、殺されそうなの!!」
静香は泣きながら必死に両親に助けを求める。
「うえ〜ん、お願い!」
普通の親なら助ける場面なのだが、この二人は違った。
「「ダメだ(よ)。」」
娘である静香の頼みを即答する。
「うちの全財産盗んでおいて、大事な友達までボロボロにした上に、その後始末を親にさせて逃げた女をどうして助けないといけないの?」
「私、娘でしょ?親は子の幸せをねがってるんじゃないの!?」
「それをあなたが言うの?「いらない命は無関係」だとぬかした、あなたが!」
「だって、だってあの時はしょうがなかったんだもん!なんでのび太さんは、私よりも、クロメやアカメばかり気にかけなきゃいけないのよ!どんなに努力しても、のび太さんは私に振り向かなかったんだもん!」
「だから殺した、と?」
「そ、それは・・・・・・で、でも、私、ちゃんと刑務所で罪を償ったわよ!私たちは反省したの!それなのに・・・・・・なんで今更。」
「本当に・・・・・・?」
両親は知っていた出所後、静香たちが派手に繁華街で遊び回っているのを。
「あなたが反省してるかどうかはクロメさんたちが決める事!もう終わり!諦めなさい!そもそも人の命を奪っておいて、自分だけ幸せになれるわけがないでしょう!!」
それだけ言うと、静香の両親は電話を切った。
「ちょ、ちょっと!パパ!ママ!待って、待って!!」
静香は泣きながらその場に蹲った。
「ママ、お願い!助けて!僕、殺されそうなんだよ!!」
スネ夫は泣きながら必死に母親に助けを求める。
「お願い!」
普通の親なら助ける場面なのだが、今回は違った。
「ザマス!!」
「え?」
「ザマス!!ザマス!!ザマス!!ザマス!!ザマス!!ザマス!!ザマス!!ザマス!!」
「何言ってるか分かんないよ!」
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