ドラえもん のび太のアカメが斬る!歪んだ未来を変えていけ! 作:雛月 加代
「いやああああーーーーー!!!!」
静香は悲鳴を上げながら飛び起きる。
「ハア・・・・・ハア・・・・・・ハア・・・・」
汗をかきながら、肩で息をする静香。
「夢・・・・?」
今まで体験していた悪夢は全部夢だったのか?でも・・・・夢にしてはやけにリアルだ。
「・・・・・・・・・・。」
静香はゆっくりと隣と起き上がり、カーテンを開けた。
そして数分後。ジャイアンとスネ夫は憂鬱な気分で学校に登校していた。
「おはよう!ジャイアン!スネ夫!」
「『の、の、のび太!』」
突然背後からのび太が挨拶をしてきた。
「どうかした?」
「い、いや・・・・・」
「なんでもない。」
明らかに挙動不審なジャイアンとスネ夫。二人はのび太と目を合わさない。
「うわっ!?何だっ!?」
するとのび太の視界が暗くなる。
「だ〜れだ!」
背後から手で視界を覆われ、問いかけられる。
(う・・・・・誰だろう?)
声はチェルシーだな、でもこの感触は間違いない。
「アカメ!」
「『え!?』」
のび太の返答に視界が明るくなる。そして目の前には、見知った二人の女の子の姿。どうやら、正解したそうだ。手で視界を隠していたのがアカメ。声をかけていたのがチェルシー。
「すごいぞ。なぜ分かった?」
「え?そ、そんなにすごい?」
「どうして?野生の勘なの?」
「うーん、なんていうか・・・・・」
「『なんというか?』」
「チェルシーとアカメの顔しか浮かばなかったんだ・・・・・・・それで・・・・その・・」
本当は背中に当たっていた胸の感触が決めてだったんだけど・・・・・。
「・・・・・そうか。」
「・・・・あ、ありがとう。」
アカメとチェルシーは頬を赤くする。正解して良かった、もし不正解だったら、どんな目にあっていたか。チェルシーとアカメはそれぞれのび太の手の指のあいだに自分たちの指を絡め、握る。所謂恋人繋ぎ。
「行こうか。」
「・・・・・。」
「え?うん。」
のび太たちはそのまま歩き出した。
「・・・・のび太はどう思ってる?」
「ん、何が?」
「のび太は私たちの事・・・・・どう思ってる?」
「え・・・・・?もちろん、かけがえのない存在だよ。」
「ううん、そうじゃなくて・・・・・」
「???」
「その・・・・・だから、なんて言うか、もっと簡単に・・・・」
「簡単って・・・・大事に思ってるとか?」
「だ、だからそうじゃなくて、ほら・・・・男と女で言うと。」
「さっきから何を言ってるの?」
そしてそんな三人の行動を呆然と見送るジャイアンとスネ夫だった。
この小説は続けた方がいい?
-
続けた方がいい
-
やめた方がいい