※この作品はR-18です。

さあや忍びます♡   作:夕凪カサネ

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その二

 古びた電灯で照らされた、石造りの廊下に辿り着いた。ひんやりしていて、やや湿気が漂う空間に、女性の喘ぐ声が響いている。

 

 鉄扉がいくつも並んでいる。竜彦はそのうちの一つに近寄り、覗き窓から、部屋の中の様子を見てみた。

 

(な、なんだよ、これ!)

 

 石造りの殺風景な部屋の中央に、ベッドが置かれている。その上で、三人の中年男性が、一人の少女を変わるばんこに犯している。

 

「んぐ! んん! むぐうう!」

「ふひひ、良い声で鳴きますなあ。そんなに私のチ〇ポはおいしいですか?」

「おお、溢れている。蜜が溢れているぞ」

「けしからん乳房だ。柔らかく、大きく、たまらぬ」

 

 思いやりも愛もなく、ただ肉欲を満たすため、男たちは少女の穴という穴に黒光りする欲棒をぶちこみ、胸や尻を揉みしだいている。

 

 少女は学校の制服を着ている。下着を脱ぐことも許されていないようだ。パンツはずらされ、隙間から極太の男根を出し入れされている。すでに何度も精液を浴びせられたか、服や下着に汚れた染みが出来ている。

 

「秘密調教倶楽部『卍』。うちの高校の女子の、何人かは、ここで男たちの餌食になってる」

「そんな……学校は、どうして気が付かないんだよ」

「だからさっき言ったじゃない。学校ぐるみで悪いことをしてるの。ここで利益を得て、経営資金に回してる。もう二〇年は続けてるみたい」

「これは、絶対に許しちゃいけない」

 

 竜彦は消音カメラのアプリを立ち上げ、覗き窓を通して、室内の様子を撮影した。

 

 何枚か撮ったところで、沙綾は手招きしてきた。

 

「ちょっと手伝ってほしいの。手分けして、部屋の中の様子を見てみて。この写真の人を見つけたら、静かに私に教えて」

 

 竜彦は、写真の人物に見覚えがある。眼鏡をかけたスレンダーな黒いロングヘアの美女。英語教諭の佐倉先生だ。最近退職したと聞いていた。

 

「私の依頼人。退職したっていうのは学校側の嘘。秘密クラブの存在を知ってしまったから、たぶん、ここに送りこまれたんだと思う」

 

 それは大変だ、とばかりに、竜彦は慌てて各部屋の中を探し始めた。

 

 すぐに佐倉先生は見つかった。

 

「あん! ああ! やぁ! お願い、もういいでしょ、もう許してぇ!」

「うるせえよ、淫乱女教師。昨日は自分から腰振ってただろうが」

「だって、んあ、あれは、薬のせいで」

「言い訳してんじゃねーぞ! いまは媚薬飲んでねえのに、こんなにアソコを濡らしてるじゃねえか!」

「それは、ん、く、ああああ」

 

 肉と肉のぶつかる音が響いている。佐倉先生は四つん這いになり、バックからひたすら責められている。

 

 犯しているのは生徒のようだ。髪を金髪に染めており、耳にピアスをつけて、見るからに不良だ。

 

「あー、たまんねえ。中出ししたくなってきた」

「ま、また!? やめて! もう、毎日中にしてるじゃない! これ以上しないで! お願い!」

「黙れ、オバンが。この秘密クラブは、女子高校生を調教できるのが売りなんだよ。お前に需要はねえんだ」

「お願い! ふあ、あああ! ご、ごっくんでも、顔射でも、なんでもするからぁ!」

「却下だ」

「いや! いや! いやあああ!」

 

 悲痛な叫び声がこだまする。金髪男子の呻くような声。その後、佐倉先生の柔らかな太ももを、白い粘液がとろりと伝い落ちた。

 

 竜彦は沙綾の姿を探した。廊下は奥で曲がっており、その向こう側に彼女は行ってしまったようだ。

 

(早くこのことを伝えないと!)

 

 早歩きで廊下を進んでいく。そして、曲がり角を曲がろうとした瞬間、頭部に強い衝撃を感じた。

 

 意識が飛び、竜彦は倒れてしまった。

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