愛知県の名古屋市に、日本でも名門の女子高が存在する。
その名も「聖マリア国際高等学校」だ。
築35年と、創立からの歴史がまだまだ浅い高校ではあるが、校舎は綺麗で設備も整っている。また、全校生徒数は1000人を軽く超えており、その生徒数の多さから敷地の広さにも定評がある。
ただの女子高とは違い、海外のお城を彷彿とさせる創りのデザインが目を引き、日本でも屈指の知名度を誇る建築デザイナーが手掛けたとされている。
エントランスは高級ホテルのロビーを連想させる豪華な創りであり、入り口から何とも言えない豪華さを誇っている。
校内の食堂もホテルの元シェフが監修しており、料理のレベルの高さには定評がある。
ここで勤務している教諭の大半が女性であり、どの教諭たちもただならぬ美貌とプロポーションを誇り、逆に男性は数えるほどいないとの噂だ。
そんな聖マリア国際高等学校は、名古屋の女の子の憧れの学校いっても過言ではない。
毎年の志願者は500人以上はおり、愛知県での女子中学生の願書提出がトップクラスに多いのはこの高校だ。
卒業先の進学・就職は100%を誇り、卒業してニートになったりフリーターになったりした者はいない。
むしろ、この学校に入学してそんな道に行くのが逆に難しいと言われている。
さて。この学校の紹介で前置きが長くなってしまった。
この聖マリア国際高等学校には、非常に有名な学生が2人いる。
それは、現在2年生の天川三月と、彼女の双子の妹の天川弥生だ。
2人とも日本でも屈指の大きさを誇る天川財閥のお嬢様だ。
それだけでなく、彼女たちはどこか幼さが残る整った顔つき、青いリボンのついた白銀色の長い髪、高校生徒は思えない豊満な乳房、むちむちで白く輝くふともも。
それに加え成績優秀、スポーツ万能と、非の打ちどころがない。
そのほかにもピアノの演奏、茶道、格闘技、将棋、チェス、ダンスといったあらゆるものを卒なくこなす。
そんな彼女たちはこの学校のアイドルだった。当然、女子生徒たちからも絶大な人気を誇っており、多くの生徒たちが憧れの存在となっていた。
しかし、そんな彼女たちはある秘密があった……。
それは、中庭での出来事だった。
この学校のアイドル的存在の三月と弥生が何やら言い合いをしているようだった。
三月は青いセーターと棒状のネクタイ。弥生は灰色のセーターと青のリボンタイをつけていた。
なぜブラウスにつけているものが違うのか?と疑問に思うだろう。
ここではネクタイとリボンタイ、好きなものをつけることができるのだ。
お互いに青いミニスカートを下半身に身に着けており、鍛え抜かれたかのような美しい美脚が目を引く。
「三月、最近黒金さんの友達の監視であっちに住み着いてるけど、たるんでないでしょうね」
妹の弥生が姉の三月に問い詰めると、彼女は不機嫌そうに頬杖をつく。
「うるさいわね……ちゃんとしてますよー……」
「あくまで監視なんだからね!このまま庶民になろうなんて考えは持たないでよ」
「うっ……」
妹のきつい注意に、姉の三月は耳を痛めていた様子だ。
三月は現在、彼女の知り合いの男性、黒金誠司の古くからの友人、岩馬雷児の家に滞在している。
それはなぜかというと、彼の「監視」を任されているからだ。
雷児は現在フリーターであるが、三月は監視のために彼の職場先でバイトも始めた。
しかも彼と同じ部門で働いている。つまり同じ場所で仕事しているわけだ。
しかし、妹の弥生にとって気に食わないところであった。
お呼びがかからなかった弥生は、姉が雷児の監視役に選ばれたことを不服に思ってはいたが、わずかながら庶民の暮らしになじんでいる三月にうらやましさを覚えていた。
幼少期から様々な習い事をして、高価なものに囲まれて暮らしてきた弥生にとって、庶民の暮らしはどこか眩しささえあった。
そんな彼女だからこそ、三月の行動が許せなかったようだ。
「いい!?もしあなたが庶民の生活に染まったら、あなたの天川財閥の人間のプライドがなくなりかねないのよ!」
「分かってるってばぁ~。もうしつこいんだから……」
妹からの説教にうんざりした様子の姉の三月も負けじと反論する。
「何そのだらけた返事。あの岩馬ってやつの毒気にあてられたの!?」
弥生はまだ凄んでいる。姉妹の言い合いに、多くの生徒がそれを見ていた。
「毒気?」
「そ!あ、まさかとは思うけど、あの男に抱かれるほどの仲になったりとかしてないよね?」
それを聞き、三月は目が冴えたような表情になった。
「は?もう一度言って」
「だから、あんたがあいつと……」
急に静まり返る。
なぜなら、三月が今まで見たことのないくらいの怖い顔になっていたからだ。
「何……その顔……」
こわばった顔で姉を見る弥生。
「ふぅん…。やる気みたいね。いいわ。久々にやろうじゃない」
「姉妹喧嘩ね。いいわよ」
双子はにらみ合っていたが、口はどこかにやっとしているようにも感じられた。
ギャラリーになっている生徒たちがどよめいていた。彼女たちの勝負がどうなるか、気になっている様子で見ていた。
三月と弥生の姉妹喧嘩。
彼女の幼少期から幾度となく繰り広げられてきた戦いだ。
事の発端はお菓子の取り合い、同級生の男の子の話、勉強についてなど、さまざまだった。
今回の喧嘩の原因は、「岩馬雷児」という男。
別にこの男を取り合って喧嘩をするのではなく、この岩馬雷児の監視について言及してきた妹と、監視中の姉が衝突したのだ。
「三月、覚悟はいい?」
「弥生…。負けても悪く思わないでね」
2人の少女は互いに構えをとっていた。その構えは変わったものだった。
自分の履いているスカートに手をひっかけている。ファイティングポーズではなく、ただ単に、自分の着ているスカートに手をかけているという、どこか異様さがある姿であった。
「三月…」
「うん!」
二人は双子らしく、互いに動きを合わせ、自分の履いているスカートを脱ぎ捨てた。
制服の青いスカートが地面に落ち、二人の股間を守る役割を果たす、純白のパンツが姿を現したのだった。
二人ともほぼ同じデザインのパンツを履いていた。
白い布地に、青く小さなリボン。清楚で清潔なパンツだ。
「二人ともすごい…最初から本気モード!」
ギャラリーの一人が声をあげる。
双子が仲良くパンツを丸出しになった途端、彼女たちの周りに突風が吹き荒れ始めた。
まるで、彼女たちが突風を呼び寄せたかのようだった。彼女たちの白い髪が揺れ動く。
「じゃあ、いくよ!!」
「えぇ!!かかってきなさい!!」
双子の姉妹は互いの拳を握りしめ、相手に向かって走り出した。
「おりゃあああ!!!!」
「はあぁぁぁぁあぁぁ!」
パンツ丸出しの双子は、互いに掌打や蹴りを放ちあっていた。
素人には目にも見えない速さで、彼女たちは技を放っていた。
下着を丸出しにした後に唐突に出現した謎の突風、最早誰が見ても何をしているかわからないほどの双子の動き…。
そう。天川家の双子は、パンツを丸出しにした途端に超人的な力を発揮する、超人なのだ。
これは世間には伝わっていない、秘伝の能力である。
いやらしい姿になっているが、実際にそうだ。これが、彼女たちの隠された能力でもあった。
パンツに秘密があるのか、彼女たち自身に秘密があるのか、わからない。
普段は普通の人間と変わらないというわけだが、それでも超人であることに変わりはない。
弥生の蹴りが、三月めがけて放たれる。
豊満な乳がぷるんと大きく揺れ、肉付きのいいお尻も動いている。
三月は腕でその蹴りを受け止める。ぼよん、と大きく揺れた。三月の胸も大きく揺れ、お腹の脂肪もぶるんと波打つ。
「ふんっ!」
「うっ!」
三月の反撃の拳が、弥生のおなかに直撃する。
弥生はうずくまるが、すぐに立ち上がる。
「まだまだぁ!」
反撃に躍り出ようとしたその途端…。
「あなたたちまた喧嘩ね?」
そう言っていたのは、彼女たちの喧嘩を見に来た、女性の教諭だった。
黒いウェーブがかった長い髪に、胸の谷間を強調させたシャツに、白い白衣を羽織った女性だ。彼女はこの学校の保健医でもある。
三月と弥生の姉妹は、彼女を見て立ち止まった。
「先生……」
「ちょっと、今は……」
「もうすぐ授業が始まるわよ。それとも、まだ続ける?下手するとここ、壊れちゃうわよ」
女性が来た途端に戦う手を止めた双子。これ以上本気を出すと、ここが壊れかねない。
建築物の破壊は見られなかったものの、彼女たちの喧嘩はなかなかの派手さだったようだ。
「はい。もうおしまい」
「はい……」
「分かりました……」
教師は、彼女たちに喧嘩をやめるよう促した。
「はあ……」
「ふぅ……」
2人の少女は、パンツ姿でため息をつく。
お互いの白いパンツは激しい動きをしたためか、少し湿ったような感じのしみがついていた。
「た、ただいま戻りました…」
三月が学校から帰ってきたようだ。
俺は岩馬雷児。名古屋市のしがないフリーターだが、この名門の女子高に通うお嬢様に監視の名目で同棲することになっている。
俺はその時夕飯の支度をしていた。ワンルームマンションなのでキッチンは廊下に併設されている。
なので、調理中に彼女とばったり会ったというわけである。
しかし、三月の顔が何やらいつもより疲れているような気がする。
「三月、どうしたんだ?」
「いえ、なんでもないです……。」
「そんなはずはないだろう」
俺がそういうと、彼女は観念したかのように話し始めた。
「実は、妹との喧嘩でして……」
「妹さんか……」
「はい。知っているとは思いますが、私には双子の妹がいてて。妹からあなたとの生活で天川の人間の自覚が抜けていないか言われたんですが、それでカチンときて、つい喧嘩を…」
それを聞き、俺はつい笑ってしまった。
「はっはっは…」
「何がおかしいんですか!」
むっとした顔で三月が俺を見る。だが、そんな怒った顔もかわいい。さすがは顔のいいお嬢様だ。
「喧嘩するほど仲がいいっていうじゃないか。離れてても仲良しなんだな、君ら双子は」
「なっ、私たちの家のこと、あんまり知らないくせにっ!」
「おお。ちょうど飯が出来上がるころだ。手洗って、着替えてきてくれ」
「わかりました……じゃなくて!私の話聞いてくださいよ!!」
「ほれ、早くしないと冷めるぞ~」
「はあ……まったく……はいはいわかりましたよ!」
三月はぶつくさ言いながらも、素直に言うことを聞いていた。
こうして、夕飯も終え、お互いにリビングでくつろいでいた。
そういえば、女子高生なのに、三月はここで勉強している様子を見たことがない。
まあこんな狭いところじゃ気が散るから、別の場所で勉強しているんだろうか。カフェとかカラオケとか…。
なぜカラオケが出たのかというと、あそこはただ歌うだけで利用する人だけでなく、勉強や仕事などで使う人も年々増加しているからだ。
図書館や喫茶店という選択肢もあるが、子供などがうるさくする場合もある関係上、学生は気軽に利用できないだろう。
受験を控えているなら尚更だ。
「あの、雷児さん」
「ん?なんだよ改まって」
「えーとですね……」
三月は何かを言いたげな様子だったが、口をもごもごとさせていた。
「なんだよ。言いたいことがあるなら気軽に言いな?」
俺は優し気に言ってみる。
「雷児さんって、高校生のとき、部活とかしてましたか…?」
いきなり俺の高校の時の話を聞いてくるとは…。まあ、暇だし話してやるか。
「ああ。3年間ずっと剣道部だったよ。中学の時もかじってたな」
「へえ。そうなんですね」
「やってた理由なんだけど…。親父が剣を極めろとか言ってきてな…。最初は乗る気じゃなかったが、やってく内に面白くなって。礼儀作法とかも学べたよ」
「そうですか……」
三月のその声が、どこか寂しげに見えた。
「何。フリーターの俺だって戦いの素人じゃあないんだぜ。デッキブラシやら鉄パイプやら持てば、一流の剣士になっちまう」
俺は続けて彼女に剣道のことを自慢していた。
「あ、そうそう。俺インターハイにも出たことあって。3年の時は優勝狙えなかったけど、準優勝だったんだ。あ、その時に撮った写真があったから持ってこ…」
持ってこようか?と言おうとして三月の顔を見た。三月は疲れて、壁にもたれて寝てしまっていた。
すうすうと、寝息をたてている。
「はぁ…。まあ大暴れしたんだし、仕方ねえか」
それにしてもかわいい寝顔だ。着ている服は薄めのシャツ、部屋着で履いている長いズボンだけだ。胸元が少し開いていて、胸の谷間が見えていた。
俺はつい見入ってしまう。この子、結構胸あるよな……。
「すぅ……すぅ……」
「はっ……」
いかんいかん。俺は何を考えている。相手は高校生だぞ。
23歳で童貞の俺だが、こんな女の子に欲情してどうする。
俺はどうすればいいか迷っていた。そういえばまだ風呂も入ってなかったっけ…。
寝ている三月に顔を近づけ、くんくんと匂いを嗅いだ。
激しい動きをしたというのに、なぜか臭わない。むしろいい香りがした。
俺と同じシャンプーを使っているはずなのに、なんでこんなに違うんだろう。
さらに鼻先を押し当ててみた。三月の甘い吐息を感じる。
「ふわあ……」
いけないと思っていても、つい手が勝手に動いていた。
指先が、なぜか彼女の履いているズボンのゴムに引っかかっていた。
相手は俺よりも年下なのはわかっていたが、俺の心の奥底に眠っていた悪魔が、目を覚ましてしまったらしい…。
三月が起きないように、ゆっくりと履いているズボンを下す。
シュルルル…と音を立ててズボンは三月の生の太ももを降りていく。
眠っている三月は、俺にズボンを下ろされたせいで、ばっちりとパンツが丸見えになってしまっていた。
青いリボンがついた、真っ白なパンティだ。
模様やラインは入っておらず、白く美しい布地が目を引く。
俺の下半身に違和感が走る。そう。俺の息子が、欲に反応し隆起していた。
「いっ…」
予想以上に硬く膨らんでいたのか、あそこが痛い…。
俺は彼女のパンツをじっくりと眺めていた。
派手過ぎず、幼すぎずのデザインだ。彼女の性格が反映されているかのようだ。
「んん……」
三月は起きる気配がない。よし、もう少し……。
そして、ついに三月の股間へと手を伸ばしてしまった。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
呼吸が荒くなる。
俺の手は、三月の股間に触れた。パンツを履いているため、布の手触りが加わったいい肉質の感触が、俺の指に伝わる。
「ん?」
指で股間を触ったが、何やら違和感があった。濡れたものを触ったような、どこか気持ち悪さを感じてしまう、変な感触だ。
三月が起きないように、股を慎重に少し動かして、幅を広げた。
ちょうど大事な部分にあたるところが、妹との喧嘩で動いたときにかいた汗の影響か、うっすらとしみができていた。
三月の秘部は、ぷくっと膨らんでいるようだ。そのためか、パンツに少し筋がある。
「こりゃあ、だいぶ激しく暴れたんだな」
俺がそう呟くと、ぴく、と反応したように思えた。まさか起きてはいないだろうが……。
俺の右手は、いつの間にか三月の両足を掴んで広げていた。まるで赤ちゃんのおむつを交換する体制だ。
そういえばパート先の職場の奴…部門は違うんだが、テレビ番組で有名人の子供のおむつ替えのシーンで欲情していた変態がいた。
親子レベルで離れている子供に発情する奴もいるし、世の中は広い…。
ズボンは完全に端の方にやり、いまの三月は薄めのTシャツに、愛着している純白のパンツだけという、傍からみれば部屋の中での女性のオタクにしか見なくなっていた。何度もいうが、この子、お嬢様だ。
俺によってこんな破廉恥な姿にされてしまうとは、お嬢様のプライドも掻き消えてしまうだろう。俺は、三月のパンティに手をかけた。
そのままゆっくりと下ろすと、彼女の毛のない綺麗な割れ目が露になった。
「はぁ……はぁ……」
俺はその光景を見て、さらに興奮していた。もう歯止めが効かない。
「三月……」
名前を呼ぶが、起きない。完全に爆睡している。
寝息を立てて、警戒心もなくなった状態だ。俺は三月の股間に顔を近づけた。
「すー……すぅ……」
息を吹きかけると、またも
「んっ……」
と声を出した。かわいい……。
俺は三月の性器を間近で見ていた。綺麗なピンク色をしている。
俺は舌を出し、ぺロっと舐めた。何だろうか。この味。
どう言ったらいいかわからないが、蜂蜜のような甘みと、しょっぱさが混ざっているような、不思議な味わいだった。
一度口にしたら、もっと舐めたいという欲求に駆られる。
「ちゅっ、れろっ……」
今度は直接、彼女の大事な部分にキスをした。三月の体がびくんと震える。
「んっ……?」
三月が目を覚ましてしまった。まずい!
「え?雷児さん!?ちょ、ちょっと何をして……」
「いや、これは……」
「ひゃあああっ!」
三月は慌てて俺から離れようとするが、うまく足が動かないのか転げ落ちてしまった。
下半身裸で転んだお嬢様は、パンツを脱がされてあそこが丸見えになっていた。
「いたた……。一体何が……?」
「ごめん……。三月……。我慢できなかったんだ……。本当に申し訳ないと思ってる……」
俺は素直に謝ることにした。俺はもう決めていた。天川家の人間に殺されて、地獄に行こうと。
三月はまだ顔を赤くしたままだ。
「も、もう。雷児さんたら。不意打ちはダメですって」
恥ずかしそうな顔をして、俺に顔を近づけてきた。あれ?怒らないのか?
さっき俺は君のお股を舐めてしまったのに。
「そういうのならもっと早く言ってくれないと…。あ、待ってください。準備をしてくるんで」
パンツを履かぬまま、三月は自分の荷物がある廊下の方へと消えてしまった。
準備…か。というか、何の準備なんだ?
俺は股間の痛みに耐え、あぐらをかいて考えていた。
しばらくすると扉が開き、三月が帰ってきた。
姿は何も変わっておらず、Tシャツだけを身に纏った姿だった。
「お待たせしました。じゃ、お願いしますね」
正座して俺の方を見る。俺はその言葉がわからなかった。
「お願いしますって…。何を?」
「決まってるじゃないですか。私の体を好きにしていいんですよ。私だって覚悟はできてますから。でも優しくしてくださいね」
「え?」
俺の思考回路が停止した。
今、目の前にいるのは誰だ? さっきまで、あんなにかわいくて純粋な女の子がいたはずだ。寝てて無防備だった状態の。
「好きにしていい」と言われたものの、まさか、自分の処女を俺にあげようっていうのか?
いや待て。相手は女子高生だ。もし仮にやってしまって俺の子を孕むなんてことがあったら…。
俺は一つ後悔していた。こうなるんだったら、ドラッグストアでゴムを買っておけばよかったな。
昨日ドラッグストアに言って薬やらシャンプーやらを購入したのはいいが、もしもの時に備えて避妊アイテムは買えばよかったかもしれん。
「あ、あの三月。お前、自分が何言っているか理解できているか?」
「はい。私は大丈夫ですよ。だから、さっき準備があるって言ったんですが」
「俺でいいのか?フリーターであるはずの、この俺で」
俺は不安だった。地位は違うし、年齢も違う女性を抱いても本当に大丈夫なのかと。
はぁ、と思わずため息が出てしまう。不安と恐怖が俺を襲う。
「もう、雷児さん!そんなこと言っても、体は正直なんですよ?」
そう言うと、三月は俺の股間を指差した。そこはもう、元気いっぱいに隆起していた。
「お、おう……」
「ほーら。やっぱり。もう逃げられませんよ?」
三月が俺に近付き、俺のズボンとパンツを手際よく脱がす。
初めてのはずなのに、どこか手慣れた様子だ。誰から学んだんだ?
そうこう考えているうちに、俺の息子がついに姿を見せた。
「これが元剣道部のフリーターの…」
三月はまじまじと見ている。まるで珍獣を見ているかのような目だ。
俺は恥ずかしくなり、つい手で隠してしまった。
「何するんですかー。隠しちゃダメです。もっと見せてください」
三月は俺の手を掴み、無理矢理どかす。そして、左手でがっしりと掴み、左右に激しく振った。
「あ、おい…」
「まさしく、聖剣ですね」
三月が子供のような顔でウインクする。
「性と…剣をかけた小粋なダジャレだな…。どっかの社長じゃあるまいし」
「ギャグを説明するのやめてもらえます?」
しごく動きが激しさを増す。俺はその動きのせいか動けずにいた。
硬く大きくなった男根は、三月にすっかり懐いたような感じで、
彼女の手にしっかりフィットしている。
「もうそろそろかな」
三月の手の動きが勢いを増すばかりだ。俺の男根に違和感が走る。
何かが飛び出しそうな予感だった。まさか…これは…。
「あっ」
三月が驚いて声を上げる。ビュルルルルッ!!と音を立てて、何かが飛び出た模様。
「うわっ!」
俺は慌てて避けた。白い液体が辺りに飛び散る。
「あ……」
「ん?何だこれ」
俺は何が出たのか確認しようと、床に落ちていたティッシュを手に取り、拭き取った。
「ちっ…。年下にイカされるなんて…」
下半身を丸出しにした俺が見たのは、自分が出した精液だった。
こんな色をしていたとは。これが、俺の子供を作るための材料らしい。
「雷児さん……すごい量……。しかもまだ出てますね」
三月は、先程までの恥じらいを捨て、興味津々な表情をしている。
「ま、マジか……?俺、溜まっていたのか?それとも……三月が上手すぎるのか?」
「それは…。わからないです」
俺のちんちんから、たらーっ、と白いものが垂れていた。どれだけすごい量を備蓄していたのかがよくわかる。
三月が床に付着した俺の精子をペロッと味見する。おい、汚いぞ。
「雷児さんの精子、すごく濃いですね……。なんか、ちょっと苦いかも」
「そういえば、昨日は忙しかったから抜いてなかったな……」
俺は昨日のことを思い出した。確かに、昨日は仕事が山のようにあり、一日かけて終わらせたものの、家に帰ってから抜くことはなかった。
もっと言えば、三月が来て以降、抜く事は減ってしまった。彼女がいない間にこっそり済ませてはいるが、やっている数が減っているのに変わりはない。
俺の目線がちらっと三月の方を向いた。未だにパンツは履いていない…。
準備をしたと言っていたな。なら、どうしよう。あちらも対策をしているなら、もう「そう」してもいいのか…。
「三月、上!ゴキブリ!」
「えっ、どこ!?」
俺は典型的な嘘をつき、三月の目線を上に向けた。ここまで来たらもうやるしかないようだ。
…展開的に。
「すきありっ、おりゃあ!」
「きゃっ!?」
天井に目がいき、無防備になった俺は三月をラグビーの如く押し倒した。
これが悪質かどうかはわからないが。
「あ……そうですよね」
「悪い。こっちも初見だから強引だ」
俺は平然と答えた。
「あ、入ってきてる」
俺の男根がずりゅ、と音を立てて三月の秘部に侵入したようだ。
挿入を確認した俺は、三月が暴れないようしっかりと両手で身体を固定し、腰を振り始めた。
「ふぅ、ふぅ……」
「んんっ、んんん……」
パンッ!と乾いた音が響く。
最初は痛みを感じている様子だったが、次第に慣れてきたようで、三月の顔にも笑顔が見え始めてきた。
「三月……痛くないか?」
「雷児さんのなら、大丈夫ですよ。そうなることはわかってたから」
彼女も監視を始めるときに覚悟はしていたようだ。いずれ来る、俺との性行為を。
「じゃあ、激しくするぞ」
俺は動きを激しくする。三月の胸が大きく揺れる。完全に裸ではなく、互いに上半身にシャツは着たままだ。
「はい……。いっぱい出していいんですよ。私の中に……」
俺は三月の体を思いっきり抱きしめ、奥まで突いてやった。
マンションの一室に、パン、パン、と音が聞こえる。
間近で俺たちに近付いてみると、ズピュ、ポピュ、といかにも卑猥かつ不快感を煽る音だ。
大きく硬くなった一物が、お嬢様の大事な部分の中で出し入れを繰り返している。
「三月の中、気持ちよすぎだろ……。ずっとここに居たいぜ」
「もう……恥ずかしいこと言わないでください……。でも嬉しいです」
俺のピストンは止まらない。三月は顔を真っ赤にしながら、必死に受け入れようとしている。
「うう、うう!」
「そろそろだ、頑張れ!」
俺も悟っていた。もう「その時間」は来ることを。そして、ついにその時が来た。男根から、熱い液体が放出されようとしていたのだ。
「三月ぃ!!」
俺はラストスパートをかける。その瞬間だった。
「あああぁっ!!!」
ドピュルルルル!!と音を立てながら、俺は射精した。
三月の顔は、苦しそうにも見えたが、どこか嬉しそうにも見えた。
とうとうやってしまった。監視者である三月と、禁断の行為を…。だが後悔はなかった。俺にとって、三月という存在はとても大きなものになっていたからだ。
三月がこちらを向き、キスを求めてきた。俺はそれに答えてあげた。
「んん……ちゅぱ……」
舌を入れ合う激しいディープキッス。まるで恋人同士のように。
23歳の俺だが、まだまだ捨てたもんじゃないな…。