※この作品はR-18です。

恋縛のユーフォリア~青髪美少女TS転移者ちゃんの強制ガチ恋身体改造人生終了クエスト~   作:クマノミの実

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LEVEL6 竜の血と淫紋

 竜。或いはドラゴン。

 

 様々な伝説・伝承・御伽噺にて強大な存在として語られるモノである。

 その強大さと神秘性故に、場合によっては怪物ではなく、神の如きモノとして扱われる事すらあるのは周知の事実だろう。

 

 そしてそれはこの異世界においても変わらなかった。

 その山を思わせるような巨体は大地を震わせ、その鋭い牙と爪はあらゆる金属を容易く切り裂き、その鱗は如何なる攻撃も通さず、その咆哮は天を轟かす。

 他に比類なきモンスターだろう。

 (邪)神から特別な力を授かったユーフォリアですら、決して容易くは打倒できない相手だ――つい先日までであれば。

 

 

「GUGAAAAAAAAAAAA‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼」

 

 火山地帯。あちらこちらで溶岩が噴き出し、呼吸するだけで肺が焼け焦げる程の熱気に包まれたその場所で、凄まじい轟音が鳴り響いた。

 その正体こそが竜の咆哮(ドラゴンブレス)だった。

 レッドドラゴン。この火山地帯を縄張りとする真紅の鱗を持つドラゴンが放つ火の息吹(ファイアブレス)だ。

 途端、まるで地に太陽が落ちて来たと錯覚するほどの火炎が発生する。

 レッドドラゴンが吐く火炎は、大量の魔力を含み物理法則を超越している溶岩すら燃やし尽くす灼熱だ。

 しかしけれども――

 

「『ホーリー・プロテクション』!」

 

 竜の咆哮と比べれば遥かに小さい、しかしだと言うのに耳に残る透き通った綺麗な声が響く。

 その声の主は、相も変わらず扇情的な服装を身に纏ったユーフォリア。

 彼女の声が終わると同時に、温かな白い光が辺りに満ちる。 

 それはユーフォリアがレッドドラゴンのブレスを防ぐために使った聖なる防壁。

 聖なる光がその役目通りに、ファイアブレスを受け止める。

 いや役目通り、どころか役目以上、であった。

 何せこの聖なる光ときたら、ユーフォリアの身を守るのみならず、周囲に対する影響すら防いでいるのだ。

 本来ならば辺り一帯を塵も残さず焼き尽くすはずの業火が、小石一つ燃やせていなかった。

 それ即ち、ユーフォリアに周囲の環境に気を遣う程の余裕があるという事に他ならない。

 

「……はぁっ!」

 

「――⁉⁉⁉⁉⁉」

 

 ドラゴンブレスを難なく防ぎ切ったユーフォリアが次に行ったのは、その手に持った曲刀を勢いよく振るう事だった。

 レッドドラゴンの体と比較すれば爪楊枝より小さな刃、そもそもそれ以前にただ空振りをしただけ。

 これで何かが起こる訳が無いと言う『常識』は、戦乙女と言うスキルの『非常識』によって覆される。

 ユーフォリアが剣を振った途端、空間そのものが断裂したかのような強い衝撃が発生し、レッドドラゴンの体が大きく切り裂かれたのである。

 如何なる名刀もはじき返す筈の鱗がアッサリと裂け傷口からルビーの様に煌めく血液が漏れ出し、地面を濡らす。

 

「GAAAAAAAAA‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼」

 

「やぁっっ!」

 

 堪らずやたらめったらと反撃を繰り出すレッドドラゴンだが、その全てが軽くいなされる。

 その巨体も、牙も、爪も、尻尾も、咆哮も。繰り出す全ての攻撃がまるで効果を発揮できないのだ。

 それとは正反対に、ユーフォリアの攻撃はその全てが有効打として効果が表れる。

 彼女が剣を振るうたびに、直接的に触れた訳でも無いのに、レッドドラゴンの巨体に深い切り傷が増えていく。

 暖簾染みたエロ服装を揺らしてチラリチラリと局部を晒しかけるチラリズムを体現しながら、クルクルと2本の曲刀を振り回すその様は、まるで妖艶な剣舞でも行っているかの様で――つまり、戦闘には見えなかった。

 ”圧倒”。

 今のユーフォリアとレッドドラゴンの関係性を一言で表すのなら、それ以外に言葉は無かった。

 まるで相手になっていないのである。

 一体何故こんな事になっているのか?

 確かにユーフォリアはチートスキル持ちだが、それでも此処まで滅茶苦茶では無かった筈だ。

 その理由、その理屈。それは彼女の心にこそあった。

 

(達夫が待ってくれてる。体が軽い――負ける気がしない)

 

 今のユーフォリアの心の中は、そんな感情で一杯だった。

 少し前の実験&調教の時に、胸に秘めて置くはずだった想いをさらけ出してしまったユーフォリア。

 素面に戻った時に、大慌てで顔を青くした彼女であったが、達夫側が拒絶する筈もなく、その想いは受け入れられた。

 よって今の彼女は愛しい(ひと)と両想いになれたという、幸福の絶頂にあった。

 要は、メンタル面が好調なのが戦闘能力にも現れている訳だ。

 たったそれだけの事で、これほどの影響が?と思うかもしれないが、メンタル面というのは、上に行けば行くほど馬鹿に出来ないものである。

 スポーツでも芸術でも、歴史に名を残せるほどの人間が、メンタル不調で低迷する事など良くある事である。

 そしてその点で言うのなら、これまでのユーフォリアの状況は最悪だった。

 唯でさえ肉体が変化してしまい、心と体のバランスが崩れていると言うのに、そこに本来ならあり得ざる偽りの恋心をぶち込まれたのだから、もう滅茶苦茶。

 その癖、常識や思考などは改変されていなかった所為で、自分の中に生じた想いとそれらがぶつかり合って、心はぐちゃぐちゃだった。

 言ってしまえば、今のユーフォリアが調子が良いというよりは、これまでのユーフォリアが最悪の調子だったという方が正しい。

 本来、彼女の新しい肉体と『戦乙女』と言うチートスキルには、これくらいの事が出来る位のポテンシャルがあったのだ。

 

「これで――終わり!」

 

 ユーフォリアの斬撃が、遂にレッドドラゴンの首を両断した。

 疑いようもなく致命傷。不調から脱した彼女は、見事竜殺しを達成してのけた訳である。

 

 

 ……ああ、しかし。

 これまでの体の不調は、どうしようもない偽りの恋心に、それでもユーフォリアの心と体が必死に抵抗していた証であり、それが無くなってしまった彼女がこれからどういう目に遭うのかを鑑みれば、この結果を彼女の勝利と言って良いのかは甚だ疑問である。

 

 

*****

 

「ひひひひひっ――!完~成っ!」

 

「んっ❤❤ふぅっ……!❤❤❤❤」

 

 ドラゴンの死骸と言う超希少素材が一体何に使われるのか。

 その答えはすぐに示される事となった。

 

「どう、ゆーたん。淫紋(・・)の感想は?ひひっ!」

 

「少し、ぴりぴりする、かなっ❤❤❤❤」

 

 性処理のため、全裸にさせられてベッドの上で仰向けに寝ているユーフォリア。

 それ自体は悲しい話だがもうどうしようも無い事だとして、それ以外の異変が彼女には生じていた。

 彼女の下腹部、丁度真下に子宮があるであろう位置。

 本来、傷やシミ一つ無かった筈の綺麗なその場所に、紅く光るハート型のタトゥーの様な物が刻まれているのだ。

 エッチなサブカルに精通している者ならば、その正体には直ぐにピン!と来るだろう。

 淫紋。女の子をメスに堕とす淫らな刻印である。

 つい先程狩った、レッドドラゴンの血液。それがこの淫紋の材料である。

 

「さ、ゆーたん。それじゃあ、さっそく淫紋の性能を確かめよっか」

 

「う、うん❤❤」

 

 待ちきれない、とばかりに達夫の手がユーフォリアの爆乳に伸びる。

 その手付きは、相手の事など全く考えていない乱暴なもの。

 スキルの影響で性技のレベルも上がっているというのに、彼は敢えて乱暴に愛撫を行おうとしているのである。

 それこそ、この異世界にやって来た初日に、乱雑にユーフォリアの胸を揉んで、彼女に拒絶された時の様に。

 そして、達夫の手が遂にユーフォリアの胸を揉みしだく。

 極めて大雑把で、乱暴な手付き。普通ならば初日と同じく、痛い!と拒絶するのが、当然の反応。

 しかし――

 

「あへぇぇぇぇぇぇぇっっっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 

「くひひひっ!ゆーたんったら、叫びすぎ!」

 

「はひっ❤❤❤ほへっ❤❤❤❤」

 

(にゃにっ❤❤❤❤これぇっ❤❤❤❤今までとっ❤❤❤❤れべるがっ❤❤❤❤❤❤)

 

 瞬間。ユーフォリアの体が跳ねた(・・・)

 口から獣の咆哮染みた嬌声を放ち、乳首からはびゅるるるるるっ❤❤❤❤とドスケベミルクを噴出し、潰れた蛙の様に体をビクン❤ビクン❤❤と震わせて、その度にオマンコからメス潮がぷしゅ❤❤ぷしゅぅっ❤❤❤❤と噴き出していた。

 明らかに尋常ではなかった。

 

「ぐふふっ。さっすが性的感度1万倍(・・・)。効果は抜群だねぇ!ほーら、乳首、つん、つん」

 

「ほへっ❤❤❤❤ほっっ❤❤❤❤❤❤」

 

「潮吹きしすぎて、まじウける」

 

 そうして、達夫から語られた言葉は余りに非人道的だった。

 感じる快楽を倍増させる効果を持つ淫紋。

 ユーフォリアを散々に練習台にしてレベルを上げた淫具作成スキルと、ドラゴンの血液と言う超希少素材を用いて作られたそれの効果は、驚きの1万倍。

 しかも、これまで媚薬や、ドスケベ豊胸薬で散々に開発されつくした上で、である。

 最早、衣擦れや、歩いた時のちょっとした振動で、潮噴きガチアクメを晒すレベルであり、人間に施して良い物では決してない。

 もし仮にユーフォリアが『戦乙女』というチートスキル持ちで無かったのなら、現時点で既に何千、何万回と絶頂死をしていただろう。

 いくら何でも加減を知らなすぎると言って良い。一体どんな理由があれば、こんな酷い事が出来ると言うのか。

 

「うーむ。やっぱり、女の子は体を触られたらちゃんと気持ち良さそうにならないとねっ!胸を揉まれて痛がるなんて、お嫁さんの風上にも置けないよ!あー、これまで我慢した甲斐があった~」

 

「おほぉぉぉぉぉぉっっっ♥♥♥♥♥♥」

 

 達夫がまたも胸を乱暴に掴み、ユーフォリアが激深アクメをさらけ出す。

 その際に、達夫が語ったのは余りにも、余りにも身勝手な言い分だった。

 要は彼は、異世界にやって来た初日に、ユーフォリアの胸を揉んで拒絶された事をずぅ~~~~~っと根に持っていたのだ。

 だからこそ、()ろうと思えば何時でもやれたし、取れる手段などいくらでも合ったと言うのに、ユーフォリアの体を淫具で開発していくなんて迂遠な手段を取ったのだ。

 なんて自分勝手で、ねちっこく、器の小さい事だろう。

 そんなどうでも良い理由で、自分の事を慕ってくれている相手を、無垢な少女の体から、生涯無限に絶頂を続けるドスケベ雌オナホボディに改造出来るなんて普通の人間には想像もつかない。

 史上最悪クラスの屑野郎。達夫がそう断言して良いレベルの人間である事は間違いなかったが、しかし。

 

「ほ~ら、ゆーたん。何時まで寝てるの???」

 

「……ぁっ♥♥はひっ?♥♥――ぁ。ご、ごめんね、達夫」

 

「今日はガチセックスしようって約束だったけど、そんなに辛いならやめよーか?」

 

「ううんっ!ボクの事は、はひっ♥♥♥気に、ほへっ♥♥し、しないでっ?♥♥♥」

 

 無理矢理起こされて、体に残る快楽の余韻で何度も、何度も絶頂を繰り返していると言うのに、ユーフォリアの表情は笑顔だった。

 度の過ぎた恋情と快楽で壊れかけた彼女の心は、もはや自分が淫猥な目に遭わせられる程度では、達夫への愛を疑えなくなっていたのだ。

 意識どころか、魂すら飛んでいきそうな快楽を、チートスキルで強化された肉体で必死に耐え抜き、自分を都合の良い愛玩具として使っている男の為に必死に笑顔を保つその様は、余りに哀れで、しかしどこまでも扇情的だった。

 達夫も同様の感想を抱いたのか、彼のデカチンポは、ガチガチのバッキバキで、雄の臭気を垂れ流して、今にも暴発しかねんばかりだ。

 その臭っさい、臭っさい勃起チンポが、ユーフォリアのオマンコに押し当てられる。

 数か月間に渡って本番を我慢して、ユーフォリアを調理(・・)して来た達夫に、我慢する気は最早一ミリも無く、彼はここで淫らなメインディッシュを食らいつくすつもりだった。

 

「くひひっ……!それじゃあ、挿れるよ、ゆーたん。その前に何か言いたい事はあるかなぁ?」

 

「……ぁ♥♥」

 

 挿れるなら、黙って挿れれば良いのに、意地悪く感想を求める達夫。

 そんな彼に、ユーフォリアは必死に表情を取り繕って、嫋やかに微笑んだ。

 

「達夫っ、愛してるっ♥♥♥♥♥♥」

 

「くひひひひひっっ!我慢できるか、こんなんっ!」

 

「――――――♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」 

 

 大興奮の声と共に、達夫のチンポが、どぷんっ♥♥♥と、ユーフォリアのオマンコにぶち込まれた。

 猛りに猛ったデカチンが、オマンコの内壁をごりごりっ♥♥と勢いよく掘削し、処女膜が余りにもアッサリ、ぷちっっっ♥♥♥と破られる。

 ごく普通の男の子だった筈の本原 有くんは、童貞を捨てて男になるよりも先に、ユーフォリアちゃんと言う処女を散らされたメスオナホになってしまったのだ。

 ユーフォリアの口から漏れ出した嬌声は、もはや声にすらなっていなかった。

 乱雑な愛撫を受けただけで異常な快楽を感じとってしまう状態で、オマンコの(なか)にチンポをぶち込まれてしまったユーフォリア。

 彼女の意識は極めて特殊な状況になっていた。

 敢えて一言で表すのなら、飛び・戻る。

 感じる快楽の量が余りに桁外れている所為で、意識の消失と覚醒が凄まじい勢いでループしているのだ。

 度を越した快感により、0.1秒で意識が飛び、その0.1秒後に度を越した快感で意識が強制的に覚醒させられる。 

 

「これがっ!ゆーたんのっ!オマンコっ‼‼‼‼‼‼」

 

 ごりゅごりゅっ♥♥♥♥♥とチンポが子宮に叩きつけられる。

 

「おへぇぇぇっっっ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

 ユーフォリアの華奢な体が、海老反りの如く跳ね上がる。

 低音のドスケベ声が部屋に響く。

 

「気持ち良すぎだろっ!」

 

 ぐりゅぅぅぅぅぅっっ♥♥♥♥♥♥とチンポが勢い良く引き抜かれる。

 

 

「ほぉぉぉぉぉっっ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

 浮かび上がっていたユーフォリアの腰が勢い良くベッドに叩きつけられる。

 高音のドスケベ声が部屋に響く。

 

「あ゛~~、ダメダメっ、エッチ過ぎる!こんなの人間オナホになる為にある様なオマンコじゃんっ!」

 

 パンっ♥♥パンっ♥♥パンっ♥♥パンっ♥♥パンっ♥♥パンっ♥♥パンっ♥♥パンっ♥♥

 チートスキルによって黄金比を体現するべく造られ、幾度となく淫猥な調教を受けたドスケベオマンコに、何度も、何度も、チンポが出し挿れされる。 

 

「ほっ♥♥ほっ♥♥ほっ♥♥ほっ♥♥ほっ♥♥ほぉぉぉぉぉっっっ♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

 打てば響くとは正にこの事で、ユーフォリアは、チンポの出し挿れに合わせてドスケベイキ声を放つ淫らな楽器に成り下がった。

 

「くぅぅぅぅっっ……!だめだ、このドスケベオマンコめっ!もう()すからなっ!うっ……!()るっ‼」

 

「あひゅぃぃぃぃっっっ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

 そして遂に、避妊など頭の片隅ですら考えていない達夫の特濃ザーメンが、ユーフォリアの子宮に目掛けて発射された。

 『戦乙女』由来の鋭い感覚が、自分の(なか)に出された精子の1つ1つに反応し、その快楽が淫紋の効果によって1万倍に跳ね上がる。

 更に不味いのは、先日の実験によりユーフォリアにとって、達夫の体液が大好物になっている事だった。

 実はその効果は、口から接種した時だけには限らない。

 いや、下世話な表現をするのなら下のお口(・・・・)から接種した際も効果があると言う事だ。

 今のユーフォリアにとって、達夫の体液と言うのは猫に対するマタタビを何百倍にもしたかの様な、一定以上に接種してしまうとトリップしてしまう液体である。

 

「あ゛あ゛~。(なか)出し気持ち良いぃ~~。きひっ、ゆ~たんの方はどうかなぁ?」

 

「し、」

 

「し?」

 

「し゛あ゛わ゛へ゛ぇ゛♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

「ひひひっ!それは良かった‼じゃあもっとパンパン、ドピュドピュして上げなきゃね‼‼‼‼‼」

 

「お゛っ゛♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

(あひゃまとこころっ♥♥♥ぽかぽかすりゅぅぅ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥)

 

 性別が変わった事による葛藤を、慣れによって少なくされてしまい、よりダイレクトに感じる様になってしまった夥しいまでの偽りの恋心。

 散々に調教されて感じやすくされた上に、淫紋で1万倍に増幅された快楽。

 達夫の体液を摂取した事による言いようも無い陶酔感。

 どれか1つだけでも、人を廃人にしてなお余りある莫大な感覚。

 それら全てが、ユーフォリアの脳味噌の中でブレンドされスパークを起こす。

 結果としてユーフォリアの身に起きたのは――幸福なる地獄。

 極めて強力なドラッグによるものですら鼻で笑えるような、比喩でもなんでもなく幸福死すらしかねない圧倒的な多幸感が、脳髄の中で爆発する。

 

「ほらほらほらっ!もっとザーメンを注いで上げるからねぇっ!」

 

「おほぉぉぉぉぉぉっっっ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

 

 天使の様に端正な顔を淫らに歪め、魔法で防音された部屋の中でオホ声を響かせる。

 人間から人型オナホに堕ちて行く様をこれでもか、と見せつけて、ユーフォリアは一晩中犯され続けた。

 

*****

 

 ここで1つ問題だ。

 元来の性欲とスキルの効果が合わさって絶倫のお猿さんと化している、1人の下衆なキモオタ。

 そんな彼が、自分のエッチなお願いをほとんど何でも聞いてくれる、好みど真ん中の超絶美少女と、数ヵ月以上我慢した上で初体験を行った場合、一体1日の内の何時間セックスをし続ければ満足するだろうか。

 さて、その答えは――

 

「はーっ……!はーっ……!はーっ……‼‼‼‼‼‼おらっ!また()すぞっ!」

 

「うんっ……♥♥♥♥♥♥お゛っ゛♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

 パンっ♥♥パンっ♥♥パンっ♥♥パンっ♥♥パンっ♥♥パンっ♥♥パンっ♥♥パンっ♥♥パンっ♥♥と淫靡な水音が何度も、何度も響く。

 汗と愛液と精液が入り混じったエグイ程の性臭が充満する。

 ユーフォリアの処女が無残に散らされた日。

 夜が更け、朝日が昇り、日が中天に座し、夕陽が落ちて、また夜が来て。

 文字通り1日が経過したと言うのに、ユーフォリアと達夫の初体験は終わっていなかった。

 達夫の高まりきった下衆な欲望は、一晩では到底収まり切らなかったのである。

 それはとても残酷な事だ。

 ユーフォリアにとって達夫とのセックスとは、1秒毎に心の中に取り返しのつかない中毒症状を引き起こす麻薬だ。

 それが1日。ユーフォリアの精神にどれほどのダメージが刻まれたのかは、もはや想像も出来ない。

 ……しかし、それらですら現状で最も悲惨な出来事では無いのだ。

 

「たつ……お゛っ♥♥♥♥♥♥どうっ……♥♥♥きもち♥♥♥♥イ゛ク゛ッ゛♥♥良いっ……?♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

「うんうん、ゆーたんが丁度良くオマンコを締めてくれるお陰で、ちょー気持ち良いよぉ……!」

 

「そぅっ♥♥♥♥♥♥♥♥良かったぁっ……♥♥♥♥うれしぃっ♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

 もはや、快楽の拷問とすら言える性交の最中、それでもユーフォリアは嬉しそうに笑っていた。

 直ぐにでもアへ顔を晒して昇天しそうになる意識を、自分の身に宿るスキルと意思の力で押し留め、必死に可愛らしい笑顔を顔に浮かべ、達夫が出来るだけ気持ち良く成れる様に自分の体を繊細に動かしている。

 何故なら彼女は、達夫の事が大好きだから。

 愛しい相手に少しでも可愛らしい自分を見て欲しくて。

 愛しい相手に少しでもより気持ち良くなって欲しくて。

 だから彼女は限界を超えて頑張るのだ。

 

 ……なんて惨い。これが心を奪われるという事。

 自分と言う物が壊されている最中に、その加害者に愛を振りまくその様は、余りに健気で、余りに哀れだった。

 

「は~~~、精子の製造が止まんねぇ~~。あ゛~~~~。ゆーたん、エロ過ぎてまじ大好き」

 

「ボクも゛っ゛♥♥♥♥♥♥達夫っ♥♥♥♥♥だい、しゅきぃ♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

 瞳に愛を浮かべて、ユーフォリアは達夫に奉仕をし続けるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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