※この作品はR-18です。

守銭奴、実力至上主義の学校に入るってよ   作:トラファルガー

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第118話

 

 

 

「お待たせしました……」

 

森下の奇行に頭痛を感じていると背後から声が聞こえてくるので振り向くと……

 

(お前もかよ……)

 

そこには山村がいたが、猫を模した着ぐるみの格好だった。可愛いとは思うが物凄く浮いている……

 

「問題ありません。エンペラー達と雑談していましたから」

 

「え、エンペラー?お、鳳橋君の事ですか?」

 

「はい。彼の男性器はキングこと清隆の同等らしいので、敬意を表してそう名付けました」

 

森下はさも当然のように口にするが、全然嬉しくない。というか堂々と言うな。

 

「えぇ……!清隆君と同じくらい……!」

 

山村は真っ赤になってあたふたするが、見た目通り純情のようだ。

 

「山村美紀はそろそろ羞恥を無くしましょう。毎回ペッティングは出来るのに、本番でチキる意味がわかりません。その場の雰囲気に流されておけけば、気がつけば天井の染みの数を数えてるだけです」

 

「あぅ……」

 

山村は更に赤くなって俯くが森下の発言がぶっ飛び過ぎる。女子がする会話ではない。

 

「遊び道具は借りてきたが……鳳橋達も加えて何をやってるんだ?」

 

今度は綾小路の声が聞こえてきたので振り向けば……

 

「「「「………」」」」

 

綾小路は綾小路でライオンのぬいぐるみのような格好をしていた。森下もそうだが、無表情の人間が着ていると物凄くシュールに見える。

 

「遅かったですねキング。エンペラー達とは偶然会ったので井戸端会議をしてました」

 

当然のようにキングだのエンペラーと言う森下。というか井戸端会議じゃなくてお前のワンマントークだと思う。

 

「キング?エンペラー?クラスの王の鳳橋をエンペラー呼びするのはわかるが、オレは何故キング?」

 

「男性器の大きさが互角らしいのでそう名付けました。胸を張ってください」

 

いや、それで胸を張るなんて無理があり過ぎるぞ……

 

「やめてくれ。それより遊び道具だが、浮き輪が二つしか手に入らなかった」

 

「では仕方ありませんね。2つの浮き輪は繋げて私が寝転がるのでキングと山村美紀は引っ張ってください」

 

「そこは美紀と2人で1つずつじゃないのか?」

 

「わかりました。では山村美紀と半分こするのでキングは引っ張ってください」

 

「……まあ構わないが」

 

「決まりですね。行きましょう。ではエンペラーとハーレムメンバー、ダスヴィダーニヤ」

 

「わかった……藍は誰にも束縛出来ないからエンペラー呼びは受け入れた方が良いぞ」

 

「し、失礼します」

 

森下は手でピースを作りながら何故かロシア語で挨拶をして、綾小路は会釈をして、山村が小さく頭を下げて去っていくが、ぬいぐるみの格好をしているので注目が凄い。無表情の森下と綾小路はともかく、山村は半端なく恥ずかしそうだ。

 

「なんていうか……森下さんって狂夜君とは別のベクトルで唯我独尊だね」

 

麻子がしみじみそう言っているが否定はしない。あそこまでゴーイングマイウェイな奴はそうそう居ないだろう。

 

「かもな。それより俺達も遊ぶか。特に一之瀬は精神的に疲れただろうし、楽しみな」

 

そう言うが、当分は白波を一之瀬に近づけて精神的に疲弊させるつもりだ。先程一之瀬は白波に怒ったが、また足りない。暴力を好むレベルは無理でも冷徹な態度を出せるくらいにまでは帰るつもりだ。

 

まあその目論見は決して表沙汰にはしないけど。

 

「うん。さっきは見苦しい所を見せてごめんね」

 

「全然見苦しくないから気にするな。怒りたい時はしっかり怒れ。白波はお前を好いてるんじゃなくて、お前を束縛したい問題児だからな」

 

一之瀬が誰か違う人と一緒にいたら、裏切りだの喚き、一緒にいた人に対しては邪魔だの消えろと言うからな。普段の言動から察するに白波は一之瀬が自分と共にいるのは当たり前だと思っているのだろう。

 

「でも何とか対策しないと不味いんじゃない?下手したら狂夜君が逆恨みで刺されない?」 

 

夢がそう言ってくる。確かに愛里に対してストーカーをしていた電気屋店員も俺に対して刃物を向けてきたし、白波のストーカーっぷりを考えると可能性は0じゃない。

 

「問題ない。素人にやられるほど弱くない」

 

電気屋店員のストーカーについては金を毟り取る為にわざと攻撃を受けたが、金を得ないならば無傷で制圧出来たからな。加えて長年の経験から危機管理能力はあるので、運動能力が低い白波に遅れをとることはない。

 

それに俺の予定では二学期の内に白波を退学させるつもりでいる。

 

白波のうざったさならば、一之瀬は年が明ける前に甘い考えを捨てるようになるだろうが、そうなれば白波をこの学校において生かす理由はないからな。

 

既に策はあるので問題ない。重要なのはいかに白波に絶望を与える事だ。

 

俺に逆らってお荷物になっているのは万死に値するからな。この上ない絶望を与えないと気が済まない。

 

最有力候補は白波の前で一之瀬とセックスをする事だが、その為にも何とか作戦日までに一之瀬を堕とす必要がある……よし、頑張ろう。

 

「それよか心配なのは一之瀬の方だ。私を裏切ったからと狙う可能性がある」

 

ストーカーとかヤンデレはお気に入りを刺すってパターンもあるからな。可能性は0でない。最近の一之瀬は素っ気ないから狙われる可能性もあるだろう。

 

「一応気をつけるよ……さ、切り替えて遊ぼっか」

 

一之瀬がそう言ってプールに入るのでそれに続く。その際に監視台にて男性教諭がいるが、知恵は今頃教員の夏休みだから部屋でビールを飲んでいるのだろう。

 

飲むのは構わないが、今日俺がセックスをするのは知恵だから余り飲み過ぎていない事を祈るとしよう……まあ無理だろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同時刻……

 

「んぁっ!しゅきっ!狂夜君のおちんちんだいしゅき!おまんこをおちんぽミルクをびゅーびゅー出して一杯にしてっ!」

 

知恵は自分の部屋で狂夜とエッチしている妄想をしながら自分を慰めていた。

 

「んぁぁぁっ!狂夜君のおちんぽみるく、気持ちいいっ!んあっ!んっ!」

 

知恵の手は止まらない。妄想でも狂夜の攻めが激しくて快感を抱いてしまう。これまでに何人もの男とセックスをしている知恵だが、狂夜以外の男とのエッチは、狂夜とのエッチの妄想より気持ちよさが劣っているのだ。

 

「んっ!あぁぁぁぁぁっ!」

 

そして知恵は絶頂して一際大きな声を出して、ソファーによりかかり息を吐く。

 

「もうダメだよ……私、狂夜君のおちんちんじゃないと満足出来ないよ……早く夜にならないかなぁ」

 

息を荒くしながらビールを飲む知恵。頭の中では狂夜とのエッチで埋め尽くされていて、今夜行う狂夜とのエッチについてしか考えていなかった。

 

「んっ……私も楽しみだからっ……」

 

言いながら知恵はもう一度自分の秘部に手を伸ばして、慰めるのを再開するのだった。

オリ主と真逆の考え方を持つ一之瀬、徹底的に貶めてから逆らえない奴隷にするのはアリか?

  • アリだ。雌犬にしてやれ
  • アリだけど程々に
  • 無しで
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