※この作品はR-18です。

守銭奴、実力至上主義の学校に入るってよ   作:トラファルガー

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第121話

 

 

 

新学期、目を覚まして携帯を見るとポイントが支給されている。しかも増え方から察するに学校は俺に払うべきポイントを理解しているようで安心した。

 

しかし一部の馬鹿は喚きまくるだろうし、生徒集会前に対処する必要があるな。

 

そう思いながら俺は学校に行く準備を済ませて、朝食の準備を始めるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はーい皆おはよう。夏休み明けだから怠いかもしれないけど、早く切り替えるようにね」

 

担任の知恵が教室に入ってくる。数日前に「ちんぽちんぽちんぽ」とアヘ顔で喚きまくっていた面影はない。早く卒業して孕ませたいものだ。

 

と、ここで知恵が俺を見てくるが目には情欲があるし、今日は知恵を抱くとしよう。一之瀬との3Pが楽しみだな。

 

「じゃあまずはクラスポイントの発表ね」

 

知恵は張り紙を黒板に貼り付ける。

 

Aクラス 1011

 

Bクラス 997

 

Cクラス 980

 

Dクラス 71

 

これが9月初日のクラスポイントか。

 

確か無人島試験が終わった時点では……

 

Aクラス 1015

 

Bクラス 1005

 

Cクラス 983

 

Dクラス 95

 

だったから、素行によりAクラスは4ポイント、Bクラスが8ポイント、ウチが3ポイント、Dクラスが24ポイント減らしたことになる。やはりDクラスは素行が悪いな。

 

「船上試験のポイントと無人島試験の謝罪のポイントも振り込んでるから、まだ見てない人は確認してね。後、一之瀬さんと白波さんが貰う予定だった分の1196000ポイント、1学期にDクラスと結んだ契約で得たポイントの4622550ポイントは金庫番の鳳橋君と神崎君のIDに分割して振り込んだから」

 

その言葉に白波は歯軋りをするが無視する。赤点を取ったお前が悪い。

 

「え?一之瀬さんと白波さんのポイントはわかりますが、Dクラスとの契約って須藤の救済の時の話ですよね?何でそんなに入るんですか?」

 

そんな声が聞こえてくる。俺達Cクラスは特別試験における報酬と嘘による謝罪による50万、クラスポイントによる98000で、1人あたり598000ポイント支給される。

 

しかし期末試験による白波の赤点の救済条件として一之瀬と白波のポイントは今後全て没収する事になって、これについてはクラスメイトは全員理解出来るだろう。

 

「Dクラスとの契約についてはこうなっている」

 

俺は以前Dクラスと交わした契約書を読み上げる。

 

『高円寺、幸村、王、松下、櫛田以外の非借金組は今年度、クラスポイントに直結する形で学校から支給されるプライベートポイントの内の3割を支払う事』

 

『借金組は今年度、クラスポイントに直結する形で学校から支給されるプライベートポイントの内の6割を支払う事』

 

『借金組が試験などで得たボーナスポイントなど、クラスポイントとは無関係で得たポイントを全額支払う事』

 

 

これが以前作った契約書の内容だ。

 

「Dクラス39人のうち、5人は支払いが免除され、25人が借金をしてない人間や借金を返せた人間で、9人が借金を返せない無能だ」

 

言いながら俺は黒板の前に立ち、チョークを取る。

 

非借金組(25人)

 

9500(プライベートポイント)×0.3(3割)×25(人数)

 

合計:71250ポイント

 

 

借金組(5人)

 

9500(プライベートポイント)×0.6(6割)×9(人数)

 

合計:51300ポイント

 

 

500000(クラスポイントと無関係のポイント)× 9(人数)

 

合計:4500000ポイント

 

 

総額:4622550ポイント

 

「こんな感じ。俺が無人島試験や船上試験でプライベートポイントを稼ぎに行ったのはこの為でもある」

 

「なるほどな……アレ?最後のクラスポイントとは無関係で得たポイントについては今年度のみじゃないんだな」

 

ここで渡辺がそう言ってくる。

 

「正解だ。借金を返せないからって他人に立て替えてもらうのが当然と考える屑どもには相応しい末路だろ」

 

「流石狂夜君。最高に屑だね!」

 

麻子が満面の笑みを浮かべながらそう口にするが、俺からしたら最高の褒め言葉だな。

 

そう思っていると……

 

 

『ふざけんなぁぁぁぁぁぁっ!』

 

教室の外から須藤の怒号が聞こえてくる。大方担任の茶柱からポイントの支給について改めて聞かされたのだろう。

 

そうなると乗り込んでくるのは明白だ。何せ以前にも二回乗り込んできたからな。

 

わざと殴られて問題提起にしようか?それとも正当防衛の名目で殴り返して格の差を見せつけてやろうか?

 

しかし数分経過しても須藤が乗り込んでくる気配がない。乗り込んだら3度目の正直として退学させられるのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……以上がお前達9人に夏休みで得たポイントが支給されなかった理由だ。今はCクラスの金庫番である鳳橋と神崎に支給された」

 

「ふざけんなぁぁぁぁぁぁっ!」

 

Dクラスの教室にて茶柱がそう告げると須藤が怒号をあげる。

 

「何してくれんのよアイツ!」

 

「アイツ本当に腐ってやがる!」

 

それに続くように池、山内、外村、篠原、前薗、本堂、沖谷、森の借金組は叫ぶ。何せ50万ポイント入ると思っていたが、実際は狂夜の懐に入ったからだ。

 

それに対してクラスメイトの大半は叫ぶ9人に冷たい眼差しを向ける。

 

他の生徒も狂夜にポイントを取られたが、取られたのは1人あたり2850ポイントで50万ポイントは奪われていない為、無人島試験で教師にポイントを求めた狂夜に対して特に怒りを抱いていなかった。

 

そんな中……

 

「ふっ、自分達の無能を棚上げして醜態を晒すのはじつに醜い」

 

高円寺はいつものように髪を手入れしながらそう口にする。

 

「何ですって?!誰が醜いのよ?!鳳橋のせいで酷い目に遭ったのよ!」

 

高円寺の近くに座る篠原が怒鳴るが、高円寺は髪の手入れを続ける。

 

「それは自業自得じゃないか。グリードボーイは理不尽な利子を付けなかったのだから、クラスメイトに頭を下げて真剣にポイントの貸付を頼めば良かっただけで、そうすれば借金を返せたと思うがねえ」

 

高円寺の言葉は紛れもない正論だ。借金組9人はクラスメイトに、困ってる人を助けるのは当たり前だとポイントの立て替えを強要して、クラスメイトから反感を買って、誰からもポイントを貰えなかったのだ。

 

「そもそもの話、この契約は須藤が赤点を取った事によって生まれたんだ。須藤が赤点を取らなければ良かっただけの話だし、赤点を取っても見捨てれば良かったし、元凶は過去問があっても赤点を取る無価値の脳を持った須藤だ。鳳橋を責めるのは筋違いだ」

 

高円寺に続き綾小路も正論を吐く。中間や期末で赤点を取ったら退学だというのは前もって聞かされていた。にもかかわらず須藤は赤点を取った。過去問という攻略法があったのに試験前日に爆睡するという愚行をした為に。

 

「っ!綾小路ぃっ!調子に乗ってんじゃねぇよ!」

 

「事実を言っただけで調子に乗った扱いなら世界中の大半が調子に乗っている事になるな。そもそもお前みたいな塵相手に調子に乗る価値もない」

 

須藤の怒りに綾小路は冷徹に返す。以前藍を悪く言ったり美紀をビビらせた須藤は綾小路からしたら須藤は塵でしかない。

 

「っ!」

 

ドゴッ!

 

須藤は我慢の限界を迎えてそのまま綾小路の顔面を殴りつける。鈍い音が聞こえるが……

 

「終わりか?以前殴った時から全然成長してないが、1発は1発だ」

 

綾小路は鼻から血を流しながらもいつもの表情のまま、拳を握り……

 

ゴッッッッ!

 

「ぐっ……うぼえっ!」

 

須藤の一撃より数段上回る一撃を須藤の鳩尾に叩き込まれ、須藤は後ろに飛びながら嘔吐する。

 

綾小路はそのまま淡々と立ち上がって須藤の上着を奪って、床に散らばった須藤の吐瀉物を拭き取り、蹲る須藤の上に投げ捨てる。

 

周りの人が絶句する中、綾小路は冷たい目で周りを見る。

 

「自業自得なのに喚くな。他の8人もこれ以上騒ぐなら須藤の二の舞にするからな」

 

この言葉に山内達は黙らざるを得たくなり、須藤がCクラスに乗り込む事態を回避する事に成功するのだった。

 

 







バカテスト
 
国語

次の四字熟語を使って文章を作りなさい
 
適材適所
 


一之瀬帆波の答え

文化祭実行委員で人員の配置については適材適所だった

教師のコメント

正解です


鳳橋狂夜の答え

敵対する相手を潰す時、部下の扱いについては適材適所を遵守するべきだ

教師のコメント

何という文章を書いているのですか。そこは社長になった時みたいの文章を書くようにしてください


龍園翔の答え

須藤健や山内春樹や池寛治は人類のサンドバッグにする事が適材適所だろう。

教師のコメント

後で職員室に来るように


綾小路清隆の答え

童磨の声優を宮野真守にしたのは適材適所だろう。

教師のコメント

映画で童磨がしのぶを褒めた際に良い味を感じました。

オリ主と真逆の考え方を持つ一之瀬、徹底的に貶めてから逆らえない奴隷にするのはアリか?

  • アリだ。雌犬にしてやれ
  • アリだけど程々に
  • 無しで
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