守銭奴、実力至上主義の学校に入るってよ 作:トラファルガー
「んあっ!んっ!んんっ!」
風呂場にて水着姿の一之瀬の嬌声が響くが、俺はそれに昂ぶりを感じながらも表に出さず、そのまま一之瀬のむっちりした腹の肉をこねていく。
一之瀬が白波の発言に限界を迎えた夜、一之瀬は水着によるマッサージを承諾したので俺はローションを用意して、マッサージをしている。
今回は普通のローションだが、明日は弱い媚薬入りのローションを使い、明後日には少し強くしたローションを使い、最終的に強力なローションとアロマを使って骨抜きにする。
それまでは性欲を露わにしないでゆっくり開発していく。
俺は手を一之瀬の腹から脇腹に移して揉んでいく。ただ揉むので強弱の緩急をつけたり、くすぐりを混ぜていく。
「ひゃんっ!んっ!あっ……!」
一之瀬はビクンビクンしているが、早く剥いて食べたいものだ。
そう思いながらも30分くらいマッサージを続けると一之瀬は息絶え絶えとなる。
「今日はここまでだ。シャワーを浴びとけ」
「……うん」
一之瀬が小さく頷いたので俺は風呂場を出てリビングに行き、テレビを付けてぼんやりと眺める。
それから20分くらいすると一之瀬が出てくるが、また明日もお願いと言ってきたので、俺の行動は順調であると確信するのだった。
「はーい。じゃあサイコロを振るから、先生は確認をお願い」
参加表提出締切日、Dクラスでは恵がそう口にしてからサイコロを振る。するとサイコロは6を出す。
「6……松下の作った参加表だな。ではこれを預かって発表は翌日にする」
茶柱は表紙に6と書かれたレポート集を持ち、5つのレポート集をゴミ箱に捨てる。
Dクラスにおける参加表についてだが、堀北が恵に対して狂夜の部下に参加表の作成を任せられないと口にして、須藤を始め狂夜を嫌っている人間がそれに便乗した。
それに対して恵はランダムに選んだ6人に参加表を作って貰い、提出する参加表はサイコロで決める案を出して速攻で黙らせた。それにより反対した人間がクラスで更に悪目立ちした。
しかしここで仕込みがあった。
参加表の作成に選ばれた6人は綾小路、櫛田、三宅、長谷部、宮本、松下千秋の6人となったが、綾小路と櫛田と長谷部と松下は狂夜と龍園と有栖から堀北と須藤の順番の調整を依頼されたのだ。
目的としては……
・須藤が必ず狂夜と当たるようにする
・堀北に対しては各クラストップクラスの女子を3人ぶつけて4位以下にする
この2点だ。
狂夜の協力者である松下と龍園のセフレである長谷部は言うに及ばず、堀北や須藤にストレスを溜めている綾小路と櫛田も承諾した。
しかも他の選手についての指示は一切受けていないし、須藤の方は須藤自身が自分の汚名返上とばかりに自分を一番手にしろと言っていたので情報が漏れたと言えるし、堀北1人となれば運が悪かったで片付く。
終いに恵が振ったサイコロはイカサマサイコロで6が若干出やすいサイコロであり、こうなったのも必然である。
しかしこの場にいる人間は間違いなく情報が漏れていないと信じているだろう。反対していた人間からも疑惑の眼差しを感じない。
茶柱から教室から出ていくと解散となるので恵も鞄を持って生徒会室に向かうのだった。
「良し、じゃあ星之宮はこの参加表を提出しろ。発表は明日の朝のHRにだ」
「りょーかい。じゃあ今日はここまで。また明日」
知恵はそう言ってから教室を出て行く。参加表については3つ用意して、くじ引きで決めたので他クラスには漏洩してないだろう。
そして他クラスの参加表の情報についてはDクラスの須藤と堀北に関する情報しか知らないので、そこまでの差は出ないから運が強く絡むが、どうなることやら……
そう思いながらも俺は鞄を持って生徒会室に向かう。
pipipi
廊下を歩いているとポケットの携帯が鳴るので取り出すとメッセージが来ているが……
(よしよし、仕込みは完璧だな。体育祭本番が楽しみだ)
とある作戦の実行が可能とわかり、安心感が生まれる。妨害工作ではなくルール違反にならない精神的攻撃であり、どのような結果になるかはわかるが、楽しみである。
と、ここで俺は手帳を教室に置きっぱなしである事を思い出して回れ右して教室に向かう。
教室に戻り、手帳を鞄にしまって、再度教室を出るとBクラスからひよりが出てきて、俺と目が合うと小さく微笑む。同時に俺の胸中に幸福感が生まれてくる。
「こんにちわ狂夜君。狂夜君はこれから生徒会ですか?」
「まあな。お前は図書館か?」
「はい。その後、スポーツジムで体力向上トレーニングです」
どうやら苦手の克服には意欲的なようだ。この意欲を維持出来れば、今年は弱くても来年度には中堅どころになれるだろう。実力主義の学校である以上、頑張って欲しいところだ。
「そうか。何か困ったらいつでも相談しろ。力になるからな」
親友の為なら多少の苦労は一向に構わないからな。
「大丈夫です。狂夜君の作った練習メニューは大変参考になっていますから……ただ、何かお礼をしたいのですが」
「お礼?別に気にする必要はないぞ」
少ないとも金や身体を要求するつもりはない。ひよりと過ごす時間に少しでもヒビが入ったら嫌だし。
「いえ。つい気になってしまうので」
ひよりはそう返してくるが、この様子だと何らかの要求をしないと折れないだろう。
(あ、そうだ)
と、ここで俺はある考えが浮かんだので口を開く。
「ひより、料理は出来るか?」
「料理、ですか?一応自炊は出来ますが」
なら先に進める事が出来るな。
「じゃあ体育祭の時に俺に弁当を作ってくれないか?」
一食だけならひよりに対してもそこまでの負担にはならないだろうからな。
「それは構いませんが、狂夜君の口に合うかわかりませんよ?」
「問題ない。俺はひよりが作った弁当に興味があるんだよ」
「……わかりました。では体育祭の時、狂夜君のお弁当を準備しますが……」
「が?」
「狂夜君の好物は何ですか?どうせ作るなら……狂夜君が喜ぶものを作りたいです」
若干恥ずかしそうに聞いてくるひよりだが、その恥じらいは魅力的で頬に緩みが生まれてくるのが自覚出来る。本当に愛おしい存在だ。
「唐揚げだな」
やはり運動会の昼食と言ったら濃い味付けの唐揚げだろう。他にもおにぎりやハンバーグもあるが、俺にとって運動会の昼食と言ったら唐揚げだ。
「唐揚げですね。わかりました」
「ありがとなひより」
「いえ。私も狂夜君に喜んで貰えるように頑張ります」
ひよりが小さく微笑みながらそう返す。それからは俺達は駄弁りながら廊下を歩き、階段に到着する。生徒会室は上の階に、図書館は下の階にあるので、ひよりとはここでお別れだ。
「じゃあひより、またな」
「はい。生徒会、頑張ってくださいね」
そう言ってから俺達は互いの背中に背を回して抱き合う。ひよりとこうするのは日課になっているが、全く飽きる気配はない。
「んっ……ありがとうございます。幸せな気分でした」
「俺もだ。凄く幸せだった」
キスもペッティングもセックスもしないで抱き合っただけだが、俺の中では幸せ絶頂期だ。
俺は幸せ絶頂期のままひよりと別れて、生徒会室に向かうのだった。
それからは特に大きなトラブルは起きず、穏やかな時間が進み……遂に体育祭を迎えるのだった。
オリ主と真逆の考え方を持つ一之瀬、徹底的に貶めてから逆らえない奴隷にするのはアリか?
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アリだ。雌犬にしてやれ
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アリだけど程々に
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無しで