※この作品はR-18です。

守銭奴、実力至上主義の学校に入るってよ   作:トラファルガー

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奴隷キャラとして櫛田と一之瀬は案の定人気でしたね。

まあこの2人は虐められてこそ輝くキャ……ごほんごほんっ!良いキャラだと思います。

では本編どうぞ


第3話

 

「あっ!来た来た!もう直ぐ入学式始まっちゃうよ!」

 

契約を終えて教室に戻るストロベリーヘアの巨乳女が俺に話しかけてくる。

 

ルックスもスタイルも抜群だし、弱みとか握って快楽落ちさせたいな。中学時代には何十人も女を食ったが、この学校に入った以上新しい女は欲しいし機会があれば手を出そう。

 

「大袈裟だ。まだ20分くらいある」

 

俺は自身の欲望を顔には出さず簡潔に返す。

 

「でもHRが終わってから直ぐに出て行ったじゃん。戻ってこないと思ったよ。あ、後!先生に対して失礼な口を聞くのはダメだよ!先生凄く怒ってたよ!」

 

めっ!っとばかりに注意してくる巨乳女。そういや星之宮は俺が教室を出てから怒鳴っていたが……

 

「あの女が教師としてふさわしい所作をしたら改善してやるよ。あざとさと厚化粧はまだしもよ、国立の学校の教師の癖に入学早々に酒臭いってのはどうなんだよ?敬意を払う必要あんのか?」

 

これについてはマジでそう思うが俺は間違っていないだろう。

 

「え、えーっと……確かにそうだけど……」

 

これには巨乳女も反論出来ずにいるが、やはりあの女に敬意を払う必要はないだろう。

 

「まあそんな訳だ。酒臭さは改善したら態度を改善してやるよ。もう良いか?」

 

「あ、待って待って!皆で自己紹介したんだけど鳳橋君もしてくれないかな?」

 

面倒だな……断りたいが執拗に頼まれたら面倒だし適当に終わらせるか。

 

「鳳橋狂夜、好きなものは金と本とお茶漬けだ。以上」

 

「えっ?!あ、うん。私は一之瀬帆波、宜しくね!」

 

巨乳女改め一之瀬は戸惑いながらそう言ってくるが、当分は宜しくするつもりはない。宜しくするとしたら利用価値があると思った時、もしくは明確な弱点を知ってからだ。

 

使えるかどうかはわからないからな。

 

そう思いながら俺はパンフレットを確認して、ショッピングモールの店の位置を調べる。学校が終わり次第、ボイスレコーダーと小型カメラを2つずつ買う必要だ。ボイスレコーダーと小型カメラを契約をするためや証拠を得るために絶対に必要だから買う必要がある。

 

そして10分前になると皆が体育館に向かう。到着すると少しずつ生徒が後を追ってやって来て、最終的には160人の生徒が揃うが……

 

(Dクラス、Cクラスには見るからに馬鹿っぽい奴がいるが利用できる……いや、Cクラスには龍園がいるから今月は様子見だな)

 

龍園とは長い付き合いだから俺の手口を知っている。下手したらアイツもSシステムの情報を仕入れて教師に買い取って貰おうとしてもおかしくない。

 

まあ元々今月狙うのはDクラスの生徒だし、焦る必要はないな。

 

しかしこの学校は本当にクラスによって序列分けしているようだ。AとBクラスは静かでCクラスは2割くらいの生徒がお喋りをして、Dクラスは4割くらい喋っている。いくら始まっていないとはいえ、そろそろ始まるんだし静かにするべきだろう。

 

喋っている連中に呆れていると教員らが入ってきて漸く静かになる。

 

それから直ぐに入学式が始まるが、校長とか生徒会長の話はテンプレと言わんばかりの内容で欠伸が出そうになるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

1時間後……

 

「ありがとうございました」

 

俺は電気屋の店員から礼を受けながら背を向ける。手元にはボイスレコーダーとペン型小型カメラを2つずつ。

 

入学式が終わった俺は速攻で電気屋に行き、証拠を残せる物を買った。質にこだわり、4つで8万と金をかなり食ったが既に学校から300万ポイント貰っているので問題ない。

 

俺が店を出ようとすると龍園が店に入ってくる。

 

「よう。ここにいるって事はやっぱり証拠確保用の道具の購入か?」

 

「それはお前もだろ?」

 

龍園とは中学時代に金や兵隊に関して何度も契約をしたが、その度に契約書の作成や記録の確保をしたからな。

 

「まあな。それにしてもトイレを利用した情報収集は驚いたぜ。やっぱ金が関わる時のお前は凄えよ」

 

ん?それを知ってるって事は……

 

「お前もSシステムの情報を得て教員と契約したのか?」

 

「まあな。中学時代にお前と連みすぎたからか、多少金に敏感になったようだ。説明の際にも怪し過ぎると金の事ばかり考えちまった」

 

「感謝しろ。で、謝礼金は幾らくれるんだ?」

 

「やるか馬鹿」

 

「ケチな奴め。で、幾らで契約したんだ?」

 

「相変わらず金の話になると目の色が変わる奴だな……俺は事前にクラスメイトに考察を話した後に全クラスにバラすって脅したから50万だな。で、契約後にお前と契約したのかを聞いたら概要を教えてくれた訳だ」

 

なるほどな。龍園はポイントではなく支配力を選んだようだ。Cクラスがどれだけポイントを残せるかは知らないが、残しても残さなくても初日に説明した龍園の発言力はCクラスでトップクラスになるのは明白だ。

 

「まあ精々統率を頑張れ」

 

「言われるまでもねぇよ。テメェはどう動くんだ?」

 

「そうだな……とりあえず1ヶ月はリーダーになろうとはしない予定だ」

 

少なくとも実績と手駒、資金を増やすための段取りを得てからだ。

 

「はっ!まあ利用価値が出てきたらまた組んでやるよ」

 

「その時はお手柔らかに。ではな」

 

そう言って俺は龍園に背を向けてコンビニに向かう。中に入れば普通のコンビニだが、ある区画に「無料、おひとり様3点まで」と書かれたコーナーがある。見ればお菓子や惣菜、文具が置かれているがそこそこ売れている。どうやらポイントが無い人のための救済措置はあるようだ。

 

当然俺も3点適当に選ぶ。この様子だとスーパーやドラッグストアにもあるだろうし遠慮なく貰うつもりだ。寮には水道や電気などは通ってるし、1ヶ月0円生活は可能だろう。金ってのは使うべきタイミングで使い、それ以外では極限まで節約するのかベストだ。

 

そして会計に行こうとするとクールな美少女が周りを伺いながら歩いているのを発見する。あの動き……まさか万引きか?

 

まだ小型カメラはパッケージを開けてないので携帯端末の録画モードを起動して、レンズをさりげなく彼女に向ける。

 

すると彼女は監視カメラを見てからスルスル移動して、次の瞬間にはエナジードリンクを鞄の中に入れていた。鮮やかな流れだし随分前から万引きをしていたのだろう。

 

(しかもエナジードリンクなんて安い物を狙うってことは金がないからじゃなくて、万引きそのものを楽しんでるタイプだ。ともあれ証拠の動画は手に入れたし……)

 

俺は速攻で会計を済ませて、彼女が店を出た瞬間に一拍おいてそれに続く。

 

「おい、ちょっと話良いか?」

 

後ろから話しかけると万引き女子は気だるそうに振り向いてくるが、正面から見るとかなり美女で食いたくなる。

 

「何?ナンパならお断りだから」

 

「いや。さっきコンビニでエナジードリンクを鮮やかに万引きしたよな?」

 

そう言うと女子は目を見開く。それを見た俺は携帯を取り出して、先程の一件の動画を見せる。

 

「はぁ……まさか見られてるとはね。それで?チクるの?」

 

「その前に聞きたいが、お前はポイントがないから万引きした訳じゃなくて刺激が欲しいから万引きしたんだろ?」

 

「だったら?どんな理由でも万引きには変わりないじゃん」

 

「つまりお前は犯罪する事に悦を感じてるのか?スリルを味わいたいから万引きをしてるのか?」

 

「何?アンタが考察をするのは自由だけど、こっちには聞く義理はないんだしチクれば良いじゃん。しないなら私が学校に報告するから」

 

「まあ待て。俺は今のところチクるつもりはない。というか入学早々万引きなんてバレたら普通に退学ものだが、政府の支援する学校でそんな理由で退学したら後の人生が地獄だぞ」

 

これについては本気でそう思う。俺の言葉に女子はバツが悪そうに目を逸らす。

 

「……だったらチクるつもりがないのに何でわざわざ話しかけたの?」

 

「いやなに、万引きなんかよりも遥かに刺激を得られる事を提案しただけだ」

 

「何それ?手間暇がかかるのはごめんよ」

 

「いや、道具も金も何もいらない。服さえも」

 

そこまで話すと女子はジト目で俺を見てくる、

 

「……この変態。拒否権はないんでしょ」

 

「話が早いな。刺激が欲しいのは俺もなんだよ」

 

「……はぁ、入学早々とんだことになったわね」

 

そんな風に女子はため息を吐くが特に抵抗を見せず俺の後に付いてくるので寮に向かって歩き出す。

 

とりあえずこれまでに何十人も抱いた経験値を全てぶつけますか。

 

 

 

 

 

 

 

 

2時間後……

 

「ふぅ……やっぱこの学校はあらゆる面で面白そうだな」

 

龍園翔は買い物袋片手に自身の寮に入り、冷蔵庫に食料を入れる。全て無料商品であり、狂夜の影響で節約をするようになった。

 

「さて、早速明日から各クラスの調査を『あぁんっ!』……あん?」

 

隣の部屋から微かにだが女の声が聞こえてくる。女子の部屋は男子の部屋より上なので、隣人が女子を連れてきたのだろうと判断するが……

 

『あぁっ!きょうや!もっと!もっと激しくぅっ!んあっ!イくっ!イっちゃう!ダメェ!きょうやぁ!』

 

壁に耳を寄せると女の嬌声が聞こえてくるが知り合いの名前を呼んでいる。

 

(やっぱりお前かよ)

 

予想はしていたが狂夜のようだ。相手の声には艶があり、持ち前のテクニックで屈服させたのだろう。

 

『あっあっあぁぁぁぁぁぁっ!きょうや、もうだめぇ!あぁぁぁぁぁぁっんっ!』

 

(ベッドはアイツの部屋とは反対側の壁にあるが、後で耳栓を買った方が良いかもな)

 

龍園はため息を吐きながら壁を見る。狂夜に女を紹介されたり、狂夜に誘われて乱交を何度も経験したが、あそこまで金と女好きにはなれないと思うのだった。

 

 

オリ主と真逆の考え方を持つ一之瀬、徹底的に貶めてから逆らえない奴隷にするのはアリか?

  • アリだ。雌犬にしてやれ
  • アリだけど程々に
  • 無しで
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