守銭奴、実力至上主義の学校に入るってよ 作:トラファルガー
「んじゃ今日の勉強会は終わりだ。各自復習はするように」
そう言って解散宣言をする。それに伴ってクラスメイトは解散するので俺も黒板の文字を消して、黒板消しをクリーナーで掃除して忘れ物がないかを確認して施錠をしてから職員室に向かう。
もう直ぐ職員室に着く直前にメールが来るので見れば千秋からだった。
『審議に関する話で龍園君と話したいんだけど、立会人として同伴して欲しいの。都合のつく日や時間を教えてくれない?』
そんなメールが来ているが龍園と話したいって事はBクラスに有利な話があるのだろう。
とりあえず土曜の夜ならフリーと返信してから職員室に行き、鍵を返し、そのまま校舎を出てケヤキモールに向かう。今日は欲しい漫画の新刊発売日だからな。
そしてケヤキモールに入って歩いていると……
「しかし本当に身分違いだよな!」
「だな。Cクラスの落ちこぼれとCクラスどころが学校のアイドルの恋愛なんてシンデレラが可愛く見えるぐらい身分違いだろ。振られるに決まってるだろ」
「しかも白波ってまだ鳳橋に反抗的な態度を取ってるとか馬鹿すぎじゃねぇか」
「だよな。龍園さんが1年で1番厄介って言う男に反抗的とか笑えねえよ」
Bクラスの石崎、小宮、近藤の3人がそんな会話をしているが……
(白波が一之瀬に告白して失敗したのか?)
白波が一之瀬に恋している事は知っていたが、今の3人の会話を聞く限り振られているようだ。
しかしそれも必然だろう。レズビアンを否定するつもりはないが、少数派であるのは事実だし、実力が低い癖に女尊男卑の思考を持つ白波なんか、善人の一之瀬でも拒否するのは明白だ。
しかし噂が広まっているって事は誰かが目撃して広めたのだろう。学校の掲示板を見てもアップされてないので口によって広まったのだと判断出来る。
誰が事の発端かはわからないが、上手いやり方だ。馬鹿正直に校内ネットにアップしたらアップした本人にもダメージがデカいが、口で「白波が一之瀬に告白して振られた」と話すだけの場合、その後白波を悪く言わなければ罪には問えないだろう。
明日以降を楽しみにしながら俺は本屋で漫画を買って寮に戻り、そのままエレベーターに乗って自室に戻る。
「あ、お帰り。ご飯はもうちょっと待って」
キッチンでは恵が飯を作っているので待たせてもらう。
「そういえばさ、放課後になって狂夜のクラスの反乱分子の白波さんが一之瀬さんに振られたって話が広まってるけど、アレってアンタの仕業?」
「いや、俺はその時に勉強会に参加してたし、知ったのは数分前だ」
「じゃあ龍園や坂柳さんあたり?」
「確証はないがな」
まあ違っても2人は煽りそうだ。俺も煽りたいが、煽ってクラスリーダーとしての求心力を下げるのは良くない。
「まあそれはまた明日で良い」
「無茶はしないでよ……はい、ご飯出来たよ」
恵はそう言って料理を出すので挨拶をしてから食べる。
「美味いな……で、Dクラスの状況は?」
「さり気なく周りに山内に協力しないように言ってるよ。あ、目撃者の話が浮上したよ」
目撃者だと?ウチのクラスのユキ以外にもいたのか?もしかしたら最初から見ていた可能性が高い。
「誰だソイツは?」
「佐倉愛理って人。ほら、昼休みに狂夜とぶつかった人だよ。まああくまで堀北さんの憶測らしいし、佐倉さん本人も知らないって言ってけど」
恵はそう言ってくる。佐倉については素で知らないのか、単に山内の味方をしたくないから知らないと言ったのか判断がつき難いな。
「なら大した脅威じゃないな。事件が発覚して直ぐに訴えない目撃者なんてアテにならないし、まして山内と同じDクラスの生徒だし」
とはいえ念には念を入れて布石を打っておく。佐倉を消しても良いが、リスクを背負わずに山内を停学にさせるには……あ、そうだ。
「なんか思いついた顔ね」
「ちょっとな。とはいえ龍園次第だがな……食後に話しておくか」
方針を決めた俺はそのまま一気に飯をかき込むのだった。
1時間後……
「と、いう訳で審議中には極力……しないでくれ。おい恵、もうちょっと強く吸ってくれ」
「んっ……んっ……んっ……」
「なるほどなぁ……普通の相手ならまだしも、山内なら上手くいけるだろうし引き受けた……おい、美雨。楽しむのは良いが俺を利用しろや」
「んっ……ごめん、なさい……んぐっ……んむっ……」
俺は龍園の部屋にて審議における打ち合わせをしながら、恵と王のフェラチオ早抜き合戦に付き合っている。恵も王の競い合うようにフェラをしてくれて興奮する。
「ああ。山内は自分に利益が無ければ、いくらこっちが正論を言ってもごねる屑だからな……おっ、今のは良いのは良いぞ恵。咥えながら手で玉袋も揉め」
「んっ……わひゃった……んっ……」
「屑だな。自分に利益が無いなら、無理矢理作れば良いだけだ……バキュームをしろ」
「んむっ……んじゅ、ずるるるるる……」
「作れない、作ろうとしないから不良品なんだろ。まあ山内はどうとでもなるが、問題は真鍋の態度次第だから、真鍋については対策を取っとけ」
「ああ。山内ほどじゃないが不良品だからな。しっかり躾けとくわ」
「んむっ……んんんっ!んっんっんっ!」
「んっ!じゅるじゅるじゅるじゅるっ!」
「……っ、射精ちまう……っ!」
恵の巧みな攻めに俺は先に屈してしまう。
「んぐっ!んっ、んむっ……」
恵の口が一瞬膨らむが、直ぐに俺の精液を飲み始める。この従順さ……やはりペットにして正解だったな。
「俺の勝ちだな鳳橋。約束通り、明日は飯を奢れ」
「はいはい、わかりましたよ」
約束だから破るつもりはないが酒を飲みたくなる気持ちがある。明日は白波の失恋という愉悦ネタがあるからな。未成年でも堂々と酒を飲むことが出来たらどんなに幸せなのだろうか。
「っ……どうやら俺も射精そうだ」
「んっ!んっんっ!」
龍園の言葉に王は口の速度を早める。すると直ぐに王の頬が膨らむが直ぐに飲み干していた。
「えへへ……ザーメンだいしゅき、苦くて、素敵でしゅ……」
王は恍惚に満ちた表情を浮かべながら地面に倒れるが、龍園の奴、開発し過ぎだろう。まあ昨日坂柳を開発した俺が考えるような事じゃないけど。
そう思いながら俺はお掃除フェラをする恵の頭を撫で撫でするのだった。
翌日……
「ねえ聞いた、一之瀬さんの話?」
「聞いた聞いた。Cクラスのお荷物女子が告白したんでしょ」
「釣り合ってないってわかんないのかな?」
「鳳橋君も可哀想だよね。厄介な疫病神の相手は」
登校して校舎に入るとそんな会話が聞こえてくる。まあ噂の拡散といえばこういったものだろう。とりあえず自分の教室に向かおう。知り合いがいるかもしれないし。
そう思いながら階段を上って自分の教室に近寄るとヒステリックな騒ぎ声が聞こえてくる。これこそまさに噂をすればってヤツだろう。
俺は教室に入ると……
「いい加減にしてよ!下品な男の癖に!」
「はっ!その下品な男より運動能力も成績も低い塵が偉そうにっ!」
「クラスで1番価値が低い癖に一之瀬に告白とか身の程知らずじゃねぇか」
「帆波ちゃん可哀想、こんな不良品に告白されるなんて」
「なんでお前がウチのクラスにいるんだよ。Dクラスがお似合いだろ」
「白波さんが居なかったら、このクラスは団結出来たのに」
「な、何よ……!何で私が……!」
白波が複数の男女と口論しているが、白波が押されている。しかも周りには10人くらいの男女がいるが、白波に対して嘲笑を浮かべている。
一之瀬がいれば話は別だが、ここに白波の味方は1人もいないようだ。
と、その時だった。
「っ!アンタが広めたんでしょ、この屑っ!」
白波が俺を見てそう言ってくる。
……ほう。
オリ主と真逆の考え方を持つ一之瀬、徹底的に貶めてから逆らえない奴隷にするのはアリか?
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アリだ。雌犬にしてやれ
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アリだけど程々に
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無しで