守銭奴、実力至上主義の学校に入るってよ 作:トラファルガー
「愛里、あったかいな」
「うん……でも、気持ちいいよ」
俺がそう呟くと俺と抱き合っている愛里は小さく笑いながらそう返す。
愛里と抱き合ってから15分、それだけ抱き合ったからか愛理の顔から恥じらいの色が消えている。
抱き合ってから特に何もしないで他愛のない雑談をしているだけだが、そろそろ刺激が欲しいから多少攻めてみるか。
俺は抱きしめている手を背中から腰に移すと愛里は顔を上げて俺を見てくる。
そして柔らかな腹を優しく揉むと愛里は小さく跳ねる。
「んっ……狂夜君っ、くすぐったいよ」
「つい手を出しちまった。嫌なら言ってくれ」
嫌がる相手を屈服させるのは好きだが、それはあくまで気の強い女の話で、愛里のように気弱な女子を無理やり屈服させるつもりはない。
「い、嫌じゃないけど恥ずかしいなって……」
「なら続けても良いか?」
「……良いよ」
了承を得たので俺は愛里の腹を揉むのを再開する。程良い肉付きがまた最高だ。ずっと揉んでも飽きる気がしない。
「んっ……はっ……」
愛里の息に色気が混じってくる。もっと攻めてみるか
「可愛いよ愛里。キスしても良いか?」
「ふぇぇっ!?」
軽い気持ちで頼んでみると愛里は素っ頓狂な声を出しながら慌て出す。
「い、いきなりどうしたの?」
「いや、唇見てたらキスしたくなった。欲しい物については絶対に手に入れるのが俺の流儀だからな」
とはいえいきなり奪うつもりはない。愛里はまだ気弱だから強引に手を出したら壊れちまう可能性が高いからな。
しかし成功する可能性はあるだろう。愛里から水着を見せたり、2人きりでプールに行くことを希望したり、俺の要望で抱き合っているのだから愛里からの好感度は高いだろうし。
俺は愛里の腹に回していた手を愛里の顎に移す。
「あ、あう……」
「ダメか?ダメならハッキリと言う事も大切だからな。無理強いはしない」
「……あ、あの……狂夜君が前に言った事は本当?」
「前っていつだ?」
そこを言われないとわからない。
「期末試験の夜……彼女はいなくて、愛を求めてきた相手に応えること……新しい人が告白したら複数の女の子と関係を持っている事を気にしてないなら受け入れるって事……」
「ん?ああ、それは本当だな」
俺は誰かを愛した事はあるが恋をしたことはないが、求められたらその分は返すのをモットーにしている。
「だ、だったら……私の事も愛して、くれないかな……?色々な人が狂夜君に愛されると幸せって言ってるし……」
愛里は消え入るような声であるがそう言ってくる。グラドルが恥じらいながら愛を求めてくるのは想像以上に興奮するな。
とはいえ求められた以上、応えよう。
「良いぞ……お前が望むなら存分に……んっ」
「んっ……」
言いながら俺は愛里の唇にキスをすると愛里は真っ赤になりながらも目を瞑ってキスを受け入れる。
「愛里……可愛いよ。もっとキスするぞ?」
「うん……良いよ、もっとして……」
了承を得たので俺は再度唇を重ねて舌で愛里の唇を優しく撫でる。愛里の唇はくすぐったそうに揺れるが抵抗しないで、唇で舌を挟み込んでくる。
まだ舌は絡めない。愛里については真澄や恵の時のように速攻で快楽堕ちさせるより、ゆっくりじっくりと仕込んでいきたい。
ちなみに坂柳に対してもゆっくりじっくり仕込む予定だったが、余りにも敏感だったので結果的に早く快楽に染まってしまった。
閑話休題……
何にせよ愛里については今日は抱くつもりはなく、胸や尻についても触るつもりもない。キスだけで終わらせるつもりだ。
別に焦る必要なんかない。キスを許した時点で優しく愛を与えれば一線を越えるのも時間の問題だ。
暫くキスをし続けて息苦しくなったあたりで唇を離すと愛里が来てから30分以上経過していた。
「大分時間が経過したし、今日はこの辺りにしとくか」
飽きる気はしないが30分後に坂柳が来る予定になっている。胸にコンプレックスを抱く坂柳が愛里の巨乳を見たらキレそうだし。
「う、うん……また今度も良いかな?」
「もちろん。歓迎する」
「ありがとう。脱衣所借りるね……裸はまだ恥ずかしいから、もうちょっと待って欲しいな……」
愛里は謝ってくるが、待つさ。いつまでも。少しずつでも良いから確実に進めれば良いだけだ。
暫くすると制服を着て、眼鏡をかけた愛里になって出てくるので俺は一緒に部屋を出てエレベーターの前に立ち、愛里が右のエレベーターの上の階に行くボタンを押し、俺は左のエレベーターの下の階に行くボタンを押す。
「俺は自販機に行くからまたな」
「うん……またね。んっ……」
愛里は恥ずかしながらも別れのキスをしてくるのでお返しをしてからエレベーターに乗って一階に行く。
そして自販機のある中庭に向かうと……
「どうした綾小路?目が腐ってるぞ」
そこには綾小路が左右にて森下と山村に挟まれながら歩いているが、無表情の綾小路の眼差しは腐っていて、精神的に参っているのがわかる。
「鳳橋か……いきなりで悪いが、お前は暴力についてどう考えている?」
「?済まん、質問の意図がわからん。暴力は悪い事かどうかって事か?」
「説明不足だった。生徒会長として暴力については厳罰を考えているのか?」
あっ、そういう意味か。
「骨折とか後遺症を残すような暴力は容赦なく対応するが、軽い喧嘩程度なら問題にするつもりはない。訴えられても反省文数枚ぐらいで終わらせる」
学生に喧嘩なんて日常茶飯事だし、一々厳罰化するのも億劫だ。審議の数が増えたら嫌だし。
「なるほど、大怪我をさせなければ良いのか」
「何だ?暴力を振るいたい奴がいるのか?」
「須藤に池に山内に堀北だな。今日は朝から藍と美紀と遊んでたが、喚かれたり、2人にセクハラ発言をしてきたり、2人と過ごした事を咎めてAクラス行きの協力を強要されたりと後味悪い1日だった。今後次第では力づくで黙らせる」
無表情の綾小路の眼差しには疲労や不快の色が生まれているが、つまり今後はしつこく文句を言われたら暴力を振るう事を考えているようだ。
そして4人は生徒会長が俺である以上、俺を嫌っているから訴えないだろう。
「まあ清隆なら後遺症を残さないのも上手いでしょう?」
森下はそう言っているが実際そうだろう。前に須藤を5メートル近くぶっ飛ばした綾小路だが、星之宮に確認を取ったら後遺症が一切無かったらしいし。
というか須藤はあれだけ格の差を見せつけられたのに、まだ喧嘩を売ったのかよ?マジで馬鹿じゃないのか?
「まあな。それともう1つ聞きたいことがあるんだが、鳳橋はストレス発散をする際に何をしてる?」
ストレス発散?現金を眺めたり、セックスしたり、酒を飲んだりだけどセックス以外はこの学校じゃ無理だ。この学校では現金はないし、酒やタバコの管理は大人以外にはメチャクチャ厳しいし。
……そうだ。ちょっとからかってみるか。両隣にいる2人との進展具合を知りたいし。
「そうだな……女子と風呂に入って背中を流して貰うのは気持ち良いぞ」
「ほう……」
「えっ……!」
俺がそう尋ねると森下の方は大して表情を変えてないが山村は頬を赤らめる。
「なるほど……藍と美紀は付き合ってくれないか?」
そこでノータイムで誘う綾小路。コイツ意外とムッツリだな。
「水着を着て良いなら構いませんよ」
「わ、私も水着を着て良いなら、良いですよ……」
綾小路の問いに森下と山村はそう返すが、水着アリでも一緒に入浴なら進展具合はあるだろう。
「なら宜しく頼む」
「そうしろ。ストレスが溜まったら娯楽で発散しろ。飯、女、ゲーム、書籍など色々やって楽しく生きるのが1番だ」
「楽しむ……わかった。考えてみる。色々と助かった。じゃあ行くか」
綾小路は考えるような仕草をしてから2人を連れて去っていくが、馬鹿共の相手をするのは大変そうで心底同情してしまう。Dクラスじゃなくて本当に良かった良かった。
そう思いながら俺は飲み物を買って自室に戻り坂柳を迎え入れた。
尚、愛里の存在を知ったら案の定不機嫌になったので……
「あっ!あっ!あんっ!止めるのダメェ!」
「愛里にちょっかいをかけるなよ?良いな?」
「わかりましたぁ!出しませんっ!出しませんよぉ!だからぁ!」
「わかった。存分にイけ」
「あっあっあっ!んぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
焦らしプレイをしたから簡単に屈したので、思い切り攻めて潮吹きさせるのだった。
やっぱりコイツ、雌鯨だな。
オリ主と真逆の考え方を持つ一之瀬、徹底的に貶めてから逆らえない奴隷にするのはアリか?
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アリだ。雌犬にしてやれ
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アリだけど程々に
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無しで