禁忌の悦楽~母(義母)と息子(娘婿)~体験告白集(オムニバス) 作:浅見智幸
外野では決して知ることが出来ない享楽の世界。
一つ屋根の下で行われている禁断の交尾だから燃え狂うふたり。
肉親の肉棒に貫かれることでしか味わう事の出来ない背徳に酔う母と息子。
これらを色々なパターンで綴っていきます。
告白者・諏訪春代(東京都・55歳・主婦)
「お義母さん、お昼ご飯たべさせて」
娘婿がひょっこり訪ねてきた。
独りで朝食の残りをボソボソ食べるよりは、2人のほうが断然に美味しい昼食がいただける。
そう思い、エプロンをして早速台所にたった私。
営業で一日じゅう外回りをしている娘婿。
その日によって、行く先々で昼食をとることが多いと娘から聞いていた。
いつも娘と2人でやってくる彼がひとりで訪ねてくることは珍しい。
食卓のイスに座り、自分たちのことや会社のことを彼が話すのを聞いているうち、急いで作った焼き飯とわかめの中華スープが出来あがった。
盛りつけようとしていた時だった。
後ろから、突然に彼が抱きついてきたのにはびっくりしてしまった。
「何すんのよっ!」
思わず大きな声を上げてしまった。
しかも、私の胸を両手でつかんで躰を密着させてくる。
硬いものが私のお尻にゴツゴツとあたり、息を荒げた彼が耳元でささやいた。
「お義母さん、ずっとお義母さんのことを思っていたんだ」
夫は海外へ出張中で留守している。それを知っていて彼は昼ご飯にかこつけて訪ねてきたのだろう。
そんなこと許せるわけがない、ましてや彼は娘の夫でもある。
私の子どもも同様の彼が、いま男をむき出しにして迫ってきている。
彼のその両腕を振り払うのに、けんめいになっていた。しかし、そこは若い男の腕力にはとても敵(かな)わない。私は
抱きすくめられたまま、次第にその手は下腹部へと動いていく。
「そんなことしたらダメでしょう。歩美(あゆみ)に言うわよ」
もがく私におかまいなく、もう硬くなっているものをグイグイと臀部に押しつけてくる。
今までは、娘夫婦と私たちで一緒に食事をしたり、旅行をしたりしていたが、その彼がまさか、こんな腕ずくで私を手ごめにしようとするのは、思ってもみなかったことで、私の心臓は張り裂けんばかりだった。
しばらくもみ合っているうちに、次第に私の力は身体からぬけていった。
そんな私を彼は抱きかかえ、奥の部屋へ運ぶ。
勝手を知っているわが家のこと、その部屋は私と夫だけの空間。2人で愛をはぐくむ寝室である。
彼は私をタタミに押し倒すと、素早い動作でのしかかってきた。
そして、顔を近づけてくる彼。それを手で押し戻そうと、懸命に力をこめ拒絶の態度を示す私。
しばらくそんなことが続いていたが、やがて彼は強引に唇をあわせ、舌を差しこもうとしている。
その舌を入れさせまいとするが、それもついに抵抗しきれずに私のなかに入ってくる。
しかし、その時にはもう諦めに似たものがあり、ついに彼の分厚い舌を受け入れてしまった。
激しい彼の息づかいが唇につたわってくる。
私のほうはもっと鼓動が激しくなって、いまにも息がとまりそうだった。
荒々しいその彼に圧倒され、腰に巻いていたエプロンも外されていく。
胸元も恥ずかしいほど広げられ、むしゃぶりつく彼の頭を抱えていた。
あとはもう彼のなすがままに、スカートは手際よく脱がされ、下着に手がかかる。さすがにその時ばかりは、両手で恥ずかしいところを押さえてしまった。
でも、その手も払いのけられ私の陰部がむき出しとなる。
昼間のことである。
窓からは、薄いレースのカーテン越しに昼間のまぶしい光が部屋に差し込んでくる。そんな中での行為に、いつしか私は異常な興奮さえおぼえていた。
やがて彼の顔が両脚の間にはいり、舌先がアソコに触れる。一番敏感なところが、その舌先でチロチロと舐められている。
夫とはもう数カ月も交わっていない。体中が震えてくる。
彼は私のお尻を両手で持ち上げるようにして、自分で舐めやすくしている。
もう、そうなると恥ずかしさを通り越して、むしろ大胆になっていく私。自分から彼へ協力のポーズをとった。
夫だってしたことのない行為。
今それを彼がやっている。クンニリングスという口による淫らな愛撫。
婦人雑誌や女性週刊誌などでしか見たことのない私にとって、それは初めての体験である。
まさかと思っていたことが、こんな形で実際に起こるとは、想像もしていなかった世界。体中に未知への震えがくるほどだった。
微妙に敏感な部分を彼の舌が巧みに刺激してくる。
縦に割れている花びらを舐めたかと思えば、小さな突起を交互に舐めてくる。その繰り返しでいつしか私のアソコは濡れていった。
(こんなことを娘の歩美にもしているのだ)
そう思うと、余計に興奮してくる。
夢中になって舐めまくる彼。
「あっ、・・・・・・。そ、そこ・・・・・・」
もう恥じらいもなく思わず呻(うめ)いてしまった。
すると、さらにその周辺まで広げて舌が妖しく動きまわる。
その時には、海外出張中の夫のこともすっかり忘れ、ただひたすらに女の性(さが)を全身で感じ、どん欲に彼を求めていった。
それが終わると彼は、今度は自分の怒張したペニスを私の前に突き出し、口に咥えろと言う。
それも夫との間ではなかったフェラチオという行為。
一度は拒否したものの、好奇心に負けた私はつい彼のモノを頬張ってしまった。
娘婿のそれは若くたくましいもので、私の口の中へは入り切れないほどである。
初めてのことなので、ぎこちない私の頭を押さえて自分から腰を前後に操りピストンをする彼。
大きなソーセージが口のなかで、出たり入ったりしている感じがした。
「お義母さん、いいよ。すっごく気持ちいい」
うっとりしている様子の彼。
もう口中には唾液がいっぱい溢れている。
やがて、彼の出入りが激しくなったと思ったその時だった。
「ウッ!」
と、ひとこと呻いてドクドクと何かが口のなかへ入ってきた。それが彼のネバネバと濃い精液だった。
唾液と混ざり合って複雑な味。
さすがにそれは飲みこめずに、ティッシュのなかに吐き出した。
「お義母さん、どんな感じだった?」
私の顔を覗きこむ彼。何と答えていいものやら分からない。
でも、この年齢になっての初体験、不思議な感じだった。
しかも、そのあとは、今度は私のなかに入ってくる。もう完全に濡れているので、彼のものはスムーズにおさまった。
やや痛い感じはしたものの、入ってしまえばそれも苦にならない。
夫のモノよりも大きい。私のなかでいっぱいに膨らんでいるのがよくわかる。
「あんまり乱暴にしちゃダメよ。やさしくしてね」
こっくり、うなずく彼。
それでも次第に往復運動が激しくなっていく。そのたびに内側でこすれる感触が肉ひだに伝わってくる。
性交は夫が海外へ出張する前夜、久しぶりに私を求めていらいのこと。しかも娘婿のものはたくましい。
やがて夢の世界へと引き込まれていく。
義母という立場を忘れ、つい彼の腰へと両手を回していた。
子宮底の奥まで突き当たる感じ。しかも、肉ひだが彼の太い肉棒でこすられるたびに痺れてくる。
男と女が好むセックスってこんな感じなのかと、官能に酔いしれのめりこんでいった。
「お義母さん、すごいよ。ボクのが喰いちぎれそう」
お世辞でもいい、こんなおばさんをそう言ってくれるだけで満足。その言葉を聞きながら、気が遠くなっていた。
小刻みに幾度となく女の歓びが押し寄せてくる。身体の芯がトロトロにとろけそうになっていく。
そして彼がまた耳元でささやいた。
「お義母さん、ボク、イッてもいい? もう我慢できないよ」
こっくりうなずく私を見て、奥深くへ男のものが放出された。その脈打つような感触がたまらない。
膣で受け止めた衝撃が、腰と背をものすごいスピードで走り抜け、脳天へと突き抜けていく。
頭の中が真っ白になった私。50路のおばさんでも、これほどまでの絶頂感を味わったことはない。
やがて娘婿はどっと体重をかけてくる。
今度は私のほうから彼に唇を求めた。
舌をからめ、お互いの満足を粘液質の唾液で確かめ合った。どのくらいの時間が過ぎただろうか、昼ご飯を食べるのもすっかり忘れていた。
そんなことがあって以来、娘婿は一週間にいちどほどやってきては、昼食を食べるとともに、私との愉しいひとときを過ごしていった。
しかし、いちばん気になることは、娘の歩美へは絶対に秘密ということである。
「大丈夫、これはボクとお義母さんだけの秘密だもん」
彼は、そう言うが心配事はそればかりではない。
やがて帰ってくる夫のこともある。それも釘を刺しておいた。
「でも、お義父さんが帰ってくると、もうお義母さんはボクのことは忘れてしまうんでしょうね」
その言葉を聞くのがいちばん辛い、私だって若い男の味をおぼえ火のついた女体である。回数は少なくなるだろうが、チャンスは必ずあるはず。
ただし、今までとは違い、よほど注意しなくてはならない。その点は、彼も十分承知してくれているだろう。
そして6カ月間という長い出張を終えた夫が帰ってきた。
今まで通りに娘夫婦と食卓を囲んだり、遊びに出かけたりしている。
一見、まったく半年前とは変わらない光景なのであるが、どうしても私と娘婿の間が、ぎこちない。
みんなの前では、さりげなく装おってはいるものの、夫や娘の目にはどう映っているだろうか?
そんな心配がつねに頭のなかにある。
でも、どうやらそれは取り越し苦労のようである。平和な家庭は壊したくない、しかしその反面、彼が求めればつい応じてしまう自分がいる。
この両面を2人で上手に使い分けなくてはならない。
今日も昼下がり、外回りの足で立ち寄る娘婿。
本来なら、
「もうこんなことやめようね」
と、諭さなければならないはずなのに、つい奥の部屋へ招きいれてしまう私。
そんなこととは露(つゆ)ほども知らない夫は、留守中のことを気にして私をねぎらう。そんな時は胸が痛くなる。
「そうよ、お母さん独りで大変だったのよ。わたしたちは共働きだから、何も手伝ってあげられないし……」
娘もちゃんとカバーしてくれている。彼までも一緒になって言う。
内心では安堵の胸をなでおろしてはいるが、やはり心のどこかでは、自分のやましい行為に対し恥じてはいる。
夫や娘の対して裏切り行為をしている罪の意識は、いつまでも消えることはないと思う。
でも、悲しいかな女の業(ごう)。
いま私のなかには2つの自分がいることを、これほど深く感じることはない。
そして娘婿を信じながら……今日も2人は悦びを分かち合う。
1話 おわり
次回作の紹介 犯されて産んだ息子に犯される不幸の連鎖。