※この作品はR-18です。

キモオタだって彩南町に転生して寝取りハーレムを作ってみたい   作:大島納豆

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7/22 能力の部分を結構修正


第2話

「ううむ……」

 

瞼の隙間から入り込んでくる朝の日差しで僕は目を覚ました、うっすら開けた瞼の隙間からから白い天井が見える。

何故か後頭部が痛いなぁ、ベットから落ちちゃったかなぁ……。

とここで僕は昨日起こった事を思い出した。

 

 

ああ、そういえば僕、彩南町に転生したんだっけなぁ……

 

周りに人が居るなら、もう少し喜べよ!と言われそうな程薄っぺらいリアクションだが、生憎僕は朝は弱いのでテンションを上げれるようなモチベーションにはなれない。

 

眠気が取れない体と脳をなんとか起こし、周りを見渡す。

どうやらここはリビングのようで僕はソファに寝ていたらしい、そういえばゲルムがあっち側も支援してくれるとか言ってたなぁ、多分この家もその支援の一つなんだろう。

 

家の中を見渡すが何処も異常な場所はない、悪魔が用意した住居だからかなりエキセントリックな家に住まされるんじゃないかと勝手に思っていたが、思っていた以上に普通だったから安心した。

 

(お目覚めになられましたか、浩一様?)

 

とその瞬間いきなりゲルムさんの声が頭に響いた、音量は大したことはないが不意打ちで話しかけられたので、思わずソファから落ちてしまった。

 

「げ、ゲルムさん?」

(おはようございます、浩一様)

 

僕は慌てて部屋中見わたすがどこにもゲルムの姿を見るどころか、どこから声がするかもわからなかった。

 

(探しても無駄ですよ、今は誰にも見えない姿になっていますからね)

「さ、流石悪魔……」

(今日から浩一様には働いてもらいます。ですから冷凍庫に入っている食料で朝食をとってください)

「はーい」

 

ゲルムさんが言ったとおり、冷凍庫には冷凍食品が入っており僕はそれを食べることにした、しかし入っていたのは冷凍食品のみであり、肉系ばかりで野菜なんかは一切入っていなかった。

あぁ野菜が食べたいなぁ……。

 

 

 

朝食を済ませ、ついでに朝風呂も済ませた僕はまずは物事の整理から初めて行くことにし、最初に僕の能力から整理していくことにした。

 

ゲルムさんが言うには僕の能力は「インビジブル」「催淫」「催眠」の三種類があるという。

 

「インビジブル」は所謂ステルス能力というやつで、これを使うと周囲から自分の姿や物音、さらには気配まで認識不可能にさせる、例えヤミちゃんでも認識できなくなるということだ。

しかし姿を消しても壁や物質を通過できるわけではないし、普通に触った感触は残ってしまいそれが原因で僕の居場所がばれ、反撃を食らう可能性もある。(ちなみに光学迷彩のように周りの景色に溶け込むような感じである)

実は前々からこういう透明化の能力を使って、Toloveるの女の子達に悪戯してみたいとおもってたんだよね~。

 

 

二つ目の「催淫」の能力は、触った異性の性的感度を上昇させる能力だ。

触っていた時間が長いほど効果は上昇し服の上から触っても効果はあるが、素肌に直接触ってい

たほうが効果はあるらしい。(ちなみに触った時間というのは総時間量なので次回に持ち越しもできる)

うまく使えればあまり抵抗されずに済むだろうし、なにより僕もいろいろ楽しめる。

徐々に効果を発揮していくタイプの能力なので「インビジブル」の能力とよく組み合わせて使う機会が多いだろう。

ぶっちゃけ僕は童貞だからテクニックに自信なんてないし、この能力はかなりありがたいと思う。

 

 

最後は「催眠」の能力だ。

これは幅広く応用が利き、行動のジャック、潜在意識への刷り込み、記憶の抹消、常識の改変、心理的改変等々できることはいろいろ有り、これも「催淫」と同じように使えば使うほど効果を発揮するタイプの能力である。

 

もちろん欠点もある。

催眠が通りやすいかどうかという体質があり、その体質次第ではほぼ効果のない人もいるらしい。

そして心理的改変は他人への感情を好きなように操作できるという非常に強力な催眠だが、催眠が通りやすい人にしか効果は無いらしい。

エロ漫画やエロゲーの催眠術みたいにうまくはいかない様だ……。

 

 

 

 

次にこの彩南町の要注意人物をあげていくことにする。

まず一人目はヤミちゃんこと、「金色の闇」だ。

腕っ節はまずToloveる内では最強クラスだろうし、頭も中々切れる。

襲っても真正面どころか奇襲をかけても返り討ちにされるだろう。

 

そしてなにより長年殺し屋として生きたせいか彼女はカンが恐ろしく鋭い。そのため迂闊に彼女の周辺をうろつくこともできない上に、目立った行動もできない。

なので彼女に目をつけられないように十分注意する。

だがもし彼女の親友、美柑ちゃんを人質に取れればかなり有利になれるはずだ。

美柑ちゃんを人質に取ればリトも脅迫できるだろうから、やってみる価値はあるだろう。

 

 

二人目はデビルーク第三王女、「モモ・ベリア・デビルーク」である。

できるなら一番最初に堕としてあげたかったが、そんなことは叶わぬ夢。

なぜなら戦闘能力はもちろんの事、頭脳もずば抜けて高く、ヤミちゃん同様目をつけられると詰みかねない。

リトを主としたハーレム計画にかなりご執心なので、ハーレム候補に下手に手を出せば間違いなく全力で潰してくるので、この娘の目が黒いうちは警戒しなければならない。

ただ逆を言えば彼女さえ堕とせれば、他の候補の攻略は一気に楽になるということだ、彼女の知能も僕の作戦に大いに役立ってくれるだろう。

 

 

そして最後に「ララ・サタリン・デビルーク」。

普段はほんわかしているが、いざという時の爆発力と芯の強さを見くびってはいけない。

彼女の驚異的戦闘能力と知能はこちらにとって非常に厄介であり、なによりイカサマじみた発明品の厄介さを含めると上記二人すら圧倒するだろう。

唯一の救いは上記ふたりと違って、彼女自身が悪意に鈍いところか。

 

 

 

「……まぁこんなところかな。」

 

ゲルムさんから渡されたメモ帳に整理する物事を書き終え、その内容をもう一度頭の中で反証し、頭に染みこませてゆく。

 

危険人物の中で特に注意する必要があるのは、やはりモモちゃんだ。

彼女はハーレム計画を何としても実現させたいのだ、そんな所に僕がそのハーレム計画を邪魔するなんて情報が入ってしまったら真っ先に僕を始末しにくるだろう。

そうなったら僕は彼女がコレクションしてる植物の肥料になるんだろうな……。

 

「意外と命懸けになりそうだなぁ……」

(あまり気乗りはしないでしょうが、取り敢えず今は彩南高校に向かった方がよろしいかと。)

 

まあたしかにモモちゃんの存在が気になってあんまり行きたくないが、僕が狙うキャラクターの大半は彩南高校にいるのだ、寝取りハーレムを作るのなら避けては通れないだろう。

 

だから彩南高校にいかない訳にもいかないだろうし、それに能力だって貰っておきながら何もせずにこのまま過ごすというのは勿体無いだろう。

僕はそう思い、ゆっくりと彩南へと出かける支度を始めた……。

 




なるたけ少なめにできたはず
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