キモオタだって彩南町に転生して寝取りハーレムを作ってみたい 作:大島納豆
『次は○○駅、○○駅です』
「暑いなぁ…」
僕は彩南高校に向かうため、今は彩南行きの電車に乗っている。(なぜか駅の場所は頭の中に入っていた、これも支援の一つだろう)
電車の中は人が多く、季節も段々夏に近づいてきているのか熱気がこもってやけに暑い。
デブの上に暑がりな僕には正直勘弁して欲しいのだが、今は車も無く最短時間で彩南高校まで行ける手段はこれしかないので我慢するしかない。
しかし人ごみが多いということは痴漢しやすい環境にあるということであり、これは車にはない利点であり、もらった能力を試す絶好のチャンスである。
ステルス状態であれば相手は僕が痴漢しててもまずやったのが僕であるということがバレないし、「催淫」は肌の露出が多くなりがちなこの季節で特に活躍してくれるだろう。
そこで僕が何気なく人ごみの中を見ると、ふと電車の隅にどこかで見たようなキャラの「特徴」が僕の視界の端に映った。
「ん……?」
その人物は茶色のショートヘアの左右を赤いヘアピンで留め、彩南校の夏服を着ている女子生徒だった。
しかしその制服の上から確認できる胸の膨らみは相当なサイズで、電車が揺れるとその膨らみも制服の上から悩ましげに揺れていた。
あのキャラクターは―――
(紗弥香ちゃんだ!)
その女子生徒の名前は新井紗弥香といい、Toloveる本編にたまに登場する出番の少ないキャラ、所謂モブキャラの一人だがメインキャラに負けないほどの容姿とバストを持っていると僕は個人的に思う。(ちなみにモモちゃんが現れるまで僕は彼女が一番好きなキャラだった)
まさか彼女に会えるとは思ってなかったが、これは彼女で能力を試すチャンスだ!
「でゅふふ……」
僕はステルス能力を使い、ほくそ笑みながら彼女の方へと歩を進めていった……。
――――――――――――
新井 紗弥香は不運の持ち主である、その理由の大半は自身のバストサイズにあった。
自分の胸を羨ましいと言う女子もいるが彼女にとっては悩みの種でしかなかった。
友人である諸岡 里沙から胸を揉まれる度にサイズは大きくなるにつれ、それと比例するかのように悩みは増えていった。
服のサイズは合わなくなるし、体操服を着ればその大きさがくっきりわかってしまうし、なにより異性にはいやらしい視線を向けられてしまう。
しかもこの季節は胸の谷間が蒸れてしまうので、この季節は特に彼女は憂鬱になる。
(嫌になっちゃうなあ……)
はぁ、と紗弥香がため息をついたその瞬間、
さわっ
「ひっ……!?」
いきなりスカート越しに尻をを撫でられ、一瞬声を出しかけた。
紗弥香は瞬間的に痴漢かと思ったが、これだけ人がいるのだから「わざとやっていないのかも」、とも思いなんとか声を堪えて様子を伺うことにした、が―――。
さわさわ、ぐにぐに
(本物みたいね……)
相手の手のひらが自分の尻肉をまたしても揉んだ、おそらく同じ相手だろう。
相手は一向にやめる気配はなく、むしろ紗弥香が抵抗しないのを良い事に徐々触り方は大胆になっていた。これはもう確信犯だと思い意を決した紗弥香は後ろにいる痴漢の腕を掴み、叫ぼうとした。
(あ、あれ……?)
しかしいくら叫ぼうと思っても何かが喉に突っかかっているように声が出せない。
紗弥香は腹に力を入れ何度も声を絞り出そうと必死に頑張るが、出てくるのは聞こえるかどうかも分からない蚊の羽音のような小さな声だった。おまけに逃げようとして体を動かそうとしても、紗弥香の体は金縛りにあったように動かない。
これは浩一が先程「催眠術」で紗弥香に「声を出せなくなる」と「体が動かなくなる」暗示をかけたからであった。
(紗弥香ちゃんのお尻、柔らかくて触ってて気持ちいいなぁ……)
浩一は「催淫」を発動し、動けない紗弥香のスカートの中に手を突っ込ませて、直に紗弥香の臀部の感触を味わい始める。
手のひらで尻肉を撫でさすり、。
先程の布越しと違い、浩一の手に瑞々しい肌の触感が直に触れ、浩一の興奮は大いに高まった。
浩一の手は最初こそ肌をくすぐる様に控えめに触っていたが紗弥香の息が少し乱れるのを合図に、揉むと撫でるの中間ほどの強さで、まるでマッサージをするように丁寧に、隅から隅まで味わうようにゆっくりと尻肉を揉んだ。
すると紗弥香の顔が心なしか暑さとは別の理由で赤らみ、尻の割れ目をパンツ越しにツーッとなぞると紗弥香の体がぴくんっと反応した。どうやら「催淫」の効果が紗弥香の体を徐々に染み込み始めたようだ。
(そろそろアソコにも手を出すべきかな?でゅふふ)
浩一は頃合だろうと思い、尻から手を離すと今度は紗弥香の豊満な胸を制服の上から揉みしだいた。
むにゅ、ぐにゅ、むにん
「ん……ふぅ……はぁん」
手始めに制服の上から掬い上げるような動きで乳房をタプタプ揺らし、手のひらで揉んで形を変形させる。
浩一はまだ制服の上からしか触っていないが少し力を入れるだけで、ぐにゅりぐにゅりと変形してゆく胸は、巨大な二つのマシュマロ、と形容しても差し支えがない程に柔らかく、そして如何に巨大なのが制服越しにわかった。
「くぅ……んんっ……」
(え、エロい!エロすぎる!)
胸を揉みしだく度に紗弥香の口から抑えきれない媚声が浩一をより興奮させ、浩一の手の動きをより激しく、よりいやらしくさせていった。
一方紗弥香は正体不明の快楽に抗うことも出来ずに、ただ快楽に溺れ、喘ぐことしかできなかった。
(も、もう辛抱たまらん!)
するっ
「ひっ……」
ついに服の中までも浩一の手が侵入し、制服の中でブラをずらして浩一の芋虫の様な指が紗弥香の胸を蹂躙し始めた。
浩一の手汗で湿った手が紗弥香の生肌に触れた、こんな手に触れられれば不快感を感じるはずだろうが、今は「催淫」の効力で不快感よりも快楽のほうが勝っていた。
(や、やだぁ……!)
しかも浩一は紗弥香に抱きつくようにして密着し、汗ばんだ紗弥香の髪の香りを堪能しながら、一連の行為でガチガチに勃起したペニスをズボン越しに紗弥香の尻の割れ目に擦りつけ始めた。
浩一のペニスは紗弥香の尻の割れ目を上下する度にズボンの中でビクンビクンと跳ねた。
(ああ、こんなおっぱいでパイズリしてもらったら何回でもいけちゃうよぉ、ぐふふっ!)
上からの攻撃も手を緩める気配は無く、紗弥香の乳房を浩一の人差し指と薬指と親指で乳搾りをするかのようにゆっくりと絞り上げるように揉み、人差し指と中指で乳首をコリコリと刺激する、すると紗弥香が「ぴくんっ」とまるで微弱な電流を流されているように痙攣する。
「あっ…ふぅ…んんっ……!」
(感じてるんだね、僕とのエッチで感じてるんだね!ぐふふ!)
浩一は自分という存在に良い様にされている紗弥香が、まるで自分が支配しているようかの感覚を覚えた。その感覚は浩一の性的快感をさらに刺激し、腰の動きを加速させた。
一方紗弥香は、まだ心の表面上では認めてはいないものの、深層部分では浩一の与える快楽に屈服しかけており、このままこの背徳的快楽に身を任せてしまおうかと無意識に思っていた。
『彩南、彩南に到着です。忘れ物などございませんよう……』
と次の瞬間彩南町到着のアナウンスが流れた、そのアナウンスは紗弥香の意識を一瞬で取り戻させ、紗弥香の体に力を取り戻した。
逆に浩一はアナウンスに一瞬気を取られてしまい「催眠術」の効力を切れさせてしまった。
(に、逃げなきゃ!)
自由を取り戻した体で、紗弥香は一刻もこの魔境から逃げ出すためにドアまで全力でダッシュした、テニス部の練習で鍛えられているおかげで一瞬で電車の外に出ることができた。
電車を出た後も、紗弥香はただひたすら、あの快楽から逃げるように全速力で走った……。
――――
―――
――
結局紗弥香ちゃんに逃げられた僕は電車が発車するギリギリで車両を降りれたものの、紗弥香ちゃんは既に彩南高校へと逃げていた。
確かあの娘ってテニス部員なんだったなぁ……。
(まぁ、初回にしてはよくできた方なんじゃないですか?)
(できればあそこで堕としたかったんですけどねぇ……)
ゲルムさんが珍しく慰めてくれたが、せっかくのチャンスを取り逃がしてしまったのでちょっと悔しい
。
確かに上手くいったかもしれないが、最後に獲物に逃げられてしまえば元も子もないのだ。
(あそこで屈服させたらもっと色々とヤレただろうになぁ……)
それにあのまま紗弥香ちゃんを放置しておけば親か、またはクラスメイトを媒介して僕のことが伝わってしまう危険性もある。
別に周囲に伝わってしまっても問題ないかもしれないが、出来るだけモモちゃんやヤミちゃんの耳に僕の情報が入る危険性は潰しておきたい。
となればこれはもう口封じのために彼女には僕の忠実な『奴隷』にでもなってもらうべきかな。
口封じが出来るついでに、僕の性処理相手も出来る、まさに一石二鳥だ。
(ちょっと悪いけど、紗弥香には僕の忠実なオナメイドになってもらうからねぇ、でゅふふ)
(気色の悪い事を言っている暇があったら、早く彩南高校へ行きましょう)
ゲルムさんの言うことも最もだが、その口の悪さは何とかしたほうがいいと思うな。
それにこの現状態だと不味い事もある。
(……ちょっとその前にやりたいことがあるんだけど、いいかな?)
(はい、なんでしょう)
(……ちょっとオナニーしてきていいですか)
ゲルムさんには呆れられたが、流石に生殺しのままで行くのは辛いものがあるのだ。
夏の痴漢ってなんか素敵じゃないですか?