クッソ愛が重い女しかなかったけど、いいかな?
レヴィアタンが帰ってきてから。
それなりに長いメンテナンスを経て彼女は最終的にあなたの家に居候する形となった。
レジスタンス側が預かるにしてもレヴィアタン本人がそもそもいい顔をするはずもないし、それに誰かにずっと預けるのもあなたも納得する話でもない。
が、戻ってきたら戻ってきたで想像したよりお互いよそよそしく、意外と会話もない。
あの時のように体を重ね合わせることもない。
冷めた、と言うわけではない。
お互い距離を掴みかねているだけ。完全に付き合いたての中学生カップル状態だ。
そんな二人の現状なぞお構いなしに、世界はそれでも変動していく。
エリア・ゼロは自然環境の希望ではあるが、これだけでヒトビトが生きていくにも限界がある。
レプリロイドのエネルギー問題はシエルの手によりほぼ解決したとはいえ、ぎりぎりで破壊される前にネオ・アルカディアを抜け出した者が一気に増えたので、住居、人間の食糧の問題が浮上したりする。
その為、人間だろうがレプリロイドだろうが必死に仕事をしていかなくてはならない。
なおレヴィアタンも環境維持や川の中に紛れ込んで生態系を荒らしているメカニロイドやゾンビ状態再生不可のレプリロイドの処理したりと前線で働かされているようだ。
イレギュラーハンターとしての頼れる彼女は健在である。
働き詰めではレプリロイドだろうが人間だろうが不平不満というものは蓄積していく。
極端な話ながらも、暴動なんてものが起こればこれまでの苦労が水の泡だ。
そこでいつしか、定期的に催し物を用意するようになった。
どうやら人間の中に火薬職人が混ざっていたらしくどう言う訳か花火大会をやると言い出した。
そこからはもう流れだ。
「動きづらいわね」
ある国において花火大会を見る正装があるらしい。ちょっとしたツテでその正装。いわゆる浴衣、というらしい正装に着替えたレヴィアタンは少し不満そうにぼやく。
家で着替え終えて壁に立てかけられた鏡の前で、おかしな所がないかチェックしている。
意外と気に入っているのか念入りに鏡に映った浴衣姿を見ていた。
「別にデザインは悪い訳じゃないけど」
別に戦うための装備じゃないんだから機能性なんて二の次三の次。
あなたの説明に
「そういうものなのかしら」
と言いながらちょっとポーズを取っている。ちょっとノリノリだ。ここで指摘したら臍を曲げそうなので一旦は触れないでおく。
そろそろ時間だ。
時計が回り始めた所で、レヴィアタンはそのまま外に出ようと玄関に向かう。
それを歩いて追おうとするあなたの手を取り、引っ張る。
「ほら、行きましょ」
やっぱりノリノリじゃないか。
最初花火大会がどうこうと聞いた時は「ふーん、火薬ドカンドカンするなんて、
あなたは彼女に手を引っ張られながら外へ出た。
行き先はちょっと離れた場所にある人気のない場所だ。
大きな木が生えており一つの目印としてもわかりやすく、まだ他の誰かに知られている場所でもないからかそこには誰一人としていない。
そこが知り合いの職人曰くおすすめの場所らしい。出来栄えを確認するために使っているとのことだが、いざ本番となれば現場にいないとまずいので当然やってくることはないだろう。
花火が打ち上げられたのはそれから間も無くしてのことだった。
一定の間隔で打ち上げられた色を持つ光は、花のような形をつくり消えていく。
文章にすればただ、それだけなのに。
散々っぱら見てきたメカニロイドやレプリロイド、兵器の爆発とはまるで違う。
ただ、人の命のように儚い。
エリア・ゼロに至るまでバイルに奪われてきた命を思い出す。
そんなセンチメンタルな気分になりながら屋台で買ってきたバター漬けの暴力的なじゃがバターを口の中にねじ込んでいた所、爆発音にかき消されそうなぐらいに小さい声があなたの耳朶を打った。
「……綺麗」
木を背もたれにして腰掛け、すぐ隣で見上げている浴衣姿のレヴィアタンは、微動だにせず、紺碧の夜空を照らす無数の光を見上げている。
横からじっと見ても何の反応を見せない、青い瞳が花火の光を反射して宝石のようにきらきらとして見える。
どっちが綺麗なのかわかりゃしない。
でも、流石にじーっと長く見られては誰だって気づく。
あなたの視線に気付いたレヴィアタンはあなたの頬をきゅっ、とつねる。
「こっち見て何ぼーっとしてるのやら……せっかく綺麗な花火を見逃しちゃって馬鹿みたい」
流石に君に見惚れていたなど臭いセリフを吐けるほど肝は据わっておらず、あなたは笑って誤魔化す。
一旦はちゃんと花火の方を見よう。誤魔化すように花火を見上げようとすると──
「花火より私の方が良かったってワケ?」
などと横から爆弾のような言葉が投げつけられた。勘付かれていたことに気付いたあなたは肩をビクッと跳ね上げさせる。
「……うわ図星。今の私の姿珍しいのは分かるけど、花火なんて話だとそうそうあんまりやらないんだしそっち見なさいよ。浴衣くらいならいつでも着られるんだから」
意外とそうでもなかったらしい。
言質も取りつつ、レヴィアタンのちょっとズレた話にあなたは視界を花火たちに戻す。
するとこてん、と彼女の重みがあなたの肩に乗った。
もたれかかる形で寄り添ってきたことにあなたは少し驚きながら平静を保つ。
「結局、やっとこさまた逢えたとしても何か変わるって訳じゃなかったわね」
「ま、そっちの方が気楽だけど」
出会ったばかりの時なら、仕事を投げ出してメンテナンスが終わって復活したレヴィアタンと覚えたての猿のように体を重ね合わせて、どろどろと退廃的に溶け合っていたのかもしれない。
部屋の中でいじめいじめられ。レヴィアタンに言葉責めされながら足コキされたり、手コキでひたすらいじめられて無様に白濁を吐き散らしたり。
彼女の姫壺の中を白濁でたっぷりと満たしたり、セーター越しに形のいい乳を揉みしだいたり、子宮口を柔らかくなるまで突き、彼女を快楽で壊したり。
想像しただけでもきっと幸せなのかもしれない。
ただ、今のあなたは色んなものを背負いすぎている。だからもう投げ出すことは出来ないのだけれども。
もちろん、冷めたわけではない。
今もレヴィアタンの事は想っている。とはいえこれはこれ。それはそれだ。
「めいっぱいあなたの事壊してあげる。ぐちゃぐちゃにして私以外のレプリロイドや人間の女なんかと2度と交われないぐらいに調教してそして……絶対に離さないから」
ものすごく聴き覚えのある言葉が、レヴィアタンの口から出たことにあなたは目を丸くした。あなたの反応にちょっと得意げに微笑む。
「ふぅん、覚えてたんだ」
忘れるはずがない。
別れる前に聞いた言葉一言一句忘れるはずがない。あなたが頷くとレヴィアタンはちょっとジト目であなたを見た。
突然不機嫌になったことにあなたは慌てる。
「まあ、その割にわたしがいない間レジスタンスの女とよろしくやっていたようだけど」
だからそれは仕事だから。
あと別にそう言った感情はなかった。相手はまだ子供だぞ。とあなたが弁明しても彼女は思い出したかのようにちょっと不機嫌なまま。
怒っている、というよりもやもやしたままと言った方がいいのだろう。
そもそもこれまで散々っぱら敵対してきたレジスタンスの女と仲良くしているのも彼女としては面白くない。
これは理屈じゃない。
花火が一度止まるまで、レヴィアタンはつっけんどんな態度であなたの膝の上に腰掛ける。
あなたはわたしのものだと訴えるように。
小柄なのもあって膝の上に乗った彼女はそこまで重くはない。重くはないのだけれども、じゃがバターが食べづらかった。
花火が一度止んだところで、レヴィアタンはあなたの方に向き直りあなたを無駄のない動きで押し倒し覆いかぶさる。
次の花火まで大体1時間ほど。
「この際だし、ちゃんとわからせてあげようかしらって」
獲物を捕らえた肉食獣がそこにいた。
あなたを地面に倒して、舌でぺろりと舌舐めずりする。両脇は彼女の手がつかれており逃げ場はない。
まさか溜まっていたのだろうか。
レプリロイドもその高度な人工知能からそう言った感情を抱くこともある。ここまで極端な事例はそうそうないけれども。
「ん……ぅっ……ちゅっ……ちゅるるっ……んぁ……ぁん、れろ……れる……」
そしてその肉を貪るようにあなたの唇をレヴィアタンが奪う。
あなたが仕返しをする暇もなく、舌で唇が、歯が、舌が。嬲られていく。
レヴィアタンの冷たい舌が、あなたの舌を確かめるようにつついてから、蛇のように絡みつく。
もはや舌同士のセックスだ。
舌と舌の分泌される涎が愛液のようにとめどなく分泌され、口の外に漏れ出るもののお互いそんな事を気にしている暇はない。
あなたはなけなしの根性で、レヴィアタンの浴衣の襟に手をすぽりと突っ込む。するりと潜り込まれた手の甲にはぷにぷにとした感触。
人間に限りなく近く作られた雌の身体はあなたに懐かしさと獣欲を煽らせる。
手を動かせば、ぷるぷるとした感触が指に触れる。乳首だ。
レプリロイドにはまず必要としないものがそこにあった。
「……っ!?」
流石に乳首を指2本で摘むと、レヴィアタンの目が見開かれる。
そして負けじと彼女のキス責めが激しくなる。舌の動きがねっとりとしたものになりあなたの舌を吸いとり引っこ抜いてしまいそうなくらいにちゅうちゅうと吸い取る。
「ぷはっ……」
口を離せば、唾液の糸が伸び橋を作る。
とろんとしたレヴィアタンの瞳。浴衣の匂いが鼻腔をくすぐってくる。
これはあなたの好きな洗剤の匂いだ。
同時に人間の出すホルモンなんてものはないはずなのに、あなたの嗅覚は甘ったるい雌の匂いがあると錯覚して、浴衣の匂いと雌の匂いがミルクティーのように混ざり合ってあなたを誘う。
ふと、彼女の下半身を見ると、脚が少しもじもじしている。
聴覚を研ぎ澄ませると、水音が聞こえてくる。
「はぁっ……はぁ……んっ」
おもむろに立ち上がってレヴィアタンは浴衣の裾を摘み、たくしあげると細く形の良い生足があなたの視界に映る。
たくし上げられていくその青い浴衣をよそに、とろりと透明な液体が溢れ落ちていく。その液体の根元を辿ると毛ひとつない綺麗な割れ目が視界に映る。
ノーパンだ。
まさか最初からその気で来たのか。あなたは頭がふらりとするような感覚に見舞われる。
割れ目から先程落ちてきたそれと同じものが落ちていくそれにあなたは目を奪われる。
事前に愛液代わりのローションを仕込んだままここまで来たのか、それともボディそのものを新調したのか。
多分訪ねたとしても答えてはくれないだろう。
浮き上がる人工皮膚の繋ぎ目が返って美しいとすら思える。
繰り返すようだが、彼女は元々ネオ・アルカディアの守護者だ。そういうことをすること前提に作られていないし、本来ならあり得ない光景だ。
だから何であれ、こうなったのは全てあなたのせいだ。だから責任を取らなくてはならない。
「くすっ、わかりやすいわね……」
そんなあなたの反応に見下ろしていた彼女。
花の蜜に誘われる虫のようにあなたは身を起こしてその割れ目に口を近づけた。
「そ。おいで……」
落ちてきた蜜を舌で迎えるとシロップのような甘みが染み渡り始める。人間の女には決して出来ないものだ。
とめどなく落ちてくるそれをずっと味わっていたいけれどもレヴィアタンがそれを許さない。
「何遊んでるの? は……やくぅ! んっ…………ぁんっ!」
催促に負けてあなたは舌をぷにっ、と膨らんだその裂け目の入口に舌でぷにぷにと押すように舐める。
とろとろとした愛液と唾液が混ざり合い、レヴィアタンの蜜壺を余すことなく入口から舐め取り始める。
「はぅっ……んんっ! そう……そうやってわたしの蜜を舐めとるの……ぁんっ! 必死に舐めちゃって……ワンコかな? ひィぅっ!」
口の悪さを受け流しながらも、レヴィアタンは確かに感じているのか、喉奥から嬌声が漏れている。ひくひくと割れ目が物欲しそうにしており、あなたはそのまま舌を割れ目に差し込んだ。
「きゅぅっ!? んっ! ふぅぅぅっ、ふぅぅぅっ……んんんんん……」
つぷ……っと音を立てて入った瞬間、可愛らしい声が跳ね上がる。
レヴィアタンは指で口を噛んで漏れ出る声を誤魔化そうとするものの、抑え切れていない。
彼女の下腹部がきゅんきゅんとあなたの舌を悦びのままに迎え、舌を締め付けてくる。
もっとして、と訴えてくるように。
「も……う、ねちっ……こいっ……っ、ふぅっ、んんっ! あっ、あぁんっ!」
くまなく舐めとろうとしても奥から溢れてくる蜜は止まらない。ふやけるまで舐めてしまいたい。けれどもレヴィアタンの方が限界を来してしまったのか、かくん、と腰を折りあなたの口から離れた。
「はぁっ……はぁっ……ちょっと、ちょっとタイム……んっ」
ふらふらと千鳥脚で近くの木の幹に手をつき、支えにして浅い呼吸を整えようとしている。
小さなお尻を突き出しながら。
青い浴衣に被さった、お尻は綺麗なカーブを描いておりノーパンの浴衣の中からはぽたぽたと蜜を垂れ流している。
「はぁっ……なんで……こんな……久しぶりなのに……」
久しぶりだからこそ、長らく封じられていたレヴィアタンの女が疼き始めたのだろう。
あなたが奉仕をすることで満足感に満たされて、溺れてしまっている。
やっとこさ浮輪に捕まって息継ぎをしていても、絶え絶えの息はそうそう収まることはない。
突き出された小さなお尻は浴衣の裾をぺろん、と捲り上げるとぴくん、とお尻が動いた。
今この無防備なお尻を虐めたらどうなるだろう? と。あなたの中で黒々とした好奇心が浮かんでくる。
腰を近づけるとまるでバックをしている気分だ。
これまでレヴィアタンとしてきた体位でバックは一度もしてこなかったことを思い出したあなたのいたずら心が刺激される。
ズボンを下ろすと、見ているだけでもみしみしと軋む音が出そうなくらいに膨らみ硬さを得たあなたの肉の竿が顕になる。
理性よりも本能が、1秒でもはやく彼女を犯せと訴えている。この怒張でレヴィアタンの姫壺をぐちゃぐちゃにかき混ぜてしまえ。
そのまま蜜に満たされたそこは、あなたの限界まで大きくなったそれすらも簡単に飲み込めるはずだ。
あなたは先端を擦り付けると、ぴちゃっと音が立った。先端から滲み出る我慢汁と、彼女の愛液が混ざり合い、睦み合っている。
それにレヴィアタンは何も言わず、絶え絶えの息を宥めるのに精一杯だ。それにあなたは──
容赦なく肉の竿を突き入れた。
「きゃぅっ!? ぅぅっ! ァ……あっ」
どちゅっ。と水と肉の混ざった衝突音がこの人気のない空間で木霊した。
レヴィアタンは上体を逸らしながら目を白黒させる。
気付けばもう花火はまた始まっていたものの、もうそんなことに構っていられるほどあなたもレヴィアタンも余裕はなかった。
ぱん、ぱん、ぱん、とお尻と腰がぶつかり合う音を立てながら、あなたは肉の竿を突き入れる。
奥の子宮を模した部分に先端が押し潰す度に、レヴィアタンの下腹部が跳ねる、跳ねる、跳ねる。
「あんっ!! んっ! あぁっ! はげし……んっ!」
ひと突きごとにイッているのが分かる。きゅっ、きゅっ、と膣があなたの肉の竿を締め付けるように痙攣し、レヴィアタンの喘ぎ声は大きくなっていくものの花火の音と重なっていた。
「しきゅ……とん、とん、って、あたって……ぁっ!」
試しに勢いよく、ずん、と子宮口に突き入れると
「お゛っ゛……はぁっ……はぁ」
普段の伶俐な声と、えっちの時に見せる可愛らしい声とはまた違う、獣のような鳴き声がレヴィアタンから発せられる。
色んな顔を見せる彼女に魅入られたあなたは味を占めて、ずにっ、ずにっ、ずにっ、と子宮を突くと
「あ゛ッ゛、お゛ッ゛、ら、め゛、らん……ぼっお゛っ゛!」
大凡言語とは言い難い声が吐き出される。
あなたのせいで戦闘外のパーツでかつ浴衣姿であなたと出かけて、えっちをして、守護者とは思ないような女を曝け出している。
「あっ……んんっ、はぁっ、ぁん!」
優しく突くとまた可愛らしい声に戻る。
面白いように変わる嬌声を愉しみながらあなたは込み上がる迸りに身を委ね、突き続けた。
あなたから精液を搾り取る為だけに波打つ膣肉は根元から先端まで丁寧に蠢きあなたに吐き出させる。耐えきれなかったあなたの肉の竿はあっさりと、その白濁を吐き出した。
「だ、出すの!? はや……い゛っ゛! はぁっ……はぁっ……で、てる……」
びゅっ、びゅっ、びゅっ、とリズミカルに吐き出されたそれはここぞとばかりにレヴィアタンの子宮が受け入れようとくぱぁっ、と糸を引きながら開き、あなたの白濁を飲み込んでいく。
それにレヴィアタンは子宮に白濁が叩きつけられる度にびくん、びくん、と痙攣し、甘イキする。
「ふーっ……ふーっ……ふーっ」
バックでまるで獣のように食い荒らされた彼女は、空気を求めて喘ぐ。
彼女をここまで追い詰めていることにあなたは雄としての悦びを感じると共に、後々仕返しされそうだな、と戦々恐々とする。
壊し壊されの関係なのだから。
まだ収まらないあなたの肉の竿は未だにそそり立ち、レヴィアタンの膣の中で揉まれ続けている。
引き続きあなたが腰を動かそうとしたその時。
「こんな暗いところ通る肝試しなんて、イレギュラーに襲われても知らないわよほんと……」
「だいじょーぶだって」
少女と少年の声がした。
まずい。
あなたは慌てて腰の動きを止め、レヴィアタンも遅れて気付いたか肩をすくませる。木陰に隠れているのでそうそうみつかりはしないだろうが、15、6くらいの人間の少年がレプリロイドの女の子の手を引いて歩いている。
女の子の方が咎めにかかっても少年の方は妙に恐れ知らずでずけずけと歩いている。一応ここら一帯のイレギュラーはほぼ掃討し切っているので少女の懸念は当たることはないだろうが、それでもこんな夜中に危ないだろうと、言いたいがあなた自身もあまり人のことを言えないので、黙っておく。
人気のない所でレプリロイドとえっちをしている大人が、「子供だけで外でこんな夜更けに遊ぶな」なんてDr.バイルが世界平和を訴えるぐらいに説得力がない。
黙ってやり過ごそう。そう思ったあなたは息を殺して繋がったまま待っていたら……
「……んっ」
ちゅぽん、と音を立ててあなたの肉の竿はレヴィアタンの姫壺から離れた。
白い糸を垂らしながら抜け、どろりとあなたが吐き出した白濁が垂れ落ちる。
それにあなたは驚きで目を丸くする。
中途半端に抜かれた愛液塗れのあなたの肉の竿は変わらず上を向いており、物欲しそうに我慢汁を垂らしている。
レヴィアタンはあなたに向き合い、首に腕を回してくる。
そして、咥えていたものを失いくぱくぱと肉を欲していた割れ目に、あなたの肉の竿を跨ぐようにしてぐじゅぐじゅと水音を立てて捩じ込む。
微妙に足りない身長はあなたが、レヴィアタンの持ち上がった脚を持って支えることでバランスを取る。
「アっ……はぁ……っ」
立ち鼎と呼ばれる体位のようだ。
まさかこんな状態でやってくるとは思わなかったあなたは流石にまずいと慌てる。
「そもそもこんな所で青姦しておいて、よくも恥ずかしがれるわね。この際だから見せつけてあげればいいんじゃない?」
ぱちゅん、と勢いよく音がした。幸い花火でほとんどかき消されてはいるが、大凡教育上よろしくない光景をあの子供たちに見せつけることになることを思ったあなたはパニックのあまり完全に思考停止してしまう。
「なんか……花火以外の音がするな」
「え、ちょっと!?」
「……大丈夫。なんかあったら絶対オレがなんとかするから」
「あっ……」
などと薄々勘づきながらも、少年が少女の手を引いて暗闇を抜け出すために進んでいく。そんなアオハルしている子供連中をよそにレヴィアタンは、心底面白そうにあなたの肉の竿を咥え込んだ膣肉で締め付け、子宮口を擦り付ける。
肉の竿を強く締め付けられて歯を食いしばって耐えるあなたに追い討ちと言わんばかりに、レヴィアタンがあなたにキスの雨を降らせる。
リップ音は先程の腰を打ち付ける音に比べれば小さく花火の音にかき消された。
「……んっ、ちゅぅ……ぅっ、ちゅっ、ぇる……あなたにもあんな風に子供時代があったのかしら? ぁっ」
耳元で喘ぎ混じりにからかうレヴィアタンにあなたは苦笑いする。
記憶が無いわけじゃない。とは言ってもあんな風にしていた訳じゃないのだけれども。
子供の頃友達だった女の子は一体どこでどうしているのだろう。10年近く顔も合わせていなければ連絡もしていない。
「あったの?」
あなたの反応に、何かを察したのかちょっと声色が低くなった。
ジャブのつもりで聞いてみたら地雷を踏んでしまった。今の彼女の気分は概ねそんな感じだ。
怒っているようにも怯えているようにも見える。
でも、あってもそれ以上の進展なんてない。あなたが否定しても、レヴィアタンの腰がうねりあなたの肉の竿をぐにぐにといじめ始める。
「はぁっ……はぁっ……んんっ、んっ!」
一心不乱にあなたから子種を搾り取ろうとしている。そのいじらしさから可愛らしさとどんなことをしてもあなたを離さない怖さが両立していた。
そして恨めし気に。
「この……っ、ろりこん」
と吐き捨てた。
いや、子供時代の話と直近でのシエルの話を十把一絡げにしないで貰えますかね!?
と突っ込みそうになるものの、よくよく考えたらレヴィアタンも大概顔立ちは比較的幼い方だ。
そのせいで言い返せなかった。
「あっ、またおっきくなった……そうやってあのレジスタンスの女にも欲情してたのね」
完全に僻んでいるその物言いにあなたはただ、してないってと否定しつつ空いた手でぎゅっと抱きしめてみる。
するとレヴィアタンも首に回した腕に力を込めて耳元でささやいた。
「ねぇ、子供の前で、……イッてみる?」
それは駄目だろう。
あなたの突っ込みを無視して、腰を振り始める。ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅっ。密着した肉の竿と姫壺が擦り合い、隙間から白く濁った液体が垂れ落ちる。
「んっ、んっ、んんっ……このままあなたは子供たちの前でわたしにロリコンの子種汁をわたしのニセ子宮にぶち撒けるの。ひゃんっ……いずれあなたたちもそうするんだよって。こんなふうにエッチをする為だけのパーツを付けて……ぁんっ」
だからそれはまずいって。
レヴィアタンの喘ぎ混じりの吐息があなたの耳元で反響する。
こしょこしょ、と。囁かれる度にあなたの背筋がぞわぞわとし、肉の竿に血がとめどなく集まっていく。それにあなたは必死に首を横に振り続けているのを見たレヴィアタンはそれだけでも気を良くしたのか、子宮をきゅん、きゅん、と収縮させ甘イキを繰り返す。
「くすっ、冗談よ」
子供たちの声が遠ざかっていく。無事見つからずに済んだみたいだ。
それと共に、レヴィアタンの気が抜けたのか嬌声に音が乗り始めていく。
胸元は完全にはだけてしまい、ゆるゆるの襟から形のいいおっぱいと先端の桜色の乳首が剥き出しになる。
端から見ればただの淫蕩に耽ったバカップルだ。
「あっ……あっ……んっ! もう、限界? しょうがないわね……ほら、節操なしにおっきくするあなたの肉の竿で、一緒にイッてあげるから……」
もうイキッぱなしの口で何を言っているのだろう。強がるレヴィアタンにあなたはぎゅっと抱きしめたくなる。
彼女はきっとシエルや昔いた人間の女に対して対抗意識を燃やしている。不安から来る嫉妬心を剥き出しにする彼女がどうしようもなく可愛らしく、胸の奥が暖まっていくのを感じると同時にあなたの肉の竿はもう白濁を吐き出す寸前にいた。
あなたは下腹部に力を込めて耐えようとすると、レヴィアタンがそうはさせないと、あなたの耳に息を吹きかける。
「ふーっ。くすっ、気持ちいいんだ? こんな……ぁんっ、ことをしてくれる女……なんてそうそうイないんだから。ぅっ、ひゃぁん! ほーら、イッちゃいなさ……イ゛っ゛! ゛? ゛」
どくん、どくん、どくん。
と、これまで溜め込んだものが一気に吐き出された。ポンプのように一定間隔で白濁が注ぎ込まれ、その度にレヴィアタンの膣肉がきゅぅっと締まる。
あなたの白濁を一滴も逃さず限界まで搾り取ってやる。と言わんばかりだ。
「っっっっっ……く……ぅ……ぅぅ……ぁ……ぁ……ぁぁ……ぅ……イ……っ……た…………ぁ」
ぎゅぅっ、とレヴィアタンはあなたにしがみつき。注ぎ込まれる精液に散々肉の竿でノックされ続けた子宮が待っていましたと、くぱぁと迎え入れるように再び開かれる。
たぷたぷになるまで注ぎ込まれていく。人間の女であれば妊娠確定だ。
「はぁ……はぁっ……」
同棲して散々体を重ね合わせても好きとは決して言わない。
けれども、その代わりに猫のマーキングのように無言で体を擦り付ける。
捻くれた彼女なりの愛情表現に応えるように、レヴィアタンの背中を優しくさする。
「……ん……っ」
すると心地いいのか、リラックスし切ったような声が出た。
青姦が終わった時には花火はもうクライマックスだった。
あなたは乱れた服を整え、レヴィアタンの浴衣も整え直す。そして木にもたれると彼女はあなたに身を寄せる。
「あなたの昔の思い出も欲しいって思ってしまう。わたしがいない時のあなたの思い出が羨ましく思ってしまう。あり得ない可能性だけど、あなたの子供時代の思い出にわたしが住んでいたなら……なんて」
そんな有り得ない可能性にあなたは苦笑いする。
だったらいくらでも作ればいい。少なくとも居なくなったりはしない。
あなたは無言で、レヴィアタンの手を重ねる。
ひんやりとした彼女らしい手だ。それに彼女はその手をひっくり返して恋人繋ぎに変える。
「まったく、馬鹿よ。これじゃあ、ただの浅ましい女よ。こんなんじゃなかったのに。……こうなったのは全部あなたのせい、この代償は高くつくわ」
それが精一杯の彼女なりの想いの伝え方なのだろう。
けれどもあなたはまた彼女に逢えた時点でそのつもりでいる。
最期までレヴィアタンの隣にいることを心の中で誓いながら、一生かけて返すと頷く。
するとレヴィアタンが鳩が豆鉄砲を食ったような目になり、そこから恋人繋ぎの手を包み込むように、絶対に離さないようにぎゅっと力込めてから、穏やかな声色で返した。
「ん。……花火、綺麗ね」
最後の花火は蒼く、隣で微笑むレヴィアタンのように鮮やかなものだった。
試しにレヴィアタンの方が綺麗だ、なんて手垢のついたような言葉を投げつけてみると。
「ばーか」
と、あなたに身を寄せ直しながらレヴィアタンはあなたの事をとても愛おしげに耳元で囁いた。
屋台の一斗缶にぶち込まれたバターをこれでもかと乗せてひたひたになったじゃがバターはもう犯罪。一種の麻薬かダークチップ。
作者のモチベーションとなるので是非オシコり報こ……感想お待ちしてます_(:3 」∠)_