※この作品はR-18です。

四天王のやべーやつと密会するだけの話   作:ヌオー来訪者

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 今回のレヴィアタンの衣装はスマホゲームX-DIVEに登場する聖夜のレヴィアタンから


 それはそれとして、想定よりアンケートが拮抗していてあまり差が出なかったのでもう全部やろうと思います……


四天王のやべーやつとの同棲が始まるだけの話

 その襲撃は突然の事だった。

 ネオ・アルカディアにおいてイレギュラー認定されたレプリロイドの一人がレジスタンスを組んでテロ行為を働いていたのは既に把握はしていた。

 

 

 散発的に行われる軍事拠点への攻撃。

 蚊が刺す程度の攻撃を振り払っている中でまさか。

 ここにきて再びネオ・アルカディアの居住区目掛けて侵攻をするとは少し前までの私は思いもしなかった。

 

 

 

 正義の一撃作戦。

 一種の一発逆転を狙ったギャンブル的な行為、言い換えれば自殺行為に等しいそれは最初こそ迎撃部隊の動きを麻痺させるには充分だった。

 

 とは言っても所詮は烏合の衆。

 迎撃程度ならガードメカやパンテオンがある程度始末をし、撃ち漏らしを私たちがやればいいだけのことだった。

 それほどに脆弱で、貧弱。

 

 ただ一人を除いては。

 この「一人」については話が逸れてしまうので今は触れないでおく。

 レジスタンスの中において唯一の例外だった、とだけ。

 

 

 話を戻そう。

 当然この行為を行なったことによりネオ・アルカディアを支配する者たちは怒り狂った。

 下手すればエックス様を殺した時以上に。

 当然といえば当然だろう。何せ自分にも矛先が向くのではないかという危機感がエックス様の暗殺に比べて現実感を伴っていたのだから。

 

 その結果、レジスタンスベースに爆撃機を出動させたがその結果がどうなったのかはまた別のお話。

 

 

 戦闘の巻き添えやパニックによるもので怪我人も少なくない。

 押し合いへし合い、我先にと誰かを踏みつけにする。人間が人間である以上なくなったりはしない。

 

 私は片手間に怪我人のリストを見る。

 本当なら見ても仕方がないだろうけれども、この手の事故事件に彼の姿がアタマの中を過ぎる。

 かつての彼は、イレギュラーの巻き添えを食らって破滅を望んでいた。

 

 案の定──その怪我人のリストには知った名前があった。

 

 

 

 

 

 まだ死にたがっているのか。

 それとも運が悪いだけなのか。直接誰かに訊く術のない私は独自に彼がどうしていたのかを調べ上げる。

 

 ふと思う。

 もし、ここでまた死のうとしていたら私はどうしていたのかって。

 そんなもしもを前に、胸の奥から湧き上がる想いはなんだろう? 名前はわからない。

 

 これまで彼で遊んでいた時の疼くような感覚ではなくて、彼と交わった後彼から離れる時の、切なくなるような何かに似ている気がする。

 きゅう、と奥の奥で締め付けられるような。

 

 そんな私に追い打ちをかけるように任務が降りる。紅きレプリロイド、ゼロについて情報を聞き出せ、と。ゼロと思しきレプリロイドに救われた人間がいるのだという。

 それが私の知る、彼だった。

 

 文言だけならばパンテオンや他の一般レプリロイドに任せればいい、そんな緩い任務だったけれども事情聴取の対象が対象だったので参加を希望した。

 会って、どうしろと? 

 

 私の内なる何かが訴える。

 もしここで彼が死にたがっていたままだとしたら私に何をしろと言うのだ、と。

 

 無意味よ。

 さっさとパンテオンに投げて知らんぷりしてしまいなさい。あんな死にたがり男なんかいずれ勝手に死ぬんだから。

 

 

 それでも。

 

 

 だとしても。

 

 

 私は無性に彼に逢いたかった。

 たとえ破滅をいまだに望んでいたとしても、そうでなくても。彼に触れていたかった。

 パンテオン連中に触れさせたくはなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 彼の家にハッキングや権限を使い鍵を開け、上がり込んだ時、すこやかな顔でベッドで呑気に爆睡している姿を見た。

 その瞬間、これまで溜め込んできた諦観は何処へやら消え失せていた。

 

 ──まったく拍子抜けね。

 

 あの頃。

 初めて淫行に臨んだ後の時に比べれば彼の表情は落ち着いていて、優しいものだった。

 それを喜ばしいと思ってしまう。

 壊れかけのものより、壊れなさそうなものの方が壊し甲斐がある。疼きが甘ったるくなっていく。

 

 

 そして気づけば私は──

 

 彼の頬をつついていた。

 ぷにぷにしている。押し込んだ指先が頬に沈み込み、引けば元に戻ろうと私の指を押し出そうとする。

 

「ふふっ」

 

 楽しくなってきていたずらがエスカレートしていく、一度指を離して頬を軽くつまんで引っ張ってみたりしていたら、彼の眉間に皺が寄る。

 

「やばっ……」

 

 遊び過ぎた。

 間も無くして目を覚ます兆候を見せると彼に私は慌てて指を引っ込める。

 そもそも本来の目的を忘れてどうするんだ、と自らにツッコミを入れてみるけれども私の今のボディのことを、そして手元にある粘性のある液体の入った小さなボトルがとっくに私の目的がおかしくなっていることに気づかせた。

 

 使命なんてどうでも良くなりつつある。

 ただ私は

 

 

 

 私は

 

 

 

 

 あなたを

 

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 季節が巡る。

 この荒廃した不毛の大地で、ネオ・アルカディアは偽りの四季をつくる。

 

 かつて地球を襲った大破壊は、季節を狂わせた。

 長らく季節もへったくれもなかった頃を忘れ去らせる為、とっくに理想郷が出来上がったと誇示するがために、春、夏、秋、冬を機械で再現するのだ。

 懐かしき時代を再現する為に。

 そして、混乱は終わったと錯覚させるが為に。

 

 

 そんな偽りの季節が織りなす移り変わりの中で、あなたは生きている。

 

 

 

「窓開けて。換気お願い」

 

 はいはい。

 あなたは片手間に家の窓を開ける。冷たい風が澱んでぬるくなった部屋中の空気を引き締めていく。

 流石に開けっぱなしでは気持ちが悪くなるので、ちょっとだけ開けておくのがコツだ。

 

「乾燥してきたわね、窓閉めて」

 

 はいはい。

 空気が入れ替わり切れば窓を閉める。

 

「加湿器つけて」

 

 はいはい。

 乾燥し切った空気は肌に毒だ。痒み、肌のくすみなどなど百害あって一理なし。

 保湿クリームでスキンケアも忘れずに。

 暖房やら付けられればよかったものの、今のところエネルギー不足による節電要請につき使用不能だ。

 

 

 って……

 

 

 ──どうして召使いみたいになっているんだろうねぇ!? 

 

 これまで流れで声に従って動いてきたが、これではまるで召使いか何かだ。

 ハッと我に返ったあなたは声の主に突っ込んだ。

 

「え? 違ったの?」

 

 ──違うよ? 

 

「えっ?」

 

 ──えっ? 

 

 声の主、悪びれもせず召使い扱いである。

 あなたはため息を吐きながら、床のカーペットの上でだらしなく転がってる声の主の女を見下ろす。

 

 その女は人間の女で言うボブカットのような形をした赤いヘルメット状のパーツを被り、後頭部からは二つ結びのような髪にも魚のヒレにも見える長いパーツがついている。

 赤いヘルメット状のソレは雪のような模様があしらわれており、今回は冬仕様だ。

 

 顔はいつも通り可愛くない性格に反して、少女のようにあどけなく可愛らしく。目は透き通った青玉のように青い。

 

 ここまでならこれまでよく知っているレヴィアタンの色違いで済むものだ。

 一際異彩を放っているのが、首から下だ。

 

 いつものベスト状のアーマーは何処へやら、剥き出しの女の子特有の小さく幅の狭い肩、剥き出しの鎖骨はまるで人間の持つそれだ。

 当然よくよく見ればこれは作り物、胸部と両肩部の間には不自然な繋ぎ目のような線が走っている。

 

 鎖骨から下は、これまで纏っていたベストのようなアーマーは何処へやら。

 その代わりに纏われたオフショルダーの白いセーターが太ももまで伸びている。気をつけなければ中身が見えてしまいそうだ。

 

 太ももから下は黒いニーソックスで覆われており、わざと素肌のような質感にしつつも、セーターとニーソックスの間の僅かに覗かせる太ももだけで肌面積を抑えている、いわゆる絶対領域を作るような明らかに作り手の趣味が見える。

 

 

 四天王の一人があまりもだらしない格好で転がって雑誌をパラパラ捲っている。

 こんなことを一般人に言おうなら病院に行くことを薦められるに違いないだろう光景があなたの前で繰り広げられていた。

 

 あの事情聴取と称した不法侵入……じゃなかった家に上がり込んで以降定期的に現れるようになった。

 最初こそ顔を覗かせたりする程度だったのに月日が経てばこれである。

 

 座布団に肘をつき雑誌を読むその様は完全にカレシの家でくつろぐカノジョのそれだが、レヴィアタンは別にカノジョでもなければあなた自身もカレシになった覚えもない。

 押しかけ女房のノリで家に居座っているその様にあなたはツッコミを入れていく。

 

 ──あの、仕事は? 

 

「メンテナンス中」

 

 どうやら知らないところでイレギュラーやテロリストとの激しい戦いがきっと繰り広げられているのだろう。

 今のボディはおそらく非戦闘用のものだ。

 

 ──なんでわざわざこんな家にいんの? 

 

「……………………監視?」

 

 ──さっきの間は何!? というかなぜに疑問系!? 

 

 明らかに取ってつけたかのような雑な理由にあなたはどうしようもなくガックリと項垂れる。

 追い出すにしても、これまでのことがこれまでのことなので強気には出られない。

 

 諦めたあなたは、家事をしながら勝手に人の家に上がり込んだ女の姿を時々一瞥する。

 

 他人を自宅に上げることがほとんどないあなたにとってある意味では珍しい光景だ。

 時々体勢を治す為に肘をつきうつ伏せにした体をちょっと動かしたりするたびにセーターと剥き出しの鎖骨の間に見える膨らみが見える。

 

 暇を持て余したかのように足をパタパタとさせていると、尻肉のカーブが見え、もっと目を凝らすと黒い紐のようなものが見える。

 

 完全に目に毒だ。

 無防備にも程があるそれは誘っているのか無自覚なものか。

 

「何ジロジロ見ているのかしら?」

 

 と、長い時間観察していれば当然レヴィアタンも気づく。ジト目であなたを見てから意地の悪そうな笑みにコロッと表情を変える。

 

「あわよくば、なんて思ってない?」

 

 ちょっとだけむっとしたあなたは首を横に振る。すると「嘘つき」と吐き捨てた。

 あなたの心境などとっくにお見通しと言わんばかり彼女は仰向けになったりごろごろとする。

 まるで猫か何かだ。

 

 

 時には肩をすくめさせ、胸元を寄せるようにすることでセーターの胸元の隙間をわざとらしく見せてくる。

 時には、足を組み裾から見える紐のようなものや付け根を覆う黒い布が見える瞬間をわざとらしく作ってくる。

 

 ──もうわかったから! 嘘ついて悪かったよ! 

 

 折れた所であなたがそう宣言するや否や、獲物を見つけた猫みたいな笑みを浮かべてあなたの手首を掴み床まで押し倒した。

 

 

 

 待ってましたと言わんばかりに、レヴィアタンがあなたの上に覆い被さりセーターと鎖骨の隙間から覗かせる空間をまじまじと見せつける。

 首元から裾まで通して見える光でセーターの下のレヴィアタンの身体は剥き出しの女体を模した作り物の肢体だった。

 

 つまりノーブラだ。重力に従って下を向いている膨らみは残念ながら先端まで見えない。

 辛うじてショーツは履いているようには見えるが、裾から僅かに見えた黒い紐のせいでなんだか嫌な予感しかしない。

 

「そう言えばこうして中を見せたことはなかったかしら。見たい?」

 

 素直に言って答えてくれるような女ではないのはとっくの昔から知っている。けれども人間のそれのようなぷるん、とした震え方をするそれはあなたの劣情を煽るのだ。

 

「だめ」

 

 案の定断られた挙句、あなたのズボンを下ろした。今度は何をしでかすのだろう、とあなたは期待で股間を膨らませる。

 あなたの肉の竿が、目の前の魚(メス)を釣り上げてやろうと聳り立つ。

 

 我慢汁という名の釣り糸がじわりと出始めていることに気づいたレヴィアタンはその小魚のような指で軽く絡めてしこ、しこ、しこと上下する。

 

「そうそう、その顔よ。男として何もかも投げ捨てたようなその顔、嫌いじゃないわよ? 私を満足させてくれたら望み通りにしてあげる」

 

 レヴィアタンとしてはあなたが快楽で壊れる顔を見て下腹部を満足させる気満々だ。

 こんなことを耳元で囁きかけられたものだからあなたの背筋がぞくぞくとする。

 そんなあなたの反応に気を良くしたのか、悩ましい吐息を耳に吹きかけてくる。

 

「はぁぁ……ぁっ」

 

 喘ぎ声混じりにも聞こえるそれはあなたを誘う甘い罠のようにも思える。ここで襲ってしまったらどうなるのだろう? レヴィアタンは驚くのだろう? そんな興味をあなたは押さえつけながら次に彼女の動きを待つ。

 

 

 レヴィアタンが次にとった行動は、身をあなたから離して少し距離を取ることだった。ちょうどあなたの膝ぐらいまで離れ、あなたの股座に向かって脚を開く。

 無駄を削ぎ落とした細い足と足の間から見える黒い布は明らかに「そういうこと」をする為に履いてきたものだ。

 

 ソックスに包まれた足と足であなたの肉の竿に挟み込み、人の肉体とゴムの間のような柔らかさの感触が肉の竿を包む。

 

「ブーツだった時は流石にあなたのをズタズタにしてしまいそうだったからやめておいたけど、今は容赦なくさせてもらうわ」

 

 力加減は絶妙で、あなたの肉の竿が離れないようにホールドしつつソックスのさらさらとした布地が適度に竿をくすぐる。

 とめどなく溢れてくるあなたの我慢汁を吸って滑りを良くし、時には左右を圧迫し時には先端を足の指の関節部分を押し付けてぐりぐりとしてくる。

 

「んっ……ぁっ、んんっ、んっ、んっ、足でこんなにぞんざいにしてるのに小さくなるどころか大きくなるなんて……もう私が何をしても大きくなるんじゃない?」

 

 何も言い返せなかった。

 もうレヴィアタンに何をされても嬉しく思ってしまうあなたがいる。

 高飛車で奔放、でも時々弱みを見せるし、どこか変な所も見せてくる。そんな彼女に惹かれてしまっている。

 

 裾から覗かせる黒い布が足の動きに合わせて皺を作りながら、楽しそうに2本の足を性器のように蠢かせる。

 

「ほら、ほら。もう硬いわ、もう射精(だ)したいの? ふふ……堪え性無いわね……」

 

 上向きにした肉の竿をあなたの下腹部に押し付けるように踏みつけたり、先端を片方の足指でぐにぐにとしながら竿をもう片足で扱き上げる。

 

「イってしまいなさい? また情けなく雄の種汁を撒き散らして無駄撃ちしてしまいなさい。ほら、イけ、イけ!」

 

 仕上げだと言わんばかりに両足を扱き上げる動きに変えてしこ、しこ、しこと上下に扱く。

 レヴィアタンはレプリロイドだ。普通の人間なら疲れてしまうであろう動きを平然とする。

 それでいて的確にあなたの肉の竿を弾けさせるだけの刺激をどんどん与えていく。感覚が全て肉の竿に吸われていく。味覚嗅覚視覚その他諸々が全て快感に変わっていく。

 

 あぁ、全てがレヴィアタンに壊されていく。あなたはタガを外して意識を投げ出してしまいそうなくらいに力を抜いたその時、

 

「ほら、びゅっ、びゅっ、びゅぅぅぅぅぅっ」

 

 あなたが貯めに貯め込んだ白濁がはじけた。

 それを煽り立てるようにレヴィアタンはウィスパーボイスで射精音を口にする。

 どくん、どくん、どくん、と噴水のように吐き出されたそれはレヴィアタンの白いセーターを汚し、赤いヘルメットもぺちゃりと白く汚した。

 

「ぁ……はぁ……良い顔、いいわ。好きよ、そういうの」

 

 あまりの快感に意識が朦朧とするあなたの顔に、レヴィアタンが切なげな笑みを浮かべる。

 ぞくぞくと身を捩らせ、恍惚としたとろけた顔。それでいて愛おしげに下腹部をさする。

 

 レヴィアタンをこんな風にしてしまったのはあなただ。

 きっと人間ならこのままクロッチ越しに指で淫裂を擦っているに違いない。

 

 そんな痴態を見てはあなたの肉の竿は収まりがつかない。

 

「え? 約束?」

 

 私を満足させてくれたら望み通りにしてあげる。先程そう言っていた。いま先程レヴィアタンは満たされたように下腹部を疼かせ恍惚とした顔を見せた。もうこれで達成されたようなものだ。

 

「………………駄目」

 

 一体何が駄目なんだ。

 あなたが抗議するとレヴィアタンは少し目を逸らしながら口を開いた。

 

「不充分よ。まだ、今度チャンスあげるからまたの機会に……」

 

 

 

 

 ──は? 

 

 あなたは激怒した。

 かの暴君女王様気取りの痴女レプリロイドをわからせなければならぬと決意した。

 あなたには女心がわからぬ。

 誘惑を先送りにして会う口実を作っておきたかったとか、そんなツンデレものの極みみたいなことを考えていたなんてことは知る由もない。

 

 ──あったまきた。

 

 散々人の家で好き放題しておいてよくもまぁお預けできるものである。あなたにも我慢の限界というものがある。

 

「きゃっ」

 

 あなたは身を起こし、彼女が反応するよりも先に動いてレヴィアタンを押し倒す。

 まさかの奇襲で何もできず抑え込まれたレヴィアタンは目を丸くしながらその青玉色の瞳であなたを写す。

 あなたの顔はちょっと怒っているように見えた。

 

 裾をちょっとだけ持ち上げると布面積がちょっと小さい黒いショーツが姿を現す。

 そして腰の横側にはこれまで散々見せてきた黒い紐の根っこがあった。どうやら結び目となっており、伸びた紐を引っ張ると解けて脱げるようにできているみたいだ。

 

 あなたはまるでプレゼントの箱を開けるように、紐をきゅっ、と引っ張るとしゅるりと布擦れよ音を立ててあっさりと脱げ落ちた。

 

 どうしてこんなものを履いたのか。

 あなたは問いかけてみてもレヴィアタンはばつの悪そうに目を逸らして答えない。

 

 遮るものがなくなったレヴィアタンのそこからは綺麗な桜色が姿を見せた。

 その鮮やかさはまるで咲きたての花のよう。

 

「……あっ、こら」

 

 レヴィアタンの制止を振り解き、我慢汁と精液に濡れた肉竿でねじ込むとびくん、と細い身体が跳ねた。

 

「あんっ!? わかった、分かったから落ち着いて、ね?」

 

 

 何が分かったのか。

 頭と肉の竿に血が上ったあなたは勢いのままに腰を前後に揺らす。すると「きゃぅっ!?」と可愛らしい声を上げる。

 

「あっ、んっ、んっ、あぁん! ……えっと、怒ってる?」

 

 半分怒ってはいるけれども実はもう多少落ち着いてきたあなたは敢えて怒ったふりをする。

 我慢汁と精液塗れになった膣道を掻き分けるようにどちゅん、と突き当たりまで落ち着けると。

 

「あ゛ぅ゛っ゛!」

 

 これまでの綺麗で耳朶を擽るような嬌声は濁り、目を白黒させながら跳ねた。

 どちゅ、どちゅ、どちゅん、ばちゅん、と水音を立てながらあなたは肉の竿をねじ込むように叩きつけ、腰と腰をぶつけ合う。

 

 ぱん、ぱん、ぱん、と音を立てるたびにレヴィアタンの短い嬌声が吐き出される。

 

「はうっ! あっ! きゅっ! ふぅ!! んん!!」

 

 あなたの突き一つ一つがレヴィアタンを乱れさせる。その事実があなたの責めをエスカレートさせていく。

 

「やめなさいっ! こら……あぁん!」

 

 裾から手を滑り込ませ、引き締まったお腹の上を滑らせる。

 人の肌とは違えども、程よい弾力と滑らかさはずっと触れていたほどに心地よい。けれども目的は違う。

 腰を叩きつけながら、手を奥へ奥へ。進めていくと柔らかい膨らみが待っていた。

 指先がじわりと沈み込み、むにむにと形を変えていく。

 

「ぁ……ひゃぁっ、ん! も……む、なぁ!」

 

 ただ、人間の感触を味わいたい者の為だけに作られた作られた柔らかい乳房を揉みしだくたびに悩ましい声を上げる。

 このまま母乳でも搾り出すかの如く動かすと、上半身が面白いぐらいに踊り狂う。

 

 あなたの肉の竿と精液、我慢汁でとろとろに溶かされた膣と、揉み心地も形もいい乳房に酔いしれる。

 今は彼女はどんな顔をしているだろう、なんてふとレヴィアタンの顔に視線を移すと涙目になっていた。

 涙こそ出ていないが人間だったら間違いなく泣いているぐらいに弱々しい顔をしており

 

「ば……か……ぁ!」

 

 なけなしの罵倒と共に嬌声を撒き散らす。

 このまま白濁を撒き散らして溶け合うように終わるに違いない。その時あなたはそう確信していた。しかし……

 

 そんな中で奥歯を噛み締めるように力を込め始める。ぎゅっ、ぎゅっ、とあなたの肉の竿をリズミカルに搾るようにマッサージしていく。

 まるであなたから精液という精液を限界まで搾り出す機械のよう。

 でも、レヴィアタンはキッとあなたを睨みつけた。

 

 え? 

 

 呆気に取られるあなたにレヴィアタンは肉食獣のような獰猛な笑みを浮かべて口を開いた。

 

「よくもここまで好き勝手してくれたわね……ぁんっ! やられっぱなしじゃ性に合わないのよね……!」

 

 今度はレヴィアタンがあなたを繋がったままレプリロイドの馬力任せにあなたをごろんと横に転がり押し倒し、正常位から騎乗位の体勢となる。

 

 そして自ら腰を打ち付けあなたから主導権を奪おうとする。当然あなたも負けじと腰を動かす。

 

「きゃぅ! ひゃぁん! こ、のぉん!」

 

 食い縛るようにレヴィアタンは自分の指とあなたの指と噛み付くように絡めさせ、ぎゅっ、と握りしめる。

 いわば恋人繋ぎのようになったまま腰と腰を打ち付け合う。

 

「イキそう? イキそうなのね? 射精してし……あひゃぁん!!!」

 

 射精しろと言わんばかりの命令をあなたが力一杯に腰を叩きつけたことでキャンセルさせる。

 喉奥から嬌声をとめどなく溢れさせる。今目の前にいるのは四天王の一人でも、少女でもない。ただあなたという雄から子種を強請る雌。

 女だ。

 

 さらに逆襲と、あなたがごろんとまた押し倒し返しどちゅっどちゅっ、ばちゅん、ばちゅん、ぐちゅっ、ぐちゅっと肉の竿を叩きつける。

 

「お゛っ゛! ゛ あん! っはぁんっ」

 

 これまでの綺麗な声は何処へやら、汚く濁った声が出た瞬間、びくん、びくんと膣の肉壁が痙攣する。おそらく彼女の身体はもう限界だ。

 抵抗したことで体力がかなり削がれ切っており、もう、あなたの欲望を受け入れるオナホ人形だ。全身が弛緩し切ってだらりと手足を放り出しており、同時にあなたの肉竿もこれでもかと言わんばかりに膨張。今にも爆発しそうなくらいだった。

 

「ら……め……あっ……はっ……あぁっ、へぇぅ……イ、クっ、イくっ」

 

 ラストスパートあなたは腰の動きを早めると、びくっ、びくっ、と痙攣させ一突きするごとにイッてみせながらも指だけは必ず強く絡めたままの彼女を前にしながらあなたは達していく。

 少しでも多く味わいたい、そんなあなたの欲望で抑え込まれた白濁はついに限界を来たし、最後に噴火のごとく彼女の偽の子宮にぶちまける! 

 

「イっ…………くううううううううううううううううう……うっ…………ぁ……っ、あっ」

 

 最後の花火と言わんばかりにレヴィアタンの細い腰をくねらせ、弓なりに背筋を逸らす。

 眼は最早快楽に飲まれ切ってどこをみているのかわからない。

 

「はぁぁぁぁっ、あっ……はぁっ……」

 

 完全に出し切ったところで完全に力を使い果たしてふやけ切ったレヴィアタンはあなたの横に倒れ込み吐息をぶつける。

 その乱れ切った息は余計に雄の本能と嗜虐心を煽るけれども流石に可哀想だという気持ちの方が勝った。

 

 

 

 

 時間と共に整っていく呼吸と共にレヴィアタンの目はしっかりとしたものに戻っていく。そして

 

「ばか、きらい、しね」

 

 などと低レベルな罵倒を弱々しい声で投げつけてきた。そのくせ指を睦み合うように絡め直してくる彼女の心はいまいちわからない。

 疲れ切ったあなたは微睡みに沈んでいく。

 

 どうせボディのメンテナンスが終わるまで居座るつもりなのだろう。

 けれどもこうしてレヴィアタンと喧嘩したり、体を重ね合ったりしていけるのならば、終わらないでいて欲しくもあった。

 




 なおこの後コピーエックスMk-Ⅱとバイルによってハルピュイアとファーブニル共々四天王をクビにされる模様。

 

 作者のモチベーションとなるので是非オシコり報こ……感想お待ちしてます( ´△`)
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