世界を旅する魔女"イレイナ"は温泉の国へとたどり着く。
そこには国名の通り、数多の温泉施設があった。
温泉を一人で楽しみたいという願望があったイレイナは、宿屋店主オススメを聞いたところ、国の端にひっそりとたたずむ温泉施設を紹介された。
だがその温泉には、秘密があって……。
賑わいを見せる繁華街をスタスタと歩き、目的の場所を目指します。
黒いローブと三角帽子を身につけて、灰色の髪を揺らめかせながら歩く私は、兼ね備えた美貌も相まって、道行く人々の視線を集めてしまっていることでしょう。
まぁ、もちろん冗談なのでそんなことは無いのですが。
どうもどうも、私です。旅の魔女イレイナです。
昨晩から滞在しているここ『温泉の国』では、多くの温泉施設や娯楽施設があり、観光客で賑わっています。
なんでも、いまから数年ほど前にこの辺で温泉を掘り起こしたのが切っ掛けだそうで、それ以来爆発的に人気が出たとのこと。
そのおかげで、こうして国として成り立っているわけですね。
そんな中私は、昨日宿泊した宿屋のおじ様に教えて貰った、知る人ぞ知るオススメの温泉施設に向かっているところでした。
「やっと着きましたね。さて……。」
繁華街を抜けて辿り着いた目的の場所は、この国の端にある小さな施設でした。
店前から観察しても、外装は綺麗に清掃されており、建物内からも人の気配を感じません。
看板には手書きの文字で"営業中"と書かれているだけです。
「うん、情報通りですね、間違いないでしょう。」
事前に貰っていた情報とマッチしていることから、私は確証を得ました。
曰くその場所は、人が少なくて静かで落ち着いていて、景色が良い、穴場であるということ。
私のように人がいないところでゆっくりと温泉を楽しみたい人に打ってつけの場所らしいです。
ちいさな露天風呂が一つしかないという話でしたが、人が来ないのであれば問題は無いでしょう。
早速扉を開いて店内に入ると、そこには受付カウンターだけがポツンとあり、そこに座るおばあさんがいらっしゃいました。
「いらっしゃいませ。ご入浴ですか?」
「はい、一人分お願いします。」
「かしこまりました。それではこちらへどうぞ。」
おばあさんは手慣れた様子でテキパキと手続きを進めていきます。
感心しながら、私はおばあさんの案内指示に従って更衣室へと向かいました。
更衣室も決して広いわけではないのですが、アメニティ類もしっかりと補充されており、さらには鍵のついたロッカーまであります。
内装もとてもきれいに清掃されており、好感が持てました。
ロッカーを決めて、服を脱いでタオル一枚の姿になった私は早速浴場へと向かいました。
「おぉ……これはこれは……。」
露天風呂があるというだけあって、確かにそこは屋外ではありましたが、しっかりと外からは見えないように木の壁で囲まれていました。
当然、私の他に人はおらず、大きいお風呂を貸し切っているような状態です。
「ふぅ……。これは本当に……、良いですね……。」
軽く身体を流してから湯に浸かると、思わず声が出てしまいました。
毎日身体は清潔に保っているものの、普段はシャワーしか浴びていませんし、何よりこういった大きなお風呂に入ること自体が久々だったものですから。
それにここは秘境の地と言われる温泉街。
自然に囲まれており、鳥の声や風の流れを肌で感じられます。
こんなにも気持ちの良い場所でゆっくりできるなんて、最高ですね。
と、私がリラックスして温泉を堪能している時でした。
ガララッと入り口の方から音が聞こえたかと思うと、一人の男性が入ってきました。
「えっ……?」
「おお、先客がいたのか。失礼するよ。」
突然現れた男性はそう言うなり、慣れた手つきで身体を流し、私のすぐ隣に腰掛けてきました。
「………………。」
私は無言のまま、手持ちタオルで身体を隠しつつ男性を見つめます。
鍛え上げられた肉体を持つその男性の年齢は30代後半といったところでしょうか。
まじまじと見るのは失礼だと思いつつも、私の意識は彼の下半身に向けられています。
そう、まったく隠す気配が無いのです。まるで見せつけるかのように堂々としています。
「ん、なんだ。俺の顔に何かついているか?」
「いえ、なんでもありません。」
私は冷静さを装いながら、努めて平常心を装って答えました。
「ああ、俺は別に気にしないから、遠慮なく見てくれて構わないぞ。」
「結構です!」
思わず強い口調で断ってしまいました。
すると彼はカラカラと笑いながら言いました。
「ははは、冗談だよ。そんな警戒しなくても大丈夫だ。」
とてもおおらかな方なのかもしれませんね。
「しかし、君みたいな若い子が一人でここに来るとは珍しいこともあるものだ。ところで君はどうしてこの国に?」
「え、あぁ、実は旅をしているものでして……。」
とても話しやすい雰囲気だったので、つい素直に事情を話してしまいました。
それから数分後……。
**********
「………………。」
男性はのぼせないようにと、温泉の縁に腰を降ろしています。
その体制は後ろに手をつき、大股で腰を突き出すような格好になっており、いつの間にか怒張していた男性器を晒しておりました。
そして私はというと、半身は湯船に浸かりながら彼の股の間にしゃがみ込んで、彼の肉棒に奉仕をしていたわけです。
「んっ、ちゅる、れろぉ……。」
「(なんで、なぜこんな……。こんな事ダメなのに止められないっ!)」
「はは、旅の人だっていうから知らないと思ったよ。この温泉の効能をさ。」
「ここの温泉はね、"精力増強"の効果があってね。疲れが取れたり、気分が良くなったりするんだけど、それ以上にイロイロ元気になるんだよ。」
「そ、そうなんですか……。んくっ、あむ……。」
「そうそう、今の君みたいにダメだと思いながらも本能には逆らえないのさ。ほら、もっと丹念に舐めてくれ。」
「うぐぅ、あぷっ、んぅ……。」
私は身体の火照りが抑えられないまま、言われるがままに舌を這わせます。
彼の肉棒は太く長く、口の中に入れるのがやっとの状態です。
それでも必死になって頭を動かしながら、時折玉袋を優しく揉み解しながら口で精一杯ご奉仕を続けました。
「お、いいぞ。そうだ、上手いじゃないか。」
「ふぅ、ふぅ……んぅ……。」
「こんなに乳首を勃起させて、いやらしい子だ。」
「ひゃうんっ!?」
彼は片手で私の乳首を摘まんできました。
温泉の効果なのか、それとも私自身が興奮していたのか、敏感になっていたソコをいじられ、思わず大きな声を上げてしまいます。
「はは、可愛い声で鳴くじゃないか。」
「あっ、だめぇ……ちくびぃ……つままないでくださいっ……。」
「そうかい?でも君のココは喜んでいるようだが?」
「ひんっ、そこぉっ、さきっぽぉ……。」
コリコリと爪を立てられて弄ばれ、快感に身を捩らせます。
「はは、本当に感度が良いんだな。」
「あぅ、ちがいますぅ……これは、お湯のせいです……。」
「ははは、まぁそう言う事にしておこう!さて……。」
彼はおもむろに立ち上がると、私の後ろに回り込みました。
私を立ちあがらせると、露天風呂の縁に手をつけさせます。
「ふぅ、ふぅ、ふぅぅ……。」
「おいおい、息遣いが荒くなっているぞ。期待しているのかな?」
「そん、なこと、ありません……!」
嘘でした。
先程の肉棒をしゃぶっていた時からずっと疼いていたのです。
早く挿れて欲しくて仕方がありませんでした。
「そうかい?じゃあやめるか?」
「えっ……?」
彼の怒張した肉棒をお尻に当てられたまま、彼はピタリと動きを止めました。
「キミのような少女を抱く趣味は無いからね。無理強いはしないよ。」
「えっ、あのっ、それは……。」
「嫌ならやめてもいいんだよ。」
「あぁっ……。」
そう言って離れていく彼に、私は思わず声を漏らしてしまいました。
「どうしたのかな?」
「わ、わたし、その……。」
「ん?」
「そのっ、欲しいですっ……。あなたのモノがっ、我慢できないんですっ……。」
「ほう?」
私は振り返って懇願しました。恥ずかしくて顔から火が出そうなほどです。
「お願いしますっ……。私のここに、あなたのおちんちんを挿れてくださいっ!」
「おおっ!こりゃまた大胆なことをするねぇ!」
「はやくっ、はやくぅっ!」
「わかったよ。そこまで言うなら仕方がないなぁ。」
彼は私の腰を掴むと、一気に突き入れてきました。
待ち望んだ刺激に、思わず歓喜の声を上げてしましました。
「おおおっ!なんて締め付けだ!」
「ああぁっ、すごいっ!奥まで届いてるっ!!あぁんっ!」
「くぅ、動くぞ!」
「はいぃ、いっぱい突いてくださいぃっ!」
パンッ、パァンッと肌と肌が激しくぶつかり合う音が響き渡ります。
「ああっ、気持ちいいっ!ああんっ、もっとぉっ!」
「ははは、すっかり夢中になっているね。」
「はいぃっ、すごくいいですぅっ!もっとぉ、もっと激しくしてくださぁいっ!」
私は快楽に身を任せ、欲望のままに叫び続けました。
**********
それからどれくらい経ったでしょうか。
いつの間にか夜も更け、辺りは静寂に包まれていました。
「はぁ、はぁ、そろそろ上がろうか……。」
「は、はい……。」
私たちは湯船から出て、身体を流し、更衣室へと戻っていきます。
「いやぁ、こんなに激しいのは久しぶりだよ……。」
「そ、そうなんですか……。」
とても気まずい雰囲気になりながら着替えをしていると、彼が言いました。
「ところで、この国には何日滞在する予定なんだい?」
「えっと、特に決めていませんけど……。」
「そうか……。じゃあ、しばらくこの国に居るのかい?」
「は、はい。」
私が答えると、彼は嬉しそうに笑いました。
「それなら、またこの温泉に来るといい。」
「えっ!?」
「もちろん、ただとは言わないよ。」
そう言って、彼は一枚の金貨を差し出しました。
「これを君にあげよう。」
「こ、こんなにですか!?」
「まぁ、その代わりと言ってはなんだけどさ。」
「あぁ、はい……。」
全てを察した私は、彼から金貨を貰い、宿へと戻るのでした。
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私は旅の魔女、イレイナです。
旅というのは、何かとお金が必要になります。
なので、路銀を稼ぐために一つの国にしばらくとどまる事も少なくありません。
「すみません、今日も出かけてきますね。」
宿屋のおじ様に一声かけてから、私はとある場所へと向かいます。
その場所に近づくにつれて私の口角は自然と上がり、秘部がキュンキュンうずいてしまいます。
今日も楽しくお金稼ぎをしましょうか……♡
おしまい。