※この作品はR-18です。

少女の疼き ─ 思春期のシンフォギア装者   作:月の欠片

11 / 24

男女の交わりを寸止めしたふたり
一時的に抑えられても、若いふたりの情熱は清流から
奔流へと勢いを増していく…
 


11 巨乳マリアの嬌声ガングニール(後編)

情交…もとい、実験の次の日は土曜日である

ふたりとも非番でお休み、研究所には来ない

 

マリアは朝から自部屋で悶々としていた…

昨日は自慰で身体の疼きは治まったけど

気持ちは全然満たされてないわ…

捨君…今は何してるのだろう…

気になってしょうがない

 

(そうだ! 彼をデートに誘おう)

(ふたりでご飯を食べて… 映画観て…)

(その後は…もしかしたら…ムフフッ♡)

 

(でも、いきなり誘って付き合ってくれるかな?)

(んーーー……)

(きっと大丈夫…)

(だって…私を誰だと思ってるのよ?)

(マリア・カデンツァヴナ・イヴよ!)

(捨君が断る訳が無いわ!)

 

捨君の都合は考慮外で勝手に妄想を進めるが

ハリボテであっても強気な面が表れたのは

少しは心が復調してきたのであろう…

 

 

一方の捨君

昨日マリアは発情して燃えてたから

身体がおさまらないのどうしただろう…

やっぱオナニーしまくりかな?

じゃないと心の処理、しきれないよね…

昨日は抱いておけば良かった

あの選択は仕方ない…と思いつつ少々後悔していた

(彼女…今、どうしてるだろう…)

 

 

と、そこへ電話が鳴る

マリアからである

 

「捨君、今日は暇? どうせヒマでしょ?」

「私とデートしましょう!」

「お食事して…映画観て…そして…」

「あとは…逢ってから考えよっ」

「今からそっちに行くわ、待っててね!」

 

一方的に話し、捨君の都合は訊かず

一方的に電話は切れた…

 

 

(なんや…自分勝手な娘やな…)

捨君は呆れながらも

言われるとおり「どうせ暇」やし

何よりも彼女が元気出ればそれだけで嬉しかった

 

 

1時間程でマリアは現れた

研究所近くの町に捨君の宿がある

 

マリアは手短に服を整えた…

身体のラインが強調された五分袖のシャツと

フリフリの付いた膝上20センチのスカートに生足

そして美しい爪先まで見えるサンダル

マリアはその美脚を惜しげもなく披露していた

 

捨君は彼女の服装を見るなり

(勝負服! 僕…誘惑されてる…)

 

「捨君、おはよう!」

「それとも、こんにちは!の時間かな?」

「今日は都合つけてくれてありがとう」

 

 

「今日もキミと逢えて僕も嬉しいよ…マリア」

 (僕の都合は訊かれてないけど…良いよ…)

 

「じゃぁ食事にしましょう」

「捨君は何食べたい? いつも何食べてるの?」

捨君のことをもっと知りたいマリア

 

「普段はホテルの食事かカップ麺が多いかな…」

「お昼…僕は何でも良いよ」

「マリアは何食べたいの?」

 

「私も何でもいいよ」

「そうね…」

 

若いふたりは外食に出掛ける事は少なく

ましてやデートで食事とか考えたことも無かった

 

「んーー決まらないね…」

 

 

結局ファストフードのバーガーとシェイクに決まる

ふたりで一緒に食べれば何でもご馳走である

「ねぇ…この後、何しようか?」

「映画とか…」

「映画だったら捨君はどんなの観たいかな?」

 

(マリアは服装で誘ってるからな…)

(カマを掛けてみようか…)

「そうたね…例えばピンク映画とか?」

 

「ちょっ! やだぁ、捨君!」

声が出てしまったマリアはとっさに口を押さえる

そして小声で

 

「そうなの? 捨君はそういうの観たいのかな…」

 

「そんなの観たら…抑えられなくなりそう…」

マリアはそう言って捨君の足に自分の脚を絡め

青い瞳で捨君を見つめた

 

「私、捨君のお部屋に行きたいな…」

「ねぇ…良いでしょ?」

 

 

もとより捨君もそのつもりである

そうと決まったふたりは

間食のオヤツを手にぶら下げ、捨君の宿に着いた

 

ふたりは小躍りしながら部屋の中に入る

お部屋は年季が入ってるが落ち着いた少し広めの

ダブルルームで、当然のようにシャワー付き

奥には書斎テーブルもある

 

「捨君の部屋って…私の部屋より豪華ね」

 

少々羨ましいマリアてあった

捨君はドアを施錠して部屋奥に彼女を案内すると

いきなりマリアを抱擁した

 

「あっ…捨君…私、まだ心の準備が…」

 

捨君はじっとマリアの目を見つめながら

そっと唇を重ねようとする

吐息が近づくと、ふたりは目を閉じ

感触を確かめながら唇を這わせた

 

トロのように柔らかく瑞瑞しいマリアの唇

捨君は背中に手をまわし正面から彼女を抱擁した

彼女の耳元で

「マリア…ずっと好きだよ…君のことが…」

その言葉にマリアは快感の電流が身体中に走り

身体の力が抜け、手に持ってたオヤツの袋を

床に落とした…

 

「捨君…私、身体が痺れて立ってられない…」

 

ふたりは抱擁しながらツインのベッドへ移動する

シャツはボディラインがくっきり見え

服の上から手を這わせて巨乳を弄る

温かく柔らかな乳房を優しく揉み、既にビンビンに

勃った乳首は服の上からでも確認できるほどで

指先が触れる度に

「ァン… ァン…」

と喘ぎ声を漏らした

 

捨君は上着の下に手を侵入させ、マリアのお腹を

さするとスベスベな肌は汗で少し湿っぽくなった

 

「あっ…ダメっ! 捨君…」

「私、シャワーを浴びたい…」

「今日は歩いたし、食事もしたから…」

「汗臭くて…恥ずかしいの…」

 

「マリアは汗の臭いが気になるのだね?」

 

「でも、臭いを恥ずかしいがられると…」

「もっと嗅ぎたくなる…」

 

 

捨君はマリアの首筋から耳元にかけてキスの

雨を浴びせ、吐息を耳元に吹きかけながら

上着の中に侵入した手はブラを外して

乳房を揉み上げはじめた

耳元で「好きだよ…」と囁かれるとマリアは

まだ触られていない秘所が反応して愛液が

滴り始め、下着が濡れてきたのが自分でも判った

 

 

「捨君…シャワー…ダメ?」

 

「粘るね、マリア…終わってからなら良いよ」

 

マリアの首筋は汗臭く、吐息はしっとりと甘く

飽満な胸の谷間からは雌臭が…

そして濡れた秘所は聖なる愛液の薫り

それをシャワーで流す考えなんて捨君は

思いもしなかった

 

「マリア…汗臭いのは諦めて僕に嗅がせなさい」

 

「捨君…イジワルね…」

「でも…そこも含めて好きよ…」

 

マリアはシャワーを諦めた…

捨君は勇んで彼女のスカートを抜がし

濡れて滴るパンティの中に指を入れる

秘所は既にびっしよりと濡れており

充分に感じている割れ目は開いてピンク色が

透けて見えた

 

(おっと…まずは、おっぱいからだね…)

 

彼女の五分袖の上着を優しく脱がすとブラは

既に脱がされ、真っ白な巨乳が露わになり

先端のピンク色の乳首が厭らしく勃っている

まるで(舐めて)と言ってるようだ

 

「マリア?…乳首がおねだりしてるよ…」

 

「えっ?」

マリアの返事を訊くまでもなく捨君は

彼女の乳首を口に含み吸い上げた

 

「マリア…乳首が…ちょっと汗臭いけどね」

「いっぱい吸ってあげる」

 

マリアは恥ずかしさと気持ち良さで

脳が蕩けそうになり喘ぎ声を

「はぁ… はぁ… はぁ… 」

と漏らしはじめると彼女は両手を捨君の背中に

まわして身体が密着するよう引き寄せようとした

 

 

「その前に…全部脱がせてあげるよ」

 

身に付けているのはパンティだけのマリアは

あらためてそう言われると赤面しながら頷いた

 

「愛液が糸を引いて…」

「もう…エッチだね…マリアは」

 

「いちいち言わないでよ…恥ずかしいから…」

 

「んじゃ…その恥ずかしい所、舐めてあげる…」

 

「イヤッ! もう…捨君ったら…」

 

「何っ? 嫌って…舐めてほしくないの?」

赤面するマリア、欲しくない筈は無い

 

「もうバカッ! 捨君のバカ」

 

やっと「バカ」は前向きな褒め言葉として

使われている事に気がついた捨君

 

「んじゃ…遠慮なく」

発育の良い両太腿に5本の指を食い込ませて

美脚を持ち上げると厭らしくM字に開脚され

秘所は花びらのように大きく開いてピンク色を呈し

陰核は愛撫を待ちきれずに膨らんでいる

捨君は舌の先でチロチロッと舐め含み

膣口に舌を侵入させるとマリアは声を抑えられず

 

「ァン! ァン!」

と腰をクネクネさせながら甲高い声を漏らした

 

「マリアの膣内は温かいね」

「中から雌汁が泉のように湧いて来てるよ…」

 

「いちいち言わないでよ! もうバカッ!」

 

 

「ふふ… マリアは可愛いなぁ…」

「もっと愛してあげる」

「お待ちかねの…おちんちんだよ」

 

「お待ちかねって…もぅ…バカ…」

 

捨君の肉棒は既に熱り立っていた

肉棒の先で焦らすように秘所の入口を

グリグリと這わせて陰核をこすり

開いた陰部に鈴口を少し埋めるとヌルヌルの

花びらが吸盤のように絡みついてきた

 

「マリアのお○ンコが吸い付いているよ!」

「もう…待ちきれないや」

 

捨君はゆっくりと肉棒を膣内に侵入させると

膣肉を掻き分け鈴口が子宮口まで届く

そしてゆっくりと竿を引き抜くと

膣肉のヒダヒダは離さないと言わんばかりに

吸い付いてくる

 

マリアは目を閉じて捨君の侵入を全て受け入れた

肉棒の押し引きの度に

「はぁ… はぁ… はぁ…」

と喘ぎ声が漏れる

腰を突く動きで巨乳は上下に揺れ

捨君は揺れ動くコリコリの乳首を口で捕まえ

欲望の趣くまま強く吸い上げた

秘所と乳首を欲しいまま責められて

快感が全身を巡ると彼女の身体は彼の熱い精を

いつでも受け入れる準備が整った

 

「捨君…私…もぅイキそう…」

膣奥を突かれ絶頂を迎えるのを何とか堪えてたが

マリアはその言葉とともに膣がキュッと締り

波打つ動きは彼に射精を促しはじめた

まだ若い捨君はマリアの膣の締め付けに

我慢の限界が近づいていた

 

「マリア…僕も…イキそう…」

「外に…外に出すよ…」

 

捨君が肉棒を抜こうとする前に

マリアは彼の腰に手をまわして引き寄せ

その長い脚を彼の足に絡めて

腰を振り続けている捨君の目をじっと見つめながら

 

「欲しいの…熱い精を…中で出して…」

 

「な、中で? いいの?」

と言いながら彼は限界が来てしまう

 

「あっ…出る! 出る! うっ!」

「私も… あっ!あっ! イ、イッ、イクッ!」

マリアの膣奥で捨君の鈴口が大きく膨らむと

鼓動を打ち熱い精液が迸り出て子宮口を満たした

ドクン、ドクンと注がれる精液をマリアの膣は

一滴残らず受け入れた

 

「ありがとう、中で出してくれて…」

「とっても幸せよ…あなたの愛を感じるわ…」

 

ふたりは捨君の精が尽きるまで雄雌の交わりを続けた

 

 

◇◇◇

 

 

週明け

マリアはいつもと同じように研究所にいた

今日の予定では捨君の出番はなく彼は不在である

マリアは彼が居ないので詰まらなさそうである

しかしその表情はとても穏やかで慈愛に満ち

潤んだ瞳は心が満たされているように見えた

 

 

(マリア…今日は良い表情ですね…)

(貴女…愛を知ったということですか?)

(そうであれば…もう、時間がありません)

マムは今日、聖遺物起動実験を行うこと、

嬌声ではなく通常の聖詠で行うとマリアに伝えた

 

「マリア…聖詠は午後からにします」

「それまでは他の事をしていなさい」

 

「分かったわ、午後からね」

(変ねぇ、いつも午前からなのに…)

(今日は都合悪いのかな?)

(まぁ、良いけど…)

 

 

その間、マムは捨君に連絡を入れていた

「捨君…今日は午後から聖遺物起動実験を行います」

「通常の聖詠なので…」

「あなたはこちらに来なくても大丈夫ですから」

「念のために連絡しました」

「では捨君…この事、確かに伝えましたからね」

 

 

そう言ってマムからの電話はそこで切れた

(いや…今日は最初から行かない予定だったし…)

(既に休んでるのに来なくていいって…)

(マムのおばちゃん…疲れてるのか?)

 

捨君はマムからの電話を、変だな?

くらいにしか思わなかった

だか、暫くして

(通常の聖詠で起動って…)

(今まで散々やってうまく行かなかった筈…)

(どうしてそれを今日やるのか?)

(別に午前でも午後でも好きなようにすれば…)

(マムはどうしてわざわざ電話してきたのか?)

(とうして? どうしてだろう…)

 

「そうか!そういう事か!」

捨君はマムが電話を掛けてきた意図を理解した

(危険を冒して僕に時間をくれたのだね!)

(ありがとう…マム)

(そしてマリア…ゴメン…本当にゴメン…)

心を押し潰し捨君はマリアに謝った

 

 

◇◇◇

 

 

午後からの聖詠による聖遺物起動実験は成功した

愛を知ったマリアの聖詠に聖遺物が応えたのである

必要なのは嬌声ではなく、愛であった

 

 

マリアは一刻も早く捨君に成功を伝えたく

電話を掛けるも電源が切れていて繋がらない

「もぅ…捨君、何やってるのよ!」

マリアは駆け出して彼の宿へ向かった

 

「捨君!捨君居るの? 開けるわよ…」

彼の部屋には人の気配は無かった…

ドアは施錠されておらず中に入れた

荷物などが残っており

部屋の中は先日来たときとほぼ同じである

 

 

ふと、床に落ちている買い物袋を見つけた

先日買ってきたオヤツが入っている

ふたりで食べるのつもりだったが忘れてた

もう…賞味期限切れてるだろう

 

 

ん? なに?

紙が入っている…お店のチラシなんて有ったっけ?

それは折り畳んだ手紙であった

マリアは恐る恐る宛名の無い手紙を読み始める…

 

しばしの間、瞬きを忘れた瞳からは涙が溢れ

頬を伝い手紙を濡らした

「ぅん… … … 」

「何ひとりでカッコつけてるのよ…バカ…」

マリアは読みながら、むせび泣いた

起動実験が成功し、彼はその機密を知り得たため

追われる可能性があると悟った

 

「その時には必ず… って何よ!」

「ちゃんと最後まで書きなさい、もぅ…バカ!」

「大事なところを…書いてくれないと…」

「私、その日を待てなくなるじゃないの…」

 

嗚咽しながら読み終え一頻り、彼女は涙を拭う

 

「わかったわ…捨君…」

「それまで他の女を掴まえたら承知しないから…」

 

 

 

 

 

 愛しの貴女へ

 僕の部屋に来てくれたんだね

 心配してくれてありがとう

 

 起動実験は成功したのだよね、おめでとう

 僕も少しは役に立てただろうか?

 貴女の夢に向かって活躍を願ってるよ

 

 そして、これから言う事をよく聞いて欲しい

 君は可能性の宝庫だ

 これからの人生いろんな人と出逢うだろう

 お互い成長し何年か後に再び逢うことができたら

 その時には必ず…

 

 いつかその日が来ると信じて

 どうせヒマな男より

 

 







  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。