※この作品はR-18です。

淫の実力者となってみた!   作:らぅめん せゝらぎ

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おうと-ぶしん-りゅう【王都ブシン流】

読み方:おうとぶしんりゅう

〘名詞〙王都を中心に広まりつつあるブシン流の派生流派。
ミドガル王国において王族であるシド・カゲノーが主に扱う。


7話:よくある王子の一日◎

「シ、シド王子の従者とな、なれて光栄です!」

「よ、よ、よよよよよよ!」

 

従者を選ばなくちゃならないと言われ選んだ二人。

ジャガ・イモくんとヒョロ・ガリくん。

二人ともカゲノー家と同じくらいの下級貴族出身で、なんというか貴族というよりは欲が強い。

そして欲が強いだけだ。

遠目から見ればイケメンに見えなくもないヒョロくんと。

坊主頭のジャガくん。

できればかわいい女子がよかったけど、そういうのはダメだとアイリスに何度も釘を刺された。

人間以外の従者が多すぎて美人にため息がでるのだとか。

二人に従者の証であるエンブレムをメイドに命じ付けさせる。

鼻の下が伸びきった二人にメイドを演じている

 

「気張らずよろしく……といっても」

 

僕の横にはアレクシアもいるし、その目はものすごい冷ややか。

二人に対する視線はまさに養豚場の豚を見る目。

 

「あんまりそこらの女子をそういう目で視ない方がいい」

「へ、あ、はい!」

「すみませんでした!」

「俺の従者としてなにか不足があれば……その都度矯正するからそのつもりで」

「「はい!」」

 

返事だけはいい二人をとりあえず離れさせ、アレクシアと二人きりになる。

二人の姿が消えた瞬間、アレクシアがとんでもない溜めを取り

ふぅと息をつく。

 

「ため息は幸せが逃げるというぞ」

「どこの言葉それ」

「俺の言葉」

「なら今後は控えることにするわねお兄様?」

「お兄様はやめてくれ」

「なら愛しい旦那様はどうかしら?」

 

そういいスカートをたくし上げ中を見せるアレクシア。

鍛えられたむっちりとした太ももと俺以外の男を知らない生殖器。

そして、それを隠さないまるでスるためだけの下着ともいえるオープンショーツ。

 

「婚約者の妹を淫らに躾けておいて今更逃す男じゃないでしょう?」

「よくわかってるじゃないか」

 

晒された女性器を撫で始める。

 

「だが、想ったよりもダメな奴らだな」

「んっ……ま、カゲノー家が特別なだけ……っで♡」

「田舎貴族といえばそういうものか?」

 

こくりと口元に手を当てたアレクシアが首を縦に振る。

だがあの二人は何というかその……

俺と話してる時ですらアレクシアをチラ見してたり、去った直後の会話でも残念度がすごいような気もする。

大方、出世コースを天運で掴んだと思ってるのだろう。

 

「本命ちゃんと口説かないとか……」

「んいぃぅ♡」

「ああ、誰かって?そうだな……ローズ・オリアナ王女とか王国一の才女と言われるシェリー・バーネット女史とかだな」

 

俺の手により踊るアレクシア。

こちらでの事実上ハーレムである騎士団を結成し、そこに引き込む美少女たちの視察など。

まだまだ夢を強固にするためやらなければいけないことは多数ある。

 

「アイリスにはもっともらしい理由をつけて懐柔してるし、今のところの難敵は……」

 

アレクシアの喘ぎ声の中、考える。

ディアボロス教団や悪魔憑き、それに三つの塔がある無法地帯。

アルファたちの奮闘により悪魔憑きは英雄をルーツに持つ血筋のモノが発症しやすく。

原理は遺伝によって得た高すぎる魔力が操作できずに暴走し、細胞に悪影響を及ぼすことだ。

吸血鬼という輩もそれと同じ原理でいるらしい。

実際に吸血鬼と同じように軽度の悪魔憑きは血などの体液で安定化が見込めた。

 

「お、おーこくさいきょっんぃ♡のあなたにぃ♡」

「ああ、もちろんこの国で武力での敵はほぼいない。まあ、ブシン祭に出てからはっきりわかる。俺が危惧してるのは政敵」

 

政敵と言えばオリアナ王国も聖教も教団に支配されているという。

記録を確認したところ1000年以上も前から存命している不死な団員もいるのだとか。

ますます興味と支配欲が湧いてくるというものだ。

 

「そろそろ学校行くか?」

「やらぁ♡」

「仕方ない……」

 

淫乱な義妹にとあるものをねじ込む。

アイリスとアレクシアに魔力操作を覚えさせるために俺が考案し作ったモノ。

スライムディルド

俺のモノを完全に再現しており魔力を流し続けることで勃起状態にもなる優れモノだ。

 

「おほっぉ!?」

 

初めの方は俺が魔力を流し一気にアレクシアの膣内を埋め尽くす。

そして、ミツゴシの製品でもある貞操帯を付けさせれば……

 

「今日もそれを一日保たせれば抱いてやるよ」

 

アイリスも身に着けているえっちな魔力矯正ギプスの完成だ。

 

「さぁいくぞ、妹よ?」

 

よた……ぽた……と淫靡な足跡を付けながらスローペースで歩く義妹を連れ俺は学校へ向かうのだった。

 

 

※※※

 

だがまあ、何のための特待生。

何のための授業免除。

ここぞとばかりに前世の進んだ勉学を無駄に覚えていた記憶に感謝し、俺にはすることがある。

基礎鍛錬?シャドウガーデンとセックス?そんなもの毎日している。

王族としての義務も責務もこなし、今のところ非の打ちどころがない少年を演じている。

その上で目的のために欠かせないこと。

 

「ミツゴシが王都に進出してるのはよろこばしい」

 

そう、シャドウガーデンの長としての業務だ。

ガンマの手腕により大きく発展し、俺が覚えていた先取り知識で信用創造や、各種製品の販売。

製造などで他社を蹴落とす破竹の勢いで発展したのはいい。

だが……

 

「だが、その全ての店で、シャドウと七陰の像があるのはなんでだ??」

 

そう、正体に直結するような大理石の像がドデーン!という効果音が合うほどど真ん中にそこにあるのだ。

 

「あるとないとで我らのやる気に直結するので……」

 

気が付かなかった俺の問題でもあるが、それくらい気が付いてくれ、という八つ当たりめいた苛立ちをどうにかするために

ガンマを裸にし、ミツゴシミドガル王国本店に特設されている『主様専用大広間』に立たせている。

一糸も纏わせていないガンマは美しく整った肉体を手で隠すことすら許されず、恥辱に染まった……

 

「主様の寵愛……私は幸せですぅ……♡」

 

あ、これそういった感情じゃないな……

耳をすませば「羨ましい」だの「盟主様を拝見できただけでも今日は幸運」だの

俺に心酔しているであろう声がちらほらと。

 

「たしかにやる気は重要か……イータに伝えろ。変装道具を急げ、と」

 

こうなったら聞く耳を持ってはいるが便利な(フィルター)をかけられてしまう。

単語を搾り最低限の余地がありあまるような指示でどうにかさせるしかない。

 

「無法都市の吸血鬼からサンプルは得られそうか?」

「原初の吸血鬼である『エリザベート』の遺体が安置されているという情報は得ました」

 

半ばトリップ状態のガンマに変わり答を返すのはニュー。

数少ない人間の構成員であり、そのためか仕事が多い苦労人。

 

「場所は?」

「吸血鬼が坐する塔の頂上とのことです」

「面倒だな……黒か白の協力は取りつけれそうか?」

「黒の方はダメです。野蛮過ぎて話し合いができません」

「だろうな」

「白の方は席を設けるからトップがこい……と」

「それも妥当なところだな。羽虫の分布はどうだ?」

 

羽虫。

世界各地に散って暗躍するディアボロス教団のことをそう言い始めたのはいつからだったか。

外で聞かれたらワードだけでもアウトなほど情報統制しているディアボロス教団の名はぱっとは出せないしな……

 

「どうやら学園内にも数匹紛れているようです。新規入学者にも既に息のかかったのが判明してるだけで3匹ほど」

「深刻だな」

「ええ。教師にもチルドレンらしい動きをしているのがいます。もしやすると……」

「英雄の血か。だが……」

「王女二名は悪魔憑きになりかけてすらいませんからね。もっとも、主様の寵愛ゆえかもしれませんが」

 

むすっとするニュー。

もちろん完璧で冷酷に仕事をするナンバーズである彼女は顔には出さない。

だが、これでも俺は数百人の女を抱いた色情魔。男ならまだしも女なら感情の起伏を察知できるようになった。

それに、ハーレムの維持に労力は裂きたいしな。

 

「ニューよ。新たな任務を言い渡す」

「はい、どのような任であれ、万全にこなし、シャドウ様の威光を知らしめましょう」

「シド・カゲノーの従者の座をもぎ取れ」

 

※※※

 

多忙な一日が終わる。

授業を合法的にサボり続けるために学業にも励み、王族という立ち位置から帝王学やらもかじらなければならない。

魔力という便利なモノがあるおかげで睡眠時間は1時間で疲れも記憶の整理も終わるのが救いだろうか。

寮のラウンジで勉学に励む姿を目撃させるだけで人の印象は付いて回る。

勉強しながら魔力を体内で操作し続け、新たな方法を模索しつつも……

そんなことをしていたら甘い香りが鼻をくすぐった。

 

「お疲れ様です。シドくん」

「あなたは……ローズ生徒会長」

「呼び捨てで構いません。恩人に敬称を付けられるほど恥ずかしいことはありませんから」

 

どうやら心優しき生徒会長がホットドリンクを差し入れてくれたみたいだ。

かつて売名と活動資金集めに遠征しまくってた時にどうやら助けたらしく、太刀筋を見て惚れ直したのだとか。

 

(アイリス王女の婚約者でなければ……)

 

そう呟いた彼女が俺を一途に思い続けていたことは知っている。

オリアナ国の王女でもある彼女を手籠めにできれば……

そして気が付く。

一国の最強剣士と他国の王女がいるというのに誰もこちらを見ていない。

 

「ローズ」

「はい?……んっ……」

 

俺と彼女の唇が触れる。

手を腰に回し抱き寄せ……彼女から拒絶が出るよりも先にキスだけで蕩けさせる。

 

「ん、ちゅう、っ♡あふ、んっ、んみゅぅ♡」

 

準備のない長いキスは酸欠に似た眩みを与え、それが目の前の俺しか見えなくなる要因となる。

このラウンジで二人きりという錯覚を与え王女は恋に落ちていく。

559番を救う時にしたマウストゥマウスで魔力を送り込み、洗脳にも似た作用を与えることもできるが……

今はこれでいい。

口を一瞬だけ離し告げる。

 

「俺も好きだ」

 

人間はやり方を間違えれば水たまりですら溺れてしまう。

それは恋も一緒。

溺れ尽きた果てで愛になり、俺のモノになる。

王族である彼女には

アレクシアで実証した通り『禁断の愛』がふさわしい




この小説内の○○
ローズ編
幼少期にシドに助けられたのは原作と同様
だが、今作においてシドは売名のためか本名を名乗っているので
その名と太刀筋であの時の恩人だと看破している。
それに伴い原作より恋愛脳が強い。
禁断の恋も『婚約者のいる最強の魔剣士』という華が追加され
少女漫画力が加速していたりしている。

神テクキスにより一発で恋心を目覚めさせられているため
以後好きな性行為はキスハメ全般となる

まだ堕ちてない女キャラたち。得票多い子から意識して書くよ

  • ユキメ
  • アウロラ
  • アンネローゼ
  • ローズ
  • ベアトリクス
  • クリスティーナ
  • エライザ
  • エリザベート
  • メアリー
  • マリー
  • マーガレット
  • オリヴィエ
  • フレイヤ
  • リリ
  • ミリア
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