記憶の王は女王である歴史が
それは、違う歴史のお話し
地球の記憶を秘めした物を持つ王が女で、住んでる次元には男性は存在せず、女性と男性の性器を持つ女性が存在する世界が多数ある。
それにより歴史にも変化がある。
☆
とある世界、そこでは1人の少女がビルの屋上に佇んでいた。
その隣には大きい狼がいた。
狼「この辺なんだよなフェイト。ジュエルシードの反応があるのは」
少女「うん。母さんの為に頑張ろうアルフ」
返されたのにアルフと呼ばれた狼はそうだねと母さんの部分に少し嫌そうにしながら頷く。
そして行こうとし…
???『マスター、ジュエルシードの反応発生、それと共に転移反応あり』
フェイト「転移反応?」
どこと聞こうとして後ろから光りを当てられて誰か来たのかと慌てて振り返る。
するとそこには光の玉があり、なんだろうかと警戒する。
アルフ「気を付けなよフェイト」
フェイト「うん、分かってる」
声をかけるアルフにフェイトも頷き返す中で光が収まっていき…
フェイト「あれって…女の子?」
アルフ「けど、なんで何もない所から…あ」
その場に倒れ込んでいる自分と同じ位の女の子にフェイトは驚き、アルフは疑問に感じたが少女の手を見て声を漏らす。
少女の手には宝石が握られていて、その宝石が目的の物であった。
アルフ「ジュエルシード!もしかしてこれで転移してきたのか」
フェイト「バルディシュがさっき感知したのはこれかな…」
それを取ろうと手を伸ばそうとし…
少女「ん…」
少女が声を漏らした事で驚いて手を引いて後ずさる。
その間に少女は起き上がって周りを見る。
少女「此処は…何処だ?」
不思議そうに見渡した少女はフェイトとアルフに気づく。
少女「お前たちは…?」
フェイト「わ、私達は…」
問う少女にフェイトは戸惑う中でアルフがちょちょちょとマントの端を噛んで引っ張って離れてから念話で話しかける。
アルフ『ちょっとどうするんだいフェイト。ジュエルシードをさっさと分捕って置けば良かったものを…』
フェイト『ご、ごめんアルフ。だけどこの子は只者じゃないよ』
謝罪してからそう言ったフェイトのにこいつが?とアルフは訝しげな目で少女を見る。
少女「おい、何話しているんだ?」
声をかけられてフェイトはあの…その…と困っていると…
バルディッシュ『マスター、別のジュエルシードの反応を感知。発動しています』
???『マスター、あっちからその石と同じ反応を感知しましたよ』
驚いた後にすぐさま聞こえたもう1つの声にえ?となる。
フェイト「今の声って…」
???『どもどもー、こちらですよ』
声を頼りにフェイトは少女を見ると腰に付けてる機械からしてるのに気づく。
アルフ「もしかしてデバイスか!?」
???『半分正解、半分不正解!私はデバイスのAIを元に作られたエンシェントちゃんです!』
驚きましたでしょうか!とハイテンションで名乗り上げるのにフェイトはえ、えっと…と戸惑う。
少女「おいエンシェント。相手が戸惑ってるぞ」
これは失敬と返すエンシェントにため息を吐きながら少女はフェイト達を見る。
少女「名乗り忘れてたな。俺はブレーク・シトロエン。記憶の使い手だ」
記憶の?とフェイトは首を傾げたがすぐさま思い出す。
フェイト「ジュエルシードを早く封印しないと…!」
そうだったと叫ぶアルフにブレークはん?となってから自分の手にあるのを見る。
ブレーク「この石のことか?」
フェイト「それもありますけど、他にも…」
ギュッと握り締めるフェイトにブレークはんーと唸った後…
ポイ
アルフ「え、うお!?」
ブレーク「やるよ。どうせいらねぇもんだし」
放り投げられたのにアルフが慌てて咥えるのを横目にブレークはそう言う。
フェイト「い、良いんですか?」
ああと返してからただしと付け加え、ブレークは言う。
ブレーク「俺も一緒に連れていけ」
アルフ「はあ?なんて付いて来るんだい?」
出て来た言葉にすっとんきょんな声をあげるアルフにこっちにも理由があるんだよと返す。
ブレーク「(エンシェント、本当にあの二人の反応もあるんだよな)」
エンシェント「(はいな!先ほどのジュエルシードと言う奴の反応の近くにお2人の反応がありました!)」
確認するブレークにエンシェントは元気よく返す。
そうか…と呟いた後に口元を緩める。
フェイト「ど、どうかしたんですか?」
ブレーク「ん、いやなんでもない。それで行こうぜ。別のジュエルシードの所に」
恐る恐る声をかけたフェイトにブレークはそう返してから促す。
アルフ「あ、ああ…」
少し納得いかない感じなアルフと共に飛ぶフェイトにブレークはある物を取り出す。
それはブレークが作り上げた地球の記憶が詰まったアイテム、ガイアメモリ
ブレーク「いくつかないな…転移の時どっかいったのか?」
取り出す際に持っていた中で少なかったのに顔を顰めた後にバードメモリを手に取って起動させる。
バード!
音声の後に背中に翼が出現し、ブレークは飛び上がる。
アルフ「うお!?あんた人じゃなくて鳥だったのかい?」
ブレーク「それは後で話す。今は急がなきゃやばいんじゃないか?」
驚くアルフやフェイトへそう言ってブレークは先に進む。
慌ててフェイトとアルフも速度を上げる。
ブレーク「(クラウス、オリヴィエ。元気だと良いんだが…)」
☆
一方、発生地点では1人の少女が目の前の状況に戸惑っていた。
少女、高町なのはは不思議な夢を見た日の放課後の帰り道、頭に響いた声に導かれて不思議なフェレットと出会い、保護し、夜になって再び声が響いた後にする方へと向かうとフェレットが謎の黒いモヤの様なのに襲われていた。
助けた後にフェレットが喋ったのに驚いた後に渡されたのからフェレットの言う通りに宣言したら魔法少女な格好になる。
そしていざ封印しようとした時…
Tレックス!
テンタクル!
突如音声が響いた後に黒いモヤが光った後に背中から触手を生やしたティラノサウルスに変貌し、あわや襲われかけそうになった時…2人の女性が現れたのだ。
2人の女性はお互いを見て驚いたがすぐさまティラノサウルスに意識を変えて飛び出したのだ。
なのは「だ、誰なの!?」
フェレット「わ、分からないけど…とにかくジュエルシードがどこにあるか分かれば良いんだけど…」
戸惑うなのはにフェレットも苦い顔をしながら述べる。
女性「そのジュエルシードとやらをなんとかすれば良いんですね」
女性2「なら、こいつの足止めをしないとな」
話声が聞こえたのか対峙していた2人はなのは達を見てからお互いに言う。
女性2「行くぞオリヴィエ」
女性「はい。クラウス」
振るわれた触手を避けた後に2人は攻撃を仕掛ける。
オリヴィエ「はあっ!」
クラウス「ふんっ!」
胴体に攻撃しつつ、捕まえようと動く触手をパンチや蹴りではじき返して行く。
なのは「す、凄い…」
その動きになのはは自分の上の姉2人を思い出しながら驚嘆する。
あの2人も武術をやってるのかなと思ってる中でティラノサウルスは触手をさらに増やして手数を増やして攻撃を激しくする。
クラウス「手数を増やしてきたか…!」
オリヴィエ「早く決めないとマズいですね」
早めに決めようと触手を潜り抜けて胴体へと攻撃を仕掛ける。
しゅる!!
その瞬間、胴体部分からも触手が飛び出して攻撃しようとした2人に絡みつく。
クラウス「なっ!?」
オリヴィエ「えっ!?」
驚く2人だったが改めて近づいて気づく。
よく見るとティラノサウルスの胴体は何本もの触手が密集してできており、しくったとクラウスが顔を歪めた後にそのままティラノサウルスの胴体に張り付けにされる。
ビリッ!
その後に触手が2人の服を破り捨ててあらわになった胸に巻き付いて締め付ける。
クラウス「くっ…///!」
オリヴィエ「や、駄目!」
グニグニと粘土を弄る様に胸を弄ぶ触手に2人は抜けようともがくが触手は逃さないと拘束をきつくする。
なのは「ど、どうしよう…!」
その光景になのはは慌てる。
いかんせん、さっきなりたての一般人だったのだ。
助け出すにはどうすれば良いかなどすぐに思いつかない。
フェレットもそうだ。
今の自分では助けられないと苦い顔をしている。
じゅる!じゅるるるるる!!!
その間も触手は今度は母乳が出ないのに乳首に吸い付きだす。
クラウス「っあ、くっ…!」
オリヴィエ「や、あ、吸っても出ません!」
悶える2人の秘部に触手は差し込もうとし…
斬撃が飛んで来て2人を拘束していた触手を切り裂く。
ふえ!?となのはが驚いている間に彼女の前にフェイトとアルフが降り立つ。
アルフ「うひゃあ、なんだいあれ…」
フェイト「触手の恐竜…?」
対峙したティラノサウルスを見てアルフは凄く嫌な顔をして、フェイトは警戒する。
その間に解放された2人はすぐさま距離を撮って胸を抑える。
クラウス「すまない、助かった」
オリヴィエ「危うく犯されるところでした」
フェイトに礼を言いながら息を整えていた2人の耳に声が入る。
???「大丈夫か?クラウス、オリヴィエ」
2人ははっとなって見上げ、笑みを浮かばせる。
オリヴィエ「その声は…!」
クラウス「ブレーク!」
降り立ったブレークに2人は嬉しそうに駆け寄る。
エンシェント『お久しぶりですねクラウスさん、オリヴィエさん』
ブレーク「しかし凄い恰好になってるな」
挨拶するエンシェントの後にブレークが2人の姿を見てそう言う。
オリヴィエ「あ、あわわわ!」
恥かしそうに自分の抱き締めるオリヴィエに相変わらず恥ずかしがり屋だなとブレークは笑う。
アルフ「ちょっと!和やかに話してる場合じゃないだろ!」
ブレーク「おっとそうだったな」
はひ~!と触手を避けながら叫ぶアルフにブレークもうっかりしていたと呟いてる間にアルフはその姿を狼からケモミミが生えた女性の姿に変える。
アルフ「流石にこれには噛み付きたくないからこっちで行くよ!」
ブレーク「触手なら斬ればいいな」
そう言ってメモリを取り出す。
ブレーク「行くぞ」
ブレード!
音声が鳴り響いた後に姿が着物を纏った姿になると向かって来る触手を出現した剣で両断していく。
なのは「な、なに今の!?あれも魔法なの!?」
フェレット「い、いや、あれは僕も見た事ないよ」
驚くなのはにフェレットは戸惑いながら否定する。
その間もフェイトと共に押して行く。
ブレーク「決めるぞ」
フェイト「は、はい!」
言われてフェイトは構え、ブレークも剣にエネルギーを収束させる。
ブレーク「ブレードフィニッシュ!」
フェイト「はあ!」
ざん!
同時に振るわれた斬撃がティラノサウルスを切り裂いて行く。
切り裂かれた中でヒカリの玉が目に入る。
フェレット「!今だなのは!あの光る玉に封印を!」
なのは「う、うん!」
すぐさま指示するフェレットになのは頷いて杖を構える。
なのは「栄えたる響き、光となれ、許されざるものを封印の輪に、ジュエルシード、封印!」
呪文を唱えると共に杖の先端から光りが放出され、光の玉に当たると共に辺りを照らす。
光が収まった後には、青く輝く美しい宝石と2本のUSBメモリが落ちていた。
宝石と2つのメモリをブレークは拾い上げる。
ブレーク「Tレックスとテンタクルか」
ふうと息を吐いた後に宝石を見る。
中央部分にXXIと刻まれていた。
ブレーク「これがジュエルシードか…」
さっき渡したのと同じので違うのは刻まれてるのかと思っているとフェイトが近づいて来る。
フェイト「あの、すみません。ジュエルシードを…」
フェレット「ちょっと待って、君、どうしてジュエルシードの事を?」
待ったをかけたフェレットにブレークはん?となる。
ブレーク「そう言うお前は誰だ?」
フェレット「ユーノ・スクライアと言います。ジュエルシードは僕が発掘したのなんです」
何だと?と眉を潜めてからフェイトを見るブレークに見られた本人は罰の悪い顔をする。
アルフは唸るがブレークのを警戒して動けない。
オリヴィエ「えっとどういう事なんでしょうか?」
クラウス「我々が手に持っていたこれは君が発掘した物だと言うのは?」
戸惑うオリヴィエの隣でクラウスはそう言ってある物を見せる。
それはブレークの手にあるのと番号は違うが同じジュエルシードで、オリヴィエも慌てて取り出す。
なのは「お二人も持っていたんですか!?」
驚くなのはとフェイトに2人は頷く。
エンシェント『あー、マスターここは離れた方が宜しいかと、どうやら騒ぎを聞きつけて警察がくるっぽいです』
ブレーク「なにっ!?」
するとエンシェントが報告して来て、その後に音が聞こえて来る。
ブレーク「って、驚いたが警察ってなんだ?」
エンシェント『まぁ、簡単に言うなら騎士団みたいな取り締まる組織ですね。移動してる合間に調べたらありました』
オリヴィエ「ま、マズいんじゃないですか!?」
ユーノ「と、とにかく離れましょう!!」
説明された事に誰もが慌てた後にその場から離れる事にした。
しばらくして聞こえなくなったのを確認して誰もが息を吐く。
ちなみにオリヴィエとクラウスは先ほどのと違ってドレスを着ていた。
オリヴィエ「あ、危なかったですね…」
ブレーク「全く、久々の再会なのに落ち着かねえ感じになったよな」
ぼやく様に言うブレークにそうだなとクラウスは苦笑する。
アルフ「………」
一方でアルフはぶーたれていてフェイトが宥めていた。
どうしてかと言うと目的を言うまで新たに手に入れたのやクラウス達のは渡せないと言われたのだ。
無理やりしようとすればさっきのテンタクルを使うと脅されたのでぶーたれてるのだ。
ブレーク「でまだ目的は言えないのか?」
フェイト「その…」
確認するブレークにフェイトは口ごもったが、意を決したのか口を開く。
フェイト「…姉の、姉のアリシアを蘇らせる為にアルハザードに行く為に必要なんです」
ユーノ「アルハザードだって!?」
ブレーク「アルハザード?なんだそれは?」
出て来たのに驚くユーノにブレークは聞く。
ユーノ「次元世界の狭間に存在し、今は失われた秘術の眠る地と呼ばれる所です。ただ、おとぎ話に出るだけと言われてる場所でもあって…」
オリヴィエ「そこに向かうためにジュエルシードを集めているんですか?」
戸惑って聞くオリヴィエにフェイトはこくりと頷く。
詳しく聞こうと思ったクラウスだが、なのはが声をあげる。
なのは「あ、あの!皆さん!」
誰もがなのはを見た後になのはは指をツンツンしながら上目遣いで…
なのは「その……無断で飛び出しちゃったから家族に事情を説明する為の言い訳にさせて貰っても宜しいでしょうか;」
困った様にお願いする。
こうして始まった異なる三王のお話し。
待ち受けているのは…