※この作品はR-18です。

千歳 ~その後の千歳~   作:A.N.F

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第55話 琥珀の気持ち

 

 

 明日から仮の彼女になる事は分かっていた。

そして夕方過ぎにメッセージが届いた。

 

『全部準備をしてから俺の部屋に来いよ、時間は23時な』

 

全てがこのメッセージに入っていた。

 

お尻を綺麗にしてから部屋に来いと言うのだ。

そしてその時間は、交換する予定の1時間前。

 

朝が来てからなんて誰も言ってない。

だからそう言う事なんだろう。

 

 

こんなにも快楽に弱いなんて思いもしなかった。

 

 

誰でもしてるから

これは浮気じゃないから

舌はキスじゃない

アナルはセックスじゃないから

ゴムを付けていれば浮気じゃない

 

どれも自分に都合の良い言葉だった

 

その言葉に逃げた。

 

 

長く続くテスト期間。

ストレスのはけ口をオナニーで誤魔化すけど、セックスを知っている今は、オナニーでは誤魔化す事など出来なかった。

 

男が欲しい。

中に入れて無茶苦茶に突いて欲しい。

前も後ろも入れられて、身体をいっぱいにして欲しい。

 

そして男の人が喜ぶ姿を見て私も喜びたい。

 

 

感じ過ぎる身体が言う事を効かない。

お尻を綺麗にしながらアソコからお汁が零れていく。

 

期待に体が震え、乳首が硬く尖っていた。

 

 

「まあ、少しゆっくりしてなよ」

 

 

誰か女性が居たのか、少しだけ女の人の匂いがしていた。

俊介さんは、私を放置したままシャワーを浴びに消えた。

 

私もシャワーを浴びないといけないかな?

もう過ぐ彼女になるんだし。このままで大丈夫かな?

 

お気に入りの三連玉が入ったお尻が勝手にキュンキュンしていた。

そして洗ったばかりのアソコが濡れているのが分かる。

 

私はぽっかりと空いた時間を持て余していた。

バックからスマホを取り出し、圭介さんへのメッセージ画面を眺めていた。

 

『ちゃんと迎えに来てくださいね』

『信じています』

『これからする浮気を許して』

 

ダメだダメだ

 

浮気はもう前からしている。

この事が終わったら圭介さんに言おう。

こんな事をしてました。

我慢が出来なかったです。

許して下さい。

 

 

女子高で育った私が初めて好きになった圭介さんは、とても優しかった。

白馬の王子様と言っても良いくらい。

 

積極的に私を求めてくれ、そして私の性癖となっていったお尻を褒めてくれていた。

例え、汚れたモノが自分に掛かっていても、平気な顔で処理をしてくれて、一緒に洗ってくれていた。

 

 

こんな人が何処にいるの?

 

 

親は厳しいだけで家元としての体面しか考えない人達だった。

 

幼い時から躾。躾。躾。

 

それを当たり前として育ってきた私は、知らない内にストレスの捌け口を探していたのだろう。

 

他校から男子生徒の声は掛けられていた。

だけども、それを許す親では無かった。

 

嬉しさ余って母に告白された事を言うと、そんな事は大人になってからにしなさい!と厳しいお叱りを受けた。

 

私は殻を被ってしまった。

 

それから私は澄ました顔で告白を断り続けた。

頭の中では隠れて見る無修正の動画を考えながら。

これが私の性癖になったんだろう。

 

男性に囲まれて喜ぶ画面の中のエッチな女性。

 

そんな自由奔放な事をしてみたかった。

 

 

それが親元を離れた大学で叶った!

 

ステキな男性と付き合えた。

まともに結婚する事など出来ないと思っていた。

ならばエッチな事をする愛人でも良いと思っていた。

 

だけども彼は愛人は愛する人だから愛人だと言ってくれた。

 

涙が出そうだった。

 

一生ついていこうと思った。

 

だけども私の身体は彼だけでは我慢出来なかった。

 

 

軽い軽薄な男から言い寄られ、嫌がる素振りをみせながらも心の中では良い気持ちになっていた。

 

ダメだと分かっているのだけども、身体は快楽から逃げられなかった。

 

オモチャを使っていても血の通った生身の男が欲しかった。

 

一度その男にやられると、二度目は抵抗も殆ど無くされてしまった。

 

そしてスワッピングをする事に。

 

どうせその内するのだから。

何度もセックスをしてるから。

我慢が出来なかったから。

 

裸でフェラを教え込まれ、裸で男子トイレでアナルを犯される。

 

背徳的な暗い快感に侵されていった。

 

そして今。

お風呂上がりの彼に呼ばれ、バックを置いたまま寝室へ連れて行かれる。

 

悪気があるのか、それとも無いの?

 

『スワップの時間までもう少しだから』

 

と、キツイ下着を脱がされただけでしようとしない。

出てきそうなプラグをグイグイ押して来るだけ。

 

『スゲー濡れてんじゃん』

『時間通りに0時に入れるから』

 

お尻に悪戯するだけで他は何処も触って来ない。

背後から抱きしめられ、それだけで濡れて来る。

 

もう少しでこの焦らしているような行動から解放される。

 

その時だった。

突然の圭介さんからの電話!

 

俊介さんは、出ろと言う。

 

「はぃ」

 

恐る恐る電話に出た。

 

「あ、ごめん。少し声が聞きたくて。今大丈夫?寝てなかった?」

 

「う……ん、寝てないよぉ」

 

突然、俊介さんが胸をやんわりと触りだした

 

 

「明日からのアレを謝ろうと思って」

 

「あ……ぁれは仕方ないよぉ、だって好きな人だッ……たんでッ……しょ」

 

時に強く、そして円を描く様にゆっくりと大きく揉みだす。

 

 

「それはそうなんだけど、けじめを付けようと思って。多分、俺と仁科は合わない」

 

俊介さんの言っていた事と違う。

私に圭介さんを諦めようとウソを言っていたの?

 

 

「でも……んっ……はぁ……それッ……は……やってぇ……みないとおッ!…………分からないよ」

 

それを感じ取ったのか、俊介さんが敏感なクリトリスを触って来た。

背後から抱きしめられ、電話を盗み聞きし、動けない私の気持ちの良い所を触って来る。

その指は直ぐにアソコへと入ってきた!

 

声が変になったのを不思議に思った圭介さんが、怪しんでいた。

 

 

「何かしてるの?忙しいなら、また今度でも」

 

「んッ……………………だっ大丈夫……続けて」

 

それは電話なのか、それともこの行為なのかも分からなくなっていく。

 

 

「そう? まあ分からない事は確かにあるんだけど、それでも俺はこの期間に仁科との関係を確かめて、それでこの関係にケリを付けるつもりなんだ。だから――」

 

圭介さんの話を聞いていた時、耳元で『時間だ』と一言言ってきた。

そしてこの前から私のお尻を犯していたモノがズブッと入って来る!

 

 

「あうッ!」

 

「大丈夫か?」

 

凄く濡れていたアソコは圭介さんの届かない場所に到達していた。

 

 

「あっ……ああっ!……あ、うん。ごめん。ごめんなさい。ちょっと虫が…………」

 

 

『俺は虫かよ』

俊介さんが怒ったように耳元で言ってきた。

 

 

「ああ、虫か。大丈夫?」

 

「どこか……どこかへ行ったから……だいじょうぶうッ! あうッ!」

 

 

頃合いを見計らったように、喋っている時にズンッと突かれる!

出さないようにしていた声が漏れる!

 

 

「おい!まだ虫か?」

 

「むうッ! あんッ! むッ虫があああ! はああッ ダメッ 今はダメええ! あうッ ああッ 声ッ こえがああ!」

 

 

その行為は終わる事が無く、連続して私の弱い所を喜ばせようとしていた。

力が入らなくなっていた私は、片腕を前に付き、座った状態で本格的に突かれ出す!

 

ああ、私圭介さんに聞かれながら他の人とセックスしてるッ!

セックスしちゃってる!

 

 

「圭介さッ! あんんッ ごめッ! んあああッ! 切るうッ! 切るからあああ! 

 

 

声が我慢できなくなり、電話を切ろうとしていた私から、俊介さんが電話を奪う!

 

 

「わりいな圭介。今からスワップの時間なんだ。時間が来たから問題ないだろ」

 

 

ああ、終わった。

時間が来た途端にセックスするおんなだと思われた。

逃げたくても逃げられない。

 

 

「時間……時間が来たのか……………」

 

「ああ、約束だからな。千歳は今から夏休みの間、圭介の彼女だ」

 

「そうか…………そうだったな」

 

俊介さんは電話をスピーカーにして話を聞かせてくれていた。

俊介さんの話を聞いた圭介さんは、落ち込んでいる様子だった。

 

そうだよね。こんなスケベな私。失望するよね。

 

 

「ちゃんと時間が過ぎるまでは入れてねえからな。そこはキチンと守ったぜ。少しはお触りはしたけど。圭介、テレビ電話に切り替えてみろって」

 

 

声だけでもイヤだったのに!

この様子を見せるの?!

 

 

「ダメッ! 圭介さんが見てるからああ!」

 

「圭介、どっちに入れてると思う?」

 

「うしろ……琥珀はお尻が好きだからアナルだろ」

 

「ざんねーん!答えは前でした~!」

 

 

私を抱き抱えたままで彼は後ろへと倒れていく!

服を着たまま、ただセックスをするだけの為に下着だけを脱いだ私を全部見られる!

 

 

「あッ! ああん! だんめえええ!」

 

彼の腕が股間に来ていた。

カメラ越しに圭介さんから見られているのを感じていた。

イヤらしく彼のモノを鍬こんでいる私のアソコを。

 

 

「スゲー気持ちいいぜ!千歳よりも興奮するぜ!ヌルヌルのじゅぼじゅぼで汁が多いのな!」

 

 

「大事に…………大切に……付き合ってくれよ」

 

こんな私にそんな野菜い言葉を!!

ダメッ!戻れるのなら今すぐ戻りたい!

謝れるのなら一生を掛けてでも圭介さんの元に戻りたい!

 

 

「圭介さッ! あああ! ごめッ ごめんなさッ! あああ!ダメッダメッ!イッちゃ! ああッああんダメえええ!ゴメンなさッ!イクッ イクッ イクのおおおおおおおお!」

 

 

許しを懇願するけども、彼はそれを許さなかった。

下から突きあげて来るオチンチンが私を駄目にしていく!

急に盛り上がってきた感情と快楽が腰から頭へと走り出す!

 

ダメッイクのおお!

 

「おふッ! 締まりがッ! 俺も!圭介に見られながら!イッ!…………イクッ!!」

 

 

彼の先っぽが急に膨らんだと思ったら、熱い迸りが体内に入ってきた!

ドクンドクンと脈動する度に、身体が勝手に感じて、アソコが収縮していく!

クリちゃんが動く!

 

 

今まで感じた事のない大きな快楽が終わり、余韻に浸っている私を横に倒した。

 

イヤらしい音と共にオチンチンが抜け落ち、身体と心にポッカリと虚無が広がって行く。

 

勝手にオマンコがパクパク動いている。

あそこから熱い精子が出てきている。

 

ああ、全部見られた。

見られちゃったぁ。

 

 

 

「琥珀はピルを飲んでるからさ。生出しでも良いって言ってたから、思いっきり出しちゃったよ」

 

「はあ はあ はあ ああん 言ってなッ そんなこ イッてないからあ!」

 

 

それはウソよ!そんな事言ってない!

 

 

「思いっきりイッたじゃん。言う?イク?どっちなの?」

 

「イク……イッたから、言ってないから」

 

 

ああ、イク?言う?

もうどっちか分かんない!

 

 

「どっちか分かんねえって。どっちにしろ、今日は朝まで俺の精液タンクになってもらうから。ほらッ!今度は上に乗れって!」

 

「は……はいっ」

 

 

快感の余韻に震える身体を動かし、白い汁を付けたオチンチンの上に跨った。

 

もうどうにでもなれっ

これで厭きられてもそれは私のせい。

でも許されるのなら…………

 

私は懺悔と快楽に頭がゴチャゴチャになりながら、快楽を求める身体の言う通りに体内に快楽の元を入れていく。

 

 

「あッああああ!」

 

パーン!

 

「あひいッ!」

 

一瞬で気持ち良くなった身体に刺激が入り、軽くイッてしまう!

もう、何をしても感じちゃう。

私……ダメだ。

彼の言う事に逆らえない。

 

 

「ほら動けって!」

 

「ああん はいいッ」

 

 

見られているのを感じながら、腰を動かす。

ひたすら快楽だけを求めて。

全部自分のせい。

この身体も。そして心も。

 

 

「圭介、そう言う事だから。千歳は任せるぜ!じゃあな」

 

電話を切ったのか、スマホを枕元に投げたのが見えた。

 

「ほら動かせって!」

 

一瞬止まっていた腰を再び動かしていく。

 

腰を上下する度に、信じられない快楽が入って来る。

 

「ああ!」

 

声が抑えられない。

 

「いいッ!」

 

自分の快楽に素直になれる!

 

「イキそう!ダメッまたイク!イッちゃう!イク!イクからあああ!」

 

服の上から胸を強く握られた瞬間!それがスイッチとなって背中が勝手に反り、腰がガクガク震えだす!

 

 

「圭介にいい顔すんなよ。俺の女んなだからな」

 

「ああっ あっ あっ ああん いいッ いいのお」

 

 

腰が前後に動いていた。

 

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