※この作品はR-18です。

千歳 ~その後の千歳~   作:A.N.F

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第57話 二人のモデル

 

 

散々やっていたが、腹が減って動けなくなった事で中止になっていた。

 

俺の注文で、二人には裸エプロンをしてもらい、御満悦だった。

 

 

「ねえ、あの桜花さんにもこんな事させてるの?」

 

興味本位だからか、美香さんが俺に聞いて来た。

 

「あそこまでのお嬢様だとね。なかなか言い出せなくて。割と普通のエッチしかしてない……かな」

 

「……ねえ、それって少し変じゃない?一応本命の彼女なんでしょ。女は男から注文されて美しくなっていくのよ。もっと欲望をぶつけなきゃ……捨てられるかもよ」

 

 

なんて不吉な。

ああ、でも、もっと要求してとは言われてるか。

何でも言って。何処でもイチャイチャしたいし、見せびらかしたいとも言っていたか。

 

まさか露出の恰好でパンツが見えそうになりながら見せびらかしたいのはダメだよな。

 

「そうよ。圭介君はもっと欲望を出した方が良いと思う。お金持ち?でも中身は女だよ。私たちの年頃って色々したいと思うのよね。それが変態みたいな事だろうが、車の中だろうが、取り敢えず一回してみるって感じで」

 

俊介と付き合っている仁科も言い出した。

色々と俊介としてるんだろうな。今は琥珀とだけ……ああ、結衣もいたから合わせて3Pとかしれるのか?桜花も3Pって…………無理かな?怒られそうだもんな。

 

「一応気を付けとくわ」

 

「圭君。男は優しいだけじゃダメなのよ。時には荒々しく、そして我が儘に、エッチも同じ。単調なのは厭きられるし、もっと興味を持ってほしいものよ」

 

「…………直ぐには出来ないかもしれないけど、頑張るよ」

 

 

そして今日は二人の作った肉野菜炒めにスープで夕食となった。

 

 

「じゃあ仁科、今度はオナニーの動画を送ってよ」

 

「バカッ!そう言うのじゃないでしょ!」

 

怒られながら俺はアパートに帰った。

 

 

 

深夜、仁科から布団の中でオナッている怪しい動画が送られてきた。

 

スゲー良かったと朝方メッセージを送り返した。

 

 

あれだけ出して置いて、オカズに出来る俺の性欲って!

 

 

 

 

それから俺は日中をバイトをこなし、夕方には仁科や美香さんと一緒にいる事が多くなっていた。

 

女心の勉強と言う事になっているが、ただやりたいだけと感じる事も多い。

 

 

土曜日の朝。久しぶりに桜花の元へと行って見た。

見慣れた黒人の屈強なSPの人が待っていて、急に実家へと行った事を伝えられた。

 

連絡も無かった事が少し寂しかった。

 

 

 

◇◇◆

 

 

 琥珀と散々朝までやりまくった。

オモチャを使い、強制アクメをさせながら休憩を取り、復活してはイカせ続ける。

 

何度もイクわイクわ。

面白いほどにイキまくった琥珀は、最後には白目を剥いて失神していた。

 

頬を叩いても反応が無いので、でっかいバイブを尻に刺したまま俺も寝た。

 

ミッチミチのGストを穿かせたので、起きるまで外れる事はないだろう。

 

 

物音で起きると、パンツを尻下までずらした琥珀がバイブを抜こうとしていた。

 

「抜けないの、手伝って」

 

申し訳ないようにお願いする琥珀。

俺はバイブのスイッチを入れた。

そしてマンコに指を入れると手マンでぐちゅぐちゅさせていく!

 

「ああッ!ああッそれダメ!イクから!イッちゃううううう!」

 

 

起き掛けに一発イカせた。

どんだけ飢えてるんだ?

 

ヌルヌルになったバイブを抜こうとすると、少し匂う。

 

「お前、此処で出すなよ。洗って来い」

 

あぶねえあぶねえ。ンコが出る所だったわ。

 

琥珀は足をガクガクさせながらどうにか立ってトイレへと消えていった。

 

暫くするとシャワーの音がしだしたので、きれいにしているんだろう。

 

 

 

◇◇◆

 

 

 目くるめく快楽に溺れイキ続けてしまい、最後には大きな花火が頭の中で爆発するように全身に流れる快感と言う麻薬に犯され気を失った。

 

目が覚めるとお尻にスゴイ圧迫感があり、手を伸ばすと知らない内に何か入れられていた。

少し動かすとジンジンとお尻から快感が蘇って来る。

 

私の身体はどうなっていくんだろう。

表面が乾いているのか、引っ張っても肛門がめくれ上がりそうになるだけで、動こうとしなかった。

 

押しては引き、まるで動かないバイブでオナニーをしているよう。

 

息が荒くなっていたのか、その様子を隣で寝ていると思っていた俊介さんが見ていた。

 

 

オナニーの現場を見られたような恥ずかしさがあったが、抜けないバイブを取って貰う事が先だと思い、抜いてとお願いした。

 

だが、俊介さんはバイブのスイッチを入れ、私は再び快楽の中へと堕ちていく。

 

足を開かせれ、まだ濡れているアソコに指を入れると激しく掻き回されていく!

 

一気に快感が盛り上がり!起きたばかりの身体が快楽物質に染まっていく!

 

 

「ああッ!ああッそれダメ!イクから!イッちゃううううう!」

 

じゃぶじゃぶと恥ずかしいほどのお汁があふれ出て腰を振りながら絶頂に達した。

 

 

スイッチを切られたお尻のバイブを掴む俊介さんは、軽く引っ張ると簡単に抜け出したバイブを止め、

 

「お前、此処で出すなよ。洗って来い」

 

と冷たい視線で言ってきた。

少し便の匂いがしている。

 

処理してから12時間が経っていたので、そろそろ出てもおかしくない。

 

私は下着を横にずらされたまま、抜けないようにバイブを手で押さえ、快感に悶えながらトイレへと向かった。

 

ズルズルと快感を我慢しながら入れられたバイブを抜くと、恥ずかしぃ音と共にダラダラと便が出てきた。

バイブをペーパーで拭きとり、簡単に綺麗にしてからシャワーを浴びにお風呂へ。

 

「イヤらしい……」

 

お風呂に掛かっている鏡で自分の身体を写す。

高校生の時はこんなんじゃ無かったはず。元々大きな胸は張りが出ていて乳首はツンと前へと出ている。

好きでは無かった大きなお尻は細くなった腰のせいでもっと大きく見えるようになり、男を誘っているかのよう。

仁科さんや桜小路さんのように均整の取れた身体も良いと思うが、夢中になってくれていた圭介さんの言葉で救われた……今は俊介さんだけど。

 

何度もイカされ全身汗を掻いた身体はヌルヌルと濡れ光っていた。

 

「はぁ……このままどこまで堕ちるのかしら」

 

大好きな男性に抱きしめられるだけで良いと思っていた以前とは違うの。

あの快感を知ってしまった身体をコントロール術《すべ》をものにしないと……

 

髪や身体を念入りに洗い、昼過ぎから七草 紬(つむぎ)さんと約束している美術のモデルに備えて綺麗にしていく。

 

余り接点が無かったのだが、美術の経験があり、ササっと綺麗に描いている所を見て来たので、それなりに上手だとは思っていた。

その七草さんが、私の絵のモデルになってとお願いしてきたのだ。

サークルでは必ず書かなければいけない訳では無く、合作として名前を出すと言われていたので、少し恥ずかしいが依頼を受けてしまった。

 

それに、絵のモデルをしている時は、俊介さんの手から離れる事ができ、堕落したセックスまみれの生活から抜け出せれる。

 

テスト期間中はあれほど望んでいた俊介さんの悪魔のような誘惑が、望んでいたモノでは無い事に薄っすらだが分かってきていた。

 

 

久しぶりにアナルストパーを付けずにお風呂を出た。

神を丁寧に解かし、バスタオルを巻いて持って来ていたバックを取りにリビングまで行く。

 

「これからサークルのモデルの約束があるから」

 

「あっそ。俺も用事があるからこれからシャワーでも浴びるよ。勝手に出て行ってもいいから」

 

触っていたタブレットをテーブルに置き、裸のままでお風呂場へと消えていった。

 

だらんと揺れる俊介さんのアソコに視線がいくが、それに気が付いて慌てて視線を外す。

 

私から求めてなんかいないから。

 

バックの中から薄手で締め付けずに肌に跡の残らないヌーディーな色気の無いフルバックのショーツを穿き、ノーブラのままで緩いタンクトップを着る。その上からラインの出ないワンピースを着て用意が出来た。

 

イヤらしい気持ちは無くなり、薄化粧をして初モデルの仕事へ向けて俊介のマンションを後にした。

 

 

 実際の所、時間には余裕があった。

自宅に戻って準備をしても良かったのだが、琥珀は乗ってきていた車に乗って、昼前のファストフードの店へと向かった。

 

店内でゆっくりと昼食を食べながらスマホを確認する。

圭介さんからは何も連絡が入って無かった。

あのテレビ電話で幻滅させてしまったかな?今までも何度か俊介さんにされている所を見られている。これ位で幻滅する圭介さんじゃないわよね。

自分のしている事を忘れ、勝手に良い方向に解釈していた。

 

俊介の元から少し離れ、気分は良くなっていた。

 

平日の昼間からファストフードで昼食を摂る自分を見て、大学生になったんだと今更ながら思う。

夏休みか、高校生の男子の集団がチラチラ私を見ていた。

自分でも少しは綺麗だと思っているので、鼻高々で胸を張って可愛く食べる所を見せつけた。

 

『でけえ胸』『やりてえ』『ノーブラじゃね?』『誰か声かけろよ』

 

ああ、高校の男子ってそんな感じなのよね。

 

少し前まで自分も純粋な高校生だった事を思いだし、なつかしさで顔が緩む。

 

ゆっくりし過ぎても悪いので、トレイとゴミを片づけ、男子の集団に笑みを送り、視線を浴びながら車へと戻った。

 

なんだか良い気分になり、教えてもらった七草さんのマンションへ向けて出発した。

 

 

学部も住んでいる所も違い、サークルでしか合わない人だけど、上手に描ける人なのでモデルに選ばれた事を喜び頑張ろう!

 

 

 

結構高級なマンションに到着し、インターフォンを押してエレベーターで上へと上がって行く。

 

「いらっしゃい!お待ちしてました、どうぞ上がって!」

 

部屋の中へと入り、リビングに通された。

 

「うわー景観の良い所ね」

 

俊介さんの所も良かったが、この部屋も結構良い景色が見えていた。ロココ調の家具とクラシックの音楽が静かに流れていて、優雅な気分にさせられる。

 

この眺望なら良い賃貸料なはず。

実家は結構なお金持ちかしら。

 

 

「うふふ、昼間は大学だから余り外は見ないのだけどね。でも、この光景を見てここに決めたのよ。

少し休憩してから始める?」

 

「いいえ、直ぐでも大丈夫ですよ」

 

窓際にはマットが敷かれてあり、背景に映らない所には三脚で固定されたカメラも用意されてある。

途中休憩の時の位置確認かしら?

イーゼルも用意してあって、休憩所じゃないわね。

 

「どうする?裸でする?一応薄いサポーターも用意してあるけど」

 

「折角だから……裸にしようかな?少し恥ずかしいけど」

 

「ふふっ睦月さんてスタイルが良いからね。羨ましいわ」

 

「そんな、七草さんの方が胸も大きいし……」

 

少し派手は顔付きだけど、美人と言えるだけの美貌は持っていた。胸も大きく、お尻も大きい。男好きするような体つきだと思っていた。

こんな人は秀介さんが好きそうだなと。

 

「睦月さん……面倒だから琥珀ちゃんって呼んでも良い?」

 

「じゃあ、私も紬さんて呼ぶね」

 

「うん!琥珀ちゃんの方が腰も括れてそうだし、メリハリだってありそう!私なんて大きいだけよ。それで喜ぶ男もいるけどねっ!」

 

「あはは、大きいのって喜びますよね」

 

「琥珀ちゃんの彼も喜ぶでしょ」

 

彼…………この場合の彼ってどっちなんだろうか。

圭介さん?それとも俊介さん?

二人とも割と気に入っている気がするし、大丈夫よね。

 

「聞いてみた事は無いですけど、多分そうですね」

 

「おおっ自慢発言聞いちゃったぁ、途中で惚気話でも聞こうかな~」

 

「あはははっお手柔らかにお願いしまーす」

 

「じゃあ自慢のおっぱいを見せてもらおうかな。あっちの部屋が空いてるから荷物とか服とか置いて来てね」

 

「はーい!脱いできますね~」

 

 

良かった。

何となく楽しくやれそう!

私は荷物を持って言われた部屋へと入る。

そこは空き部屋なのか、何も無い部屋にポツンと一脚の皮張りのソファーと、カメラ道具などが置かれているだけだった。

 

そこに荷物のバックを置き、服を脱いで置いて行く。

 

汗も殆ど掻いてないし、体調も気分も良い!

 

「お待たせしました~」

 

変に隠すのも恥ずかしいので、堂々と隠さずに出てきた。

 

「あら、良いプロポーションね。隠しているなんてもったいないわ。夏だしもっと露出しなきゃ!」

 

「余り露出した事が無くて。社会人になる前に一度チャレンジしたいんですけどね」

 

「じゃあ今度一緒に服を買いに行きましょうか?余ってる服ならあげれるし。そうだ!帰りに着ない服を上げるわ!買っただけだし、体形も似てるから合うはずよ!」

 

「じゃあ……頂いてもいいですか?」

 

「もちろん!買いすぎて色々あるから選んであげるわね!」

 

「ありがとうございます!」

 

和気藹々とはこういう事を言うのだろうか。

高校生活では全く無かったこの感じが、とても嬉しい。

 

露出された服を着て、ドキドキする圭介さんを見てみたいなぁ。

迷惑かな?

 

 

色々と妄想する中、紬に言われたようにマットに座り、言われたポーズを軽く取っていた。

 

 

その時だった!

突然水を流す音が聞こえ、裸の男が入ってきた!

 

 

「お待たせ、琥珀。遅かったじゃん」

 

 

「え?!え! どうして……俊介がここに?」

 

それは少し前に家を出たマンションにいると思っていた俊介が、紬のマンションにいたのだった!

 

しかも裸で!

 

 

「どうしてって、俺達セフレの関係だからね」

 

「そうね、時々エッチする仲なの。結構大きくて良い感じでしょ?聞いてるわよ、最近付き合いだしたってね。裸同士でも問題ないわよね。彼氏の前なら」

 

 

呆然としている私の目の前でキスをする二人。

そして固まっている私の背後に座って来る俊介。

 

「さあ、先ずはポーズを決めるんだろ。始めようか」

 

 

 

私は目の前が暗くなっていくのを感じていた…………

 

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