後日、俺らは事情聴取を弁護士付きで受けた。
遺体はやっぱり俊介と結衣だった。
俊介は包丁でズタズタにされて最後はガソリンで燃やされた。
放火の犯人は結衣だった。
監視カメラの生きている所のデーターが残っていた。
近くのガソリンスタンドでガソリンを入れ、ホームセンターで買った携帯タンクとしゅぽしゅぽホースで入れて持って来たらしい。
まだ夕方過ぎであり、帰ってきていない住民も多く、死者・被害者は0。
ただマンションは大規模修繕が必要となっていた。
それと心愛を拉致しようとしていた男二人も逮捕された。
俊介に言われて実行したらしい。
こっちは現行犯で逮捕。
そして深夜に仮の住居にたどり着くと、壁に掛けられた俺の描いた絵の前で桜花が立ちすくみ、安堵の表情をしていた。
それを見ている俺の元にSPのジョンが言ってきた。
「別動隊がお嬢様の画像、動画等のデータを全て破棄、又は消去に成功したそうです」
これがパパさんが言っていた事か。
俊介の部屋に忍び込めれる部隊がいるのまだろう。
色々あったが、マンションは結衣の親が保証して直し、その他の保証金などは俊介の親が払う事で収まった。
だが、この事件の中に入っていた俺らはと言うと、大学の学部長から無期限の謹慎処分を受けた。
事実上の退学に近かった。
だが、そこは政財界へも顔が効く、何かの大きな力が働き、他の大学へと転入する事になった。
勿論、桜花、琥珀、心愛も同意したが、行先の大学は有名金持ち生徒の集まる私立だった。
入学金や生活費などは何故か桜花のパパさんが払ってくれる事に。
そしてそれぞれ亡くなった二人の親からは莫大な慰謝料を敏腕弁護士がふんだくった!
勿論一応編入テストは受けたが、有ってないような物だと桜花が言っていた。
それもそうだろう。
大学の名前は桜大学。
桜グループの作った大学であり、教授の中にも親戚がいる。
幼稚園から大学まである巨大学園都市だった。
都心近くにこんな学園都市があったとは。
俺達はそこへ編入し、色々問題を起こしながら卒業した。
そうそう、俺と桜花は編入する前に結婚し、俺の性は桜小路と変わっていた。
そして桜花の指にはクリスマスプレゼントで買っていたリングが光っていた。
パパさんの愛人の子供たちがおり、めちゃめちゃな性生活と勉強をし、院まで行った俺は三席で卒業した。
そして卒業後に桜グループに入社。本社勤務にて金融部に配属。直ぐに出世して桜花や他の人との子供も出来た。
仁科や美香さんはあの事件に関わりが無かった為、そのままあの大学を卒業し、美香さんは地元で実家の不動産屋と夜のお店を経営している。
そんな美香さんからたまには集まって遊ぼうと言う話が来た。
二人目を身ごもっている桜花を置いて、俺は長女の娘と一緒に地元の町へ行った。
「キャー久しぶり! 全然変わってないのねー」
カラオケパセリで声を掛けて来たのは言い出した美香さんだった。
「美香さんも変わってないじゃん。あの時よりも綺麗になったよ」
「愛人をいっぱい持つと口も上手になるのね。逃した魚は大きかったかしら?」
「姉ちゃんは堀先輩の事狙ってたんかよ」
久しぶりにあった隆之は相変わらず筋肉マシマシだった。
「隆之も元気だった?」
「こんな調子です!」
Tシャツを捲って筋肉のコブを出している。
「この筋肉で体育の授業をおしえる先生だなんて変だと思わない?」
「それは言わないでくれよ、俺も頑張ったんだぜ」
そう、隆之は学校の体育の先生になっていた。
「仁科は?」
「ああ、千歳ね。部活の大会が近いから、生徒に付きっ切りで来れないらしいわ」
「それは残念だな。会ってみたかったよ」
「千歳も先生を頑張ってるみたいよ、ね、バカユキ」
「バカって言うな!ああ千歳は頑張ってるぜ。生徒の信頼も厚いし、部活も教え上手だって、あの美術部に大勢生徒がいるらしいぜ。俺らの時なんか廃部寸前んだったのによー、なあ堀先輩」
「そうだな。あの時は楽しかったな。何も考えず、苦悩を乗り越えみんな頑張ってたよ」
「パパぁ、また浮気?」
抱っこしていた娘が声を掛けてきた。
「違うって、古い友達の話だよ」
俺は抱っこしている娘の舞花に教えた。
「嘘だ~琥珀お姉ちゃんとこの前チュッチュしてたの見たもん」
「アレは挨拶だよ。舞花も大きくなったらチュッチュって挨拶するんだよ」
「イヤだ!はずかし!」
舞花は俺の腕に顔を隠した。
「あの堀君が、パパだもんね」
「それも一流企業じゃないっすか!」
「まあ、運命って怖いよね」
「そうっすね」
「じゃあ歌う?」
「「いいねえ!」」
俺らは歌を歌った!
少し前に流行った歌を唄い、懐かしい振り付けもして爆笑した。
ああ懐かしいな。あの時こんなになるとは思っても見なかったよ。
お土産を買って帰ろう。
桜花は何が好きだったかな?
ああ、こんなの久しぶりに楽しい。
来て良かった…………………………
「先生!俺もう我慢出来ないよ!」
「ちょっと!此処は学校でしょ!」
若い男はスーツを着ていた先生に抱き着いていた。
若い男は学生服を着ている為、学生だと分かる。
先生は少し短いスカートの中に生徒から手を入れられ腰を後ろへと引いていた。
「ちょっと待って!待ってたら!誰かに見られたら大変でしょ!」
「あ、ああ…………ごめん。ごめんなさい。」
生徒の顔はスッキリとして少し髪は長く、どことなく圭介に似た顔だった。
そしてこの頃の歳の男なのか、怒られながらもズボンの前は膨らみ、勃っている事が明らかだった。
「もお、口でするだけよ」
「え?良いの?」
生徒はズボンを膝まで下ろすと一気にパンツまで下ろした。
バチンッ!と当たる若い勃起したチンコが腹を打った!
「此処だけはいつも元気なんだから。今度の展覧会は頑張るのよ」
「頑張るからッ、ねえ頑張るからッ、早く早く!」
待ちきれずに腰を前に突き出す男。
女は男の前に膝を着き、上を向いた性器に舌を絡ませる。
大きく張ったカリに舌を這わせ、舌先で裏筋をチロチロと擦っていく。
「ううっ きもちいッ」
その崩れた顔を見ながら微笑む女は、根本からゆっくりと舌全体を使って舐め上げていく。
「うううッそれイイかも」
「こっちの方が良いんでしょ」
膨らんでいる亀頭をパクッと咥え、きゅぽきゅぽと亀頭だけを刺激する。
「くぅぅ!」
「んふふ」
唾液を滑らせながら徐々に口を根本まで持って行くと、頃合いと思ったのか、リズムを取っているようにじゅぼじゅぼと頭が往復しだした。
時々下唇から舌を出し、舐め上げていたと思ったら、鈴口に舌をねじ込み様子を見ていた。
どう見ても慣れた口捌きで若い男をあしらっている。
「いつでも良いわよ」
仮をテロテロと舐めていると、一気にじゅっぽじゅっぽと咥えた口が往復しだしていた。
唾液が飛び散り、男は歯を食いしばる!
それも時間の問題だった!
「ああ!先生出る!もうだめイク!イク!イクよ!」
更に加速する女の頭!
「うっ!」
男が声を出すと、頬を窄めた女はゆっくりと頭を振っていた。
大きな目で男を見ながらチュポっと言う音と共に口を離し、舌で根本から押し上げながら先っぽに口を付けて吸いだしていた。
「相変わらず早いのね、もう少し頑張らないと本番まで出来ないわよ」
男は放心状態になりながら女から伝えられた。
「だって千歳先生のフェラってエロくてヤラシイんだもん。直ぐイッちゃうよ。ねえ。彼氏にばらされたくなかったもう一回フェラをしてよ」
「脅し?そう言う手を使うのなら私は先生を止めますからね!」
プイっと横を向く女。
「冗談だって!林先生には黙っとくから。ね?もう一回……」
「二度と言ったらしないからね。もう!挟んじゃうから」
今度は大きな胸で未だに勃っているチンコを挟んでいた。
「くううう!千歳先生のパイズリ、スゲー良いっす!」
「此処だけよ。 秘密にできるならもう一度してあげるから」
「ああ千歳先生。先生良いよ。ねえちとせえええ!」
「呼び捨てにしないの!」
「イクよおお う゛ッ」
二人しかいない美術部室で、いつまでも抱き合っていた。
「早く大人になりなさい…………………………私、待ってるから…………◯◯君」
その声は小さく、誰と言っているかは分からなかった。
そして、その千歳は窓から見える遠い空を見ていた……
少し寂しそうに
千歳 ~その後の千歳~
おわり
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
千歳を呼んで、その次は無いんかい!と思い書き出したものの、
高校での話を広げられず、大学に入ってから致命的な失敗を行ってしました。
途中で新型コロナに罹患し、肺炎を患い、苦しい時もありましたが、
どうにか終わらせる事ができました。
殆ど見返さない事から誤字脱字が多くあった事をこの場で謝りたいと思います。
さて、次は『有罪です。』の二次創作を考えていますが、世徒先生の執筆が
丁寧なものですので、まだまだ先となりそうです。
したがって新しい大学へ行った圭介の話を書こうと思っておりますが、
千歳も美香さんも出て来ません。
まだ構想の段階なのですが、『圭介 ~成り上がりサクセスとセックス』なんて感じで話を書こうと思っております。
雰囲気はガラッと変わってスローラブコメになりそうです。
その際はどうぞ宜しくお願いします。
今まで読んで頂きありがとうございました。