べちゃっと音を立て、幼い少女の下腹部に精液の詰まったコンドームが投げ捨てられる。
ベッドの上には同じように使い終わったコンドームが何個も散らかり、その口から漏れ出た精液がシーツをまだら模様に汚していた。
「ぅ、ぁ…」
焦点の合っていない目で虚空を眺める少女の口から漏れるうめき声をバックに、男はタバコに火をつける。
良い玩具だ。
そう思いつつ少女の裸体を見下ろす男は、紫煙を吐き出し、満足気に口角を上げる。無抵抗で従順、恐怖に震えながら笑みを浮かべて媚を売る姿は、男の支配欲と加虐心を甚く刺激する。
そしてなによりも、精液溜まりに沈んでなお、欠片も損なわれない少女の美しさたるや。
短い銀髪、黄金色の瞳、新雪のように白く滑らかな肌。それらが組み合わさり、どこか浮世離れした、神秘的な美しさを醸し出している。
それに加え少女の幼さを表す、成長が始まったばかりの平坦な胸、男の腰にすら届かない小さな体。
大人として、本来守るべき幼子を犯す。
肉欲とは相反する神秘を汚す。
2つの聖域を同時に凌辱するこの快楽こそ、地上で得られる最上の悦楽。これをもう一度味わう為なら、どんな悪行も些事である。
貴族連中が通いつめる訳だ。
男は自嘲気味にそう呟く。幼女趣味という訳でもなかった自分ですらこれなのだ。その手の貴族達が抗えるはずがない。近頃裏社会で取引されている貴族の娘達。深窓の令嬢たる彼女らが奴隷に堕ちたのは、きっと
娘を奴隷として売り払ってでも、彼らはこの少女を抱きに来ている。抱く前なら決して理解できなかったその感情も、今では深く共感できる。
というかむしろ、貴族達を羨ましくすら思っている。長く裏稼業で生きてきた男に、家族と呼べる者などいない。彼らのように売る娘がいない自分が、次に彼女を抱けるのはいつだろうか。
…時間か。
扉をノックする音が部屋に響き、男は深くため息をつく。宴は終わり、あの無味乾燥な世界に戻る時間だ。けれどこの悦楽をもう味わうことができないなら、自分は一体なんのために日々を生きて行くのか?
ぐるぐると頭を回る考えを振り払うように、男は乱暴に服に袖を通す。
「ん、ぢゅ…ぁ」
そして未だに余韻から戻らない少女と唇を合わせ、小さな口内を味わう。僅かに甘い少女の唾液も、蹂躙されるがままの赤く小さな舌も、あますことなく味わい尽くして、ようやく男は部屋を立ち去った。
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「満足したかね?」
「…あぁ」
屋敷を去ろうとした男を、少女の主人が呼び止めた。趣味の悪い笑みを浮かべた仮面で隠され、素顔は分からないが、声から察するに、男が思っていたよりも幾分か若い男のようだった。
「呼び止めてしまって申し訳ありません。…実は貴方に依頼したいことがありまして」
「…俺ァ、もう足を洗うんだ。悪いが他をあたってくれ」
少女の主人の言葉に、男は抑揚のない声でそう返した。どれだけ裏稼業に精を出したとして、もう一度彼女を使える分の金を稼ぐのにどれだけ掛かるか。抱ける頃にはベッドから起き上がれないような老いぼれになっている。
「報酬は彼女との一夜、ではどうでしょう?」
「本当かっ!?」
男の反応は裏社会で生きる者とは思えないほど、感情に溢れたものだった。沈んでいた瞳は生気を取り戻し、力強く踏み出して主人に詰め寄る。
「勿論ですとも、『騎士殺し』のガルス。貴方ほどの強者にはそれだけの価値がある」
「誰だ?誰を殺せば良い?それとも盗みか?なんだってやってやる」
騎士殺しのガルス。
それが男の名だった。彼がこれまで依頼を遂行する上で殺した騎士の数からついた異名。国からは恐怖と憎しみをもって、同業者からは尊敬と畏怖を込めて呼ばれる、『騎士殺し』。
ガルス自身、そういった名声には興味を示さなかったが、今日ほど積み上がった名声に感謝したことはない。
「詳しくは奥でお話しましょう」
この機会を逃してなるものかと目の色を変えるガルスに対し、主人はどこまでも飄々とした態度を隠さない。背中を軽く叩く主人に従い、ガルスは屋敷の奥へと歩を進める。
「アンタのことは、なんて呼べばいい?」
「あぁそうだ、忘れるところでした。…私のことはヤルダバオト、そう呼んでください」
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「デミウルゴス、彼はどうだった?」
「はっ。完全にリーパ様に魅了されておりました。依頼の方も、悩むことなく引き受けました」
未だ情事の匂いが立ち込める部屋に置かれたベッドの縁に腰掛け、脚を揺らす少女に、ヤルダバオト、いやデミウルゴスは跪く。
「しかし、至高なる御方々の中で
「その話は前にしただろう?ボクはセックスが好きなんだ。それに…ふふっ、娘を売った金を握りしめてボクを抱きに来るなんて…たまらないじゃないか♡」
慙愧の念に苛まれるデミウルゴスの前で、彼の主である銀髪金眼の少女、リーパは男を堕落させた快楽に身を震わせる。それと同時に、デミウルゴスは主の愉悦を視姦する不忠を避けるべく、さり気なくその視線を床へと落とした。
「…ふ、ぁっ♡っい゛♡」
頭上から聞こえるリーパの嬌声は、悪魔であるデミウルゴスをして、唾を飲みこむほどに淫らな旋律である。実際に彼女と交わった男達がその全てを投げ出すのも無理もない、魔性の魅力。
そんな主が今まさに、自身の頭上で脚を広げ、どれだけの男を咥えこもうとも、ぴったりと閉じたままの秘裂を指でかき回している。
「ふう…ボクの主人役、ごくろうさま、デミウルゴス」
「これ、は…」
不敬な劣情を催さないように、床を見つめて感情を殺していたデミウルゴスの前に、リーパの細い指が差し出される。絹のように滑らかなその指先についた愛液が、てらてらと明かりを反射し輝く。
「ご褒美。舐めていいよ」
「……なんと、なんと勿体ない…!」
至高なる御方、ナザリックの女主人の蜜。それは極上の褒美であり、ナザリックの下僕にとってワールドアイテムにも匹敵する至宝。
それを下賜されるという望外の悦びに、ナザリック一の智者であるデミウルゴスの思考は一瞬停止する。そして瞬きの間に再起動を果たした彼は、宝剣を賜る騎士のように、恭しく主の指先を捧げ持ち、舌を這わせた。
「…………このデミウルゴス、永劫の忠誠と、一層の働きを誓わせて頂きます!」
たっぷりと時間をかけて主の愛液を味わったデミウルゴスは、まるで膨大な量の強化魔法を掛けられたかのように力が漲っていた。当然リーパの愛液にそのような効果はなく、あくまで精神的なものに過ぎないが、そんなことは彼にとってどうでもよいことなのだ。自身の蜜を下賜するほどに、この下僕を評価してくださっている。それこそが彼にとっては重要なのだから。
「ボクはそろそろナザリックに戻るよ。王都の掌握、任せたからね」
感動に打ち震えるデミウルゴスを他所に、リーパはふわりと浮かぶようにベッドから降り立つ。そして脚が床に触れると同時に、全身を覆う黒いローブが現れ、彼女の玉体を覆い隠す。
「かしこまりました。報告はアルベドに?」
「うん。細かい所は二人に任せるよ」
良きに計らえ。片手を挙げてそう示せば、デミウルゴスはそれに深く腰を折ることで答える。
それを一瞥し、頭をすっぽりとフードで隠したリーパは
「あ、かわいい子の報告も忘れないでね!」
ひらひらと手を振りながら
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リーパがナザリックに帰還して数時間後、浴場では2つの小さな影が重なり合っていた。
浴場の椅子に腰掛けるリーパは両手を頭の上に挙げ、背中から抱きしめるように、ダークエルフであるマーレが彼女の体を優しく洗う。
とはいえその手付きはかなり怪しく、体を洗うというよりも前戯に近い、女の性感を高めるものだった。
「こ、こうですか?」
「そうそう♪んっ♡上手だよ♡まーれぇ♡」
石鹸で泡だらけになったマーレの小さな手が、リーパの慎ましい胸を後ろから撫でる。彼女に教えられたまま、マーレは固くなった彼女の乳首をコリコリと引っ掻くように愛撫すれば、リーパの体はその度にびくびく震え、蕩けきった嬌声が口から溢れる。
「え、えと、こっちはどうでしょう…?」
「ふ、ひゃぁぁ♡まって、そこ♡くりはだめぇ♡」
無防備に広げられたリーパの脚。マーレの手はいとも簡単にリーパの秘裂へとたどり着き、戸惑いながらも包皮に隠れた淫核を弾いた。
「り、リーパ様、えと、滑って危ないので動かないでください!」
「お゛っ♡やめ♡しこしこしゅるのらめっ♡」
快楽で脱力し、椅子から滑り落ちそうなリーパを支えつつ、マーレはまるで男の自慰のようにリーパの固くなった淫核を包皮の上から扱く。
「んあっ゛♡だめ♡いぐ♡」
「は、はやすぎますよ。そんな…えーと、えーと…ざ、雑魚まんこでどうするんですか!」
「お゛♡」
べちん。
マーレの褐色の掌が、リーパの秘裂に振り下ろされる。さながら親が子供の頭を叩いて叱るようなそれは、限界の近づいていたリーパの性感を簡単に崩壊させた。
「ぁ゛、う♡」
「うわぁ…」
じょろじょろとリーパの割れ目から吹き出す液体が、孤を描いて浴場の床を汚していく。主である彼女の痴態に、マーレは得も知れぬ充足感を抱き、感嘆の声を漏らした。
自分の拙い性技で、主に満足を頂けたのだと。
「んしょっ、り、リーパ様。見えますか?」
もっと主を楽しませなければ。マーレは下僕らしくどうすれば主が悦ぶかを考え、行動に移す。脱力し、びくびく痙攣しながら、潮か尿かも分からないものを吹き出す主を抱え、浴場に備えられた巨大な鏡の前へと連れて行く。
「ひ…あぁぁ♡♡」
「あ、これおしっこなんですね!どうですか?しーしーするの気持ちいですか?」
鏡に映る自身の姿。それは幼いダークエルフの少年に幼子のように抱えられながら失禁しているものだった。
おまけにその少年は、立ち昇るアンモニア臭から失禁を見破ると、赤子に使うような言葉でリーパの恥辱を煽ってくるのだ。
「…へぁ♡」
ナザリックでも最年少といっても良い少年の瞳の中に芽生えた加虐の光を最後に、リーパの視界は暗転した。
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「り、リーパ様、僕、とんでもなく失礼なことを…」
リーパが気を取り戻した時、そこはすでに第九階層にある自室のベッドの上だった。浴場で気を失った彼女をマーレが運んだのだろう。
どれだけ時間が経ったのか、床に跪くマーレの眼には既に加虐心はない。しかしそれは、鳴りを潜めているだけであるのが、リーパには手に取るように分かった。
「ふふっ、いや最高だったよマーレ♡下僕に雑魚呼ばわりされて、まんこにビンタされて、その上おしっこまで…♡思い出すだけでここがきゅんきゅんする♡」
リーパはぞくぞくと震えながら、下腹部に手を当てる。
掛けられた毛布をめくれば、シーツにシミを作るほど濡れそぼった秘所が姿を表す。
「マーレは忠実にボクの命令に応えたんだよ」
「り、リーパ様…」
生まれたままの姿で、跪くマーレを抱き起こし、入れ替わるように彼をベッドに座らせる。
「こういう時は呼び捨てで呼ぶんだ、“リーパ”と」
そして毒のように甘く湿った声で、耳元で囁く。
「り、リーパ」
「はい、“マーレ様”」
立ち位置に続き、身分も入れ替わった時、マーレの瞳に再び加虐心が浮かぶ。浴場では光と形容されるような小ささだったそれは、今では炎と呼べるほどに成長していた。
「脱がせて、“リーパ”」
ごくりと唾を飲み込んだマーレが白いスカートを捲りあげ、勃起した肉棒が浮かぶ女物の下着が露出する。
ぶくぶく茶釜の趣味に内心で賛辞を送りながら、リーパはこくりと頷き、マーレの下着をずりおろす。
「舐めて、“リーパ”」
「はい。リーパのお口まんこで“マーレ様”のおちんぽにご奉仕いたします♡」
そうして現れた、皮を被ったままの幼い肉棒に熱い吐息を吹きかけ、リーパはマーレの瞳を見つめたまま、彼を口内に受け入れた。