※この作品はR-18です。

【完結】「助けてノノえもん!」~ブルアカの世界でノノミとエッチしまくるダメ先生~   作:春画屋@二次創作R18

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約8000字。


第13回:深夜のユウカとイチャイチャ甘々エッチ【♥100】

【前回のあらすじ】

 『前の先生』=縛る・言葉責めする・でも指一本触らない=ヤバい

 『今の先生』=縛る・挿入もする・放置プレイ大好き=ヤバい

 

 

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「ユウカー? ユウカー? どこ行ったー?」

 

 返事がない。どうやら見捨てられたらしい。せっかく当番で呼んでやったのに。

 

 実に、三徹目である。眠い。クソ眠い。

 

 くそ、スケジュールを完全に組み間違えた。どの書類も提出期限はまだまだ先だが、ここで力尽きたら、絶対に一日や二日は起きない。どうせだから一気に終わらせちまえ、なんて思って全部やろうとするんじゃなかった。ああ……一度休憩挟めばいいものを、こんな……こんな風に……休むのが下手……だから……。あんまり、アコやユウカに偉そうなこと言えない……。

 

「ユウカー……? ユウカ、居ねえのー? エナドリまだー……?」

 

 燃料不足だ……。ユウカの奴、帰っちゃったか……? まあ、こんな時間だ。自己判断で帰ってもらった方……が……

 

 コンビニに買い物に行かせたまま帰ってこないユウカのことを気にしながら、いつしか俺はシャーレのオフィスの机に突っ伏したまま寝てしまっていた。

 

 

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「……生? 先生? 寝て……しゃるんです……」

 

「仕事の……期限……まだ……。……そうにないわね…」

 

 ……頭の中にユウカの声が響く。『ユウカ』? おかしいな。うちの部署にそんなのが居るの聞いたことないぞ。新入社員か?

 

「……先生? 全然起きる気配ないわね……。……うん、寝かせておいてあげた方がいいわよね……」

 

「……先生、風邪引きますよ? はい、毛布……。寝てるのに、あんまり声かけない方がいいわね。さて、じゃあ……」

 

「……これで、あと……。やっぱり、私だけじゃ終わらないか……。明日のミレニアムの方の用事は、ノアに頼んじゃえば……ダメかしら……? うーん……」

 

 ……暖かい。誰か毛布をかけておいてくれたらしい。……さっきの新人か……? そんな……優しい子は、うちの会社みたいなのに入っちゃダメだ……。採用した奴はまた、詐欺みたいなこと言って……。怒鳴り……こんでやろう……か……。

 

 シャーレと、キヴォトスに来る前の世界での職場とが、眠っている俺の頭の中でごっちゃになっていた。ユウカの声だけが、俺がここに一人でないことを教えてくれていた。

 

 

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 ……誰かの手が背中に触れている。暖かい。撫でてくれているのだろうか……。

 

「……こうして見ていると、何だか子供みたいね……。いつもはしっかりしてるのに……」

 

 その手は暖かくて、優しくて、このままだと永遠に起きることが出来なくなってしまいそうだった。愛(いと)おしむような声が聞こえる……。

 

「もっと、ちゃんとしたもの買ってくれば良かったかしら……。でも、この時間じゃコンビニのお弁当くらいしかないし……。はあ、ちゃんとした料理を作れるようになって、食べさせてあげたいな……」

 

 料理……? 料理……メシ食いたい……。でも、食ったらまた寝ちまう……。メシ……?

 

 ——あ? 目が覚めた。

 

 ここは? シャーレのオフィスだ。

 今何時だ? 多分、夜中の一時か二時頃。

 俺、何してんの? 仕事の途中で寝落ちした。

 ……んで、毛布かけてくれたの、誰? 当番で呼んであったユウカ。

 優しく背中を撫でてくれてるの、誰? ユウカ。

 何か、恋する乙女? みたいな独り言言ってんの、誰? ユウカ。

 それが全部聞こえてるのに気付いてないの、誰? ユウカ。

 ていうか、「みたい」とかじゃなくて完全に恋する乙女ムーブしてるこの子、誰? ユウカ。

 

 …………

 

 ……何、小っ恥ずかしいことをしてんだ、お前……!

 しかも、完全に起きるタイミングを失ってしまった。寝た振りするしかない……。

 

「……もう、仕事しなきゃ……。全部は終わらなさそうだけど、少しでも減らしておいてあげないと……」

 

 そんな健気なことしなくていいから、もう帰ってくれ。こんな弱ってる時に優しくされたら、どうにかなってしまう。しかもこんな深夜に。寝てる振りをしてる内に帰ってくれ、マジで。

 

「……先生? 寝てます……よね? まだ、寝てていいですからね……?」

 

 背中をポンポン、と叩かれる。寝てないし、起きてるし、もう起きたい。ていうか、いっそそっちから気付いてくれ。ダメか? ダメだな? 全く気付く様子がない。起きるしかないな? よし、今起きた振りをしよう。俺は何も聞いてない。ユウカの独り言なんて聞いてないぞ。

 

「……先生……」

「えっと、俺、寝ちゃってたのか……って」

「……え? ……せ、先生?」

「…………」

「…………」

「何でお前、寝てる間に俺にキスしようとしてんの……?」

 

 すぐ目の前にあるユウカの顔が、見る見る真っ赤になる。何だよ、そのいたたまれない表情。それはこっちの方だよ。

 

「ち、ち、ち、違いますよ⁉︎ まだ寝てるのか確かめようと思って、顔を覗き込んだだけで、きっ、キスなんてっ!」

 

 うろたえすぎだよ。誤魔化すなら、もう少し上手くやってくれ。……ユウカじゃ無理か。

 

 しかしこれ、どうすればいいんだ? これだけ寝てる間に優しくされてて、キスされてたって文句言える立場じゃないぞ? むしろ、贅沢だって言われる。

 

「せっ、先生の仕事があまりにも残っているので、後でいきなり当番で呼ばれても困りますから、残って勝手に代わりに仕事をしてただけですが⁉︎ ま、まったくもう! 最近はいつも私に偉そうなことを言うくせに、だらしないんですから……! もうこんな時間だから、全部終わるまで帰りませんよ? もうちょっとですから、二人でやれば……。ち、ちなみに今日、ミレニアムでちょっとした用事はありましたが、頼んであるので平気ですから! まったく問題ありませんから! 何か問題があるなら……」

「何でそんな早口なんだ」

「はやっ⁉︎ いやいやいやいや!」

 

 はぁ、と、ため息をつく。そういうのじゃなく、俺が寝てた間みたいにしてくれりゃあ、こっちだって悪い気はしないのに……。別にキスぐらい……キスぐらいなあ。

 

「そっ、それでは仕事を——」

「えーと……キスしたかったの?」

「は⁉︎ だ、だから、キスなんて……! あ、いえ、そうですね、先生が寝ていた間働いていた分、そのくらいご褒美として、していただいても……いや、ご褒美というか!」

「キス、したいのか、したくないのかどっち?」

「いや、その、まあ、どちらかといえば……その……」

「俺はしたいんだけど、していい?」

「へゃ⁉︎ し、し、したいんですか⁉︎」

「したいんだけど、ダメなの?」

「は、はぃ……」

 

 顔を真っ赤にしたユウカを抱き寄せても、当然抵抗なんてしなかった。その柔らかい身体は、かけてくれた毛布なんかよりずっと暖かかった。顔を近付けて、

 

「キス、していい?」

「は、は、はい、よろしくお願ぃ……は、んむ……」

 

 疲れているからだろうか、最近していないからだろうか。ユウカの柔らかい唇を感じただけで、頭の中が痺(しび)れたようになる。んむ……んちゅ……、と厚みのある唇を貪(むさぼ)ると、フルーツか何かの甘い香りが漂ってくる。香り付きのリップでもつけるようになったんだろうか。乾燥することもなく、健康的に潤(うるお)っている。

 

「は、む……ん、ちゅ……♡ ちゅ、んっ……♡ ぁ、先生……」

「ちゅっ、ん……」

 

 あんまり舌を入れたりせずに、出来るだけ優しいキスをする。考えてみたら、ユウカの年齢に似合うような、普通のキスをしてやったことはなかったかもしれない。今日は、出来るだけそういうのを心がけてやろう。

 

「んっ……♡ ふぁ、先生……。ちゅ、んちゅっ♡」

 

 ユウカの目はとろんとして、夢見るようなうっとりした表情になる。それを、ツーサイドアップにした髪を軽くかきあげ、頭を引き寄せてさらにキスをする。

 

「んっ、んん……くちゅ……」

「ちゅ、ん……はぁっ……♡ 先生、先生……」

「ユウカ……」

「はぁっ……はぁっ……。ふぅ……。ん、先生、ありがとうございます。え、へへ……。ご褒美、もらっちゃいました」

 

 呼吸を整えてはにかむユウカは、いつになく素直で可愛かった。だから、というわけではないのだが、

 

「せ、先生? は、ぅぅぅ……。せ、先生? は、んっ♡ あ……」

「この部屋、暑かったか?」

「ん、はい。ちょっとだけ。それに上着、邪魔だったし……んっ♡ ん、くぅ♡ はぁ♡」

 

 揉みしだくというより、軽く触れるくらいの強さで、ユウカのふっくらとシャツを押し上げる膨らみを手のひらに包み込む。その柔らかさを堪能しながらも、自分よりユウカが気持ちよくなるよう優先して、指を動かす。薄い生地のシャツはないも同然で、肌触り以外のユウカの乳房の全てが感じられた。

 

「はぁ……♡ ぁぁ……♡ 先生、いいんですか……? もう、キス、したのに、もっと……? はぁ……♡ んっ……♡」

「これ以上、しちゃダメか?」

「そんなの……。はぁ……♡ もう、先生、そんな顔して……。断れるわけ、ないじゃないですか。ん、んぁぁ……♡」

 

 ミレニアムの制服の短いスカートに包まれたお尻を触り、それからそれを上にずり上げる。柔らかいショーツの感触が手に伝わってくる。はぁっ……♡ と、ユウカの声が一段と甘いものになる。

 

「せ、先生、最後までしてくれます……?」

「今日はそんな心配しなくていいから」

「はいっ……。ん、んぁ……♡」

 

 喘(あえ)ぐユウカのシャツのボタンをぷちぷちと外すと、しっかりと胸の谷間を作る花柄のブラが現れる。上品な花柄の刺繍(ししゅう)は、水色のブラに一体のように見える薄紫で、ユウカにしてはかなりお洒落なものに見えた。んっ……、とユウカが身をよじると、ブラの肩ひもがはらりと落ちる。当然清潔感は維持したままなのだが、リップといい、堅物のユウカがぐんと女らしくなっている。やっぱり、俺としたからだろうか。

 

「ん、んぁ……。先生、先生の好きなように触って構いませんから、どうぞ……。は、んぁ……♡ ぁぁ……♡」

「そんなに気を遣わなくていいから。お前、まだ子供なんだから、大人に任せろって」

「え? あ、わ、私、子供じゃないですっ」

「いや、そういうことじゃなくて」

 

 ユウカの、シャツはほとんど脱げてしまって、あとは露(あら)わになったブラジャーのみの上半身を抱き寄せて軽くキスをする。

 

「んっ……ちゅ……♡」

「ん……、別に、十分女らしいんだから、あとは子供みたいに可愛くしてろってこと」

「そんな……先生ったら。えへへ……」

「そうそう、そんな感じ」

「どうしたんですか? こんなに優しくしてくれるの、初めてじゃないですか? は、んん……♡」

「そうだっけ……」

 

 こっちが優しくするのが初めてだとしても、そっちだっていつもはこんなに素直に喜ばないじゃないか、と思う。常時こんなだったら、のめり込んじゃってこっちだって困るけど。それにしても、まったく……。十七……いや、ユウカはまだ十六歳だったっけか? キヴォトスだとみんなしっかりしてるから、ついまだそんな年齢だってことを忘れてしまうが、こんなに嬉しそうに、あどけない顔をして……。

 

「……ね、先生。キス、してもいいですか?」

「俺に頼んでいいんだぞ?」

「……えへへ。じゃあ、キス、してください。んっ……♡ ん、んんっ♡ ちゅっ♡ くちゅっ♡ はぁっ……♡ もっと……。先生、大好きです……。ちゅ、んちゅ♡」

 

 ユウカの身体から力が抜けて、俺に身を預けてくる。倒れないよう支えながら、ブラジャーの下から手を差し入れ、そのままカップを上にずらしてしまう。そして、軽く揉んでから完全にずらして、乳房を露出させてしまう。小さめの乳首を触ると、ユウカが、あ、と小さく声をあげ、それが勃起しているのがわかった。

 

「ん、ふぅ……♡ 先生、大好き……。もっと触ってください……」

「うん、じゃあ……」

 

 着衣のままの方がいいかとも思ったが、深夜のシャーレで誰も来るはずもない。施錠もしてある。服は脱いでしまうことにした。自分の服を脱いでしまうと、脇のホックを外してやり、ユウカのスカートを下ろしてしまう。もうあとは、上下お揃いの下着のみの姿だ。

 

「ふふ、こんな、服を脱がせてもらっちゃったり……」

「何かまずかったか?」

「いえ、何か先生、甲斐甲斐しいなって。私、どっちかというと、誰かに何かしてあげたい方なんですが……嬉しいです」

 

 ユウカは、少し恥ずかしそうに笑っている。それを言うなら、俺はユウカみたいなタイプは甘えてくる方が可愛く見えるのだが。それこそ、今みたいに。

 

「あ、先生。その……最後まで、しますよね?」

「するってば」

「だったらちゃんと、避妊はしましょうね。コンドーム、ありますか?」

「あ。そういや、ない……」

 

 しまった、ユウカの方がしっかりしてる。避妊を忘れるところだった。そして、ゴムなどここには常備していない。一応これからは気をつけた方がいいかもしれない。下のコンビニに行こうにも、買う時に気まずいし……。

 

「じゃあ、こないだの避妊薬は? 今持ってます?」

「あー、あれも持ってない……」

「まったくもう。そんなんじゃ、万が一って時に困りますよ? 妊娠なんてしたら、先生だけじゃなくて相手の女の子だって困るんですからね? 今日は私がアフターピルを持ってきていますので、それでいいですけど。すぐ飲めば効果もまず大丈夫なはずですし」

 

 厳しいようでいて子どもに言い聞かせるような、優しい言葉を俺にかける。

 

「そうか。水、用意しておいた方がいいか?」

「いえ、それは後で……あ、べ、別に先生と、そんな、いつでも出来るよう、持ち歩いてるわけではっ!」

「そんな、今更な……。じゃ、もう挿入(い)れちゃっていいよな?」

「はい……」

 

 照れくさそうにしながらユウカがブラを外している間に、最後に残った一枚を脱がせてしまう。両縁に指をかけてショーツを下ろすと、少し濃いめの陰毛が見えた。

 

「せ、先生、あんまり見ないで……」

「わかった、わかった。床……何か敷けばいいか。俺のワイシャツ敷くから、その上に仰向けに寝て。少し背中痛いかもしれないけど……」

「大丈夫です。痛かったら言いますし……。えっと、こ、こうですか? こう……。ひゃ、せ、先生の、すごい大きくなって……」

 

 ユウカの言う通り、俺のモノはすっかり大きく、硬くなっていた。目の前には、よく見るのは初めてのユウカの全裸姿がある。やはり、全体的に肉付きがよく、丸みがある。少し少女らしい未成熟さも見られるが、ふっくらとしたバストやお尻は十分に魅力的だ。じゃ、いくぞ、と声をかけてから、俺はユウカの両足を掴(つか)んで脇に抱え……

 

「せ、先生、ちょ、ちょっと、怖い、かも……」

「怖い? ああ……じゃあ、足をこうして……手、繋ぐぞ」

「はい。あ、これ、すごく安心します」

「うん。大丈夫だと思うけど、痛かったりしたら強く握っていいから」

「はい。えへへ……。恋人つなぎ、ってやつですよね、これ……」

「あー……嬉しそうなのは見てて微笑ましいんだけど、いちいち言わないでくれる? 恥ずかしいんだけど……」

「いいじゃないですか。もしかして先生、照れてるんですか?」

「うるさいなあ。もう、挿入(い)れるぞ」

 

 このままだとずっとからかわれそうなので、触って十分に濡れているのを確認してから、もう挿入してしまうことにする。……うん、これなら大丈夫だろう。それじゃ……

 

「…………っっっ!」

「……よし、入った……。動くぞ?」

「はいっ。んっ、んんっ……」

 

 処女ではないとはいえ、まだかなりキツい。痛みは多分、そんなにはないはずだが……

 

「はぁっ……、んっ、はぁ……、んんっ、んん……♡ あ、ふ……♡」

 

 ゆっくりした抽送(ちゅうそう)に合わせて、だんだんとユウカが甘い声を上げ始める。これなら大丈夫そうだ。少しずつ、動きを速めることにする。

 

「は……♡ ふぅ……♡ んっ……♡ はっ……♡ んっ……♡」

「激しくして大丈夫か?」

「はいっ。んっ……♡ お願い、します」

「よし」

「ふっ……♡ あっ……♡ はっ、あっ、んんっ……♡ はぁっ、あっ、あっ……♡」

 

 握っているユウカの手に、力が込められる。裸の俺とユウカの身体が絡み合い、徐々に息が荒くなっていく。ユウカが、ぁん……♡ と何度も喘ぎ、その口を塞ぐようにして、

 

「んっ♡ ちゅっ♡ んん……♡ 先生……」

 

 キスをすると、うっとりしたような声を出す。

 

「んっ♡ んっ♡ んっ♡ はっ♡ んっ、くっ♡ はぁっ♡」

 

 ユウカの小さな身体は、俺のモノに突かれてガクガクと揺さぶられ、俺のピストン運動はどんどん速くなり、そして……

 

「ユウカ……っ!」

「先生、先生……♡ あ♡ あ♡ んっ♡ あ、んっ、あ、〜〜〜〜〜っ♡♡♡」

 

 顎(あご)を軽く上げてユウカはイッてしまい、俺もまた達して射精してしまっていた……。

 

 

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 ——午前四時。

 

 あのまま寝られればよかったんだが、そもそもここにいるのは、仕事が残っているせいなわけで、服を着た俺は書類にかかりっきりだった。まあ、あと三十分もあれば終わるか。ユウカがかなり片付けておいてくれたおかげで助かった。感謝しないと。

 

 横の椅子には、そのユウカが、くーくーと寝息を立てて眠っている。本当は、仮眠室にでも連れて行こうと思ったのだが、もうすぐ終わるし服も乱れているので、我慢してもらうことにした。いたって可愛い寝顔をしている。

 

 

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 ——そして、午前六時。

 

「お前、何でそんなに寝起き悪いの……」

「はぁ? 知りませんよ、そんなこと。え? 仕事終わりました?」

「おかげさまで、終わったけどさ……」

 

 寝て起きて、昨日の可愛かったユウカは、すっかり元通りになっていた。元通りというか、悪化したというか。

 

「……したのは覚えてるんだよな?」

「覚えてますよ。当たり前じゃないですか。そうだ、アフターピル飲まなきゃ……。まったく先生、本当にちゃんとしないと、その内誰か妊娠させちゃいますよ? 何かするならコンドームくらい置いておいてください。全く、男って無責任なんだから……。えーっと、水…… み……う、ぉえ……」

「……水、今持ってきますから」

「お願いします……気持ち悪……。胃が……ぉぉえ……」

 

 どうやら、変な寝方をしたせいで吐き気がするらしい。……見た感じまるっきり、飲み過ぎた次の日の二日酔いのOLだな、こいつ……。可愛げも色気もねえ。

 

「あー、モニターの見過ぎで目に鈍痛が……。ストレートネックもあるし……。先生、確か目薬ありましたよね、そこの棚。持ってきてもらえます?」

「はい、ただいま……」

 

 何なの、お前。

 

 なんていうか、あんまりじゃなかろうか。どう表現すればいいのか、この気持ち。いや、この状況で、仕事手伝ってもらって世話までしてもらって、何か言える立場ではないけど。それはわかっているけど。なんていうか。なんていうか。

 

「何、ぼけーっと見てるんですか。なら、自分で取りに行きますけど? はー、目が霞む……。肩もこってるし……」

「今、お持ちします」

 

 こりをほぐそうとぐるぐる肩を回す、その可愛げのない姿を見ながら、今後どれだけ素直で可愛い姿を見せても、すんなり心を許したりしないからな。俺はそう、心に誓った。

 

 ああ、暴力的なまでの朝の光がつらい……。

 

 

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