※この作品はR-18です。

【完結】「助けてノノえもん!」~ブルアカの世界でノノミとエッチしまくるダメ先生~   作:春画屋@二次創作R18

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胸の大きさが気になるお年頃のセリカに、「ちょっと胸触ってみて」と頼み込まれてしまう、そんな10000字。ちょっとアホな子、暴走。


第3回:セリカの「こっ、これはただの胸囲測定だからいいの!」【♥70】

 

【前回のあらすじ】

 

 アヤネのおっぱいを揉みしだいたらノノミが怒って「お仕置きですよ〜☆ 全弾発射〜♣︎」されちゃってとても痛かった。

 

 

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「先生っ! 居るっ⁉︎」

 

 ガラッ、と教室に入ってきたのはセリカだった。うるさいなあ、だらだらマンガ読んでたのに。

 

「何だよ、セリカ」

「あの後、アヤネちゃんの胸を泣きじゃくるまで揉(も)みしだいたって、本当なの⁉︎」

「⁉︎」

 

 セリカの奴、いきなり全く申し開きの出来ないネタをぶっ込んできやがったな! 何しろ、揉んだか揉んでないかって言ったら、思いっきり揉みしだいたからな、アヤネの胸! 不可抗力とはいえ、申し開き出来るわけがない。

 

「いやそれはだな、泣くまで揉んだというより、揉んだ結果として泣いちゃったというか」

「アヤネちゃんに泣きながら相談されたのよ! もうお嫁に行けない、って! 別にそれぐらいで行けなくはないと思うけど!」

「うんまあ、それは、うん」

 

 そりゃ、お嫁に行けないってほどのことはしていないと思うが、それは今の俺の立場で言ってはいけない。

 

「本当にいい加減にしなさいよ! 個人的には私は、先生にあれだけベタ惚れのノノミ先輩と先生が何をしようが、周りに迷惑かけなければいいと思ってるけど! その上、ノノミ先輩以外の子に手を出して浮気とかは、許さないからね!」

「わかってるって! 手を出したとかじゃなくて、あれは本当にハプニングなの!」

 

 してしまったことはともかく、一応自分から揉みしだいたわけではないのは納得してもらわないと。その辺はセリカもアヤネから聞いていたらしく、ブツブツ言いながらも納得してくれた。

 

「そういえば、先輩はどこ? てっきり今日も先生とイチャイチャしてるのかと思ったけど」

「ノノミなら買い物に行って、しばらく帰ってこないそうだ」

「あ、そうなんだ。先生は一人でここで何してたの?」

「俺は、ここで留守番していい子にしてなさいね、って言われた」

「……あ……そう。いい子に……ね。うわぁ……」

「何だよ、何が言いたいんだ」

 

 セリカが、「気持ち悪っ」とでも言いたそうな顔で俺を見ている。こっちだって、「いい子にしてたら、後でお小遣いあげますからね〜☆」って言われて頭も撫でられた、とまでは気を遣(つか)って言わなかったのに。大体、俺たち二人の間のことに口を挟むなと言いたい。甘やかしてる側のノノミがあれだけ喜んでるんだから、いいじゃないか。

 

「あれ? ってことは……この部屋、私と先生二人っきり⁉︎ いやーっ! 犯される!」

「そんなことするか!」

 

 何なんだ、人聞きの悪い。そもそも生徒と二人っきりだからって、そんな発想自体するわけないだろう。性犯罪者じゃあるまいし。……と、そう思ってから、もう強く主張できる立場じゃないのを思い出した。これからもずっと言われるんだろうか。

 

「だって、私のことも性的な目で見てるんでしょう!」

「そんなわけあるか! 体つきだってまだまだ子供だってのに!」

「え」

 

 十五歳だぞ、十五歳。いい大人がそんな子供にそうそう欲情してたまるか。十六歳のノノミとエッチしまくっておいて、説得力はゼロだけどな。いやいや、ほら、ノノミは向こうからエッチしたがるくらい俺のことが大好きだし、いいんだ。

 

 ……なんてことを考えながら、セリカの罵倒(ばとう)が止んで、大人しくなったのを不思議に思っていたら……。罵倒してこないどころの話ではなかった。大変なことになっていた。

 

「……………………」

「セ、セリカさん?」

 

 セリカは、呆然(ぼうぜん)とした顔で立ち尽くしている。そして、俺を見るその目から大粒の涙がこぼれる。溢(あふ)れる涙が頬を伝う。ど、どうしよう。セリカの奴、ガチ泣きしてるぞ。いや、そりゃそうか。身体つきが子供とか、思春期の女の子に対して暴言が過ぎる……。

 

「ごめんっ! 女の子相手に酷いこと言ったよな、俺! ごめん、すまん、泣かないでくれ!」

「先……も……私のこと……ひん……」

「ひん……何?」

「先生も……私のこと、貧乳だと思ってるんだ……」

「…………。いや、別にそんな具体的には……」

 

 「貧乳」とか、ものすごく具体的かつピンポイントに言った……。俺は「体つき」って行っただけなのに。セリカの奴、そんなにそこを気にしてるのか……。いやいや、どこを気にしてるにせよ、慰(なぐさ)めないと。

 

「まだ未成長なだけで、別に「貧乳」とかそんなことはないと思うんだが……」

「だって……ノノミ先輩より小さいし……」

 

 当たり前だ。

 

 ……とっとっと。いかんいかん、思わずキレ気味にツッコミそうになってしまった。ていうか、何でよりにもよってそこを比較対象にするんだ。そんなもん、大抵の女の子の胸はノノミより小さいよ。

 

「ノノミはほら、特別というか……」

「ホシノ先輩よりはあるけど……」

「お前も何てこと言うんだ」

 

 比較対象が両極端すぎる。

 

「いや、その……解釈によるだろ、解釈。ほら、お前の立ち絵、制服着てるし。服の上からじゃ正確にわかんないだろ? とりあえず泣きやんでくれ」

「? 『立ち絵』? 『解釈』?」

「とにかく、俺の知ってるセリカは、そこまで胸は小さくない」

「そうかな……」

 

 正直、ゲームでやってる分にはまあ、あんまりないかな、とは思っていた。しかし、俺の知っているセリカの(エロ)画像では大体それなりに胸があった。「盛ってる」? いやいや、解釈だから。「盛るな」? いやいやいや、その方が抜けるから。俺はお世話になっている絵師さんを責めるような発言はしないから。

 

 熱く語っている場合ではなかった。セリカをなだめないと。

 

「そもそも、大きい小さいは個人の主観によるものだしな? 恋人同士だったら(多分)そんなこと気にしないし」

「胸の大きさを基準にしたら、そもそも好きになってもらえないかも……」

「そんな奴と付き合うのは、そもそもやめといた方がいいから。恋愛ってのは(多分)内面だし」

「でも、服の上から見たら普通だと思ってたのに、脱いだのを見たらめちゃくちゃ小さい、とか言われたら死にたくなるし……」

「そんなの普通言わないって……。大丈夫、大丈夫」

 

 そりゃあ、いざしようと思ったらブラにパッド詰めまくって誤魔化してたのが発覚した、とかなら詐欺(さぎ)だ、と文句も言いたくなるが。だからって言わないが。ていうか、この話題に関してどれだけ闇が深いんだ、セリカは。

 

「……じゃあさ、服脱いで見せたら先生、私の胸が大きいかどうか判断してくれる?」

「判断? うん、わかったわかった。それぐらいしてやるから、もう泣きやんでくれ……いや、しねえよ⁉︎」

 

 胸が大きいか判断してくれ? しかも服を脱いで? 何を言い出すんだ、こいつは! あまりのショックに、頭のネジが二三本飛んだか⁉︎

 

 そうこうしている内に、とうとうセリカは肩を震わせて嗚咽(おえつ)し始めた。何これ、どうすればいいの? どうすればいいの?

 

「ひっ、貧乳だから、ひっく、見る価値もないと思われてるんだ……」

「いや、んなわけないだろ。そもそも胸の大きさを見てもらうなら、別に俺じゃなくてもいいだろ」

「だっ、だって……ぐしゅっ、ほ、他の女の子に、こんなこと相談、出来ない……」

 

 確かに、相談した相手の胸が自分より大きかろうが小さかろうが、お互い微妙な気分になるかもしれない。

 

「それにしたって、胸なんか見せていいのか? 俺、男だぞ?」

「し、身体測定で胸囲(きょうい)を測る時とか、病院で聴診器(ちょうしんき)を当てられる時だと思えば別に……ぐしゅっ」

「あー、そう……。んじゃ、やるよ。胸囲の測定ね」

 

 確かにそんなものだと思ってやるんなら、そんなに問題じゃないだろう、多分。おそらく。このままだと泣きやみそうにないし、確かにああいうのは医者だって欲情しないだろうし、仕事だし……それはそうなんだけど、身体測定とか言われると、いきなりロマンがなくなるな……。何だか、無理に断ろうって気もなくなっちゃったし、問題にならない程度に、適当に付き合ってやることにしよう。

 

 見るとセリカは、パーっとものすごくいい笑顔になっていた。それは、底抜けの満面の笑みだった。

 

「ありがとう、先生!」

「お、おう」

 

 俺に胸を見られるのが、そんなに嬉しいのか……? いや、いいけど。

 

 

「えーと……じゃあ、胸囲の測定を始めます」

「はーい!」

 

 まあ、医者が仕事でやるようなもんだし……とテンションだだ下がりの俺とは対照的に、セリカはものすごくご機嫌だった。この程度のことで、チョロいっていうか、安いっていうか……。いや、純粋な子なのだと思うことにしよう。

 

 セリカは前のボタンを外し、

 

「……しょっ、と」

 

 制服の上着を脱ぐ。そして、ネクタイをしゅるっ、と首から抜き取る。それから、ワイシャツのボタンを上から外していき……手間取っているのか、時間がかかる……一つ一つボタンを外していくと、白い胸元が少しずつ露わに……胸の谷間が……ブラジャーがチラッと……

 

 ……って、やっぱりこんな光景、胸囲測定のノリで見られるか‼︎ どっちかっていうとこれ、女子高生の着替え覗いてるだけだろ‼︎ もうやめさせるか? このままだと、多分俺の理性はもたないぞ?

 

 葛藤(かっとう)する俺の前で、セリカはシャツを腕から引き抜いて、完全に脱いでしまった。上半身はもう、ライトブルーのブラを残すのみだ。白い水玉模様のブラは、大人っぽいとは言えないが、しっかり中央にリボンがついていて可愛い。セリカなりに、下着にも気を遣ってオシャレをしているのだろう……

 

 ……いや、胸囲測定だって言うなら、色気のないスポブラでもつけてろよ! こんな可愛らしい、女の子っぽい下着見せられて、男が冷静でいられるか⁉︎ 股間が軽く反応してしまっているせいで、内心でわけのわからない逆ギレをしてしまう。

 

 そんな俺の葛藤も知らずに、セリカは見せつけるように胸をつんと前に突き出す。フルカップのブラが完全に胸を隠しているおかげで一応、ただの下着姿だ、興奮する程のものじゃない……と、自分に言い聞かせる事はできる。落ち着け、俺。

 

 セリカが、ブラジャーに包まれた乳房を下からすくい上げるように持ち上げて、こちらに見せる。

 

「ど、どう? 先生の経験上から言って、大きい? 小さい?」

 

 俺の経験なんか参考になるのか……? えーっと、

 

「そんなに小さくはないと思う……。ていうか、このブラきつくないか? 締め付けてるせいで、余計小さく見えちゃってるような……」

「だ、だって、カップが浮いちゃってたら何かの拍子(ひょうし)に見えちゃうかもしんないし……」

 

 胸チラ気にするような相手、キヴォトスにそんなに居るか……?

 

「でっ、でも、そうだよね! ブラつけてたらわかんないよね! 脱ぐ!」

「えっ、あっ、おま」

 

 止める間もなく、セリカはホックを外し、ブラを腕から引き抜いてしまった。小ぶりなバストが剥(む)き出しになる。流石にセリカの生乳(なまちち)の誘惑には勝てず、目が吸い寄せられてしまう。ぽっちりした乳首と乳輪はどちらも小さめで、可愛らしい。

 

「ど、どうかな」

「どうって……えーと……きれいな胸だな、って思ったけど……」

「きっ、綺麗⁉︎」

 

 セリカの胸の稜線(りょうせん)はとても美しく、大きさがどうとかは気にならない、と思う。むしろ、自然な胸のラインと、シミひとつない白い肌の方が印象に残る。その白さと乳首の薄桃色の対比が何とも言えない。正直に言えば、見ることが出来てめちゃくちゃ嬉しい。

 

「形も綺麗だし、十分魅力的だと思うが……」

「むっ、胸で綺麗とか、そういう感想あるの⁉︎ 大きさ以外に⁉︎」

「あるだろ、そりゃ。大きくても年いくと垂れちゃったりとかあるし、形の綺麗な美乳っていいもんだし。そんな大きい小さいだけで判断するわけじゃないから」

「そ、そうなんだ! 男の人って!」

 

 希望の光が見えてきたらしく、ニコニコしながらセリカのテンションはどんどん上がっていく。見ていて微笑(ほほえ)ましい。それはいいんだが、早く裸の上半身に服を着てくれないだろうか。もう感想は言ったし。それに、本人にも言った通りセリカのバストは十分魅力的なわけで、それをずっと見ていると頭がおかしくなりそうなわけで。小ぶりとはいえ、セリカのむき出しのバストは俺の目の前でふるふる揺れて、無自覚に俺を誘惑してくる。

 

 しかし、勢いのついたセリカが止まる気配はない。

 

「じゃっ、じゃあ、触ってみたらまた印象も違ったりするの?」

「えー……? まあ中には触ってみたら、思ったより物足りないな、ってこともなくはないけど……」

「じゃあ、私のも触って確かめてみて!」

「待てぇい!」

 

 止まるどころかエスカレートしてんじゃねえか! どこまでいくんだ、こいつ!

 

「直(じか)にはまずいだろ。すっごい怒られたけど、アヤネのだって服の上からだぞ。それを……」

「あれは、先生がアヤネちゃんの胸をいやらしい揉み方したからじゃん。触診(しょくしん)だと思えば、私は大丈夫だよ」

「あっけらかんとしてるなあ……。でも俺、医者じゃないんだけど」

 

 「お医者さんごっこ」という単語が、今更頭に浮かんできた。女子高生相手に、しかも生徒相手に「お医者さんごっこ」……。自分でもちょっと引いた。

 

「ここまでしたのに確かめてもらえなかったら、絶対次の機会なんてないじゃん! こんなの、先生にしか頼めないんだから……お願いっ!」

 

 両手を合わせて拝まれた。どんな状況だよ。俺、おっぱい丸出しの女子高生に、向こうから胸を揉んでくれってお願いされてるよ。男扱(あつか)いされてないのは分かるけどさ。……ええい、どうにでもなれ! 俺はとうとう開き直ることにした。

 

「じゃあ……揉(も)……触るぞ?」

「うん」

 

 俺は極力事務(じむ)的に、いやらしくならないように、セリカの慎(つつ)ましい胸に触れた。おわん型の白い膨らみは、ちょうどすっぽり俺の両手の中におさまってしまう。ふくよかとまでは流石にいかないが、十分柔らかく、触り甲斐がある。

 

 少し乳房の下から寄せてすくい上げるようにすると、それに合わせて乳肉が俺の手の中で形を変えていく。ジャストサイズのセリカの乳房が、俺の手のひらに吸い付くようだ。身体が反応してしまったのか、コリコリしこった乳首の感触が手のひらに感じられて……って、ダメだ。全く事務的に出来てない。むしろ、思いっきり愛撫(あいぶ)してる。やっぱりまずい気がする。

 

「セリカ、あのさ……」

 

 見上げると、セリカは顔を真っ赤にしてぷるぷる震えていた。今更恥ずかしくなったんかい。だから止めたのに。

 

「十分気持ちよかったです。セリカのおっぱい最高。十分、魅力的。はい、もう終わりな?」

「感想が雑! もっとちゃんと揉んで!」

「ええ……」

 

 「触って」じゃなくて、「揉んで」って思いっきり言ったぞ、こいつ。顔を真っ赤にしながら。もう触診でも何でもないだろ、それ。

 

「どう見ても、恥ずかしそうなんだが?」

「そ、そうなんだけど……もうちょっとだけお願い」

「感想ならちゃんと言うから」

「もうちょっと……。じ、自分で触るのと全然違うんだもん……。もうちょっとだけ……」

 

 セリカの目は潤(うる)んでいる。……あー、スイッチ入っちゃったかあ……。もう、ここでやめてもやめなくても一緒か。そもそも、俺だってやめたくないしな、本音を言えば。よし、揉もう。

 

 くにくにと、軽くこね回すようにセリカの胸を揉むと……

 

「ぁ♡ ン、は、ぁんんんっ♡」

 

 セリカは、思いっきり気持ちよさそうな声を上げた。引き続き胸を揉むと、はンっ、はぅっ♡ はぁ……っ♡ ぁ、あんっ♡ ンぁ♡ と、激しく喘ぎ声を上げる。

 

「は、ぁ、す、すごい……。自分でするより、全然気持ちいぃ……はんっ♡ ンぁ、はぁ、はぁ……っ♡ そ、そこ、もっと強……ぁはぁぁン♡」

 

 自分でするよりって、オナニーしてんのか。セリカ、潔癖(けっぺき)そうな顔してるのに。ていうか、そういう変に興奮してしまうような情報、これ以上いらない……。ただでさえ激しい喘ぎ声を聞かされてるのに。しかも、見るとセリカは快感に耐えきれないという風に、切なそうな表情をしている。これで興奮するなって方が無理だ。つい、じっくり揉みしだいてしまう。

 

「はっ、ぁっ、先生……♡ あたし、あたし……♡」

「ちょっとゆっくりにするぞ……」

「う、うん……。んっ……♡ はぁ……♡ んん……♡ ふぁぁ……♡」

 

 セリカの胸をしっかり掴んだ手を、今までよりもゆっくりと、いやらしく動かす。すると、激しかったセリカの声は、甘い吐息へと変わっていく。

 

「はぁぁぁ……♡ はっ、んん……♡ んぁぁぁ……♡ せっ、せんせ……これ、気持ちいいよぉ……♡」

 

 セリカの目はとろんとして、うっとりとした表情へ変わっている。俺の手の動きに合わせて、セリカは、んぁぁ……♡ ふわぁ……♡ と、甘い声を上げ続ける。それを変えてしまいたくて、乳首を摘(つま)んで捻(ひね)り上げるようにすると、

 

「んあああっっっ! はっ、ふぁぁ……♡」

 

 セリカは突然の刺激に一瞬身体を震わせた。

 

「せ、せんせ、わたし、胸揉まれただけでイッちゃう……。我慢出来なぃ……。イかせて……。ん、んんっ♡♡♡ せ、せんせぇ……」

「じゃ、じゃあ、セリカ、ちょっとこっち来い」

「はぁ……♡ や、やめないで。もっと触って……え? 後ろ向くの? や、ぁあん……っっっ♡ そ、そんな、後ろから……揉んで……は、激しすぎっ……♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡」

 

 俺はセリカを後ろ向きにさせると、背後から腕を回す形でセリカの乳房を思いっきり鷲掴(わしづか)みにした。ぐにぐにと、胸の肉が変形してしまうほどに激しく揉みしだく。セリカの喘ぎ声は、今までになく激しくなっていく。

 

「ふぁ、んんんっ♡♡♡ ダメっ♡ 気持ち良すぎてっ♡ あっ♡ せ、せんせっ、ちくびっ、乳首いじってっ♡」

「こう……こうか?」

「そう……んっ♡ んぁっ♡ そ、そんな摘んじゃ、やぁぁっ♡♡♡」

「嫌なのか?」

「ううん、もっとぉ……♡ ふぁぁ……♡ お、おかしくなっちゃうよぉ……♡ んぁっ♡ はっ、はぁ……♡ も、もう、せんせぇ……あたし、あたし……」

「よし、じゃあ……!」

「はぅっ♡♡♡ はっ、はげしく、して、あぅ♡ んんん……♡」

 

 俺はセリカの小さい乳首を指の先で転がし、乳輪をなぞり、さらに激しく乳房を両手で揉みしだき……セリカの声がどんどん高くなって、絶頂へと向かっているのを確かめながら、首筋へと……ぺろっ

 

「〜〜〜〜〜〜〜っっっ♡♡♡♡♡」

 

 舌を這(は)わせた瞬間に、セリカは背を反らしてイッてしまった。ビクンビクンと身体を何度も震わせる。そして、まだ余韻が残っているのか、色っぽい声で小さく喘いでいる。

 

「ふぁ、ふわぁぁぁ……♡ こんなの初めてぇ……♡ 気持ちぃぃ……」

「えーと、それはあれか。今まで自分でしてたのより、ずっと気持ちいい、と」

 

 セリカはこくこくと頷く。そうか、そりゃ光栄だ。胸を揉みしだいただけでここまで気持ち良くなってくれるとは。男冥利(みょうり)につきる。

 

 さて……。

 

「? せんせぇ、ろうしたの?」

「ろれつが回ってないぞ、セリカ。いや、心の準備をしておこうかとな」

 

 まあ、こんなご都合主義の世界だ。前回のアヤネの時のラッキースケベじゃないが、そろそろお約束みたいにオチがつくはずだ。ノノミがいきなり部屋に入ってきて、俺たちを見た瞬間キレて「お仕置きですよ〜☆」とか言い出すの。こういう展開は、そこまでがセットだよ。様式美だよ。

 

 怒ってるんだかやきもち妬いてるんだか知らないが、あのガトリングガン、死なないけど死ぬほど痛いんだよな。嫌だなあ……。まあ、仕方ない。結局やらかしちゃったんだから。

 

 というわけで、ソファの上に正座。いつでも土下座出来る体勢で、ノノミを待つ。

 

 ……………………。

 

 帰ってこないな……。

 

「ぁう……ふぁぁ……」

 

 まだグッタリしているセリカが、気怠(けだる)そうにブラをつけ直して、シャツを着ている。……着たはいいが、服が乱れまくってて、胸を揉んだだけっていうより、パッと見、事後だな、これ。ノノミ、もっと怒りそうだな……。

 

 ……………………。

 

「えーっと、上着……。ネクタイ締め直した方がいいかなあ」

「ネクタイなら、ここにあるぞ」

「あ、ありがと、先生」

 

 じっと正座したままで、さらに待つ。セリカはようやく、気持ちよくてヘロヘロになっていたのが、いつもの雰囲気を取り戻しつつある。……取り戻しつつあるっていうか、もう完全に取り戻しちゃいそうだな。ネクタイ締めて上着着たら、見た目も普通に戻ったし。もうノノミが見ても、何があったかあんまり分からなさそうだな。もしかしたら、怒られずにすむかな……。

 

「どしたの、先生」

「え? いや別に。それより、お前どうすんの? もう帰っちゃうの?」

「は⁉︎ 何その、帰ろうとする彼女を引き止めるみたいなセリフ! 先生、私に何かするつもりなの⁉︎」

「さっきの今で、それを言うんかい。俺が言うのも何だが」

「へ? あ、あーあー、そっか、そうだね……」

 

 セリカは顔を赤くして、照れた様子で頬(ほお)に手を当てた。そうだね、じゃないよ。そのせいでこれから俺は大変な目にあうっていうのに。……まあ、いい思いはしたけど。それにしてもノノミが帰ってこない。どうしたんだろう。他の子にエッチなことをしたのに、ノノミからの罰(ばつ)とか食らわないままでいいのか? 大丈夫なのか?

 

「えへへ……無理言ったのに、ありがとね、先生。な、何か照れるなー……」

 

 照れくさそうにセリカが言う。あんなことの後で、何だか甘い空気が漂(ただよ)ってきて、このままセリカルートに入っちゃいそうなんだが。セリカとハッピーエンドを迎えてしまいそうなんだが。やめてくれよ? 俺はノノミがいいんだ。ノノミ、早く帰ってきて……。

 

「あっ、先生、コーヒー飲む? 淹(い)れてあげるよ」

「……そうか? 頼む」

 

 馬鹿みたいに正座したままの俺に、コーヒーを淹れてくれた。セリカが変に優しい。えへへ、と俺を見る目も軽く潤(うる)んでいる気がする。このままだと、本当におかしな雰囲気になりそうだ。お願いだからノノミ、早く帰ってきてくれ。ノノミがいいんだ。俺はお前に捨てられたら生きていけないぞ……?

 

 

 ——そうして、ご主人様からの罰を待っているM奴隷のように、俺はセリカと一緒にノノミを待ち続けた。放置プレイのように、軽く一時間ほど。その間俺は雑談をしながら、やたら距離が近くなったセリカといい雰囲気になってしまうのは絶対に回避しなければ、と必死だった。もはやそれは、終わらない悪夢だった。ノノミ……ノノミ……。

 

 と、

 

「——ただいまです〜☆」

「ノノミぃっー!」

「きゃぁっっっ⁉︎ せ、先生、どうなさったんですか⁉︎」

 

 部屋に入ってきた瞬間、俺はノノミに向かってダッシュしてそのまま抱きついて、そのふくよかな柔らかい両乳房の間に顔を埋(うず)めた。

 

「ど、どうしたんですか? そんなに泣きそうになって……。何かあったんですか? あ、セリカちゃん」

「ど、どうも〜」

 

 俺の突然の奇行に、ノノミだけでなくセリカもついていけないようだった。

 

「ノノミ! 何も言わずに、俺を撃ってくれ!」

「はい⁉︎ そ、そんな……。セリカちゃん、何があったんです?」

「えっと……。話せば長くなるんだけど……」

 

 俺は二人を無視して、ノノミの胸に顔をぐりぐり押し付けていた。はあ、気持ちいい。癒(いや)される。そして、

 

「ノノミ! 俺は留守番している間、あんまりいい子にしてなかった! だから、罰として例のガトリングガンで俺を撃ってくれ! 死なない程度……出来ればあんまり痛くない程度に!」

「……あんまりいい子にしていなかった、んですか? 先生、何かしたんですか?」

「うっ、それは……」

 

 やっとノノミに撃たれてお仕置きされるのがあまりに嬉しくて、ついはしゃいでしまったが、さっきの状況をそのまんま説明したらマジで殺されるかもしれない。やんわりと、ふわっとした感じで説明せねば……

 

「ノノミ先輩っ! ごめんなさい! 先生さっき、私に頼まれてなんだけど、私の胸を思いっきり見て、その後私が気持ち良くなるまで、ずっと直に揉みしだいてくれてたの!」

「セリカ⁉︎ 何でそんな事、細(こま)かに全部言うの⁉︎」

「だ、だって、本当のことはちゃんと全部言っておかないとまずいじゃん!」

「そこは隠すところだろ……! あ」

 

 気が付けばそこには、俺が待ち望んでいた、目だけは笑っていないノノミの笑顔があった。

 

「そこは隠すところじゃありませんよ〜? 先生☆」

 

 前と同じく、どこからか取り出したものものしいガトリングガンをガシャっと脇に構え、引き金を引き……

 

「お仕置きですよ〜☆」

「ですよね〜? って、痛え痛え痛えーっ! ちょっ、待っ……痛い痛い痛い! 死ぬ! 死ぬから!」

 

 ——その後、俺がぴくりとも動かなくなるまでノノミは『全弾発射〜っ♣︎』し続けたのであった。

 

 

 後日セリカに、「お仕置きされるってことは、まだ見捨てられてないってことなんだね! 私、男女のことはよくわかんないけど!」と言われ、こっちが言いたいことは山ほどあったが、「変なことを覚えないでくれ」とだけ言っておいた……。

 

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