※この作品はR-18です。

【完結】「助けてノノえもん!」~ブルアカの世界でノノミとエッチしまくるダメ先生~   作:春画屋@二次創作R18

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脱衣麻雀二回目です。
また趣味に走った上、ノリも(多分)万人向けでなくてすいません。
今回はエロ少なめなゲーム部分特化なので、もう一回脱衣特化でやる予定です。
先に書かなければいけないものは山ほどあるので、程々にします…

約8500字。


第32回:脱衣麻雀 in ゲーム開発部!【♥20】

【前回のあらすじ】

 深夜の残業は流されックスが多いので注意しましょう。

 

 

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 ——ミレニアムサイエンススクール、ゲーム開発部部室。

 

「しかし、意外とユズも乗り気だったとは……。ユズとミドリには嫌がられてると思った」

「いえ……。エッチなのは慣れましたし、麻雀も面白いですし、脱衣麻雀は一対一の対戦を基本にして作ってあるから、自由にルールを盛り込めて楽しいです……。バランスを取るのが少し大変ですけど」

「そうなのか」

 

 合法的(じゃないような気もするが)に知り合いの女の子を脱がせようと思って、ゲーム開発部に頼んで作ってもらった一対一の対戦用の脱衣麻雀ゲーム。それの大幅なバージョンアップをしたということで、以前から呼ばれていたのだ。で、そんなものを作らせてたもんだからアリスとモモイを、脱衣と麻雀という二重にアレな道に進ませてしまい、ミドリには「あのゲームの開発に携わったのは知られたくない」と言われてしまい、もちろんユズにも軽蔑されてそうだなー、と思い込んでいたのだが、

 

「先生の対戦データをもらえると嬉しいです……。ゲーム開発部のみんなだけだと、あまりちゃんとしたデータが取れないので」

 

 などと言われてちょっとびっくりだ。最近忙しかったのでなかなか来れなかったんだが、早く来てやれば良かった。というかそもそも俺には、あれをまともなゲームにしようって発想がなかったんだが。麻雀ゲームとして見ると雑すぎるっていうか。流石ユズは熱心だなー、と思ったのだが、

 

「それで、もしちゃんとしたものを作れそうだったら、次のミレニアムプライスに出してもいいかなって」

「それはやめとけ。麻雀はともかく、無理矢理女の子の服を脱がすようなゲームをコンテストに出すのはやめとけ」

 

 気にいったのはいいとして、ユズはそこまでハマらないでくれ……。アリスとモモイだけでなく、ユズまでアレな道に進ませてしまったのだろうか。

 

「それより先生、早く対戦しようよー。ずっと待ってたんだから」

「ああ、そうだった。何か新しい機能つけたんだっけ? そりゃ楽しみにしてただろうに、待たせて悪かった」

「アリスは先生の服を脱がせて、屈辱に震える姿を見るのを楽しみにしてました」

「……そういう発言は、脱衣麻雀がらみでしか言わないよな?」

 

 教育者かつ、この件の諸悪の根源としては、出来ればアリスには、言動と性癖がちょっとアレなだけの一ゲーマーに留まって欲しい。本格的にアレな人間になってしまうと、ユウカあたりに怒鳴り込まれる。既に手遅れだという話もあるが。

 

「では先生、アリスとやりましょう! アリス、先生と対戦するのを待ちわびてました!」

「よし、やるか!」

 

 そんなわけで、アリスとの対戦が始まったのだった。

 

 

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 何か、やたらとグラフィックもUIも進化してる気がするんだが、グラフィック担当のミドリは本当にいやいや作ってんのか……?

 

 それにしても、有効牌をツモれずなかなか手が進まない。そうこうする内、とうとうアリスがテンパイしたようだ。

 

「アリス! リーチします!」

 

 リーチをかけてきた。しかし、もう残りの巡目も少ない。上がりを捨ててベタオリすれば、この局は逃げきれるだろう——そう思ったその時だった。

 

「イカサマスキル、『光の剣(スーパーノヴァ)』を使います!」

「は? イカサマスキルって何……? 何か、画面に出た!」

 

 俺のスマホに、バカでかい銃のグラフィックが表示された……ってこれ、アリスが背負ってるレールガンだ! その銃口が、俺に向けられる。いやいやいや、ゲームの中とはいえプレイヤーに銃口を向けるな! 怖いから!

 

 と、自分の番が来たが、要らないのでそのままツモ切り。するとアリスがドヤ顔で宣言した。

 

「スキル『光の剣(スーパーノヴァ)』が発動します! 光よ!」

 

 アリスの声とともに俺のスマホの画面が真っ白になり、そして……

 

「一発ツモです!」

 

 {七万八万九万③⑤⑦⑧⑨789東東} {④}(ツモ) {④}(ドラ)

 

「リーチ・一発・ツモ・三色・ドラ一で18000点です!」

「何だそれ、場に三枚切れてるカンチャンのドラなんか、一発でツモるか⁉︎ 」

 

 おいおいおい、というインチキくさいアリスの上がりを、ユズが解説してくれた。

 

「スキル『光の剣(スーパーノヴァ)』の効果は、「リーチをかけると、次巡に必ず一発でツモれる」、です。対人戦で使うにはちょっと強力すぎるかもですが……」

「あー……。要するに、イカサマありの脱衣麻雀ゲームによくある「一発でツモれるリーチ棒」の類か。確かにそんな強力すぎるもん、相手には使われたくない」

 

 脱衣麻雀というジャンルには結構、イカサマが使えるアイテムとか、特殊能力だったり必殺技だったり、そういうのがあるゲームも多い。「一発でツモれるリーチ棒」なんてのは定番だが、その割に効果が強力なので、なかなか使用できないことが多い。

 

 何が強力って、リーチ・一発・ツモと三飜(はん)分確定で点数が増えるのもさることながら、リーチをかけた次の巡目には確定で上がれるというのが大きい。向こうがテンパイしてリーチをかけられる様になった時点で、阻止しようがないわけだ。上がり競走の脱衣麻雀ルールで、これは強い。

 

 と言っても、そういうゲームは普通プレイヤーが美少女キャラを脱がすのが前提で作ってあるわけで、そんなもん自分が食らうなんて思わん。もともと俺はあんまりイカサマありのやつはやらないので、余計ピンとこなかった。どうもゲーム部分が凝(こ)ってるやつは、あんまりキャラが好みじゃないことが多ゲフンゲフン。いやその辺は好みの問題だしな。まあ、ゲームとして楽しいやつなら、確かにユズも好きだろう。

 

「他にもいっぱいスキルを作ったの! いろんな脱衣麻雀のゲームからパクりまく……」

「やめろ、モモイ。実際のところはともかく、そういうのをハッキリ言ってはいけない」

 

 せめて真似って言っておけ。そもそもこういうのは、積み込みができたり、ドラを増やせたり、配牌を変えられたりとか、どこも定番のやつだけでやり尽くしているだろうし。あとは、ネーミングとか細かい効果で変化をつけるぐらいのもんで。モモイが考えたのもおおかたそんな感じだろう。それでいいんだ。

 

 とはいえ、その辺のことは表現とかいろいろ気をつけないといけない。俺は前にいた世界で買おうと思った同人ゲーが販売停止になったりしたのを見てるからそういうのは詳しいんだ。まあアレはBGMとかUIとかまんま持ってきたのがゲフンゲフン。んなことはどうでもいい。

 

「んじゃ、一枚脱げばいいんだな?」

「うん」

 

 まあ、イカサマスキルとやらで理不尽なあがりをされても、点数が高くなるのはこのルールならあんまり意味がないし、服を一枚脱ぐだけだ。いちいちその辺を気にして熱くなったら負けだ。俺はスーツの上着に手をかけた。と——

 

「待ってください。アリスはスキル『神の宣告(god's order)』を発動します」

「は? このタイミングで? まだ次の局始まってない……」

「『神の宣告(god's order)』の効果で、「先生が脱ぐ服を指定」できます。まずはパンツを脱いでください!」

「な⁉︎ いやいやいや、パンツから脱いだら、ズボンを履(は)き直す前に一度見えてしまうだろ!」

 

 何が見えてしまうかは言わないが!

 

「ていうかそのスキル、麻雀関係ねえ!」

「でも、脱衣には関係あるでしょ? 脱衣麻雀だし」

「……おう、そうだな」

 

 そう言われてしまうとその通りなんだが、脱衣に関係するイカサマ機能なんて聞いたことねーわ。無駄にオリジナリティあふれ過ぎだわ。そもそもそれ言ったら、男プレイヤーが実際に服を脱ぐ脱衣麻雀なんて聞いたことねーわ。そんなもんどこに需要があるんだよ、って話だが、

 

「さあ、先生。屈辱に満ちた表情で、アリスたちに先生の『ピー』で『ピー』な『ピー』を見せてください!」

「私、男の人のおちんちん見るの初めて!」

 

 需要、あるなあ……。アリスもモモイも興味津々で見ているし、ついでにユズも、恥ずかしがって見ないふりをしながら、思いっきり俺の股間を見ている。屈辱感とか考えたら、ある意味男プレイヤーも自分が脱ぐリスクのあるこれが、脱衣麻雀の正しい形なのかもしれない。……いや、そうか?

 

「さあ、先生! 早くパンツを!」

「早く脱いで!」

 

 「パーンーツ! パーンーツ!」とモモイとアリスが煽ってくる。何だこれ。マジで、何だこれ。仕方ないので、俺はズボンを脱ぎ、そしてトランクスに手をかけ……ううっ、嫌だ……。勝負に乗っておいて今更何言ってんだって話だが、こいつら相手に見せたくない……。なんて愚痴を言っても仕方ないので、一気に下着を脱ぐ。股間のアレに直接空気が当たって冷たい。いつもよりしぼんでいる気がする俺の息子が、ゲーム開発部の女子たちの目に晒(さら)される。

 

「わあ……これが……」

「へー……思ってたよりちっちゃ……」

「まじまじと見るな。そして、お願いだからそれ以上コメントもするな」

 

 恥ずかしいというより屈辱感がすごかったので、すぐにパンツなしでズボンを履く。うう、直接ズボンを履くと変な感触がする……。

 

 

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 しばし、俺もアリスも黙ったまま進行。言い出しっぺだが俺は麻雀は上手くないので、手牌が複雑になってくると結構考え込んでしまう。……っとテンパイ。リーチがかけられるな。ふむ。

 

「俺にはないのか? そういう、イカサマが使えるスキル」

「うん、先生専用のを作ったよ。はい」

 

 モモイがタブレット端末を操作すると(ベータ版なのでモニタリングしたりログを取ったりしているらしい)、俺のスマホの画面に使用可能なイカサマスキル一覧が出る。使えそうなのは……。

 

 ええ……。何このわけわからん使用条件……。まあ、条件は満たしてるからいいか。使ってみよう。じゃあ「五索」でリーチをかけて、待ちが……こうだな、よし。

 

「スキル、『大人のリーチ・その一』を使う」

「あっ、そのスキルは……!」

 

 アリスが頭を抱える。俺のと、おそらく向こうのスマホの画面にも、黒一色に毒々しい赤の点が刻印された、恐ろしげなリーチ棒のグラフィックが表示される。何これ……? その上、リーチ棒からは黒いオーラをまとったドクロまで現れて……えええ……? 俺のスキル、怖すぎない……?

 

 そしてアリスの番。ツモった牌を含め、アリスの手牌がカタカタと震え始めた。

 

「あー! ダメでした!」

 

 アリスの手牌の中から牌が一つ選ばれ、自動的に切られる。で、それが俺のリーチに当たり。

 

 {三万四万五万③③④⑤⑤⑥⑥⑦13} {2}(ロン)

 {5} ←リーチ宣言牌

 

「ロン。リーチ一発、2600点。あのさ、これって……」

「スキル『大人のリーチ棒・その一』の効果は、「引っかけリーチ*1になるようにリーチした場合」、「相手は手牌に当たり牌があればその牌を切らなければならない」です……」

 

 ユズが丁寧に説明してくれるが、なんていうかこう……汚いっていうか……。まず、引っかけリーチが条件って。

 

「狙い打ち気味なのも引っかけリーチをかけるのもルール違反じゃあないが、普通に四人打ちやってたらあんまり好まれない気がするんだが……。ていうか、わざわざ引っかけリーチを条件にする必要性ってあるか?」

 

 普通にリーチをかけて、相手の手牌に当たり牌があったら強制的に切らせる、とか、そんな効果でもいいような。何かゲームとしての理由でもあるのかもしれないが、それにしたってわざわざあんまりイメージのよろしくないものを足さなくても……なんてことを考えていたら、モモイが嬉しそうに答えてくれた。

 

「『大人のリーチ』は私が考えたの! 大人って、こういう汚い手を使いそうでしょ!」

「ちょっと待て、モモイ。お前は大人を何だと思ってるんだ。ていうかそれ、イメージでわざわざつけただけってことだな?」

「うん!」

 

 無駄に凝ったことしやがって……! 偏見が酷い上に、そんな偏見をわざわざスキルに盛り込むな。誰だ、モモイにスキルの名前とか効果を考えさせた奴は。

 

「アリスちゃんの『光の剣(スーパーノヴァ)』なんかは二人打ちでは強力すぎるのでその分コストを高くして、使用条件を厳しくしたりかなり特殊にする分コストの低いスキルを上手い人向けに作ったりとか、そうやってバランスを取ろうかと思うんです。まだコストとか、そういう概念をシステムに組み込んでないので、実戦でどの程度差がつくか見てみたくて……」

「コスト……。もしくは、次にスキルを使用出来るまでにクールタイムか何か設ける、とか?」

「はい。資料でもらったゲームだと、一回上がるごとに上がった点数でアイテムを買えるっていうのが多いんですけど、やっぱり一人でプレイする時向きかなって。スキルゲージみたいなのをつけるのも考えてるんですけど……」

「なるほど、なるほど」

 

 流石、ユズはよく考えている。こういう説明が欲しかった。これだけ真面目に作ってるなら、ミレニアムプライスに出しても……いや、それはやっぱり躊躇(ためら)われるが、それはそれとしてモモイはな。ゲーム以前にまず、大人に対する偏見をなんとかしろというか。どういう大人を想定してるんだ。

 

「『大人のリーチ』、そのニとその三も私が考えたの! ちゃんと先生のイメージを反映させたよ!」

「モモイはちょっと黙ってくれ。……おい、今「大人」じゃなくて、俺のイメージを反映させたとか言ったな⁉︎」

 

 つまり、俺が汚い大人代表かよ!

 

「大丈夫です。アリスのイメージでは、先生は必要以上に相手のメンタルにダメージを与えるような打ち方をしそうなので合っていると思います」

「……次、いこうか」

 

 言われてみれば、相手によっては平気で引っかけリーチをかけて上がっておいて、思いっきり煽(あお)りそうだなって自分でも思った。くっ……やはり俺は汚い大人なのか。知ってたけどな!

 

「その前に、アリスも服を脱がないといけません」

 

 アリスがスカートのホックを外し、ストンと落とす。白のコットンに、猫ちゃんプリントがされている……まあ、言ってはなんだがいかにも子供っぽいパンツが現れる。俺としてはちょっと興奮しづらいので、あんまり嬉しくない……。って、俺にとっては自分が脱がされるデメリットの方が多くないか? これ。

 

 

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 さて。そんなわけで、一通りイカサマスキル関連の説明を聞いて、本格的な勝負が始まった。

 

「『賢者の瞳(eyes of magi)』を発動します! 効果で、「相手の手牌が全て見え」ます!」

 

「ツモ! 『大人のドラ爆(ドラ積み込み)』発動! 「リーチした時に手牌に暗刻があった場合」、「裏ドラが三枚乗る」! リーチ・ツモ・ドラ3で12000!」

 

「ツモです! 『運命の選択(destiny choice)』を使います! 効果で、「ツモった牌のスジの中から高めを選べ」ます! 「五索」の代わりに「二索」を選んで、リーチ・ツモ・ピンフ・タンヤオ・三色で、12000点です!」

 

 双方、片っ端からスキルを使いまくって進行。ルールがガバガバで、バランスも考慮されてないせいで、初見でいきなり死者を蘇生してきたりハーピィの羽の箒で掃いたりするような、カードバトルゲームの原作マンガの初期展開みたいになってきた。上がりに絡まないのも多いので、もはや気分で使っている。楽しいっちゃ楽しい。しかし、俺のスキルはいちいちドス黒いイメージのが多いな。

 

 それはそれとして、やはりこれは脱衣麻雀なので、俺もアリスも毎回服を脱いでほとんど全裸になっている。

 

「ふふふ。アリス、ちゃんと胸を隠さないと、可愛い乳首が見えてしまうぞ」

「先生こそ、あとはそのパンツ一枚で終わりです。先生のおちんちんをみんなで見て、アリスが勝って終了します!」

 

 羞恥心があまりないらしく、心理的に揺さぶろうとしてもアリスがこたえる様子はない。俺のテンションも上がりにくいので、むしろプレッシャーをかけられている。アリスのパンツを脱がせたいとかより、自分が脱ぎたくない。

 

 しかし、お互いあと一回上がれば勝ち。そして俺には、ここまで取っておいたスキルがある。これで、開幕から即上がりで終了だ!

 

「『大人の積み込みレベル5』を使う! その効果で、「地和(チーホー)を上がれる」!」

 

 地和は役満だが、それ自体はどうでもいい。重要なのは、自分の最初のツモで上がれるということ。すなわち、スキルを使用したこの時点で上がり確定で俺の勝ちだ! ——そう思ったのも一瞬のこと、アリスが宣言した。

 

「その前に、アリスはスキル『天国の門(heaven's gate)』を使います!」

「天国の……あっ、すごく嫌な予感がする名前!」

 

 子の俺がツモって地和で上がる前に、親番のアリスが先に出来ること、さらに「天国」=「天」と考えれば、そのネーミング。つまり。

 

 ゴゴゴ……。イタリアあたりにありそうな、やたら凝った彫刻がほどこされた仰々(ぎょうぎょう)しい門が画面いっぱいに現れて、ゆっくりと開いてゆく。門の中から光が溢れ——

 

 そして、俺の番が来る前にアリスの手牌が倒された。

 

 {二万三万三万四万四万五万七万八万九万③④⑤北北}

 

「天和(テンホー)で上がりです! 48000点です!」

「やっぱり天和だった!」

 

 開幕から即上がりで終了とか、考えることは向こうも一緒だった! しかも俺の第一ツモより先に上がれるし!

 

「アリス、勝利です!」

「さあ先生! 最後の一枚、脱いで!」

「くっ……」

 

 既に一回見せているとはいえ、俺の愚息を女子連中に晒すのはつらい……。

 

「出来れば私、大きくなってるところが見たい!」

「こんな状況でなるか!」

「アリスも脱いで手伝いましょうか? 特別サービスです」

「しなくていいから! あと、アリスはそういう表現をするな!」

 

 脱いで見せる前から、もう惨めなことこの上ない。くっ、この脱衣麻雀で、ここまで怖い思いをしたことないぞ。ユズはやっぱり、顔を赤らめながらもこっちを見る気満々っぽいし。

 

「仕方ない!」

 

 俺が覚悟を決めてパンツを脱ぐと、モモイとアリスが拍手しながら歓声を上げた。ああっ、相手が一人ならともかく、衆人環視の中で全裸は嫌だ!

 

 

 で。

 

「もう服着ていいか?」

「まだです! アリスもまだ服を脱いだままです!」

「先生ー、アリスの裸を見ても大きくならないの?」

 

 アリスとモモイが、俺のを観察し続けているため、服を着させてもらえない。ユズはユズで顔を赤らめながら、「後学のため」とか何とか言って、もはや見ているのを隠そうともしない。むしろ興奮して、若干身を乗り出している。このむっつりさんめ。何か俺、脱衣羞恥もののエロ小説とかで、クラス全員が見てる前で裸に剥(む)かれる女の子キャラの気持ちとかわかった気がする。嬉しくない。

 

 これだけでも十分悲惨な体験なわけだが、

 

「モモイー。この申請書……」

 

 運悪く、俺が服を着る前にユウカが部室に入ってきた。やめろよ、俺の敗北に追い討ちをかけるな。相変わらずユウカは俺にとって最悪のタイミングで現れる。

 

「せんせっ……な、何をこんなところで⁉︎」

「いや……何をって言われても」

 

 ユウカにはヤッてる時に散々アレを見られてるので、今さら隠す気にもならないというか、リアクション取るのも面倒くさいというか。

 

「アリスちゃんをそんな格好にして……! とうとうそんな子供にまで!」

「えっ、あっ、そっちか!」

 

 そうだった。よく考えたら、全裸の俺より下着姿のアリスの方が問題だった。

 

「いや、俺はアリスみたいな感じの……えーと……」

「言い訳する気ですか⁉︎」

 

 アリスみたいな感じの子は管轄外、とか言いそうになったが、その発言もその発言でアリスに失礼な気がするので言うのをやめた。ていうか、ほぼ全裸にしている時点でそういう問題じゃない。

 

「違う、これは単に脱衣麻雀のゲームで遊んでいただけで!」

「脱衣麻雀?」

 

 

------------------------

 

 

 で。

 

 俺が服を着ている間、ユウカはずっと、三人に脱衣麻雀の詳細を聞いていた。というか、今も熱心に聞いている。

 

「え? これがこれで……それで、上がったら服を脱ぐの?」

「はい。上がったら無条件で一枚です」

「点数は?」

「えっと、今のルールでは関係ないけど、これはまだ改良中だから……」

「せ、先生も脱ぐのね? 女の子だけじゃなく?」

「ユウカ、脱がしたいの?」

 

 俺を脱がす気満々か。

 

「ユウカー。俺に説教とかしなくていいのかー? 俺は大人としても教育者としても人としても、いろいろ問題がある人間だぞー? 一言言った方がいいぞー? 何なら通報とかした方がいいぞー?」

「先生、ちょっと黙っててください。これ、操作は……」

 

 聞いちゃいねえ。そして、俺が服を脱ぐとかどうとか、そういう話題でいちいち顔を赤らめるな。俺に何をする気だ。俺はユウカの裸は見飽きてる(問題発言)し、こんな怖い勝負もうやりたくないよ。

 

 そんなわけで、すっかり脱衣麻雀に懲りてしまった俺であった——

 

 

 ——っておい、ユウカ、お前麻雀打てないのに、俺と勝負するだけのために勉強しようとすんな。周りも嬉々として教えようとするな。やめろ!

 

 

*1:
{5}でリーチをかけた場合、{2}や{8}は比較的安全と読むのが一般的なので、それを利用してわざと罠を張るリーチのこと。この場合、{2}が当たり。




流石にスキルの効果とか点数でどこかおかしなところがあるかもしれないです。やり過ぎた。チェックできる人が欲しい…。

今回のゲーム部分特化型、前回のアコのバランス型に加えて、もう一回脱衣羞恥メインの脱衣麻雀を予定してます。
元々ノクターンで脱衣麻雀ものなどを書いて布教してた人間なので、もう少しだけお付き合いください。
書きたりない分は、この連載を終わらせた後か、ノクターンとか、別シリーズで書こうと思ってます。


【ちょっとだけ布教用のお話】
こないだ丁度ハーメルンの管理人さんがTwitterで流してましたが、ハーメルンには牌画像変換ツールという便利なものがありますし、他にも脱衣麻雀ものを書いてくれる人が増えてくれたらなーと思います。使い方は、そのツイートを見るか、「牌画像変換ツール」「ハーメルン」「タグ」あたりで検索かければ出ると思います。
無理に牌画像を使う必要もないですし、二次創作だろうがオリジナルだろうがR-18じゃなかろうが、何でも自由に書いていいと(個人的には)思いますし、別にうちのがどうって話でもないですし、作品自体は相当アレですがうちのを参考にしていただく分には構いませんし。(手牌をまんまコピペとかは流石にアレですが…)
単に自分が他の人のを読みたいんです。はい。
しかし、全年齢とかR-15だとどこまで脱がせていいんですかね。うちはそこだけ引っかかってR-18ばっかりです。脱衣書けなきゃやだやだー。
はい、長文失礼いたしました。

では。

脱衣麻雀ものに興味はありますか?

  • 脱衣要素に興味があります
  • 麻雀やゲーム要素に興味があります
  • 脱衣麻雀ものそのものに興味があります
  • 小説以外も含めて脱衣麻雀が好きです
  • 何なら自分でも書きます
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