【完結】「助けてノノえもん!」~ブルアカの世界でノノミとエッチしまくるダメ先生~ 作:春画屋@二次創作R18
——便利屋68事務所。
その日、
「カヨコちゃん、どしたの〜? 何かアンニュイな感じじゃ〜ん?」
「んー?」
事務所に居るのは、カヨコとムツキの二人だけだ。
「もしかして、カヨコちゃんもアレかな? 先生と……くふふっ」
「アレ?」
「ほら、アビドスのバイトちゃんが、よくアルちゃんとそういう話してるじゃん? 先生と……♡ って。アルちゃん、最近機嫌良いし、とうとう「女」になっちゃったかもよ〜? いやー、先生もなかなかの女ったらしっていうか、やるよね〜? アビドスには本命の子もいるみたいだし? だからカヨコちゃんも、先生と仲良いし、そういうのしてみたくなって悶々と——」
「ああ、そういうのはもうしたから」
「——なーんて、冗談……へ⁉︎ した……って、え? え? カヨコちゃん、先生とエッチしたことあるの⁉︎」
「あるよ。だいぶ前に」
「えええええ〜〜〜⁉︎」
カヨコはこともなげに言った。聞かれなかったから言わなかっただけだし、隠していたわけでもない。それより、その後警戒されるようになって、結局最初の一回しかしていないことの方がカッコ悪くて言えない。
「そんなビックリすることだった? 見てたらわかるかと思った」
「いや〜、いつも通りクールな感じだったからわかんなかったかな……。流石カヨコちゃん、大人って感じ……」
「大人ね……。本当にそうだったら良いんだけど」
三年生といってもカヨコはもう十八歳だ。ほとんど大人のようなものなんだから、先生もそう扱ってくれてもいいはず、なんて思う。しかしそれも、「生徒たちの中では比較的」でしかないのもわかっている。大人扱いされるのも難しい。それに、
セックスだって、手取り足取りだったしね……。
あくまで「自分に好意を持っている生徒」としてしか扱われないカヨコにとっては、あの一度のセックスだけが唯一、彼に「女」として見てもらえた時間だ。その時のことで、もっと上手く出来たら、という思いが残っていれば、コンプレックスにもなるというものだ。
ついでに、一回した後にこれだけ逃げ回られると、要するに「お前の身体、そんなに魅力的じゃないんだもん」と言われているような気になる。その上、先生の本命であるアビドスの
——それにしたって、私の前で何かと言えば「ノノミのおっぱいが、ノノミのおっぱいが」って、こっちの気も知らずにデリカシーのかけらもない……
と、そこでカヨコは考えるのをやめた。うん、そういう問題じゃない。デリカシーとか以前に、そんな単語をしょっちゅう口に出してる時点であの男、人としてかなりヤバい。あれ、聞いてて流すのも結構苦労するんだから……。真面目に考えると、そんなのが好きな自分にも疑問を感じてしまう。やめよう。
気分を変えようと、カヨコはちらっとムツキの方を見た。
「……ムツキはそういうの、興味ないの?」
「へ⁉︎ 私⁉︎ い、いや〜、そういうのはムツキちゃんにはまだちょっと早いかなー、な〜んて……あはは」
喜んで話題にする割に、自分のそういう話は苦手なのか、気後れした風のムツキを見てカヨコの心に、ちょっとした
「教えてあげよっか?」
「え? 教えて……って、ちょ、な、か、カヨコちゃん⁉︎ タンマタンマ!」
カヨコは、ぱたぱたと軽く抵抗するムツキをソファに押し倒した。そのまま、覆い被さるように馬乗りになる。軽くパニックになりながら、ムツキは目の前のカヨコの顔を見上げ、まじまじと見た。どうも本気らしい——と思うと同時に、
——うわ……改めて見ると、やっぱカヨコちゃん、美人……
押し倒されたことより、カヨコのような美少女の顔がすぐ近くにあるからか、何だかドキドキしてくる。見
「ぁ、は……♡ ンッ……♡」
「力抜いて。優しくするから」
「う、うん……ひゃっ♡ ぁう……♡」
服の上からでも伝わってくるカヨコの手の動きが、手慣れているのがわかる。無理に揉みしだいたりはせず、指でなぞるように触れたり、軽く手のひらに包み込んだり……そうして、ムツキの警戒心を解いていく。
異性はもちろん、こんな風に同性に胸を触られるのなんて初めてのムツキは、むずがゆいような何とも言えないその感覚にあっさり陥落し、全身の力を
男がするのとは全然違うカヨコの
「ぁ、あぅ……♡ そ、そこ……♡ あっ♡ あっ♡ ン、ぁ……♡」
押し倒された時に乱れたままのスカートの中にカヨコの手が侵入して、そろそろと動き、這い回り、優しくムツキの無防備な太ももを愛撫していく。生の肌に触れられるのは、服の上から触られるのより圧倒的に気持ち良くて、カヨコの焦らすような動きにムツキはつい切なそうな声を漏らす。
「ふぁ……♡ はぁっ……♡ か、カヨコちゃん、これ……」
「どう、気持ちいい?」
「う、うん。私どうかしちゃいそう……♡ ん、んっ、ちゅ……♡」
「ちゅっ、ン……」
カヨコは小さな唇をムツキの唇に押し付け、その後もついばむような軽いキスを何度もする。スカートの中をまさぐるカヨコの手は、ムツキの太ももの付け根あたりまで侵入して、焦らすようにショーツの周りを撫でている。胸の膨らみも、服の上からとはいえやわやわと軽く揉みしだかれている。そんな風に上半身も下半身も同時に責められた状態で、カヨコに繰り返し優しくキスをされ、ムツキの頭はぼーっと何も考えられなくなっていく。
「ちゅ、ちゅ、んっ、ンッ……ちゅ、くちゅ」
「んっ♡ んちゅ……♡」
わ、私、カヨコちゃんとキスしちゃってるよぉ……どうしよぉ……
唇に感じる感触よりも、カヨコとキスしているという事実と、背徳感で頭がいっぱいになる。こんなエッチなことしちゃって、相手がカヨコちゃんで、嫌じゃなくて、気持ちよくて、おかしくなっちゃいそうで。ぐるぐる回って、何も考えられない——そんなムツキに追い討ちをかけるように、カヨコは絶え間なくキスをする。
「ちゅっ、んっ、んン、ぁ、ん……ちゅっ」
「はむっ♡ ん、ぁう、はぁ……♡ んっ、ちゅっちゅ♡」
何度も何度も熱いキスをされて、息が出来なくなりそうだ。ムツキは、いつの間にか自分の頬が紅潮しているのに気付いた。
「ん、はぁ……。ムツキ、キスするの初めて?」
「う、うん」
「私は女だからノーカンでいいよね? ……どうする? もうキスだけでやめとく?」
「カヨコちゃん、ずるいよぅ……」
「じゃあ……」
カヨコがムツキの首から鎖骨へとそっと撫でると、はぁ……ン、とムツキが甘い声を上げる。もうカヨコに全てを任せて、なされるがままだ。あぁん、ぁん、と物欲しそうに甘ったるい声を上げ続けるムツキの唇を、またカヨコの唇が塞ぐ。にゅるん、と熱い舌がムツキの中へ侵入する。
「ん……ん、むっ……ちゅ、くちゅ……」
「は、んむ……♡ んちゅ、ちゅ、くちゅ、れろっ♡ んっ、くちゅっ……♡」
ムツキの顔は上気し、とろんとした目の焦点は合わなくなっていく。カヨコもろくにキスの経験はないが、一応はある分余裕がある。カヨコはムツキの反応を見ながら、知っている限りのキスのテクニックを試していく。吸ったり、軽く噛んだり……その度にムツキは敏感に反応する。くちゅっ……♡ くちゅっ、くちゅ……♡ 合わせた唇からは、いやらしい音が聞こえてくる。唇を離すと、つーっと唾液が二人の口の間を繋ぐように糸を引く。
「はぁっ……ん、ムツキ……」
「か、カヨコちゃぁん……」
表情こそいつものようにクールなままだが、カヨコの視線は熱く、発情しているのがわかる。唇から漏れる吐息は、甘く
「ん、はっ……♡ ぁう……♡ ぁ、あン……♡」
下着越しにカヨコの細い指が割れ目に強く押し付けられると、ムツキは思わず恥ずかしい声を上げてしまう。しかしそんな
カヨコが耳に口を寄せてきて、耳に熱い吐息を感じる。カヨコがささやく。
「……ねえムツキ、短いスカート履いて、チラチラ見えそうにしてるのわざとでしょ」
「ゃ……♡ んっ、はぁっ……♡ それは、先生のこと、ちょっとからかおうかな、って……ん、ぁっ……♡ ぁふ……♡」
「エッチなこと、本当は興味あったんだよね?」
「ぃ、意地悪……。はぁっ……♡ こ、こんなの、おかしくなっちゃぅよ……♡ はぁ……っ♡ ンンッ♡」
ムツキの秘めやかな場所に、とうとうカヨコの指が到達する。〜〜〜〜〜っ! 一番大事な場所までもカヨコに許してしまった事実が、指の冷たさとと共に衝撃となって、ムツキの頭の中を一瞬真っ白にする。ショーツの中に潜り込んだ指はムツキの蜜壺の中に侵入し、それが動くたびに、くちゅくちゅといやらしい音が聞こえてくる。その音がムツキに、自分の身体が敏感に反応して、濡れてしまっているのを実感させる。
「あ、そ、それ、恥ずかしぃ……」
カヨコが足を左右に開こうとしたが、ムツキは羞恥のあまり足を閉じようとしてしまう。それを、ダメ、とカヨコが右手で軽く押さえる。そして無防備なムツキの股間をさらに責める。黒いショーツを軽く引っ張り下ろすと、テラテラと甘い蜜に濡れた陰毛が露わになる。
「ムツキ、まだ薄いんだね」
「あ、あんま見ちゃダメ……だよぅ……。んンッ、くっ、んぁ……♡」
カヨコは人差し指と薬指であそこを大きく広げ、中指でクリトリスの皮を器用にむいていく。隠れていたピンク色の突起は膨張していき、親指がそれを、ちょんちょんとつつく。そのたびに、ムツキはビクンビクンと身体を弓なりに反らせる。穴の奥にまで差し込まれた指が、強く刺激してくる。
「ふぁ……♡ ぁ……♡ ぁ……♡ ンくっ♡」
「イかせてあげるから……」
「う、うんっ。ふぁ、はぁっ、ンッ♡ ぁう、はっ、あぁっ♡ ンンッ♡」
内部に埋め込まれたカヨコの指が、熱くなった柔肉に絶妙な刺激を与える。それに反応したムツキが、悲鳴にも似た切ない喘ぎ声を上げるたび、内部がきゅっきゅっと締まる。
特に感じやすい部分を正確に刺激され、その指の動きが激しくなっていくと、ムツキの下半身を
「な、なんかっ! くるっ! あ、あう……♡ ンッ、ぁ、あっ、ぁっ……♡」
「大丈夫、イッていいよ……」
「はっ、ぁっ、ンッ♡ んっ、あっ、ンンッ……♡」
ムツキが身体をくねらせて乱れる姿を、カヨコは上気した顔で、食い入るように見ている。カヨコも興奮しているのは明らかだ。そして、させたのは自分だ。二人の間に、つながりのようなものを感じて気持ちも高まっていく。
カヨコちゃんが、私のこと、見て……あぁ……っ!
「ゃ、もう、きちゃう、何か、なんかっ♡ ぁ、ンッ、あっ、ぁっ、あ、あぁ〜〜〜〜っっっ♡♡♡」
しがみつくようにソファに指を立て、ガクガクっとムツキは何度も身体を震わせた。とろとろと濡れる肉壁はぴくぴくと痙攣するかのようで、淡いピンクのクリトリスが脈打っている。
「はぁっ……」
カヨコが大きく息を吐き、ムツキも、はぁはぁと息を弾ませる。視界はぼやけたままで、熱い身体は絶頂感の余韻に支配されている。とろけきった顔は、よだれが出てしまいそうになっている。力が抜けて、動くことも出来なさそうだ……。
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ムツキが乱れた服を直している。ここは事務所だ。ハルカやアルがいつ来るかもわからない。
「えー? 先生、一回しかしてないの? カヨコちゃん綺麗だしエッチも上手いし、もったいなーい。何でー?」
「いや、それは私が聞きたいんだけど……はぁ」
それに上手いも何も、初めてなのにムツキに比較対象なんていないでしょ……。カヨコは嘆息する。そんなことを考えてから、妙に余裕のある自分に気付いた。そうか、先生が慣れていて上手いのは事実なんだろうけど、初めてで訳がわからなくって、上手く出来なかったあの時の自分と、ここにいるムツキは一緒だ。
——相手が初めてだからとか、上手いとか下手とか、やっぱりあんまり関係ないね。
セックスによって変わるものはもちろんあるけれど、セックス自体にそれほどの重みはない。初めてだからとか、上手い下手とか、こっちが重くとらえているほど、相手はそんなに気にしていない。良くも悪くも。——こんな事がわかるようになるのって、やっぱり大人って年齢より経験なのかな……カヨコはそんな風に思った。
「ね〜、カヨコちゃん。もう一回キスしない?」
「ん、いいよ」
軽く唇を合わせる。どうやらムツキは、簡単には満足しなさそうだ……。
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これは後日の話。
『何か先生の気持ちが少しわかった気がする』
『急に何の話だ』
『女ったらしっていうのも、それはそれで大変s』
『ごめん、何でもない』
『何なんだ?』
モモトークを意味不明なところで打ち切り、カヨコはじゃれつくムツキを振り払った。
「ちょっとムツキ、邪魔……!」
「なになにー? 先生にモモトーク? それよりムツキちゃんと今日もしようよ〜♪ おニューの下着買ってきたんだよね〜♪」
「わかった。わかったから後で……」
「遠くのつれない先生より、目の前の可愛いムツキちゃんだよ〜♡ くふふっ」
そう。カヨコにとっては、先生が初めての相手。ムツキにとっては、カヨコが初めての相手。自分が思っていたようなことは、ムツキも同じように思うわけで……。あんまり軽々しく手を出してはいけない、出したら責任を取らなければいけない、そんなことを身をもって学び、少しだけ大人になってしまったカヨコであった。
とはいえ……
「男とは一回しかしてないのに、このままじゃどんどんそっちの道に進んじゃう……はぁ」
とボヤきながらも、何だかんだでムツキとするのは嫌ではないカヨコであった。