※この作品はR-18です。

【完結】「助けてノノえもん!」~ブルアカの世界でノノミとエッチしまくるダメ先生~   作:春画屋@二次創作R18

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カヨコとムツキが女同士でエッチしてしまうお話。約6000字。


第33回:カヨコとムツキでレズセッ!【♥80】

 

 ——便利屋68事務所。

 

 その日、鬼方(おにかた)カヨコは気だるげだった。テーブルに肘をつき、もの憂げにぼーっとしている。

 

「カヨコちゃん、どしたの〜? 何かアンニュイな感じじゃ〜ん?」

「んー?」

 

 事務所に居るのは、カヨコとムツキの二人だけだ。

 

「もしかして、カヨコちゃんもアレかな? 先生と……くふふっ」

「アレ?」

「ほら、アビドスのバイトちゃんが、よくアルちゃんとそういう話してるじゃん? 先生と……♡ って。アルちゃん、最近機嫌良いし、とうとう「女」になっちゃったかもよ〜? いやー、先生もなかなかの女ったらしっていうか、やるよね〜? アビドスには本命の子もいるみたいだし? だからカヨコちゃんも、先生と仲良いし、そういうのしてみたくなって悶々と——」

「ああ、そういうのはもうしたから」

「——なーんて、冗談……へ⁉︎ した……って、え? え? カヨコちゃん、先生とエッチしたことあるの⁉︎」

「あるよ。だいぶ前に」

「えええええ〜〜〜⁉︎」

 

 カヨコはこともなげに言った。聞かれなかったから言わなかっただけだし、隠していたわけでもない。それより、その後警戒されるようになって、結局最初の一回しかしていないことの方がカッコ悪くて言えない。

 

「そんなビックリすることだった? 見てたらわかるかと思った」

「いや〜、いつも通りクールな感じだったからわかんなかったかな……。流石カヨコちゃん、大人って感じ……」

「大人ね……。本当にそうだったら良いんだけど」

 

 三年生といってもカヨコはもう十八歳だ。ほとんど大人のようなものなんだから、先生もそう扱ってくれてもいいはず、なんて思う。しかしそれも、「生徒たちの中では比較的」でしかないのもわかっている。大人扱いされるのも難しい。それに、

 

 セックスだって、手取り足取りだったしね……。

 

 あくまで「自分に好意を持っている生徒」としてしか扱われないカヨコにとっては、あの一度のセックスだけが唯一、彼に「女」として見てもらえた時間だ。その時のことで、もっと上手く出来たら、という思いが残っていれば、コンプレックスにもなるというものだ。

 

 ついでに、一回した後にこれだけ逃げ回られると、要するに「お前の身体、そんなに魅力的じゃないんだもん」と言われているような気になる。その上、先生の本命であるアビドスの十六夜(いざよい)ノノミのあの胸の大きさを知っていれば——やっぱりそこで負けたの? と悲しくなる。流石に、そこだけで判断されているとは思わないけど。

 

 ——それにしたって、私の前で何かと言えば「ノノミのおっぱいが、ノノミのおっぱいが」って、こっちの気も知らずにデリカシーのかけらもない……

 

 と、そこでカヨコは考えるのをやめた。うん、そういう問題じゃない。デリカシーとか以前に、そんな単語をしょっちゅう口に出してる時点であの男、人としてかなりヤバい。あれ、聞いてて流すのも結構苦労するんだから……。真面目に考えると、そんなのが好きな自分にも疑問を感じてしまう。やめよう。

 

 気分を変えようと、カヨコはちらっとムツキの方を見た。

 

「……ムツキはそういうの、興味ないの?」

「へ⁉︎ 私⁉︎ い、いや〜、そういうのはムツキちゃんにはまだちょっと早いかなー、な〜んて……あはは」

 

 喜んで話題にする割に、自分のそういう話は苦手なのか、気後れした風のムツキを見てカヨコの心に、ちょっとした悪戯(いたずら)心が湧いてきた。

 

「教えてあげよっか?」

「え? 教えて……って、ちょ、な、か、カヨコちゃん⁉︎ タンマタンマ!」

 

 カヨコは、ぱたぱたと軽く抵抗するムツキをソファに押し倒した。そのまま、覆い被さるように馬乗りになる。軽くパニックになりながら、ムツキは目の前のカヨコの顔を見上げ、まじまじと見た。どうも本気らしい——と思うと同時に、

 

 ——うわ……改めて見ると、やっぱカヨコちゃん、美人……

 

 押し倒されたことより、カヨコのような美少女の顔がすぐ近くにあるからか、何だかドキドキしてくる。見惚(と)れているムツキの、その胸の鼓動を確かめるかのように、カヨコの手のひらがムツキの胸の膨らみに触れ、ゆっくりと、絶妙な力加減で撫でる。

 

「ぁ、は……♡ ンッ……♡」

「力抜いて。優しくするから」

「う、うん……ひゃっ♡ ぁう……♡」

 

 服の上からでも伝わってくるカヨコの手の動きが、手慣れているのがわかる。無理に揉みしだいたりはせず、指でなぞるように触れたり、軽く手のひらに包み込んだり……そうして、ムツキの警戒心を解いていく。

 

 異性はもちろん、こんな風に同性に胸を触られるのなんて初めてのムツキは、むずがゆいような何とも言えないその感覚にあっさり陥落し、全身の力を緩(ゆる)めてしまう。

 

 男がするのとは全然違うカヨコの繊細(せんさい)な愛撫が、ムツキの全身をとろかせていく。あぁん……♡ はぁっ……♡ と小さく喘ぎながら、目もだんだんうつろになっていく。

 

「ぁ、あぅ……♡ そ、そこ……♡ あっ♡ あっ♡ ン、ぁ……♡」

 

 押し倒された時に乱れたままのスカートの中にカヨコの手が侵入して、そろそろと動き、這い回り、優しくムツキの無防備な太ももを愛撫していく。生の肌に触れられるのは、服の上から触られるのより圧倒的に気持ち良くて、カヨコの焦らすような動きにムツキはつい切なそうな声を漏らす。

 

「ふぁ……♡ はぁっ……♡ か、カヨコちゃん、これ……」

「どう、気持ちいい?」

「う、うん。私どうかしちゃいそう……♡ ん、んっ、ちゅ……♡」

「ちゅっ、ン……」

 

 カヨコは小さな唇をムツキの唇に押し付け、その後もついばむような軽いキスを何度もする。スカートの中をまさぐるカヨコの手は、ムツキの太ももの付け根あたりまで侵入して、焦らすようにショーツの周りを撫でている。胸の膨らみも、服の上からとはいえやわやわと軽く揉みしだかれている。そんな風に上半身も下半身も同時に責められた状態で、カヨコに繰り返し優しくキスをされ、ムツキの頭はぼーっと何も考えられなくなっていく。

 

「ちゅ、ちゅ、んっ、ンッ……ちゅ、くちゅ」

「んっ♡ んちゅ……♡」

 

 わ、私、カヨコちゃんとキスしちゃってるよぉ……どうしよぉ……

 

 唇に感じる感触よりも、カヨコとキスしているという事実と、背徳感で頭がいっぱいになる。こんなエッチなことしちゃって、相手がカヨコちゃんで、嫌じゃなくて、気持ちよくて、おかしくなっちゃいそうで。ぐるぐる回って、何も考えられない——そんなムツキに追い討ちをかけるように、カヨコは絶え間なくキスをする。

 

「ちゅっ、んっ、んン、ぁ、ん……ちゅっ」

「はむっ♡ ん、ぁう、はぁ……♡ んっ、ちゅっちゅ♡」

 

 何度も何度も熱いキスをされて、息が出来なくなりそうだ。ムツキは、いつの間にか自分の頬が紅潮しているのに気付いた。火照(ほて)りがすごい。カヨコのふっくらした唇が、ムツキの唇を咥(くわ)えるように、はむっと包み込んでくる。終わらないカヨコのキスのテクニックの数々に、ムツキの頭は生暖かいもやがかかったようで、思考は完全にとろけてしまっている。

 

「ん、はぁ……。ムツキ、キスするの初めて?」

「う、うん」

「私は女だからノーカンでいいよね? ……どうする? もうキスだけでやめとく?」

「カヨコちゃん、ずるいよぅ……」

 

 頷(うなず)いてから、すっかり「女」の顔になってしまったムツキは、ここまでしておいてさぁ……と小さく、拗(す)ねるような声で言った。瞳を潤(うる)ませ、もっと欲しい、とねだるように上目遣いで見つめてくる。

 

「じゃあ……」

 

 カヨコがムツキの首から鎖骨へとそっと撫でると、はぁ……ン、とムツキが甘い声を上げる。もうカヨコに全てを任せて、なされるがままだ。あぁん、ぁん、と物欲しそうに甘ったるい声を上げ続けるムツキの唇を、またカヨコの唇が塞ぐ。にゅるん、と熱い舌がムツキの中へ侵入する。

 

「ん……ん、むっ……ちゅ、くちゅ……」

「は、んむ……♡ んちゅ、ちゅ、くちゅ、れろっ♡ んっ、くちゅっ……♡」

 

 ムツキの顔は上気し、とろんとした目の焦点は合わなくなっていく。カヨコもろくにキスの経験はないが、一応はある分余裕がある。カヨコはムツキの反応を見ながら、知っている限りのキスのテクニックを試していく。吸ったり、軽く噛んだり……その度にムツキは敏感に反応する。くちゅっ……♡ くちゅっ、くちゅ……♡ 合わせた唇からは、いやらしい音が聞こえてくる。唇を離すと、つーっと唾液が二人の口の間を繋ぐように糸を引く。

 

「はぁっ……ん、ムツキ……」

「か、カヨコちゃぁん……」

 

 表情こそいつものようにクールなままだが、カヨコの視線は熱く、発情しているのがわかる。唇から漏れる吐息は、甘く艶(なま)めかしい。

 

「ん、はっ……♡ ぁう……♡ ぁ、あン……♡」

 

 下着越しにカヨコの細い指が割れ目に強く押し付けられると、ムツキは思わず恥ずかしい声を上げてしまう。しかしそんな羞恥(しゅうち)心も、下半身の奥の部分から広がる快楽の奔流(ほんりゅう)に押し流されてどこかへ行ってしまう。はぁ……っ♡ んンッ……♡ ぁん……♡ いやらしい喘ぎ声はもう止めようにも止められない。濡れたショーツの上から指で的確に女の弱いところを責められ、もうムツキはほぼ快楽に堕ちきっている。

 

 カヨコが耳に口を寄せてきて、耳に熱い吐息を感じる。カヨコがささやく。

 

「……ねえムツキ、短いスカート履いて、チラチラ見えそうにしてるのわざとでしょ」

「ゃ……♡ んっ、はぁっ……♡ それは、先生のこと、ちょっとからかおうかな、って……ん、ぁっ……♡ ぁふ……♡」

「エッチなこと、本当は興味あったんだよね?」

「ぃ、意地悪……。はぁっ……♡ こ、こんなの、おかしくなっちゃぅよ……♡ はぁ……っ♡ ンンッ♡」

 

 ムツキの秘めやかな場所に、とうとうカヨコの指が到達する。〜〜〜〜〜っ! 一番大事な場所までもカヨコに許してしまった事実が、指の冷たさとと共に衝撃となって、ムツキの頭の中を一瞬真っ白にする。ショーツの中に潜り込んだ指はムツキの蜜壺の中に侵入し、それが動くたびに、くちゅくちゅといやらしい音が聞こえてくる。その音がムツキに、自分の身体が敏感に反応して、濡れてしまっているのを実感させる。

 

「あ、そ、それ、恥ずかしぃ……」

 

 カヨコが足を左右に開こうとしたが、ムツキは羞恥のあまり足を閉じようとしてしまう。それを、ダメ、とカヨコが右手で軽く押さえる。そして無防備なムツキの股間をさらに責める。黒いショーツを軽く引っ張り下ろすと、テラテラと甘い蜜に濡れた陰毛が露わになる。

 

「ムツキ、まだ薄いんだね」

「あ、あんま見ちゃダメ……だよぅ……。んンッ、くっ、んぁ……♡」

 

 カヨコは人差し指と薬指であそこを大きく広げ、中指でクリトリスの皮を器用にむいていく。隠れていたピンク色の突起は膨張していき、親指がそれを、ちょんちょんとつつく。そのたびに、ムツキはビクンビクンと身体を弓なりに反らせる。穴の奥にまで差し込まれた指が、強く刺激してくる。

 

「ふぁ……♡ ぁ……♡ ぁ……♡ ンくっ♡」

「イかせてあげるから……」

「う、うんっ。ふぁ、はぁっ、ンッ♡ ぁう、はっ、あぁっ♡ ンンッ♡」

 

 内部に埋め込まれたカヨコの指が、熱くなった柔肉に絶妙な刺激を与える。それに反応したムツキが、悲鳴にも似た切ない喘ぎ声を上げるたび、内部がきゅっきゅっと締まる。

 

 特に感じやすい部分を正確に刺激され、その指の動きが激しくなっていくと、ムツキの下半身を痺(しび)れるような感覚が襲う。腰がガクガクと震えて止まらない。ムツキは自身の肉体の中に熱いものを感じ、それはどんどん高まっていき、爆発しそうに膨らんで——

 

「な、なんかっ! くるっ! あ、あう……♡ ンッ、ぁ、あっ、ぁっ……♡」

「大丈夫、イッていいよ……」

「はっ、ぁっ、ンッ♡ んっ、あっ、ンンッ……♡」

 

 ムツキが身体をくねらせて乱れる姿を、カヨコは上気した顔で、食い入るように見ている。カヨコも興奮しているのは明らかだ。そして、させたのは自分だ。二人の間に、つながりのようなものを感じて気持ちも高まっていく。

 

 カヨコちゃんが、私のこと、見て……あぁ……っ!

 

「ゃ、もう、きちゃう、何か、なんかっ♡ ぁ、ンッ、あっ、ぁっ、あ、あぁ〜〜〜〜っっっ♡♡♡」

 

 しがみつくようにソファに指を立て、ガクガクっとムツキは何度も身体を震わせた。とろとろと濡れる肉壁はぴくぴくと痙攣するかのようで、淡いピンクのクリトリスが脈打っている。

 

「はぁっ……」

 

 カヨコが大きく息を吐き、ムツキも、はぁはぁと息を弾ませる。視界はぼやけたままで、熱い身体は絶頂感の余韻に支配されている。とろけきった顔は、よだれが出てしまいそうになっている。力が抜けて、動くことも出来なさそうだ……。

 

 

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 ムツキが乱れた服を直している。ここは事務所だ。ハルカやアルがいつ来るかもわからない。

 

「えー? 先生、一回しかしてないの? カヨコちゃん綺麗だしエッチも上手いし、もったいなーい。何でー?」

「いや、それは私が聞きたいんだけど……はぁ」

 

 それに上手いも何も、初めてなのにムツキに比較対象なんていないでしょ……。カヨコは嘆息する。そんなことを考えてから、妙に余裕のある自分に気付いた。そうか、先生が慣れていて上手いのは事実なんだろうけど、初めてで訳がわからなくって、上手く出来なかったあの時の自分と、ここにいるムツキは一緒だ。

 

 ——相手が初めてだからとか、上手いとか下手とか、やっぱりあんまり関係ないね。

 

 セックスによって変わるものはもちろんあるけれど、セックス自体にそれほどの重みはない。初めてだからとか、上手い下手とか、こっちが重くとらえているほど、相手はそんなに気にしていない。良くも悪くも。——こんな事がわかるようになるのって、やっぱり大人って年齢より経験なのかな……カヨコはそんな風に思った。

 

「ね〜、カヨコちゃん。もう一回キスしない?」

「ん、いいよ」

 

 軽く唇を合わせる。どうやらムツキは、簡単には満足しなさそうだ……。

 

 

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 これは後日の話。

 

『何か先生の気持ちが少しわかった気がする』

『急に何の話だ』

『女ったらしっていうのも、それはそれで大変s』

『ごめん、何でもない』

『何なんだ?』

 

 モモトークを意味不明なところで打ち切り、カヨコはじゃれつくムツキを振り払った。

 

「ちょっとムツキ、邪魔……!」

「なになにー? 先生にモモトーク? それよりムツキちゃんと今日もしようよ〜♪ おニューの下着買ってきたんだよね〜♪」

「わかった。わかったから後で……」

「遠くのつれない先生より、目の前の可愛いムツキちゃんだよ〜♡ くふふっ」

 

 そう。カヨコにとっては、先生が初めての相手。ムツキにとっては、カヨコが初めての相手。自分が思っていたようなことは、ムツキも同じように思うわけで……。あんまり軽々しく手を出してはいけない、出したら責任を取らなければいけない、そんなことを身をもって学び、少しだけ大人になってしまったカヨコであった。

 

 とはいえ……

 

「男とは一回しかしてないのに、このままじゃどんどんそっちの道に進んじゃう……はぁ」

 

 とボヤきながらも、何だかんだでムツキとするのは嫌ではないカヨコであった。

 

 

 




♡喘ぎ版と差し替えました(2024/6/3)。
元のものは、別らくがき置き場にあります。
→https://syosetu.org/novel/329083/1.html
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