【完結】「助けてノノえもん!」~ブルアカの世界でノノミとエッチしまくるダメ先生~ 作:春画屋@二次創作R18
給食部のジュリとエッチするお話、前編。
【(らくがきを挟んで)前回のあらすじ】
カヨコが少しだけ悪い子になってしまいました。先生(主人公)が悪い。この物語の大体のことは、先生が悪い。その内ちゃんと向き合わないとね?
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モグモグモグモグ。俺はひたすらトマトを食べていた。口いっぱいに広がる、フルーツのような甘味。柔らかくグズグズになったりしていない、かと言って硬すぎない、絶妙な食感の皮部分。中身もぎっしり詰まっていて、食べ応えがある。
切り方もいい。生のトマトを、一口で食べられるようくし切りにしただけなのだが、これが意外と難しい。すっと綺麗に包丁を入れないと、トマトってのはすぐ潰れてしまう。中身がだらしなく出てしまったりすると、美味しいトマトが台無しだ。ヘタの周りも、見事に硬い部分を残さず切り取っている。
「ああ、美味しい……。本当に美味しい……」
「ありがとうございます、先生! まだまだありますよ!」
目の前には、山のように切ったトマトが用意されている。よし、まだまだ食うぞ。
というわけで、俺はゲヘナの学生食堂に来ていた。フウカは居ないのだが、今日はジュリに用事があって——というか、このトマトを食いに来たので特に問題はない。トマト美味しい。
「先生が美味しそうに食べてくださるので、嬉しいです〜」
「創作料理にチャレンジする勇気がないのが申し訳ないけどな」
「いえ、先生のその顔が見られれば私は満足です! トマトも育てた甲斐がありますし!」
しかし、ジュリは料理が下手なわけではない。調理過程で火炎放射器だのショットガンだのを使ったり、レシピを無視して香辛料の代わりに塩酸を入れようとするからおかしなことになるだけだ。きっと。多分。
そこで俺は考えた。食材はトマトのみ! 生のまま、切るだけ! 包丁以外のものを使わないよう、横にずっとついていて監視! サラダにすらさせない! この完璧な布陣によって、切っただけとはいえ、ジュリが出してくれたものを食べることに成功したのだ。欠点を克服させるのは難しくても、いいところを褒めて伸ばす。これも一つの、先生の示す道だ。
単に、給食部が裏の畑で作ってる野菜が食いたいからって話もある。これ、美味いんだもん。ジュリの育て方がいいのはもちろんだが、土がいいおかげらしいから、ゲヘナの連中は破壊活動とかしないで、みんなで農作業やったらいいと思う。お願いだから、温泉が出るはずだからとか言ってあの畑を爆破したりしないでほしい。いやマジで。
「畑の方はどうだ?」
「はい、順調です! 先生に美味しく食べていただこうと、丹精こめて、頑張って作っています!」
「うんうん。食べる人のことを考えて一生懸命作るのは料理でも野菜でも一緒だからな。ジュリはその辺の料理人よりよっぽど偉いと思うぞ」
「ありがとうございます! 先生にそう言ってもらえると、これからも頑張ろうっていう気になります!」
元気よくジュリが答える。ちょっと前まで給食部の裏に畑があるのなんて知らなかったんだが、そこで農作業をしている時のジュリは本当に生き生きしている。料理の腕が壊滅的だろうが、食べる人に美味しいものを提供しようって気持ちは、ジュリは人一倍持っているのだ。偉い。
「んじゃ、もう一つもらえる? ホント美味いな、これ」
「はい、どうぞ召し上がれ!」
嬉しそうなジュリから何皿目かのトマトを受け取って、口に頬張る。しかし、美味しい美味しいと言いながらも、ひたすらトマトを食い続けられるのも俺ぐらいだろう。俺ぐらいらしい。よく言われる。最初はジュリも、これしか作らせないからって俺が無理して食い続けてるのかと心配したらしいが、本当に喜んでそればっかり食ってるのが分かってからは、自分が出す食べ物(料理とは呼ばない)を食べてもらえるのが嬉しくてしょうがないんだとか。しかし、俺はいいとしても流石にずっと同じのを作らせる(というかトマトを切らせ続ける)のもな。その内、飾り切りとかチャレンジさせるか。
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「しかし、暇だな」
「はい、フウカ先輩が来ませんから……。もしかして今日は来ないんでしょうか?」
「まあ、美食研究会がらみの愚痴を聞くぐらいで、特に用事はないからいいんだけど。モモトークでも入れてみるか」
「最近は特に何事もなく、平和ですね。ふふっ、フウカ先輩が来るまで、先生と二人っきりですね……♪」
「そういや、特にやることもなくジュリと二人っきりって珍しいか。二人だけで何かやってても、その内フウカが来るし」
こうやってトマトを食べさせてもらったり、自慢の畑を見せてもらったり、ジュリのためにゲヘナに来ても何だかんだでやっぱりフウカとは会うことが多い。なので、あんまりジュリとこういう雰囲気になったことはないかもしれない。
何となく、まじまじとジュリを見る。俺が美味そうにトマトを食ったのがよっぽど嬉しかったのか、無邪気にニコニコと笑っている。170cmの長身でスタイルも良く、おっとりしたお姉さん系の美人だと思うのだが、こういうあどけない表情を見ると、やっぱりまだ十五歳なんだな、と思う。
……十五歳? うん、確か十五歳だったよなあ? 心の中で、確認してみる。フウカの後輩なんだし、合ってるはずだ。しかし、この胸で十五歳……? 改めてよく見ると、とてもその年齢とは思えない、巨大なバスト。発育が良すぎる。ていうか、年齢とか関係なくとにかくデカい。
今さら気付いたが、ジュリってかなりスタイルがいい。身長もあるし、足がかなり長い。すらっとした足はいつも黒タイツでガードされて見えないが、それでもラインが美しい美脚なのはわかる。ついでに言うと、スカートがめちゃくちゃ短いので、足自体はほとんど隠れていない。誘っているのか? あの短いスカートと綺麗な足は、俺を誘っているのか? いや、誘ってるわけがないが。
そうは言っても、ジュリを見てたら悶々としてきた。いかんいかん、邪念を払うために、何か他のことを考えないと。えーと、もうちょっとジュリのいいところを褒めて、自信をつけさせてやるか。
「? どうしたんですか、先生?」
「いや、ジュリはいい子だな、と。料理も頑張ってるし、努力家だし」
「そんな! いっつも失敗ばかりで、ダメダメじゃないですか!」
「いや、失敗しても諦めないし、真面目だし、いい子だし」
「そ、そうですか? そんなに褒められると、ちょっと照れます……」
「明るいし、素直だし、おっぱい触らせてくれって言ったらちょっとぐらい触らせてくれそうだし、あ」
間違えた。ジュリのいいところを挙げて自信を持ってもらおうとしたら、うっかり願望を口に出してしまった。実際、ジュリは素直すぎるので、おっぱい触らせてって言っても普通に「いいですよ」って返しそうだから、つい——
「? いいですよ?」
「あれっ⁉︎」
本当に言った! いいのか⁉︎ いやいや、そんな。いくら素直でいい子のジュリだって、そんなに寛容なはずは。
「胸ですよね? 別に構いませんよ? 胸以外でもどこでも、お好きなところを」
「え? 触っていいの? 本当に?」
「いいですよ? いつもお世話になってますし、先生ならいくらでも」
ジュリは、「何かまずいんですか?」とでも言いたげに首をかしげて、ニコニコ笑っている。いやいや、自分で言っといてなんだけど、唐突におっぱい触りたいとか言われて、すんなり触らせちゃダメですよ、ジュリさん? もうちょい警戒心というか……いや、やっぱり誘ってんのか? 胸を触るだけとか言って、そのままその先までいろいろされちゃうのを期待してるんですか、ジュリさん?
軽くパニクったせいで、自分でも何を考えてるのかよくわかんなくなってきた。何で敬語なんだ。そんな俺の前でジュリは、んしょ、とエプロンを脱いだ。触らせてくれる気満々か。ジュリのそのエプロンを外した制服姿は……あーもう! やっぱりスカート短い! 目の毒! 綺麗なおみ足が予想以上に
「好きなだけ触っていただいて構いませんよ? ふふっ、私、先生が私の切ったものを美味しそうに食べてくださるのを見ているとすごく嬉しいし、自信もつくんです。私でも誰かの役に立った実感がするんです。ですから、以前から先生に恩返しをしたいなと思ってまして」
そう言われると嬉しいが、切っただけのもの以外の、何かしらジュリの手が加わったものからは全力で逃げてるんだけどな? 流石に命は惜しいし、ジュリの料理で死ぬとしたら、ものすごい苦しんで悲惨な死に方しそうだし。あと、いつも世話してやってるんだからセクハラさせろとか言う教師、最低過ぎないか? 俺のことだが。
「いや、しかし、いいのかな」
「えへん、私だってそのぐらい知っているんですよ! 男の人ってみんな、女の子の胸やお尻を触りたいものなんですよね!」
「そう! 俺も触りたい!」
って、ああっ! 触りたさのあまり、思いっきり本音で答えてしまった! でも、こんなこと言われたらやっぱり触りたい! ジュリのもそうだけど、ゲヘナの制服って胸を強調するのが多いし!
「ですから、先生が私の胸を触るぐらい、普通のことです。でしたら、どうぞ!」
「やったあ!」
既に頭の中はジュリのおっぱいのことでいっぱいになっていた俺に、もはや断るという選択肢はなかった。
→エッチ♡な後編に続く