【完結】「助けてノノえもん!」~ブルアカの世界でノノミとエッチしまくるダメ先生~ 作:春画屋@二次創作R18
主人公含め、各キャラの後日談的内容です。
エピローグ
前編:約8000字 ←
後編:約13000字
[終]- 第63回:そして「主人公」は「元・主人公」へ——(前)
あの日——俺がキヴォトスから『現実世界』へ帰ってきて、そこにのの美も一緒に転生(本当に生まれ変わってしまった)してきた、あの日から、どれぐらい経っただろう。……どれぐらいだっけ。実はよく覚えていないのだ。いやホント、生活が大変で。
あの後、のの美と結婚はすぐした……と言っても、
——で、現在。
「せーんせー!」
「だから、俺は先生じゃないといつもだな。先生は、のの美先生だろ?」
「ダメなの?」
「ダメってこともないし、呼んでもいいんだけどさぁ」
俺はいまだに同じことを言っている。先生じゃないってば。俺は一生、何かしらの理由で「先生」と呼ばれ続けるんだろうか。と、奥の部屋から、のの美(旧姓:
「ふふっ。金之助さん、生徒のみんなに好かれてるんですよ」
「だって俺、勉強なんてほとんど教えてないよ?」
「勉強を教えてくれなくっても、「先生」は「先生」ですよねー?」
「そうだよ、先生ー」
生徒と二人がかりで言われてしまった。そりゃまあ、教師だと思われてるわけじゃないんだから、勉強は関係ないんだけども。
俺たち二人は、今は埼玉の某所に引っ越して、住居と兼用の1フロアを借りて(高校の時の先輩が格安の家賃で貸してくれている。ありがたい)、学習塾を経営している。経営者はのの美。勉強を教えているのも、のの美。俺は会計、事務、その他雑用だ。ヒモじゃないぞ。ちなみに、家事ものの美だ。いいんだ、自主的にやってくれてるから。
「勉強を教えるわけでもなく、休憩時間に生徒と遊んだり、いろいろ世間話をしているだけなのに、先生、先生と呼ばれ……まるっきりシャーレで働いてた時と同じなんだよなぁ。やってることは」
「じゃあ、やっぱり「先生」じゃないですか☆」
「確かに」
うーん、反論の余地がない。キヴォトスで「先生」をやっていた時も、シッテムの箱がないもんだから出来る事も限られていて、今の生活と大差なかったし。そういえば、のの美からお小遣い(給料ではないのだ……)をもらっているのも、何かというと「のの美ぃ〜」と情けない声で頼るのも、全くあの頃と変わらないな。
「先生、またうちに来てゲームしようよー。妹が先生と遊びたいって」
「いいけど、俺みたいなのと結婚したいっていうのは考え直せって言っておけ。そんな甲斐性なしと結婚しなくたって、せっかく可愛いし性格だっていいんだから、世の中にはいくらでも……」
「あははっ。そうやって、お世辞じゃなく褒めてくれるところが好きなんだってさ」
「……そうか」
のの美がクスクス笑っている。甲斐性なしだの、ろくでなしだのと自虐する前に、俺はいい加減、何も考えずに女の子を
閑話休題。
娘が生まれた。名前は「亜露奈」。読みは「あろな」だ。何でそんな名前をつけたかというと……まずは、
実はあいつ、行方不明になっていた。そもそも「こちら」には連れてこられなかったのが判明して、ノノミが寂しがるやら心配するやらで大変だったのだが……
「いつかきっと、また会えます! 待っていてくださいね!」
と、プラナに書き置きを残したまま、どこかへ消えてしまったらしいのだ。まあ、また会えるって言ってるんだから、その内会えるんだろうと、俺はのんきに構えていたのだが……やっぱりそれで正解だったらしい。
のの美が生んだ、正真正銘『現実世界』の人間の赤ん坊——俺の娘の最初の一言は、
「しぇんしぇー、しぇん……ぱーぱー」
「あらあら〜? もう、しゃべれるんでちゅねー☆ すごいすご〜い。ほら、あなたのパパよ♡」
「待ちなさい、君たち」
……どこからつっこんだものか。
まず、お前、真っ先に俺の顔を見て「先生」って呼ぼうとしたよな? その後、言い直して「パパ」って言ったよな? ていうかお前、生まれたばっかりなのに、普通にしゃべりそうだったよな? なるほど、多分そうなるんだろうなって思ってたけど、本当に俺の娘に転生してきたよ。予想していたこととはいえ、のの美ももうちょい
と、そんなわけで、つけた名前が「
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「さて、と……「あっち」は今日も平和かなっと」
俺はスマホを取り出した。
「あら、『ブルーアーカイブ世界』のチェックですか? ホシノ先輩、元気でしょうか。今は海に行ってるんでしたっけ?」
「そうそう。そこまでは知ってるんだけど、どうなったかな」
「ゲームの中」の世界——俺たちの特別な
ゲームの方のブルアカも順調に続いており、メインストーリーも更新されている。もはや、俺やのの美、俺たちの
で、その「あちら」の世界でみんなが何をやっているかというと……今は海に行っている連中がいるらしいので、イベントストーリーという形で進行しているのだが……。
海を背景に、水着を着た
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ホシノ(先生)
『うへへへ、ヒナちゃ〜ん』
【ヒナの水着ー!】
ヒナ(風紀委員会)
『二人とも、ちょっと落ち着いて!』
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「しょっぱなから、こんなかよ!」
俺は頭を抱えた。何で二人して逃げるヒナを追いかけてるんだ。お前ら「先生」だろ。
「あらあら、ホシノ先輩は今日も楽しそうですねー☆」
「そりゃ、あっちは楽しいだろうけどさ。ヒナがせっかく休みを取る気になってるんだから、休ませてやれよ……」
『先生』——俺と入れ代わりで「あっち」に戻った『前の先生』も、すっかり「先生」が板についてきた『ホシノ先生』も、ヒナの水着姿を見てすっかり興奮してしまったらしい。
まあ、ヒナが着ているのが、ブルアカのプレイヤーだったら、ああ、あれね、とすぐ通じそうな、例の胸にでっかく「ひな」と書かれた小学生の頃のスクール水着なものだから、ヒナ大好きの二人がテンション上がるのも分からなくはない……いや、俺にはよく分からんが。分からない理由を言うと怒られるので、そこに関しては触れないが。
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ホシノ(先生)
『ていうか、先生は何なの? さっき、さんざん私の水着姿を
【そんなの、両方——あっ、ごめんなさい、いや、その】
ホシノ(先生)
『今、何て言おうとしたの? 両方、何?』
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「ふふ、ホシノ先輩、独占欲ですかね〜」
「そうだろうけど、だからって、おじさんがヒナにセクハラしていい理由には全くならないと思うんだが……」
「二人の先生」として知られる二人のいつもどおりの姿である。……うん、いつもこんななのだ、この人たち。おかげで、イオリもチナツも三人を見ながら、「あの二人は本当にしょうもないな〜」、「まあ、委員長も楽しそうですし」などと、水着姿でのんびりしている。
そうこうしている内に、とうとうアコがキレた。
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アコ(風紀委員会)
『あの変態二人を取り押さえなさい! 委員長を救出します! イオリも早く!』
イオリ(風紀委員会)
『しょうがないなぁ〜。せっかくの休みだと思ったのに……』
【あれ⁉︎ 風紀委員会、
ホシノ(先生)
『アコちゃん⁉︎ ちょっ、待っ……うへへ、おじさん、ちょっと調子に乗りすぎちゃっ……許して〜!』
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多少はいい
「おじさんが連れてきてるRABBIT小隊は、海辺でキャンプだっけ?」
「去年はアリウススクワッドの皆さんを連れて、
「去年かあ……」
俺とのの美は当たり前に年を食うので、そこは、いわゆるサザエさん時空の「向こう」がうらやましい。みんな、俺がキヴォトスに行ったばかりの頃からずっと同じ年齢のままだ。
「みんな仕事ばっかじゃなくて、たまにはゆっくり休暇でも取って休まなきゃダメだよ〜。海行こう、海!」
てなことを言って、『ホシノ先生』は特にSRTのRABBIT小隊と、アリウススクワッドの連中を遊びに連れ出すことが多い。エデン条約調印式のテロも、SRT特殊学園の廃校も、危険なことは
だからこうして、自分の出来ることをして、きっかけを作ってやる。同時に、自分も休んで楽しむ。おじさんはその辺が上手くなって、俺がいた頃、
で、画面に、その『ホシノ先生』の立ち絵が表示された。何やら、ご満悦の表情だな。なになに?
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ホシノ(先生)
『うへへへへ、水着の可愛い子がいっぱい……』
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……ホシノ先生は、もうちょっと欲望を隠せたら理想的だと思います。これだから、あんまり尊敬されてないんだよなぁ。俺と違って
——そう、こんな風に。やっぱり「先生」の行くところでは、トラブルがいろいろ起きるなあ。
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ホシノ(先生)
『七囚人のワカモに、ヘルメット団……ラブちゃん達か。まったく、おいたがすぎる子たちにはお仕置きしてあげないとねぇ〜』
ヒナ(風紀委員会)
『こういう時は、いつもホシノちゃんがいてくれて助かるわ』
ホシノ(先生)
『そりゃ、こう見えても私も「先生」だしね〜♪ 誰かが困ってる時は、ちゃんと
ヒナ(風紀委員会)
『ううん、そういうことだけじゃない。『先生』や、今は『あっち』の世界にいる『あの人』みたいに、『ホシノ先生』は私たちをいつも見守ってくれている。だから、どんな時でも安心。その場にいなくても、呼べば、きっと来てくれる。そうでしょう?』
ホシノ(先生)
『うへ〜。ま、そういうことかな』
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どこかをひいきしたりはしないけど、中立の立場としていつでも助けに来てくれる、そんな存在として、『ホシノ先生』は絶対の信頼を置かれている。ついでに言えば、その立場から見て明らかに「悪い」ことをしている生徒には、きついお仕置きをする存在として恐れられてもいる。何をやったんだか、ワカモもかわいそうに。おじさん、強いんだから。
それにしても、ヒナみたいに俺のことも覚えていてくれるのは、やっぱり嬉しい。『俺』の『現実世界』での名前は『ブルーアーカイブ世界』では書くのも発音するのも難しいらしく、おじさんがある程度正確にイメージ出来る程度。他の人間は、個人差こそあるが、「先生」であり「主人公」でもあった俺の立場すら、おぼろげなのが大半なのだそうだ。
なので、一部を除いて俺の扱いは「そういやシャーレに、よく分かんない立場の兄ちゃんがいたなあ。仲良かったけど」という程度らしいのだが……いや、トリニティあたりでは、もともとそんな感じだったわ。本当に謎の存在扱いされてたわ。「そもそもシャーレって何?」とか思われてたし、どうでもいいか。まあ、仲良かった人間に覚えられてると誰でも嬉しいよね、というお話。
『前の先生』——今は俺の代わりに『先生』と呼ばれている——は、『シャーレの先生』である割に、存在感はない。俺の頃と同じくらい、ない。「ホシノ先生と大体いつも一緒にいる、シャーレの人」ぐらいの認識。——というか、『先生』に存在感がないというより、『ホシノ先生』が派手に活躍しすぎなのだ。加えて、ホシノ先生の二代目の相棒みたいに思われている『先生』もそうなのだが、先代の相棒の(元)黒服からして、後方支援とか指揮の補助しかやろうとしない(何かするほどの戦闘がない)んだから、そりゃ影も薄くなる。
とはいえ、流石は『シッテムの箱』持ち(俺が『現実世界』に戻った時に再構成されたらしい)と言うべきか、同時に複数の場所に存在することの出来る機能のおかげで、居場所に関しては自由自在だ。今も、ホシノやヒナと現地に向かうかたわら……お、出た出た。一緒に来ていたSRTのRABBIT小隊だ。
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【ミヤコぉ〜、サキぃ〜、向こうが大変なことになってるみたいでさぁ〜】
サキ(RABBIT小隊)
『情けない声を出して……。また、ホシノ先生が何かに巻き込まれているのか?』
ミヤコ(RABBIT小隊)
『やはり、装備は持ってきて正解でしたね。モエ、ミユ、準備を』
ミユ(RABBIT小隊)
『や、やっぱり海でも戦闘に巻き込まれるんですね……うぅ……』
モエ(RABBIT小隊)
『先生、先生! 今日の相手は、ありったけの弾薬ぶち込んでもいいの?』
【ダメだよ⁉︎】
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といった具合に、おじさんやヒナと一緒に居ながらにして、同時にRABBIT小隊のところにも行って、声かけなどをしている。多分、他のところにもいるんだろう。例えば、こんなところにも……
「アビドスの連中って、山でキャンプだっけ?」
「はい。私とホシノ先輩が抜けた分は、シロコちゃんとクロコちゃんが頑張ってくれて」
「頼もしいねぇ、あの二人は……」
「アヤネちゃんやセリカちゃんだって、しっかりしてますよ☆」
「ありがたいよ。あそこがある意味、のの美の実家みたいなもんなんだ。こっちに連れてきちゃったせいで、向こうが苦労してたら申し訳ない」
「のの美さんを僕に下さい」なんて言ったわけじゃないが、対策委員会のみんなも同じように望んでくれたから、俺たち二人はここにいる。感謝しないといけないし、その分、あいつ——『先生』にも気にかけてもらいたい。その辺は例のごとく、同じようなことを考えているんだろうから、心配はいらないだろうけど。
山を背景に、セリカの立ち絵が表示される。そしてその上に、『先生』のセリフが。うん、やっぱりここにも来てる。疲れてるだろうに、偉い——
【セリカ、落ち着いて!】
——セリカが、何だって?
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セリカ(対策委員会)
『何なのよ、もう! シロコ先輩たちが山にキャンプに行くって言うから、飯ごうでご飯を炊いたりカレーでも作るのかと思ったら、食料は完全に現地調達! 魚を釣ったり、獲物を取ったり! 道具は何でも、ナイフ一本で自分で作る! ライターも使わせてもらえなくって、
シロコ(対策委員会)
『えっ……言ってなかった? そうだよ?』
クロコ(対策委員会)
『セリカたちに、私たちの知る限りの生きのびるためのスキルを教えるつもり』
セリカ(対策委員会)
『そんなの聞いてないし、何なの、その「そっちが忘れてるだけじゃないの?」みたいな白々しい顔は!』
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再び俺は頭を抱えた。
「うんうん! さすが、シロコちゃんは二人とも頼りがいがあります! みんな、何が起きても生きていけるようになれそうです!」
「違う……頼りになるけど、頼りがいが欲しいのはそこじゃない……。何でセリカが「楽しくキャンプでレジャー♪」みたいなのを想像してたのに、ガチでサバイバルやろうとしてんだよ。それに、そういうのの許可とか取ってんのか? 大丈夫か?」
何しろ、企画したのがシロコとクロコだから、平気で私有地でやってそうで怖い。野生児が二人になると酷いことになるな……。まあ、キヴォトスの話で細かいことを気にしてもしょうがないか。
とりあえず、続きを読むことにする。
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クロコ(対策委員会)
『でも、アヤネには言ったよね?』
アヤネ(対策委員会)
『そこで私に振るんですか⁉︎ ていうか、私は真っ先に
シロコ(対策委員会)
『してたっけ?』
クロコ(対策委員会)
『ん。アヤネはそそっかしいから、記憶違いをしてるんだと思う。それより、そろそろシェルターを作るべき』
セリカ(対策委員会)
『しらばっくれるにしても、もうちょっと隠そうとしなさいよ、二人ともーっ!』
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酷い……。
結局、ライターだの調理器具だの、シロコとクロコが念のために持ってきた(こうなるのを予想していたとしか思えんが)道具を使うことでおさまったらしい。
「みんな、もうちょいセリカに優しくしてやってくれ。純粋なんだから」
「ふふっ、セリカちゃん、可愛いですよねー。私たちが近況を知らせるたびに、あんなに喜んでくれて」
「たまに会いに来て欲しいなんて言われたけど、流石にそれは無理だし、それぐらいはな」
「セリカちゃんは、それが一番嬉しいのかも知れませんね。あなたがセリカちゃんの言ったことを忘れずにいて、出来ることをしてくれるって」
「……まあ、俺に出来ることは少ないからな。その範囲で出来る事は考えてやらないと」
キヴォトスでも、『シッテムの箱』があれば自由自在に会いに行ける、でも、なければないで出来ることを考える。どっちにしたって気持ちを大切に、そんな考え方で「先生」をやってきた俺だ。『現実世界』に戻って「先生」でなくなっても、そんな姿を見せ続けるのが『俺』の役目だろう、そんな風に思う。
——うん?
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その頃、シャーレでは。
【ノア……休ませて……疲れた……】
ノア(セミナー)
『あらあら。先生、先ほども14時00分12秒から14時33分15秒まで、約3分超過して休憩を取りましたよね? もう少しだけがんばりましょうか♪』
【一応言っておくけど、ノアが言ってた、バリバリ仕事の出来る、かつての「先生」って、私と別人だからね⁉︎】
ノア(セミナー)
『はいはい、その言い訳は聞きあきましたよ♪』
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あいつ、同時にシャーレで仕事もしてるのか。うん、お前は『シッテムの箱』持ちなんだから、過労にならない程度に頑張れ。
「あと気になるのは、トリニティにミレニアムに……」
「……あら? 亜露奈ちゃんが泣いてるみたいですねぇ。ちょっと行ってきます」
「ああ」
のの美は行ってしまった。なら、今のうちにカヨコや便利屋の様子を見てしまおうか。特にやましいことも何もないのだが、やはりカヨコに関しては、のの美の前で見ていいものか、気になってしまう。結局、名前を教えることすら出来なかったが、お互いにそんなことは気にならない強い
エピローグ後編へ続く——
書くかどうか分からないのですが、もし完結後に何か書くならどれがいいか、アンケートにご協力下さい。完結後に解答でも結構です。
ここすき機能とかも見ますので、アピールしたい方などいたら、そちらもどうぞ。