電話を切った後、私は部屋の中で茫然としていた。
非通知からの着信は何度もあったんだ。
ただ、私の記憶から消えてただけ。
今電話を切った相手は……私の彼氏。
いつも非通知、本当の電話番号は知らない。
名前は一方通行……完全に偽名でしかない。
(アクセラレータとは似ても似つかないわよ)
偽名の彼氏、一方通行は年齢で言えば20歳前後。
髪は金髪で体格はガテン系というか筋肉質で、人間性としては限りなく乱暴で暴力的だ。
あの時の2人目の男。
私に平気で暴力を振るった男に、私はお願いして付き合ってもらっている。
「何でこんな事になったんだろうな……はは」
もう現実逃避すらしたくなる。
こんな事なら……ずっと記憶を消してくれてたら良かったのに!
どこまでも悪趣味な彼氏だ。
「もう安全だから、だろうな。はぁ」
溜め息が出るくらいどうしようもない状況だ。
電話を切る間際、何度も聞いたキーンというモスキート音にも似た、あの音で私は全てを思い出した。
私の記憶を全て取り戻させても、もう自分には被害が及ばないと判断しての事だろう。
「今日は生理だから次の日曜日か……」
電話の内容はシンプルだった。
今からSEXしたいと言われ、今日は生理だと伝えた。
すると次の日曜日にするから空けとけと言われ、予定を勝手に組まれた。
それで最後にあの音を聞かされ今に至るという状況。
(はぁ、色々と破綻してる……でも、私は逃げれない……)
私がどれだけ拒否しようと無駄なのはこれまでの事で十二分に判らされてる。
(記憶が一気に、次々と蘇ってくる)
あの日、私は3人の男達にレイプされ中出しされた。
その後、緊急避妊薬をチラつかされ……私は自ら性行為に及んだ。
膣内に溢れるくらいの精液を吐き出され、2人目の男にこう言われたんだ。
「お前、今日から俺の女な。ほらさっきみたいに頼めよ」と……
それに抗うだけの気力はもう私には無かった。
私は緊急避妊薬を懇願し、レイプ魔に交際を申し込んでいた……本当にふざけた話だ。
一方通行という名前もLV5の頂点、アクセラレータからそのまま取ったものだろう。
あの日私を犯した3人は全員がLV0。
つまりは無能力者。
LV5の私に、余りにも一方的なやり方で勝ったついでとばかりに「あー俺の名前?一方通行で」と言ってたのを思い出す。
こうして私は一方通行という偽名の彼氏に付き合ってもらう、いや……飼われる存在になった。
実際の所、私はあれから何度も彼氏にも残りの男2人にも会ってる。
拒絶したくても、あの音を聞いた私には逆らう事が出来なかった。
それからは……生き地獄としか言えない日々。
数え切れないくらいのシャッター音を鳴らし、私の痴態はあいつらのスマホに保存され続けた。
あとは動画も。
SEXや、、、私のオナニー、さらには、、、、、排泄の場面まで…………あいつらは……笑いながら記録として残したんだ。
レイプされた日に心を折られて、それからも羞恥の極みである自慰行為や排泄行為の場面さえ撮られた私にはもう何も逆らうなんて気力は湧かなかったんだ。
話はそこで終わりじゃなかった。
被害者は私だけじゃない。
あの日、私は6回中出しされ、おまけとばかりに顔や髪、胸にも精子を掛けられた。
自分達の欲望を全て私に吐き出した後、私は身動き1つ取れない様に暗示を掛けられた。
動かない身体の最中あいつらは嬉しそうに言ったんだ。
「まぁLV5がこんなにちょろいならLV4なら瞬殺だろう」
「確かに!あのジャッジメントはぜってぇ許さねぇ」
「白井黒子だな。あいつ孕ませようぜ!」
「おぅ!」
「だな!!」
私は何も出来なかった。
言いたい事は相当あったし、言うべき事もあった。
だが、私は生き人形と化して黙ってあいつらの言う事を聞く事しか出来やしなかったんだ!
「それを……あの時の記憶を今思い出させてくるか……クソ!」
私は今の今まで黒子が学園都市を去った理由を知らなかった。
中学生の妊娠なんて、それも黒子が妊娠するなんて。
こう言っちゃあれだけど「あの黒子」が……そう思ったけどもはや後の祭りだし、分かってしまえば腑に落ちてしまう。
そんな最低な、人間として理解が出来ない頭のおかしい男に私は付き合ってもらっている。
もし逆らったら……黒子にされた事への怒りは勿論あるけど……それでも、私はあの3人が怖くて堪らない。
これも暗示かも知れない。
(普段の私なら、黒子がそんな事されたらブチ切れるはずなのに……)
自分で自分が嫌になる……最低だと思う。
(避妊薬が欲しいから、自分から中出しさせて黒子を孕ませたかも知れない男と付き合って……っぐぅ!)
自分でも全然納得出来ないけど、それでも彼氏に逆らうなんて事は絶対に許されない事だと……そう思ってしまう。
そんな私の彼氏、一方通行は端的に言えば外道としか言えない。
「あーダメダメ。考えるのやめよう。絶対に何か暗示掛けられてる」
そう一人で言いながらも考えるのは彼氏の事。
(どうすれば怒らせないか……どうすれば綺麗に別れてもらえるか)
それは私の課題ですらあった。
次の日曜日がやってきた。
結局私はこれと言って案も出ないまま、着替えをしていく。
案の定、この1週間で誰かに知らせる事も、伝える事も何も出来やしなかった。
本音を言えばブチ殺してやりたい。
だけどそんな事を考えるだけで、私は身震いしてしまう。
きっと暗示だろうし、徹底的に私が逆らえない様にしてるんだと思う。
「っはぁ、最低……黒子、今頃どうしてるかな」
今はもう居なくなってしまった黒子の事を思いながら私は『彼氏が』指定した服装に着替えてニット帽を深く被り、約束の場所に向かったのだった。
季節は初夏。
もうすぐ夏になろうという時期の今日だった。
約束の場所は、学園寮からそんなに遠くもないとある駅前。
(金髪、金髪っと、いた!)
その駅前にいたのは私の彼氏と、1人の女?
(誰?)
そう思ってジーっと見てると、見た事のある女な気が……あ。
(はぁ……嫌なの見た)
そこにいたのは食蜂操祈。
彼氏と同じ金髪で、男からすれば目が釘付けになるであろう胸。
私と同じ中学二年生と思えない、モデル顔負けのプロポーション。
そんな食蜂は彼氏に何か、封筒みたいな物を手渡していた。
それを受け取った彼氏は食蜂の耳元で何か呟くと、食蜂の肩が小刻みに震えてるのが分かった。
そのまま食蜂は両手の拳を握りしめ、下を向いて踵を返し、歩いて行く。
(絶対にめんどくさい事してる)
そう思ったけど、私に出来る事は何も無い。
(見なかった事にしよう)
そう思い、食蜂が離れてから私は彼氏の方に向かって歩いて行く。
私が近づいて行くと彼氏、一方通行も私に気付いて口を三日月にしていく。
(いつ見ても……好きになれない)
それが私の彼氏に対しての印象だった。
(私に好印象を持たせる暗示を掛ければいいだけなのに……)
そう思ったけど、そういう男なんだといつも知らされてる私もいたんだ。
「お待たせ、しました」
「あぁ、行こうか」
「はい」
短い会話。
私は帽子のツバを下に、なるべく目立たない様に。
「手ぇ繋ごうぜ」
「……はぃ」
拒否権も黙秘権も無い私は、ただひたすら彼氏の言動を肯定する事しか出来ない。
ゴツゴツとした大きな手を握り、私は彼氏と並んで歩いていく。
「久しぶりだな。御坂」
「お久しぶりです。一方通行さん」
「ホテル行こうぜ」
「……はぃ」
私の予定や都合は彼氏には関係ないらしい。
(いつもながら勝手過ぎる!)
それから数分歩いて私達はホテルへ。
何度も来たホテル。
縦長のビルの5階建てのホテルだ。
(早く別れたい)
そう思う私だったけど、それを言う事は許されないのも事実。
無力な私は彼氏と共にホテルの中に。
入口は無人でその入口から少し入った受け付けには大きな液晶画面。
部屋を選んでそのままインするタイプのホテルだ。
「今日は臨時収入があったからな。部屋は……」
意地悪く嗤い、封筒をヒラヒラさせる彼。
(封筒の中にはお金。出所は食鉢が稼いだお金、だよね)
どうやって?それは考えない様にした。
だけど、彼に話を振られる。
「最近新しいペットが出来てな。今手懐けてる最中ってとこだ。話聞きてぇだろ?」
そう言われれば私は彼の意に従うだけ。
「はぃ、聞きたい、です」
「あはは、いいぜ。あとは部屋に入ってからな」
私は食鉢が稼いだであろうお金の手段を聞かされるらしい。
そうこうしてると彼は部屋を決め、私の手を掴んだままエレベーターに。
エレベーターはすぐに開いて、彼は最上階の5階を押していた。
「ふぅ〜着いた着いた」
私は彼と一緒にホテルの一室に。
履いてた靴を脱ぎ部屋の中に。
「よし御坂。いつものな」
「はい……」
私にはいくつもの誓約が課せられていた。
(私は彼の女。彼が喜ぶ事をしなきゃいけない)
これまで何度も叩き込まれた主従関係。
最低な男の前で私は最高のメスを演じるしかなかった。
「ずっと私も会いたかったです♡」
「ははは、流石ビッチ!丸くなりやがって」
「はい、それもこれも愛しの一方通行さんのお陰です♡」
「おう、ならいつもので。今日のヤリマンファッションからな」
「はい♡」
私はこれまで彼に暴力や暴言を振るわれ続けていた。
誰にもどこにも助けを求める事は出来なくて……
彼が望む『女』というのは、本来の私の真逆。
彼は人一倍の承認欲求を求めたがるし、激昂すると手に負えなくなるのは過去の経験則から痛い程に分からされていた。
(彼を認めて自分の心を捨てないと)
そうして私が学んだのはプライドを捨て、あの時の3人目に接した時みたいにするというものだった。
(彼が私に言わせたいであろう服装の説明から……)
私は指定された服装を、さも自分が選んだ様に告げていく。
「まず帽子からですね♡これは中学生と立派な社会人と言える一方通行さんが一緒にホテルに入ったらあれかなって」
「流石だな!帽子投げ捨てろ!もう要らねぇだろ?」
「はい♡」
(バレて困るのはお互いなのに!)
そう思うけど、私はグッと耐えて帽子を投げ捨て続ける。
「次は上着ですね♡上着は白くて凄く薄い、無地のブラウス一枚です♡」
「あっはは!確かに透け透けだな」
(演じろ!私は、馬鹿なメスだ!)
心の中で歯を食いしばり、続ける。
「はい♡このブラウスは本当に透け透けで、ブラジャーも透けて見えちゃうんです♡」
「ひーっひひ。しっかりと見えるぜ!紫のブラジャーがな」
「はい♡今日待ち合わせ場所に来るまでに、凄くいやらしい目でジロジロ見られちゃいました♡」
「あーはっは!露出狂かよ!腹いてぇー」
彼は私の格好を馬鹿にしてゲラゲラと笑う。
(服装の指定をしてきた癖に!)
そうは思うが、思うだけだ!
私は彼の機嫌を損ねない様に言葉を連ねる。
「あとはスカートですね♡これは超ミニスカートです♡」
「おう!膝上何センチだよ。あと指2本分くらい短かったらパンツ見えるんじゃねぇか?ってその上で?」
何がおかしいのか笑う彼。
理解に苦しむけど、私もそれに乗っかって喋っていく。
「はい♡ですが黒ストッキングを履いてるから、しっかりガードしてます♡」
「おほ!理解してんじゃねぇか!ブラウスのボタン全部外して胸晒せ!あとスカートたくし上げとけ」
「はい♡」
……こんな最低なファッションショーがあるだろうか。
私は……最低な男に媚びる事しか許されてない。
(もう、叩かれたくないな)
ニコニコと笑ったまま、私は心の中で泣いていた。
言われた通りブラウスのボタンを全て外し、ブラウスを左右に。
花柄のブラジャーを彼に見せつける様にしていく私。
短いスカートをたくし上げ、ブラジャーとお揃いの紫色した花柄のショーツを彼の前に晒していく……
(本来の私の趣味じゃない!)
私は彼氏の言いなりになってた。
それしか出来ないから。
「どんだけ精神年齢ガキなんだよ」
そう前に彼に言われ、私は身の回りの処分をさせられたのを思い出す。
ファンシーというか、可愛い物が大好きな私にとって、ぬいぐるみやストラップ、水玉模様の水着や大好きなゲコ太グッズを全て処分させられたのは立ち直れないぐらいのダメージだった。
特に限定ゲコ太シリーズの数々なんて……もう手に入らないだろうな。
(そう言えば、黒子がいなくなってからだったな)
全ては彼らの手のひらで遊ばれてるんだと、常々思わされる。
今はもう私の身の回りには、可愛い物は何も無い。
大人びた服装、飾り気の無い部屋。
服や下着、パジャマに至るまで今はもう彼の好みのしか身に着ける事を許されてない。
その時カシャ!っと音がした。
「笑えよ、御坂」
「は、はぃ♡」
そこにいたのは全裸の彼氏。
手にはスマホ。
(また……か)
カシャ!カシャ!パシャ!パシャ!
私の痴態は次々と彼のスマホに納められていく。
「ふん、こんなもんか!」
そう言ってテーブルの上にスマホを置く彼氏。
決して許されない事を平然とする彼。
「さぁ御坂」
「……はぃ」
「返事がおせぇよ!!」
その瞬間、彼は眉間に皺を寄せ一気に私の前に!
パーン!と乾いた音が部屋の中に響いた!
瞬く間に私の顔はビンタされた衝撃で横を向いてたんだ。
(痛い!)
痛みは顔よりも、心に響いていた……
「ごめんなさい!反応遅くてごめんなさい!」
もはや状況反射で謝る私。
(ダメだ!この人を怒らせちゃ!)
恐る恐る顔を戻していくと、そこにいたのはニヒルにニヤける彼。
「あんまフザけた態度取んなよ?」
「はっはい、はい!」
「まぁ最初の頃のじゃじゃ馬っぷりに比べればマシか。おい、キスしてやる。嬉しいだろ?」
「はっはぃ♡嬉しいです!嬉し過ぎます!」
情緒が常に不安定になる私。
そんな私の唇に……彼氏の唇は重なっていく……
「んっふ、ン♡」
私は彼氏とディープキスをしていた。
舌を絡ませ歯を舐めて、彼の歯茎を舐めて媚びる様に目を細める。
(もう、怒らせない様にしないと!)
やがて彼は満足したのか唇を離した。
私は立ったまま、両手でスカートをたくし上げたまま。
「ふん、動くなよ」
「はぃ♡キスありがとうございます♡」
媚びる事しか出来ない私はそう答える。
彼氏は私の後ろに回り込んで、両腋の間に手を入れ後ろから私の胸を揉みだした!
「ん♡はぁ♡」
「あぁ、ちっちぇ。でもまぁこれはこれで!」
彼は遠慮なく私の胸を揉んでいく。
私も甘い声を出していく。
(ん、あれが!)
私の下半身には硬くなったアレの感触があった。
「おっとそうだった。ペットの話だな」
「え?あ、はい♡」
そう言えば食鉢の話か。
私は耳元にフッっ息を吹きかけられ「ん♡あん♡」と甘えた声1つ。
「新しく手に入れたペットなんだけどな……」
それから聞かされた話は最低だけど、ある意味納得の内容だった。
食鉢も私と同じでレイプされたと。
中学生らしからぬモデル顔負けのスタイル。
整った容姿に、能力は私と同じレベル5。
ただ私と違ったのはそれから。
食鉢の能力は精神操作。
幸か不幸かどれだけ音を聞かせても完全にまでは言う事を聞かせれなかったというのは悔しいけど食鉢というところか。
レベル5なら私みたいに即、とは食鉢に限って言えばいかなかったらしい。
だけどそれが食鉢の悲劇の始まり。
とは言え、いやいやながら言う事は聞かせれる状態ではあったそうだ。
そんな食鉢の抵抗も段々と無くなった時に「その提案」があったらしい。
それは食鉢の美貌と身体を売りにした援助交際。
3人は弱りゆく食鉢を呼び出しての性行為と、売春を現在進行系で強要してるとの事だった。
今はある意味、私よりも酷い扱いをされてると思う。
食鉢は3人に金銭面でのノルマを課されてるらしい。
呼び出されれば無条件に犯され、自分の意思とは関係なく身体を売る日々。
何より最悪なのが、そのノルマを切ったら……
「お前は幸せだな。御坂美琴」
「はぃ、はい♡」
レイプ魔のDV彼氏にすらそう言ってしまう私。
それほどの事を食鉢はされてるのを告げられた……
「援助交際の金額ノルマを一度でも達成出来なかったら、今後は一切避妊無しで援助交際させるって言ってるからな。中出しを掛けたノルマだ。そうなればもちろん俺達が満足するまで中出ししてから援助交際させるけどな。まぁ孕ませてからになるだろうけど!白井黒子みたいになるかもな!あはは!!」
……これが私の『彼氏』の本性。
(女に平然と中出しして、責任は負わない。食鉢に至っては妊娠させられても身体を売らされるなんて……)
人間のクズ、そんな言葉ですら生易しいぐらいの男達。
(それに……周期的に無理な時もあるのに!)
だがそれは『女』の都合なんだろう。
「まぁあのペットはもうすぐ無理なノルマにするけどな!遊びで孕ませるのって楽しくてな!それより今日もたっぷりと中出ししてやるからな、御坂、いや美琴」
「はい♡ん♡愛してます♡」
自分でも反吐が出そうになる。
(でも今は、自分の事考えないと!)
「あぁ、もう馬鹿な事すんなよ?そしたら緊急避妊薬やるからな」
「ありがとうございます♡嬉しいです♡」
まだ私は食鉢よりもマシかも知れない。
いや、間違いなくマシだろう。
彼が言うには食鉢はもう、少なくとも3桁の男とはしてるそうだ。
対する私は3人、いや最近は彼が私を独占したがってるから、彼とだけ。
もしも私が食鉢の立場なら……きっと耐えれないと思う。
今の食鉢にはプライベートもないそうだ。
一方的に呼び出し犯されスマホは勝手に見られ、いくつかの『そういうサイト』もチェックされたり書き込まれたり。
徹底的に人間としての倫理観の外にいる男達の慰み者になっているらしい。
(こいつらは悪魔だ!ゲーム感覚で女の人生を狂わせるなんて……)
食鉢に課されたゲームはリアル課金。
私に課せられたゲームは……リアル懇願と言ったところか。
(私がいつもされる中出し。その後、何度も懇願して緊急避妊薬をもらうゲーム、か……)
全ての記憶が戻った私だけど、暗い記憶しかない。
「ん、あん♡ンンン♡」
「今日の美琴も感度良好ってか?」
「んっはい♡」
ほんの少し考え事をしてる間に彼は私のブラジャーをズラして、直接胸を触ってた。
「あっ!♡」
「俺の肉便器の穴はっと!」
彼は片手で胸、空いた片手で私のショーツの中に指を這わせてくる!
(っぐう!我慢だ!)
決して慣れる事のない『彼氏』からの愛撫。
「ん。おっと、湿っぽいなぁ美琴。期待してんのか?」
「あっ♡はい!一方通行さんの……欲しくて♡」
「貧乳なのにマンコは精子が欲しいのか?」
「ぁっンンン♡そ、そうです♡おチンポ大好き♡」
いつもの事ながら小馬鹿にしてくるが、私はそれを甘んじて受け入れるしかない!
「ホントに良い女になったじゃねぇか!」
「んきゅ♡ありがとう、ございます♡」
彼は私のデリケートゾーンを乱暴に指で弄びながら言った。
「ここまで従順だと楽しいぜ!どうだ?今日ゴム着けてやろうか?」
「ん♡出来れば生がいいです♡はぁ、私、あなたの事が大好きだから♡」
「おほ!最高だ!」
「んん♡」
爪が私の膣の粘膜に当たって少し痛い!
(それにしても、危なかった)
実は前に同じ事を言われた事がある。
(あの時は殴られて首締められて中出しされたんだ。最悪なのが緊急避妊薬をもらえなかった……)
苦く辛い経験だった。
実際は緊急避妊薬はもらえた……けど。
(あの時は、浣腸されて排泄姿を動画に撮られて、それでお情けでもらえた。だから、気分良く中出ししてもらって気分良く緊急避妊薬をもらわないと……)
私は彼氏の肉便器なんだと思わされた。
彼氏に言われれば、私の意思はもう関係ない。。。
オシッコにウンチ、オナニーにセックス。
それらを動画に撮られ私は……私の心は……完全に屈した。
(今は食鉢の事も黒子の事も忘れて集中しないと)
いつ私も『同じ扱い』になるかも分からないんだ。
(嫌だよ……まだ妊娠なんてしたくない!)
クチュクチュと私のアソコからは彼の指によって愛液が溢れるのを感じる!
「どうだ美琴、俺の指さばきは?」
「最高!です♡こんなの馬鹿になっちゃう♡あなた以外考えられなくなっちゃう♡」
「ああ!流石は俺の女だな!」
「好きです♡愛してます♡今日もいっぱい中出しして下さい♡」
「おう!気分いいぜ!なら!」
カチッ!と音がしたと思った時には、私のブラジャーは掴まれ投げ捨てられていた!
「後はっと!」
彼は私の胸とアソコから指を離し、ショーツとストッキングの間に。
何かを掻く様にしていく。
すぐにビリ!と私のショーツらへんで音がした!
「あとはこうしてっと」
「ん♡」
ビリビリっと特有の音がしていく。
「いやぁ美琴、股間の部分だけ電線させてチンコ欲しがるなんて変態だな」
そう言われ私は反射的に答える!
「はい♡穴あきストッキング。生のおチンポが欲しくて裂けちゃいました♡」と……
これが私と彼氏の関係。
白いモノでも彼が言えば黒になる。
「やっべ!マンコ広げてねだれよ!」
「はい♡」
どんなに一方的な要求でも私は喜んで受け入れるしかない。
私はベットの上に、すぐさま仰向けに。
そのまま両足をくぱぁと広げて、両膝を両手で掴んで言った。
「世界一愛してます♡お願いです♡極太生チンポを恵んで下さい」と。
「ったく、しゃあねぇなぁ」
そう言いながらも彼のアソコからは、テカテカと先端が濡れてるのが見て取れる。
(最悪だ!でも受け入れるしかないんだから!)
「今日も出してやるからな!」
「はい♡」
彼は私のショーツ、クロッチの部分を指で引っ掛け横に。
そのまま無防備になった私の腟内に彼のアレが入ってくる!
「アアア♡最高!この孕ませおチンポ大好きです♡」
自分で言ってて吐きそうな中、私は喜々としたフリをして彼を受け受け入れていたのだった……
あと2話くらいで終わるかなぁと思いまするm(_ _"m)