生意気な義妹がいじめで引きこもりになったので優しくしたら激甘エッチした話 作:崖の上のジェントルメン
いつもお世話になっております。
この度、本編を完結させることができました。皆様、最後まで応援いただき、本当にありがとうございました。
完結させた後、達成感とともに妙な寂寥感が胸に残ってて、「ああ、もう明や美結たちには会えないのかな」なんてことを思っちゃったりしました。
なので、ずっと本編ばっかりに集中してたので、ちょっとこっちも書いてみようかなと思い、進めてみようと思ってるところです。
しかし、なんというか、このR18版をもう一度読み返してみたら、「こんな恥ずかしいものを自分は書いてたのか……」となり、いささか自己嫌悪に陥りました。
(〃 ̄ー ̄〃)
これからたまに更新すると思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
美結は四つん這いになって、俺の方へと近づいてきた。そして、俺の目の前まで来ると、くるりと俺へ背中を向けて、そのままこっちに倒れこんだ。
俺は美結を受け止めると、ちょうど後ろから俺が抱き締めてるみたいな感じになった。
「お兄ちゃん……」
「甘えてるのかい?」
「うん」
「そーかそーか。なら、存分に甘えたまえ」
「えへへ」
美結は俺の手を取ると、自分の頬へと持っていき、すりすりと擦った。
「ねえ、お兄ちゃん」
「ん?」
「私たち、たくさん苦しい想いをしてきたよね」
「……そうだな。でも、美結の方が俺よりもずっと辛かったさ。いじめのことも、家庭のことも……」
「ううん、お兄ちゃんだって、博美ママのこと……」
「……………………」
「お兄ちゃんが博美ママのことを話す度、いつも寂しそうにしてて……。私、それがなんだか辛くて…………」
「……すまないな、気を遣わせて。変に心配、かけちまって……」
「そんなこと言わないで。気を……遣わせてよ。心配させてよ」
「……………………」
「お兄ちゃんは、強い人だと思う。私のために学校を早退してくれたり、ママに立ち向かってくれたり……。だけど、そのせいなのか分からないけど……お兄ちゃんは私に、少し距離を置いてる感じがするの」
「そう……かな」
「うん。私に心配かけないように、私を不安にさせないように、お兄ちゃんは自分の弱いところを……私に見せないようにしてる。違う?」
「……俺が頼りないと美結も困るだろ?だから……」
「お兄ちゃん、私……お兄ちゃんのこと愛してるんだよ?だから、弱いところもたくさん見せていいんだよ?」
「美結……」
「前に……ママが博美ママの好きなたんぽぽを捨てて、花瓶を割って外に出た時のこと、覚えてる?あの時……ブランコに座って泣いてたお兄ちゃんが、なんだか印象的で……今も忘れられないの」
「……………………」
「大丈夫、私だって強くなるよ。だから……お兄ちゃん……」
「……………………」
……気がつくと、外は小雨が降っていた。最近雨が続いて……なんだか少し、寂しい気持ちになるなと……俺は頭の片隅で思っていた。
「……お兄ちゃん」
美結からの声かけに、俺は窓の外に降る小雨を見つめながら、「ん?」と言って返した。
「何を見てるの?お兄ちゃん」
「いや……ほら、雨がさ……最近続いてるなあって……」
「ねえねえ、お兄ちゃん、私のことも……見てほしいな」
「え?」
思わずそう言って、美結の方に顔を向けた。
「!」
美結は……自分のTシャツの首部分に手をかけて、外に引っ張っていた。そのせいで、彼女の大きな胸の谷間ががっつりと見えている。
「み、美結!い、いきなりそんな……!」
恥ずかしさのあまり、俺は眼を閉じて、ぷいっと顔を横に切ってしまった。
「見たくない?お兄ちゃん」
「い、いや、み、見たくない男なんかこの世にいないはず……なんて冗談はさておき、その……み、美結……いきなりそんなのはズルいよ……」
「……………………」
美結は上半身を捻り、顔をこちらへ向けた。そして、俺に優しくキスをした。
「ねえお兄ちゃん、シちゃおうよ?」
「こ、ここで?」
「うん」
「で、でもここはほら……柊さんがさ、壁が薄くってって……」
「だいじょーぶ、静かにしてればバレないよ」
美結は下半身もこちらに向けて、俺のことをぎゅっと抱き締めた。抱き締めた状態で、ぐいっと後ろに引いた。それにつられた俺は、美結とともに床へ寝転がる形になった。美結が仰向けに、俺がその上にうつ伏せに乗っかる……。つまり、まるで俺が彼女を押し倒したような状態になったのだ。
「お兄ちゃん……」
「美結……」
美結が再度、俺の唇を奪った。今度は激しく、情熱的に。
ちゅっ、ちゅば、といやらしい濡れた皮膚の音が部屋中に響き渡る。この音が外に漏れてないだろうか?と、内心不安になりつつも、このキスにのめりこんでいってしまっている俺がいた。
「……っはあ」
キスを終えて唇を離すと、美結はTシャツを下から鎖骨の辺りまで捲り上げた。するとちょうど、ブラに包まれた美結の胸が露になる。
「……………………」
俺はごくりと生唾を飲むと、美結は「ふふふ」と小さく笑った。そして、彼女は背中に手をやってブラのホックも外し……“生”の姿が現れた。
「久しぶりにスるから、ちょっと恥ずかしいね……」
美結の赤く頬を染めている顔を見て、俺のスイッチが完全に入ってしまった。
……ちゅ
俺は、美結のおっぱいに軽くキスをした。そして、下乳から肋骨にかけて、優しく舌先で舐め回した。
「ん……」
彼女が小さく喘ぐ声が、俺の耳に届く。俺は“乳首以外”の場を丹念に舐め続け、美結のあそこにもズボンの上から手を触れた。
「はっ……んっ……」
壁が薄いことを考慮して、いつもより声を抑え目にしているのが、余計にそそられた。我慢している姿があまりにいじらしくて、我慢できないくらい気持ち良くさせてあげたい。
俺は執拗に、胸全体を舐め回した。しかし、乳首に触れることは一切なかった。
それに勘づいた美結が、とうとうこんなことを言い出した。
「んん……ね、ねえ、お、お兄ちゃん……」
「なに……?」
「どうして……乳首、舐めて……くれないの……?」
「……………………」
高揚して顔が真っ赤になって、潤んだ瞳で美結は俺を見つめている。
俺は乳首にふうっと息を吹き掛けて、「舐めてほしいの?」と意地悪な質問をしてみた。
「……ばか。お兄ちゃんのばか」
「じゃあ、舐めてほしくない?」
「…………ちがう」
「ほんと?」
「………………うん」
彼女が恥ずかしそうに頷いた瞬間、俺は今まで抑えていた欲求を爆発させた。
乳首に舌先を触れさせて、優しくこねくり回した。
「ひゃっ!……」
美結は自分でもびっくりするほど声を出してしまったようで、手で口を塞ぎ、必死に喘がないよう耐えている。
だが、彼女の乳首を刺激する度に、鼻息がどんどんと荒くなり、身体がよじれていくのを見て、俺もめちゃくちゃ興奮してしまった。
「……はあっ」
俺は美結の胸から離れると、ズボンとパンツを脱いだ。勃起した物だと、ズボンは固すぎて痛いからだ。
「……………………」
美結は俺のナニをじっと見つめて、「ねえ、お兄ちゃん」と声をかけてきた。
「どうした?美結」
「あ、あの、挟んであげようか?」
「え?」
「その……胸で、おちんちん……挟んであげよっか?」
「……………………」
まさかの提案をされた俺は、ごくりと生唾を飲んだ。
実は……ちょっと憧れがあった。何せ美結の胸は大きい。そういう行為もやってみたくはあったのだが……なんとなく気恥ずかしくて美結に「させてほしい」と言えぬままだったのだ。
「い、いいの?」
「う、うん。えっちな漫画で……お、男の人、こういうの好きってあったから……お兄ちゃんに、してあげたいなって」
「……………………」
なんだその理由。可愛すぎないか。
「じゃあ、えっと……失礼します」
緊張しすぎてなぜか敬語になった俺は、美結のお腹の辺りに腰を下ろさせてもらった。
美結もTシャツとブラを完全に脱ぎ、上半身は裸の状態になった。
そして俺は、勃起した自分のものを……美結の胸の真ん中に置いた。
「……えっと、どうしよっか。私が擦った方がいい?」
「そ、そうだな……じゃあ、お願いしてもいいかい?」
互いに初めてのことをするので、微妙に変なやり取りをしていた。
美結はたとたどしくも、自分の胸を真ん中に寄せて、俺のものを挟んでくれた。そして、ゆっくりと胸を動かして、刺激してくれた。
「どう?お兄ちゃん……?気持ちいい?」
「うん、めちゃくちゃ気持ちいいし……なんていうか、その、この光景がめっちゃエロいっていうか……」
「光景?」
「美結が、俺のために胸で挟んでくれてるってシチュエーションが、既にハンパなくエロくってさ……」
「も、もう……」
美結が頬を赤らめて、口を尖らせる。ああ、可愛い。美結はやっぱり可愛いなあ全くよお。
「ん……えっと、上手くできてるかな……?」
美結はなんとなくじれったさがあるのか、あるいは上手く力が入らないのか、眉をしかめて苦悶の表情を浮かべていた。
「美結、ごめんな、ありがとう。良かったら俺に……させてもらってもいいかな?」
「あ、ごめんねお兄ちゃん……上手くできなくて。やり方が悪いのかな……?」
「そんなことないよ。ありがとうな、してくれて」
俺は彼女のおでこにキスをしてから、選手交代した。
俺が美結の胸を押さえて、腰を振って刺激する。
「うおっ……!すっごい、これなんか……マジのパイズリしてる感ある……!」
ぎゅうぎゅうの乳圧に包まれたちんこに、どんどんと精子が昇ってくる。
「ん……お兄ちゃんのおちんちん、熱い……」
美結のえっちな言葉に煽られて、さらに腰を降るスピードが早まった。
「や、ヤバい……!イ、イきそう……!」
「ん……いいよ、イッていいよ、お兄ちゃん……!」
「ごめん!イクよ!イク!」
「うん……!かけて……!私にかけて!精子かけて!」
びゅーーーーー…………!!
……俺は美結の胸に、盛大に射精した。精液でべとべとになった胸を見て、とんでもない高揚感と……微かな罪悪感を俺にもたらした。
「はあ……はあ……」
「気持ちよかった?お兄ちゃん……?」
「う、うん。気持ちよかったよ。ありがとう……」
「ふふふ、よかった……」
「む、胸……汚しちゃってごめんな。ティッシュ取ってく……」
そう言って俺が立ち上がろうとした瞬間、美結が俺の腕を掴んだ。
そして、美結は自分のズボンのポケットからコンドームを取り出した。
「美結……」
「ねえ、このまま……続き、しよ?」
……息が荒く、“女”の顔になった愛する彼女の要望を、無視して振り切れる男がいるだろうか?もしいるとしたら、そいつはとんでもないクソ野郎だ。
俺は黙って頷いて、美結からコンドームを受け取った。俺がゴムを装着している間、美結はズボンもパンツも全て脱いでいた。
「じゃあ……美結、挿入れても大丈夫か?」
「うん……。もう、だいぶ濡れちゃってるから……」
「わかった……。じゃあ、いくよ?」
美結のあそこにゆっくりと、先端から少しずつ挿入していく。
「んっ……んん」
深くなっていくにつれ、美結の喘ぎ声が大きくなる。
「っ……はあっ!あんっ……」
根元まで挿入した瞬間、美結は身体がびくびくっと小さく痙攣した。
「美結、大丈夫か?痛くないか?」
「うん、平気……」
「よかった。じゃあ……動くぞ……?」
「うん……」
いきなり激しくするとさすがにキツイと思うので、最初はゆっくり……お互いの身体を味わうようにして、緩やかなピストンを重ねていく。
「はあっ……!お兄ちゃんの、おちんちん……熱くて、おっきい……!」
「そう?おっきいかい?」
「うん……!奥まで来てて……気持ち、いい……!」
「よかった……嬉しいよ」
「お兄ちゃんも……気持ちいい?私のあそこ、ちゃんと気持ち良く……なれてる?」
「ああ、もちろんだよ。ちゃんと気持ちいいよ」
「えへへ、よかった……」
美結が俺に、にっこりと笑いかける。
「……ねえお兄ちゃん」
「なんだい?」
「今、寂しくない?」
「……?寂しくないって?」
「独りぼっちじゃないって、思える?寂しくないって、思える?」
「そりゃ、もちろんそうだよ。美結が今……一緒にいてくれて……寂しくなんかないさ」
「そっか……えへへ」
「どうしたんだ?急にそんなこと……」
「ほら……今日、雨が降ってるから」
「雨が……?」
「雨の日って……お兄ちゃん、なんとなくいつも寂しそうだったから……。たぶん、博美ママのこと、思い出してるんじゃないかなって……」
「……!」
「だから……私、お兄ちゃんとえっちしようと思ったの。少しでも……寂しい気持ちが紛れるならって……。私が今、そばにいるよって言いたくて……」
「……………………」
俺は、動くの止めた。そして、美結に思い切り抱きついた。
「お兄ちゃん……?」
「……ありがとな、美結。君は本当に……優しいな」
「……………………」
俺の眼から、涙が溢れた。美結がまさか、そんな想いで俺のことを誘っていたなんて、考えもしなかった。
気を遣わせてしまった申し訳なさと……それ以上に溢れ出る美結への愛おしさが、涙に全部還元されていた。
「美結、愛してるよ」
「うん……」
「本当に本当に、愛してる」
「うん、私も愛してる。誰よりもお兄ちゃんを、愛してるよ……」
……俺と美結は、三度目のキスをした。今まで以上にさらに激しく……愛を確かめ合った。
「美結……美結……!」
「んっ……おに、お兄ちゃん……!」
汗をかき、声を上げて、美結とのセックスに没頭する。
お互いにお互いの名を呼んで、身体も心も溶かしていく。
時間を経るごとに、相手への想いはどんどんと強まっていき、愛してると何度も連呼する。
「美結……俺、俺もう……!」
「わ、私もイク……!イッちゃう!イッちゃう!」
「美結!愛してる!愛してるよ美結!」
「うん!うん!お兄ちゃん愛してる!私も愛してる!」
「あっ……ああああ!!」
「んああっ!!んん!!」
……互いに絶頂を迎えた俺たちは、眼がとろんと蕩けていた。肩で息をしながら、お互いに見つめ合っていた。
「美結……」
「お兄ちゃん……」
そう言って、俺たちがまた口づけをしようとした……その時。
「ねーねー、明おじさーん!」
扉をノックする音が聞こえた。それは、同じ児童相談所にいる……幼稚園児の寧音ちゃんだった。
美結と俺は、完全に壁が薄いことを忘れていた。画面蒼白になった俺たちは、凄まじいスピードで服を着た。
ティッシュで汚れたところを拭き取り、ビデオの早送りかというほどに服を着ていく。
「お、お兄ちゃんごめん!ブラ……後ろのホック、つけてくれる!?」
「わ、わかった!えーと……これは、これを……こう、でいいのかな?」
「うん!ありがと!」
なんとか全部を元に戻せた俺たちは、扉を開けて寧音ちゃんを出迎える。
「ど、どうしたんだい?寧音ちゃん」
「ねーねー明おじさんさー、一緒にテレビ観よー?」
「お、おう!じゃあ後から行くなら、先にテレビ観てていいよ!それと、俺のことは明“お兄ちゃん”って呼んでくれると嬉しいな!」
「わかったー、じゃあ先行ってるね明おじさん」
そう言って、寧音ちゃんは去っていった。
「「……………………」」
肝を冷やしまくった俺たちは、その場にしゃがみこんだ。
「はー良かった……心臓止まるかと思ったよ」
「うん……本当に危なかったね」
「うっかりしてたなあ……。いやはや、こんなに焦ったのは久々だよ」
額の汗を手で拭った俺は、ふうとため息をついた。
「それにしても……寧音ちゃんはいつまで経っても、俺のことおじさんって言うなー……。そんな顔老けちゃってるかな~……」
「ふふふ」
「おじさんはさすがにちょっとな~。せめてお兄ちゃんがいいな~」
「そう?でも私は……逆に嫌かな。寧音ちゃんがお兄ちゃんって呼ぶのは」
「え?どうして?」
美結は俺の頬にちゅっと優しく唇を触れた。そして……
「お兄ちゃんって呼んでいいのは、私だけ……。なんてね?」
眼を細めて、少し照れ臭そうにはにかんだ。