「ねぇお父さん?」
「……はい」
「どうして私が怒ってるか分かる?」
「…………はい」
エスカルゴと霊愛の帰宅が遅くなった日の、次の日のこと。姉、妹、弟で行われている修行の最中、霊麗はエスカルゴを納屋に呼び出した。
「へぇ、じゃあ言ってみて?」
「……霊愛とのデートが長引いたから……です」
「違うッ!」
「ゲホッ……」
霊麗はほんの少しだけファザコン要素を持つが、それ以上にシスコンである。だからこそ、こうして父の鳩尾を拳で抉るくらいにはキレている。
「お父さんがさっさとデート切り上げないで帰って来ないから、お姉ちゃんもお母さんに叱られた!!昨日の夜も!今朝も!お父さんが性欲に身を任せて遅くまでセックスしてたからじゃん!違う!?」
「……その通り……です」
「それでお姉ちゃんが怒られてさぁッ!お父さんはイイよねェ、お母さんラブだから怒られるのすらもキモチイイんでしょ!?この変態!」
「……」
「何でお姉ちゃんが怒られなきゃなんないのッ!?ねェッ!どうしてッ!?そのチンコ無くなんなきゃ分かんないかなぁ!?」
「や、そ、そんな事は……無いんでないかと……」
「お仕置きだよ!逆らうなら苦しめた上で滅する!ほらさっさとしゃがんでよ!背ぇ高いんだから!」
「……ッ」
「パンツまで脱いで四つん這いになってッ!お尻はこっちに向けな!」
「え」
「返事は『ハイ』!!」
「うッ!?」
妖怪退治の道具の1つの、妖怪の力を封じ込める御札を、目隠しするように、エスカルゴの目の上に貼ってしまった霊麗。これでエスカルゴはもう人と変わらない力しか出せないし、視界も塞がれた。
霊麗はペロリと小さな舌を覗かせ、舌なめずり。
「ほ〜ら……思った通り。私が昨日のお姉ちゃんとのセックスの話題を出したからかなぁ……?お父さんのおちんぽ、アツ〜く、カタ〜く……勃起してる♡」
四つん這いになっているからか、勃起した陰茎はただぶら下がるのではなく腹にくっつかんばかりに反り返っていた。
霊麗はそれを鷲掴みにし、囁くように告げる。
「こぉんな節操の無いチンポ、躾てあげなきゃね♡
またお姉ちゃんが犯されないように、私がトコトン搾り取ってあげる……♡」
「や、やめ……」
「ダァメ、ダメダメダメダメ〜……逃げられないよ?縛らなくてもいいくらい、今のお父さんはトコトンザコなんだから♡ ザ〜コ♡ ザァ〜コ♡ 娘にチンポ掴まれて、今にも射精しそうなくらいビクビクッてしてんの、ホントにヤバすぎでしょ♡」
「ッッ……」
「イキたい?イイよ、好きにイキなよ。納屋の床にお父さんの精液、ゴクゴク飲ませてあげたら?」
「……イカないッ!!」
「……生意気だね。早漏のクセに。私にだって、何度中出ししたのか分かんないクセに。いいよ?ここで私に逆らうんなら、チンポをシュッシュッて動かす以外にも、射精を促してあげればいいんだから♡」
「うぁッ!?」
「香霖堂や鈴奈庵で読んできたエロ本で得た知識、お父さんで試してあげる♡」
ニヤケながらそう言うなり、霊麗は四つん這いにさせたエスカルゴの陰茎を上下に動かしたままで、尻穴に舌を這わせる。
「やめ……何やってんだお前ッ、男のケツだぞ!」
「分かってるよ?でも、男もお尻はキモチイイってエロ本で見たよぉ?」
「んなのフィクションだ、気持ち良くなんか……」
「えぇ〜?精液で私をボテ腹にさせといて、今更、エロ本の否定ですか〜?普通なら、精液ボテの方がフィクションだよ〜」
「っ、と、とにかくやめろって!」
「ふふ、くっさぁ♡ 色んな匂いが混ざってて、頭がおかしくなりそーな匂い……♡」
「ひぅっ!?」
「あれぇ?ひと舐めしたくらいで声出ちゃうの〜?お父さん可愛いねぇ。可愛がってあ・げ・る……♡」
エスカルゴが初手で感じてしまったのは、既に、小悪魔によって開発済みだからである。といってもエロ漫画のようなレベルに開発されたのではなく、感じやすくなってしまった、という程度だ。
しかし霊麗はそれを知らずして、こうして肛門を責めてくる。声はどうにか我慢できているかどうかという程。にゅるりと中に入ってくる、小さな舌。掻き回され、舐め回され、そして肉棒からの刺激に耐えかね、エスカルゴは虚しくも娘の手と舌で絶頂してしまった。
「ん……はぁっ、はぁ♡……ど〜お?気持ちいい……?ふふっ、聞くまでもなかったね……♡」
「ハーッ……ハーッ………………く、そぉ…………」
「じゃあ、私、針交換して修行に戻るから。これに懲りたら、遅くまでお姉ちゃんを連れ回さないで。分かったね」
彼の返事も聞かず出て行こうとする霊麗の腕を、起き上がったエスカルゴが掴む。当然霊麗はそれにあからさまに不快感を示す。
「何?この手は。てか、見えてんの?」
「気配で……およその位置は掴めるから」
「さっすが、娘より吸血鬼歴が長いだけあるね〜。で?どうするっての?」
「……
「!!」
何をしようとしているのか察した霊麗は、咄嗟に彼の首に手刀を放つ。しかし彼は口元から軽く血を垂らすだけで、それ以上にダメージなんかを受けた様子は無い。
「う、そ……」
「迂闊だったな。この御札の効果はな、あくまでも妖怪の
「なら逃げるだけ……きゃあっ!?」
手から肘、肘から肩、肩から首へと辿って、服の襟元を掴むと、霊麗を空中にプランとぶら下げる。およそ父親が娘にやっていい事ではない。しかし、尻穴まで見られたとあっては、エスカルゴでも娘にキレるというもの。
「ちょ、離して!や、やめっ……触んないでぇ!」
「なんだ……パンツ、ビショビショじゃん」
「これはその、汗だから!」
「ベタな言い訳だな。エロ本の影響だな、これは。嘆かわしい、実に嘆かわしいねぇ」
「や、やめてっ……!!」
ブチブチッと片手でパンツを引き裂くと、手足をバタつかせる霊麗の足を雷の能力にて痺れさせて、下半身が抵抗できなくなった霊麗へ、対面の駅弁でそのまま挿入してしまった。
「んあぁあっ♡♡」
「ケツ舐めて興奮してたのか!?ローション使った覚えはねェんだがなぁ!こんなに挿入しやすいのは久しぶり?いや初めてだな!」
「い゙やぁあっ♡ れいぷっ♡ れいぷ、しないれぇ♡」
「ん?合意だろ?お前が俺を脱がせた、俺がお前を脱がせた。これだけ聞きゃあよ、合意と言わざるを得ないよなぁ!?」
「やだぁ♡ 声っ、漏れるっ♡ もれりゅうううっ♡」
「ハハ、声じゃなくてオシッコ漏らしてんじゃん。やっぱり、親子だねぇ♡」
しょわぁぁぁぁ……と薄黄色の液体が飛び出した。エスカルゴは深刻な尿フェチであることから、更に興奮を深めてピストンを強める。
「んおぉっ♡ おちんぽっ♡ おちんぽ深いのぉっ♡」
「何回イッてる?」
「知らにゃい♡ 知ら、にゃいいっ♡ いひっ♡ ひっ♡イグッ♡ いっ、イクぅぅ〜〜ッ♡ んひィィッ♡♡」
海老反りになり過ぎて思わず倒れそうになるが、エスカルゴはどうにか霊麗の身体を受け止め、娘の潮を浴び、代わりに娘の膣にザーメンを注ぎ込む。
「あーあ、体液交換しちゃった。父娘なのにねぇ」
「お゙っ♡ ほお゙ぉっ……♡」
「まだ終わらせないよ?簡易ベッド創造して、と。オラッ、そのちっせぇケツ向けろッ!少しは霊夢のエロ体型を見習え!霊愛でもイイぞ!」
ベッドというより布団だが、彼は創造魔法にて、簡易的な布団を作ると、そこに霊麗を押し倒した。そしてお尻を持ち上げたかと思うと、バチンバチン激しくスパンキングしながらピストンを始めた。
「んひぃぃっ♡♡」
「生意気な口、利きやがって!父さんだぞ、俺ぁ!分かってんのか、オラァッ!」
「んぐひぃぃっ♡♡ やめっ、てぇっ♡ イッでるっ♡
も、もぉ、イッでるからぁああっ♡ んあぁっ♡♡」
「フィニッシュは正常位だッ!……オラッ、もっかい中出しすっかんな霊麗ァッ!!」
「はひっ♡ ほっ、おほぉおっ♡♡」
つい先日に中出しした霊愛より更に幼く、小さい子宮に直接流し込むかのように、凄まじい勢いで、精液を膣奥に叩き付けた。
更に、その衝撃で、連続絶頂の中でも一際大きな絶頂の波が、霊麗の意識を蝕み始めた。
「お゙っ……♡ んお゙ぉっ♡ あへぇ……♡」
「ふぅ……
「はっ……♡ はっ……♡……おとーしゃん……しゅき♡」
「最初っからそう言え……バカタレ」
「はい♡……いつか……おねーちゃん、とも……♡」
「ヘッ。姉妹丼も悪くねェかもな」
博麗姉妹の姉妹丼は、意外な事に未経験だった。姉妹丼をする事があるとすれば、それは巫月と霊愛という、エスカルゴチルドレンの中でも飛び抜けてエロ知識のある、そして戦闘力も高い2人だった。この2人での姉妹丼だと、ソーププレイをする事もあるくらいだ。
エスカルゴは、霊愛と霊麗の姉妹丼を想像して、密かに舌なめずりしていた……。
そしてこの後で、3話に繋がるというワケですね。この後、また霊愛を犯すエスカルゴ……。
1枚目の挿絵は、上手く翼を出せませんでしたが、霊愛ではなく霊麗です。