※この作品はR-18です。

エクスティア×FGO 異界魔導帝国ロギア・アース~堕ちた人理の希望~   作:王天君

14 / 18
エクスティア×FGOシリーズ第13話です。
捕らえられたダ・ヴィンチを襲う洗脳催眠の魔の手。快楽を植え付けられた少女の思考は少しずつ淫らに、そして邪悪に歪んでいきます。


第13節幕間 隷基再臨 淫魔技工士ダ・ヴィンチ・オルタ

常識改変洗脳

━━帝城ペンドラゴン━━

━━城内北東部 ダ・ヴィンチ軟禁部屋━━

 

「……ずずっ……はぁ。藤丸君、マシュ、ゴルドルフ君、ムニエル……みんな無事だといいけど」

 

コーヒーカップを傾けつつ、部屋に入れられてから何度目か忘れた独白を漏らし、レオナルド・ダ・ヴィンチは結露した窓の外を眺めた。本物の白雪とナイオーロの因子が込められたピンク色の花粉が舞い散る世界は恐ろしくも幻想的な美しさで見ている分には楽しい。

与えられた部屋は1人で過ごすには十分すぎる広さがあるものの、これから自分好みにコーディネートしてくれればいいと入れられて放置されたせいで最低限のベッドや椅子と机くらいしかない。敵に何々が欲しいからくれなんて言うわけもないので当然だ。

謁見の間へ引きずり出された日から2日。

ネモや妖精騎士を洗脳した敵の居城ということもあって機械に繋がれて頭を全て書き換えられるくらいは覚悟していたが、実際には今のように一定の自由を与えられて軟禁状態。もっともバーヴァン・シーとモルガンに会うことも出来ず、一日の大半をネモ・シリーズに連れられて城の地下か、あるいは今のように窓辺に机と椅子を並べて見上げるしかできないので少しもよくはない。

カップの中に注がれた人肌温度のホットミルクを啜ってため息をこぼす。口当たりが柔らかくてまろやかな味わい。不愉快ではあるがこの味は中々に美味しい。

 

「ふぅ」

(……この部屋、脱出できる余地がない。壁や窓は防御魔術で固められてるし、家具も分解できないように完成形で形を固定化する魔術が仕込んである)

 

かなり度の過ぎた好待遇だが逃走の手段は全て潰されている。経路となる窓は開くが人が通れず、扉はナイオーロの魔力を宿していないと開かない魔術式の鍵で自分が触ってもノブがガチャガチャ言うだけ。

食事を持ってくるのはマリーンズなので捕まえて人質戦法も使えず、監視はいないが工作できるような油断が全くない。

あとできることといえば少しでも敵が自分は油断していると思わせるため、今も与えられたコーヒー片手に落ち着いている振り。

その時重々しい音を立てて部屋の扉を開けて入ってきた人影が一つ。

 

「気分はどうだいダ・ヴィンチ?」

「……今君と仲良くおしゃべりする気分じゃないかな」

「それは残念だ。しかし大した余裕だよ。不安に押し潰されてもおかしくないだろうに」

 

向かい側の席にあった椅子へ腰かけるストレートヘアをしたピンク色の髪。山羊っぽい角に悪魔の尻尾、全身を明るさの違う黒色の水兵服やホットパンツで固めた褐色の少年━━帝国の下僕へ堕ちたネモ/ポセイドン。

以前と変わらない、むしろ以前以上に気安い態度でポットからコーヒーをカップに注ぎ、落ち着いた態度で口へ運ぶ。裏切った側としてのバツの悪さや気まずさは微塵もない。

また一口、白くて濃いミルクを口に流しつつネモの様子を監視してもそれくらいしか分からない。

場所さえ違えば今もカルデアで一緒に休憩をしているのかって錯覚しそうだ。あんまりにも堂々とした彼の態度にふと情報収集しておこうかって気になる。

 

「一応理由くらいは教えてくれても良くない?」

「理由?」

「ネモ……君だってシオンに召喚されて共に戦う覚悟は持ってくれていたはずだ。

虚数海でゴッホと楊貴妃に絡んで何とか生き残った大海戦、アトランティスでの艦隊戦やポセイドンとの戦い……私の記憶にある君は確かに未来のために戦っている英霊だと感じていた。

それがどうしてロギア帝国に……」

 

話しの途中でフッとネモのつい漏れたって感じの笑いが言葉を遮る。わざとらしくない、本当につい打つ息が緩んだって感じの笑い。

 

「っとすまない。前の僕をそう力説されると可笑しくってね。

お姉ちゃんと陛下が望まれているから。帝国を拡げ、汎人類史を塗り潰すことを。主が望まれれば眷属は従うだけなんだよ」

「……それが理由?」

「そうだよ。君たちとの旅の事もちゃんと覚えているさ。船長として多くの海を巡った冒険の記録(ログ)は尊い思い出。大好きな藤丸の表情……絶望に打ちひしがれた落ち込む顔、快活に笑った顔、蘆屋道満への怒りで壊れそうだった顔、思い出すだけでメス穴が疼いちゃう……はぁぁぁ、早く、早く藤丸のちんぽで僕のアナルを……グイグイ、トントンって……犯されたいよぉ♡」

 

喋りながらネモが片手を自らの腰に伸ばし、ホットパンツの隙間からお尻の方へと入れてなにやらモゾモゾ。何だと思うのもわずかな時間で、赤らみ恍惚とした表情がはっきり自慰をしていると伝えてくる。

だらしなく舌を外へ出し、水兵服を少しはだけて隙間からこれも黒いマイクロビキニに包まれた乳首をクリクリ愛撫。浮かべたぞっとする色っぽい表情は男が見せるものとは思えない。

 

「ふふっ。堕として頂いてから何度も藤丸の記録映像を見てオナニーしてたよ。純粋で清らかな彼が堕ち、僕をメスとして見てくれた時を想像して……んっ、すっごく気持ちいいんだ……♡

あらゆる記憶はもうこの素晴らしい快感を引き立たせるスパイスなのさ」

「ネモ……」

 

喋りながらも胸とお尻を弄る手を止める気配はない。上のビキニをずらして平らな胸に固く勃起した乳首を見せつけ、お尻からもぐっちょぐちょと水音が聞こえるほど激しく出入りさせ始める。

見ているこちらまで顔が熱くなりそうだ。はしたない行為なのに下品さは感じられなくて、風でも引いたような火照りが顔に伝播してくる。

 

「君もこうなるよ。たくさんの大切が全部ご主人様に塗り潰されて価値観が一変する感覚……眷属にしていただくのはとても素晴らしいことなんだ」

「っ……ごめんだね、そんなのは。いくら好奇心があっても誰かの奴隷になるなんて」

 

冗談じゃないと言い放とうとするも、今度こそ馬鹿にした笑いが続きを遮る。アナニーを続けながら、これも以前はしないような邪悪な笑みで私を見つめてくる。

 

「クス、滑稽だねダ・ヴィンチ。何もかも手遅れさ。

君には福岡へ到着以降、プロフェッサーが躯体のメンテナンスの間に洗脳を施していたんだ。結果、君は北海道で僕ら同様の駒として藤丸達を追い詰めるのに一役買うことになった」

「くっ!」

「でも君が準備していた奥の手のせいで藤丸達は逃走。プロフェッサーも他のサーヴァントしくじったことを嘆いてたよ」

「……それは残念だったね」

 

まさかと思って用意していた策を褒められても嬉しくはない。奇跡的に首の皮一枚繋がっただけで、カルデアの苦境に何もできなかったことに変わりはないのだから。

 

「聞かせてほしいな。どうして対策が出来たのか。僕らに不信感を持っていた?」

「……ホームズじゃないし、そんなにはっきりした推理は出来てなかったよ。

でもネモ(君)、マシュ、藤丸君、バーヴァン・シー、重要な戦力の多くが原因不明の体調不良を訴えている中で北海道まで健康でいられたのは私とモルガンだけだった。

強力なサーヴァントであるモルガンはともかく私まで何もされないのは考えにくい。

それに鹿児島、日本海の2つでは完璧に私達の行動を読まれているような先回りのされ方だった。意識のあるなしに関わらず、帝国の味方になっている存在がいるんじゃないかって思ったのさ。

だからあらかじめ自分がカルデアへ敵対行動をとるような緊急事態の思考パターンになれば自動(オート)で宝具を起動、シャドウ・ボーダーで逃げられるようにプログラムしておいた」

「なるほど。んっふ、あっふぅ♡指、3本目ぇ……♡

ふふ、気づかれないよう細心の注意を払ってたつもりなのに見抜かれたのはそういうことか。

やっぱり君のその頭脳、ご主人様の為に活かすべきだよ」

 

いよいよ佳境なのか、立てる音や恍惚の度合いも増してきた。

こっちもだんだん激しい運動をしたみたいになんだか体が熱いし、カップから流れる味わいもより熱っぽいものになった気がする。

 

「……それで私をどうするつもり? 

どうせもう私が何の切り札も持ってないのは分かってるでしょ」

「まぁね。ここへ来た時点で君の脳は洗脳がほぼ完了してる。なんなら無理矢理陛下へ忠誠を誓うロボットにだってできる。今の意識を肉体から切り離し、ロボットのように陛下へ奉仕する様子をなす術もなく見つめさせるってのも面白いかもね」

 

でもと以前の無邪気さや少年らしさを残した笑いではなく、快楽を追求し続ける堕ちた淫魔の笑みが続く。

 

「陛下の好まれるのはもっと内からにじみ出る欲求に従う奴隷。ロボットなんかじゃない。君も自分の意思で堕ちるべきだ。それでこそ彼の眷属ってもの。

くすくす、最高だよね。誉れある英霊をただのメスとしか見ないお方……♡

ああ早くご主人様にも犯してほしい……もうメスアナル、すっごいキュンキュンしちゃってるよ♡」

「……私は負けないよ。藤丸君達がまだ生きている。例えどれだけ絶望的でも、自分から敵に縋るなんてことはしない」

 

シャドウ・ボーダーは藤丸達に渡し、武器もない。そこらにいる少女と同等の力しか出せないが、堕ちたかつての友にこれ以上罪を重ねさせない為にも耐えるしかない。

毅然と言い放ったが、ネモはやはり楽しそうな余裕のある笑みを返すだけだった。

 

「好きにすればいいさ。足掻けばが足掻くほど落差が蜜の味だと知っているから。

ああそれとこれから堕ちるまではずっと録画しておく。堕落する様子を見せることになっているんだ」

「……悪趣味。見せるって誰に? ナイオーロ?」

「内緒だよ。君が知るのは最後でいい。それはそれとして……今日の調教、始めようか」

 

名残惜しそうにお尻から指を引き抜くと、ホットパンツの股間のジッパーを一気に下まで下ろす。中からはこれも男が付けるのは明らかに間違いな、黒の際どいビキニパンツ。可愛らしくも確かな男の証が存在を自己主張して膨らんでいる。

水兵服も椅子に掛け、黒のマイクロビキニとストッキングだけになったネモが妖しく笑って話しかけてくる。

 

「ねえ、ダ・ヴィンチ……ホットミルクのお代わりはいる?」

 

その言葉を聞いた途端、頭の中にキィィンと甲高い木霊するような音がして体がふわふわとする感覚。

しかしそれは一瞬のことで、すぐ頭がクリアに戻る。

 

(えっとなんだっけ……そうそう追加のミルクをもらうかって話だった)

「うんもらおうかな」

 

特に何の問題も感じないまま、私はカップに残っていたザーメンを煽って飲み干し、そのまま彼の股間の間へペタンと尻もちをついて座り込んだ。

 

◇

 

━━ソラエル専用研究室(プロフェッサーも可)━━

 

予定時刻になり、キャプテンから飛んできた通信にプロフェッサーは応える。

 

「こちらプロフェッサー。バイタル数値異常なし。ダ・ヴィンチ氏の精神グラフ良好ですー」

『飲んでいたザーメンに違和感を持ってなさそうだし、このまま洗脳を進めよう』

「ここ2日間、装置に入れてマリーンズの精液をずっと飲ませてましたから舌は完全に慣れてますねー。本人の記憶を弄っておきましたので特に気づいた感じもないですしー」

『ああ。性行為を職務と捉える価値観変化洗脳は施し済みだったけど、これでさらに抵抗力が落ちる。このままちんぽ好きに目覚めてもらう』

「部屋に仕込んで置いた遠隔思考矯正装置も問題なく稼働してますー。本能レベルで抵抗してますが多少の違和感は抑えられますので~。適当にちんぽ食べさせてあげてくださいー」

『……ふふっ、さてダ・ヴィンチ。君の対策力に活かされてきた好奇心、次はちんぽに向けてあげるよ』

 

◇

 

黒い皮のように弾力ある生地に口を押し付ける。自分でもうまく説明できないけど、小さなビキニの中に納まった可愛らしい勃起前の肉槍へ誘われたみたい。

ぼうっと熱に浮かされた頭でちんぽを射精させ、精液を飲まないといけないって思いが強くなってくる。

なんで? 

精液なんて飲むのじゃないはず……少しばかり疑問が浮かんだが、視線がスッと白濁に汚れて空になったカップへ合わさる。次いでネモのまだ中身の残るカップへ。

 

(……追加を入れないと飲み物がないものね)

 

2人でお茶を飲んでいるのに自分の分だけ空になったから、ネモが気を利かせてお代わりをくれようとしているのだ。

そして自分の飲み物はちんぽミルク(…………)。折角の好意を無碍にはしたくないから有難く貰っておこうと自然に考える。

 

「ミルクを出すにはまず勃起させるところからだよ。あんまり乱暴はしないように」

「分かってるって。ちんぽ、気持ちよくさせないとダメなんでしょ。ちゅっ、ぶっちゅ、ふっちゅ」

「うっ……ふぁっ……いいね、呼び方もちゃんと定着済み……さ、まずはキスを楽しませて」

 

下着を脱がさず生地の上から膨らみへキス。亀頭を生地ごとじゅるッと吸ったり、ブニブニした玉袋を突いてみたり。

いつもマリーンズへ慰安活動をしていたからどうすれば感じるかが分かる。効果を裏付けるように、すぐネモも気持ちよさそうな声を出し始めた。

 

「くっ、ぁん……いいよダ・ヴィンチ……もっとたくさん……」

 

つるつるの下着を中の肉へ押し付けるようにすると気持ちいいらしいネモの小さな喘ぎ声が返ってくる。

 

「もう注文多いなぁ。後でちゃんと濃いの出してよ? 

ふっちゅ、あむぐっ、ちゅっ……ちゅぅうううう!!」

「ふぉぉっ……♡

いい……遠慮のない奉仕精神に溢れたキス……流石だよ」

「これくらいで褒められても困るんだけど」

 

散々してきた行為で自分にとってはなんてこともない。

徐々に大きさと固さを増し始めた気配を悟り、下着を口で軽く噛んで引き下ろす。中から待ってましたとブルンって音がしそうな勢いで勃起ちんぽが飛び出した。

 

「っ!」

 

思わずそれに目が釘付け。

傘張ったエラ、天を向いて伸びあがる竿、これで突くと性欲主張の塊としか思えないいやらしい亀頭。少年の可愛らしさを残した顔とは真逆で肉棒全体の大きさはダ・ヴィンチの顔位もある。

何度もマリーンズで見慣れたのより大きい。それに今日は何故か受ける印象も違って見える。

 

(変だな。どうしてこんな……ただのちんぽなのに)

 

脈拍も呼吸も少しずつ早くなっている。ネモの下着へキスを始めた時からだ。

もう一度、今度は竿へ直接キス。火傷しそうな熱さに唇を押し当てた瞬間、心臓がトクンと1音多く跳ねる。

 

(なんだろうこの感じ……ただの作業。いつもやってること、精液を飲むためにただやっているだけなのに)

 

心が少しずつ肉槍へ向いていく。ただその存在に心が奪われるのではなくて、自分の中に生じた未知を埋めたいと思わせられ、自ら足を向けさせられていることに気づかない。

また一回キス。今度はディープキスをイメージして唇の間から少しだけ舌も触れる。粘膜接触することでより深くより強く肉棒の中にある熱さが伝わってくる。

 

「ああふぅううう……あ、あれ……?」

(……これって、ドキドキしてる?)

 

多くの美しいもの、知らないものを見た時に感じる好奇心と同じ感覚だった。

いつかの夏の日の冒険と同じだ。

分からないものを知りたい。

楽しそうな何かの事をもっとよく知りたい。

いつも興味深いものにであった時、自然と胸に芽生える高揚感と躍動感が沸き立つのに任せてゆっくりちんぽを扱きだす。

 

「んっ……こうかな……」

 

ぷるぷるした弾力と中にある通った芯。手を前後させるほどにますます硬さを増していく肉棒が興味深い。

いつも性処理係として扱っているのに刺激へ返ってくる反応一つ一つがとても新鮮な気持ち。

目が肉棒に釘付けにされてずらすことができない。

 

(触れていると……おまんこがなんだか……)

 

下腹部が熱い。ただの人工物である自分が風邪でも引いたっていうのか。

起きている現象の理由が分からない。でも分からないことであるほど知りたくなるのは自分という存在が持つ起源の欲求。

ただ射精させるためにちんぽを扱いているだけなのに、どうしてこんなに体が熱いんだろう。とにかく肉竿を刺激していれば自分に起きていることも理解できるはず。

 

「ふぅ……あっ、いいっ……慣れた力加減だね。ちんぽを触るの、そんなにいいかい?」

「何言ってるんだか。ちんぽミルクは搾りたてが一番なんだから熱心にするのは当然じゃない。いいも悪いもないよ」

「ふふっ、そうだったね。ふぅ……あぁ、君の手すべすべして、すごく、いい……もっと扱いて」

「はいはい……」

 

ネモの気持ちよさそうな声を聞きながらも手は止めない。

離れた顔にも届く生臭い香り。普通に嗅げば間違いなく悪臭のはずなのに今はより子宮がキュンと疼くスパイス。

先端から流れた透明な液はカウパー。それも当然興味が向いて舌を伸ばすと、丁度舌先でれろろっと舐め上げられる。

 

(しょっぱくて……肉棒と同じ匂い……でもなんだか、また女性器が疼く……変だ。ただちんぽを手コキしているだけなのに体がどうして━━)

「君もオナってくれないかダ・ヴィンチ」

「ふぇ!?」

「オナニーしてって言ったんだよ。君もそろそろおまんこ濡れてきたんじゃない?」

「オカズって……どうして私が」

 

そんなの変だ。

だってこれは射精をさせるためにしている行為。肉棒への接触もそのための必要行為だ。

でもオナニーは違う。自慰行為を見せるのは何も射精と結びつかない。

そもそもなんで射精を私は求めているんだっけと頭が揺らぐが、ネモが納得したように耳打ちしてきた。

 

「うん? 

……少し伝え方も工夫しないとダメか……ダ・ヴィンチ。『気持ちよく射精するのにオカズが欲しいんだ。僕にも見えやすいようオナニーして。これはミルクを出すのに必要なことだから』」

 

また部屋の中にキィィンと何かが木霊するような音がして、彼の言葉が頭に入ってくる。

 

「……分かった。それならやらないとね」

 

全て聞き終わって音が止まるとさっきまで何を疑問に思っていたか忘れていた。というか疑問を感じたこと自体を忘却。

ちんぽを扱きながらいつものトリコロールの衣装のスカートホックを外して中の青いタイツを露出させる。すでにそこはぐっしょりと濡れ、生地の青色が薄暗く染まっていた。

ちょっと迷うが仕方ないとタイツを破って中のショーツも見えるように。それもずらすと既に濡れ濡れになった女陰が糸を引いて待っていた。

 

「すごい、私のまんここんなに濡れてる。少し撫でてただけで……どうして……」

「何言ってるんだダ・ヴィンチ。『ちんぽへ触れればまんこは濡れて当然』」

「……そっか当然なんだね」

 

僅かにまた戸惑ったがこれもネモの囁きで消滅。

早くネモにオナニーを見せなきゃってワレメへ触れると思わず声が出てしまいそうな愉悦が走った。

 

「あっう!?」

「どうかした?」

「い、いや別に」

「なら早くしてくれないか。僕のミルク、欲しいんだろう?」

「そ、れは……うん」

 

一瞬認めることに強い抵抗を覚えるが何もおかしくないと納得して飲み込む。

そのまま彼の足元で膝立ちしながらゆっくり指を動かし始める。

 

「あっ、ああっ……ふぇ、っくぅ……」

「そうその調子。自分でいいと思う所を探して指で触れるんだ」

「わ、分かってるけど……」

 

膣の中は自分のものと思えないほど熱い。ちょうど反対の手で握った肉棒のように欲望を内包して滾り続けている。

得られる快楽も当然同じように強く、入り口近くで軽く動かしているだけなのに声が我慢できなくなるほど気持ちがいい。

子宮も既に準備万端だって感じで弄るほどに中からトロトロ熱い愛液が尽きずに流れ出る。

 

「自分だけ気持ちよくなってないで手を動かして。それと説明して。どこをどういう風に触ってるのかってね」

「あ……う、うんすまない」

 

夢中になってしまいそうだった所へネモの声が冷たく浴びせられる。そうだ、協力してもらっているのに自分だけ気持ちよくなろうなんて許されない。

謝りながら手を動かしてペニスへの刺激を再開。同時に何とか知っている言葉で自分のオナニーを説明しようと苦心する。

 

「えっと……いまはおまんこに指を二本入れてる。後一緒にクリトリスを親指で擦ってるよ。指と付け根で挟みながら皮を剥いて……ちんぽにするみたいにシコシコするんだ」

「くすくす。それで?」

「おまんこもいいけどクリトリスも結構いいんだ。指を奥までずぷぷ~って差し込むと……熱々な肉が指へねちゃねちゃ絡みついて動かすのがとても気持ちいい」

 

実況しながら指を動かすと本当にその通りだった。

膣を変形させ、クリトリスを扱いてする自慰がたまらなくキモチイイ。

もっと知りたい。

もっと気持ちよくなる方法が(………………)知りたい。

自分の頭も中身も少しずつ変えられていっているのに、何がおかしいのかが少しも分からない。

 

「ああいい顔だ。戸惑っていても気持ちよくなりたい感情を抑えられない君が。

だからほら!!」

「へ━━もぎゅぅっ!?」

 

間の抜けた音と一緒に口の中へネモの肉槍が突き立てられる。喉奥までごりっと抉るような乱暴な突き。だが苦しさ以外にこみあげたのは紛れもない快感だった。

証拠にぷしゃっとワレメから勢いよく噴き出した愛液が指先を汚す。

 

(な、へ!? どうして……いや射精しやすくするためだって分かるけど!! 

どうして私……)

「んぶぅ! んっぎゅ! ぎゅっぽ! っぶっぐぅうう!!」

 

頭を掴まれオナホのように乱暴に動かされる。やっぱり苦しいものの、そこから得られるのは紛れもない快感。鼻の奥へ逆流するちんぽ臭も肉が喉をゴリゴリ抉る苦しさも全てが快感。

でも役目を忘れてはいけない。

使われるだけじゃなくて相手を気持ちよくさせるために自分から動かないと。

 

「じゅっぽ! じゅぽっ! じゅろろ! ちゅぷ! ぷちゅる!!」

(臭いすごい。可愛いキャプテンのとは思えないくらい濃厚で……生臭さと、雄を煮詰めたような力強さに満ちてる……ああ頭がクラクラする。一突きされる度に脳に火花が散るみたいでおまんこが……)

 

どっちゅどっちゅとえんちょなく繰り返される抽挿。自分からも肉棒を刺激するため、頬肉を吸いつかせながらドロドロの涎を塗して塗り込んでいく。

舌を絡ませて滑りを良くし、ネモがカリが内粘膜をえぐり取るように密着させる。

始めは息苦しかった物扱いの動かし方も慣れてくるとリズムが取れてきた。

 

(息を吸った時に抜いて……吐くときに中まで呑み込む……うん、ぐっぽり咥えられるね)

 

喉にまで密着した勃起。慣れて全部を扱くディープスロートを始めると、その形が視覚だけでなくて触覚でも分かった。

舌上を滑る肉の熱さ、唾液と混ざって食道に垂れ落ちる先走り、子宮へするかのように喉を突く亀頭……より近くに感じるとおまんこも益々熱く潤ってしまう。

 

(私一体……どうなってるんだろう。ただチンポをしゃぶってオナニーしてるだけなのに……どんどんおまんこに熱くて気持ちいいのが溜まってきてる。

変だと思うのに……知りたい……私がこのままどうなるのか……すごくワクワクしてくる)

「くっ……そろそろ射精そうだ。お望みのちんぽミルク、喉にドクドク射精してあげるよダ・ヴィンチ」

 

ネモの言葉を裏付けるように肉棒がより硬さと亀頭を膨らませて興奮を訴える。肉槍の出入りだけで口中の肉が根こそぎ持っていかれそうだ。

でも少しも苦しくない。

それよりもうすぐミルクが飲める。その言葉を聞いた途端、この行為が実を結ぶことに嬉しさがこみ上げ、脳は射精を望んでカラカラに渇き、口内粘膜が先走りが塗りたくられる刺激さえも美味と感じてしまう。

そして同時に期待が入り混じるゾクゾクとした愉悦。

 

(ど、どうして私悦んで……?)

「『悦んでいいんだよ。君が気持ちよくなれば興奮した僕のザーメンもより濃くて美味しく味わえる。君だって搾りたてザーメンは美味しい方が好きだろ?』」

 

そうなのか? 

でもそうかもしれない。

少なくともそんなわけないと強く言い切れないくらい、今はちんぽからミルクを射精させることしか頭に浮かべられないのだから。

だから返事の代わりに舌先で鈴口をほじり、亀頭へ唇の裏肉を吸いつけて射精を懇願。

早く雄汁をぶちまけてほしいって。どんなに気持ちいい体験ができるのか教えてってねだった。

そんな私の愛撫にいよいよ限界らしいネモが腰を震わせる。

 

「ははっ! いい反応だ! しっかり受け止めなよ。君の頭ザーメン漬けにしてやるっっ!!!! 

そら━━イッくぅうううう!!!」

 

一層奥へ入れられ、食道にまで亀頭が突き刺さる。そんな吐きそうになるほどの息苦しさと圧迫感も快感に思え、同時に弾けるようにしてザーメンがドバドバ炸裂。

 

「んぼぉっ! おびゅぅ━━ぶうっぅううううう!!?」

 

一瞬で胃にまで届く白濁としたマグマ。内臓に届いた途端、これまで以上に体中が炎に包まれたみたいな快感で満たされる。ドックドックと尽きることなく流し込まれる熱さに体が犯され、一呼吸ごとに体が精液を貪っている。

そして少しずつ腰を浮かせたネモにあわせて白濁が口へと逆流。飲みたかったおかわりがようやく飲めると疑わなかった。

 

「おっぶっ、けぷっ!!」

 

胃にまで届く射精量。口の中もあっという間に満たされる。

ぷくぅと広がった頬が破裂しないように必死で飲み下していく。

 

「んっきゅ、ごっく、んっく……んんっ……っくん……」

 

最初は苦しさに咽そうになりながら必死で飲み干す。

しかしそれにも慣れると後に感じるのは精液から得られる沢山の素敵な感覚だった。

 

(ふわぁ……なんだこれ……ザーメンなんてたくさん飲んでるのに……すごく美味しい……おまんこがまた熱くなってるし……)

 

頬を焦がしそうな熱さも、鼻に抜けるオス臭さも、プリプリで舌に染み込みそうな濃い味わいも、全部がとても好きなもの。

恋しくて愛しくてたまらず、まんこも射精したみたいに愛液が流れ始める。指を入れたおまんこの気持ちよさもさらに高まった。ぐちょぐちょと肉襞を掻きまわす度に水音を響かせ、絶え間のない快楽を頭に流してきてくれる。

 

(ザーメンって……こんなに素晴らしいものだったんだ……)

 

砂漠で旅人が探す水を見つけたような気持ちはこんな風なんだろうか。

一番搾りの精液がこんなにいいと気づかなかった自分はどれだけ愚かだったんだろう。

もっとちゃんと味わっていれば、さらに早くこの味を知っていたかもしれない。そう思うととても残念な気持ち。

夏の冒険で味わったたくさんの思い出や食事の内容に勝るとも劣らないとさえ思えた。

たっぷり1分は射精していた迸りが止まった頃にやっと絶頂も近づき、思わずもっとって吸い付いてしまう。

 

「ちゅぅ……はぁぁ……ちゅっぷ、ちゅぱぁ……ちんぽぉ……」

(これはそう……ザーメンを残すのはもったいないから……射精してもらったのは最後まで飲まないと……それにあと少しでイケそう……かも)

 

頭には男性器をしゃぶっているとか、自分がどんなはしたない顔で舐めているかとか、足元には水たまりになりそうなほど愛液が溜まっているとか、全部気にならない。

このとても素敵な飲み物を楽しみたい。いやずっと飲んでいられそうだ。

 

「ふぅううう……さすが陛下に授けていただいたちんぽ。こんなに射精するなんて、以前の僕じゃ一生かかっても無理だったよ。

……ま、射精すより射精される方が好きなんだけど」

 

しかし名残惜しいこちらとは違って、ネモはすっきりした顔でちんぽを抜いてしまう。

 

「あっ!」

「どうかしたかい。ひょっとしてミルクがまだ飲み足りない?」

 

分かり切った質問。もう麻薬に浮かされたように彼の股間で硬く大きいちんぽから離れたくない。

おまんこだってずっと熱いまま。彼の射精は終わってしまったが自分だって気持ちよくなりたい。もう一度しゃぶって絶頂すればさらに気持ちいいはず。

だんだんとザーメンを飲むことから気持ちいいことへの欲求にすり替わりつつある思考に私は気づけない。今までと同じようにより知りたい、より新しい体験をしてみたいって願望がどんどん強くなる。

別におかしなことなんてない。ただ今はネモのくれるちんぽとザーメンがすごく興味を引くってだけ。

 

「……うん、結構好きだから。もう一口貰える?」

「くす、いいとも。でも次はこちらでも食べてみようか」

「ふあぁ♡」

 

ネモの指が自分の秘裂に触れ、らしくない可愛い悲鳴が漏れた。

くちゅっと愛液で濡れた媚肉を掻き分ける指と一緒に、また耳元へ彼の声が囁かれる。どこからか聞こえるあの音が思考を止め、じわじわと脳へ染み込んでくる。

 

「『ザーメンは下の口で味わうのもいいものだよ。大丈夫、これはセックスじゃないから』」

「そ……うだね。おまんこの口でザーメンを飲むだけなんだからセックスじゃない……よね」

 

セックスはダメだ。そんなに簡単にしていい行為じゃない。

でもこれはザーメンをおまんこで飲むだけ。今やったように口で牡汁を楽しんだ延長。だから大丈夫。

全く論理的じゃないのに何もおかしくないって思える。

 

「もっと知りたいだろう。君が宿した熱の行方、より深く子宮を蕩かす熱い熱い欲情の果て……ザーメンを注がれる悦びをね。

ちんぽでパンパンにされる感覚、おまんこだともっと気持ちいいよ」

「……知りたい。うん、まだ……足りないんだ」

 

気づけば頷いていた。

彼の誘いがいけないことだと分かっていても知りたい欲求が止まらない。それにこれはセックスじゃないから悪いことじゃないと頭に再度音が響く。

だったら思いとどまる理由も見当たらない。何も変なことはしていないのだから。

返答にまた邪悪な笑みを浮かべた彼は部屋の扉を振り返る。

 

「来いマリーンズ」

「「「アイ・サー!!」」」

「え!?」

 

ぞろぞろと何人もネモと同じ黒い水兵服に角と尻尾を生やしたマリーンズが部屋へと入ってくる。彼らによってあれよあれよという間に服を脱がされながら、部屋の隅にあったやたら豪華なベッドの上へ。

彼らも一様に服を脱ぎ散らかし、お揃いのチョコレート色をした健康的な肌と肉棒をそそり立たせて近寄ってくる。

 

「わーいダ・ヴィンチで生ハメー!」

「僕アナルー!」

「髪コキしてー!!」

「ちょ、なんで急に!?」

「僕一人よりたくさんあった方が楽しめるだろう。粋な計らいと思ってくれよ」

 

喋りながら一人だけ服をたたみ、ビキニ下着も脱いで全裸になるネモ。

全員同じような子どもの背丈。楽しげに取り囲む彼らの無邪気な笑顔と股間でキャプテンと同じようにぐんっと上を向いた肉棒が対比になってエロチック。何して遊ぶって気軽さでどこを犯そうか話す彼らがもたらしてくれる快感を想像すると、また濡れた秘裂から蜜が垂れそうになる。

 

(ちんぽがたくさん……すごく私ドキドキしてる。右を見ても左を見てもちんぽちんぽちんぽ……これからザーメンを味わう……ただミルクを飲むだけなのに……やっぱり私、興奮しているんだ。

おまんこだってとても熱い。今下の口で味わったら……)

「あぅ……♡」

 

またワレメがキュンと締まる。その時を求めて期待してしまっている。

何も後ろめたくない。ただちんぽを扱いてザーメンミルクを飲み、どこまで気持ちよくなれるか知りたいだけ。なのにこの胸に宿る高鳴りは何なのだろう。

 

(ちんぽを見ると体が熱くなって……さっきは触れてから熱かったのに今は見ているだけでおまんこもムズムズする……マリーンズのちんぽ。キャプテンに劣らない大きさと太さできっと美味しい)

「ふふっ、いい感じにちんぽへメロメロだね。そのままもっと頭の中ピンク色にしよう。

━━マリーンズ」

「「「アイ・サー!!」」」

「ふわぅ♡ま、待ってこんな……」

「じゃあまずはおまんこいきまーす!」

 

一人のマリーンに腰を抱き寄せられ、寝転がった体の上に騎乗位で挿入される。下に構えた肉棒へメリメリ音を立ててワレメの中が蹂躙される。じゅぷぷぷぅっと指で慣らしてあった膣襞を拡げるショタちんぽ。重力に乗せて勢いよく腰を引き下げられると一気に奥の子宮口へ先端がぶち当たった。

 

「ほひぃいいい♡♡」

 

視界を真っ白に染める閃光が走り、思わず上がるはしたない声。普段なら出しただけで赤面して悶えそうな間抜けな声だ。

だがそこで攻めは止まらない。根元まで入れられたまま、子宮口を抉るようにしてぐりぐり~と亀頭を押し付けられる。テクニックはないもののランダム性が強く、時折特にいいポイントがゴリっと抉られる。それまでの弱い快感もむしろ引き立て役になって感じてしまう。

何度も犯されて慣れているのに今日は特に強くその快感が流れ込んできていた。

 

「ふっ! あっ! やひぃ! ちんぽがまんこの奥へっ!」

「あはは~。ダ・ヴィンチのまんこ、あつーい!! そんなにちんぽ欲しかったんだー?」

「そ、それは……まんこにザーメンミルクをもらいたいだけで……」

「マリーン、無駄口叩かない。ほらお前達も」

「え、な、何し━━おっほぉぉぉぉおお!??」

 

再び目の前が真っ白になる。背後に回ったマリーンがアナルをグイグイ押し広げ、そのままちんぽを突っ込んだから。

 

(な、んで……お尻に……!? でもこの感じ……おまんことまた違う気持ちいいのが……あっふぅううう!!!)

 

頭に浮かぶ大量の疑問符とそれを思考力諸共粉砕するような強引ハメちんぽ。肛門から内部へ逆流してくる肉の熱さが細かいことを気にする余裕さえ奪っていく。

後ろのマリーンもまた無邪気な笑みで腰を動かしては内部へと掘り進んでくる。

 

「おお~! ダ・ヴィンチのケツ穴キッツキツー!! メリュジーヌのトロマンにも負けないかも!」

「なっふ!? ひぅん! お、しり……すごっ……何これ知らな……うぅ!!」

 

こちらも膣から頭へ響く快感に遜色ない。

交互に子宮と直腸を貫く肉棒。リズミカルに突いては退いてを繰り返され、どちらの快感がどちらのものかも曖昧にされる。

分かるのはただどちらも気持ちいいってだけ。

そしてそれは自分の中の欲求を満たしてくれるものでもある。

 

(わかる……おまんこもお尻もちんぽを味わうの……とっても気持ちいい)

 

肉棒をしゃぶった時以上の肉悦。それは自分が望んでいたこと。このまま絶頂へと至れば一体どれほど……思わず期待まで抱いてしまう。

目的はもっとミルクを飲むことだったのに。

でもずっぽりハマった2本の肉棒から流れ込むのは紛れもない快感で、疑問を抱こうとした端から肉の快感がそれを打ち壊す。

 

(え、えっと何をして……確かもっと気持ちいいことを知ろうとして……)

「『気持ちいいならそう言っていいんだよ。君のその姿で僕達もより濃いザーメンミルクを射精せるんだから』」

 

それでも疑問が浮かびそうになった途端、また頭に声が差し込まれる。

これまでより深く、一応の建前もほぼ飾りなのに疑うことができない。

とにかく今は気持ちよくなりたい。

そのこと以外考えられない。

 

「……うん気持ちいい!! ちんぽズポズポ気持ちいい!! おまんこ、お尻もぉっ!!!」

「いい傾向だ。まだまだこんなものじゃないよ」

「いえー」

「ダ・ヴィンチー!」

 

群がっていた残りのマリーンズも動き出す。思い思いに髪や手や腋やヘソや膝や足裏……ありとあらゆる場所にちんぽを擦り付けてごしごしと扱き始める。

 

「はへっ! 私の体ちんぽが……ちんぽでぇ!!」

 

先走り液と多くのオス臭さが全身を包み込む。

汚液が纏わりつき、ドロドロに汚されるその感触が広がると気持ちよさも一緒に広がっていく。おまんことアナルから感じていた愉悦にも負けない気持ちよさの波が体中へと広がっていくみたい。

 

「ダ・ヴィンチの髪の毛サラサラー。シャンプーも気を使ってそうだもんね」

「指もすべすべでいいよー。扱きなれてるから丁度いい感じでずっとシコシコしてくれるもん」

「足もゴシゴシって亀頭で撫でるのいいよー。ぷにまんに押し付けてるみたい!」

 

性感帯でない所まで神経が作り変えられていくようだった。舌で触れた時のように肉槍から感じられる熱や味が手足でも分かってしまう。そしてその全てがたまらない快感へ置き換わって体の中を駆け巡ろうとする。

 

(私の体何、何が起こって……でもそれより今は……気持ちいいことの方が気になって……でもまずは一度腰を止めてちんぽを━━いやそうじゃなくて髪とかからちんぽを外して……それからおまんこへもう一本……ダメだ。頭がおかしい……おかしいけど……あんっ♡またおまんこグリグリきたぁ♡)

 

思考がまとまらない。

さすがに気になる異常を考えようとしても、どこかでちんぽが動くとそっちへ意識が奪われる。考えることの全てが快感の事に繋がってもう自分が何を思っているかもわからない。

髪にニチャッと絡む先走り。

指先を生臭くドロドロ染める汚汁。

腋まで擦られべとべと。

でも全部感じるのは快感だけ。汗と先走りに塗れた体でちんぽを差し込まれることがあまりにも気持ちいい。

 

「そろそろだ。君の中の好奇心がちんぽへの欲求へすり替わる。ちんぽを求めることが何でもないビッチな君になれる。

そのために━━」

「ぶもぉっ!?」

 

ネモにまた頭を掴まれたかと思えば口の中へ突きこまれる肉棒。

頭を直接シェイクされながら体中がちんぽの匂いと熱で犯され、いよいよ頭は処理の限界。

ドチュンドチュっと全身に突っ込まれる雄々しく勃起した肉槍。子宮に火花が弾け、直腸の襞はめくれ返り、口から鼻まで濃密なちんぽ臭で溢れかえる。

一際奥へちんぽの快感が3か所同時に炸裂した瞬間、頭の中で自分を形作る何かが書き換わったのをはっきり感じた。

 

(ああそっか……ちんぽハメるって……こんなに気持ちよかったんだ♡)

 

受け入れるととても簡単なことだった。

ザーメンがあんなに美味しいのなら、それをくれるちんぽが欲しくなるのも自然。今全身を襲っている快感だってちんぽに犯し尽くされているからと思えば当然なのだ。

なぜその事実に気づかなかったのか、受け入れる前は何が拒ませていたのか分からない。

口の中に溢れそうな先走りと肉の熱さだけで達してしまいそうなくらい気持ちいいのに。

 

「ぶじゅりゅるるるる!! もっほ……もっほひょうらいぃいいい!!」

(ちんぽ知りたい。味も臭いも快感も全部!! もっとちんぽで気持ちいいことしたい!!! 

━━ちんぽ大好き♡今射精されたらもうちんぽのこと忘れられなくなっちゃう♡そうなりたいんだ♡)

 

ちんぽに狂ったって言ってもいい。

頭の中が味わっているちんぽから離れない。舌の上で踊る熱、先走りのしょっぱさと苦さの混在した味わい、鼻まで汚れていく背徳の悦び……全部が膣肉を熱く疼かせ、2穴を犯す肉槍へより締め付けで応える。

 

「ふわぁあ、まんこ締まったぁ!!」

「こっちもー! ケツまんこに僕のちんぽ食いちぎられそうだよー!」

 

快楽を謳う彼らの嬌声も心地いい。もっと味わいたい。もっと楽しみたい。

両手に握った肉棒にも力を籠め、痛みを与えないようにしながらシコシコシュッシュとテンポよく扱いてやる。

 

「ああぁあ! ダ・ヴィンチ乗り気じゃん!」

「そんなにちんぽいいんだー?」

「むじゅうる! じゅぶぶっ! ふへっ! ぼひゅぅ! ふきっ!! しゅきっ!! じゅずるりゅりゅりゅ♡しょう、しょうだよ♡ひんぽおいひぃ♡もっほ、んっく! じゅぞぞぞろろぉぉぉ♡♡」

「クスクス、口一杯にしゃぶりながら答えるなんて。とても可愛いよダ・ヴィンチ。それでこそあのお方、ご主人様の眷属となるに相応しい。

今から堕ちる時が楽しみだ」

 

ネモが何か喋っているみたいだがよく分からない。

そんなことよりたくさんもらっているちんぽを楽しむ方が大事。

腰を掴まれて前後のマリーンズが交互に腰を打ち上げるのに合わせ、自分からも勢い良く落として体内で快感が爆発するような心地を楽しむ。

体中がくっさいちんぽ汁に汚れていく感覚がたまらなく興奮して愛液が止まらない。手や髪に擦りつけられた先走りの臭いにだって興奮する。

だが何より口で味わうネモのちんぽが一番好き。舌が溶けそう熱くて、脳味噌まで犯されるような臭気と味がメスの部分を無理やり叩き起こして快感に狂わせてくれる。生殖能力なんかない人形の自分が一匹のメスになっていく。

 

「そろそろ仕上げようか……ふふっ♡」

 

全身を犯してくれるちんぽがにわかに膨らむ。何度も経験した射精前のちんぽ特有の待機時間。

これまではただの目印でしかなかったが、今は早く早くとせがみたくなる待ちわびた時間。

手の動きを速め、まんことアナルを締め付け、口も根元までまた吸い付く。

 

「いい感じに洗脳を自分の中へ馴染ませたようだね……ほら射精すよ!!」

「僕らも!!」

「ダ・ヴィンチの体全部!!」

「「「おちんぽザーメンで真っ白になっちゃえー!!!」」」

「んっぶぅううううう♡♡♡」

 

体全てにザーメンが振りかけられる。膣と直腸と口内、それに髪や手足といった場所まで全部。

白濁とした液が肉棒から発射されて体を淫らな色へ染め上げる。

一瞬で口もザーメンで埋め尽くされて頬がまん丸に膨らむ。下腹部も風船でも突っ込んだみたいにぽこッと膨らんだ。

これもいつもならただ体が汚れちゃうなとしか思えない作業。だが今日は違った。

ザーメンのかかった体。全身の細胞から快感が爆発する。

 

「ふぁっ♡おひっ、ふっひぃいいいいい♡♡」

(イク……いくいくいく、いっちゃぅうううう♡)

 

頭の中で光が弾け、体がガクガク震えて絶頂してしまう。愛液をお返しって感じで秘裂から噴き出し、でもザーメンは出してたまるかと一生懸命締め付ける。

頭の中でちんぽの良さが強烈に焼き付く。きっと二度と忘れないって快感と一緒に私の中が決定的に変わっちゃう。

 

(ちんぽ……ちんぽぉ……もっとほしい……ザーメンもたくさん飲みたい……口もまんこもアナルも全部……楽しまなきゃダメだって……それがわたしの一番好きなことだもの……やらないなんて変だよね……)

 

白く汚れた体。その全てが至福の快感で満たされていく。

ザーメンに触れた体の全てが快感。性器や口だけじゃない。指や腋や髪の毛に至るまで、白く濡れていくのが気持ちよすぎる。

中でもまだ射精しても硬いキャプテンの肉槍へ吸い付き、残滓をまた一滴残らず搾ろうとしゃぶる。

 

(これいい……ちんぽ……とっても安心する……細胞全部が喜んでいるみたいだ……)

「んちゅ、ちゅっぷ、ちゅぱっ、はみゅ、もっちゅ……れろ、れるぅ……♡」

「イったばかりでもまだ舐めるなんて。まだ満足には遠いのかい?」

 

もう胃の中はたっぷりザーメンで満たされた。飲みたかったザーメンミルクも十分以上に貰ったと言っていい。

だから本来なら満足したって言うべきだろう。

でもそれはさっきまでの話。

少しだけ口を離し唾液で濡れた肉棒へ頬ずりして笑う。

 

「あはっ……♡あははぁ……ちんぽ……もっとちょうだい……♡もっとたくさん……欲しいんだ」

「くすくす……第一段階完了かな。すっかりビッチなちんぽ好きになってくれたみたいで嬉しいよ。

━━マリーンズ、適当に後片付けしたら回復させておいて。僕は次の用意をしてくる」

「「「アイ・サー!!」」」

 

大丈夫。私は何もおかしくないし、洗脳なんかされてない。

元からちんぽだって大好きだったもの。

変わってしまった思考に気づかないまま、私はまた近くのちんぽへキスしながら腰を落としていった。

 

◇

 

━━ソラエル専用研究室━━

 

「どうだいプロフェッサー? ダ・ヴィンチの洗脳は」

「催眠を織り交ぜたことで完全にちんぽへの欲求を自らの欲望として定着させましたー。好奇心を強めて自分から求めるよう誘導したのが良かったようですー」

「これで性行為をすること自体、彼女にとって自然なものと認識するよう改竄できた?」

「ですねー。あくまで本人には性行為も日常の一つと認識させてますー。私達眷属と近しい価値観になってますね。ちんぽを貪ることも全然恥ずかしいと思ってないかとー」

「上々だね。これで精神はビッチのそれに近くなった。

しかし周りから見ればあれだけ醜態をさらしているのに本人は無自覚なのが愉快だね」

「全くですー。本人は今もただ軟禁されて助けを待っているつもりですから。自分は何も変わってないと本気なのが笑っちゃいます」

「次は本人の人格と性的嗜好を書き換える。ちんぽ大好きでありながら男を軽んじる挑発的で軽薄な人格、つまり━━」

「メスガキ化洗脳ですねー。ちゃんと餌はソラエル様から頂いてきましたからやれますよー。後四天王の方たちも参加するとー」

「へえ、助けてもらえるなら有難いことだね。準備が出来たら彼女を下へ。彼女の人格をさらに堕とす。

……さて次はどう変わるかな、ダ・ヴィンチ」

 

◇

 

ザコな男に踏みつけメスガキ覚醒足コキ

━━帝城地下 監獄エリア━━

 

楽しい乱交を終え、前も後ろも上も全ての口でちんぽを楽しんだ後。マリーンズ達に世話をされていつもの格好に戻った私はキャプテンに先導される形で城の中を歩いていた。

首には四角い首輪みたいな道具がはめられて魔力の行使が制限されている。いつもされている処置で最初は強引に脱出を目論んだがこの状態だと見た目通りの子どもみたいな力しか出せない。結局全て敵の掌の上というわけだ。

中世風な建物に似つかわしくないエレベーターで降る中、それとなく彼らの思惑を探ろうと声をかける。

 

「それでネモ。今度は何をするつもり? 

さっきも言ったけど私は君たちみたいになるつもりはないよ。どんなことをされてもね」

「見てのお楽しみさ。でもいいのかい、ずいぶんなちんぽ好きになってしまったようだけど」

「……それって何か悪い? 

魔力回復して気持ちいい思いが出来る。なによりメスまんこがちんぽを欲しがるのは当然じゃない。ちんぽ好きなのは生物として当然の欲求でしょ」

「ぷっ!! あははっ、本気で言ってる? 

……いやごめんごめん、本気だったね。つい可笑しくて。そういう風に考えるのか……ふふっ!」

「……何も変なこと言ってないはずだけどなぁ」

「気にしないで。君もそのうちわかるから。

━━さ、ついたよ。ここが目当ての場所だ」

 

妙なことを聞かれたので真顔で返すと、心底面白くてたまらないって感じで笑いを漏らす。

何がそんなにおかしいのだろう。特に今の会話にもおかしいことはない。

彼らの味方になる気もないし、ちんぽを欲しがるのだってそんなに笑うことじゃない。

何をそんなに笑うのか我理解できない。

謎のモヤモヤを抱えたままエレベーターを降り、薄暗い地下牢らしい場所を抜けると煌々と照明が灯った空間に出た。

 

「っ……ここは」

「実験室、らしいよ。古くは陛下がお姉様達を生まれ変わらせるうえで使われた場所の一つって聞いてる」

 

金属製の床と壁に囲まれたかなり広い部屋。いくつか緑色の液で満たされた人間大のカプセルみたいな機械やいくつもの触手が蠢いているのが窺える区切られたスペースもある。

部屋の上方にはガラスで区切られた空間があってプロフェッサーを始めとしたマリーンズが見下ろしていた。入ってきた扉はすぐ締まり、どこにも行けなくなるとまるで檻に入れられた実験動物みたいな雰囲気。

ネモがいる以上はいきなり毒ガスで殺されるとかはないだろうが、何が行われるか分からない不気味さが気持ち悪い。

その時正面の扉が開き、見覚えのある2人が入ってきた。

 

「お待たせしましたリズエル様、アズエル様。僕らの調教に付き合わせて申し訳ない」

「いいわよ別に。祝祭の警備とか召喚の経費とか……書類ばっか見てていい加減うんざりしてたし」

「程よい運動に健全な精神は宿る。とくにアズエル(愚昧)はだらけ癖があるから丁度いいんだ」

「誰がだらけ癖ですってぇ!」

 

にぎやかな雰囲気で喋る2人。ネモと同じ角や尻尾や髪に露出の多い淫魔の衣装。

長髪の方が鹿児島で戦った四天王の長姉リリスティア・リズエル、そして隣のふわふわした短髪は北海道で見たアズエルとか言う奴。

彼女らと親しく言葉を交わすネモに改めて彼を遠くに感じる。

しかしそれだけで終わらず、彼女らの後ろからもう一人人影が現れる。

 

「クク、ここまでご苦労だったなネモ」

「陛下!」

 

現れたのは皇帝ナイオーロ。彼を見た途端まるで子供のように飛びついていくネモの姿には英霊の威厳も、さっきまでの邪悪さも何もない。顔を見なくても抱き着いて尻尾をくねらせる姿を見れば、メスらしく発情していると一目でわかる。

頭を撫でて軽く相手したナイオーロの視線が今度は私へも向く。

 

「っ!!」

 

ドクンと心臓のリズムが崩れる。体の細胞全てがちんぽで貫かれたような猛烈な多幸感が彼の顔を見ただけで襲う。

 

(何……これ……!?)

「レオナルド・ダ・ヴィンチ。お前ももうすぐオレの女の仲間入りだ。どう生まれ変わるか楽しみだぜ」

「……気持ちだけ受け取っておこうかなー」

 

少しばかりの憎まれ口を叩くがそれが精一杯。足は震えて視界もおぼつかず、気を抜いたら崩れ落ちてしまいそう。

例の因子の影響? 

ここまで精神に異常を及ぼすものだったとは。想定をはるかに超える愉悦が流れる視線から必死に目を背けた。

 

「アハハ!! 英霊って言ってもこんなもんね! 震えちゃって! まさかビビってんのかしら?」

「言ってやるなよ。陛下の威光の前に立てる者などほんの一握り。体を襲う異変に怯えているんだろう。

……安心しろ、レオナルド・ダ・ヴィンチ。陛下の眷属になるものは等しく私にとって家族だ。妹に加わるお前を痛めつけたりはしない」

「バーゲストと鹿児島でバチバチやり合ったのは誰だって話よねソレ」

「必要な手間だ。生まれ変わったあの子に暴力なんかふるっていないだろう」

「お姉さま方、申し訳ないがそろそろ始めてもらいたい」

 

ネモの声に顔を合わせた2人が上の窓へ指示。しばらくすると重々しい機械音が響き、自分達とリズエル達が入ってきたそれぞれの扉とは違う第三の扉が開かれた。

その扉は自分達の使った方が正門のように大きく自動式だったのに対し、裏口や勝手口みたいに小さくて主導の扉だった。開かれると顔まで覆う黒いラバースーツの女達が連れ立って入場し、その後ろには枷と鎖で拘束された数人の男がいた。

この場にいる中では彼らが一番みすぼらしい。ドレスや衣装で着飾ったナイオーロ達は元より、捕虜といえど賓客として軟禁されていたダ・ヴィンチよりも。服は汚れて擦り切れ、迷彩柄に塗られた服はあちこち赤く濡れている。体を一部失っている者もいて肩を借りて歩いていた。

 

(何者なんだろう。扱いからして多分帝国の敵だと思うけど)

 

連れて来られた男達を部屋の中心にして向かいに椅子へ腰かけたナイオーロ。その右側に私とネモ、反対側にリズエル達が立つ。

ますます何をするのか分からない。だがいいことが起きる予感は微塵もしなかった。

 

「それでは陛下、これよりダ・ヴィンチの為のさらなる調教を行います。どうぞお楽しみいただければ。

それではお姉さま方、よろしくお願いするよ」

「腕が鳴るわね。アッハハハ!!」

「ああ任せろ。ダ・ヴィンチ、お前は私が面倒を見てやろう。こっちだ」

 

意味ありげな笑いを見せる2人。

アズエルが男達の前に立ち、そしてリズエルが私を持ち上げて彼女の隣に立たせる。捕らえられている男達から見れば自分も彼女らの仲間に見えるかもしれない。名も知らない相手でも敵意と疑心が混じった目で見られるのは心が痛かった。

 

「……一体何をするつもりなの」

「別に怖いことなんてないぞ。ちょっとしたお楽しみだ。

さて服が汚れてはいけないから脱がせて……下着は残して━━なんだ、ブラはしていないのか?」

「へっ!?」

 

どんな手を使ったと言いたくなる速度で服が脱がされていた。ご丁寧にもすぐ脇へ綺麗に折りたたんだ状態で置かれ、後にはタイツとショーツだけの半裸になった私が残される。

 

「眷属になったらブラも着けるんだぞ。お前のような大きさもいやらしく引き立ててくれるからな」

 

私の背後へ回るリズエル。胸を必死に隠していた私の両手を押さえ、背中に柔らかくて温かい感触が押し付けられた。

戸惑っている間に今度はアズエルが男達へ喋り出す。

 

「いいザマね、お姉様と陛下の蜜月を邪魔したゴミ共。

今日はアンタ達にいい話を持ってきてあげたわ。ここから生きて帰れるかもってチャンスの話。興味━━」

「クソッ!! 淫魔め!」

「外道に魂を打った淫売が!!」

「……うっさいわね雑魚のくせに」

 

説明途中で飛び交う怒声にいら立ちを見せるアズエル。嫌な予感がすぐ現実となり、騒いだ人が頭をサッカーボールのように蹴られて破裂させ絶命した。

一瞬の凶行に大小悪態をついた男達もたまらず声を止めた。

 

「ったく、一度痛い目を見なきゃわかんないとかどれだけバカなのよ」

「おい殺しすぎるなよアズエル。そんなバカ共も玩具にはなるんだ」

「はいはい。

━━で、今度こそ説明よ。これからお前らを一人ずつ射精させるわ。溜めてるPPとか射精の質が特に良かった奴は生かしてあげる。残りは邪魔だから死んでもらう。分かりやすいでしょ」

「残り3人……ちょうどいい。一人死んでくれて好都合だ」

「そういやそうね。騒いでくれて逆に感謝してやった方がいいかしら? 

アハハハハ!!」

 

他人の命をあまりに軽んじた発言。底冷えがする思いだが聞き逃せない部分があった。

 

「ちょっと……3人って」

「アンタもやるのよ。その為に呼んだんだから」

「お前も好きだろう? ちんぽもザーメンも」

 

何を驚いてるんだって顔をする2人。どうして私が手伝いなんてすると思っているんだ。

いくらちんぽが好きだからって結果として他人を死に追いやるような真似するわけがない。

だが何かを言う前に2人が背後へ回り、優しくしかし確実に背を押す。

 

「言うまでもないけど抵抗するんじゃないわよ」

「下手な真似をすると艦の仲間とは二度と会えなくなるぞ」

「っ」

 

卑劣な言葉だった。選択肢がないくせにダ・ヴィンチに命を選べと言っているに等しい。目の前の知らない男達とカルデアのスタッフ達、どちらの命を切り捨てるかと。

選べるわけがない。しかしだからといって仲間を、と悩む間もなく2人の手が私を押した。

 

「選ばなくていいわ」

「元より選ぶ必要などない」

 

腕も抑えられてはだけた胸元を露にしたまま、男たちの前に立たされる。いくら子どもっぽい体で男達が何とも思わなくても、私にだって相応に羞恥心くらいある。

アズエルが笑いながら手を振ると男達が金縛りにあったように固まり、全員仰向けに転がされる。ついでとばかりに服も消えて、それなりに筋肉質な体が露になった。

同時に勃起前のちんぽが3本、ボロンとまろび出る。扱いは別として大好物の出現には思わず喉が鳴った。

 

「(ごくっ)」

「ちょっと。もう発情してんの? 

こんな連中の食べたらお腹壊すわよ」

「同感だな。不潔で不健康……頼まれても舐めるのなんて御免だ。ダ・ヴィンチ、お前も口にするちんぽは選ばないといけないぞ」

「ち、違っ!! 私はそんなこと……そりゃちんぽは好きだけど……」

「ま、どっちでもいいわ。アンタがどうでも口は使わないしね」

「そうだとも。私達の体に触れられただけで咽び泣くのが似合いな輩だ」

「「だからこうする(のよ)」」

 

魔力で椅子を3つ作り出すと私も含めてそこに腰かけ、固いブーツで男達のペニスを踏みつけた。

 

「ぐぅっ!?」

「ぎゃっ!」

 

2人が短く鈍い悲鳴を上げ、最後の1人がこちらへ怒りと恐怖の混ざった視線を向けてくる。

同時に両脇で楽し気に踏む2人から発せられる無言の圧力。お前も踏めと言われている気がする。

短い葛藤の後、靴を脱いでストッキングだけになった脚を一人の肉棒へと乗せた。

 

「くそっ、こんな子供に!」

「……すまない。うう……」

 

悔し気な男に謝罪しながら出来るだけ力を入れないように踏み続ける。

脚で触れる男性器の感触は手ともまた違うものだった。ストッキングのざらつく感触越しに、いやらしい形が鮮明に頭へ伝わる。熱や臭いを楽しむ手の愛撫とは違う感覚に、また持ち前の好奇心の部分が刺激されるのが分かった。

勃起していなくてもちんぽはちんぽ。その存在を感じるだけで十分な興奮材料。

 

(足で触るってこういう感じなんだ……手より感覚が鈍いけど触れる部分が大きいからこれはこれで……)

「クスクス」

「ふふふ」

「ふぁぅ!? んっ……ちょ、急にぃ!」

 

片足で肉棒を撫でまわしていると2人にそれぞれ回した手で乳首を弄られる。痛くないよう慎重に、それでいてマッサージより確実に弄んでいるって言える力加減。

すぐに勃起してくると、その隙を見逃さない彼女らに吸い付かれて力一杯しゃぶられる。

 

「あむっ! ちゅっ! ちゅぅううう!!」

「じゅりゅる! じゅっ、じゅずずずりゅるるる!!!」

「ふぁっ! ひぁっ! あぅんんん!!?」

 

躊躇いのない吸い上げ。舐めながら吸う常人離れした肺活量で与えられる快楽はオナニーで弄る時なんか霞むほどの快感。あまりの愉悦で目の前が真っ白になる程だった。

思わず足を止めると優しい声が耳に注がれる。

 

「ダメじゃない、足を止めちゃ」

「そうだぞ。ちゃんと踏んでやれ」

 

気持ちよさに崩れた思考のまま足で踏み踏み。テクニックも何もない刺激だったが、繰り返していると少しずつペニスが硬く勃起し始める。

ふにゃふにゃしていた竿は芯が通り、潰れたキノコみたいだった傘もエラをはって立ち上がる。

それを見た2人はやはり楽しげだった。

 

「あーあ、みっともなく勃起させちゃって」

「敵にちんぽを足蹴にされて興奮しているのか? 

度し難いクズだな」

「くっ!」

「お前達が……!」

 

2人が踏んでいる相手も同じ……というかそちらの男達の方は既にしっかり勃起して雄々しく立ち上っている。

ただなんというか、見ていてもネモ達のような魅了されるような感じは全然なかった。ただのちんぽって感じ。好きだが大好きかって言われると疑問といえば伝わるだろうか。

器用に勃たせたペニスをつま先でなぞって維持しながら、2人はなおも私の胸を愛撫しながら囁きを繰り返す。

 

「アンタももっと強く踏んであげなさい」

「不安に思わなくていいぞ。こいつらは私達に虐められて喜んでいるんだ」

「負け犬マゾは踏まれて勃起するのが似合いなのよ」

「もう大きくなり始めているな。子どもがどうとか言って、お前の感じる姿に発情しているらしいぞ」

 

そんなばかなって思うも、さっきも確かめた通りで踏んでいる男の勃起はグングン持ち上がっている。雄として犯してやるぞって気概も感じられる。

乳首を抓られ、軽い悲鳴を上げるとまたピクッと勃起が震えて持ち上がろうとする辺り、リズエルの言う通りみたいだ。

 

(……こんな時に私の体に興奮してるのか)

 

若干呆れてしまう。リズエルも言ったがこんな子供体型の自分の胸に興奮するなんて。視線も食い入るように2人の指先で弄られる乳首を追っているし、今にも襲ってきそうだ。

でも実際には縛られていて身動きも取れず、ただ勃起を立たせて私に踏まれながらもぞもぞ動くしかできない。哀れというか━━

 

「無様だろう?」

「っ!」

「おお”っ!?」

 

心を見透かしたようなタイミングでリズエルの囁き。思わず体が固まって足に力が入ると鈍い男の声が飛び出た。

あってはならない思考だ。帝国の敵なら私にとって味方になるかもしれない相手。そんな人に対して持っていい感情じゃない。

 

「遠慮なんていらないぞ。こいつらはどこまでも負け犬だからな」

「……負け犬?」

「レジスタンスを名乗って帝都にしがみついてる蛆虫。陛下を亡き者にしようと企んでる犯罪者どもなのよ」

 

なおも踏みつけにしながら語られる男達の素性。時折ブーツに踏みしめられた男の悲鳴が語りに花を添える。

 

「帝都の地下には下水道が走っている。こいつ等はそこの住人だ」

「最初に制圧した時、地下へ逃げた連中の生き残り。どうやってか掘り進めて結構な領域を持ってるのよね。迷宮みたいになってて、正直殲滅にはいくらかかるか分かんないわ」

「我々に従わない旧日本国の存在が寄り集まってできた組織だ。それでも大部分は地下で大人しく引きこもっているだけなので時々奴隷調達する程度、あまり害はない。

だがたまに陛下を倒して日本を解放するなんて掲げるバカが出る」

「それがこいつ等ってワケ。ま、そんなバカも私達の掌の上だから意味ないのにね」

「その通りだ。防衛軍の連中とは違う。自分達が用意された存在とも知らず……ククッ!!」

「用意された存在って……レジスタンスも君たちが何か関わっているのか>」

「ん? ああなに、大したことじゃない。お前が仲間になった時に教えてやろう」

「先にバラすとソラエルが怒りそうだしね。『ボクが言おうと思ってたのに~!』って」

「……話が逸れたなダ・ヴィンチ。いま重要なのはお前にとっては何の価値もないゴミのような男だってことだ、こいつらはっ!!」

「ぎゃうっ!?」

 

一際力を入れて踏みつけたリズエルの足元で男が悲鳴を上げる。だがその声はさらにはっきり感じている色味を帯び、勃起も同じようにその張り詰め方を強めている。

 

「そういうこと!」

「あっぎゃっ!!」

 

アズエルも同様に嗜虐的な笑みで舌舐めずりしつつ踏みつけ。グリグリ、シュッシュッと靴底が擦り付けられているとは思えない野太くて官能の声が上がる。

そんな楽しみを実行しながら、2人の手が私の頬を挟み込むようにそれぞれのいる反対側から回される。耳に甘い匂いと声が注がれた。男の悲鳴をオカズにオナニーしているような倒錯した快感が静かに浮かびだす。

 

「ああっ……♡」

「可愛い声だぞ、新しい妹よ♡早く陛下へともにお仕えしような」

「こいつらはね、陛下暗殺を目論んでこの城にやってきたの。卑怯にも陛下とお姉様が愛し合っている場を襲撃してやろうなんて考えて」

「お前達がこの異聞帯にやってきた日の事だったよ。もっとも愚かしい企みはソラエルに全て見透かされて始末され、幸運にも生き残った愚図も私達に踏まれている」

「何のために生きてんのって感じよね。アッハハハ!! 

そんな連中に価値を与えてあげてる私達、とっても慈悲深いと思わない?」

 

男達に向けるのとは全く違う、優しくて慈愛に満ちた声。理性をじわじわ蝕む毒のような危険さと、抵抗したくなくなるような温かさに満ちた声音だ。

ちんぽ好きにされたことに気づかない頭へ、今度は2人の甘い誘惑の呪いが刻まれ始める。

 

「見てみろあのちんぽ……いやちんちんか。くすくす。情けなく踏まれて勃起する……そんなマゾ男は哀れむ価値もない」

「そうね。ちんぽなんて言ったら本物に失礼だわ。ゴミちんちんは罵倒してやった方が気持ちいいのよ」

「奴らの為だ。何か悪口の一つでも言ってやるといい。何でもいいぞ」

「悪口って……こ、この……変態……とか……あっ!?」

 

2人の囁きに押され、踏まれながら勃起する姿に思いついた言葉だった。

だが申し訳ない気持ちの私と逆に、踏まれた肉棒は明らかに罵倒で硬度を増す。魅力の欠片もないそれを必死に上向かせようとして震えてる。

酷く滑稽にも見える姿に、認めてはいけない暗い感情がこみあげるのを必死で押し殺した。

 

「アハハ! よく言ったわ。その調子よ! 

それに比べてコイツときたら……子供に罵られて感じるゴミ男!」

「いい子だなダ・ヴィンチ。それでいいんだ。

そこのクズもちんちんの先から先走りを漏らして喜んでいるだろう」

 

褒められながら肉棒を踏む足へ力を増して考える。

先走りは感じている証拠。勃起だって正真正銘感じているからだ。

相手も喜んでいるなら、ここはむしろ望み通りにしてやる方がいいのではないだろうか。

 

(そうだ。射精させないとボーダーの皆も危ないし……)

 

果たしてその理由は本音か建前か。私自身も分からない。

ただ子宮にもちんぽへ触れているのとはまた別のじっとりした熱も生まれ始めた。正体がわからなくても女の部分から脳へ響くそれは紛れもない性感。このまま続けていればもっと深い悦楽に浸れるかも。

期待も込めて男への罵倒を再開。

 

「君……私みたいな子どもに踏まれて興奮しているの? 

なんていうかそれって……ちょっと情けないっていうか……格好が良くないよ。男らしくないし……ちんぽだって……私の知り合いより小さいし……」

 

たどたどしく連ねた精一杯の悪罵。男の姿を見て思ったことを正直に言ったまでだが、想像通りに屹立はまた悦びに打ち震えるように勃起していた。

足で形をなぞり、亀頭をくすぐり、その刺激にもいちいち震えては先走りのお漏らし。横ではアズエルが我慢できないって感じで噴き出す。

 

「アハハ!! まーたちんちんから先走り垂らした! 本当にどうしようもないわねコイツ! 

もっとはっきり言ってやったら? 

今のアンタが使うのにぴったりな言葉があるわ」

「教えてやる。心の底から嫌悪して言ってやれ」

「「━━って」」

 

囁かれるのはこれまで以上の罵倒。一応は味方側の相手には言うべきではないと分かる。

でも何だかとてもその表現に心が躍る。言ってみたい。見下して罵倒してやりたい。

だから2人の口にした言葉を言う決意も割とすぐだった。

 

「ざ……ざーこ♡

……あふぅっ♡あひゅぃっ♡なっ、にかこれっ!! おまんこ急にぃ!!」

 

口にしてもっと強くペニスを踏みしめると勃起が力強く押し返す。

しかしそんなことより子宮にあった熱が一層強くなって紛れもない愉悦、そして心の枷を解き放ったような解放感が襲ってくる。

気持ちいい。

ちんぽで貫かれるのとは似て非なる感覚。心のままに誰にも縛られない子供の無邪気さを解き放つ悦び。大の男を踏みつけて罵倒して、自分が上位だと見下す感覚が紛れもない快楽になって体へ走った。

 

「ザコ馬鹿にして感じたんだぁ? 

いいじゃない、見込みあるわよアンタ」

「それでいい。見ろ。この場の誰も、お前が男を罵倒して気持ちよくなって責めないだろう? 

何も間違っていないからだ」

(間違ってない……? 

こんな、ひどいことが……でも今の……この男をバカにした時……おまんこがゾクゾクして……すごく、気持ちよかった……知りたい……ちんぽと同じくらい……気持ちいいこの感覚を……♡)

 

ザコと呼んだ今の言葉で頭にスイッチが入ったらしい。

男に向ける感情が憐れみや同情だったのに、もっとずっと暗くて悪意に満ちた言葉へ変わっていく。

いまや踏み続ける私の足にまで欲情した視線を向ける男。なんて浅ましい、愚かしい、醜い。

 

「情けないね。本気で勃起してこの程度なの? 

ひょっとして気づかない間に射精してた? でなかったら説明つかないんだけど」

(大の男なのに……ゴルドルフ君やムニエルと同じ大人が私の足で悶えてる……なんて情けない……カッコ悪い……恥ずかしくないのか)

 

意識しないまま口元の両端は上向きに歪み、瞳と眉は下向きに下がってバカにした笑みを自然と形作る。

自由になった手でストッキングに包まれた股間を強調して見せつける。クロッチを指でクパっと広げて秘裂の形を浮かび上がらせると、目に見えて男の視線が血走ったものに。

余りの必死さにたまらず笑っちゃった。

 

「ふふっ! 私の股間じっくり見つめちゃって。

そんなに気になる? 私みたいな子どものまんこに射精してやる~って思ってるとか……気持ち悪っ」

(抵抗したのだって最初だけ……今は私のプニプニの足が触れてくれるの期待して目で追ってるじゃないか。なんだろう……彼の足元で媚びてるバカみたいな姿……すごく、興奮してきちゃってる……♡)

 

黒くて暗い悦びがゆっくり足元から登ってくる。心に爪を立て、魂に牙が刺さり、私って存在を歪ませる。

リズエル、アズエルに染められた男を侮り見下す、もう一人の私が心の中に生まれて馴染んでくる。

もっとバカにしたい。苛めたい。一方的に情けない男を思う存分からかってやりたい。

 

「気持ちいいんだ? 

こんな娘みたいな見た目の子どもに踏まれてちんぽ大きくしちゃって……最低だね♡

ねえ君、奥さんはいるのかい?」

「……い、いる」

「へぇ、それじゃあ今の姿見られたらどんな顔するかな。泣くか笑うか怒るのか……黙って捨てられちゃうかもね。私だったら君みたいな旦那、お金をもらったってご免だけどね」

 

スラスラと罵倒が口から飛び出す。しかも全然良心が痛まない。悔し気な表情と対照的な勃起したチンポにゾクゾクとした悦びが背筋をなぞる。

おまんこは熱く疼き、中から染み出した愛液でストッキングも黒い染みが広がる。

ちんぽももう射精まで秒読みだ。私の方も2人が胸を弄ってくれていることもあって、もうじき絶頂出来そう。

 

(気持ちいい……この男を見下して悪口言いながらちんぽ弄るの気持ちいい……♡)

「それにしても踏まれてバカにされて感じるとか本当におかしいんじゃない?」

「負け犬らしい姿じゃないか。滑稽さも含めて似合いだろ。

ああ、例の彼ならこんな状況でどうするだろうな」

「フジマルリツカ? 

そうねえ。あのマスターは勃起しないでしょ。こんな粗チン共と違っていいもの持ってたし。可愛がってあげたの思い出して興奮してくるわね」

「藤丸君も……」

「アンタは知らないんだ。アイツの太くて大きいちんぽ♡

ご主人様には届かないけどいいの持ってたわよ」

「私も見たいものだ。スケジュールの都合で唯一拝めていないからな。お姉様もリズエルとユリエルも褒めるちんぽ……転生させた後でも楽しまないと損だろう」

 

彼女らの言葉で思い出す藤丸のこと。生体検査で垣間見た彼の裸身。鍛え上げ、幾多の苦境を乗り越えて傷だらけになった彼の肉体。今思い浮かべるとなんで襲わなかったんだって言いたくなる垂涎もののカッコイイ体。

比べると一層明らかとなる、目の前のちっぽけな反抗しかできない哀れな男。

 

「……チッ」

 

思わず舌打ちまでしちゃう。ちんぽ未満の負け負けおちんちん。踏まれて勃起して惨めで情けない。よくこんなことで大きくできるものだ。

先走りも全然匂わないし、勃起してもネモに負ける小さいちんぽ。見下しこそすれ、夢中になる理由はどこにもない。

 

「精々足踏みの台にするくらいがお似合いだね。生殖能力も満足に果たせない敗北ちんちん♡

少しは抵抗しようとかないのぉ~? あ、無理かぁ。皆揃って勃起する負け犬君たちだもんねぇ」

 

気分が乗ってきた私はもうこの状況を楽しんでいた。

シュコシュコと器用に足を動かしてちんぽを擦り上げ、いよいよ射精が近づいて震える勃起の亀頭をくすぐる。

 

「そろそろ射精しそうね! 手足が付いただけの肉バイブ!」

「私達を満たせもしない男失格の雑魚。そういう輩はせいぜい玩具として遊んでやるのが幸せなんだ。お前だって楽しいだろう?」

「……そうだね、そうかもしれない」

(こんな奴と仲間達を天秤にかけようなんてそもそも間違いだった。最初から玩具として割り切っておけば早かったのに)

 

仲間達と比べる価値もない。私に踏まれて勃起して罵倒しても興奮する筋金入りの変態。なんで迷ったのかと少し前の自分を叱ってやりたい。

思い返すとなんだかムカついてきた。この男を気持ちよく射精させてやるのもなんだか面白くない。

決定的なダメージを負う罵倒……気持ちよくなれる言葉がないものか。

 

(そうだ♪)

 

一番効きそうな言葉を思いつき、2人の腕から離れると足で踏みつける男の耳に近づいて囁いてやる。

 

「ねえ君気持ちいい? 

私に踏まれてバカにされて気持ちいいの?」

「ち、違う」

「本当に? 

嫌なら止めちゃうよ」

 

踏む力をわずかに弱めると、とたんに男の表情が崩れて縋るようなものに。

この時点でもうとっても気持ちいい。大人の威厳が欠片も感じないザコオス踏みつけてするオナニー最高! 

ちんぽの魅力が薄すぎる分はこれで補えそう。

 

「あはは! 本音はその顔で十分伝わってくるね。でもいいの? 

私、見た目はこんなだけど中身はおじさんだよ? 

魂だけを移し替えた偽物ロリ、そんなのに感じちゃってるんだよ」

「え……」

 

実際には元の英霊の方の話で私自身は本当に女の子。でも嘘をついてみられる相手の動揺と焦りもまた格別の味わいだった。

明らかに動揺が走るが肉棒はもう今更止められない。固く張りつめ、定められた終わりへ向けて吹き上がる脈動をしっかり感じ取れた。

もう射精するしかない男の耳に、お前は元男のロリガキに手玉にイかされるのだと念入りに囁いてやる。

 

「ちんぽ射精しちゃうねー。男の子なのにこぉーんな中身おじさんに興奮して射精しちゃうんだー♡

なっさけなーい♡もう男辞めちゃえばー?」

 

また罵倒で硬くなる逸物。どこまでも救えない男。

でもそれでいい。こんな情けない奴を踏み躙るのがたまらない快感だから。

両隣もいよいよ射精間近。最後の一コキで潰れてもいいやってくらいに目一杯力を込めた。

 

「イけ。情けなく元男のロリボディに発情して精子噴き出せ!! 男失格の負けチン、惨めに踏まれて射精しちゃえ!!! ザコザコざーこ♡♡」

「ひっ……うぅぎぃああああああ!!!!」

(ああイク……イっちゃう! ザコオス踏みつけにして思いっきりバカにするの……気持ちいいい♡♡)

 

涙までにじませる男の肉棒を玉袋ごと指先でぐりッと押し潰す。

その瞬間、同時に私も秘裂の奥で快感が炸裂。

噴き出した愛液を男にぶっかけながら絶頂。初めて罵倒を口にした時と同じようなどこまでも落ちるような解放感が忘れられない快感。

 

(いい……くせになりそう……ザコでオナニーするの……って、ああ。射精してたんだ)

 

気づけば他2人の相手も揃って噴き出していた雄汁。叫び声の割に大したことがなく、ネモやマリーンズと比べても水みたいに薄い。勢いだけはそこそこで足全体を汚したのは褒めてやるべきだろうか。

どこまでも期待外れだけど。

ようやく快楽の熱が引いてきて頭も冷静に戻ってくるが、自分のザーメンで股間を汚す男達には罪悪感も何も感じない。低劣な見世物でも見ているみたいに無感情でため息がこぼれる。

 

「おーしまいっと。どうする姉さん?」

「全員廃棄だろ。怪人にするにしても素質がなさすぎる。

レジスタンスなんてやっていれば多少は見込みがあると思ったのに。やはり防衛軍はもっと捕獲しておくべきだったか」

「ま、それはまた後で話しましょ。

━━マリーンズ、後は好きにしていいわ」

「いいのー?」

「ちゃんとゴミ出ししてくれたら後は自由」

「「「アイ・サー!!」」」

「ま、待って……クソ……こんな……」

「助け━━」

 

無邪気に笑う堕ちたマリーンズに担がれて連れていかれる男達。その姿にも特に心は動かない。

価値もないゴミ雄が辿る道なんて玩具一択なんだから。

 

(っ……あ、あれ私……何考えて……確かちんぽを踏んでて……)

 

不意に前触れなく思考が元に戻る。だがあくまで表面を整えただけ。内面は戻りようがないほど変わっている。

その証拠に男達の扱いもやったことも覚えているが、ちっとも心が痛まない。

ただ過去の自分と今の自分の明らかな齟齬が心にのしかかる。変えられたのか、それともこれも自分の中にあった本性なのか、見当がつかない。

 

(私……一体どうなってるんだ……!? 

あんなことして……今でも楽しかったって思ってるし!)

 

しかし心に広がる絶望へ浸る時間は与えられない。

役目を終えたストッキングも破かれて脱がされ、濡れそぼったショーツ一枚の格好でリズエルに抱きあげられる。

 

「よく頑張ったなダ・ヴィンチ。お前の心もより良い形になれたんだ」

「後はご褒美を注いでいただくだけね。それでアンタも本当の自分に生まれ変われるわ」

「ご、褒美……それは……あっ……」

「オレの出番というわけだな」

 

そう言って促される先には悠然と椅子に腰かけ、ズボンの上からも分かるほど大きく肉棒をそそり立たせるナイオーロの姿があった。

 

◇

 

メスガキビッチなダ・ヴィンチちゃんにご主人様のお仕置きわからせセックス

リズエルに導かれ、一歩ずつ腰かけた皇帝へ近づいていく。

攻勢に出られているわけでもないのに感じる気迫。濃密で揺るがない雄のオーラ。私を見下して嘲るような笑みも強者の余裕に見えてしまって心が勝手にときめいちゃう。

 

(落ち着け……落ち着くんだ……今みたいに頭を弄られる……本当に彼の奴隷にされてしまう。

何をされても耐えなきゃ……藤丸君が来てくれるまで。絶対、敵のちんぽの屈しちゃダメだ)

「ではナイオーロ様。お洋服を失礼いたします」

「ああ」

「ふ、ぇあ……!?」

 

リズエルが先に跪き、ズボンをずらして肉棒を露出させる。

それを見た瞬間、まるで落雷を受けたような衝撃が体を突き抜ける。

勝てない、勝てるわけない……ちょっと違うな、勝ちたくない。

散々貧相なちんぽを、マゾオスを見下した後だから分かる。彼はあんなのと全然違うって。

文字通り、ナイオーロのちんぽは格が違った。

 

(大きい……太くて、竿もバッキバキだし……カリの出っ張りもすごく張ってる)

 

ちんぽが好きで好きでネモやマリーンとも何度もヤった後だからこそ、彼ら以上にその良さが想像できてしまう。

まんこをミチミチに圧迫するであろう大きさ。ガツンガツンって子宮口を抉る亀頭。鉄パイプみたいに締め付けを跳ね返しそうな密度。きっと射精量もとてつもないことだろう。

 

(あっぅ……おまんこ……もう濡れてきてる……こんなちんぽがあるなんて)

 

その威容を見、入れられた時の快感を想像しただけで私のまんこはすぐ愛液垂れ流しのザコまんこに成り下がっていた。

口の中は生唾が溜まり、手は自然と秘裂をなぞって愛液を掬い取るオナニーを開始。椅子に腰かけた彼の姿が眩しすぎて戦える気がしない。

 

「いい顔だねダ・ヴィンチ。ちんぽ好きなビッチ感性と男を見下す生意気なメスガキの思考……二つを宿した状態で堕ちれば君もご主人様の眷属に相応しい淫乱に生まれ変われるよ」

 

そんなネモの言葉が恐ろしい。既に自分の思考と疑わないちんぽ好きな性癖も男を嬲ったあの快感も、全て馴染んでしまった自分。悍ましい過去を振り返っても気持ちよくなる自分が恐ろしかった。

震える私の体をナイオーロが持ち上げ、背中を彼に預ける体勢で抱き寄せられる。周りの眷属に下着一枚で胸もまんこバッチリ晒された状態で恥ずかしさがこみあげてきた。

器用にペニスを使い、あてがった亀頭でショーツをずらしてワレメまで露出させられる。そして媚肉へぷにっとした熱い肉が押し当てられただけでまた声が出そうになるような快感。

 

「ふわぅ♡」

(こ、これがナイオーロのちんぽ……なんて大きさだ……近くで見るとさらに大きい。ま、まるで私を串刺しにする槍みたいじゃないか)

「どうだ、犯される前に言っておきたいことはあるか? 

優しくしてくれと願えば叶えてやらんでもないが」

 

ぷちゅりと亀頭の先端だけが膣へと潜り込む。ピッタリ閉じ合わさったワレメを簡単に押し広げる肉棒へ愛液が涎のように降りかかる。

もうそれだけでも心境は見え見えだろうが、ここで敵に縋る程私も自分を捨てていなかった。

 

「べ、別に何も。君の好きにすれば? 

こんな小さな女の子、それも中身オジサンの私に発情するなんて皇帝も変態さんだねぇ。

あ、私もそれなりに経験豊富だからね。手加減して~って言っておかなくていいの~?」

 

余裕を持たなくては。

さっき見下した男達のように皇帝のちんぽも見掛け倒しかもしれない。

主導権さえ握ってしまえばまだ堕とされずに耐えられるかも。

思いついたことを適当に述べ、最後は少しの余裕を見せながら煽ってやる。

その反応は……

 

「ククッ、可愛げがあるじゃねえか。残念だがオレは女の過去に興味はない。手に入れたいものは何が何でも手に入れるだけでな。

━━お前もオレのものになれ」

「へ? ……あっ、あひっぃいいいい♡♡」

 

僅かな浮遊感の後、膣をメリメリ拡げる熱い熱い肉の感触。

持ち上げていた私をチンポめがけて皇帝が引き下ろしたと気づき、呆けた頭が一気にとてつもない快感で押し流される。

これまでにない体験。味わったことの無い快楽。

 

「何度も経験させておいて正解だったな。いい感じにオレのを根元まで呑み込んだ。ただのガキじゃここまで入らんだろう」

「くひぃいいいい♡♡」

 

マリーンと騎乗位でやった時と似ている。しかし体を襲う快感はあの時以上。

限界まで広げられた膣肉をゴリゴリ肉棒が削り、子宮口の中まで一気に亀頭がめり込む。

体をのけぞらせて逃がそうとしても、がっしり体を包むナイオーロの手がそれを許さない。

そうして膣と子宮をまとめて抉った衝撃と快感が頭まで一瞬にして到達。

口からは圧迫感に負けた空気を吐き出し、私は一突きされただけで絶頂してしまった。

 

「はふぃ……ふひっ……ふっひぃいいいいい♡♡」

(このちんぽ、いい……とってもいい……まんこ全部が……このちんぽのものになりたいって泣いちゃってるぅうう!!)

 

限界まで入り込み、へその下をポコッと膨らませたちんぽ。結合部からは今度は涙のように愛液がトロトロ流れだす。

人類史を守る矜持とか優勢に進めるための計算とかの思考力が一撃で粉砕される暴力的快感。

 

「はへっ……はふ……ふぅうううう……」

(こんな、こんなちんぽ反則だよ……きもちいい……どうやって耐えれば……もっとちんぽ突いて……ダメ、思考を止めたら……きっともうこのちんぽの虜になっちゃう……何か考え続けないと……)

 

ようやく絶頂の熱が過ぎ去った時には口元から涎を垂らして呆けてしまう。何とか次の手を考えないとって焦るあまり、自分がどう見られているかまで頭が回らない。

だが私は何もわかっていなかった。

ナイオーロとあのゴミ男どもとの格の違いはちんぽの大きさだけではないってことに。

 

「なかなか派手にイったな?」

 

少しでも感じないようゆっくり息を吐いた所にかかる声。見ればニヤニヤとした笑みでナイオーロがこちらを見ている。

反射的に思い通りにされてたまるかって気持ちでまた生意気な口をきいてやる。

 

「は、はぁっ!? 

どこ見てるんだい! たくさん生ハメしてきた私がこの程度、おっぎゅっ━━!?」

「そうか、それは失礼した。ならちゃんとイけるように念入りに突いてやろう。眷属が満足できないのは主人の不甲斐なさだからな」

 

殊勝な言葉とは真逆。オナホールの様に持ち上げられると乱雑に上下運動が始まる。

抜けていく肉棒の悦楽と満たされる穴の充足感に目の前が真っ白になるようだった。

 

「はひゅっ!? ふへぃ……ほっひぃいいい!! 動き、動き出したぁっ!! 

ナイオーロのちんぽが私の膣……私の奥までずんずん、ずんずんってぇ!!」

 

持ち上げては落とし、落としては持ち上げてとなれたてと腰の動きから先ほどの一撃に匹敵する快感が何度となく流し込まれる。

 

「はほっ! ふにぃっ! おっひゅぅううう!!」

(子宮潰れるっ……こんな無理矢理されたら……子宮ダメになる!! 

痛いはずなのに……乱暴なのに……なのになんで私の体はっ!)

 

一回のストロークが済む度に絶頂していた。だって一回のピストンさえ耐えられなかったんだから当然。

肉と肉のぶつかる音が増えるほど快感が流れ、自由の利かない体の中を圧倒的な愉悦が満たしていく。

 

(きもちいい……気持ちいい気持ちいい!! 皇帝ちんぽすごいっ!! 私のまんこ、もう皇帝のちんぽじゃなきゃダメになる!!)

 

一撃ごとに膣は形を変えられ、子宮は乱暴にノックされているのが分かる。カリ首が引っ掛かって抉られる膣肉は粗チンで感じられない程ひろがり、子宮口も彼の亀頭が入りやすいように凹んで変形していく。

そんな体の変化を理解して感じるのも快感。

あまりにも巨大な衝撃と合わせて流れ込む性感は私の全てを塗り潰すような恐ろしささえ持っていた。

 

「ちんぽが大好きな君は最高の相性であるナイオーロ様には絶対に勝てない。好きなものだからこそ格の違いがよく分かるだろう?」

 

ネモの冷ややかな笑みと問いかけ。

言葉では決して認められないが確かに彼の言う通りだ。

このちんぽには勝てない。勝てるわけがない。

 

「ザコオスと比べることで際立つご主人様の偉大さ……君が生意気な口をきいて気持ちいいのは雑魚共に対して。主人には媚び媚びになった方が気持ちいいって分かるだろ? 

もう頭もまんこになって敗北(負け)たがってるんじゃないか?」

 

否定できない。

ちんぽピストンの衝撃に慣れ、一回で絶頂しないようになってくると今度は体より心に変化が起き始める。

肉の塊と一緒に注がれる温かい感情。肉体的快楽とも違った精神的快楽、幸福感がじわじわ胸の中から広がり始める。

 

(ああぁ……頭、痺れるぅ……ナイオーロのものになりたいって……彼に甘えて負け男をいじめるのが幸せって……こんな気持ち、認めちゃいけないのに……認めたら幸せだって分かっちゃう)

「クク。ちんぽ好きでオレ以外の男を見下すメスガキになった時は気持ちよかっただろう。今もこうしてオレのちんぽを美味そうに食いついて離さねえ。

ユリエル、メリュジーヌと並ぶ名器だぜ」

 

そんな誉め言葉にもまんこが熱くなる。

かき混ぜられて白く泡立った結合部から魔力が流れ出し、まさしくちんぽに突かれる子宮の上が紫色の紋様を浮かべて輝きだす。

 

「堕ちろよ。このままオレの下にいれば同じ快感を好きなだけ味わえるぞ。

忠誠を誓え」

 

甘い微笑を添えた囁きは無視できないほど魅力的で、頷けばもっと気持ちいい思いが出来ると分かる。

屈したい。負けたい。ザコと男を見下すこと以上に彼のちんぽを締め付けるオナホ穴にされるのが幸せなんだ。

だが思わず彼に手を伸ばしそうな自分を踏みとどまらせるものもある。

藤丸。最後の希望を託した相手。彼とマシュはまだどこかで苦しんでいる。

ここで自分が欲望に屈してしまったら彼らはどうなる? 

大切な仲間達の未来を自分で奪ってしまうのと一緒じゃないか。

だから。

 

「……なら、ないっ! 君のものにはっ!!」

「ほう? 

まんこは食いちぎってやるって勢いだが……これはオレの気のせいか? 

ちんぽがよくはないのか?」

 

指摘されると意識してまた膣肉で肉棒を締めあげちゃう。

それだけでも誇りや決心が蕩けてしまいそうな快楽。けれど懸命に散り散りになりそうな意識を繋ぎ留め、毅然と胸を張った。

 

「ち、ちがっ! 君のちんぽ、ちんぽはすごくいい! いいけど! 

私はカルデアのサーヴァント!! 君をご主人様なんて、こんなメスガキの私が絶対に勝てないって分かってもそれは……」

 

息遣い一つさえ興奮材料。

抵抗したくない。このまま体を翻して唇を重ねたい。貪るようなキスで唾液を交換し合い、細胞の一片まで愛してもらいたい。

下腹部の紋様の発する光が強まる程その思いは強まり、ピストンの肉悦も合わさっていつ崩れてもおかしくない誘惑だった。

一際強く、彼が存在を焼きつけようと深く私の腰を落とし、逆に彼も腰を突き上げて子宮壁の奥まで肉棒が届いた。体が爆発したかと思う衝撃と快感がまた残った理性を奪っていく。

 

「はふひぃいいい♡♡ま、まけ、まけにゃいんだっだから!! 藤丸君と、はひっ! ま、マシュの為にも! にひぃいいぃっ!!! 私は━━!!」

 

膣襞の一枚一枚が肉槍を絡めとる甘美な波に震えながら、それでも耐える。

耐えようとした。

でも聞こえた声がここまで耐えていた精神を殴りつけた。

 

「ダメですよ、ダ・ヴィンチちゃん」

 

聞いたことのある、ううん何度も聞いた声が静かな寝室に響く。

後ろにあった扉から入ってくる1人の人影。

眷属特有のピンク色の髪に尻尾と翼と角。

身に着けるのは上下二つに分かれたタイプの鎧。空いたお腹周りは鎖帷子が網タイツみたいに覆い、へそ下の淫紋が妖しく明滅。ダークバイオレットの鎧は薄紫色が剣呑な一方、隙間から見える下着は上も下も真っ黒でエナメルのような艶めかしい光。明らかに男に媚びることを最優先した色気に満ちていた。

 

「私達カルデアの全てを手に入れる。ナイオーロ様が決められたことは確定した未来なんですから」

 

手と足に付けられた鎧と同色の籠手とブーツがカチャカチャ音を奏でながら近づいてくる。

その顔に浮かぶ表情はよく知る少女らしいそれとまるで違う、邪悪さと色気に満ちたまさにリズエルやアズエル、ネモと同じ淫魔のもの。

信じられない気持ちが頭を混乱させる。

ありえない。

目の前の現実を受け入れることを脳が拒否して混乱するばかり。

 

「な、んで……」

「なんでとは私がここにいることでしょうか? 

それとも━━」

 

そこで意味深に笑った彼女はナイオーロの側へ回り、頬へ手を当てると迷うことなく口づけ。

 

「あちゅっ。ふっちゅ。んれろ……ナイオーロ様の舌、美味しいです……♡

ふふっ、こうして私がご主人様(マスター)の奴隷(モノ)になっていることでしょうか?」

「なんでなんだ、マシュ━━!!!」

 

宿敵の側で笑う少女は見せつけるようにキスをしながらあまりにも邪悪な笑みで私の絶叫に反応もしない。

 

「ナイオーロ様……どうでしょうこの鎧。新しくユリエル様とジェリシギルさんに用意して頂いたのですが」

「ああ、とてもいいぞ。オレの騎士らしいエロさと機能を両立した最高の出来だ。

その分だと眷属の力も完全に馴染んだか」

「ふふっ、はい♡ちゃんと後でお見せしますね。陛下の、マスターの悦びこそが私の幸せなのですから。

んちゅっ、れろっ……はぁぁぁ……ナイオーロ様とのキス、とても幸せです……愛する人とのキスとはこんなに気持ちのいいものだったのですね。初めて犯して頂いた時にもっと深く味わっていればよかった」

「クク、あの頃の凛としたお前も悪くなかったぜ」

「……それでは今の私はお嫌いで━━あんっ♡む、胸をそんなにいやらしく揉まれるとぉ♡」

「堕とした奴隷が嫌いなわけないだろ。今のお前もとてもいい女だ」

「はふぅううう……嬉しいです。この体の全て、貴方にお捧げします」

「ま、マシュ! しっかりして! どうしたの! 藤丸君は!?」

 

言葉は返らない。私の問いを無視して背後で恋人のような熱さの口づけを繰り返すマシュ。魅了か洗脳の魔術かと頭を巡らせる一方、内心では何となく彼女の変貌の理由に見当がついた。

だって自分も彼とのセックスであまりにも大きな幸せと快感を得てしまっているから。

きっとこの感情に溺れれば自分もマシュと同じ表情をするんだろうなって本能が理解していた。

 

「クク、その絶望した表情は中々そそるな。賢しい顔もいいが今のガキっぽい表情も好みだぞ」

「ナイオーロ、君は……いいやお前がマシュを!! こんな風に!」

 

マシュ・キリエライト。

以前の自分だった頃から人間らしく成長し続けていた少女。カルデア壊滅の折も命に代えてもう一人の自分が守った大切なもの。それを汚したナイオーロへこの時私は生まれて初めての殺意を抱いていた。

しかしそれを維持できたのはほんの一瞬。

薄笑いと一緒に繰り出される肉棒の突き上げを受けてあっさり敵意が霧散。代わりにこみあげる快感が再び敵意を愛情へすり替え、与えられる快楽の濁流に流されてしまいそう。

 

「んひゃぅっ! やっ、くぅ! こ、答えるんだ! ふにぅ、ふぇぁあああああ!!」

「オレへの怒りで震えるその顔も美しい。いいぞ、ますますお前という女の価値が上がる。それとだ━━ふんっ!」

「あっふぃ! ひんぁっ!?」

「表面を取り繕っても誤魔化せんぞ。怒りながらも嬉しそうにまんこを締め付けて、クク、大した仲間思いだな。見られて興奮したか?」

「ちがぅぅうう……私……興奮なんてぇ……それ、よりぃ……どうして、マシュがっ! あんっ! ふひぃっ!」

「今コイツがどうしてオレのものになったかなんて気にするなよ。

重要なのはただ一つ。お前の努力も希望も無駄に終わったってことだ」

 

ゾブリと音を立てて心に刃物が付き立つ。

そうだ。マシュがここにいるということは逃がした仲間達にもうまともな戦力はない。一応の用意はシャドウ・ボーダーに仕込んだがアレ一つでは帝国と戦えるわけもない。

 

(藤丸君はどうなったんだ……まさか彼も……)

「最後にもう一つ、お前を絶望に送ってやる。慈悲だと思えよ。

プロフェッサー」

『アイ・サーですー』

 

応答と一緒に正面に電子の窓が開き、どこかの映像が流しだされる。

私が軟禁されていた部屋と同じ、最低限のものだけ置かれた帝城の一室。

ベッドの上にペタンと足を折った女の子座りでこちらを見つめる一人の黒髪ロングの美少女。

胸は大きく膨らみ、着ている上下一体の黒い礼装は壊れているが自分が切り札としてボーダーに残しておいた決戦礼装。袖と裾から覗く手足は華奢で色白な令嬢のようで衣装の剣呑さを打ち消すように慎ましい。

そんな少女の正体は━━

 

「あぁ……そ、んな……」

 

心のどこかで分かっていたかもしれない。

マシュがここにいるなら彼もと。

 

『ダ・ヴィンチ……ちゃん』

「藤丸、君」

 

北海道で別れた時も女性化がかなり進んでいた汎人類史最後のマスター、藤丸立香が画面の向こうから悲しみの表情で見つめ返していた。

 

「最後の希望であるマスターももうオレの手の内だ。いつでも堕とせる。

この星も人理も、もう終わったんだって理解しろよ天才?」

 

ナイオーロの囁きが一層絶望を重くさせる。

まやかしだろうって突っぱねる元気も湧かない。そもそもそんなことする必要はないし、マシュがここにいる時点で捕まっていても何もおかしくない。

 

『ごめん……私……マシュを……止められなかった……』

「あ……ああ……そんな、そんなの……」

 

自分のことを私と自然に呼んでいる。さらに女性化が進んだということだろう。それでもあの表情からして彼はまだ堕ちてはいない。しかしマシュが堕ちたのは既に理解している。

目の前で堕とされたってことか。

悲しみを見せる彼に、謝るのは自分だと言おうとした。保険をかけていても北海道で全て任せて捕らえられた自分が悪いのだと。

 

「ちがうよ……藤丸君……私、私がもっと━━ぉおおおおお!?」

 

謝罪の言葉も子宮をゴリっと突く肉竿の熱さと衝撃にかき消される。

 

「クク、そんな小さな声で鳴くなよ。大事なお仲間に聞こえないのは可哀想だろ?」

「ない、オーロッ……! はひゅっ! おおおっ! またちんぽがっ!」

 

ことさらに喘ぎが大きくなるようドチュ、ドチュッと勢いよくピストンも加速。両手がそれぞれ体を回って腰と肩を掴んで逃げられず、撃ち込まれる肉竿がただただ繰り返される。

後悔も苦しみもさらに心の中で溶けて、彼に抱かれる幸福感だけが残っていく。

でも負けてたまるかと必死に歯を食いしばる私の耳にまた囁きが与えられる。

 

「良かったな」

「な、に……」

「これでお前はもう耐えなくていい。どうせまだ藤丸立香たちが頑張っているから自分も……とか考えてたんだろうがそれも不要になった。

心置きなく快楽を受け入れて楽しめばいい。オレに屈服できるってわけだ。違うか?」

「そ、そんな……わけ……」

「本当か? 認めないなら抜いてしまうぞ」

 

唐突にストロークの速度が落ちる。子宮口を拡張する勢いだった突き入れの深さも落ち着き、入り口の浅い所をグチュグチュと亀頭でこね回すような動きに変化。

もちろんそれも気持ちいいのだが、これまでの全てを叩き壊すような快感に比べるとあまりに微弱。子宮壁も次はまだなのかとキュウウウって疼き、突かれるほどに切なさがこみ上げ始める。

一秒が長い。永遠に続くような渇いた感覚が全身の肉欲を目覚めさせ、ちんぽが欲しくて欲しくてたまらない。

 

「ダ・ヴィンチちゃん」

 

今度はマシュの声。

ナイオーロと反対側の耳に聞きなれた優しい声色で堕落を誘ってくる。

 

「もういいんです。頑張らなくて。

ナイオーロ様のものになりましょう。先輩もすぐに追ってきてくれますから。また皆一緒になれますよ」

「みんな……いっしょ……?」

「はい。ただ少し働く場所が変わるだけです。陛下を受け入れるだけで今までよりずっと素敵で幸せな目的のために戦えるんですよ。

陛下のものになりましょう?」

「オレのものになれ、レオナルド・ダ・ヴィンチ」

 

ゾクッと名前を呼ばれ、淫紋が最高潮に発光。どうしようもない嬉しさと幸福感がこみあげ、まんこが入り口だけでもちんぽをきつく締めあげる。

もう限界なんてとっくに超えていた。

それでもここまで巻き込み、共に歩んできた彼らの可能性を信じていたから楽にはなろうと思わなかった。

でもその頑張りももはや無意味。いくら頑張ってももう報われることはない。

理性の壁がペニスの抽挿で体に流れる快楽電流によって薄くなる。耐える為の覚悟ももうない。

 

(ごめん……藤丸君……私、もう……)

 

心の中で謝罪を述べた瞬間、私を支えていたものが完全に切れた。

そして理性で押し殺していたもう一人の私を受け入れる。

ちんぽ好きで弱いオスを見下すメスガキの私。主人に媚び媚びで低俗なバカメスの思考を。

 

「私、レオナルド・ダ・ヴィンチはぁ……ナイオーロ様に完全敗北しましたぁ♡♡英霊の誇りとか、人理の守り手とか……もうどうでもいいですぅ♡♡

これからはナイオーロ様専用メスガキロリビッチになりましゅからぁ♡だからどうか……たくしゃんちんぽくだしゃぃいいいい♡」

 

口にするとまた罵倒した時と同じ解放感で満たされる。主義も理想も関係なくただ心のままに気持ちいいことをするのが幸せ。

愛液もドバァと迷いなく噴き出し、打ち付けられる肉杭の一撃を滑らかで深々としたモノに。

嬌声も我慢しなくなると嬉しそうな彼の声が褒めてくれる。

 

「クク!! そうかそうか。オレを主と認めるか?」

「はひっ♡ナイオーロ様がご主人様! 私なんかじゃ絶対勝てない大人ぁっ♡」

「よく分かったな。それでこそ天才……オレのものになるならちゃんと可愛がってやらんとな!!」

『ダ・ヴィンチ、ちゃん……』

 

映像の向こうから聞こえる声ももう気にしない。

そんなことより一気に再び奥へ入り込んだ肉棒の方が大事。

 

「ふっひぃいあああああ♡♡ちんぽ来た♡ご主人様のオスちんぽが私のまんこにディープキスしてるぅ♡」

「素直になったじゃねえか。最初はずいぶんと生意気な口をきいた割になぁ」

「ごめんなさい! ごめんなひゃぃいい♡ちんぽ大好きなメスガキの分際でご主人様に逆らって申し訳ございませんでしたぁ♡♡」

 

ちんぽを楽しみながら躊躇いなく謝罪。

なんでこの方にあんな生意気を言ったのか理解できない。

勝てるわけないって最初から分かっていたくせになんでつまらない抵抗をしたんだ。

 

「いれた時もイってたよな。オレ相手に勝てるなんて思ってたのか?」

「思ってましぇん♡本当はずっと気持ちよかった♡入れた瞬間にザコまんこイって負けてましたぁ♡くだらない意地を張ってただけですぅ♡♡」

「クク、いい子だ。さっきの負け犬相手とはずいぶん態度を改めたな」

「そんにゃの当然、当然でしゅっ♡あんなゴミ共! クズ! ご主人様の足元にも及ばないからっ!!」

 

もう連れていかれた男達の命にも価値を感じない。

今目の前に連れこられれば躊躇いなく股間を踏んでやるし、ボーダーの仲間達と比べられればこの手で殺してしまうかも。

男という存在がナイオーロとそれ以外へ色分けされていく。

 

「ほら向こうの藤丸立香にも今の正直な気持ちを教えてやれ。クク!」

「ひゃぃっ♡はいぃ♡藤丸君、ナイオーロ様のちんぽ、とてもいい♡すごく気持ちいいんだ。私のキツマンをグイグイ広げて……おまんこ征服されるのがこんなに幸せなんて私知らなかったぁ♡♡

ザコなメスガキビッチの私が陛下に躾けられる所、もっと見てよぉ♡」

『……ッ』

 

押し殺したような声とかすかな荒くなりかける息遣い。きっと彼も想像しているんだろう。自分が同じように犯されればどれほど気持ちいいのかと。

当然だ。この快感に抗おうなんて考えること自体が無駄。藤丸も必ず堕ちると断言できる最高の快感だから。

そして何度も味わってきた射精前のちんぽが膨らむ感触に子宮の中までがっちり押し込まれる。

 

「ほひぃぃいい♡♡」

「止めを刺してやるよ。お前の中を全部オレで染め上げる。

嬉しいか?」

 

自分が変わってしまう宣告。

怖いはずなのに主人のものになって永遠の快楽へ堕とされることに期待しかない。

 

「はひぃっ♡欲しぃ♡嬉しいでしゅぅうう♡♡

熱々のたっぷりザーメン! 子宮溺れさせて♡私のおまんこに膣出し射精してくだしゃぃい♡♡」

 

もう射精してもらうこと以外考えられない。この快楽に浸り続ける為なら他の何も惜しくない。

靴を舐めろと言われれば舐めよう。

無関係な男達を殺してこいと言われれば喜んで殺そう。

私はこのお方の下で無邪気に命とちんぽを貪り、彼の愛だけが生き甲斐のメスガキビッチに堕ちる。

それが新しい自分。生まれ変わらせてくれる彼に感謝しか浮かばない。

体もいよいよ絶頂に向けて昂っていき、最高のタイミングに向けて快感も全身に満たされていく。

 

「刻み付けろ! お前の主はこのオレだとな!!」

「はいぃい♡♡どうか射精……ザーメン……たっぷり注いでぇえええ♡♡」

 

始まる射精。

ドプンって重々しい感触をさせて流れ込む熱々のザーメン。妊婦みたいに下腹部を膨れ上がらせられ、子宮の中を満たしても終わらないちんぽ射精が後から後から精子を注ぎ込んでくる。

こちらからも力一杯膣を締め付け、その感触を忘れたくないから体を震わせて堪能する。熱さも量も濃さも間違いなくこれまでで最高の質。ネモよりも気持ちよく、男共の足にさせた射精なんてもう思い出すことさえない。

支配者の格を全身の細胞に刻みつけるような圧倒的射精だった。

 

「あっひぃいいい♡♡ざーめん! 雄汁! 子種汁注がれてりゅぅ!! はいぃ! はいっ!! 分かりました! 勝てません! 逆らいません!! 

私なんかじゃご主人様に何一つ勝てないっ!! ぷりぷり搾りたてザーメン種付け最高(わからせられたぁああ)♡♡」

 

そして震えながら私自身も頂に上っていく。

膨れ上がる膣から溢れ出す爆発じみた快感は耐えるとかそんなのと別次元。

気持ちいい。射精だけでもこれほど気持ちよくなれるなんて。今までの人生が損していたとしか思えない。

 

「イクイク……膣に射精してもらって私━━イクぅううううう!!!!」

 

結合部から白濁液を垂れ流し、それでもまだ満足できなくて膣壁をジュリュルルと吸いつかせながら絶頂。

のけぞる体をがっちり掴むナイオーロの腕の筋肉質がとても頼りがいがあって、自分も指を絡ませる。背中に触れる胸板の硬さも包み込まれる包容力も全てが幸せ。

 

「あひぃいいい……幸せ……このちんぽ……じゃーめん……膣出ししゃれてぇ……しあわしぇだってぇ……わからしゃれたぁ……」

 

だらしなく無様に舌を突き出し、恍惚の笑みで快感に震える。

淫紋も精液の注がれた子宮より染み出した魔力を受け止めて完成。歪で邪悪に歪んだハート型を作り上げ、もう彼から離れたくないって思える。

もたれかかりながら絶頂の余韻に浸っていると、新たに部屋に入ってくる人影と命じる声が聞こえた。

ピンクの長髪に自分と同じくらいの小柄な体。喪服のような慎ましいデザインと広げられた胸元から見える爆乳のアンバランスなエロス。

見覚えのない少女だが不思議とその正体が生まれ変わったモルガンだと直感できた。

 

「やれ、モルガン」

「はい陛下。さぁダ・ヴィンチ、貴方もこれで我が主のサーヴァントに。ふふふ」

 

彼女が杖を掲げると同時、足元に出現した魔方陣が淫紋と同じ紫色に発光。

名残惜しくもちんぽが抜かれ、代わりに何本もの触手が生えると体へ巻き付いて穴という穴に侵入を開始。

それが生まれ変わりの儀式だと、説明されなくても分かる。

 

(待っていておくれよ……ナイオーロ君♡)

 

これまで藤丸に向けていたのと同じ親しみある呼称を使い、内心で彼を呼ぶ。

振りかけられたザーメンの一滴を舌で舐めとりながら、ダ・ヴィンチは愛しい主へ子どもらしくない色気の笑みを浮かべながら笑った。

 

◇

 

隷基再臨 ダ・ヴィンチ・オルタ

闇が解け、中からゆっくり出てきた少女を見てナイオーロはまた期待通りに仕上がったと笑う。

少女らしく、そして淫魔らしい格好に仕上がった彼女はかつて近しい者達にしか見せていなかった笑みを彼に向ける。

 

「やぁご主人様(ナイオーロ君)。隷基再臨、君のお眼鏡に叶う姿に仕上がっているかな。

今の私にちんぽ勃起させてくれると嬉しいんだけど」

 

少し照れ臭そうにするが、本心はむしろ彼の視線を独り占めにしたいメスそのもの。体をひねってラインを強調し、少しでも主の勃起が反応するようにポーズを変えてアピールを繰り返す。

だから主の彼もまた、彼女が望む言葉で応えてやった。

 

「ああ、それでこそオレの女だ。ダ・ヴィンチ、ダ・ヴィンチ・オルタ」

「オルタ……ふふっ、そうだね。私の別側面、君というご主人様の愛に目覚めた姿。ならダ・ヴィンチ・オルタって名前も何もおかしくないねぇ」

 

そう言って楽しげに笑う彼女の姿はこれまでの眷属と同様、大きく様変わりしている。

大まかな外見はある年の夏に着た水着礼装と普段の礼装を混ぜ、淫靡に変化させた衣装。

栗色だった肩にかかる長さの髪はピンク色のツインテールに。髪を止めるリボンはモルガンやソラエルも使う漆黒。ネモに似ているがよりグルグルと巻かれた羊に似た角が側頭部から後ろへ向けて展開。

腰からは眷属共通の翼と尻尾が生えて毛づくろいのようにバサリと蠢く。

上着には胸の下までくらいしか長さのないミニのジャケット。

ネモと対になるような白いマイクロビキニの水着を着て、下にはジーンズ生地のこれまた超ミニな濃紺のホットパンツ。上も下もボタンを留めたりジッパーを上げたりしていないため、水着が惜しげもなく露出されていやらしい。

へそ下の淫紋も隠されることなく自己主張して、その妖しい光をこれでもかと見せつける。

背中には戦闘時使っていたランドセル型礼装、そして手元にピンク色の結晶を取り付けた杖を握る。

足元は長さを短くそろえた眷属も履く黒いブーツ。スニーカーくらいの長さで靴下と合わさると健康的な印象。さらには靴底から無数の車輪が出現し、一度動作を確かめて再格納。ライダーの霊基だった時に使っていたローラースケートだ。

申し訳程度に背中へライダー霊基の時にも羽織っていたものと似る、黒色の布地に紫色の魔術文字をいくつも刻んだマントを装着。子供が背伸びしたような微笑ましさと、露出の多い白い肌を際立たせる変態さの2種の側面が色気に繋がる逸品。

総じてマントと際どい水着を着たランドセルの似合う幼い少女だが、彼女の場合はもう一つ他の眷属と違った部分がある。

 

「でもさぁ……くすくす、これはちょっと変態過ぎた? 

日焼け跡をつけるのもそそるかなって付けたけど」

「クク、いいぞ。お前の中の欲望に従った姿だ。他の連中にはないお前の魅力だな」

 

違っているのは肌。

生まれ変わったダ・ヴィンチの体は袖から覗く腕、首周りから上と顔、鼠径部から下の下半身だけが明るめの褐色に染まり、胴体はほぼ真っ白。

つまるところスクール水着の形に日焼けしていた。

健全な水着跡の上に乗るビキニの布地が非日常さと彼女のビッチな精神性を表し、同時にランドセル型礼装と合わさることで他の眷属にはない子どもらしさを際立たせる。

一部の層には極端に魅力的と判断したその服を、彼女は主の為だけに見せつけた。

それに応えるようにまた固く雄々しく勃起した肉棒を満足そうに、そして好奇心と淫欲で潤んだ瞳で熱っぽく見つめた。

 

「はぁぁぁ……射精したばっかりなのにもう勃起してるなんて。どうしよう、ご主人様の偉大なちんぽで私、壊されちゃうかもー」

「ふっ、ではいらないのか?」

 

からかった問いかけに彼女はすぐ股間へ跪き、自分の膣へ大量に注がれた残滓で汚れた床に膝をつけながらしゃぶって答えた。

 

「じゅるる! ぶじゅる! もっ! じゅぼぼぼぉぉぉ……はふぅううう♡

ナイオーロ君のちんぽ、すごいね。舐めても舐めても美味しいエキスが染み出てくる。永遠にだって舐めていられるよ」

 

口をパンパンに膨らませ、苦しさすら覚えそうなほど受け入れるフェラチオ。かつての敵へ心から屈服して奉仕する姿には英霊の誇りも何もない。

そもそも今の彼女の眼にはもう主人と肉棒以外見えていない。

周りの目も気にせず亀頭へ口づけ、尿道に残った精液を啜り、生まれ変わる快楽をくれた肉棒をきれいにしたいって気持ちだけ。そして満足なんて絶対にできない魅力的なちんぽキャンディを舐め続けたいだけ。

 

「んべろ、っぶっちゅ、ちろろ、やっぱり味もいいけど匂いもすごいや。舐めてるだけでまんこ、キュンキュンしちゃう。君が欲しくてたまらなくなってしまうよ」

「くすくす、可愛いですねダ・ヴィンチちゃん。欲望に素直になった姿、とってもいやらしくて似合っています。

マスター、私もよろしいですか?」

「ああ。好きにしろ」

「ありがとうございます。それではちゅっ……♡」

 

断りを入れたマシュがダ・ヴィンチの横へ座り、邪魔にならないように玉袋へキス。そのままコリコリした感触を楽しみながら啄むように何度もキスの雨を降らせた。

いっしょに奉仕して互いにちんぽに没頭し、ようやくダ・ヴィンチもなぜ彼女がここにいるのかって当たり前の疑問を思い出す。すでにどうでもよくなっていたことだがやはり聞いておきたい。

 

「んんちゅ……♡それでマシュはどうしてここに? 

私より早く陛下の眷属にしてもらってたなんてずるいよ。途中で堕ちてたんなら誘ってくれたって良かったのに」

「れろぉ……ちゅるりゅ……ふふっ、申し訳ありません。あの時は私も愚かだったんです。

マスター、ダ・ヴィンチちゃんにお話ししてもよろしいですか?」

「ああ教えてやれ。必死で巡っていたこの異聞帯の裏でオレにメスにされた話をな」

「分かりました♡では初めて愛を授けていただいたあの日の事からお話ししますね。

あれは関門海峡から離脱した日の夜の事で━━」

 

新しくメスガキロリビッチへ堕ちたダ・ヴィンチに自身の堕落を話し出すマシュ・キリエライト。

いよいよ大詰めとなったこの日本異聞帯の計画完成を前に、ナイオーロも性欲以外で自身の心が高ぶっていくことを自覚していた。

 

「あとはお前だけだな、フジマルリツカ?」

『……』

 

 

〈つづく〉




そんなわけでダ・ヴィンチ・オルタ(ロリンチ・オルタ)回でした。
スク水型の日焼けを入れたのは趣味だ。気にするな。
ロリビッチと来ると子供感出さないといけないし、ランドセル型の装備背負ってるならそれもあった方がいいだろうって判断。


さてこのシリーズの読者でまさかあとがきから呼んでる奇特な人がいるとは思えないので触れますが、マシュは既に堕ちてました。次回悪堕ちに至った経緯は入れますのでご安心ください。服も次回ちゃんと描写します。
いつ捕まったんだって話ですが具体的な日付は12/24。
所々それっぽい伏線は仕込んでありました。
例
・捕虜たちのお披露目シーンでソラエルがナイオーロに謝ってる部分
・ダ・ヴィンチと一緒に調整されている誰か
・誰かに話しかけるような仕草をするソラエルと映像を送らせるナイオーロ
・始末されたと思しき旧皇帝から寝返らせた重臣たち
ここで色々あって捕まった感じです。詳細は次回。もう戦闘シーン書いてもしょうがないのでほぼエロだけになるとは思います。

次回はマシュ悪堕ち回。
元々北海道で大分色ボケてましたが、その原因と経緯や目的、そして藤丸が今一人になってしまっている所まで書く予定です。
そしてその次がトリの藤丸TS悪堕ち完成回。他の子が大体無理矢理心を歪められていくので、彼だけは優しく堕としてあげようかな。
最後に大元の目的であった空想樹による異星の神の始末と開花をやり、エピローグの乱交とその後の日常を描いて終わる予定です。

ではまた次回。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。