【完結】お家とおち○ちんお取り潰し 残されたのは好敵手と子孫を残す為の優秀な血統だけ? 生意気ぼっちゃまTS孕み嫁修行 作:あかん子を説法
遅筆を煽られる感覚が中々気持ち良かったです
曇り空。冬の到来の近さを感じさせる様な肌寒い朝。
使用人の寝泊まりする一室、その窓の向こうから、女性の落ち着いた声がする。
「そこに軽くチークを入れて立体感を……そう、上手です」
室内、鏡の前に並ぶ三名の給仕服姿の女子。その中で全体的に二回り程大きくふっくらとした身体付きの、ブラウンボブの頭髪をした女が声の主。
彼女は手を擦り合わせ感嘆する。
「飲み込みが恐ろしい程に早いですね……流石です」
「すごい……ちゃんと綺麗に、大人っぽくなってる……!」
そこへ割り込み、身を乗り出す様にして鏡を覗き込む、赤みがかった黒いツインテールの小柄な少女。
彼女もまた感嘆を漏らすが、釘を刺される。
「カゾノさんも少しだけで良いので見習って下さいね。幼く愛らしいお顔でも、キチンと役に立つ事が分かったでしょう?」
「う゛……分かりましたぁ……」
静かに肩を落とす傍ら、一人座って鏡に映る更に華奢で美麗な白銀髪の少女は、気怠げに一つ熱っぽい息を吐き、淡くアイラインが引かれほんの少し大人びた目元を細めた。
──当然だろう。こんなの、ただ絵の仕上げをする様なものじゃないか……。
毎朝の面倒な日課が追加されただけ。愛らしい童顔の美少女の絵を、出来得る限り美麗さを損なわぬ範囲で、大人に見える様な仕上げを施す日課。
日々少女の顔貌と向き合わされる様になった彼は、そう定義する事で強固に自身を守る事にした。
勿論、そんな事が無くとも、身に纏う物がこれでもかと、肉体の今を浮き彫りにし続ける。女物の下着が、給仕服が、装具が。淫熱で爛れた肌を包み、その輪郭をハッキリ示して止まない。
「はぁ……っ……」
不意に吐息一つ、みじろぎすれば、ふるん。下着と装具に包まれた胸の贅肉が微かに揺れる。
────っ、ムネ、また……いや、気のせい、気のせいだ……。
だとしても、自己認識は最後の一線。得られた精神の安寧所に出来得る限り自身を置きながら、少し的のズレた理屈で実状を捻じ伏せる他得なかった。そうしなければ、変化した日常に蝕まれてしまうから。
「レイ! と、カゾノだったか? そこの皿洗っておいてくれないかい⁉︎」
「っ、はいっ……」
「ぁっ、了解しましたぁっ! えっと、『あそこのお皿を取って、そっちの流しに運んで!』」
昼。使用人としての仕事は、特に説明の無い装具の常態刺激の鈍化と首輪のサポートによって日に日に問題が減り、配膳と清掃の作業であれば滞り無く行える程度になっていた。
「はぁっ……はぁっ……」
「レイちゃん、気を付けて歩いてねっ、私も気を付けるからっ……」
先の立場の弱化とも相待ってか、キクチの監視指導は遠目の物になり、もっぱらカゾノが肩を並べる様に。
──いつの間にか、背、抜かれてる……。
親しげに歩調を合わせて歩いてくれる彼女とのその高さの逆転は、果たして相手が伸びたのか、それとも。
「っ……はぁっ……」
切なげに眉をハの字にし、虚な瞳に涙を浮かべ、息を切らしながらも、心許ない足取りは魔法の助力を得て前に進む。
それを遠巻きに眺める使用人達は口々に噂する。
「……最近、だいぶ動ける様になってない?」
「なんか、そうだね……」
「てか、めっちゃ可愛いくなってるよね、お漏らし姫」
「ね、伸びた髪凄く綺麗だよね」
「前は通った後青臭かったのに、最近はなんか良い匂いするし……」
散々滅茶苦茶な事があったにも関わらず、家政婦長含め、懐疑的ながらもいつの間にか距離感は近付きつつあった。
これまでの憐憫も去る事ながら
寧ろ正反対なのに。
「っ…………あっ、の……」
「? なに?」
「トイレ……行かせて、くださいっ……」
聞き届けたカゾノが遠くのキクチにアイコンタクトを送り許可を得ると、「大丈夫だって! あっ、えーっと、『トイレに行ってください!』」と彼に指示を出す。
手脚はその目的を受けて、やっと行きたかった場所に向けて動く様になる。尤も、手を濡らしたままだが。
「ああっ、手を拭かないとっ……」
「間に合いっ、ませんっ……」
「あっ、あぁああ〜仕方ないっ急ごっ」
女子トイレの個室に辿り着き、彼はカゾノを急かした。
「っ……くそっ……はやくっ……!」
「あっ、そっかっ、あああっ、『おしっこして、どうぞっ!』」
「はっ、ぁっ……っ……」
指示を受けた瞬間、当人の意志二割、指示者の意志八割という割合で、指示の範囲内に都合良く改竄、修正された電気信号と魔力による筋力補助が働き、身体の内外から手脚が動かされる。
当人がスカートを脱ぎたくても、その手はスカートの中、下履きだけに手を掛け、膝の辺りまでずり下ろし、脚は片脚だけを抜く。股座と下履きの間にぬらりとはしたない糸の橋が掛かり、太腿を微かに冷やしたが、奥ゆかしげな動作はつつがなく続き、少しだけ脚を開いて便座に座った。
「っ……はぁっ……」
やっとの思いで排尿。水音が正しく便器の中を打つ。
瞬間、噛み締める様にしてカゾノが歓喜する。
「っ……はぁああああ、よかったぁあああぁ!」
「はぁっ、しずかに、してくれっ……」
「ううぅっ、ごめんなさい……でも嬉しくてえぇ……」
“お漏らし姫”の呼び名に違わず、ここに至るまで数日間、カゾノの目の前で漏らす日々が続いていた。
当人の意志の反映が薄いとはいえ、意向に沿っていて、尚且つ指示者の意図が不明瞭な場合、細かい部分は当人側の動きが反映されてしまうのだ。
具体例としては、便座に座れず、下履きも脱げず。立ったまましようとしたり、もしくは全て出来ても脚を閉じたままして、脚に小水を伝わせたり等々、失敗は様々。
「大変だったじゃんここまでぇ……? ようやくトイレの動作指示が簡略化出来たんだよぉ……?」
ミマタの言葉が彼の脳裏を過ぎる。
“君のカラダはもう女の子。勝手がちが〜う”
完全な身体操作でなく強制的な動作学習を意図した首輪の補助の仕組みや、オムツをさせず、普通の用便を目指す方針には、そういった狙いもあったのかもしれない。
こんな所でも、身体の変化を思い知らされる。尿の通り道が下に来て短くなった事、前に飛ばなくなった事。尿の通る感覚から何から、まるで違ってしっくり来ない。
「もうそろそろ大丈夫?」
「っ……もう少し、ゆっくりさせてくれよ……」
「うー気持ちは分かるーでもごめん、もう出てないなら早く仕事に戻らないと怒られちゃうから……『おしっこ拭いて』」
「っ、ちょっ、まってっ……っっ゛!」
おまけに、刺激が常時ゆる甘くされ、常にとろ火で身体を燻される様になったせいか。装具越しにも関わらず、深く甘い掻痒を訴える股間は軽い刺激を受けた瞬間に表面のみ灼け痺れる。
「っ、ぁっ、んぁっ、あぁっ……!」
ぬちっ、ぬちゅっ。手に取りあてがった紙が水気を吸い切って湿り、いやらしい音を奏で始める。拭いても拭いても、濡れて終わらない。
「あぁっ、しまったっ……うわっ、拭いた側からっ……! 『拭くのストップッ!』」
「ぁっ、んっ、んん〜〜っ……!」
「ごめんねっ、吸水パッド交換するからっ、我慢して────」
発情は半ば無理矢理蓋をされた。
変化した肉体は安易に刺激されたり、尿意を放置されたりしなければ、以前の様に大量の汁を噴く事は無い。
「はいオッケー……っ、大丈夫?」
「ふ〜〜──……、っ、っ〜〜──……」
代わりに、耐え凌ぐ事に神経を注がなければ狂ってしまう程にとにかく熱が籠った。常に悶々としていて、普通ならその場に伏せってしまいそうな、そんな生殺しが続く。
気を抜くとすぐ瞳は座り、とろんと蕩けた。
「休憩まであと少しだから、がんばってっ」
しかしどれだけ惨めな状態でも、指示さえ受ければ手脚は動く。絶頂させられて腰が抜けたりしない限り、動けてしまう。
故にひたすらに加減された。ある種の待遇改善、そう表現すれば聞こえは良いのかもしれない。
カゾノとの行動がメインになって以降、共にある程度の失敗をしてもお咎めは無し。偶にあってもカゾノが少し叱られる程度で、寧ろ甘やかされているのではと、そう思わせる様な事が増えた。
仕事が終わってからもそう。
「はい、どうぞ。今日もよく頑張りましたね」
食事もさせる方針に変わり、一体何処で研鑽を積んだのか分からない、ハイレベルなハルノミヤの料理を出された。
夕飯は牛ヒレ肉、アボカドサラダ、豆のスープ。どれも食欲をそそるいい香りを放ち、疲労と淫熱でバカになった肉体に空腹を思い出させ、腹の虫を鳴かせる。
「ーーっ……っ」
「レイちゃん、お疲れ様! ほら食べよ!」
「レイさん、いただきますは?」
「……いただき、ます」
「ふふっ、いいですよ。『召し上がれ』」
食べない訳にもいかず。食せば、綱渡りな精神は一時の幸福感を得られた。最初は気絶した時のトラウマを引き摺ったが、その問題は無く。以前より研ぎ澄まされた舌は、漫然とその豊かな風味を享受し悦ぶ。
──ほんとうに、美味しい……味覚までいじられてるんだろうか……今まで食べた料理の中でも、一番美味しく感じる……。
こんな場所と事情でなければ。そんな儚い妄想に酔いしれながら、彼は頬を赤らませ、瞳をうっとりさせた。横目に見ていたカゾノが、その艶やかさに思わずごくりと息を呑む。
「相変わらず、凄く美味しそうに食べてくれて嬉しいわ」
「っ……」
「本当ならマナーも教える所なんだけど、凄くちゃんとしてる。上品さは染み付いてるのねぇ」
「ぅっ、うるさいっ……」
尤もそれらは精神的な余裕を限界のラインで保つ為の配慮。肉体への焦らしが目的であり、全ては本格化する夜伽教育の為に用意された準備でしか無かった。
「ああ、レイちゃん。やっと来た」
食事の後、カゾノに連れられ風呂場に行けば、そこでは細身の白い裸体が待ち受けており、二人へ向けひらり手を振る。
クリーム色で短めの髪、艶っぽく響く声。彼が識別するその前に、「シスイちゃん!」とカゾノが小走りで駆け寄った。
「久しぶりカゾノちゃん」
「もう腰は大丈夫なの?」
「うん、それはもう大分前にバッチリです。それ以上に過労が祟って休みが伸びちゃってたんだけど……まあもう万全」
その言葉を聴くと、「って事は、今日から……」と初心なツインテール少女の頬は赤らみ、目が伏せられる。
「そ。カゾノちゃんも、一緒にヤります……?」
「えっ、遠慮しとくわっ……あっ、そうだっ! この後ミマタさんに事務仕事任されてるんだったっ!」
彼女はそそくさと退散してしまった。
嫌な予感がして彼も堪らず出口を見たが、脚は動かない。
そこへ「まったく、あの子ももう少し嗜みを学んだ方が良いのに……」とシスイ。背後に回りそっと近付いて、取り残されたその心細そうな肩に触れた。
「んっ……」
「まあ良いでしょう」
そのしなやかな手指は鎖骨をなぞり、胸をそっと撫でる。「ひあっ」と跳ねる中、もう片方の手もスカートの中に入り、腰に回され、臀部をゆっくり這った後、本来ある筈の無い割れ目に当てがわれた。
瞬間、ぬちっ。音が鳴り、腰が浮く。
「ひっ、やめっ、ぁっ、あぁっ……!」
「やめろ」と口にしようにも、熱っぽい肌は卑猥な手付きで忽ち泡立ち、官能を露わにする。はしたない声が出てしまいそうで声を張れない。
「だいぶ、出来上がっちゃってますね……」
「はっ、はっ、はぁっ……っーー……!」
耳元の囁き。心音高鳴り、脆弱矮小な肢体が小動物の如く震える。
腕は一度その邪気を解き、背後からそっと抱いた。
「すみません、随分と可愛らしくなっていたので、ついいきなり意地悪してしまいました」
曰く、今のが殿方の触り方であるとの事。恐怖を感じたのであれば、いずれ克服しなければならないと彼女はさらと話し、彼から離れて正面に立った。
そして不愉快に顰められた涙目の童顔を覗き込むと、その心根を悟ったかの如く仕切り直す。
「これより、夜伽教育に入ります。女性使用人としては必須の教育であり、現状の貴方にとって最も重要な物ですので、心して取り組んで下さいね」
彼は何と言っていいか分からず口をぱくぱくさせた。最中「じゃ、レイちゃん。『服を脱いじゃって下さい』」と指示が飛ぶ。
身が強張る中、あれよあれよと手脚は給仕服を脱ぎ捨て、下着だけになる。
まって、なんか、嫌だ! といかがわしさを感じ、羞恥を滲ませ抵抗しようと身をくねらせるも、僅かな時間稼ぎにしかならず。相手の目の前で、ぬちゃぁ……っと、糸引く脱衣を見せてしまった。
「っ、クソっ、サイアクっ……!」
「ふふっ、気持ちは分かります」
「分かる、もんかっ……!」
「まあまあ。では、そこの給水場でたっぷり水分を摂ったら……始めましょうか」
準備が整い、他には誰も居ない使用人用の浴場広間で。二人は姿見の前、シャワーを浴びられる場所に立つ。
当たり前の様に女性化の進んだ自身の肉体と向き合いながら、気絶した記憶を思い返し強張る華奢な両肩。そこへ背後からポンと両手を置くと、シスイは言う。
「まず始めに。私が教えるのは、夜伽の際、殿方を悦ばせる作法。これまでは殿方の視点で、ある程度体験して、学んで貰っちゃいましたが……」
そしてポンプ式のボディーソープを手に取ると、彼の目の前に回り、自らの胸元に垂らして見せた。セクシャリティーを全面に押し出した動作で、妖艶に。
「はっ、何を、バカなことをやって……」
両胸を擦り合わせ少し泡立てた後、彼の上腕をその谷間で挟んだ。
「ぅあっ……!」
「これからは、我々奉仕者の立場で、実際に自ら実践して、学んでいく事になりますっ」
ぬっちゅぬっちゅ。音を立てながら肉体を押し付け、前後に動く。
彼にとっては未知の行動だった。「なっ、何やってっ……!」とひたすらあたふた。
「ふふっ、ご存じ無いのですねっ……これがっ、奉仕の技の一つです。俗には、ソーププレイと呼ばれてますっ」
「こんな不埒で非効率で、不潔な行為のっ、何がぁっ」
両腕が終われば、今度は背中。
滑らかで艶かしい、柔和な質感が熱い肌の上を滑ると共に、相変わらずぞくりとする様な静かで妖艶な声音が耳元を擽る。
「ぅっ、ひぁあっ……!」
「あっつっ……んっ、ふふっ、レイちゃんの身体あっついっ」
「っぅ、ひんやりしててっ、すべすべ、もちもちっ……っはっ、なにいってっ……んはぁっ」
「すべすべもちもちは、お互い様っ……んっ」
「ふぁっ、っ、やっ、っ!」
それも終われば、残された前面。
「ぅあっ、こんなっ、こんなぁっ……!」
「こうすれば、お互いの心音が伝わって……えっちな気分に、なっちゃいますよね?」
胸同士だと相手の固い乳首が装具の凹凸に少し引っ掛かったりして、こりんっ、こりんっと弾ける。
その度時折漏れる、二人の女子の如何わしい喘ぎ。低い女声が悩ましげに唸れば、高い声が初心な嬌声を上げる。
何度も行ったり来たりを繰り返し、互いの肌と肉に存分に感触が覚え込まされると、その頃には小さな方の上半身はすっかり泡まみれに。
「っ、ね? 気持ちいい、でしょう? とまあこんな感じで女子の身体同士だと、様々な点で感覚が違う問題がありますが……先ずは練習という事で、んっ、はいっ。今のを、今度は貴方が、私を殿方に見立てて、して下さい」
「そっ、そんなはしたないことっ……くぅっ!」
拒否権は無い。初心な彼は恥ずかしがりながらも、その手脚を動かされ、ぎこちない動作で先の手本をなぞった。
「首輪の機能、こういう時に便利ですね……ある程度、加減も効きますし」
「やだっ、っ……はうぅっ」
「……そう。装具が少し邪魔そうですけど、そうやって垂らして……胸でぬりぬりしちゃって下さい」
「こんなことっ、やらせてもっ……くふぅっ」
そのまま暫し進行するも、相手にされると、此方がするとでは大違い。
「気をやったりは、大丈夫そうですけど……キツそうですね」
「くぅっ、よくもっ……っんっ、んんっ……!」
潤滑剤を纏った柔肌同士は思いの外暴れ、先程の様に手際良くは行かない。
気絶する程では無いものの、身体は狂おしい程に熱く、最早谷間と装具越しの胸で擦るともどかしさで腹がくねってしまう。
「あーんもうっ、焦れてきちゃいましたっ」
「んんんっ!」
向き合った所で、不意に唇が重ねられた。
彼の脳髄は一気に痺れて、腰が砕け倒れそうになる。
が、抱き止められ、息のかかる距離で彼女に叱られた。
「んちゅっ……ふっ、だめですよっ、殿方側に突然キスされちゃう事もありますっ……そうなっても、ちゃんと奉仕、続けて下さい」
「っ、そんらのっ、むっ……んんっ゛!」
何とか上半身の工程を終えても、今度は下半身。
「今度は、お股に垂らして……んんんっ」
「そっ、バカな、ことぉっ……!」
股間で相手の太腿を挟んで、前後に擦る。
先程と同じく軽く手本を見せられた後、実践。
「っぁっ、はぁああっ!」
「ほら、頑張って動いてっ……ああっ、そんな自分ばっかり善がる動きじゃ、殿方を怒らせちゃいますよっ」
「くっ、くそっ……くそぉっ……!」
「悪態も厳禁ですっ、そんな子は……こうされちゃいますっ」
「んあぁっ゛!」
またしても不意の刺激。胸を鷲掴みにされ、背筋が仰反ると共に、瞳はくりんっと上擦る。
「っ装具越しだからかもしれませんけど、まだ硬くて芯がありますねっ……もっと大きくなりそ」
「やめ゛っ、ぁっ、くるっ、ぁっ、あぁっ!」
「っ? ちょっと待っ」
腰は浮き、刹那、びくびくびくっ! シスイの太腿の上、跨った華奢な肢体は浅ましく達して痙縮。「ぁっ、っ、んぉっ、ぉっ……!」と腹筋を激しく凹ませた後、ゆっくりと弛んで粗相した。
しぃっ、しいいぃ……。微かな水音と共に、その箇所の泡が流れていく。
「……はぁ、これは、大変ですね」
「っっ……んうぅっ……」
「私を殿方に見立てて、と申しましたのに、こんな簡単に粗相をしちゃうなんて……」
その時、終始彼に対し比較的柔和だった彼女の言葉は微かに震え、怒気が込められる。
察し、直ちに「もっ、もうしわけ……」と謝罪の言葉を彼は取り繕おうとした。が、間に合わない。装具が体内で動き始め、更に淫紋の辺り、彼女の手が添えられ、程良く圧される。
「んあ゛っ、っぁっ⁉︎」
「胸を揉まれたにしても、腰を逸らすなり、もっと早く申告するなりあった筈です。おしっこ掛けて悦ぶ変態さんですか?」
「ちがっ、ほんろにっ、わかんにゃっ……ぅあ゛っ!」
「言い訳無用です。私が殿方だったならどうなるか……分かってますよね?」
「もうしわけありましぇっ……んん゛っ⁉︎」
最奥がノックされ、腰が跳ねた。くりりとした紅の瞳は見開かれ白黒する。
圧迫に合わせて、絞り出されるかの如く装具のスリットからは淫汁が噴出。「んはっ、くぁあっ……!」と口元は苦悶に舌を放り出した。
「まだ初日だから多めに見たい所だけど、ごめんなさい。仕事は手を抜けないタチなんです」
内部の蠕動が徐々に早まっていく。耐えようと腰をくねらせたり下腹部を強張らせても逆効果。外側から押す指先が的確に硬く張り詰め、コリコリした部分を押し、鋭い官能によってより追い詰められてしまう。
「あっ、子宮の下にも痼りが……これが言われてたやつかな?」
「っぁっ……っ゛……!」
「凄い効き……まあいっか。今後の為に、どうなるか。今日キチンと覚えちゃって下さいっ」
「ふぅ゛っっ゛〜〜────────」
その日の彼の記憶は、一度そこでぷっつりと途絶えている。
しかし
その後暫く後の、ぬるめの温度に設定された浴槽の湯の中。浸かり惚けた幼気な少女の顔貌は、緑色に光るシスイの腕の中でふと気付き、瞳に淡い光を灯す。
「────っ……はっ……あぁっ……」
「あ、起きましたか」
舌に、胸に、臍下に。深く重い快感の跡がしっかりと刻み込まれていた。
そこから記憶が朧げに滲み出し反芻される。官能中枢の芯の部分が直接刺激され弾ける、激しく深い、快感の数々。
「ぁあ゛っ……ふぁあ゛ぁ……」
熱が溢れ、融解する。湯船の中ぴんと脚を伸ばし、またしても粗相してしまった。
「ああっ、はしたないですよ、もうっ」
「っっ゛、ごめ……なしゃ……」
「まったく……この後ベッドでもまだ続きがありますからね」
「はっ゛……ぅ、そぉっ……っ゛……」
「本物、本番はこんなものじゃありません。私はまだ生優しい方……あっ、寝ちゃダメですよ」
まだまだ、こんなんじゃ甘いよ