【完結】お家とおち○ちんお取り潰し 残されたのは好敵手と子孫を残す為の優秀な血統だけ? 生意気ぼっちゃまTS孕み嫁修行 作:あかん子を説法
とある施設のとある一室。機構仕かけの白い自動扉が慌ただしく開いて、息を切らした長身の女性が硬い靴音を鳴らし駆け込む。
「失礼しまっ……?」
給仕服姿の彼女の少し強めの語気は、途中で減衰し消え入った。
理由は室内に入ってすぐ飛び込んだ、狭めの一室を埋め尽くさんばかりに広い、膨よかな男の背中。
高級感と独特の圧のある大きな黒の羽織を翻し、その巨漢は物腰柔らかに言う。
「む、何ですかな使用人がこんな所……ああ、なんだ君ですか」
その奥で「ややっ、キクチ主任?」と緊張感の無い女声が上がる一方、彼の尊顔が自分に向くや否や、彼女は膝を付き頭を下げた。
「っ、お取り込み中失礼致しましたっ!」
「ほほっ、問題有りませんぞ。丁度用事は済んだ所で、もう帰る所ですからな」
「左様、ですか……」
「して、何かトラブルですかな?」
「っいえ、ここへはただ、ドクターへの意見具申に参っただけで……貴方様のお手を煩わせる様な物ではありません」
「そうですかそうですか。まあ、既にミズチの私兵から問題無いと報告が入ってます。先程ドクターにも初見を伺いましたが、いずれも順調そのもの。心配はしてませんな」
彼は手を後ろ手に組んだまま、ほっほっほとツヤのいい丸い頬と余った顎肉を揺らす。
「とはいえ何か困った事があれば、遠慮なく報告するんですぞ」
「はっ……」
「では引き続き、宜しく頼みますな」
のっしのっし。重い足音が横を通り過ぎ去っていく。
自動扉が開閉してその音が失せると、場の張り詰めた空気も解けた。
彼女は静かに溜息を吐く。
「はぁっ……なんなのほんと」
「あやぁ、大変そうだねぇ中間管理職は」
そんな事関係無く先程から気の抜けたスタイルのまま、椅子の上で脚をぶらぶら揺らしている白衣の女。
対し彼女は小さく「そうだったならまだマシだっての」と呟き、すっくと立ち上がって膝を払うと、怒気を隠さずその防毒マスクで隠された面に詰め寄り、顰めっ面で咳払いして仕切り直す。
「ドクターヘルゼン。不躾で申し訳無いのですが」
「あーあーアレでしょ、要望書の」
「分かっているなら、何故っ……!」
「ちょちょっ、ミマタちゃんに話した筈なんだけどぉ〜? 伝わってない?」
白衣の女は後退し続け、デスクに椅子の背をガンとぶつけた。両手を上げ、余った袖を降参の旗印の如くひらひらと振る。
彼女の整った顔が顰められ、「っ、よりによってっ……」と黒髪が俄かに掻き乱された。
「返答は
「うぅ〜分かった分かったよぉ! で? 排泄液の漏出の問題でしょ〜?」
「はぁ……そうです。全く改善されない所か悪化しています。多少なら戒めにも使えましたが、アレではノルマの妨げになりますので、早急な改善方法の提示を求めます」
と、そこで「ん? 悪化した?」と防毒マスクは首を傾げる。
「特に排泄機構は弄って無いから、悪化したとすれば……」
「その弄ってない理由をお伝え願えませんか?」
「ふむふむ、次の検診が楽しみですなぁ〜」
「ドクター……?」
「あぁっ話しますっ、話しますからぁ────」
数日後。昼下がり、館の外、庭木の側で。
「はぁっ……っ……はぁ……」
少年は言い渡された範囲の草刈りを行なっていた。
中腰で草を持ち、根本に草刈り鎌の刃を当て、碌に力の入らぬ腕で懸命に引き千切る。
ある程度切れたら、それを運び出す。よたよた、よたよた。脚を肩幅程に開いたままのヘンテコな歩き方で往復し、また草を刈る。
比較的涼しい気候の土地とはいえ、夏場に入り強さを増した陽光に照らされながら朝からほぼ半日、それを繰り返していた。
「はぁ、っ……あぁっ……」
揺れる紅の瞳は滲んで何も映さない。苦しげに口を開き、肩で呼吸をして、微かに苦悶に喘ぐ。
────あたまが、おもい。おとが、とおい……
全身から大量に発汗し、意識は朦朧としている。外気の暑さによるものと思いきや、体内の異変によるものが殆ど。
ふぐり、またなんか、へん……。
睾丸は装具によって常に手厚く包み込まれ、保護されている。その上で陰茎にばかり刺激が行っていたのもあって、最近までは恐ろしい程に感覚が無く、意識を欠いていた。
しかし、ここの所はどうにも居所がおかしく、急に気にする機会が増えた。
具体的には、奥まってしまっていて窮屈なのだ。戻そうと思って手で弄った所で装具が邪魔して戻せず、そもそもきゅうきゅうと引き込まれる様な感じで、戻る気配が無かった。
そんな症状が連日続いていた。脚が閉じられないのはその為である。
お陰で歩行はおっかなびっくり。その上、
うっ……はらが、ずくずく、する……。
下腹部、臍の下辺り。淫紋の丁度その奥も、いつの間にか脈動の渦に苛まれる様になった。
吐き出したくなる様な不快感。にも関わらず、装具から刺激が伝わって来るとその辺りがコリコリと痼り、奇妙な浮遊感に襲われてしまう。
「っ、っーー……!」
何かの拍子で身体が弾む度、全身の骨、肩や膝、特に股関節と骨盤周りが軋んだ。その周りの筋と肉は熱を持ち、ずーんと重怠い。
尻穴を責める装具の刺激は一層重く脳髄を耽溺させ、同時に奥まった睾丸が痛み、ボディーブローの如く腹奥に苦痛と快楽が蓄積していく。
涙も、股間から漏れる体液も、全て汗と混じって誰にも分からない。
分かるのはただ、ぐっしょりと濡れた給仕服の袖やスカートの中から止めどなく水滴が滴り落ち、地面に染みを作っていく様だけ。
「ぁっ、っ、っっ゛……!」
時折口元を軍手をした手で抑え、身体をくの字に折り、内股になって身を震わせた。草が上手く捌けず尻餅を付く事も幾度もあった。その都度悶絶し「いっそ殺せ、懲罰房に戻せ」と訴える事もあった。
しかし、彼は今も草刈りをさせられている。最早房に戻され鞭打たれる事の方が幾分か楽とバレてしまったからか、はたまた単純に幾ら漏らしても問題無い仕事が用意出来たからか。簡単に罰する方向から、決められた範囲が終わるまで何事も許されないノルマ制にシフトした故、止められない。終わらない。
「ねぇ……なんか、さ……」
「ちょっと、やめなよ……」
「ほらそこっ! 手ぇ止まってるよ!」
遠巻きで伺うばかりの周囲で仕事する使用人達は、その様に何処かいじらしさを覚え、つい目を奪われては家政婦長に尻を叩かれる。
しかし誰も、近寄って来ない。助けは無い。
キクチだけが、用のある時に近付いて来る。
「水です。飲みなさい」
「っ……は、い……ありがとう、ござい、ますっ……っっ」
手渡された水筒の水を震える手で受け取り、大人しく飲み干す。
返事にも所作にも最早余裕が無く、そこにはもう反抗の意思が見られない。
飲み終わればまた草刈り鎌を持ち、その手で必死に草を刈る。刈って、刈って、刈り続けて────
「っ……はっ……」
かくして、範囲内で最後の雑草が刈られた。
夕陽の下「おわり、ました……」とキクチに報告し、少年の心理は次なる理不尽に備える。
が、返事は意外にも罰する言葉では無かった。彼女は表情を変えず、冷淡に言い放つ。
「良くやりました」
「……ぇ?」
「カゾノ、ハルノミヤ」
知らない名前が呼ばれ、指が鳴らされれば「はい」と二人、女衆が現れる。
「レイを風呂場で身体を洗わせ着替えさせた後、食堂で食事させます。カゾノは風呂場に随伴、ハルノミヤは回復食の準備を」
「はい」「っ、承知しました!」
女衆の一人。カゾノと呼ばれた一番小柄なツインテールの少女は、「ほら行くよ」と話を飲み込めて居ない少年の手を引く。
「っ、どう、いう……」
「いつもこの位従順に従っておけって事よ。分かったなら黙って着いてきなさい!」
無理矢理引かれるが、体力はもう残っていない。少し歩くだけで「っあっ、い゛っ……!」と痛みを訴え、顔を顰めてしまう。
「っそっか治療しないと……ってこれシスイちゃんの仕事じゃないんですか⁉︎」
「シスイは本日非番ですし、キチンと貴方の管轄内だと思いますが」
「ああそっかっ、御免なさいすみませんっ……っ、っ〜〜!」
少し手を施した所で禄に状態の改善されなかった少年は、結局「ああもう面倒臭いなっ!」と痺れを切らしたカゾノに背負われ風呂場へと連れられた。
「まっ……こっち、女風呂っ……」
「掃除の時散々入ってんだから今更でしょっ」
有無を言わさず赤い暖簾をくぐらされ、脱衣所で降ろされる。
彼女は魔法の如き即脱衣を決めた後、ぼっ立ちの彼を急かす。
「おりゃっ、早くそのばっちい服全部脱げ、遅れたら叱られんのは私なんだからさぁ」
「いやっ、魔法で、洗浄を……」
「使用人風情に一々魔法使ってられっか! 背負う時汚い汁垂れるのやだからちょっと使ったけどさー!」
立ち振る舞いや物言いは幼く、背丈も同等で、何処と無く少年と歳が近い様子を窺わせる。
だがしかし、それでも歴とした女衆。例に漏れずその顔はベールがかかって見えない上、右手人差し指にはあの白の指輪がある。
「もー! まだ分かってないの⁉︎ 自分で脱がないなら無理やり脱がせるけど良い⁉︎」
「っ、もうしわけ、ありません……」
同い年位の相手なのに、凄まれて反射的に謝罪の言葉が出た。
ずっと酷い屈辱を味わってきた筈なのに。分かっていても親近感を抱かせる雰囲気のせいで、鈍麻していた恥辱感がぶり返し少年を悩ませる。
そういえば、脱がされるばっかで、自分で脱ぐ機会、あんまりなかった、よな……。
オマケにオムツ。しかも中はぐちょぐちょ。
気にしてしまい、スカートに手を掛けた所でまた止まってしまった。
「くっ、ぅ……やっぱり見ないで、くれない、か」
「いやだから今更だっての! 乙女か! って乙女になるから良いのか……じゃなくてもうっ!」
「ぅあっ!」
結局、焦ったくなったカゾノにオムツ一丁になるまで脱がされた。
「ったくお世話がかりじゃ無いってのに。ってそういや担当言って無かったな……あたしはカゾノ、生活指導担当ね!」
彼女は「服の畳み方は……今度でいっか!」と一瞬にして給仕服を綺麗に畳んで棚にしまうとすぐ、少年の手を引く。
「オムツは危険だから風呂場で脱ぐよ! はい来るっ!」
「まっ……ゆっくりっ……っ゛ぐっ!」
脚が追い付かず少年は転んだ。
「っあっ、ごめんなさっ……大丈夫⁉︎」
咄嗟に出した腕が衝撃を和らげたお陰で大事には至らなかったものの、顎を打ったせいでそこが少し出血を伴いながら赤く腫れる。
軽く脳が揺れたせいか、微かに目眩に見舞われ少年は目を回す。
本来なら痛い筈の怪我。だが違った。
「っーー……?」
外傷による痛みが、痛みに感じられなかった。
無論痛いという事は分かる。が、そこにはじんっと何か、身体の芯を痺れさせる様な、官能に近い成分が含まれていたのだ。
「わー治療! 治療するよーごめんねぇー!」
軽傷だった為、彼女の雑な魔法でも痛みは直ぐに取り除かれた。
「よ、良かった治って……私治療系の魔法あんまり自信無くて……」
「…………」
「立てる? 肩貸すよ」
気のせいだったか、何だったのか。少年は心理に痼りを残したまま、カゾノの肩を借りて風呂場に入った。
シャワーの前まで来た所で放され、壁に取り付けられた姿見に、股間にテントの張ったオムツを穿いた何とも見窄らしい男児が映り込む。
仕方の無い事だが、細くなってきている上、緩み始めていた。近年折角逞しい身体付きになって来ていたのに。
「手助け、いる?」
「……いや、もう、いい」
「ほんと? なら良いんだけど……」
今までの女衆の中では殊更に良心的な雰囲気を放っている彼女だが、早くも人となりが彼の中で固定され、心理的距離が置かれていた。
能力はあるがせっかちでドジ。一番信用ならないタイプだ。
監視の下、オムツのテープをベリっと剥がし、脱いでいく。
「ふーー……っーー……」
露出する装具の白い山とその麓からねっちょりと糸が引き、むあっ。濃密な性臭が香った。
そこで少年はまた違和感を抱く。
……? 青臭さが、薄い……?
生臭くはある。が獣っぽいニオイが薄れ、少し酸っぱさと鉄臭さが優勢になっていた。
気になって何度も嗅ぐうち、脳髄が痺れ瞳がとろんと蕩けていく。臍の下、その奥の熱がそわつき、息が浅くなって、意識が────
「ふーー……ふぅっ……っ」
「どうしたの? っやっぱ具合が……!」
「い、いや……なんでも……」
カゾノのお節介で引き戻された。
気を抜くと直ぐに頭がぼーっとする。具合が悪い事は確かだ。
シャワーを浴びれば少しは気分がマシになるかも。少年はそう期待し、ヘッドを手に取り蛇口を回した。
暖かい湯に打たれるという、人間らしい行為と感覚。久々のそれが、彼を癒す事は無かった。
病的な顔色の少年は引き止めようとするカゾノを無視する形で、ガニ股歩きでふらつきながら廊下を急ぐ。
「ふーー……ふーーっ……」
「……やっぱあたしがまた背負うってば! キツそうだよ君!」
癒しはしなかったが、深刻性が暈けた頭を少しばかり鮮明にさせ、焦燥が身体を動かす。
「うっとおしいっ……あるきたい、キブンなんだよ……!」
胸の先や臍の下はむずむずちくちく痺れて、睾丸がズキズキと痛む。尻穴の奥と陰茎は相変わらず灼けつく様に熱く、気を抜くと視界が白んでしまう。
動いていないと気が変になりそうで仕方が無かった。
「むっ、心配して言ってるのにっ!」
カゾノは回り込み、進行方向に立ち塞がった。そして彼を半ば無理矢理背負い込む。
「大人しく運ばれてなさいってば!」
「やめろっ……」
彼は往生際悪く抵抗。脚をばたつかせたり、身をくねらせたりして抜けようとする。
が、身体は酷く怠くてもう殆ど力が入らず、脱出に至らない。
「っ〜〜! やめないよ! お湯で気絶した奴がカッコつけないでくれる⁉︎」
「っ……」
そう、言葉通り。少年はシャワーの湯を浴び、その刺激で気をやってしまったのだ。
正確には普段の習慣をなぞり石鹸で身体を洗い流した時だ。ただ心地良さを感じていた身体は突然、下腹部に浴びせた水流を官能として受け取り弾けた。
目の前が真っ白になって、次に気付いた時には脱衣所の長椅子の上。カゾノの心底ホッとした声を浴びせられて、自身がどうなったかを悟った。
「ほんとなら今すぐシスイちゃんに看てもらいたい所だけど居ないし……ベッドで寝かせてやりたいけど、その前に回復食は食べないとだし」
「たのむっ、おろせっ……」
「意地悪なミマタさんじゃないけど人に物を頼む態度じゃ無いし!」
「おねがいしますっ、おろしてっ、くださいっ……!」
「ふっ、いいよっ、もう着くし!」
降ろされると、もう食堂の真前だった。
少年は大きくふぅっと息を吐き、肩で扉を押し開ける。
「漸く来ましたか」
がらんとした一室の奥の方、料理の置かれたテーブルの向こう。隣にハルノミヤと呼ばれていた女衆の一人を侍らせ「遅い」と腕組みしているキクチの冷ややかな視線が出迎えた。
「すみませんっ! ちょっとトラブルがありまして!」
「早く席に着いて食べなさい。客の食事の時間が来てしまいます」
厨房の方では忙しなく使用人達が働いている音がする。「急いでレイ!」とカゾノにまた軽く腰を抱き上げる様な形で運ばれて、少年は慌ただしく席に置かれた。
椅子の上に乱暴に尻が着いた瞬間、装具が最奥を刺激。「はぐぅっ⁉︎」と彼は声を上げ、瞳を白黒する。
「あっ、ごめんまた乱暴にしちゃったっ⁉︎」
気もそぞろに項垂れると、大量の肉と野菜の盛り合わせが飛び込んだ。
「……カゾノ、其方は貴方の席です。レイは」
「すっ、すみませんっ!」
ガタンッ! シャッ、ドッ! 目にも止まらぬ速さで椅子ごと席が入れ替えられ、机の上の食器が鳴った。
また少年の尻穴に衝撃が走り、悶絶。
「っ! っっ゛〜〜〜〜!」
「ああっ、ごめんなさいっ!」
はぁ、とまたキクチの溜息が一つ。苦労の色が滲むと共に、彼女の鋭い視線は少年へ向けられた。
「どうぞ、冷めない内に召し上がって下さい。野菜の鶏ガラスープです」
彼女の指し示した机の上、少年の手元付近には、湯気を上げるスープ皿が。
「はーー……っ……」
「ぅ、いただきますっ……!」と隣で声が上がる中、彼は上目な視線を返す。
暫し流れる沈黙の時間。開いた口から出るのは浅い呼吸ばかり。言葉は無く、椅子に手をつき、もじり、もじり。普通に座っていられず、屈んだ身が捩れる。
紅の瞳の奥で、真意を探る様な知性の光が付いたり消えたりするのを伺い、キクチはほんの僅かばかり目を細めた。
「はぁ、何も入ってませんよ。これは本当にただの心付け。まあ憐れみも多分に含まれていますが」
「っーー……どう、いぅっ……」
「気付いていますか? 身体の変化。最近の貴方、かなり血生臭いんですよ?」
いきなり気になっていた事を口にされ、少年は思わず一瞬目を丸くした。
隣で侍る太ましい女衆が、キクチの前のカップに紅茶を注ぐ。彼女は一言感謝を述べ一口含んだ後、眉間に皺を寄せ言う。
「ドクターが近日中にまた伺うと仰っていましたから、詳細は追ってそちらで伺って頂くとして……近々、貴方は暫しの間活動が困難になるそうです」
「……ぇっ?」
「その為指導の方針も見直しを迫られ……はぁ、これは余計ですね。失礼」
彼女の人差し指が暫しトントンと机を叩く。何か言葉を探して、その末諦めた様に嘆息。
「兎も角、不服ですが死なれては困ります故、配慮致しました」
そして席を立ち、去り際に言い残した。
「人間らしい感覚で生活を送る最後の機会です。有難く、享受する事を推奨します」
一応これでキクチ含む女衆四人の名前判明
以下かんたんメモ
・キクチ 長身モデル体型中間管理職女 苦労人 黒のミドル
・ミマタ 蛇みたいな女 いじわる 紺のロング
・シスイ エッチで回復してくる女 えっち 銀に近いクリーム色のベリーショート
・カゾノ 素早くてチビでドジな女 あわてんぼう 赤みがかったツインテ
・ハルノミヤ まだ空気 ふとましい 落ち着いたブラウンボブ
背丈は キクチ>ハルノミヤ≧ミマタ>>シスイ>カゾノ
バストは ハルノミヤ>>ミマタ≧シスイ>キクチ>>カゾノ