(俺もやってみたい!!)
玲奈が息を吸う度に上下する胸をスク水の上から触れてみる
(柔らかい)
初めて触れた女の子の胸は、小さくても女性特有の柔らかさがあり下瀬を興奮させるには十分事足りることだった。
だが、意識ない玲奈は何も反応は無く、それはまるで人形の様で……
(違う!!違う!!!)
頭に浮かぶのは昨日の惨劇。
泣き叫ぶ玲奈の様な姿を求めて下瀬は力の限り胸を揉む。
ピクっ!?
現実から逃げていた玲奈だが、胸に広がる痛みで強制的に夢から連れ戻される。
「玲奈!!!」
「あれっ下瀬君?」
「き、急に倒れたから心配したよ!!」
下瀬は慌てて普段通りを装う。
「下瀬君が助けてくれたんだ!ありがとう!!」
笑顔を向ける玲奈に頬を赤くする下潮だが脳裏に浮かぶのは昨夜の玲奈の姿だった。
「玲奈大丈夫なの?」
「うん!!」
だが、玲奈はどこか胸を痛そうに摩る。
「どうしたの?」
「あ〜いや…胸がちょっと痛むの」
「えっ!?本当に大丈夫なの!?」
下瀬はまるで玲奈を心配するかの様に両手で胸を揉み始める。
ピクっ!
突然の事に玲奈は驚く。
「きゃっ!何するの!!」
玲奈は慌てて下瀬の腕を掴み胸から外そうとする。
「やっ!やめて!!」
「ごめん!玲奈!!俺もう我慢出来ないんだ!!!」
そして、下潮は強引にスク水の中に手を入れる。
(これが生のおっぱい!!)
すべすべの肌に手の平に当たる突起物に下瀬を昂らせ、目が血走りだす。
「やっ!!やだ!!!」
「昨日の夜の事を皆んなに話してもいいの?」
「嘘!?昨日の見てたの!!」
「そうだよ!!玲奈がHなことしてたの知ってるんだぜ」
「どうして…どうして助けてくれなかったの!!!」
「それは……」
下瀬は視線を逸らす。
あの時、玲奈を守ろうと思ったが、大人を相手に挑む勇気も無かったし、先生や警備員を呼ぼうと頭に過ったが、1番の理由は襲われている玲奈から目を離せなかったからだった。
そんな情けない事を言えない下瀬は怒っている玲奈の唇を塞いだ。
!?
(嘘……)
昨日、唯一守れたソレがたった今奪われてしまった。
「んーーーん!!」
ファーストキスを奪われた玲奈は涙を流し必死に抵抗をするが下瀬は再度唇を塞ぐ。
(嫌っ!!嫌っ!!)
玲奈の脳内には昨日の夜起きた光景が蘇り、お腹がズキズキと痛くなる。
そんな涙する玲奈を見て下瀬はもっと虐めたくなる。
唇を離すと糸を引く2人の間に銀色の橋が出来ていた。
「皆にばらされたく無いよね?」
「お願いだから辞めて……」
「ごめん無理だよ」