原作のマシロさんのサービスシーン、あと2Pぐらい続いて欲しかった。
オールベルクの残党姉妹がもうちょい頑張ってくれれば。
「ふう……」
勝利の酒盛りの喧騒が二人の耳に聞こえてくる。ハクバ山攻略作戦は、
「まさか反乱軍のエース、『スーパーエージェント』が助けに来てくれるとはな。驚いた」
「ふふっ、やめてくれコウガ。その呼び名はくすぐったい。まあ、ああいう時に名乗るには便利だがな」
「そりゃあ、その異名を知らぬ者はいないからな。おまけに実力も折り紙付きだ」
マシロとコウガは、宴会から離れた静かな部屋で二人で酒を呑んでいた。大酒飲みのマシロだが、酒を呑む時は静かな方が好きだ。それに恋人コウガと会うのは久しぶりなのだ。
「反乱軍の状況はどうなんだ? 戦力は集まっているのか?」
「……ん? ああ、志願してくる者はかなり増えてきた。それに、帝国から寝返る者も多い。よくは知らないが、先日などは『ナジェンダ』とかいう将軍が、率いていた軍ごと造反したとか」
「軍丸ごと? そいつはすごい」
『ナジェンダ』——後に革命軍の暗殺集団『ナイトレイド』のリーダーとなる女性である。
くいっ、とマシロはおちょこに入った酒を飲み干して、ふぅ、と息を吐いた。
「まあ、ナジェンダ将軍は以前から反乱軍に興味を抱いていたというし……それより、なあコウガ」
少し赤くなった顔で、マシロがコウガを見つめた。その表情は柔らかく、大人の女の色気を感じさせた。
「マシロ? 少し、酔ってるか?」
「そう……かもな」
「……二人っきりの時にするような話題じゃなかったな。すまん」
「ああ。お前と二人の時だけは、戦士ではなくただの『マシロ』でいたい……」
マシロは自分の手をコウガの手に重ね、指を絡める。コウガを見つめる目は、潤んでいた。
「んっ、ちゅっ……」
「んむ……んっ……」
二人は抱きしめ合い、
「はあっ! ああっ、コウガぁっ!」
「マシロ……!」
ギシッ、ギシッ……。コウガの部屋のベッドはあまり上等なものではない。こうして二人が激しく求め合えば、かなり大きな音で
「あっ……、ああっ……! コウガ……!」
恋人の名を呼びながら、マシロは切なそうに身をくねらせ、声を上げる。その引き締まった、しなやかな肉食獣のような裸身をコウガが捕まえる。そして、マシロの豊満な乳房を揉みしだき、こね回す。二人とも既に服も下着も脱ぎ捨てて全裸だ。
「マシロ……!」
「ん、んぁぁぁっ!」
コウガが首筋に吸い付き、マシロの全身をくまなく愛撫する。その逞しい手が太ももを撫で上げると、むずがゆさと共に襲ってくる快感にマシロは身を震わせる。
「はあっ……。コウガ……好きだ……」
今のマシロの頭の中には、肌を重ねている恋人のこと以外、何もない。戦いも、革命も、コウガの熱い身体のこと以外は全て忘れられる。自分が生きている、本当の意味を感じられる——
そして、そんなマシロを受け止めてやれるのは自分しか居ないと思うと、
「マシロ……」
「こう……か?」
コウガの求めに応じて、マシロは体勢を変え、四つん這いになって少し尻を上げた。引き締まってはいるが、肉付きがよく、ボリュームがある尻だ。挿入前に愛液で潤っているか確かめるためにコウガが秘所を探ると、マシロが小さく歓喜の声を上げた。
「
「ああ……。ん、んんっっっ!」
そんなに経験が少ないわけではないが、マシロの中はきつい。肉棒を締め付けられて、コウガは小さく快感にうめいた。あたたかい肉襞が、味わいつくすかのようにコウガの逸物を包み込んでくる。
突き込むように腰を前後に動かしていくと、マシロの豊満なバストがゆらゆらと揺れる。その魅力的な光景に我慢できず、コウガはマシロの背に覆い被さるようにして、揺れる乳房を鷲掴みにする。
「ぁ……、あぁ……!」
後ろからは激しく突かれ、胸を揉みしだかれ、マシロの官能はどんどん高まっていく。いつしかマシロも、コウガの動きに合わせるように自分でも腰を振り始めていた。
「はぁっ……。こ、コウガ、私っ……!」
「俺もっ……!」
激しい運動のせいで二人の身体は火照り、しっとり汗がにじんでいた。コウガは更に前後のピストン運動を速め、荒々しくマシロの両腕を掴んだ。
「マシロっ! マシロっっっ!」
「あぁ……コウガっ!」
腕を後ろから引っ張り、マシロの全身を引き付けるようにして、腰をぶつける。コウガの逞しいペニスがマシロを後ろから貫き、それが擦れて刺激を与え、マシロはもう限界に近かった。そして、それはコウガも同じだった。
「マシロ……っ! マシロっ! う、ああっ!」
「コウ……ガっ! あ、あっ、ん、んぁ……っ! ああっ……!」
「うっ……!」
コウガの逸物が、マシロの中でドクン、ドクン、と脈打つ。思いっきり射精した後の気怠さが、コウガの全身を襲った。
「はぁ……あぁ……」
マシロもまた、身体に力が入らない様子で、グッタリと脱力していた……。
「なあ、コウガ……」
「ん? どうした?」
少し休んだ後で、マシロは甘えるように身体を寄せてきた。
「こんな……こんな平和な時間を、ずっと持ちたいな」
「そうだな……」
コウガは、そのマシロの言葉で改めて実感する。民のためだけではない。国のためだけでもない。自分たちは、自分たちの幸せな生活を勝ち取るために、帝国と戦わなければいけないのだと。
しかし、恋人が女の身でありながら戦っているというのに、自分は帝国に対して無力だ。その事実が悔しい。もちろん、彼女にこんな安らかな時間を与えてやれる自分を誇っていいのはわかっているのだが——
「コウガ……」
「ん?」
「もうちょっとだけ……もうちょっとだけ、いいか?」
「ああ、もちろん」
甘えてくるマシロの可愛らしい表情に、コウガは、今はこれでいい、と思うことにした。女を甘えさせてやれる甲斐性があれば十分だ、と。コウガはマシロを力強く抱き寄せた。
二人の夜は、まだ終わらない……。
残り、三、四話はエロなしです。
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