噎せ返る匂い
いや…”臭い”
漂う香りはとても上品なものではなく人によっては嫌悪、軽蔑を抱く程濃いものだった
一体どれ程そうしていたのか
頭が上手く働かない
果たしてそれはこの漂う香りが原因かそれとも
目の前の狂宴の所為なのか
嬌声達が侵食してくる
少年は勃起していた
目の前で行われている”それ”が何をしているかは理解していない
ただ…とてもアタタカソウだと思った
たとえばあの男性
羽の生えた女性に覆いかぶさり只管大きな胸に顔を埋めている
そしてあの大男
綺麗な緑髪の女性を組み敷いているけれど、その大男の背中に眼鏡が似合う妖艶な金色の髪の女性がしな垂れかかり動けないでいる
男の逞しい肉体に両側から柔らかい女体が押し付けられ形を変えて動いている
…これ以上眺めていて良いのだろうか…?
頭の中の靄が酷くなっていく気がする
少年は逃げ出した
狂宴を理解するにはまだ幼く、純粋すぎた
嬌声達が侵食してくる
「はっ…はっ…!」
出口を探す。
出来るだけ”交わり”を見ないように。
「うぅ…だめだよぅ…アタタカイ…!」
ここに来てから変だ。
おなかの下が熱い。
足を動かすのも大変なくらい。
「どこなの…なんで僕こんなところに…?」
大人の人はなんでも知っている。
魔物の倒し方をお酒を片手に教えてくれるし
おいしい果物の目分け方を教えてくれるし
なのにここにいる大人の人たちはだれも教えてくれない。
「大丈夫?」
きれいなおねえさんだ。
「んぅ…」
「わっ」
思わずおねえさんに抱きついて…あやまらないと…
突然そんなことしたら驚いちゃうから…
「甘えん坊さんだぁ…♡」
それなのにおねえさんはもっと僕を包んでくれた。
良い匂い…
「凄い熱いね…♡」
柔らかい胸に包まれた僕の顔を心配そうにのぞき込んで声をかけてくれる…
優しいおねえさんだ…
「連れてってぇ…ここ…なんだか熱いの…」
こんなに僕の事を心配してくれるおねえさんなら
僕の話を聞いてくれるかも…
大人の人はなんでもしってるから
「は~い…♡楽にしてていいからね~…」
優しい声に安心して目を閉じるとあっという間に眠くなっちゃった…
僕はたぶん道に迷ってここに入っちゃったから
おねえさんにお礼しないと
家の近くに美味しい果物屋さんがあるから
おねえさんにどんな果物が好きか聞いとかなくちゃ…
「…あれ…?」
見慣れない部屋だ。
とても綺麗でそして
「あぅっ!?」
さっきの場所と同じくらい匂いが濃かった。
「んっ…おっきした…?♡」
「お、おねえさん…!?」
おねえさんが僕の
その