「はぁはぁ」
誰も通らないだろう森の中、零余子は四つん這いになっている。
両手両足で身体を支え、頭を下げて尻を高く上げる姿は犬や猫のようだ。しかし、そんなことを気にしている余裕はない。
なぜならば、そんな零余子をこんな格好にした張本人がいるからだ。
しかも、彼女の腰を掴んで。
「あぁ、主様ぁ♥️」
そう、零余子はそう甘える声に対して、吸血鬼の亀頭は既に彼女のアナルへと侵入していた。
吸血鬼は肉槍を根本まで突き入れてからゆっくりと引き抜くと、もう一度同じところへ叩き込む。それを繰り返しながら徐々に速度を上げていく。
零余子はその動きに合わせて自然と自分の尻も動かしていた。吸血鬼の動きに合わせようと無意識のうちに動いてしまうのだ。
「あぁ♥ いいですぅ♥ 主様のおちんちん、私の中でぇ♥」
腸壁を押し潰す肉槍は確実に零余子の快感を増幅させる。
自分の中で蹂躙する肉棒の感触に悦びを感じながら、零余子はひたすら快楽に耽る。既に理性など消え失せ、ただこの行為がもたらす圧倒的な刺激に浸っていた。
パンッ! パンッ! パンッ! 尻たぶと吸血鬼の下腹部が激しくぶつかり合う音は森の中ではやけに大きく聞こえた。吸血鬼の腰使いは荒々しくなり、より強く激しくなっていく。そのたびに零余子の身体には快感が走り抜け、脳髄を痺れさせた。
「ああ、いいっ! いいよぉっ! 気持ちいいっ!」
もう自分が何を言っているのかもわからないくらいの興奮状態で零余子は叫ぶ。もはや完全に吸血鬼の虜となり、彼に支配されることが至上の喜びとなっていた。
吸血鬼の方も零余子の喘ぎ声を心地よく聞きながら腰を振るう。零余子の媚態を見て勃起した肉棒は更に膨らみを増していき、射精寸前であることを示していた。
「そろそろ出すぞ、零余子!」
「うんっ! 出してぇ! 主様の子種、私のお腹の中にぃ!」
絶頂が近づき、零余子は早く欲しがるように自ら尻を突き出した。
「くっ、出るっ!!」
ドビュルルルル──!! そして、勢いよく放たれた精液は零余子の中へと注がれていった。大量の熱湯のような熱い液体によって満たされていく感覚。
零余子はそれを受けて、歓喜の声を上げた。
「あっ、出てる……いっぱい出てるぅぅぅ♥」
まるで洪水のように押し寄せてくる白濁の奔流を受け止めながら、零余子は身体の奥底から湧き上がる快楽に身を震わせた。
その様子はまさに女として絶頂を迎えた瞬間である。しかし、それだけではまだ満足できないとばかりに零余子は吸血鬼に向けてさらに強請った。
「ねぇ、もっとしてぇ……主様ぁ……」
「全くお前という奴は。仕方ないな」
先ほどあれだけ出し切ったはずなのに、それでも衰えることを知らない吸血鬼の肉棒に再び零余子は歓喜の声を上げる。そうしてまた二人は夜通しお互いを求め合った。