※この作品はR-18です。

少女とサバイバル生活と   作:TRcrant

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八日目(昼)

「――ん。起きて、斉藤君」

「ん……」

 

誰かの声に導かれるままに、俺は目を覚ます。

ぼんやりとした頭で、辺りを見回す。

 

(教室?)

 

俺がいたのは、俺が通う羽丘学園の教室だった。

 

「あ、やっと起きた」

「……今井さん」

 

俺が顔を上げて辺りを見回していると、今井さんが声を掛けてくる。

 

「おはよー☆ もしかして寝不足? 徹夜はダメだぞー」

「いや、別に寝不足って訳じゃ……」

 

ウインクしながら注意してくる今井さんに反論しようとするが、寝ている時点で説得力は皆無だったので口をつぐむ。

 

「おはよう、斉藤君」

「湊さん。おはよう」

 

そんな俺に今井さんの後ろに立っていた湊さんが顔を覗かせて挨拶をしてくる。

 

「リサの言う通り、寝不足はダメよ」

「はい……気を付けます」

 

湊さんに窘められるが、素直に頭を下げる。

 

「まったくです」

 

そして、そんな俺に追い打ちを掛けるように今度は氷川さんが口を開く。

 

「今は良いにしても、授業中に居眠りは感心しません。……それとも、そんな状態でも大丈夫なほど勉学の方は余裕なんですか?」

「うぐっ」

 

氷川さんの皮肉に、俺は何も言えずに黙り込んでしまう。

彼女は、俺の隣の席で次の授業の準備をしていた。

 

「でも、珍しいですね、茂さんが教室に一番乗りしてるなんて」

「まあ、ちょっとね……」

 

そんな俺に、今度はあこさんが声を掛ける。

あこさんと白金さんは、湊さんの後ろに立っている。

 

「……何ですか? あこの顔に何かついていますか?」

「いや、なんでもないよ」

 

あこさんが俺の方を向いてきたので、慌てて首を横に振って誤魔化す。

何でも無い日常だ。

いつも通りの光景だ。

 

(ん?)

 

そう思っていた俺は、ある疑問が頭に浮かんできた。

 

(どうして、俺は教室にいるんだ?)

 

頭の中がクリアになっていた俺は、自分が置かれていた状況を思い出していた。

俺達は無人島に漂着したと言うことを。

俺の記憶が間違いで無ければ、俺はまだ無人島から脱出していない。

そう考えてみて……俺はようやく気が付いた。

 

(それに、どうして白金さん達がここに?)

 

今井さんと湊さんはともかく、氷川さんと白金さんはここには通っていない。

だから、ここにいること自体が不自然なのだ。

 

「なあ、白金さ――――」

 

俺が白金さんに声をかけようとした瞬間、周囲の景色が一変する。

色が抜け落ち、モノクロの世界へと変わっていく。

 

「な……!?」

 

その光景に、俺は驚きの声を上げてしまう。

まるで世界が反転してしまったかのような錯覚を覚えるような変化だった。

 

「どうしたの? 斎藤君」

「っ!?」

 

辺りを見回している俺の背後から聞こえてきた声に、俺は驚きながら振り返る。

そこに立っていたのは、今井さんだった。

だが、その姿は普通ではなかった。

別にホラーゲームに出てくるようなアンデッドの姿とかではなく、服を一切身に着けてなかったのだ。

一糸まとわぬ姿で、彼女がそこに立っていたのだ。

ピンと立った乳首に、形の整った綺麗な乳房。

そして、無毛の股間にはぴっちりと閉じた割れ目。

彼女の裸体に、思わずドキッとする。

 

「い、今井さん……なんで服を……」

「え? なんでって言われても……別に裸を見られても恥ずかしくないし」

 

そんな俺の疑問に、今井さんは恥ずかしがるどころか当たり前のように答えてくる。

 

(これは一体……)

 

訳が分からずに混乱していると、あこさんが俺に声をかけてきた。

 

「あのー、斉藤さん? 大丈夫ですか?」

 

あこさんは不安そうな顔で俺を見つめている。

 

「あこさんも……」

 

あこさんもまた、全裸だった。

あこさんの体を見て、思わず息を呑んでしまう。

胸は平均よりも小ぶりだが、形も整っており乳首も綺麗なピンク色をしている。

 

「……もしかして具合が悪いんですか?」

 

さらに白金さんも話しかけてくるが、彼女もまた何も身に着けてはいなかった。

いや、白金さんだけじゃない。全員が何も着ておらず、裸だった。

氷川さんや湊さんも恥ずかしがるそぶりも見せずに普通に振る舞っている。

 

「ど、どうしたんだよ?! みんな変だぞ!」

 

俺はそんな状況に、思わず叫んでしまう。

そんな俺を不思議そうに見つめながら……今井さんはこう口を開いた。

 

「変なのは斎藤君でしょ?」

「……え?」

 

俺は彼女の言っている意味が理解できず、言葉を失ってしまった。

 

(俺が……変?)

 

あこさん達も頷いている。

 

「そうですね」

「ええ……」

 

2人も同意しているようだったが、俺にはその言葉の意味が理解できないでいた。

そんな俺に構わずに、今井さんが続ける。

 

「だってさ~、ここはアタシ達の楽園だよ? だから、みんな裸なのは当たり前じゃん☆」

 

(……は?)

 

彼女の言葉に、俺は再び言葉を失った。

 

「……い、今井さん……何を……」

「もう~、”茂君”ったら♪ そんな他人行儀な呼び方じゃなくてリサって呼んでって言ってるじゃん!」

 

そんな俺の動揺を気にすることも無く、彼女は馴れ馴れしく俺に話しかけてくる。

 

(なんなんだよ!)

 

何が何だか分からずに混乱していると、

 

「さあ、エッチなことを始めましょうか」

「っ!?」

 

湊さんと氷川さんが俺の腕を掴んで、強引に引っ張ってくる。

 

(な、何なんだ?!)

 

俺は抵抗しようとするが、彼女に腕を振りほどけない。

 

(あれ? どうして俺は抵抗しているんだろう? なんで抵抗する必要があるのだろう?)

 

その時、ふとそんな疑問が浮かんでくる。

 

(まあ……いいか)

 

理由を考えた俺は、考えるのを放棄した。

そうだ。

抵抗する必要なんて無いじゃないか。

だってここは、そのための楽園なんだから。

――――だから、犯してしまえばいいんだ

 

 

★ ★ ★ ★ ★ ★

 

 

「うわ!?」

 

俺は自分の叫び声で目を覚ました。

 

「ゆ、夢……?」

 

慌てて周囲を見回すが、そこはもはや見慣れた拠点である公民館の、俺の部屋だった。

 

(なんて夢を……)

 

さっきまで見ていた夢を思い出して、思わず顔を熱くする。

俺は首を振って邪念を振り払う。

まだ心臓がバクバク鳴っていた。

 

「んぅ……斉藤君……?」

 

俺の声で目が覚めたのか今井さんが声を掛けてくる。

 

「っ!? あ、ああ……悪い……」

「……?」

 

(そう言えば俺、今井さんと寝ていたんだっけ)

 

俺は今井さんに謝りながら思い出す。

昨夜、俺は今井さんにせがまれて一緒に寝たのだ。

そして、俺は今井さんにせがまれる形でセックスをした。

彼女との行為は予想以上に気持ちよくて、何度も求めてしまったのだ。

そして、そのまま疲れて寝てしまったのだ。

 

「ふふっ、気にしないでいいよ☆」

 

そう言ってくれる彼女に感謝しつつ、俺は上半身を起こす。

 

「あ、斎藤君のおちんちん大きい……」

「え?」

 

今井さんの言葉に、俺は彼女の視線の先へと目を向けると、俺の肉棒が元気よく屹立していた。

 

(そう言えば、服着てなかった)

 

疲れてすぐ寝たのだから、当然服なんて来ていない。

暖かい気候だから何ともないが、冬だったら確実に体調を崩している。

 

「すごいね……朝からこんなに元気になっちゃってるんだ」

 

そんなことを考えていると、今井さんが四つん這いになって俺の下半身まで移動すると、興味深げに俺の肉棒を指で突いた。

 

「うっ……」

 

今井さんの柔らかい指で触れられると、思わず声が出てしまう。

 

「男の子って、本当に朝に大きくなるんだね……」

 

今井さんは興味津々といった様子で俺の肉棒を観察している。

 

「えっと、今井さん。そろそろ着替えたほうがいいと思うんだけど」

「え? あ……」

 

俺は今井さんに着替えるように促すと、彼女はようやく自分が裸だということを思い出したようだった。

彼女の顔や髪の毛には、俺の白濁液がこびりついている。

 

「ご、ごめん、着替えてくるね」

 

そして、彼女はそう言って慌てた様子で部屋から出て行った。

そんな彼女を見送りながら、俺は大きく溜息を吐く

 

(そういえば、なんか変な夢を見たような……)

 

どんな夢だったのか、もうはっきりとは思い出せない。

だけど、何かがおかしかった気がする。

 

(……まあいいか)

 

俺はそれ以上考えるのをやめると、俺も身支度を始めた。

 

 

 

 

 

「それじゃあ……」

『いただきます』

 

身支度を終えた俺達は、居間で朝食を取った。

メニューは、昨日俺が採った山菜などを使ったなんちゃって野菜炒めだ。

 

「うん……美味い」

 

思わず呟きが漏れた。

無人島生活が始まってから今日で8日目……最初はどうなることかと思った食事だが、幸いなことに食料に困ることはなかった。

味の方も申し分なく、昨日とはまた違った美味しさを感じていた。

 

『……』

 

そんな俺のつぶやきに対して、皆は黙々と食事を続けている。

 

「ど、どうしたんだよ? 黙り込んで」

 

俺はその様子が気になり、皆に声をかける。

 

「いえ……何でもありません。食事中なんですから、静かに食べていてもおかしくないのでは?」

「そ、それはそうなんだけど……」

 

氷川さんにピシャリと言われてしまい、俺は言葉を詰まらせてしまう。

氷川さんの言うことは尤もだ。

だが、いつもなら多少は会話があったはずだ。

それなのに、今日は皆は一言も話さなかった。

それに、みんなの頬は火照っていて、目がトロンとしているように見える。

 

(いったい、どうしたんだよ……)

 

皆の変化に困惑しながらも、俺達は食事を続けるのであった。

 

 

 

 

 

 

「それでは、今日の役割分担を決めましょう」

 

朝食を終えた俺達は、いつものように氷川さんを筆頭にそれぞれの役割分担を始める。

役割分担は、これまで通り今井さんと湊さんが食料調達、白金さんが調査、氷川さんが島の探索ということになった。

そして、あこさんが休息を取るという感じになっていた。

 

「それで、斎藤くんですが……どうしますか?」

 

そして俺は氷川さんから話を振られる。

氷川さんの言葉のニュアンス的に、俺が誰と組むのかという意味なのは言うまでもない。

 

「アタシは別にいいよ」

「私も……いいです」

 

今井さんと白金さんが代表して口を開く。

二人の表情はどこか艶っぽく見えた。

一方、湊さんや氷川さんは普通だ。

あこさんは少し熱に浮かされたような雰囲気になっている。

そんな彼女たちを前にして、俺は―――




いかがでしたでしょうか?
本作はまだ一つだけタグが付けられておりません。
というのも、まだそのような要素が本文で出てないのが理由です。

それでは、早速ですが恒例のアンケートに入らせていただきたいと思います。
主人公に取らせたい行動をお選びください。
得票数の多い選択肢の行動を主人公が取ります。

期限は、二週間後の25日までとさせていただきます。
皆様の貴重な一票をお待ちしております。

下記にヒロインのステータスを記載致しますので、ご参照ください。


・湊友希那

【欲情】:通常
【親密度】:中立

・氷川紗夜

【欲情】:通常
【親密度】:緊張

・今井リサ

【欲情】:過敏
【親密度】:中立

・白金燐子

【欲情】:過敏
【親密度】:緊張

・宇田川あこ

【欲情】:過敏
【親密度】:友人

主人公の選択は――――

  • 今井さん達と組む
  • 白金さんと組む
  • あこさんに付き添う
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