十日目の夕方パートになります。
「俺は、湊さん達を放っておくのは無いと思う」
俺が出した結論は、彼女たちの看病が必要だという物だった。
さすがに具合の悪い人だけを放っておくのは無理があった。
「さすが茂だね♪」
「……だとすると、問題は誰が残るか、ですね」
俺の言葉に、ウインク交じりに言うリサの言葉を引き継ぐ形で、燐子が口を開く。
「俺が残るよ。その方が二人も安心だろうし」
二人が話し始めるよりも前に、俺は名乗りを上げる。
「むぅ……まあ、それが無難だよね」
何かが気に食わなかったのか、リサが頬を膨らませながら俺の提案を受け入れた。
「決まりだな。それじゃ二人は食料を探してきてくれ。ここは俺に任せてくれ」
「はいはーい。それじゃ行こっか、燐子☆」
「ちょ、ちょっと、押さないでくださ……って、ああ――――」
リサは楽しそうに笑いながら応えると、燐子の腕を引いて歩き始める。
そして、そのまま二人は公民館を後にしていく。
「……」
二人が出て行って、残されたのは俺と体調を崩して寝ている氷川さん達だけとなった。
「……」
誰もいない公民館内に沈黙が流れる中、俺はただ座っていることにした。
風邪をひいた時の定番、汗を拭くとかは出来ないが、それ以外でできることがあればなんでもやろうと考えていた。
「……すぅ……」
「んふぅ……」
聞こえるのは外から聞こえる風の音と、三人分の寝息だけだった。
「ふわぁぁぁ……」
それを聞いていた俺は、つい欠伸をしてしまった。
昨晩は色々としていたこともあって寝不足なのか、どうにも眠気に襲われてしまう。
(っと、いかんいかん。しっかりしろ)
眠りそうになるのを頬を叩いてなんとか目を覚まさせようとするが、まるで効果はなかった。
(ちょっとくらいなら、いいよな?)
睡魔の誘惑に負けてしまった俺は、そのまま目を瞑る。
そして、すぐに意識がまどろんでいくのを感じた。
「ちゅぱっ……!ちゅるるっ……!」
眠っていた俺が意識を覚醒させると、聞こえてきたのはまるで何かをしゃぶっているようないやらしい水音だった。
それに遅れるようにして、下半身から強烈な快感が走ってきた。
「え……なっ!?」
何が起こったのか確認しようと下を見た俺の目に飛び込んできたのは、俺の股間に顔を埋めていて、ペニスを口に含んで舐め回している氷川さんの姿だった。
その光景を見て、まさか眠っている間にこんなことになっているとは思いもしなかった俺は、頭が真っ白になった。
そもそも、氷川さんは体調不良で休んでいるはず。
そんな彼女が、なぜこんなことをしているのか理解できなかった。
しかも、湊さんも氷川さんの横でその光景を熱いまなざしで見つめているのだ。
「んっ……ぢゅるッ……んんっ……」
舌先を使って裏筋を舐め上げてきたかと思えば、今度は尿道口をほじくるように舌を動かしていく。
そんな奉仕行為に、俺は何が起っているのか理解できず混乱してしまう。
「ひ、氷川さん……何してるんだよ!?」
「ふふ、起きたんですね、斉藤君」
俺の言葉を聞いた彼女は、俺の肉棒から口を離してそう言って微笑む。
その笑みはとても可愛らしく見えたが、同時にどこか妖艶な雰囲気を感じさせた。
「何って……見れば分かるでしょう? 私が貴方のこれを咥えこんでいるんですよ」
氷川さんは俺の言葉を受けて、少し呆れたような口調で答えると、再びはカリの部分を舌でチロチロと舐める。
「うっ!」
ただそれだけでゾワゾワとした感覚が、背筋を走り抜けていった。
「ふふ。あなたのオチンチン、嬉しそうにビクビクしてるわよ?」
氷川さんはそう言って、自分の唾液まみれになった俺の肉棒を軽く握ると、上下に扱きはじめる。
「ちょっ!? やめっ―――!!」
俺が静止しようとするが、氷川さんの手の動きによって阻まれる。
「んっ、れるっ、ちゅっ♡」
そして氷川さんは再び俺の陰茎に吸い付いている。
「ふむぅ……ちゅぷ……れろぉ……」
亀頭を中心にした責めから始まり、次第に竿の方まで舌が這いずりまわるようになる。
「氷川さっ――ぐっ!」
氷川さんの舌使いに、俺は次第に抵抗の意思を削ぎ落とされてしまった。
それを楽しんでいるかのように、氷川さんは上目遣いに見上げてくる。
「ふふっ♡私の口で気持ちよくなってくれているみたいですね♡」
そう言いながら、彼女はさらに激しく責めてくる。
「んっ、じゅぷっ、ぴちゃ、ぺろっ……」
「あっ、くぅ、あぁ」
情けない喘ぎ声をあげてしまう俺を見上げながら、氷川さんは笑みを浮かべる。
彼女の瞳は熱っぽく潤んでいた。
その表情からは普段のクールな印象は感じられない。
「ちゅっ、ぬぽっ、ぢゅぶっ、はぁ、れろぉ……♡」
氷川さんは下品な音をたてながら、ゆっくりとストロークを繰り返す。
口全体で包むようにして咥えこんでいたかと思うと、今度は先端部分を重点的に刺激してくる。
そのたびに背筋に電気が走ったような衝撃が走る。
「そろそろイキそうなのかしら? いいわ。このまま口の中に出してちょうだい」
そう言うと氷川さんは頭を前後に動かし始めた。
その動きに合わせて揺れる髪から甘い香りが立ち昇ってきた気がした。
それと同時に肉棒に温かく柔らかい舌が絡みついていてとても気持ちが良かった。
「うぁ……」
俺は思わず声を漏らす。
「もぉっ! 紗夜さんだけずるいですっ」
その時、突然横から声がした。
顔を横に向けると、そこにはあこさんがいた。
あこさんは頬を膨らませながら俺の方に近づいてくる。
「あこも、気持ち良いことしたいですっ」
あこさんはそう言うなり、服を脱ぎ捨てて裸になると、俺の顔の上に跨ってくる。
俺の目の前にあこさんの可愛らしい割れ目が現れる。
そこから漂ってくるメスの匂いに頭がクラクラとする。
「わぷっ!?」
そんなことを思っているうちに、いつの間にかあこさんの小さな膣口が俺の目の前に迫ってきていた。
生温かい吐息がかかるほど近くまであこさんは腰を落としてくると、そのまま俺の口に陰部を押しつけてきた。
「えへへ、どうですか~?」
上機嫌そうな声で問いかけてくるあこさんに、俺は身動きを取れないでいた。
「ほら、舐めてくださいよ~」
すると、あこさんはそう言いながら腰を動かしてきた。
俺は言われるまま、舌を這わせてみると、
「ひゃうんっ!?」
と可愛い声を出して反応するあこさん。
俺はあこの割れ目に沿って舌を動かし続ける。
「んぅ……気持ち……いいです……」
うっとりとした声色で呟くあこの言葉を裏付けるように、愛液が分泌されてきたのか、水音が鳴り響き始める。
それに呼応するように、あこの息遣いが激しくなる。
「んふぅ……あっ……んん……」
時折漏れ出るあこの甘い吐息を聞きながら、俺はひたすらに舌を動かす。
「はぁ……んぁっ……茂さん、の……舌、熱くて……溶けちゃいそうです……」
そう言いながらあこはさらに強く押し付けてくる。
それに応えるように、俺も舌を動かしていると、もっと奥まで味わってみたくなる衝動に駆られた。
そこで、俺は思い切って舌を尖らせると、あこさんの膣内に侵入させる。
「ああっ!! し、茂さんのっ……舌が、入ってますぅっ!!」
その瞬間、あこさんの体がビクンッと跳ね上がった。
どうやら感じているらしい。
その証拠に、膣内からは大量の蜜が溢れてきて、俺の顔を汚していく。
しかし、そんなことは一切気にせず、俺は夢中で舌を動かし続けた。
「あんっ、そこっ、いいっ」
その度にあこさんの口から艶っぽい声が漏れ出す。
それを聞いた俺は、さらにあこさんに快感を味あわせようと、より深く舌を入れる。
「んあぁっ!? そ、そんな奥までぇっ!?」
「……斉藤君、私のことを忘れないでください。んっ」
あこさんの嬌声が響き渡る中、不機嫌そうな声で言ってくる氷川さんが、亀頭の部分を口に含んで吸い始める。
「んむぅ!?」
再開されたフェラにより、俺は意識を失いそうになるほどの強い快感に晒させられる。
「れろぉ……んふっ……どうかしら?気持ちいいでしょう?」
そう言いながら、彼女は舌先を使って鈴口をつついたり、裏筋を舐め上げたりする。
その度に電流のような快感が流れ込んでくるため、腰が浮き上がってしまう。
必死に耐えようと、俺は無意識にあこさんの秘部へ顔を押し付けると、あこさんはビクッと体を痙攣させた。
「んひっ!? あっ、ああぁ、さっきより、はげし―――ぃぃっ!?」
あまりの快感に耐えられなくなったのか、あこさんは勢いよく潮を吹きだした。
びしょ濡れになりながらも、俺は構わずあこさんの秘裂に食らいつく。
「あっ、あっ、だめ、イクッ、イッちゃうぅぅ!!」
「んんっ……ふぁ……ちゅぷ……じゅぷっ……」
甲高い声を上げて絶頂に達したあこさん。
それに合わせて、さらに強く吸い上げると、
「また出ちゃいますっ! もう許してぇえぇぇ!!」
絶叫とともに、またしても盛大に潮吹きをした。
「斉藤君、早く私にあなたの濃厚なザーメンを出してください。
そう呟きながら氷川さんは吸引力を強めて攻め立てる。
ジュボォッ、ヌリュゥッ、という卑猥な音を響かせながら、激しく顔を動かし続ける氷川さん。
あまりの気持ちよさに、俺は無意識にさらにあこさんの秘部を貪っていた。
「ひ、ひぃいぃッ!? だめぇッ、そんなにされたらあこ、またイっちゃいますぅッッ!!!」
絶頂を迎えようとしているのか、あこさんの体は小刻みに震えている。
「じゅぷ、ぐぽっ、ぬぽぉっ、んんっ」
そんな俺を嘲笑うように、氷川さんはフェラを止めなかった。
それどころか、むしろ激しさが増したようにすら思える。
(くっ! 出るっ!)
「あっ、あっ、イクッ、イグゥウウッ!!」
背中からこみ上げてくる熱い感覚と共に、絶叫を上げながら背中を大きく仰け反らせるあこさん。
次の瞬間、あこさんはガクガクと痙攣し始めた。
そして、それと同時に俺もまた絶頂を迎えた。
「んんっ!!」
ドクッドクッと脈打ちながら、俺は大量の精液を解き放った。
勢いよく飛び出した白濁液は、そのまま氷川さんの口内へと注がれていく。
激しい勢いで放たれた白濁液は、瞬く間に彼女の口内を満たしていく。
(うぉっ)
だがそれでもまだ足りないとばかりに、氷川さんはバキュームのように吸い上げて、尿道に残ったものも全て飲み干していく。
その感覚に、俺は背筋を震わせた。
やがて全てを出し終えたところで、ようやく解放された。
それとほぼ同じタイミングで、あこさんも力が抜けていき、ぐったりと倒れ込んでしまったことで、塞がれていた視界が開かれる。
「はぁ……はぁ……」
肩で息をしながら呼吸を整えようとするものの上手くいかない。
それほどまでに激しい快楽だったのだ。
「ふふ、いっぱい出ましたね」
満足そうに言うと、彼女は見せつけるようにして喉を鳴らしながら飲み込んでいった。
ゴクリと音を立てて飲み干されていき、最後に唇をペロリと舐めた。
その姿はとても淫靡で美しかった。
それを見た瞬間、俺の心臓は大きく高鳴ると同時に股間にも熱が集まってくるような感覚を覚えた。
「あら、もう準備万端みたいよ」
「そんなにしたいんですか?」
それを見た湊さんと氷川さんはクスクスと笑う。
こんな状況に、理性が働くはずもなく俺はそのまま本能に身を任せることにした。
それが分かったのか二人は妖艶な笑みを浮かべていた。
「友希那さん。あこ、茂さんとしたいですっ」
「ええ。じゃあ最初はあこからね」
ぐったりとしていたはずのあこさんの元気な声に、二人が頷くとあこさんはふらつく足取りで俺の肉棒の上に跨がるように移動してきた。
「うおっ」
「それじゃあ、私はあこが入れやすいように押さえてあげるわね」
湊さんがそう言いながら俺の肉棒を掴む。
湊さんのひんやりとした手の冷たさと柔らかな感触を同時に感じて、背筋がゾクゾクとする。
触れられただけなのに、今にも爆発しそうな状態だ。
そんな状態の俺の肉棒を見つめる湊さんの表情は実に楽しそうである。
一方、俺の肉棒の上に跨がるようにして立つあこさんは、頬を赤く染めながらも嬉しそうな表情を浮かべていた。
すでに洪水状態になっているであろうそこは、濡れそぼっていて簡単に挿入出来そうだった。
「じ、じゃあ行きますねっ」
そう言うと彼女はゆっくりと腰を落としていく。
「んっ」
亀頭の先端部分が彼女の入口に触れた瞬間、あこさんは小さく悲鳴を上げた。
ズブブッという音と共に、俺の分身があこさんの中に埋まっていく。
それと同時に凄まじいまでの快感に襲われた。
(やべぇ……何だこれ? すごく締め付けてきて……気持ちいいっ!)
想像以上の快感に、脳が蕩けそうだ。
キツくてギュウギュウだったが、肉壁全体がうねるように動いており、絶妙な力で締めつけてくれるのだ。
そのおかげで、気を抜けばあっという間に果ててしまいそうだ。
燐子やリサのとはまた別の感触だった。
「あっ、んっ、入ってる……大きいのが……んんっ!」
徐々にではあるが確実に奥へと進んでいく肉棒の感触に、あこさんの顔が歪む。
だがそれは苦痛を感じながらも快感を感じているようにも見えた。
だからだろうか、がに股になっているあこさんの太腿はプルプル震えており、踏ん張っているように見える。
だがそれも限界に来たのか、ふっと膝が崩れてしまい一気に根元まで入ってしまった。
「あぁぁぁぁぁぁっっ!!」
子宮の入り口を突き上げられ、一際大きな声を上げたあこさんは背を弓なりに反らし身体を硬直させていた。
ズプッと音を立てて入り込んできた異物を押し出そうと肉壁がうごめく。
「あ……が……はぁ……はぁ……入ったぁ……」
荒い呼吸を繰り返しながら呟くように言うと、彼女は大きく胸を上下させながら息を整えているようだった。
「凄いわ。男の人のが、あこのここに入ってるのね」
そんな中、湊さんが興奮した様子で言うと、俺達の結合部を観察し始める。
「ええ。宇田川さんの小さなオマンコが、広がってるのが見えます……」
「はぁぁ……そんなに、じっくりと、見ないでくださぃぃ」
興奮した口調の湊さんの言葉に対して、氷川さんが興味津々に観察するのをあこさんは恥ずかしそうにしていた。
「ほら、あこ。もっと激しく動かさないとダメよ」
そんな時、湊さんが唐突に言った。
「で、でもぉ……はぁ……はぁ……」
あこさんは息も絶え絶えに言い返す。
どうやら、あこさんには動く余裕はないようだった。
あこさんは初体験なのだ。
その上、今は串刺し状態となっているので尚更だ。
「しょうがないわね」
ため息をつきながらそう言うと、湊さんはあこさんの背後に回り込む。
「じゃあ私がやってあげるわ」
湊さんはそう言うなり、両手であこさんの身体を持ち上げるようにして強引に動かし始める。
「あっ……がっ!?」
あこさんは苦しげに喘ぐが、それでも湊さんは身体を動かすことをやめない。
限界まで持ち上げたところで一気に落とし込み、また持ち上げるのを繰り返していた。
それはあまりにも強引で乱暴過ぎる行為で、その度にあこさんの口から悲鳴とも呻きともつかない声が上がる。
しかし、それでもなお動かすのをは止めず、むしろ激しさを増していく一方だ。
「やっ、やめっ……あぐっ!」
何度も繰り返される上下運動によって肉壁が擦り上げられる。
その刺激によってあこさんの中は愛液で濡れていき、ヌチャッという水音が大きくなる。
「ふふっ、どうかしら? 気持ちいいでしょう?」
湊さんはあこさんの耳元で囁きながら執拗に腰を動かしていく。
そのせいか肉壁の締め付けはどんどん強くなっていき、まるで搾り取ろうとするかのように絡みついてきた。
「も……もう……許してぇ……」
絞り出すようにして出された言葉を無視して、さらに速度を上げていく湊さん。
それに伴い俺自身への快感も強まっていく。
だが、それでもあこさんの表情は苦悶に満ちていて幸せそうには見えなかった。
「ふふっ、本当に可愛いわね」
一方の湊さんは興奮しているのか息遣いが荒くなっている。
その姿を見れば誰が主導権を握っているのか一目瞭然だ。
そして、何回それが繰り返されただろうか、
「はぁっ……ひぅっ!……あぐっ!」
最初は痛みしか感じていないようだったあこさんの声色が徐々に変わり始める。
苦しげに歪んでいた表情も緩み始め、艶やかな色を帯びており、その変化は明らかに彼女の中で何かが起きていることを示していた。
「な……なんだか……ひっ! 気持ちよく……んぁ! なってきました……はぁんッ」
次第にあこさんの声は甘くなり、腰を突かれる度に甘い嬌声が漏れ出るようになった。
「いいわ、あこ。もっと感じなさい」
湊さんはそう言ってさらに強く押し込んだ。
その瞬間、今まで以上の強烈な快感が走り抜けたのか、あこさんは大きく目を見開きながら身体を反らせた。
その拍子に胸が小刻みに揺れ動くのが視界に入る。
「ひゃっ! ダメ……あっ……ああああん!」
もはや完全に快楽に溺れているようで、自分の意思とは関係なく動く腰の動きに翻弄されていた。
「ふふ、宇田川さん……もっと乱れてください」
その反応を見て面白がったのか氷川さんは嗜虐的な笑みを見せると、両手であこさんの胸を揉み始める。
すると今度は胸からも快感を感じたらしくビクビクッと身体を痙攣させる。
「んひぃっ!? おっぱいはダメッ!!」
などと叫びながら背中を弓なりに反らせ身体を硬直させる。
その際に膣内もキュッと締まり、あまりの圧力に亀頭が潰されそうな程だった。
「あひっ!! お腹の中が……グチャグチャになっちゃいますぅっ」
敏感な箇所を同時に攻められ続けたせいか、既に限界寸前といった様子のあこさんは泣き叫ぶように訴える。
しかしそんなことお構いなしと言わんばかりに二人は責め立てていく。
「もっともっと感じなさい。もっと乱れて……もっと淫らになって……」
「やっ……あっ……ふぁぁっ……」
湊さんの言葉に導かれるようにして、あこさんは身悶え続ける。
もはや彼女自身何を言っているのかも分からない状態だった。
「ほらほら、こうするとどうかしら?」
氷川さんはそう言うと両方の乳首を同時に摘まんで引っ張った。
それにより今まで以上に強い刺激が襲い掛かり、
「あぐっ!?」
という短い悲鳴を上げて仰け反るあこさん。
「あっ……ああ……あああっ!」
そして身体全体が震え上がり足先までピンと伸び切り、絶頂に達しているのが分かる。
しかしそれでも責めは止まらない。
「やっ……も…無理ですぅ……っ!」
喘ぎながらそう懇願するも、当然聞き入れてもらえるはずもなく寧ろ逆に激しくなる一方だ。
氷川さんは両手で乳房を強く握りしめたり乳首を捏ねくり回したりしている。
「あっ! あんっ! あっ!」
もう何も考えられないといった状態でただひたすら喘ぎ声を上げ続ける。
その度に膣肉が収縮して締め付けられ快感が高まっていくのがわかる。
「そろそろ限界かしらね。じゃあ、斉藤君、あこをイカせてあげるのよ」
湊さんはそう言うと、それまであこさんの身体を持ち上げていたのを止めて、あこさんから離れていく。
それと同時に氷川さんも彼女から離れた。
「……はぁっ……んっ……」
ようやく解放されたあこさんの息遣いは荒く、顔は紅潮して目は虚ろだった。
氷川さんと湊さんが離れても、彼女の膣内はまだ収縮を繰り返し、俺のペニスをきつく締め付けていた。
その感触に、俺の欲望はますます高まっていく。
「……あこさん……すまん………」
聞こえているか分からない謝罪を口にしながら、俺は腰を欲望の赴くまま突き上げ始めた。
「ひぁっ!?」
突然の刺激に、あこさんの体が跳ねる。
その反応が堪らず、俺はさらに深く突き上げた。
「ああっ!? だめぇっ! 茂さ……んんっ!」
彼女の言葉を遮るように、何度も腰を打ち付ける。
「ん……んんっ……なんか……へん……あぅっ……」
あこさんは、俺の動きに合わせて腰を浮かせるようになっていた。
「気持ち……い…? これ……きもち……いい……です……!」
誰のでもない俺の動きであこさんが快感を感じ始めたことに、俺は喜びを覚える。
もっと気持ちよくなってほしい。
その一心で、さらに激しく腰を振り始める。
「あっ……あぁっ……おなか……いっぱいですぅ……」
「はぁっ……はぁ……!」
俺の息も乱れ始めた。
目の前の少女は、まだ幼さの残る顔に涙を浮かべながらも、快楽に身を委ねようとしていた。
その表情に、俺はさらに興奮を覚えてしまう。
「あ……ん…あっ……あっ……ああっ!」
あこさんの声がどんどん甘くなっていく。
「あっ……あぁっ……おなか……いっぱいですぅ……」
俺のピストン運動に合わせてあこさんが喘ぐ。
「あっ……あんっ……あっ……ああっ!」
俺はあこさんの細い腰を掴み、さらに深く突き入れる。
「あっ!? 茂さんっ……きもち……いい……っ!」
「あこさん……! すごい締めつけだ……!」
「んんっ……あっ……ああっ!」
俺が腰を打ち付けるたびに、あこさんの小さな身体が跳ねる。
その動きがまた新たな刺激となって返ってくるのがたまらなくなっていた。
湊さんたちがしていたのと同じ動きをしても、亜子さんは先ほどまでとは違った反応を返していた。
「あぁっ……すご……い…んっ!」
あこさんの膣内は熱く濡れていて、俺のペニスをぎゅうぎゅうに締め付けてくる。
その快感に、俺もまたどんどん追い詰められていく。
「あ……あっ! も……もうだめぇっ!」
あこさんが背中を反らし、絶頂に達しそうになる。
「あこさん! イキそうだ! 中に出すぞ!」
「はっ、はい中に、だして―――――んんっ!? 」
俺の言葉に、あこさんの声が甘く裏返りながら俺の欲望の塊を求めてくる。
「ああっ! 茂さん! あっ! んんっ! ああっ!」
「イクぞ! あこさんっ!」
俺はラストスパートをかける。
「はぁぁぁぁっ!! イク! あこ、イっちゃいますぅぅっ!!」
俺はあこさんの腰を強く抱き寄せ、一番深いところに射精した。
ドクンドクンと脈打つように精液が放出されると同時に、あこさんの膣内が痙攣し締め付けてくる。
「あぁぁっ!! でて……る…あつ……いぃ……っ!!」
「っ……!」
あこさんの子宮に直接叩き込まれた俺の欲望が彼女を貫く。
「ああぁぁあぁっ!!」
「んっ……!」
子宮口をノックするような強烈な勢いで放たれる精液の奔流。
その熱量にあこさんは一際大きな悲鳴を上げた。
「あ……あ…あぁぁっ!!」
射精は一度だけではなく、ドクンという脈動が何度も続き、その度にあこさんの膣内に注がれていく。
そのあまりの量に、あこさんは目を見開きながら痙攣するように震えていた。
「あっ……あ…あぁ……ぁ…」
欲望の塊を放ち終わると、あこさんは力が抜けたように倒れ込んでくる。
その体重が心地よく俺の胸板に伝わってくる。
息を切らしながら余韻に浸っていると、不意に湊さんがこちらに寄ってきた。
「……中に出したのね……あこ、良かったわね」
そう言って妖艶に微笑む。
「ええ……うらやましい限りです」
それに続くように、氷川さんも口を開く。
二人とも、その表情には隠しきれないほどの淫欲が滲んでいた。
あこさんへの羨望なのか、それともただ単に自分たちも気持ちよくなりたいからなのか。
「っ……」
そんなことを考えていた俺は、突然二人の手が俺の肌に触れる感触に、ハッとする。
あこさんとの行為の余韻に浸っていた俺は、まだ思考が追いつかないでいた。
「もう、私も我慢できないわ……」
湊さんの言葉に、背筋が凍るような悪寒が走る。
まるで獲物を見つけた肉食獣のような目をしていた。
「ちょ……ちょっと待って……」
反射的に後ずさろうとするが、俺に覆い被さる形でいるあこさんがいて動けそうにない。
そして、湊さんと氷川さんの指が俺の肌に這うように這いずり回る。
(なんでこんな事になってるんだ……)
冷静になれと自分に言い聞かせるものの、二人の熱い吐息と肌の温もりに思考がまとまらない。
そもそも、これは現実なのか?
彼女たちがこんな風に積極的になるなんて……普通ではあり得ない。
(そうだ……)
そこで、ふと気づく。
これは夢なのだ。
そうに違いない。
(これが夢だっていうなら……遠慮することはないよな)
心の中で呟くと、俺の中の理性の壁が音を立てて崩れ落ちた。
夢なのだから、彼女たちがどれほど恥じらおうとも関係ない。
本能のままに求めればいいのだ。
だって、これは夢なのだから。
あこさんの中に挿入していた肉棒を引き抜いて、傍に横たえた俺は近くにいた氷川さんの腰を掴んで対面座位の体制をとる。
「やっ……だめ……」
俺の勢いを取り戻した肉棒が、秘部に触れる形で止まる。
「氷川さん……可愛いよ……」
「こ、こんな格好でなんて……」
囁きかけると、彼女の肩がびくりと跳ね上がった。
普段の冷静な佇まいとは違う、乙女のように恥じらう姿が愛らしい。
俺は彼女の細いウエストを掴んで持ち上げると、肉棒を彼女の入り口に合わせると、ゆっくりと彼女を降ろしていく。
「あ……!」
亀頭が、彼女の小さな花弁に触れ、俺は彼女の身体をゆっくりと下に沈めていく。
「ん……んん……っ!」
ずぶぶと音を立てて、俺のモノが氷川さんの中に入っていく。
熱く蕩けた膣内が絡みつき、奥へと誘い込むようだ。
「あ……ぁっ!」
氷川さんが俺の肩に手を置いて、倒れないように体勢を保つ。
「うっ……くぅぅ……!」
「まだ全部じゃないよ……」
彼女の小さな膣はまだ半分も俺を受け入れていなかった。
俺は氷川さんの腰を持つ手に力を込める。
「少しだけ、待って……くださ……――――っ!」
彼女が制止する間もなく、俺は一気に腰を突き上げた。
ズブッ!と鈍い感触と共に何かを突き破ったような感覚がした。
それが彼女の処女膜だというのを知るのに、時間はかからなかった。
「ひっ!? い゛っ!?」
氷川さんが鋭い悲鳴を上げて背中を仰け反らせる。
「うっ……あ…あ゛ぁ……」
彼女の膣内がぎゅっと、俺の一物を締め付けてきた。
「動くぞ……」
俺はいても立ってもいられずに氷川さんの耳元で囁く。
「まっ……て…!」
彼女の制止を無視して俺は腰を上下させる。
「ぐぅっ……あっ……!」
俺が腰を打ち付けるたびに、氷川さんの小さな身体が俺の上で跳ねる。
「あっ……んぐっ……うぅっ……!」
まだ慣れていない彼女の膣内はきつく締め付けてくる。
「痛っ……んんっ……あぁっ……!」
彼女の口から苦痛を告げる声が漏れる。
「ぇ……何、を……ひぅっ!?」
そんな中、俺はいったん腰を動かすのをやめて彼女の体を持ち上げて一度肉棒を引き抜くと、突然のことに状況を飲み込めていない氷川さんの体を反転させ、対面から背面座位の体制に変えると、再び俺の肉棒を彼女の膣内に挿入する。
「ああ……当たってます……深い……あっ……!」
「氷川さんのナカ……気持ちいい……」
俺は氷川さんの腰をしっかりと掴んで固定すると、一気に腰を動かし始める。
「ちょ……待って……ください……あぁっ……!」
氷川さんは力なく首を横に振るが、その抵抗も虚しく俺の肉棒は彼女の中を蹂躙していく。
「んんっ!? やっ……!」
ずるりと膣内から引き抜かれる感覚に、氷川さんはびくりと背中を震わせた。
そして次の瞬間──
「ひぃっ!? あぁっ!!」
勢いよく腰を突き上げると、氷川さんの声が甲高く跳ね上がった。
彼女の背中が弓なりにしなり、体を小刻みに震わせた。
顔は見えないが、きっと苦痛に歪んでいるんだろう。
だが、今の俺には関係なかった。
「氷川さん……可愛い声……もっと聞かせてくれよ」
耳元で囁くと、彼女の身体が小さく震えた。
俺は容赦なくピストン運動を開始する。
「あっ! やめ……! ひっ……んんっ!」
俺が腰を打ち付けるたびに、ぐちゅぐちゅという水音が響き渡る。
処女膜を破られたばかりの彼女の膣内はまだきつく締まっているが、少しずつではあるが滑らかになってきた。
「紗夜の顔……すごくいいわ」
そんな俺達を見ていた湊さんがどこか恍惚とした声で呟く。
「……っ!」
湊さんの言葉に、氷川さんの背中が硬直するのが分かった。
肩越しにちらりと覗く耳朶が真っ赤に染まっている。
(恥ずかしがってるんだな……)
「み、湊さ……あっ!」
か細い抗議の声を上げる氷川さん。
だが彼女の声は俺の抽送に合わせて途切れがちになり、すぐに甘い吐息に変わっていく。
「やっ……! んっ……くっ……!」
「ほら紗夜、我慢しないで。もっと可愛い顔見せて」
湊さんは俺達の傍にしゃがみ込み、氷川さんの顔を覗き込むようにして囁く。
その声音はどこか楽しげだ。
「ふふ……耳まで真っ赤になってるわ」
「そっ……んな……見ないで……! ひっ!?」
湊さんの視線を意識したのか、氷川さんの膣内がきゅっと締まった。
その反応に俺の背筋をゾクゾクとした快感が駆け上がる。
「あっ! だめっ……胸は……!」
そんな時、氷川さんが悲鳴のような声を上げた。
見ると湊さんが氷川さんの上着を捲り上げ、彼女の胸を露わにしていた。
そしてその上から指を這わせている。
「ひぁっ!? やっ……! んんっ……!」
湊さんの愛撫に氷川さんの声が跳ね上がる。
それと同時に俺の一物を包み込む肉壁がさらに蠢き出した。
まるで俺を締め付けようとするかのように。
「あんっ!? あっ……奥っ……!」
湊さんの指先が氷川さんの胸を揉みしだく度に、氷川さんの身体が大きく震え甲高い悲鳴が上がった。
それに呼応するように俺の肉棒を包み込む肉襞が激しく蠕動し始める。
そのあまりの心地良さに俺は思わず腰を突き上げた。
「ひうっ!? だめっ……い、今っ……!」
氷川さんの絶叫が鼓膜を震わせる。
その声が俺の興奮をさらに煽っていき、俺は夢中で腰を打ち付け続けた。
氷川さんの子宮口を何度も叩くと彼女の身体がビクビクと痙攣した。
「紗夜……ここが弱いのね」
湊さんが意地悪く笑う。
「や、やめてください……!」
氷川さんの声が震えている。
湊さんは氷川さんの胸を揉みしだき続ける。
俺からはその光景が見えないのが残念だ。
「あっ……んっ……!」
氷川さんの身体が跳ねる。
「ふふ……こんなに固く尖らせて。いやらしいわね」
湊さんはさらに激しく氷川さんの胸を愛撫する。
「ひゃっ……! んんっ……! だめっ……! そこっ……!」
氷川さんは身を捩って逃れようとするが、俺は氷川さんの腰を掴んでいるのでそれを許さない。
俺が腰を突き上げるたびに氷川さんの身体がビクビクと震え、俺の肉棒を締め付けてくる。
「ああっ……! もうっ……だめっ……!」
氷川さんの声が一段と甘くなる。
「イキそうなのね。 いいわよ、好きなだけイキなさい」
湊さんが氷川さんの耳元で囁く。
「ひぁっ!? だめっ……! あっ……!」
氷川さんは髪を振り乱して首を横に振る。
その仕草がとても可愛らしく見えた。
「ほら、イキなさい」
湊さんが氷川さんの乳首をつまんで引っ張った。
「んひぃっ!? だめっ……! イクっ……!」
氷川さんの身体が弓なりに反り返り、膣内が激しく収縮する。
「くっ……!」
俺はそれに抗うように腰を突き上げる。
「あぁっ! だめっ……! イってるのにっ……!」
氷川さんは絶叫する。
「ふふ……まだ始まったばかりよ。 紗夜」
湊さんが楽しそうに笑う。
「ひっ……! やめてっ……!」
氷川さんが怯えたように首を横に振る。
その表情が見えないのが悔やまれる。
「あぅっ……! ひぅっ……!」
俺は氷川さんの反応に構わず腰を動かし続ける。
「紗夜……気持ちいい?」
湊さんが氷川さんにそう尋ねる。
「そっ……んなことっ……!」
氷川さんが否定するが、その声は明らかに快感に染まっている。
「嘘つきね。さっきから、ここ凄い音がしてるわ」
湊さんはそう言うと、俺と氷川さんの結合部に手を伸ばした。
「ひゃうっ!?」
氷川さんが悲鳴を上げる。
「ほら、見て?こんなに濡れてる」
湊さんが俺の方を向いて笑うと、彼女は手についた粘液を俺に見せつけた。
「や、やめ……言わないでぇっ!」
氷川さんが必死に抗議するが、湊さんは全く聞く耳を持たない。
「ちゅぱ……紗夜の、美味しいわ」
湊さんは指についた液体を舐めると、わざとらしい仕草で舌なめずりをする。
「ひっ……!」
その光景に、俺の背筋にゾクゾクとしたものが走り、それが俺の腰の動きを強くする。
「ひゃんっ! だめっ……!」
氷川さんの反応が一段と大きくなる。
快感と羞恥心が入り混じったような声だ。
「ほら紗夜。今、紗夜の中にあるのが何なのかちゃんと言って」
湊さんがさらに意地悪く言う。
「そっ……そんなの……言えるわけ……」
氷川さんが必死に抵抗する。
だが彼女の膣内は正直で、俺の肉棒をさらに強く締め付けてきた。
「ふふ……恥ずかしがってる紗夜も可愛いけど」
湊さんはそう言うと、氷川さんの耳元で囁く。
「正直になりなさい。そうすればもっと気持ちよくなれるわ」
「っ……!」
氷川さんの肩が震える。
そして、わずかな沈黙の後……
「んっ……さ、斉藤さんの…ぺ、ペニスが……ああっ! 入って……んんッ」
氷川さんは消え入りそうな声で告白した。
その瞬間、彼女の膣内が激しく収縮し、俺の肉棒を締め付ける。
「ふふ……よく言えたわね」
湊さんが満足そうに言う。
彼女は氷川さんの胸をさらに激しく揉みしだき始めた。
「ひぁっ!? だめっ……!」
氷川さんの絶叫が響き渡る。
その声が俺の興奮をさらに煽っていく。
「やめて……ください……っ!」
氷川さんが懇願するが、湊さんは止めるどころかさらに激しさを増していく。
「あっ……んんっ……! だめっ……湊さん……ああっ!」
氷川さんの声がどんどん甘くなっていく。
友希那さんの巧みな指技に翻弄されているようだ。
「俺も、忘れるな、よっ!」
俺は彼女の反応を見ながら、腰を動かし始めた。
「ふあぁっ……! そこっ……!」
氷川さんの身体が跳ねるように反応する。
俺の肉棒が彼女の弱点を抉ったようだ。
「ここがいいのか?」
俺は氷川さんの反応を確かめながら、腰を打ち付ける速度を上げていく。
「ひぅっ! だめっ……そこはっ……!」
氷川さんが身体を捩らせるが、俺は彼女の腰をしっかり抱えて逃さない。
俺の肉棒は容赦なく彼女の膣内を穿ち続ける。
「あっ! あっ……! 激しいっ……!」
氷川さんの声がどんどん甘くなっていく。
その声を聞いているだけで俺の興奮も高まっていく。
「紗夜の顔、すごく良いわ」
湊さんは相変わらず氷川さんの胸を弄んでいるようだ。
「そっ……んなことっ……! 言わないで――――んんっ!」
氷川さんの抗議の声を遮るように俺は彼女の膣奥を突き上げた。
「ひっ!? ああっ! そこっ……!」
氷川さんの声が一段と高くなる。
「あっ……あん……! だめ……奥まで……当たって……」
氷川さんの声が甘く震え、その声を聞きながら俺はさらに腰を打ち付ける。
「ひぅっ! そこっ……!」
その度に氷川さんの膣内がキュッと締まる。
まるで俺の精液を搾り取ろうとするかのように。
「紗夜……可愛い……」
湊さんその声には嗜虐的な響きがあった。
「んんっ……! だめ……言わないで……」
氷川さんが羞恥に身を捩らせるが、彼女の膣は正直で、俺の肉棒を離そうとしない。
「ほら紗夜。もっと正直になって」
湊さんの指が氷川さんの胸を弄ぶ。
その度に彼女の身体がビクビクと反応する。
「や……やめ……んんっ……!」
氷川さんの声が途切れ、彼女の膣内が激しく収縮した。
「くっ……!」
俺は彼女の反応に合わせて、腰を突き上げる。
「ああっ! だめっ……!」
俺の動きに合わせて、氷川さんの声が甲高く響く。
その声に俺は興奮を抑えきれず、さらに激しく腰を動かす。
「ひゃうっ!? だめっ……! 来る、何か大きなものが……!」
氷川さんの身体が震え、それに呼応するように彼女の膣内が激しく収縮する。
「あら、イクのね、紗夜」
そんな氷川さんに湊さんが意地悪く尋ねる。
「そっ……れは……ああっ!」
「ほら、乳首がこんなに硬くなってるわ」
湊さんの指先が氷川さんの乳首を摘み上げる。
「ひっ!? やっ……湊さっ……!」
氷川さんが身を捩るが、その動きがさらに俺の肉棒を締め付けてくる。
「くっ……氷川さん……!」
俺は思わず呻き声を漏らした。
その声に反応するように氷川さんの膣内がさらに締まる。
俺は、たまらず腰を動かして彼女の中を突き上げる。
「んっ……! ひゃうっ!? ああっ!」
すると、氷川さんの声が一段と高くなり、彼女の身体が痙攣し始める。
「やっ……! だめっ……! 来ちゃうっ……!」
氷川さんの絶叫が響き渡る。
俺はそれに応えるようにさらに強く腰を突き上げた。
「ひぁっ!? だめっ……! イクっ……!」
氷川さんの身体が弓なりに反り返り、膣内が激しく収縮する。
「くっ……!」
腰の奥が熱くなり、射精の予兆が訪れ限界が近いことを知らせていた。
氷川さんの膣内の蠢きがさらに激しくなり、搾り取ろうとしてくる。
「くっ……出るっ!」
俺はたまらずそう声を上げた。
「っ……中に出して、くださいっ」
氷川さんの甘い囁きが耳を撫でる。
「ぬおおおっ」
その氷川さんの囁きに、俺は氷川さんの小さなお尻を掴むとさらに激しく腰を動かす。
「ひゃうっ!? だめっ……! そんなに激しくされたらっ……!」
氷川さんが悲鳴のような声を上げ、その声がさらに俺の興奮を煽る。
俺が動かす度に、俺と氷川さんの結合部からグチュグチュと卑猥な音が響き渡る。
俺の肉棒を締め付ける力が一層強くなり、その快感に俺の限界が訪れた。
「くっ……出るっ……!」
氷川さんの身体が痙攣し始め、その動きに合わせて彼女の膣内が激しく収縮する。
「くっ……!」
その刺激に俺は堪えきれずに欲望の塊を解き放った。
「あぁっ! 出てる……熱い……!」
氷川さんの絶叫が響き渡る。
俺は彼女の膣内に精液を注ぎ込むと、その勢いのまま何度も腰を突き上げた。
「ひうっ!? だめっ……まだ出て……ああっ!」
氷川さんはまた絶頂を迎えたのか、身体を弓なりに反らせて痙攣している。
俺の肉棒が脈打つ度に氷川さんの膣内が収縮し、精液を搾り取ろうとしてくるようだった。
「出され、ながら……突かれるの……すご―――あぁっ!」
氷川さんはガクガクと身体を震わせながら絶頂を迎えているようだ。
「あぁっ……! 中に……熱いのが……出てるっ……!」
氷川さんは絶頂の余韻に浸りながらもそう呟くと、力尽きたようにぐったりと俺にもたれかかった。
「ふふ……良かったわね」
湊さんがそう言って俺達の様子を見ている。
「はぁ、はぁ、はぁ」
その時、俺はふと氷川さんの顔を見る。
汗で貼りついた前髪に、紅潮した頬。
そして微かに開いた唇。
普段のクールな表情とはかけ離れた、とろんとした眼差しが俺を見上げていた。
「氷川さん……」
俺は彼女の小さな顎を持ち上げると唇を奪った。
「んっ!? ――ちゅっ……はむっ……」
氷川さんは驚いたように目を見開くが抵抗せず舌を絡めてくる。
その柔らかい感触に酔いしれながら彼女の小さな身体を抱きしめた。
「んんっ……! ちゅっ……」
氷川さんの吐息が俺の耳元で響き、その甘さに背筋が震える。
彼女は俺に縋り付きながらも舌を絡めてきた。
「んん……ちゅぱ……」
お互いの唾液を交換するような濃厚なキスを交わす。
その間も彼女の膣内は俺を締め付け続けている。
「ん……ちゅ……ちゅぷ……」
気づけば氷川さんは自分から唇を押し付け、自身の唾液を俺の口内に送り込んでくる。
その甘い匂いにクラクラしながらも、俺は彼女の顔を離さない。
「ちゅ……んふ……れろ……」
氷川さんと俺の唾液が混じり合う卑猥な音が公民館に響き渡る。
「んんっ……! ちゅぱ……じゅる……」
時折、氷川さんの背中がビクッと跳ねるが、それでもキスを止めようとしない。
むしろより一層激しく吸い付いてくるようだ。
「ぷは……はぁ……はぁ……」
ようやく唇が離れ、銀色の糸を引きながら息を整える彼女の表情は恍惚としていて、普段の凛とした姿とはかけ離れていた。
「ねぇ、斉藤君。いつまで紗夜と楽しんでるつもり?」
そんな俺に、湊さんの声が聞こえ、彼女の方に視線を移すと、彼女は妖艶な笑みを浮かべていた。
「紗夜ばかりじゃなくて……私も構って欲しいんだけど」
そう言って湊さんは、床に仰向けになると、俺を誘惑するように足を左右に開いて見せた。
「ほら……見て、私のここ。もうこんなになってるの」
両手で自らの秘所を広げて見せる友希那さん。
そこは既に愛液で濡れており、ひくひくと蠢いているのが見て取れた。
その光景に、俺は思わずつばを飲み込む。
「ふふ……斎藤君のおちんちん、もう元気になったみたいね」
そんな俺に氷川さんが気づいたのか、妖艶な笑みを浮かべながら囁いてきた。
「今度は湊さんの番です」
そう言って氷川さんは腰を浮かせて俺の上から退く。
「んっ……!」
氷川さんの膣内から俺の肉棒が引き抜かれる瞬間、彼女は小さく喘いだ。
「……来て」
湊さんが艶っぽく囁く。
俺は、湊さんの誘惑に抗えず、俺は彼女の足の間に体を入れ、彼女のの太ももを持ち上げる。
「んっ……」
濡れそぼった秘所に亀頭を当てがうと、彼女が小さく息を呑むのが聞こえた。
そして、割れ目をなぞるように往復させると、粘ついた水音が響く。
「焦らさ、ないで……」
待ちきれないといった様子で湊さんが腰を揺らす。
「行くぞ……」
俺の言葉にこくりとうなづく彼女の反応を見て、俺は一物を湊さんの入り口に押し当てた。
熱く湿った感触が亀頭を包み込み、まるで生き物のように吸い付いてくる。
「んっ……」
小さく声を漏らす湊さんを見下ろしながら、ゆっくりと腰を沈めていく。
濡れそぼった蜜壺に肉槍が滑り込み、熱い粘膜が俺を包み込む。
「あっ……ふっ……」
湊さんの息が荒くなる中、さらに深く突き入れる。
膣肉の壁が歓迎するように絡みつき、きゅっと締め付けてくる。
一物を通して伝わってくる快感に、俺はこらえることができず、腰を一気に奥まで突き入れた。
「んっ……くぅっ……!」
一気に奥まで挿入した瞬間、湊さんの眉間に深い皺が刻まれる。
痛みで歪んだ美貌に、俺の嗜虐心が疼く。
彼女の狭すぎる肉襞が俺の一物を締め付けてくる。
「わ、悪い……」
俺の謝罪の言葉に、湊さんは首を横に振ると、逆に腰を動かして挿入を促す仕草を見せた。
「……いいの」
掠れた声が耳に届く。
湊さんは片目を閉じて何かをこらえているが、その額には汗が滲んでいた。
その表情が、痛みはあるはずなのに、なぜか微笑んでいるようにも見える。
「……続けて……私を、めちゃくちゃにして」
その一言が引き金となった。
「湊さんっ!」
俺はその言葉に押されるように腰を前後に動かし始めた。
最初は浅く、次第に深く。
「んっ……ぐっ……!」
湊さんの唇から漏れる声にはやはり苦痛が混ざっている。
だが、その奥底に微かな甘さがあるような気もした。
彼女の内部はひどく狭く、熱い。
肉襞が俺の肉棒を締め付け、蠢きながら包み込む。
処女特有の抵抗感がまだ残っているようで、少し動かすだけで彼女の身体が硬直するのがわかった。
「あっ……くぅっ……!」
痛みをこらえるような表情を浮かべる湊さん。
しかし両足を俺の腰に回して、拒むどころかむしろ引き寄せようとしている。
その矛盾した行動に俺は混乱しながらも興奮を覚えずにはいられなかった。
「大丈夫か……?」
「だい……じょうぶ……だから……もっと……」
俺の問いかけに、絞り出すような声で答える湊さん。
彼女の目尻には涙が浮かんでいるが、それでもその瞳は熱く俺を見上げていた。
その視線に煽られるように、俺はさらに深く腰を突き入れる。
「んぁっ!」
今度は先ほどよりも大きな声が上がった。
苦痛と快感が入り混じったような声色だ。
だが、湊さんの中は少しずつ馴染んできたのか、最初の頃のような強烈な締め付けは薄れてきた。
代わりに柔らかく包み込むような感触が広がり始める。
「「はぁ……はぁ……」」
互いの息遣いが重なり合う。
俺は徐々に律動を速めていく。
その度に湊さんの身体が小さく跳ね、くぐもった声が漏れた。
「あっ……んっ……あっ……!」
痛みが薄れてきたのか、次第にその声は甘みを帯び始める。
俺の動きに合わせて小さく腰を揺らすようにすらなってきた。
そんな彼女の反応に、俺の中の獣性がさらに高まっていく。
「湊さん……!」
名前を呼びながら強く腰を打ち付ける。
肌と肌がぶつかる乾いた音と、濡れた秘部が擦れる粘っこい音が混ざり合い部屋に響く。
「あっ! あぁっ!」
湊さんの声が高まり、背中が弓なりに反る。
その細い腰を両手で掴みながら、さらに激しく突き上げる。
「んんっ! あっ……そこっ……!」
どうやら彼女の感じる部分を見つけたらしい。
そこを狙って重点的に責め立てると、彼女の反応は一層顕著になった。
俺の肉棒がその一点を突くたびに、彼女の喉から甘い悲鳴が漏れる。
「あぁっ! やっ……んんっ……!」
汗ばんだ肌が、外から差し込む陽の光に照らされ妖しく輝いている。
「ふふ……湊さん、すごく気持ちよさそうですね」
そんな時、氷川さんの囁くような声が聞こえてきた。
そして、気が付くと氷川さんといつの間にか意識を取り戻していたあこさんが、そばで俺たちの情事を見ていた。
彼女もまた俺たちの情事に興奮しているのだろう。
その視線が妙に熱っぽいような気がした。
「うっ……んんっ……!」
湊さんはそんな二人に気づいていないのか、俺の動きに合わせて自ら腰を動かしている。
彼女の白い太ももが俺の腰に絡みつき、さらに奥深くまで引き込もうとしているようだ。
「あぁっ! そこっ……すごい……!」
普段のクールな表情からは想像もできないほど乱れた様子の湊さん。
そのギャップに俺の興奮は最高潮に達しつつあった。
「んひぃっ!?」
突然のことに驚いた湊さんが大きく身体を震わせる。
氷川さんが無言で右手を伸ばし、湊さんと俺の結合部をなぞり始めたのだ。
俺のペニスが出入りするその隙間を、優しく撫で回す。
「やっ……紗夜っ……! そんなところ……んんっ!」
湊さんの抗議の声を無視して、氷川さんは俺と湊さんの結合部分でぷっくりと膨らんでいるクリトリスを指先で摘んだ。
「ひぐぅっ!?」
ビクンと跳ね上がる湊さんの身体の反応を見ながら、氷川さんはそのままクリトリスを円を描くように撫で回し始める。
「あっ! やっ! それっ……だめっ……!」
湊さんは必死に逃れようとするが、俺が腰を掴んでいるため身動きが取れない。
氷川さんの愛撫によって湊さんの膣内が一気に締まり、俺の肉棒を強く締め付けてくる。
「ふふ……湊さんのここ、すごく固くなってますよ」
氷川さんは囁くように言うと、さらに強くクリトリスを押し潰すように刺激した。
「ひぁっ! 紗夜っ……やめてぇっ……!」
湊さんの声が上ずり、涙目になっているが、その表情は苦痛ではなく、むしろ快楽に溺れかけているようだった。
「えへへ……友希那さんのおっぱい……素敵……♡」
その様子を見て、幼い声とともにあこが友希那さんの胸元に顔を近づけていく。
「ひゃっ!? あこ……何を……!」
突然の刺激に、湊さんが身を捩る。
あこさんは躊躇なく湊さんの胸に顔を近づけていくと、可愛らしい唇を開いて右の乳首に吸い付いた。
「あんっ……やっ……だめぇ……!」
二人からの同時攻撃に、湊さんの嬌声が室内に響き、彼女の中が激しく締まった。
「んっ……ちゅっ……ぴちゃ……」
あこさんのそれは不慣れな動きだが、その健気さが伝わってくる。
もう片方の乳首も指先で優しく揉みほぐしている。
その動きは拙いながらも一生懸命で愛おしさすら感じさせるものだった。
「あぁっ……やっ……同時、なんてぇ……!」
湊さんは二人の攻撃に翻弄されながらも抵抗できないようだ。
むしろ、その小さな手の動きに合わせて身体を震わせている。
その様子を見ているだけで俺の興奮も最高潮に達していく。
三人に囲まれながらの行為という非日常的なシチュエーションがさらに俺を興奮させた。
「友希那さんにはさっきいっぱいされたので、お返しです♡」
あこは夢中で乳首に舌を這わせながら乳首を摘まむ。
「ひゃっ!? あこっ……そんなに強く吸ったら……ああっ!」
あこさんは湊さんの乳首を舌で転がすように舐めたり、強く吸い上げたりと様々に刺激を与えている。
「あら、宇田川さんにばかり夢中にならないでくださいね」
氷川さんは友希那さんのクリトリスを親指で押さえつけながら人差し指で擦るように刺激している。
その動きは的確で、テクニックを感じさせた。
「ひぅっ!? だめっ……そこっ……イクっ……!」
氷川さんとあこからの同時攻撃に耐えられず、湊さんの身体が痙攣するように震える。
三人の行為によって生まれる快感は想像以上で、俺は我慢できなくなっていた。
「くっ……動かすぞ……!」
俺は最後の力を振り絞るように激しく突き上げた。
「んんっ……! あ……そ…そこっ……ひぃん……!」
その瞬間、湊さんが、これまでになく甘く蕩けた声を上げた。
彼女の中はまるで別の生き物のように激しく収縮を繰り返し、俺の肉棒を締め付けてくる。
同時に、あこさんと氷川さんの刺激も加わっているため、湊さんの身体は俺の目の前で淫らに踊り始めていた。
「ひゃぁ……あぁ……そ…それぇ……だめ……ぇ…」
湊さんの声は完全に熱がこもっており、その声はあまりにも官能的だった。
その声に煽られ俺はさらに激しく腰を打ち付ける。
「ひっ……! あぁっ! だめ……ぇ…!」
湊さんは甲高い悲鳴を上げて身体を弓なりに反らせる。
その拍子に氷川さんの指が彼女の敏感な部分に深く食い込み、湊さんの身体が跳ねた。
「んひぅっ!? そこぉ……だめぇ……!」
「こう、ですか?」
氷川さんは指で何度もクリトリスをつまんで、湊さんを攻め立てている。
一方あこさんは、湊さんの胸を激しく揉みしだきながら乳首を舌で転がすように舐め回している。
「ひゃんっ! あっ……胸とっ……あそこ……同時、はぁっ」
湊さんは二人の愛撫に悶えながらも、俺の腰に回した足をさらに強く絡めつけてきた。
その動きが俺の一物をより深く押し込み、湊さんの最奥を何度も突き上げる形となる。
「あっ……そこっ……もっとぉ……!」
湊さんの声はいつもの高貴さはなく、完全に快楽に溺れた女の声となっていた。
その姿に俺の肉棒は、彼女の中でさらに硬く膨張していく。
「あぁっ! 奥ぅ……当たって……るぅ……!」
湊さんは快楽を求めるように、自分から腰を動かして俺の動きに合わせてくる。
その積極的な態度はつい先ほどまで処女だったとは思えないほどの淫靡さだ。
「紗夜、あこ、斉藤、……君。きもち、いぃ……!」
湊さんの言葉に二人は一瞬驚いたような表情を見せたが、すぐに楽しそうな笑みを浮かべて愛撫を再開する。
「えへへ……友希那さんのおっぱい柔らかくて気持ちいい……です!」
あこさんは嬉しそうに言いながら舌と指とで、両方の乳首を刺激する。
「ふふ、そう言われると、もっと気持ち良くしてあげたくなりますね」
氷川さんも湊さんの反応を楽しみながら彼女の秘部への愛撫を続けている。
その動きは的確で迷いがなく、湊さんの感じるポイントを確実に捉えていた。
「ひゃぁっ!? だめ……そ…そこ……イクぅ……!」
湊さんは二人の愛撫と俺の突き上げに耐えられず絶頂を迎えようとしているようだ。
「俺も、行くぞっ」
その様子を見て俺もラストスパートをかけるべくさらに激しく腰を打ち付ける。
湊さんの美しい声が室内に響き渡る。
彼女の表情は陶然としていて、目は潤んでいた。
「あっ! あっ! だめぇ……おちんちんが……奥まで突いてくるぅ……ひぁあっ! そこぉ! だめぇぇっ……!!」
湊さんの声が一段と高くなり、彼女の白い肌が汗で光り始めた。
彼女の内壁が激しく蠢き、まるで別個の生物のように俺の肉棒を締め上げてくる。
「はぁんっ!? お腹が焼けるみたい……! あぁん! もっと奥っ……激しく突いてぇ……!!」
俺はその要望に応えるように、さらに深く、さらに早く腰を打ち付ける。
肌と肌がぶつかる乾いた音と、濡れた秘部が擦れる粘っこい音が混ざり合い、公民館の中に響き渡る。
「あぁああっ! おちんちんがっ……わたしの中をぐちゃぐちゃにしてるぅっ! ひぃいっ! そこっ……そこぉ……もっとぉ……!!」
湊さんの声は完全に理性が吹き飛び、ただ快楽だけを求めている雌の響きがあった。
その細い腰を俺の両手でしっかりと掴みながら、何度も何度も彼女の最奥を穿つ。
「んぁああっ!? やだぁっ……だめぇ……こんなの初めてぇ……っ!! 頭が真っ白になっちゃうぅぅ……!!」
湊さんは全身を震わせながら弓なりに背中を反らせ、彼女の長い髪が激しく揺れ、その隙間から見える汗ばんだ首筋がたまらなく煽情的だ。
「私も、負けてはいられませんね」
「ひっ!? 紗夜っ……そっちもだめぇ……!!」
氷川さんが湊さんの割れ目から流れ出す愛液でぬらついた指をクリトリスに当てがい、優しく転がすように刺激している。
「はぁんっ!? そんなところまでぇ……!? 気持ち良すぎておかしくなっちゃうぅう……!!」
その刺激に湊さんの身体が跳ね上がり、膣内がさらに激しく収縮する。
「あぅううっ!? そこっ……クリクリ……っ!! ひゃぁああっ! やぁんっ! あこっ……紗夜っ……やめてぇええ……っ!!」
湊さんの喘ぎ声は次第に絶叫に変わり、彼女の全身が激しく痙攣し始めた。
「わぁ……友希那さんの乳首、こんなにおっきくなってる……」
あこさんが湊さんの両方の乳房を手で搾るように包み込む。
その手の動きで、湊さんの胸の大きさが際立つ。
「ひぁあああっ!? 胸ぇ……そんなにしたらぁっ!! あっ……やぁぁ……!!」
二人の攻撃に翻弄されながらも、湊さんは俺の動きに合わせて自ら腰を動かしている。
「あっ! あっ! イクぅううっ! イっちゃうぅううっ!! おちんちんでっ……わたしっ……イッちゃうぅぅううっ!!」
湊さんは頭を左右に振りながら涙を流して叫ぶ。
「……そろそろですね。イってください」
その様子に氷川さんは頷きながら、湊さんのクリトリスを摘む指に力を込め、あこさんもまた湊さんの乳首を強くつまむ。
俺もラストスパートをかけて激しく腰を打ち付け、最奥を突き上げた。
「ひぎゃぁあああっ!? イクぅううっ! あぁああああーーーーーーーっ!!!」
三人の連携攻撃が完璧にハマり、友希那さんが絶頂の叫びを上げる。
彼女の膣内が激しく収縮し、俺の肉棒から精液を搾り取ろうとするかのように締め上げてくる。
「あひぃいっ!? イってるのにぃ……オチンチンで、奥ぅ……ズンズンされてりゅうぅぅっ!!」
湊さんは絶叫を上げると同時に全身を弓なりに反らせた。
俺は白い喉をさらけ出し、美しい髪を振り乱して痙攣する彼女を見下ろす。
彼女の膣内は激しく収縮を繰り返し、俺の肉棒を締め付けながら愛液が溢れ出てくる。
その熱さと締め付けに堪えきれず、俺も欲望の塊を解き放ちながら腰を振り続ける。
「あっ……ああぁっ! 熱いのが……奥にぃ……!」
ビクビクと跳ねる身体に合わせて内部が脈動し、まるで搾り取るかのように締め付けてくる。
その感覚に思考が溶けていくようだ。
「ひぐぅっ!? まだ出てるぅ……イッてるのにぃ……!」
湊さんの子宮口が俺の亀頭を吸い付くように吸引してくる感覚。
その快感に抗えず俺はさらに奥へと突き上げた。
「やぁああっ!? イってるのにぃ……おちんちん動かしたらだめぇええっ!! おかしくなるぅううっ!!」
湊さんの絶叫が室内に響く。
その声を聞いても俺は動きを止めず、むしろ腰を掴む力を強くして激しく腰を打ち付ける。
彼女の奥深くへと欲望の塊を送り込みながら。
「ひぎゃああっ!? イってるのにおちんちん動かしたらだめぇええっ!! おかしくなるぅううっ!!」
湊さんは涙と唾液でぐしゃぐしゃになった顔で喘ぎ続ける。
そんな彼女の姿に俺の嗜虐心が刺激される。
絶頂の余韻で未だ痙攣する彼女の内部を貪るように突き上げる。
「んぁああっ!? やぁ……まだ出てりゅう……子宮にびゅるびゅるってぇ……! ああぁっ!! またイクぅううっ!!」
湊さんの膣内がさらに激しく収縮し始めた。
彼女の身体が大きく跳ね上がり、また絶頂を迎えてしまったようだ。
俺は彼女の子宮口へ向けて最後の一滴まで注ぎ込む。
その瞬間、彼女の膣内が激しく痙攣し、まるで精液を搾り取ろうとするかのように締め付けてきた。
「やぁああっ!? イってるのにぃ……! おちんちんがズンズンしてりゅうぅぅっ!! だめぇええっ!!」
湊さんの絶叫と共に俺の肉棒が彼女の膣内でさらに膨張する。
その圧迫感に抗うように、俺は射精したまま激しく腰を動かし、彼女の奥へと白濁液を送り込む。
「んひぃぃっ!? またイクぅううっ!! おちんちんでイかされるぅううっ!!」
湊さんは頭を振り乱して叫ぶ。
その表情は快楽に歪みながらも、どこか恍惚としていて魅力的だった。
どれほど長く続いたか分からない射精が終わり、俺は一番奥に挿入したまま余韻に浸っていた。
その間も俺の一物は彼女の中で脈打ち続けている。
「はぁ……はぁ……すごい……お腹の中……いっぱい……」
湊さんが呼吸を整えながら呟く。
その視線はまだ焦点が合っていないようで虚空を見つめているようだ。
その様子を見ていた俺は、彼女に声をかけることにした。
「湊さん……どうでしたか?」
「んっ……あ…あぁ……すご……かった……わ…」
かすれた声で答える湊さん。
その目は未だに快楽の余韻に浸っているようで焦点が合っていない。
(よかった)
湊さんの答えに、俺は安堵の息を漏らす。
処女だった彼女の初めてが嫌なものでなくて、本当に良かったと思う。
しかし同時に、それほどのことを俺は彼女にしてしまったのだという罪悪感も沸き起こる。
(でも……それ以上に)
彼女の全てを支配したような背徳感と征服感の方が、大きく上回っていた。
今までは意識したことのない……いや意識しないようにしていた自分が抱える獣性を自覚させられたような気がした。
そんな感覚に浸りながら、俺はまだ硬さを保ったままの自身をゆっくりと引き抜いていく。
「んっ……ふぅ……」
湊さんの口から小さな声が漏れる。
そして俺の一物が完全に引き抜かれた瞬間、開いたままの膣穴からは白濁した液体が溢れ出してきた。
「わぁ……精液が溢れてますよ」
「ええ、すごい量ですね……」
あこさんが興味深そうに呟くのに続いて、氷川さんも口を開く。
先ほどまでの激しい交わりの証である粘液が彼女の割れ目から滴り落ちている。
その光景はあまりにも淫靡で、思わず生唾を飲んでしまうほどだった。
(う……さすがにやり過ぎたか)
三人を相手にやったことで、疲労でも溜まっていたのか俺の意識に靄がかかり始めた。
俺は、それに抗うまでもなく目を閉じるのであった。
「さい……斉藤君」
「ん……」
意識を手放した俺が、誰かに声をかけられて目を覚ます。
俺の前には氷川さんが立っていた。
「やっと起きたのですね」
寝ぼけ眼の俺に、氷川さんが言った。
(あれ? ここは……)
ぼんやりとした頭で周囲を見回すと、そこは拠点である公民館であった。
窓からは差し込む日差しが、今の時刻が夕方出あることを知らせていた。
そして目の前には心配そうに俺の顔を覗き込む氷川さんの顔があった。
「氷川……さん?」
「やっと起きたのですね。なかなか目覚めないので心配しました」
掠れた声で呼びかけると、彼女はほっとしたように微笑んだ。
その時、ようやく俺の頭がはっきりと働き始めた。
(そうだ……俺、氷川さん達の看病をしていて……)
断片的な記憶が蘇る。
三人の看病をするためにここに残ったこと。
そして……
(さっきまでのアレは一体何だったんだ?)
俺は内心首を傾げる。
脳裏に鮮明に焼き付いている湊さん達との情事の記憶。
(全部夢……だったのか?)
俺も含めて氷川さんに、着衣の乱れなども見当たらないので、そう思うのが自然だった。
どう考えてもあの状況は異常すぎるし、現実離れし過ぎている。
「斉藤君、具合は悪くないんですか?」
なにより、氷川さんの心配そうな表情とその声もいつも通りだ。
やはり、あれは夢なのだろう。
(ここ数日でリサや燐子とエッチしまくったから、欲求が溜まってたんだろうな)
少しばかり自嘲気味に考える。
昨夜だって3人でしたんだ。
彼女いない歴=年齢の俺には刺激が強かったのだろう。
「ああ……大丈夫だよ。少し眠くなったから仮眠を取ってただけだ」
俺はそんなことを考えながら取り繕うように答える。
まさか氷川さん達とエッチな事をしていた夢を見ていたとは、口が裂けても言えない。
「そうですか……良かった」
氷川さんは安堵の表情を浮かべた。
その様子を見ながら改めて部屋を見回す。
部屋の様子はついさっきまでしていたとは思えないほど、寝る前と同じ状態だった。
(やっぱり全部夢だったみたいだな)
安心すると同時に少し残念な気もする。
アレはアレでかなり夢のある光景だった。
(って何考えてんだ俺は!)
と、俺は自分の思考に呆れてしまう。
いくらなんでも欲望が先行しすぎた。
「斉藤君、どうかしたんですか?」
そんな俺の様子に、氷川さんが不思議そうに首を傾げた。
「い、いや何でもないよ!」
俺は慌てて首を横に振る。
彼女は何も疑わずに、「そうですか」とだけ言った。
「……そういえば、氷川さん。具合はどうなんだ?」
と、俺は立ち上がり伸びをしながら氷川さんに尋ねる。
「はい。少し寝たらすっかり良くなりました」
氷川さんは俺の質問にそう答える。
確かに顔色はさっきよりずっと良い。
「湊さんと宇田川さんの方も心配ないと思います。確認はしていませんがそれほど顔色は悪くはなさそうなので」
そう言って氷川さんは、隣の部屋で寝ているであろう湊さん達の方に視線を向けた。
「慣れない環境で疲労が溜まってたのでしょう」
「そうか。それなら良かった」
俺は氷川さんの推測に安堵しながらも、下半身の方に微かな違和感が残っていることに気づく。
どことなく熱のようなものが残っているような気がした。
(変な夢でも見たからだろ)
朝勃ちのようなもので、時間が経てば元に戻ると思って、俺は放置することにした。
「ところで、二人はまだ戻ってきてないのか?」
俺は、そう尋ねながら立ち上がる。
「ええ。ですが、そろそろ戻ってくると思いますよ」
俺の言葉に氷川さんがそう返した瞬間、
「ただいまー!」
「ただいま……戻りました」
玄関のドアが開く音と共に元気な声がして、リサと燐子が戻ってきた。
リビングにやってきた二人の腕には、今日採ってきたであろう山菜がたくさんあった。
「す、凄く沢山採れたんだな」
俺は二人の姿を見て驚く。
今日一日でこんなにも集めたのか。
一体どうすればこれほど大量に採れるのだろうか?
「うん! 燐子と一緒に行ったらね、良い場所見つけたんだよ♪」
リサが嬉しそうに報告してくれる。
その後ろで燐子も控えめに微笑んでいた。
「それで、紗夜は、具合は良くなったの?」
「ああ。寝たら治ったらしい」
「そうなんだ。良かった~」
リサの問いかけに俺が答えると、彼女はほっとした表情を見せた。
「湊さん達もまだ寝てるけど、もう大丈夫だと思うよ」
俺がそう言うと、
「うん! それなら良かった」
「はい、ここで体調を崩したら、大変……ですから」
とリサは嬉しそうに言い、燐子もそれに続く。
「じゃあ、まだ寝ている友希那達は今はそっとしておく方が良いね」
「はい。二人が起きるまでに、夕食の用意、しましょう」
リサも納得したように頷き、それに続けて燐子が提案すると、
「そうだね」
とリサも同意する。
「じゃあ、治りかけの友希那達でも食べられるように、簡単なものを作ろうか」
とリサが言うと燐子は、
「はい!」
と返事をして、そのまま台所の方へと向かっていくのであった。
日が暮れて辺りが闇に包まれた頃、リビングのテーブルには山菜の煮物や炒め物が並んでいた。
「じゃあみんな揃ったし、いただこうか」
リサの呼びかけに全員で手を合わせて夕食をとり始める。
「……おいしいわね」
体調が回復した湊さんは、笑顔で料理を口に運んでいる。
「とっても美味しいよ、リサ姉っ」
隣のあこさんも元気を取り戻したようで安心した。
「ええ。さすが今井さんですね」
「もう、皆して言われると照れちゃうな」
氷川さんが褒めると、リサはどこか恥ずかしそうに頬を赤らめて嬉しそうに笑った。
そんな他愛もない話をしながら夕食を食べ終えると、後片付けをして各自部屋に戻っていった。
「さて、と」
そして、俺も部屋に布団を敷く。
そして、いざ横になろうとした所で、外の縁側の方から人の気配がした。
「誰だ?」
その気配に向かって声をかけると、それに応じるようにゆっくりと障子が開き、来訪者が部屋に入って来る。
「燐子……?」
その来訪者は燐子だった。
薄暗い廊下から漏れる月灯りが逆光のようになって、彼女の表情はよく見えない。
俺が彼女の名前を呼ぶと、彼女はそのまま後ろ手で障子を閉めると、そのまま無言で俺に近づいてくる。
近づいてきた彼女からは石鹸の香りがした。
「茂くん……ごめんなさい」
「え?」
謝りながら彼女が抱き着いてきたので戸惑いを隠せなかった。
彼女の肩が震えていて、俺は彼女の肩に手を置いて落ち着かせようとした。
それに反応して、彼女が顔を上げて俺の目を見ると、彼女の瞳は潤んでいた。
「私、茂君が他の人と仲良くしているのを見ると……胸が痛くて……」
燐子はそう言って俯くと俺の胸に顔を押し付けてきた。
「私だけを見てほしいの……」
「それって……」
その言葉の意味を理解する前に、彼女は俺の唇を塞いだ。
「んっ……ちゅ……」
柔らかな感触と共に微かな塩味が口内に広がる。
それは彼女の涙だろうか。
突然のキスに戸惑いながらも俺は受け入れていた。
「ん……はぁ……」
唇が離れるといつの間にか熱くなっていた体温を自覚する。
彼女は潤んだ瞳で俺を見上げながらこう言った。
「私……嫉妬深いみたいです……」
そう呟いた彼女の表情はとても綺麗だった。
「……」
「……お休みなさい」
俺の反応を見て急に我に返ったような表情になり、顔を真っ赤にして逃げるようにして立ち去っていった。
一人残された俺は呆然としていた。
突然の出来事に頭が追いつかなかった。
(お、落ち着け。落ち着くんだ)
落ち着こうと試みるが、燐子の突然の行動が頭から離れない。
胸に広がる温もりと唇の感触が鮮明に残っている。
『嫉妬深いみたいです……』
そんな彼女の言葉が耳にこびりついていた。
無人島に来てからの出来事が脳裏をかすめる。
燐子やとリサとの濃密な交わり。
氷川さんや湊さんやあこさんとの幻のような体験。
(そうだ……これはどこかで読んだ本のような状況じゃないか)
閉ざされた空間に、文明の喧騒から隔絶された不安と高揚。
緊張と疲労が混ざり合う夜。
そんな中で複数人の異性とそういうことをする。
どこで読んだかは忘れたが、こういう状況ではそういう風な行動をする心理状態になるらしい。
(これは恋じゃない)
だから、俺はそう思ったのだ。
――きっと、欲望と勘違いしてるだけだ。
(帰ったら……時間が経てばきっと元に戻る)
今まで通りの日常に戻れば、この奇妙な昂りは霧散するはずだ。
(そう……今だけの話だ)
そう割り切ると胸がすっと軽くなったので、俺は再度寝ようと布団の上に横になり、天井を見つめる。
(それでいい……これが正しい)
理性が欲望を抑え込み、いつもの「俺」が戻ってくる。
静かな夜、時々吹く風の音だけが遠くでさざめいていた。
(さあ……寝よう)
そう思って目を閉じる。
(…………)
目を閉じても瞼の裏に残るのは、燐子の潤んだ瞳と柔らかな唇の感触だった。
布団の中で何度寝返りを打っても落ち着かない。
思考が渦を巻き、鼓動が早まるばかりだ。
(ダメだ……考えれば考えるほど冴えてくる)
試しに天井の木目を眺めても一向に眠気は訪れなかった。
それどころか、燐子だけでなく、昼間の夢の内容までもが鮮明に思い出され、胸の奥がざわめく。
「……外に出るか」
俺は小声で呟くと起き上がり、服を着替える。
月明かりが障子越しに部屋を照らし、夜とはいえ明るいほどだった。
そんな中、足音を忍ばせながら玄関へ向かい、靴を履いて外へ出るのであった。
扉を開けた瞬間、ひんやりとした空気が肌を撫で、続いて夜の静寂が俺を包み込んだ。
月光に照らされた道に風の音だけが響く空間。
夜風が草木を揺らし、ここは時間が止まったような穏やかさに満ちていた。
状況が状況でなければ、とても風情を感じていたかもしれない。
(……深呼吸しよう)
そんな中で、俺は肺一杯に冷たい空気を取り込み、吐き出すとそのまま歩き出す。
無心になって、心赴くままに歩いた俺は、気がつくと浜辺まで来ていた。
(ここって、確か最初に漂着したところか……)
波打ち際に立つと、打ち寄せる波の音が心地よかった。
(やっぱり気分転換に外に出るっていいものだな……)
なんて思いながら立ち尽くしていると、突然高音の通知音が静寂を切り裂く。
(……え?)
あるはずのないその音は、俺のズボンのポケットから発せられていた。
(携帯、通じないから置いてきてたはずだが……)
おそらく、外に散歩に行こうとしたときに、無意識にポケットに入れていたのだろう。
俺は、鳴り続けるスマホを取り出すと、画面を確認する。
「は……? 」
思わず口から漏れた声が風に溶ける。
画面には、見慣れた名前が発信者として表示されていた。
【向井 猛】
それは、俺のクラスの悪友の名だ。
俺をオカルト研究部なるものに入部した(させられたといった方が良いか)のが猛と、もう一人のクラスメイトの奴だったりする。
まあ、俺の場合は幽霊部員だったりするが。
(こんな時間に何の用だ……)
時刻は思いっきり真夜中を示している。
普通であればマナー違反だ。
だが、それまで通じる気配のなかった電話だ。
俺は、これを好機と捉えて躊躇せずに受話ボタンを押した。
「もしもし?」
『もしもし、茂か!?』
電話に出ると、劈くような大声が耳を刺す。
普段の猛の声とは比べものにならないほど切羽詰まった声音だった。
「どうしたんだよ、いきなり」
俺は声の大きさに眉をひそめながら尋ねる。
『よかった! 繋がった! おいお前、今どこにいる?』
「どこって……無人島だが」
猛の問いかけに、俺は普通に答える。
『無人島って……お前、なんで普通に言えるんだよ?』
「……は?」
『……お前、自分の置かれた状況を理解してるのか?』
猛の声が急に低くなる。
「一応理解してるけど」
猛の言葉に、俺は困惑しつつも答える。
『お前がいるのは無人島なんだぞ』
「っ!?」
その言葉に、俺はハッとした。
(そうだ……無人島にいるのは普通じゃない……)
ここまでの非現実的な出来事に慣れてしまって、自分でも気が付かないうちに感覚が麻痺していたのだろう。
なんだかんだ言って普通に生活ができてるから当たり前だと思っていた。
『……それで、その無人島ってどんな感じなんだ?』
「どうって……」
質問された俺は、言葉を選びながらこの島について説明することにした。
「見た感じ誰かが住んでたような家がある……としか」
俺は実際に自分の目で見たものを淡々と伝える。
『それって普通の家か? どんな感じなんだ?』
「普通の公民館みたいな感じだな」
俺の説明に猛は黙り込む。
『……公民館……他に何かあったか?』
電話の向こうから信じられないといった感情が伝わってくる。
俺はこの違和感の正体を探るべく、思い出せることを全て言葉にする。
第三者の視点からなら、その違和感の正体に気付けるかもしれないという期待もあった。
「あと神社とかもあった……」
『神社?』
猛の声に俺は「ああ」と、相槌を打つ。
『……食料とかはどうだ?』
「ああ。なんとかなってる」
俺の言葉に猛はしばらく沈黙した後、
『……は?』
と間の抜けた声を出した。
俺はその反応に疑問を抱きつつも、更に状況を詳しく説明することにする。
「なんか、野草とかいろいろと採れて、そういうので困ったことはあまりないんだ」
『……お前今いるの、本当に無人島か?』
その言葉に俺は今一度思考を巡らせる。
確かに今までの環境を考えると普通ではないかもしれないが……
「人の姿と神かけないから、そうだと思うけど……」
俺はそう返すしかなかった。
『普通、そんな都合のいい場所あるわけねーだろ』
電話越しに聞こえる猛の声は明らかに動揺していた。
「でも実際あるんだよ」
俺は淡々と答える。
本当のことを言っているつもりなのに、どこか自分で言っていても信じられない気分になる。
『確認するが、今言ったこと……全部本当なのか?』
猛の声が震えていた。
「ああ……」
俺は即答する。
そんな俺の返答を聞いた猛は電話の向こうで息を呑むと、急に声のトーンを変えた。
『お前それ……もしかすると―――じゃないか?』
猛の声に一瞬、ノイズのような雑音が走り、肝心な部分だけ言葉が聞き取れなかった。
「え? 今なんて?」
俺は思わず聞き返す。
『だから……お前のいる場所って―――じゃねぇの?』
猛がもう一度答えるが、また同じ部分だけ聞き取れない。
『茂……もしそこが――だと、お前……このままだともう帰れないかもしれねぇぞ』
猛のその言葉が、やけに不気味に感じられ、俺は一瞬頭の中が真っ白になる。
「帰れない……ってどういうことだよ!」
俺の声が浜辺に響いた。
『いいか、―――はと―――になってんだよ。過去に行方不明になった人間が———で暮らす羽目になったって話だ』
またノイズだ。
肝心な部分だけ音が掻き消される。
だが、それでも今の状況がどれほどやばいのかが伝わってくる。
「……冗談言ってるんじゃないよな?」
俺は祈るような気持ちで確認する。
だが猛の低い声は現実的だった。
『冗談だったら良かったんだけどな……とにかく、———を出ないとやばい』
「どうすればいい? イカダとか作ったほうがいいのか?」
無人島からの脱出の定番である方法を口にしてみる。
『違う……それでは出られない』
猛の言葉が鋭く響いた。
「じゃあどうしろっていうんだよ」
不安と焦燥が胸の中で渦巻き、思わず口調も荒くなる。
『いい方法がある。まず、俺が渡した―――を、―――に―――だ』
猛が対処法を伝えようとしているが、その言葉のところどころにノイズが走り、よく聞き取ることができない。
ノイズに重なるその言葉を俺は懸命に拾おうとするが、やはり断片しか耳に届かない。
「悪い、全然聞こえない。もう一回言ってくれ!」
『だから、―――を持って―――を―――たら―――』
もう一度聞き返した俺に応える猛の言葉をかき消すように、激しいノイズ音が電話から溢れる。
「おい、猛! どうした!?」
呼びかけても応答はなく、”ツー”という音が通話が途切れてしまったことを告げていた。
もう一度かけなおそうと画面を見るが、電波強度を示す部分に無情にも”圏外”と表示されており、ただの時計へとなり果ててしまっていた。
「くそっ……!」
俺は浜辺に立ち尽くし、途方に暮れる。
そんな俺の頬を、冷たい夜風が撫でた。
(いったいどうすれば)
先の見えない不安が胸の中に広がっていく。
どうすればいいかと頭を抱えていた俺の耳に、再び聞こえるはずのない音が聞こえてくる。
「え?」
それは、つけっぱなしになっていたスマホだった。
「……メール?」
今度は電話ではなくメールだった。
しかも、差出人は猛であった。
『電話がつながんないから、こっちに書いておく』
そんな一文とともにこの島から抜け出す方法というものが書かれていた。
「は?」
そこに書かれていた内容に、俺は思わず声をあげた。
そこに書かれていたのは、SOSを浜辺に書けだったり、イカダを作るといった現実的なものではなく、まるで儀式のような手順だったのだ。
「本当にこれで戻れるのか……?」
一気に現実味がなくなり俺は一抹の不安を抱える。
(そもそも、これは本当に猛のものなのか?)
オカルトとかそういうのを信じていないというわけではないが、さっきまでつながらなかったスマホが繋がりだした事といい、このメールといい、信じていいのかが不安になった。
もし、オカルト的な存在がこのメールを書いたのだとしたら、とんでもないことになるのは目に見えていた。
とはいえ、そのような非科学的なことあるわけないだろという考えもある。
(どうする?)
しばらく考え込んだ俺は―――
まずは、約1年間投稿できず、本当にすみませんでした。
私生活が多忙だったこともあり、投稿に時間がかかってしまいました。
ただ、もう一つ理由があり、本作のプロットを記したネタ帳のようなものを紛失したのが一番デカかったです。
これにより、時間が経過していたことも相まって、自分がこの後どういう風にこの話を書くのかという道筋を完全に見失ってしまった状態になったため、その模索に時間を要していました。
とりあえず、何とか完成しましたが、たぶんどこで紛失したのかがわかるような感じになってしまいました。
作中で”ん?”と思った箇所が、たぶん境目です。
ちなみに、このネタ帳の紛失は別作品である『BanG Dream!~happy? or Un happy~』でも発生していたりします。
そして、この紛失に伴いましてかねてより考案していた本作のルール(仕組み?)の一新をしようと思います。
現在、構想を練っている最中です。
まとまり次第あとがきと活動報告でご案内いたしますので、今しばらくお待ちください。
ちなみに、テーマは『シンプルイズベスト』です。
それでは、早速ですが恒例のアンケートに入らせていただきたいと思います。
主人公に取らせたい行動をお選びください。
得票数の多い選択肢の行動を主人公が取ります。
期限は、二週間後の18日までとさせていただきます。
皆様の貴重な一票をお待ちしております。
下記にヒロインのステータスを記載致しますので、ご参照ください。
・湊友希那
【欲情】:通常↑↑
【親密度】:中立↑
・氷川紗夜
【欲情】:過敏↑↑
【親密度】:緊張↑
・今井リサ
【欲情】:発情
【親密度】:中立
・白金燐子
【欲情】:過敏
【親密度】:中立
・宇田川あこ
【欲情】:過敏↑↑
【親密度】:友人↑
主人公の選択は――
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メールに書いてある通りにする
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止めておく