*3/30追記
後書きにて重要なお知らせがございますので、ご一読お願いします。
「……」
窓から差し込んでくる朝日に、俺は目を覚ました。
昨日は色々ありすぎて頭がパンクしそうだったが、その中でも一番強烈だったのは、白金さんのオナニーを目撃したことだった。
(……昨日のあれは、夢だったのか?)
そう思ってしまうほど、あの光景は衝撃的すぎた。
しかし、あれは紛れもない現実なのだと、俺の直感が訴えかけてくる。
『ふあぁぁっ! これぇ……しゅごいぃぃ……! んひゅうぅぅ』
現に、今でも脳裏にあの時の情景が鮮明に浮かんでくるのだから。
「はぁ……」
とりあえず上半身を起こして立ち上がった俺は、差し込む朝日を見つめながら、思わずため息が出た。
「ため息なんてついてどうしたの?」
「あ、今井さ――――ッ」
そんな俺に今井さんが声をかけてきたので、返事をしようと声のした方へと振り返った俺の目に飛び込んできた彼女の姿に、思わず言葉を詰まらせてしまった。
なぜなら、そこには後ろにくくっていた髪をストレートにして昨日まで着ていた服から着替えたのか、昨日とは別の上着に、タンクトップ姿の今井さんの姿があった。
そこまでなら良いのだが、上着のボタンをかけ忘れているのか、上から3つ目くらいまで外れており、彼女の大きな胸の谷間が丸見えになってしまっているのだ。
しかも、彼女はそれを全く気にしていない様子で、こちらに笑顔を向けている。
「ん~? どしたの、斉藤君くん」
「い、いや……なんでもありません」
そんな彼女の姿にドキッとした俺は、慌てて顔を逸らす。
すると、そんな俺を見て不思議に思ったのか、今井さんは俺の顔を覗き込むように顔を近づけてきた。
そんなことをすれば、自然と体勢は前屈みになるわけで、さらに胸元が大きく開いてしまい、俺はさらに動揺してしまう。
「ホントに大丈夫? なんか顔赤いよ?」
(どうする? 言った方が良いか?)
そう言って、心配そうに顔を覗き込んでくる今井さんに、俺がどうしようか悩んでいると、今井さんは俺の視線をたどっていく。
そして、自分の胸元が開いているのを見てその理由に気づいたのか、ハッとした表情を浮かべてると、胸元を隠すように服を引き寄せて口を開いた。
「も、もしかして、見た……?」
「……」
「~~~~~ッ」
俺が無言で頷くと、今井さんは恥ずかしそうに顔を赤く染めて恥ずかしさに悶えるように、声にならない声を上げていた。
「……すみません」
「べ、別に謝らなくてもいいよ……アタシが悪いんだし」
そう言うと、今井さんは頬を赤くしたまま、チラチラとこちらの様子をうかがっていた。
その表情を見ていると、なんだかイケナイことをしているような気分になり、俺はつい目を逸らしてしまうが、どうしても視線が今井さんの胸元に向かってしまい、チラチラと目をやってしまう。
「……斉藤君のエッチ」
その視線に気づいていたのか、今井さんは上目遣いでこちらを見てくると、頬を膨らませながら言うのであった。
その後、何度か謝ったこともあって、朝の出来事を忘れるという条件付きではあったが許してもらうことが出来た。
尤も、何度も謝り続ける俺に、最後の方は今井さんも引いていたけど。
そんな無人島での朝の一幕であった。
『ごちそうさまでした』
朝にハプニングはあったものの、俺達は居間で朝食を食べた。
メニューは昨晩に続いて、一人缶詰一缶というとても質素なものだった。
(やっぱり、空腹感は無くならねえな)
それはみんなが感じているようで、皆一様にどこか物足りなさそうな表情をしていたが、不満を口にする者はいなかった。
口にした所で何も変わらないし、少ないとはいえ、食べれるだけマシなのだから。
「さて、食事が終わったことですし、今後の方針について改めて話をしましょう」
食事を終えて片付けが終わった頃合いで、氷川さんがそう話を切り出した。
「まず、基本的には無理な脱出はせずに、この場所を拠点として行動していくことになります。一晩過ごしてみましたが、十分雨風しのげますし、後は食糧と水さえあれば当分の間は生活していけるでしょう」
その言葉に、俺達三人は頷く。
それは俺も同意見だった。
だが、このまま続けていれば食糧が尽きるよりも先に気持ちの方が滅入ってしまうというのを、俺はひしひしと感じ始めていた。
「それじゃあ、また手分けしようよ。食糧を調達する人と、ここの掃除をする人、それとその食糧が食べれるのかどうかが書いてある本を探す人で」
「そうですね。では、食糧は―――――」
今井さんの提案に、氷川さんは頷きつつ答えると、役割を割り振っていく。
食糧の調達を湊さんとあこさんが、調査を氷川さんと白金さんが、そしてここの掃除を今井さんがすることになった。
「では、始めましょう。夕方にはここに戻ってきてください」
『はいッ』
氷川さんの言葉に俺達が返事をすると、それぞれが自分の役割を全うするために動き始めた。
(さて、俺はどうした物か)
俺はというと、そんな彼女たちを見ながら考え込んでいた。
氷川さんから”斉藤君は自分がしたいことをしてください”という風に言われていたりするのだ。
ひねくれた見方をすれば、俺は戦力にはならないという氷川さんの考えを突きつけられているような物だが、良いように考えれば俺の意思で手助けをすることが俺の役割であると言われているとも見えなくは無い。
(うん。今はそう考えておこう)
この状況で対立は避けるべきだ。
それなら、楽観的ではあるが、そういう風に考えて置いた方が気は楽だろう。
そんなわけで、気を取り直して俺はどうするかを考えることにした。
(食糧の調達とか、どうだ?)
山菜を採るでも良いし、釣りをしたって良い。
どちらにせよ力仕事として男手は必要なはずだ。
(でも、ここの調査も良さそうだ)
正直そう言ったことにはあまり向かないが、少なくとも資料を持って行く運搬係くらいの力にはなれるかもしれない。
(いや、ここの清掃とかでも良いよな)
昨日もここの掃除をしていたのだ、引き続きやるのも筋だと思う。
どの役割も、俺が力になれるだけに、決め手に欠けていた。
それでも、時は金なり。
いつまでも考えているわけにはいかないので、俺は自分がするべき事を決めるのであった。
いかがでしたでしょうか?
早速ですが、アンケートに移らせて頂きたいと思います。
主人公に取らせたい行動をお選びください。
得票数の多い選択肢の行動を主人公が取ります。
期限は二週間後の4月13日までとさせて頂きます。
皆様の貴重な一票を、お待ちしております。
*3/30追記
読者の方より、ステータスの表記についてのご指摘がありました。
ステータスの表記は、当初、対立⇒中立⇒友人⇒仲間⇒好意的という順番になっておりました。
ですが、友人から仲間というのは好感度が上がった状態の表記として適切なのか?という疑問と、ステータスの表記が中立なのに状態の説明が、明らかに中立ではないなどという問題が出てきたため、【一日目の夜パート】で現在の『対立⇒緊張⇒中立⇒友人⇒好意的』(中立を緊張に、友人を中立に、仲間を友人に)に変更させて頂きました。
前回の後書きにおいて、こちらの告知をさせて頂いたのですが、読者の方に誤解を招きやすい状態となっておりました。
燐子を例にしますと、夜パート終了時点では
親密度は変更前では”仲間”だったのを、表記変更によって”友人”とさせて頂いたのですが、これが、彼女の初期状態である友人(変更後の表記は中立です)と誤認しやすい状態でした。
また、変更後のステータス表記を各話の後書きに適用漏れがあったことによって、今回の問題に発展することとなりました。
この問題は、私の確認不足が招いた一件であると考えております。
この度は、私の不手際で皆様に誤解とご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ありませんでした。
今回の問題を重く受け止め、再発防止に努めさせて頂く所存です。
なお、現在は各話のステータス表記は正しい物となっておりますので、ご安心ください。
そして、現在実施中のアンケートですが、今回の問題を重く受け止め、一度無効とした上で、再度アンケートをさせて頂きたく思います。
また、これに伴いまして、期限の方を4月14日3:59:59に延長させて頂きます。
お手数をおかげしますが、今一度アンケートへのご協力をお願いします。
下記に現在のヒロインのステータスを明記いたしますので、よろしければご参照ください。
()内に書いてあります表記は、先日実施しましたステータスの状態表記を変更する前の物となっております。
*次回以降では、変更後の表記のみを記載させて頂きます。
・湊友希那
【欲情】:通常
【親密度】:中立(友人)
・氷川紗夜
【欲情】:通常
【親密度】:緊張(中立)
・今井リサ
【欲情】:通常
【親密度】:中立(友人)
・白金燐子
【欲情】:過敏
【親密度】:友人(仲間)
・宇田川あこ
【欲情】:通常
【親密度】:友人(仲間)
主人公の選択は―――
-
食糧の調達をする
-
拠点の掃除をする
-
調べ物をする