「れろ……ちゅる……ちゅぷ……」
私たちは、1つになったみたいに互いに絡みついていた。
舌だけじゃなく、腕と足を使って体全体で君に抱きつく。
離れたくなくてぎゅってしがみつくけど、息が苦しくなって口を離す。
「はぁ、はぁ……全部射精し終わった?」
「うん」
私の中で、どくどく跳ねてたおちんちんがようやくおとなしくなっていた。
ぐいぐいと膣壁を押し広げていたおちんちんはしぼまり、小さくなっている。
ぬるる……っ
おちんちんが抜けると、また穴が空いたかのような喪失感が私を襲う。
本当はもっと余韻を感じていたかったけど。
君はコンドームを抜き取ると、ペッと無造作にゴミ箱の中に放る。
投げるなら中身が出てくるから結んで欲しいんだけど。
「うわ、ベタベタだ。リョウ舐めてよ」
「え〜?」
本当はもっとキスして、唾液の交換とかしたかったのに。
舐めたら不味いって言ってもうキスしてくれないんだから。
私は仕方なく君のおちんちんにこびりついた精液を舐めとる。
「んっ、ん……ちゅ」
生臭くて苦い。美味しくないし、口の中に広がる不快な味。
雑草を生で食べてた方が幾分かマシな青臭い精液。
でも何故だか飲みたくなる。
おちんちんの根本をきゅっと掴み、シコシコと圧迫すると
尿道に残った精液がとろりと押し出される。
喉に絡みつくようなイガイガを感じながらも、
無理矢理喉を鳴らしてなんとか胃まで流し込む。
「ん、ごく……んんっ……ちろちろ……」
もっと出てくるかとおしっこの出る穴を舌の先でなでなでしていると、
ふにゃっとしていたおちんちんが、ゆっくりと硬くなっていく。
カチカチのおちんちんも好きだけど、この弾力ある半立ちも可愛くて好きだ。
「リョウ、もういいって」
もっと舐めていたいのに、君は私の頭を押さえて引き離す。
ちゅぽっと抜けた君のおちんちんには私の唾液が塗りたくられてテラテラと光ってる。
うわ、えっろ……もうちょっと舐めさせてよ。
「これ以上は虹夏のがなくなるから」
私がおちんちんに手を伸ばしていると、君は私を止めてくる。
また虹夏か。セックス中に他の女の名前出すとか本当わかってない。
はぁ。これで私だけの時間は終わりか。
「じゃあ曲作るからもう帰って」
「怒った?ごめんって」
「別に。怒ってない」
裸のままベッドの上に体を投げ出して、私はそっぽを向く。
何度も射精して、何度も叩いて、何度も写真を撮って。
好き勝手私の体を弄んだくせに、最後は虹夏の元に帰っていく。
「じゃあな。また学校で」
「うん」
君は一度、触れるくらいのキスをして頭を撫でる。
服を着る衣擦れ音の後、バタンと扉が閉まる。
私はキス中でも徹底的に目を合わせないようにそっぽを向いたまま。
玄関のドアが閉まり、足音が去っていくのを確認して。
私は、モゾモゾとベッドの上を這いずってゴミ箱を手繰り寄せる。
中にはゴミに紛れて、捨てていったコンドームが何個か捨ててある。
「ちょっとこぼれてる……だからいつも結んでって言ってるのに」
私は、一番中身が残っている一つを手に取って、大口を開けて中身を舌の上に垂らす。
「んぇ……じゅるるっ……」
流れ落ちてきたぷりっぷりの精液を口の中で転がす。
唾液と混ぜ合わせ、舌の上で泡立て、ぐちゅぐちゅと音を立てて味わう。
本当に……最低。最悪。全然わかってない……っ
私は2つ目のコンドームを取り出して、指を突っ込む。
どろっとした精液を指に絡めて少し掬い取る。
目の前でねちねちと弄んだ後、指を下腹部に向ける。
私の事好きって言ったくせに。虹夏より好きって言ったくせに!
皮の上から指を滑らせ、包皮に隠れたクリトリスに精液を塗る。
指の腹で優しく撫でるように刺激すると腰が浮き上がる。
「〜ッ!」
精液を潤滑液にして、クリトリスをこねくり回すと、
強烈な刺激が走り、思わず声が出そうになる。
「ん、んっ……んんっ……」
口に含んだ精子を飲み込まないように、声を押し殺して指を動かす。
カクカクと腰が痙攣して、絶頂へと上り詰める。
もうすぐ、もうすぐイける……
快感が頂点に達しそうになった時、つつ、と指から精子が溢れた。
クリトリスから流れ落ちた精液が重力に従って流れ落ちていく感覚が肌を伝う。
どうしよう、このままだとおまんこの中に入っちゃうかも……
で、でももうすぐイキそう……今触るのやめたら寸止めみたいになってつらい……
くりくりくり。にちにちにち。
急いで指を動かして、垂れちゃう前に絶頂しようと頑張る。
コネすぎてつらいくらいいじめてみるけど。だめ、間に合わない。
や、やば、入っちゃう、君の精子、おまんこに入っちゃう……
おまんこは何回戦もしたせいで、ぽっかりとおちんちんの形に穴が空いている。
意識すると、餌を欲しがるみたいにくぱくぱと開閉してしまう。
その中に、ぴと、と雫が垂れ落ちた。
は、入っちゃった……妊娠、しちゃうかも?
瞬間、身体中の毛が逆立つような快感が全身を這い上がり。
「ん゛……ッ!」
身体を貫かれたかのような絶頂感が駆け抜ける。
びゅーっと体の奥から何かが勢いよく吹き出し、足が勝手にピンと伸びた。
目の前がチカチカ明滅して、わけがわからない。
制御できなくなった体で、快感を必死に耐える。
腰が抜けたような、暴力的なまでの快楽に体が勝手に痙攣する。
ぴゅっぴゅっと勝手に潮が吹き出して、足にひっかかる。
「んふーっ。ふーっ……」
ふわふわと空を飛んでいるような多幸感の中で、ようやく絶頂から降りてこられた。
余韻にビクビクと身体を痙攣させながら、私は口の中の精子を転がす。
「んくっ……ごくっ……」
喉を鳴らしながら、精液を飲み込む。喉に絡みつく濃厚な味。
美味しいわけじゃないのに、飲むたびにお腹の中が熱くなる。
お腹の奥がきゅんきゅん疼いてくる。
初めてこんなイキ方しちゃった……
これ、癖になっちゃうと良くないよね……
ぼーっとした頭の中で、ぐるぐると思考を繰り返す。
ようやくまともに考えられるようになってから、改めて思う。
入り口にちょこっと入っただけだから、妊娠とかしないよね?
一時の快感に流されて。今更不安になってきた。
精液まみれの指を口に含んで、ちゅうちゅう啜る。
こんなに苦くてえぐみのある不味さなのに、安心する味。
またムラっとしてきたところに、悪魔が囁く。
でも、一回おまんこに入っちゃったから、何回入れても一緒かな?
おまんこの中に入れて、精子を塗り付けちゃったりしたら……
心臓がバクバクと苦しいくらいに高鳴る。
コンドームはまだある。どうしよう、入れちゃおうかな?
粘ついた精液を喉に絡ませながら、コンドームに手を伸ばす。
「……」
中に溜まった白濁をじっと見つめる。
一瞬の逡巡の後、コンドームを逆さまにして精液を取り出す。
ぺちゃ、ぺちゃ。と溢れた精液がおへその下……ちょうど子宮の真上のあたり溜まる。
決心がつかず、お腹な上でぬりぬりと広げて遊ぶ。
入り口に擦り付けるだけ。それなら今と一緒……
たった一滴おまんこに入ってしまったばかりに、
それを免罪符にして引き返せない事をしようとしている。
心臓の音は、治るどころかさらに早く打ちつける。
にち……
指がおまんこの入り口に触れた瞬間、ビリビリとえも言われぬ感覚が走る。
これ、すご……っ……頭、バカになる……
背徳感とカリギュラ効果で過去1番に高まった性感が理性を吹き飛ばす。
私は一心不乱に精液を入り口に塗り広げる。
ぐちゅぐちゅ、ぐちぐち……っ
中から溢れてきた汁と混ざり合って真っ白に泡立つ。
私はもう何も考えられなくなって、ただ快楽を貪る。
気持ち良い、気持ちいい、気持ち良い。
でも……なかなかイケない……っ!
最高の快感を感じているにも関わらず、刺激が弱くてなかなか達することができない。
膣口の周りを精液でべったり汚しながら、一心不乱におまんこを擦る。
指の動きに合わせて、おまんこがくにくにと形を変える。
「はーっ、はーっ、はーっ」
だめ。妊娠。精液。妊娠。絶頂。おまんこ。妊娠。だめ、だめ、だめっ!
───ああもう!もう、どうでもいい!
私はおまんこの中に指を差し入れて中に精液を塗り付ける。
愛液と精液で濡れた指は最も容易くおまんこの中に入り込んだ。
「バカ、クズ、クソ男、最低……イクッ……!」
気持ち良い場所……Gスポットをぷにぷに押し込む。
入り口で焦らされていただけあってすぐに性感が上り詰めて、絶頂に達する。
一瞬電気が流れたかのような刺激に腰が打ち上がり、足がピンと伸びる。
おしっこみたいに潮が吹き出して、おまんこから一気に絶頂感が這い上がってくる。
数秒、数十秒。
チカチカ明滅する視界の中、強すぎる快感を堪えるのに、呼吸を止めてシーツを握りしめる。
腰がビクンと跳ねる度に潮が吹き出して、波が押し寄せるみたいに快感が押し寄せる。
ガクガクと力の入らなくなってしまった腰が地に落ちて、私は身体を痙攣させることしかできない。
ようやく落ち着いた頃には、足ととはびしょびしょになっていた。
「はぁ、はぁ、はぁ……」
やっちゃった。どうしよ……
息する余裕もない絶頂に、ようやく呼吸ができた。
荒い呼吸をしながら、私はぐしょぐしょのベッドの上で余韻に身体を震わせる。
こんな深い絶頂は初めて。暫く動けそうになかった。