「はぁ~、お腹いっぱい!」
部屋の奥から満足げな声が響く。
声の主は青々しい緑色の長髪がウェーブ掛かっており、傷跡が刻まれても損なわれぬ美貌を携えた女性であった。
「やっぱりペッシェとドンドチャッカが作ってくれる料理は絶品ね。貴方もそう思わない?」
妖艶さの中にあどけなさも残した彼女は、共に食卓を囲んだ男に屈託のない笑顔を見せる。
彼女の名はネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク。
元第3十刃でありながら、一時は虚夜宮を離れていた経歴を持つ女破面だ。
今ではハリベルと協力して虚圏の統治を図る彼女だが、敵対者にこそ覗かせる威厳も今は影も形もない。
「ふわぁ~……たくさん食べたらなんだか眠くなってきちゃった。このまま寝ちゃいそう……」
欠伸をするネリエルが寝台にうつ伏せに寝転んだ。
その際、出るところは出ている彼女の双丘が寝台との間に挟まれて大きく形を変えた。むにゅ、と擬音が聞こえてきそうなくらい柔らかく変形する様を目撃してしまった男は、咄嗟に目を逸らす。
「あっ、ごめんなさい。はしたない姿見せちゃって……」
しかし、紳士の気遣いの甲斐なくネリエルは恥ずかしそうに体を起こした。
「ん? 貴方、それって……」
その時、彼女もまた目撃した。
傍から見ても分かる程にテントを張った男の股間。屹立した逸物の存在感を前に、ネリエルの視線は思わず釘付けになってしまう。
「それ……私のせい、よね……?」
気まずそうに視線を逸らすネリエル。
頬には仮面紋の上からでもはっきりと赤面しているのが窺えた。
しばし、レオタード姿のネリエルはもじもじと股間をすり合わせる。その姿を前にした男はと言えば、ハリベルに勝るとも劣らない豊満な女体が悩まし気に揺れる光景に、益々逸物を怒張させてしまう羽目になる。
充満する桃色の空気に、男は前かがみになりながら部屋を去ろうとする。
「ま、待って!」
が、そんな彼をネリエルは引き留めた。
ゆっくりと振り返る男。そこには羞恥とはまた別に、込み上がる情欲にネリエルが瞳を潤ませていた。
「そのままじゃ辛そうよ。それに元はと言えば私のせいだから……」
グイッと男を寝台に引き寄せたネリエルは、倒れ込む男を真正面から受け止めた後、耳元でこう囁いた。
「───ディナーの後のデザートはいかがかしら?」
***
───たぷん! たぷん!
それはまるで水鞠が跳ねるような音だった。
「ふふっ♡ 気持ちいい?」
しかし、音を発していたのは水鞠と呼ぶにはあまりにも大きな肉の果実だった。
寝台に腰掛ける男の前に、ネリエルが跪いていた。普段彼女のたわわに実った果実を覆い隠すレオタードも、今は胸の谷間へと寄せ集められ衣服の体が崩れ去っている有様だ。
だが、露わになっている健康的な肌色に映える桜色の乳首は、彼女の興奮に呼応するようにツンと尖っていた。反面、それ以外はネリエルの手の動きに合わせてこれでもかと自在に輪郭を歪ませている。
「あっ!♡ ビクンッって動いた……もうイきそう?」
上下に動かされる双丘の谷間に挟まれていたブツは、男の逸物だった。
既に何十とたわわに実った果実に擦られた逸物は今にも爆発寸前だ。ビキビキと血管を浮き上がらせ、鈴口からは先走り汁をびちょびちょと垂れ流している。
「我慢しなくていいのよ♡ 貴方のミルク、たくさん私に飲ませてちょうだい♡」
甘い猫撫で声で囁かれるネリエルの要求に、逸物の脈動は間隔が狭まってくる。
根本からせり上がってくる精液の感触を胸越しに感じ取ったネリエルは、待ち侘びていたと言わんばかりの笑顔を浮かべた後、ものの一瞬で亀頭にしゃぶりつく。
刹那、亀頭全体が生暖かい感触に呑み込まれた。それとほぼ同時にザラザラとした舌が竿全体を舐り始め、せり上がる射精感に発破をかけてくる。
だが、何よりも情欲を煽るのはネリエルの顔だった。
目鼻立ちの整った美女が男の逸物を咥え、淫蕩に溺れたトロ顔を浮かべていた。
それだけでせり上がる精液は一段と勢いを増し───ネリエルの熱く蕩けた口腔へ、解き放たれた。
「んぶっ!?♡ んんぅ゛ッ!!♡」
口の中に吐き出される白濁に、ネリエルが甘い悲鳴を上げる。
勢いの余り喉の奥まで放たれる精液であったが、瑞々しい唇は一分の隙間も許さず逸物に吸い付いたまま、尿道をせり上がってくる精液を迎え入れる。
「んっ♡♡ んっ♡♡」
可愛らしい声を漏らすネリエルだが、口腔に溜まりに溜まった精液を呑み込む音は可愛く済まない。
ゴキュ! ゴキュ! と粘っこい精液を嚥下するネリエルは、その勢いで尿道に残った精液を一滴も残さぬ勢いで吸い尽くす。
「んっ♡♡ んぅ~~~……ぷはっ!♡♡」
口内射精された分はすべて飲み干したネリエルが、口周りを手の甲で妖しく拭う。
「ごちそうさま♡」
なんとも蠱惑的な笑みを湛え、ネリエルはもう一度逸物の前に顔を寄せた。
「あら? まだ勃たない?」
すぐにでも二回戦を始めるつもりだったらしいネリエル。
だが、一発目から極楽のようなパイズリと強烈なバキュームフェラで搾精し尽くされた逸物は、未だ賢者タイムの最中であった。
「ふふっ、大丈夫♡ すぐに元気にしてあげるから♡」
そう言うとネリエルは萎んだ海綿体を口に含む。
すると、ふにゃふにゃな竿全体にねっとりとした液体がまとわりつく。何を隠そう唾液だ。おいしそうな食べ物を前にすれば誰でも分泌されるであろう体液が、今は逸物をねっとりと包み込んでいる。
───それから程なくしての出来事であった。
「んっ!?♡ おっきくなってきたぁ……♡」
ネリエルの涎塗れだった逸物は、みるみるうちに硬さを取り戻していく。
ともすれば一発目を射精す前よりも怒張した逸物は、その膨れ上がる速度に反応し切れず口からはみ出てしまったネリエルの顔面をベチンッ! と叩きつける。
いかにピンクなムードの中とは言え、自身の顔に涎塗れの逸物を叩きつけられることを許容できる女性は限られてくるだろう。場合によっては不快にさせてしまう可能性だってありえる。
そんな中、ネリエルはと言えば……。
「ッはぁ~~~……♡ いい匂い……あそこにキちゃう……ッ♡」
口角を緩め、桃色の世界にトリップしていた。
いつの間にやら体の中央に寄せていたレオタードの布地は秘裂に食い込んでおり、ぷっくり盛り上がった女陰を、傷顔の戦乙女は片方の手でグチャグチャと弄っていた。
もう片方の手は己の豊満な胸を、特に乳首の周りを入念に弄繰り回している。
逸物に負けじと勃起した乳首を、ネリエルは摘み、捻り、そして搾り取るように引っ張り上げる。
「あッ♡ あぁ♡ ダメ♡ 私も気持ち良くなっちゃう♡ 貴方の精液の臭いでイっちゃう♡ イ……イ……イくぅぅぅううう!♡」
ぎゅううう! と絶頂したネリエルが乳房を搾り上げると同時に、乳白色の液体が乳房から撒き散らされた。
それと同時に一気に広がる甘い香り。
まるでホットミルクのような優しい香りであったが、正体は今も尚ネリエルの乳房から染み出てくる液体。
「ッ……はぁーッ♡ はぁーッ♡ ごめんなさい、ミルク出ちゃった……♡」
とどのつまり、母乳だ。
絶頂の余韻に浸るネリエルが今一度乳房を搾り上げれば、たわわな果実に蓄えられていた乳白色の液体がピューっと噴き出てくる。
「でも貴方、私のおっぱい好きでしょ?♡」
男を母乳塗れにしても反省の色を見せぬネリエルは、そのまま自分の乳首を口に咥えた。彼女レベルのサイズがなければ許されないセルフ授乳。実際に母乳が出てくることも加味した上で、視覚に訴えてくる破壊力は計り知れない。
「ぷはッ!♡ 甘くておいしい……貴方が飲まないなら私が全部飲んじゃうけれど」
───どうする?
甘い吐息を漏らすネリエルに、男の我慢は限界であった。
「きゃ!♡」
蠱惑的な笑みを浮かべていたネリエルが寝台に押し倒される。
そのまま唇を落としてきた男と数度の口づけを交わせば、すっかり彼女の秘所は出来上がってしまっていた。
下着ごとレオタードをずらせば、濡れそぼった秘裂から甘酸っぱい雌の匂いが立ち上る。
花の匂いに誘われた虫のように、男は握っていた逸物を迷わず膣口へとあてがう。ぐしょり、と響き渡る淫靡な水音からも分かる通り、ネリエルはすっかり受け入れる準備が出来ていた。
ならば躊躇う必要もない。
「ッ───んぅ~~~!!♡♡」
男は一気に根本までネリエルの膣に挿入する。
肉厚な肉襞を掻き分けて突き進む逸物だが、それだけ絶頂してしまいそうな快感が竿から全身へと押し寄せてくる。
それでいてネリエルの肉壺は、咥えた肉棒をしゃぶり尽くすようにグネグネと蠢いていた。肉襞の一つ一つが舌のように竿の表面を這いずり回り男の射精を促してくるではないか。これでは迂闊に動くのもままならない。
「はぁ……はぁ……どうしたの?♡ 早く動いて♡」
だが、そんな事情は露知らず男の逸物を味わい尽くす腹積もりのネリエルは、今こうしている間も肉壺を涎でいっぱいにしながら懇願する。
「一緒に気持ちよくなりましょ、ね?♡ 私にもたくさんミルク飲ませて♡」
卑猥なおねだりを言い終えるや、ネリエルの肉壺がキュン♡ と締まる。
次の瞬間、男の理性は音を立てて崩れた。
「あぁッ!♡ やッ……激しい……ッ!♡」
のっけからフルスロットル。
ギリギリまで引き抜いてから、最奥目掛けて逸物を突き立てる。それを全力で繰り返すだけでネリエルはあられもない裸体を振り乱し、歓喜の嬌声を部屋中に響き渡らせる。
「あッ、あぁん!♡ すごい……お腹の奥までッ、貴方のが届くぅ……!♡」
尻たぶが肉波を打てば、合わせてネリエルの双丘も前後に揺れる。
重力に引っ張られてやや潰れているが、むしろ程よく柔らかいからこそ、女体の上を縦横無尽に暴れまわる破壊力抜群の光景を生み出していた。加えて子宮口を亀頭でノックする度、甘い芳香と共に母乳が染み出してくるオマケ付きだ。
こんなもの見ているだけに止められるはずもない。
男の手は自然とネリエルの乳房を掴み、付け根から乳首の方へ向かって五指を閉じていく。すれば、張り巡らされていた乳腺から分泌されていた母乳が、逃げ場を失って乳首からシャワー状に溢れ出した。
撒き散らされる母乳に伴い、部屋全体に甘いミルクの香りが立ち込める。
直後だった。
男の口は自然とネリエルの乳房へと向かっていた。
「ひゃん!?♡ そんな必死にしゃぶりついちゃって……赤ちゃんみたい♡」
そう言われたところで、この吸い付いた口を止めることはできない。
恥も外聞もなくちゅうちゅう音を立てて吸い付けば、留まることを知らないミルクの濁流が口へと流れ込んでくる。ほんのり甘く、温かな味わいだった。
しかし、仄かに香るミルクとは違う───下半身が疼くような───香りは、他ならぬネリエルから溢れる汗、いや、フェロモンだろう。飲めば飲むほど情欲を煽られるような味わいに、男は無我夢中でネリエルの乳を貪っていた。
「もぅ、片方ばかり吸わないで……♡ こっちもあるんだから♡」
赤子のように乳房をしゃぶる男に、ネリエルはもう片方の乳房を差し出した。
切なそうな彼女の声を受け、男は差し出された方の乳房も鷲掴みにする。だが、こちらは搾乳し尽くす激しい動きではなく、あくまでも分泌を促すような甘い愛撫で攻め立てられ始めた。
「んッ、ダメぇ……♡ そんな優しい触り方……ひッ!?♡」
カリカリと乳首を掻く動きだった指が、突然小高い丘の頂上を鷲掴みにした。当然乳房には張り裂けそうになる圧迫感が襲い掛かる。
しかし、それも束の間の出来事。
次の瞬間、乳房から母乳が弾け飛んだ。それまでとは比にならない勢いで噴出されたミルクは放射状に広がり、男の体を……それどころではない。寝台全体を濡らす勢いで撒き散らされる。
「はっ───はひッ!?♡」
乳房から走り抜ける快楽電流に、ネリエルの体がカクンッと力が抜け落ちる。
絶頂だ。
ネリエルは母乳を搾り取られただけで、女としての快感が閾値を超えてしまったのだ。
「だ、ダメッ……こんなのッ♡ 気持ち良すぎて……あぁん!?♡」
余韻に浸るネリエルであったが、彼女と繋がる男は違っていた。
絶頂の影響で小刻みに痙攣する膣肉に、射精感はみるみる高まっていく。自分が達するまで猶予がないと悟ったのだろう。男は今まさにラストスパートを掛けていた。
膣壁から染み出す涎塗れの肉棒を出し入れすれば、淫らな水音が部屋いっぱいに反響する。
「あ゛ッ!!♡♡ あ゛ぁん!!♡♡ はぁ゛ッ!!♡♡ お゛ッ!?♡♡」
次第にネリエルの喘ぎ声も獣染みてくるが、それで彼女の妖艶な痴態が損なわれるはずもない。汗と愛液とミルク塗れの女体が揺れれば揺れるほど、尿道をせり上がってくる精液も一段と濃くなっていくような感覚すら覚える。
グツグツと、陰嚢の中が煮え立っている。
沸点はとうに超えていた。
あとはいつ吹きこぼれるか。
───ッド、
「んぅう゛ッ!!?♡♡♡」
───ッピュゥゥウウウ!!!
「ぁあんッッッ!!!♡♡♡」
とっくに解れ切っていた膣肉を押しのけ、子宮口へと突き立てられた逸物の先端から溢れ出す灼熱。白濁とした子種は濁流のように肉壺全体へ染み渡っていく、ネリエルを淫蕩の熱に溺れさせていった。
「んはッ……♡♡ おなか……いっぱいィ……♡♡」
人の目など知ったこっちゃないと、ネリエルの口からは涎と舌が垂れていた。
「気持ち良かったぁ……ふふッ♡」
一頻り余韻に浸ったかと思えば、今度はネリエルが男を押し倒す。
仰向けに寝転んだ男の上で、手と下が繋がったままのネリエルが妖艶な───それでいてどこかあどけなさを残す笑みを浮かべる。
しかし、そんな雰囲気を全て破壊し尽くす物体が鎮座していた。
重力に引かれて目一杯伸びる巨乳。ともすれば、男の体に触れるのではないかという位置で、それはプルンと揺れていた。
「今度は私が動いてあげるね♡」
それだけ言うと、ネリエルは腰を前後に揺らし始める。
ピストンとは一味違うグラインドの動き。
だが、極上の女体は何を為しても極上へと昇華する。みっちりと詰まった肉壺の襞はぞりぞりと亀頭を擦り上げ、時折子宮口がカウパーを垂れ流す鈴口に啄むようなキスを落としてくる。
「気持ちいい?♡ でももっと気持ち良くなってね♡」
『まだまだミルク飲み足りないんだから♡』とせがみながら、自ら乳房を搾り上げるネリエル。スイカにも劣らない特大サイズにはまだまだ母乳が溜まっているらしく、ネリエルが一度手に力を込める度、ピュッ♡ と乳白色の体液が宙を舞う。
「ほらほら♡
と、今度は腰が前後ではなく上下に動く。
前後に揺れていた乳房も腰に合わせて激しく弾み、より不規則かつ広範囲にミルクを撒き散らす。すでに辺りはネリエルが垂れ流したミルクの香りでいっぱいだ。ただし刺激されるのは食欲ではなく性欲だが。
「あら?♡ 貴方のが
すっかり肉欲に溺れたトロ顔を晒しながら、ネリエルの腰使いは激しさを増す。
当然、乳房の暴れようも一段と苛烈さを増すが、何よりも撒き散らされる乳白色の量が増える光景に目を奪われる。
「あッ!!♡♡ あんッ!!♡♡ 私も
そう言ってネリエルは男にしな垂れかかる。
これが平均的な身長の女性であれば、そのままキスの流れへと移っていただろうが、上背のある彼女だ。
目の前には甘い香りを撒き散らす肉の果実が二房。そうネリエルのたわわな乳房が、男の顔を挟み込んだのだ。
視界は上気掛かった肌色一色。
それでいてムワッと甘い乳臭さが鼻腔を突き抜け、脳髄を蕩けさせていく。
「私のミルク、お腹いっぱい飲ませてあげるから!!♡♡ 私のこともミルクでお腹いっぱいにさせてぇ~~~!!♡♡」
ぎゅううう! とネリエルが乳房諸共男の頭を抱きしめれば、頭全体に染み渡ったミルクの香りに脳味噌が麻痺し、理性とは無関係に肉棒が暴発を招いた。
「あっ……あぁ……♡♡」
男を抱きしめるネリエルは、膣内で脈動する肉棒の感触に感じていた。
肉壺に満ち満ちる涎を押しのけてまで注がれる精液の量は尋常ではない。一滴も零さないようにと膣口を窄めているのに、許容量を超えて注がれる白濁は溢れてきてしまう。
「ふぅ……たくさん
『綺麗にしてあげる♡』と男に微笑むネリエル。
一度離れて回復効果のある唾液を含んだ口でしゃぶれば、瞬く間に萎んだ肉棒はガチガチの硬さを取り戻す。
「まだまだたくさんできそうね……いいわよ♡ 気が済むまでシましょ♡」
ネリエルが怒張した亀頭に口づけを落としたのを皮切りに、男女の交合は激化の一途を辿った。
「あんっ!!♡♡ 四つん這いで後ろからだなんて……そんな、獣みたいにィ……!!♡♡」
あるいは後背位で。
「お゛ッ!?♡♡ この体勢、胸が潰れてッ!?♡♡ 乳首、ジンジンしちゃう……ッ!!♡♡」
あるいは寝バックで。
「ダ、メェ……!!♡♡ これ、奥までズンズンって……子宮に響くぅ……!!♡♡」
あるいは駅弁で。
互いにミルクを注ぎ合い、色欲の限りを尽くすこと数時間。
男はガチガチに勃起した逸物を手で愛撫されていた。しかも、ネリエルの膝枕にあずかりながらだ。
当然、この体勢になれば目の前に大きな果実が座ることとなる。
となれば、やることは一つ。
「よしよし、私のミルクおいしい?♡♡」
ネリエルの手淫を受けながらの授乳プレイだ。
これには流石に羞恥心を覚えて赤面するネリエルだが、その実まんざらでもなさそうな表情を浮かべている。
「まだまだイけそうね。他にシたいことがあれば遠慮なく言ってね♡」
怒張した逸物に目配せに期待の色を込め、ネリエルが告げる。
すでにここまで肉欲の限りを尽くした男だが、まだ食べ足りない女性の求めに応じなければ男が廃るというものだ。
しばし思案し、思いついたのが一つ。
「えっ? ほ、本当にそれやるの?」
男の提案にネリエルは戸惑いを隠せなかった。
これがもしおっぱじめて最初に来たなら、『ちょっと……』と抵抗を見せていたところだが、散々乱れて頭も性器もミルク漬けになった今となっては、多少アブノーマルなプレイも受け入れられる空気が出来ていた。
「しょうがないなぁ……♡」
『ちょっと待ってね♡』と寝台から立ち上がったネリエルが、壁に立てかけてあった刀を手に取る。
そして、
「謳え───『
解号を唱えた瞬間、彼女の下半身が変貌を遂げた。
半獣半人───まるでケンタウロスのように下半身が四つ足に変形したのである。これが彼女の虚として回帰した姿であるが、上半身の美貌と組み合わせれば、伝説上の生き物に抱く猛々しい印象とは違った劣情が湧き上がってくる。
「もう……こんな姿でシたいなんて、貴方も大概ね♡♡」
それはお互い様だ、と。
突き出された獣の下半身……いや、ぐしょぐしょに濡れそぼった秘裂に肉棒をあてがう。
「んッ……ふぅ……♡♡」
ゆっくりと挿入される肉棒に、ネリエルは押し殺した吐息を鼻から零す。
人の姿で挿入されるのとは、また違った快感が押し寄せてくる。散々挿入されて肉棒の形を記憶していたはずの肉壺は、今だけはまったくの別物であるかのように初々しい反応を返してしまう。
だが、それは男の方も同じ。
いじらしさを超えて卑しささえ感じられる人間態とは異なり、半獣半人となったネリエルの肉壺はまったくの別物へと変貌───否、進化を遂げていた。
どれだけ深く挿入しても底の見えぬ肉壺は、膣壁から染み出したとめどない愛液に溢れかえっており、湯船にでも浸かっているかのような温かさが竿全体を包み込んでいた。
それでいて膣が緩いということはなく、寧ろ人間態以上に凝縮された肉の壁は、竿の動きに合わせてピンポイントで締め付けてくる。
「はぁッ!!♡♡ あん!!♡♡ あッ……これ、なんか変……!?♡♡ なのに、感じちゃう……ッ!!♡♡」
壁に手を突いていたネリエルだが、未知の快感に腰が砕け、前脚が膝から崩れ落ちる形で床につんのめった。
やがて与えられる快楽が脳の許容量を超えた時、ネリエルはその美貌にそぐわぬ獣のような雄たけびを上げ始める。
「あ゛ぁッ!!♡♡ おッ!?♡♡ お゛ぉッ!?♡♡ お゛ぉん!!♡♡」
その間、彼女の肉壺からは尋常でない愛液が溢れ出していた。
比喩ではなく、滝だった。下半身が肥大化した分、体液を分泌する部位も相応に肥大化したのだろう。
にしてもだ。
一突きする度に愛液が塊となって床にボチャン! と滴り落ちる光景は、圧巻の一言で尽きた。
「ふぅーッ!!♡♡ ふぅーッ!!♡♡」
同時にそれだけの愛液を垂れ流すネリエルの限界も近かった。
ギリギリと歯を食い縛り、白目を剥きながらも膣を締める彼女は、いつでも射精を迎え入れるように子宮を下ろしていた。
それはやがてビキビキと血管が浮かび上がる肉棒と出会った───その瞬間、人間以上の子宮口が亀頭にしゃぶりついた。
「ん゛んぅ゛うぅーーーーーッ!?!?!?♡♡♡」
子宮を貫いた亀頭が抜けない。見事にカリが引っかかっていたのだ。
抜けない。
だが、抜けないまま肉棒は精液をぶちまける。熱く煮え滾った子宮に直接、灼熱のような白濁が広がっていった。
「あ゛ッ……お゛ッ……♡♡」
とうとうネリエルの後ろ足も膝から崩れ落ちた。
絶頂に際し、これまた滝のように潮を噴き出しながらだった。
「ひっ……はひっ……ダメ……♡♡ これ、ハマったら抜け出せない……♡♡」
そうは言うものの、ネリエルの乳房は散々下半身を刺激された影響か、ポタポタと母乳が染み出してきていた。
それからしばらくして、ようやく子宮が弛緩した肉壺から男の肉棒が引き抜かれた。
今世紀最多の射精量に、男は精も根も尽き果てた様子で床に大の字に倒れ込む。
次の瞬間だった。
そんな彼の股間に迫る、雌の獣が居た。
「あむっ♡」
たった今射精したばかりの肉棒をネリエルが咥える。
もちろん口腔は唾液で溢れかえっている訳だが、精力剤も顔負けな滋養強壮効果を持つ唾液は、男の意思とは無関係に肉棒を勃起させる。
天まで反りかえるような肉棒に目を蕩けさせるネリエルは、そのまま体を翻し、びちょびちょに濡れそぼった性器を見せつけてきた。
「ごめんなさい♡♡ 今ので私スイッチ入っちゃって……♡♡ そんなに回数掛からないと思うから、もうちょっとだけ付き合って♡♡」
言うや否や、重量感たっぷりのおしりが男の下半身を呑み込み、肉壺が肉棒を一口に全部飲み込んでいった。
「あんっ♡♡ あぁ♡♡ あっ、もう
どっぴゅううう……! と解き放たれる精液だが、ネリエルは構わず腰を振り続ける。
「ふーッ!!♡♡ もう一回……もう一回だけだから……♡♡」
そうは言うものの、ネリエル主導の風変わりなセックスはもうしばらく続いた。それこそ男の魂までも吸い尽くされる寸前まで。
よく食べる女性の性欲は凄まじい。
この日、男は教訓を一つ得るのだった。