※この作品はR-18です。

慧音の日誌   作:guriguru

12 / 19
12,惨劇

慧音は夜、待ち続けた。少年たちが来るのを…復讐のときを。

 

そして、夜明け、朝、昼と時間が流れ……。

 

 

 

 

 

少年が小屋に訪れた、主犯の友人だけだった。

 

 

 

「おはよう先生、今日○○は用事で少し遅れてやってくるって、だから先に僕だけが来たよ。少しの間、僕だけで楽しませてもらうよ。」

 

 

 

 

(……一人だけ……よしッ。)

 

 

 

慧音にとって都合が良かった、一人だけの方が復讐しやすい。もちろん顔には出さず終始無表情だった。

 

友人は、いつものように猿轡と両膝の縄を外す、凌辱が始まる。

 

 

 

(あと少し…あと少し……。)

 

 

 

友人は慧音の膣内に、肉棒を挿入し腰を前後し続ける。快感の虜へと溺れていく。

 

 

「気持ちいいッ…次はおっぱいだよ、先生…。」

 

 

友人は犯しながら、慧音の巨乳に顔を近付け始める。

 

………次の瞬間。

 

 

 

 

 

 

 

ドガァァッッッ!!!!

 

 

 

 

「!!!?ッッッ」

 

 

 

友人の脳天に石つぶてが叩き込まれた。

 

 

「!!!!?ッッッッ!!!ッッ!!!ッ」

 

 

 

友人は、予想外のとてつもない衝撃に地面をのた打ち回り暴れ狂う。

 

まるで、高圧電流を流され正気を失い痙攣するネズミのように。脳天の皮が破れ血が噴き出し頭蓋骨に亀裂が走る。

 

即座に慧音は、友人に馬乗りになり動きを封じる。少年は信じられなかった、先生の両腕の紐が外れていることに。

 

自分が殺される側に立たされることに。

 

馬乗りになった慧音は、さらに友人の顔面に石の容赦なき一撃を振り下ろし直撃させる。

 

 

 

ドゴォッッッ!!!  

 

ビチャッッ!!

 

 

 

ッッ!!!?ッッッッ!!!ッ

 

 

 

 

友人の顔面が砕かれ眼球が破裂する、骨が割れ肉片と鮮血が飛散する。強大な衝撃と激痛で悲鳴を上げることすら叶わない。

 

友人は死に物狂いで抵抗しようとする……しかし、脳挫傷で運動神経が機能不全を起こし全身が麻痺して動けない。

 

四肢がワイヤーで引っ張られたように、真っ直ぐ硬直するばかりだった。

 

 

慧音は止まらない、友人の顔面を滅多殴りにし続けた。何度も…何度も。

 

 

 

 

「あああああああああああああああアアアアアァァァァァッッッ!!!!!」

 

 

 

グチャァッ!!!  バキィッ!!! 

ドガァッ!!! ベキィッ!!!………

 

 

 

慧音にあった憎悪、怒り、絶望、悲憤、猜疑、嘆き…ありとあらゆる黒く渦巻く情念、呪詛が火山の噴火の如く噴き出した。殴打するたび返り血で赤く染まっていく、もはや先生と教え子ではない。

 

 

まるで、罪人を介錯する処刑人だった。監禁小屋は、凄惨な処刑場と化した。

 

 

 

 

 

 

主犯の友人である、共犯の少年は絶命した。あまりにも無残で愚かな最期だった、短い一生だった。

 

顔面は砕けて陥没し、全身と地面は血塗れだった。まるで、踏まれて潰れたトマトのようだった。

 

だが、死んでも男根は硬く直立していた。死の瀬戸際から湧いた種の保存欲求によって。

 

 

 

グチャッッ!!!

 

 

 

今まで自分を穢し続けてきた男の汚らしいモノ、慧音は容赦なくそれを踏み潰した。

 

彼女の姿は、全裸の返り血まみれだった。復讐のケダモノそのものだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主犯の少年は、小屋へと向かっていた。少し遅れて……。

 

 

 

 

「今頃あいつは、楽しんでいるんだろうな……先生を先に犯して。」

 

 

 

 

少年は、小屋へと着いた。いつもの見慣れた小屋だった…だが。

 

 

 

「……あれ?っおかしいぞ、妙に静かだッ……二人はどうしたんだろ?」

 

 

 

小屋が静かだった……不気味なほどに。

 

少年は、扉に近付いた。そして、恐る恐る開けた…。

 

 

 

ガラッ       

 

「!!!?ッッ」

 

 

 

 

 

理解できなった、今目の前に広がる光景が…。

 

 

 

 

小屋の中で友人が全裸で死んでいた、顔面を鈍器か何かで潰されていた。眼球が破裂し、どこが鼻でどこが口かも分からないほどだった。股間も潰されて陥没し、乾いた血があたり一面に広がっていた。

 

自殺ではなく他殺だった。

 

 

 

 

「……一体ッ………誰がッッ!?」

 

「こんなことをッッッ!!!」

 

 

 

 

平静でいられるわけがなかった、長年付き合ってきた友人の亡骸を目の当たりしたのだから。

 

少年は震えながら亡骸へと近付いていく、顔面は砕けた骨と脳漿が剥き出しになっていた。

 

あまりにも悍ましく直視できない惨劇だった。

 

 

 

 

「あれ?…そういえば………ッ」

 

 

 

少年は気付いた、緊縛されているはずの慧音がいないことに。猿轡だけが地面に転がっていた……。

 

 

「先生がいない……まさかッ!?」  その瞬間ッ

 

 

ドゴォッッ!!!

 

 

 

!!!!?ッッ

 

 

 

鈍器らしき物で後頭部を殴打され、意識が飛びかけ…

 

 

 

ジュバッッ!!

 

 

!!?ッッ

 

 

 

少年の首に縄が掛けられ、締め上げられた。そして、強烈な力で首を絞められる。

 

 

!!!ッッッ

 

 

 

少年は窒息しもがき苦しむ、だが縄があまりの強さに外せない。死への焦燥と恐怖に襲われる。

 

そして、何者かに押し倒され馬乗りにされる。その正体は……。

 

 

 

(!!!?……先生ッ!!?)

 

 

 

慧音だった。彼女は友人を殺害した後、小屋の隅に潜んでいた。誰にも発見されないために。

 

そして、友人の死体を囮にし少年をおびき寄せ、死体に気を取られている隙に奇襲したのだ。

 

自由になった全裸の彼女は、返り血で赤黒く染まり全力で縄を両腕で締め上げる。

 

顔は憎悪と怒りで歪み切っていた、復讐の悪鬼だった、哀しき悲嘆の涙を流して……。

 

 

 

(……ま…ず……い……このまま…

 ……じゃ…死ぬッッ!!!)

 

 

 

窒息で遠のく意識を執念で保つ、まだ彼女を犯し足りなかった、出産も見たかった。

 

少年は危機を打開しようと僅かに脳に残った酸素で思考を巡らす。そして…。

 

 

 

 

(……あ…あれはッ………!!?。)

 

 

 

 

意識が薄れゆく中で、慧音の巨乳に目がいった。二つの巨乳は返り血に染まり揺れていた、少年が抵抗するたびに。

 

 

 

(まだ……死にたく…ないッ……

 

 …おっぱいを……味わいたい!!ッ)

 

 

 

巨乳は乳首がそそり立つ、慧音の激情に刺激されるかのように。少年はそれを見た。

 

 

(乳首……これだッ!!)

 

 

瞬間、少年は慧音の二つの乳首をそれぞれ両手で摘まんだ。

 

 

「!!?ッ」

 

 

慧音は動揺した、一年前逃亡しようとして暴行された時のことが頭によぎった。そして、一瞬動きが止まり…。

 

 

 

ビンッッッ!!!

 

 

 

両乳首を強く捻り上げた。慧音の巨乳は激しく揺れ、乳首は暴れ乱れる。

 

 

 

!!!ッッ

 

 

 

慧音は少年の上から転がり落ち、乳首を庇う様に両手で覆った。鋭い激痛で悶絶する。

 

 

 

解放された少年は、必死に逃げようとする。だが、窒息の影響でまともに立つことすらできないでいた。

 

呼吸を整えようにも喉が痛み、息を吸うことさえ困難だった。

 

 

 

(逃げなきゃッ……今はッッ!!)

 

 

 

 

それでも、全身全霊を賭けて立ち上がる。意識が朦朧としながらも出口を目指す。

 

 

 

(あと………少しでッッ!!!)

 

 

 

出口まで目と鼻の先、少年は逃げられると確信した。

 

 

 

 

ビスッッッ!!

 

 

 

 

!!?ッッ

 

 

 

 

外に出ようとした瞬間、足に何かが引っ掛かった。見下ろしたら…。

 

 

 

出口の下に一本の縄が張り巡らされていた。まんまと足元を掬われ、少年は転倒する。

 

ろくに受け身が取れず、顔面が地面にぶつかった。想定外の衝撃にもんどりうった。

 

 

 

 

(なんで出口に縄が!!?ッッッまさかッ!!)

 

 

 

 

少年が友人の死体に気を取られて最中、慧音は少年を奇襲する前に一つの罠を仕掛けた。

 

出口の真下に一本の縄を張ったのだった、少年の足に引っ掛かる丁度良い高さで。

 

縄は二本あった、慧音の両膝を緊縛するのに使われた二本の縄。その内の一本を使った。

 

 

 

(嵌められたッッ!!だが、今ならまにあ)

 

 

ドガァッッッ!!!

 

 

 

突如、少年は蹴り飛ばされ地面を転がる。

 

間髪入れずに両腕をそれぞれの腕で掴まれ、胴体を踏まれる。踏み台の恰好になった。

 

少年は、息絶え絶えの中見上げる。自分を見下ろしそびえ立つ慧音が映った。

 

慧音の乳首は赤く腫れていた、だが彼女は意に返さなかった。殺意しか眼中になかった。

 

もう逃げられない少年は、死期を悟った。ここで助からずに最期を告げるのだと。

 

 

 

 

「最後に言い残すことはあるか?ッ」

 

 

 

 

彼女は少年に問う……。

 

 

 

 

最期を迎える少年は思う。

 

 

 

(……これまでか、短い人生だったな。…でも、不思議と後悔は無いや……。)

 

 

 

少年は、彼女の一糸纏わぬ裸体を見つめる。そして、その裸体を一年間味わえたあの日々はッ……。

 

 

 

 

「………先生ッ」

 

「なんだッ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……慧音先生のアソコ、最高に気持ちよかッ」

 

 

ドグシャアァァッッッ!!!!

 

 

 

遺言を言い終わらぬうちに、少年は慧音に顔面を踏み潰され…絶命した。

 

あっけない最期だった……。

 

 

 

慧音は、二人の少年の遺体を小屋の中に放り込み、扉を閉めて去った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして、悲劇の幕開だった……監禁凌辱劇場である古小屋は、幕を閉じた。

  

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。