慧音は夜、待ち続けた。少年たちが来るのを…復讐のときを。
そして、夜明け、朝、昼と時間が流れ……。
少年が小屋に訪れた、主犯の友人だけだった。
「おはよう先生、今日○○は用事で少し遅れてやってくるって、だから先に僕だけが来たよ。少しの間、僕だけで楽しませてもらうよ。」
(……一人だけ……よしッ。)
慧音にとって都合が良かった、一人だけの方が復讐しやすい。もちろん顔には出さず終始無表情だった。
友人は、いつものように猿轡と両膝の縄を外す、凌辱が始まる。
(あと少し…あと少し……。)
友人は慧音の膣内に、肉棒を挿入し腰を前後し続ける。快感の虜へと溺れていく。
「気持ちいいッ…次はおっぱいだよ、先生…。」
友人は犯しながら、慧音の巨乳に顔を近付け始める。
………次の瞬間。
ドガァァッッッ!!!!
「!!!?ッッッ」
友人の脳天に石つぶてが叩き込まれた。
「!!!!?ッッッッ!!!ッッ!!!ッ」
友人は、予想外のとてつもない衝撃に地面をのた打ち回り暴れ狂う。
まるで、高圧電流を流され正気を失い痙攣するネズミのように。脳天の皮が破れ血が噴き出し頭蓋骨に亀裂が走る。
即座に慧音は、友人に馬乗りになり動きを封じる。少年は信じられなかった、先生の両腕の紐が外れていることに。
自分が殺される側に立たされることに。
馬乗りになった慧音は、さらに友人の顔面に石の容赦なき一撃を振り下ろし直撃させる。
ドゴォッッッ!!!
ビチャッッ!!
ッッ!!!?ッッッッ!!!ッ
友人の顔面が砕かれ眼球が破裂する、骨が割れ肉片と鮮血が飛散する。強大な衝撃と激痛で悲鳴を上げることすら叶わない。
友人は死に物狂いで抵抗しようとする……しかし、脳挫傷で運動神経が機能不全を起こし全身が麻痺して動けない。
四肢がワイヤーで引っ張られたように、真っ直ぐ硬直するばかりだった。
慧音は止まらない、友人の顔面を滅多殴りにし続けた。何度も…何度も。
「あああああああああああああああアアアアアァァァァァッッッ!!!!!」
グチャァッ!!! バキィッ!!!
ドガァッ!!! ベキィッ!!!………
慧音にあった憎悪、怒り、絶望、悲憤、猜疑、嘆き…ありとあらゆる黒く渦巻く情念、呪詛が火山の噴火の如く噴き出した。殴打するたび返り血で赤く染まっていく、もはや先生と教え子ではない。
まるで、罪人を介錯する処刑人だった。監禁小屋は、凄惨な処刑場と化した。
主犯の友人である、共犯の少年は絶命した。あまりにも無残で愚かな最期だった、短い一生だった。
顔面は砕けて陥没し、全身と地面は血塗れだった。まるで、踏まれて潰れたトマトのようだった。
だが、死んでも男根は硬く直立していた。死の瀬戸際から湧いた種の保存欲求によって。
グチャッッ!!!
今まで自分を穢し続けてきた男の汚らしいモノ、慧音は容赦なくそれを踏み潰した。
彼女の姿は、全裸の返り血まみれだった。復讐のケダモノそのものだった。
主犯の少年は、小屋へと向かっていた。少し遅れて……。
「今頃あいつは、楽しんでいるんだろうな……先生を先に犯して。」
少年は、小屋へと着いた。いつもの見慣れた小屋だった…だが。
「……あれ?っおかしいぞ、妙に静かだッ……二人はどうしたんだろ?」
小屋が静かだった……不気味なほどに。
少年は、扉に近付いた。そして、恐る恐る開けた…。
ガラッ
「!!!?ッッ」
理解できなった、今目の前に広がる光景が…。
小屋の中で友人が全裸で死んでいた、顔面を鈍器か何かで潰されていた。眼球が破裂し、どこが鼻でどこが口かも分からないほどだった。股間も潰されて陥没し、乾いた血があたり一面に広がっていた。
自殺ではなく他殺だった。
「……一体ッ………誰がッッ!?」
「こんなことをッッッ!!!」
平静でいられるわけがなかった、長年付き合ってきた友人の亡骸を目の当たりしたのだから。
少年は震えながら亡骸へと近付いていく、顔面は砕けた骨と脳漿が剥き出しになっていた。
あまりにも悍ましく直視できない惨劇だった。
「あれ?…そういえば………ッ」
少年は気付いた、緊縛されているはずの慧音がいないことに。猿轡だけが地面に転がっていた……。
「先生がいない……まさかッ!?」 その瞬間ッ
ドゴォッッ!!!
!!!!?ッッ
鈍器らしき物で後頭部を殴打され、意識が飛びかけ…
ジュバッッ!!
!!?ッッ
少年の首に縄が掛けられ、締め上げられた。そして、強烈な力で首を絞められる。
!!!ッッッ
少年は窒息しもがき苦しむ、だが縄があまりの強さに外せない。死への焦燥と恐怖に襲われる。
そして、何者かに押し倒され馬乗りにされる。その正体は……。
(!!!?……先生ッ!!?)
慧音だった。彼女は友人を殺害した後、小屋の隅に潜んでいた。誰にも発見されないために。
そして、友人の死体を囮にし少年をおびき寄せ、死体に気を取られている隙に奇襲したのだ。
自由になった全裸の彼女は、返り血で赤黒く染まり全力で縄を両腕で締め上げる。
顔は憎悪と怒りで歪み切っていた、復讐の悪鬼だった、哀しき悲嘆の涙を流して……。
(……ま…ず……い……このまま…
……じゃ…死ぬッッ!!!)
窒息で遠のく意識を執念で保つ、まだ彼女を犯し足りなかった、出産も見たかった。
少年は危機を打開しようと僅かに脳に残った酸素で思考を巡らす。そして…。
(……あ…あれはッ………!!?。)
意識が薄れゆく中で、慧音の巨乳に目がいった。二つの巨乳は返り血に染まり揺れていた、少年が抵抗するたびに。
(まだ……死にたく…ないッ……
…おっぱいを……味わいたい!!ッ)
巨乳は乳首がそそり立つ、慧音の激情に刺激されるかのように。少年はそれを見た。
(乳首……これだッ!!)
瞬間、少年は慧音の二つの乳首をそれぞれ両手で摘まんだ。
「!!?ッ」
慧音は動揺した、一年前逃亡しようとして暴行された時のことが頭によぎった。そして、一瞬動きが止まり…。
ビンッッッ!!!
両乳首を強く捻り上げた。慧音の巨乳は激しく揺れ、乳首は暴れ乱れる。
!!!ッッ
慧音は少年の上から転がり落ち、乳首を庇う様に両手で覆った。鋭い激痛で悶絶する。
解放された少年は、必死に逃げようとする。だが、窒息の影響でまともに立つことすらできないでいた。
呼吸を整えようにも喉が痛み、息を吸うことさえ困難だった。
(逃げなきゃッ……今はッッ!!)
それでも、全身全霊を賭けて立ち上がる。意識が朦朧としながらも出口を目指す。
(あと………少しでッッ!!!)
出口まで目と鼻の先、少年は逃げられると確信した。
ビスッッッ!!
!!?ッッ
外に出ようとした瞬間、足に何かが引っ掛かった。見下ろしたら…。
出口の下に一本の縄が張り巡らされていた。まんまと足元を掬われ、少年は転倒する。
ろくに受け身が取れず、顔面が地面にぶつかった。想定外の衝撃にもんどりうった。
(なんで出口に縄が!!?ッッッまさかッ!!)
少年が友人の死体に気を取られて最中、慧音は少年を奇襲する前に一つの罠を仕掛けた。
出口の真下に一本の縄を張ったのだった、少年の足に引っ掛かる丁度良い高さで。
縄は二本あった、慧音の両膝を緊縛するのに使われた二本の縄。その内の一本を使った。
(嵌められたッッ!!だが、今ならまにあ)
ドガァッッッ!!!
突如、少年は蹴り飛ばされ地面を転がる。
間髪入れずに両腕をそれぞれの腕で掴まれ、胴体を踏まれる。踏み台の恰好になった。
少年は、息絶え絶えの中見上げる。自分を見下ろしそびえ立つ慧音が映った。
慧音の乳首は赤く腫れていた、だが彼女は意に返さなかった。殺意しか眼中になかった。
もう逃げられない少年は、死期を悟った。ここで助からずに最期を告げるのだと。
「最後に言い残すことはあるか?ッ」
彼女は少年に問う……。
最期を迎える少年は思う。
(……これまでか、短い人生だったな。…でも、不思議と後悔は無いや……。)
少年は、彼女の一糸纏わぬ裸体を見つめる。そして、その裸体を一年間味わえたあの日々はッ……。
「………先生ッ」
「なんだッ?」
「……慧音先生のアソコ、最高に気持ちよかッ」
ドグシャアァァッッッ!!!!
遺言を言い終わらぬうちに、少年は慧音に顔面を踏み潰され…絶命した。
あっけない最期だった……。
慧音は、二人の少年の遺体を小屋の中に放り込み、扉を閉めて去った。
こうして、悲劇の幕開だった……監禁凌辱劇場である古小屋は、幕を閉じた。